【ゴールデンカムイ】殺人ホテルの支配人・家永カノ!そのヒミツに迫る【ネタバレあり】

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週刊ヤングジャンプ内で2014年から連載が開始された話題作「ゴールデンカムイ」。金塊を巡るサバイバルバトル要素をふんだんに取り入れた本作には、魅力あふれる変態キャラクターが多数登場します。
中でも突出しているのが、今回取り上げる殺人ホテルの主・家永カノです。本記事では、彼女…いや、彼が持つヒミツにネタバレ込みで迫っていきます。

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「ゴールデンカムイ」に登場する「殺人ホテルの支配人」家永カノは何者?

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家永カノ(いえながかの)は、長い髪の毛をトップにまとめ上げ、黒いドレスに口元のほくろがチャームポイント。

表向きは「札幌世界ホテル」を切り盛りする妖艶な若女将、裏側は刺青人皮(いれずみじんぴ)を持った女性元囚人…と思いきや、実は患者を殺害して遺体を”利用”した罪により網走監獄に収容された「家永親宣(いえながちかのぶ)」という70歳近い老人男性なのです!

家永カノはマンガ「ゴールデンカムイ」の第50話「殺人ホテルだよ全員集合!!」にて初登場し、札幌世界ホテルをのっとったうえで多くの人を殺害しており、話中では元柔道家の牛山辰馬(うしやまたつま)の強靭な強さと、アイヌの少女アシㇼパの持つ美しい瞳を狙いました。

温厚で礼儀正しい性格をしており、以降は牛山辰馬とともに土方歳三(ひじかたとしぞう)一団に加わります。

【ゴールデンカムイ】家永カノを演じる声優さんは?

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女性のような男性・家永カノを演じるのは、東京俳優生活協同組合(とうきょうはいゆうせいかつきょうどうくみあい)所属の大原さやか(おおおはらさやか)さんです。

大原さやかさんは声優やナレーター、DJやラジオパーソナリティと幅広く活動をしています。

大原さやかさん自身、家永カノを演じるにあたり、

見た目を大きく裏切る家永の秘密にのけぞってしまった

というコメントを残されているほど、家永カノというキャラクターにはヒミツや魅力がいっぱ詰まっているです。

【ゴールデンカムイ】家永カノの4つのヒミツに迫る!

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見た目は若い女性なのに、実は70歳近い老人男性という驚きのヒミツを持った家永カノ。彼女、いや彼はどんなヒミツを私たちに隠しているのでしょうか?

早速、家永カノが持つ4つのヒミツを紹介していきましょう。

ヒミツ1)【衝撃の過去】家永カノはコスプレしたジジイだった!?

冒頭でも紹介の通り、家永カノの本当の姿は「家永親宣」という70歳近い老人男性です。つまり、言い方を悪くすれば「ジジイが女性のコスプレをしている」のです。

ですが、「家永カノ」という女性の姿が余りにも「完璧」すぎるため、女性として見ても違和感が全くないのですから不思議ですよね。

そのため、当時同じ網走監獄に収監されていた牛山辰馬が家永カノの美しい姿に騙されアツいキスをかましてしまったり、脱獄王と称されている白石由竹(しらいしよしたけ)も家永カノが実は老人男性であるとも気が付かずに愛の告白してしまったりと、アクシデントも勃発。

同じ時期に監獄生活を共にしていた2人でさえも家永カノの招待を見抜くのが難しかったのですから、彼(彼女)の犠牲になった人たちが多いのも納得です。

ヒミツ2)家永カノの美は人間を食べることで補われていた?!

家永カノがどうやってその美しさを保っているかというと、中国の薬膳の考え「同物同治(どうぶつどうち)」を”100%忠実に実行している”からです。

同物同治とは、「体の不調な部分を治すには食材となる動物の同じ部分を食べるのが良い」という中国にまつわる薬膳の考え方です。つまり、肝臓が悪くなったら肝臓を食べると良くなる、というもの。家永カノは、自分の若さと美貌を保つために、同物同治の考えのもと、人間を食していたのです。

元医者というハイスペックなキャリアを持つ家永カノが行った同物同治の効果は、家永カノの美しさを見ればわかるでしょう。このように同物同治の考えを100%遂行したことにより、完璧ともいえる美貌を得ることとなったのです。

網走監獄に収容された理由が医者であることを利用して患者を殺し、その血を自らに輸血したり、身体の一部を食べていたというものであることから、と言われているように、家永カノの中で同物同治が生きる糧になったとも考えることができますよね。

家永カノは”完璧”になるために【札幌世界ホテル】を乗っ取った!?

