『戦姫絶唱シンフォギア』キャロルは魔法少女事変の首謀者!6つの知識を紹介!

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聖遺物を纏う少女たちが世界を守るために歌いながらバトルを繰り広げる異色作「戦姫絶唱シンフォギアシリーズ」。そのシリーズに登場するキャロル・マールス・ディーンハイムは、第3期『戦姫絶唱シンフォギアGX』に登場した敵役。亡き父から託された命題の答えを得るために、シンフォギア奏者たちとの戦いを繰り広げました。そんなキャロルに関する知識の数々をご紹介していきます!

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『戦姫絶唱シンフォギア』キャロル・マールス・ディーンハイムとは?

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「戦記絶唱シンフォギアシリーズ」は、サテライトによって制作されたテレビアニメシリーズ。音楽プロデューサーの上松範康(あげまつ・のりやす)さんと、ゲームクリエイターの金子彰史(かねこ・あきふみ)さんがタッグを組んで原作を担当しています。特撮ヒーローもののような熱いノリと時代劇がかった台詞回しが特徴的な作品で、聖遺物を身にまとったシンフォギア奏者の少女たちが全力で歌いながら戦うのを大きな魅力としています。

2012年に第1期『戦姫絶唱シンフォギア』が放送された後、第2期『戦姫絶唱シンフォギアG』、第3期『戦姫絶唱シンフォギアGX』、第4期『戦姫絶唱シンフォギアAXZ』が放送され、2019年にテレビシリーズ完結作となる『戦記絶唱シンフォギアXV』が放送されました。

キャロル・マールス・ディーンハイムのプロフィール

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そんな本作に登場するキャロル・マールス・ディーンハイムは、『戦姫絶唱シンフォギアGX』で起こった「魔法少女事変」の首謀者。一人称は「オレ」で、誕生日は3月3日。長い金髪を三つ編みにした幼い少女のような容姿をしていますが、ホムンクルスの躯体に記憶の転写・複製を繰り返すことで実際は数百年もの長い時を生きながらえています。

錬金術により四大元素(アリストテレス)をはじめとした様々なエネルギーを自由自在に操ることができ、その身体には強大な戦闘能力が秘められています。戦闘の際は竪琴の聖遺物「ダウルダブラ」をファウストローブとして身にまとい、自らの使う錬金術の力を増幅したり、弦によって多彩な攻撃を行ったりしています。

ここからは、そんなキャロルに関する知識の数々をご紹介していきます!

『戦姫絶唱シンフォギア』キャロルの知識1:声優は水瀬(みなせ)いのりさん

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キャロルの声を担当する水瀬いのりさんは、アクセルワンに所属する声優。1995年12月2日生まれで、東京都出身。身長154cmで、血液型はB型。「いのりん」や「いのりちゃん」などの愛称で親しまれています。2010年に放送されたテレビアニメ『世紀末オカルト学院』の岡本あかり役で声優デビューを果たし、2013年に放送されたテレビアニメ『恋愛ラボ』の棚橋鈴音役で初のレギュラーキャラクターを担当しました。

その他にも、『Re:ゼロから始める異世界生活』のレム役、『ご注文はうさぎですか?』のチノ役などで有名です。「戦姫絶唱シンフォギアシリーズ」では、キャロル役を担当する以前に研究員B役や女子高生3人組役などを担当した経験があります。

『戦姫絶唱シンフォギア』キャロルの知識3:最愛の父・イザークを失った過去

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数百年前、キャロルは最愛の父親のイザークと共に平和な暮らしをしていました。錬金術師のイザークはとても優しく善良な性格の持ち主で、深山で採取される「仙草アルニム」によって流行病に苦しむ村人たちを救ったこともありました。彼は錬金術に誇りを持ち、人々がわかり合うことのできる世界を理想としていました。

錬金術の力を人々のために役立ててきたイザークでしたが、その力を恐れた者たちから異端者として恐れられ、キャロルの目の前で火刑に処されてしまいます。この出来事は数百年の年月を経た後でもキャロルの心に深い傷として残っており、キャロルはこのことを「消えてしまえばいい思い出」と述べています。

『戦姫絶唱シンフォギア』キャロルの知識2:GXで敵役として活躍

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イザークから死の間際に「生きて世界を識るんだ」という言葉を遺されたキャロルは、これを自身に課された命題と捉え、世界を分解し解析して「万象黙示録」を完成させることで、その問いに答えようと試みます。自身の生み出した自動人形(オートスコアラー)たちを供とし、シンフォギア奏者たちを利用して計画を推し進めたキャロルでしたが、その計画は途中で頓挫。