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札幌世界ホテルは、網走監獄を脱獄した家永カノが潜伏先として選んだ先です。

元々は老夫婦が札幌世界ホテルを切り盛りしていましたが、家永カノは老夫婦に取り込み、ホテルを手に入れた瞬間に老夫婦を殺害。更に札幌世界ホテルを複数の業者に改装させ、罠や抜け道だらけの「殺人ホテル」に変貌させたのです。

家永カノには脱獄後の潜伏先を探すというだけでなく、潜伏先を利用して自らをより完璧な姿に仕上げるため、常に安定した人間を食せる仕掛けが必要でした。医者だった時は食人のために自らの患者を利用していましたが、家永カノは自らがホテルの女将になることで医者だった時と同じように自分の身体に不足している部分を安定的に補えるようにホテルを潜伏場所として選び、そこに宿泊する人間を家永カノの同物同治に利用していたのです。

また家永カノにはちょっとした拷問癖もあり、同物同治に利用する人間を拷問してバラバラにした後に食す、という猟奇的な一面もあります。札幌世界ホテルを改装した折に、地下に拷問部屋もしっかり完備した周到さからも現れています。

【考察】家永カノが女性の衣装を身にまとうのはどうしてか?

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家永カノは、自らの理想とする完璧な美しさを表現する手段として女装を選んでいますが、それは何故でしょうか。

女性の姿というのは、遭遇した相手に対するかく乱や油断させるための作戦として大変有効だと考えることができます。しかし、家永カノは男性としての美しさを追求するのではなく、女性としての美しさを維持することを選んでいます。

家永カノ自身からは深く語られていませんが、女性的な若さや美しさというものは、視覚が発達している男性がダイレクトに美を感じることができる手段のひとつと考えたのでしょう。これは、家永カノ自身が同物同治で実際に得ている女性的な若さや美しさからも有力な説だと考えられます。

家永カノは話中でも

若いころは力強くて美しかった。他人から奪ってまで最高の自分にしがみついたの

と語っています。このことからも、彼(彼女)にとっての若さと美しさとは女性的な外見の美しさ、つまりそれこそが”最高の自分”であり、”最高の自分”に人一倍執着している様子が描かれています。

ヒミツ3)家永カノにはモデルがいる可能性がある

家永カノというキャラクターには、複数のモデルとなった人物が存在しているとファンの間ではささやかれています。

家永カノが仕立て上げた「殺人ホテル」は、シリアルキラーのヘンリー・ハワード・ホームズが実際に建てた”城”「the World’s Fair Hotel(ワールズ・フェア・ホテル)」の構造であった以下の仕組みが採用されていることがわかっています。

  • 全室を往来できる秘密の通路
  • 覗き穴とスライド式の隠し扉
  • 部屋に仕込まれた落とし穴
  • 拷問や解剖道具がある地下室

家永カノの「食人癖」と名前のヒミツ

また、家永カノが同物同治に基づいて人間を食べていたという部分に関しては、ロシアの食屍鬼と称されたウクライナ出身のアンドレイ・チカチーロや日本人作家でパリ人肉事件の犯人である佐川一政(さがわいっせい)が該当するのではないか、とファンの間では考えられています。

家永カノの本名「家永親宣」がアンドレイ・チカチーロから由来されているとか、家永カノという名前が「佐川一政」の「佐川」を分解し、組み合わせると「イ・エ・ナ・ガ(カワ)」になるといったように、ファンの間では多くの予想が飛び交っています。

ヒミツ4)実は天才外科医師という顔を持つ家永カノ

前述でも触れましたが、家永カノは同物同治に基づいた食人癖がありますが、その一方で天才外科医という顔も持っています。

「ゴールデンカムイ」の時代設定である明治時代末期にもかかわらず、ホテル爆破で重傷を負うも自分で手術。

さらに銃で頭を打たれ重傷を負った杉元佐一(すぎもとさいち)に対し、第七師団の頼みにより脳外科手術を行っています。医療機器が不足する中で完璧ともいえる脳外科手術が成功したのには、意外にも家永カノの食人癖が関係していました。

家永カノは趣味として食人の前に拷問を行っていましたが、話中ではその過程で何人もの人物を開頭手術し、生きたまま少しずつ脳みそを切り取り、焼いて生姜醤油で食べていたことが発覚。

医者としての手術歴ではなく趣味の拷問によって開頭の経験を積んでいた、というところが家永カノらしさではありますが、おかげで「ゴールデンカムイ」の主人公でもある杉元佐一の命が救われたのですから、結果オーライです。

しかし、家永カノの見境のない食人癖はどうにもならず、家永カノは杉元佐一の脳外科手術をした折に、彼の脳みそを”つまみ食い”していたという事実も併せて発覚。杉元佐一の口癖である「アシㇼパさぁん!」が家永カノにも移っていたのでした。

【ゴールデンカムイ】家永カノの今後の行動や活躍から目が離せない!

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自らの同物同治の信念に基づき、食人癖を持つ元猟奇殺人者・家永カノ。

変態の多い「ゴールデンカムイ」の登場キャラクターの中でも家永カノも突出した変態ですが、自分の老いや若さに執着し、全てを自分と比較してしまう悲しい思考の癖を持ち合わせてしまった老人の暗い影も垣間見えます。

逆に、家永カノの猟奇的食人癖の一面がギャグ要素として扱われているのは「ゴールデンカムイ」という作品ならではです。

家永カノは刺青人皮を持つ元囚人というだけでなく、杉元佐一の脳外科手術を行う等、重要キャラとしてのポジションは変わっていません。彼(彼女)の今後の活躍や行動から目が離せません!

 

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