さらに、自身が生み出したホムンクルスのエルフナインからイザークから課された命題の答えは「許し」だという見解を示され、自身の目的を見失い自暴自棄になってしまったキャロルは、世界への憎しみと復讐心にかられたままシンフォギア奏者たちと対決。敗北後、瀕死の状態にあるエルフナインの前に姿を現したキャロルは、自身の身体を明け渡すことでエルフナインの命を救い、その人格は表舞台から姿を消したのでした。

『戦姫絶唱シンフォギア』キャロルの知識4:XVで復活し奏者たちに協力

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キャロルとの再会を望んだエルフナインは、プライベートで自身の脳領域を観測して「想い出」の断片をかき集め、それをパッチワークの要領でコピー&ペーストしたことでキャロルの疑似人格を形成することに成功。第5期『戦記絶唱シンフォギアXV』で、敵グループのノーブルレッドに囚われ窮地に陥ったエルフナインを守るために、キャロルはエルフナインの身体に再誕を果たします

GXでは敵としてシンフォギア奏者たちと戦っていたキャロルでしたが、なんとXVではシンフォギア奏者たちの心強い味方に! 敵に囚われ利用された今作のヒロイン・小日向未来(こひなた・みく)を救うために、その力と知識を活用したのでした。

『戦姫絶唱シンフォギア』キャロルの知識5:個性豊かな自動人形(オートスコアラー)

キャロルは、「レイア・ダラーヒム」「ファラ・スユーフ」「ガリィ・トゥーマーン」「ミカ・ジャウカーン」という4体の自動人形を率いています。キャロルの万象黙示録を完成させる計画を支える彼らは「終末の四騎士(ナイトクォーターズ)」とも呼称されています。その戦闘面での強さは、「天羽々斬(あめのはばきり)」を纏ったシンフォギア奏者・風鳴翼(かざなり・つばさ)をしてバケモノと言わしめたほど。

作り手であるキャロルは、機能性を最重視して設計したものとは思われますが、自分の精神構造の一部分をベースにして各自動人形のAIをデザインしたため、人形でありながらもまるで人間のように豊かな感情表現を見せています。

以下では、キャロル率いる各自動人形をご紹介します。

レイア・ダラーヒム

レイア・ダラーヒムは、癖のついた黒髪を持ったスレンダーな躯体の自動人形。形式番号はXMH_006。冷静な性格ですが、「…ワタシに地味は、似合わない…」という台詞に代表される通り地味なことが嫌いで、行動をする際はいつも何らかの派手なアクションをとっています。

戦闘においてはコインを武器としていて、ダンスのような身のこなしからそれを放つことを得意としています。錬金術によってコインをトンファーやプレスなどの別の武器に変えることも可能です。声優は、『食戟のソーマ』の水戸郁魅役や『魔法陣グルグル』のニケ役などで知られる石上静香(いしがみ・しずか)さん

ファラ・スユーフ

ファラ・スユーフは、長い髪を額の真ん中で分け、後ろで1つに縛った自動人形。大人の女性を思わせる躯体を持っています。形式番号はXMH_008。キャロル率いる4体の自動人形の中では比較的常識的な立ち位置で常に礼儀正しく振舞いますが、目玉をギョロリと回したり、最後の戦いの際に高笑いを放つなど、人形であるが故の不気味さを覗かせることもあります。

戦闘においては風を身にまとうことによって機動力を高め、大剣を思わせる哲学兵装「剣殺し(ソードブレイカー)」によって剣と定義・分類されるものを破壊します。声優は、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の浜口あやめ役や『山田くんと7人の魔女』の西園寺リカ役などで知られる田澤茉純(たざわ・ますみ)さん

ガリィ・トゥーマーン

ガリィ・トゥーマーンは、メイド服のような青い衣装を身にまとった自動人形。形式番号はXMH_020。見た目こそ愛らしい少女のようですが、キャロル曰く「性根が腐っている」性格で、たとえ一般人が相手でも躊躇いなく殺そうとするような残虐な一面を持っています。主人であるキャロルに対しては上品な口調を保ちながらも食えない態度で接している様子。

キャロルの率いる自動人形の中では特に策謀に長けていて、戦闘の際は水を操ります。大気中の水分を鏡に見立てて幻影を投影することで相手を撹乱したり、地面を凍らせた上でスケートのように高速移動したりなどしています。声優は、『リトルウィッチアカデミア』のスーシィ・マンババラン役や『かみさまみならい ヒミツのここたま』のモグタン役などで知られる村瀬迪与(むらせ・みちよ)さん

ミカ・ジャウカーン

ミカ・ジャウカーンは、大きな赤い縦ロールの髪を持った自動人形。形式番号はXMH_004。道化師のような挙動と「〜だゾ」と語尾につける独特の口調が特徴的で、無邪気でマイペースな性格をしていますが、その行動自体は残忍。強いものを相手に戦いたいという好戦的な一面があります。反面、複雑なことを考えるのは苦手としている様子。

高圧縮カーボンロッドを装備した戦闘機能特化型の自動人形で、キャロルの率いる4体の自動人形の中では最強を誇ります。4分のあいだ戦闘能力を増大させることのできる「バーニングハート・メカニクス」と呼ばれる決戦モードも搭載しています。声優は、『銀の匙 Silver Spoon』の吉野まゆみ役や『メイドインアビス』のナナチ役などで知られる井澤詩織(いざわ・しおり)さん

『戦姫絶唱シンフォギア』キャロルの知識6:歌唱力抜群の楽曲

殲琴・ダウルダブラ

戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング8

「殲琴・ダウルダブラ」は、2015年に発売された『戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング8』に収録されている1曲。作詞作曲を音楽クリエイター集団「Elements Garden(エレメンツ・ガーデン)」が担当していて、作詞をその代表・プロデューサーの上松範康さんが、作曲を2016年までそこに所属していたEvan Call(エバン・コール)さんが担当しています。

オペラを思わせるような重厚で壮大なサウンドの曲で、『戦姫絶唱シンフォギアGX』におけるシンフォギア奏者たちの敵役としての貫禄を感じさせます。そのメロディーに負けることのない当時まだ20歳前後だった水瀬いのりさんの歌唱力は素晴らしいの一言。作中でも「愛など見えない 愛などわからぬ 愛など終わらせる」と歌ったキャロルの父親への思いと世界への怒りの詰まった1曲をぜひお聞きになってみてはいかがでしょうか。

tomorrow

「tomorrow」は、「殲琴・ダウルダブラ」と同じく『戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング8』に収録されている1曲。作詞作曲ともに上松範康さんが担当しています。

「殲琴・ダウルダブラ」と「tomorrow」は両方とも父親を火刑に処されて失った心の痛みと世界への憎しみが根底にあるという意味では同じですが、「殲琴・ダウルダブラ」が身を燃やし尽くすほどの憎悪が中心となっている一方、「tomorrow」ではその裏側にあったキャロル自身の悲しみが中心となっています。『戦姫絶唱シンフォギアGX』を観終えた後に、キャロルというキャラクターを深掘りするためにもぜひ聞いていただきたい1曲です。

スフォルツァンドの残響

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「スフォルツァンドの残響」は、Blu-ray&DVD『戦姫絶唱シンフォギアXV4』の期間・初回限定封入特典のBONUS CDに収録されている1曲。作詞作曲を上松範康さんが担当しています。スフォルツァンドとは、音楽用語の音に強くアクセントをつけて演奏することを意味しています。

この曲が初登場したのは、『戦姫絶唱シンフォギアXV』の第7話「もつれた糸を断ち切って」。エルフナインがノーブルレッドに追い詰められた際に、キャロルがエルフナインの内からダウルダブラと共に復活。そのままエンディングへと移り、黒バックのエンドクレジットつきの豪華仕様でこの曲が初お披露目となりました。「殲琴・ダウルダブラ」の時のような貫禄はもちろんのこと、「愛も憎しみも不完な種ごと 許してやろうと云うのだ」と歌うキャロルの心境の変化にぐっとくる1曲です。

五線譜のサンクチュアリ

戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED キャラクターソングアルバム2

「五線譜のサンクチュアリ」は、2019年に発売された『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED キャラクターソングアルバム2』に収録されている1曲。作詞を上松範康さん、作曲を同じ「Elements Garden」に所属する都丸椋太(とまる・りょうた)さんが担当しています。

『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』は、2017年よりサービスが開始されたスマートフォン向けアプリゲーム。テレビアニメのストーリーや、その間を繋ぐストーリー、さらに並行世界を巡るオリジナルストーリーなどが展開されています。「五線譜のサンクチュアリ」は、2019年に配信されたイベントクエスト「世界を識るための歌」で初登場。キャロルがプレイアブルキャラクターとしてファン待望の初登場を果たし、イベントでは並行世界のキャロルと自動人形たちによる物語が展開されました。

キャロルは亡き父を想い続けた錬金術師

レザーフセンブック「戦姫絶唱シンフォギアXV」04/キャロル・マールス・ディーンハイム(ミニキャラ)

ここまでキャロル・マールス・ディーンハイムについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

テレビシリーズの方は『戦姫絶唱シンフォギアXV』で完結となりましたが、ライブが開催されたり、『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』で新たなストーリーが展開されたりと、まだまだシリーズ自体は動きを見せています。そちらの方でのキャロルのこれからの活躍にもぜひ注目してみてくださいね。

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