【Fateシリーズ】妖艶な美女か恐ろし怪物か、ライダーの能力やエピソードを掘り下げる

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Fate/stay nightに登場するライダーことメドゥーサ。劇場版Heaven's Feelも最終章まで公開され、注目度の上がっている彼女の能力と印象的なエピソードを掘り下げていこうと思う。

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stay nightのライダーとは?

ブシロードスリーブコレクション ハイグレード Vol.1804 Fate/stay night[Heaven's Feel]『ライダー』
ライダーは現在数あるFateシリーズの原点「Fate/stay night」にて間桐慎二(まとうしんじ)のサーヴァントとして登場する長身で目をバイザーで隠した妖艶な美女である。

真名はギリシャ神話の「メドゥーサ」である。ゴルゴーン3姉妹の末妹で蛇の髪や人を石化させる目を持つ怪物としてのイメージが強い人も多いだろうがFGOでメドゥーサ[ランサー]の姿のように元々は美少女であり、アテナの怒りを買ったことをきっかけに怪物の側面が増していった女神でもある。

ライダーと縁のある人物たち

間桐桜

ブシロードスリーブコレクション ハイグレード Vol.1800 Fate/stay night[Heaven's Feel]『間桐桜』
間桐桜(まとうさくら)はメドゥーサのマスターであるが、争いを望まない故に聖杯戦争の参加に意欲的だった兄の慎二へと偽臣の書によってマスター権を移される。
召喚の際に触媒は用いられたが、メドゥーサが召喚されたのは桜自身の性質による部分が大きい。
自身と似通った部分を多く持つ桜のことをメドゥーサはサーヴァントとして以上に守ろうとしており実際、桜の敵には容赦しない

間桐慎二

【間桐慎二】劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] スタンド付きミニ色紙コレクション
桜よりマスターの権利を譲られた代理のマスター。自身の学校にメドゥーサの宝具の結界を張らせたり、部活のことで慎二に説教をした綾子に対して血を吸わせたりと自分本位なだけでなく、あからさまにメドゥーサに対して自分の駒という意識がある。基本的には慎二の命令には口を挟まないがもちろん内心は快く思っていない。しかしながら桜への義理立てやメドゥーサ自身、他人とのコミュニケーションを面倒に思っていること故の態度とも言える。

衛宮士郎

#01 冬の日、運命の夜
衛宮士郎(えみやしろう)は時に慎二の目の敵にされる敵マスターであり、時にマスターである桜の想い人であるが故に救出を命じられたり、聖杯として覚醒した際には共に桜を開放するため協力する仮のマスターだったりと状況次第で関係が変わる相手である。
桜ルートであるHeaven’s Feelでの協力関係を経てhollow ataraxiaではアルバイトをしながら衛宮邸に住み込んでおり、士郎のスポーツ自転車を狙っている。

ステンノ&エウリュアレ

Fate/Grand Order FES 2017 描き下ろし アクリルマスコット <第三特異点> エウリュアレ

愛すべき姉たちにして、恐ろしい姉たち。小さく愛らしい少女の姿をした女神である姉たちは自分をこき使い、些細なことで叱り、成長して大きくなる自分のことをなじるし、血も吸われるが、それでも一緒に居ることが幸せであった。
背も高く、長くサラサラの髪やモデル顔負けのスタイルの持ち主であるメドゥーサだが、姉たちのような小さく愛らしい姿こそが女性的魅力に溢れた姿だと思い切っているので自身の体系についてはコンプレックスの塊である。

美綴綾子

かつて慎二の命令により襲った人物で桜の先輩。ただその一軒以来、血の味と見た目が好みであったこともあり割とよこしまな感情抱いている。綾子本人も薄々感じるものがあるので苦手意識があり避けたがっている。
hollow ataraxiaでは誰かにストーカーをされていると告白する綾子だが、その犯人はメドゥーサである。

所持宝具とその能力

他者封印・鮮血神殿(ブラッドフォート・アンドロメダ)

メドゥーサたちが暮らしていた「形なき島」を覆っていたとされる血の結界あるいはその神殿に由来する宝具である。中にいる者たちから生命力を吸収する結界であり、魔術師のように抵抗が出来ない者たちは比喩でなく文字通り体が溶けて吸収される
stay night本編では慎二がマスターの時のみ使用され、学校にいた生徒や教師の多くが衰弱してしまうが溶けてしまうこともなければ凜どころか士郎程度の魔術師でも特に影響がなかったあたりマスターの能力による影響を感じざるを得ない。

自己封印・暗黒神殿(ブレーカー・ゴルゴーン)

メドゥーサがしているバイザーであり、自身の魔眼を封じていたり、ゴルゴーンとしての魔性を抑え込んでいる。結界の魔力を浴びせることで他者を悪夢に封じることも出来るようだがそのように使われたことはない。

騎英の手綱(ベルレフォーン)

ライダーとしての宝具であり、分かりにくいが召喚される天馬でなくその黄金の手綱が宝具本体である。手綱により天馬のリミッターが外され時速400km以上の超スピードで突貫するという攻撃方法を取る。
天馬についてはかつて形ない島で共に暮らしていたようで、宴会に招かれる姉たちを運んでいたりもした。ちなみにこの天馬は海神からメドューサに送られたものとも言われているので、妹のものは姉のものという所謂ジャイアニズム的所業である。

ライダーを象徴するエピソード

聖杯戦争最初の敵

#05 放課後に踊る
stay nightの3つのルートの内2つで最初に倒す敵として現れるメドューサ。本人の問題というよりは慎二の士郎に対する執着による部分が大きいと言える。加えて十分な魔力提供を受けていないため戦いを仕掛けては返り討ちに合うという形である。

バイセクシャル

メドューサは好意を持つ人物が3人いる。その3人とは桜、士郎、綾子である。
桜については士郎に令呪がなければ桜を殺すかと聞かれた際に「サクラがマスターである限り、自らの意思で彼女を守る」と答え、その後に「私はサクラが好きですから」と続けている。
士郎に対しては桜に遠慮して特にアクションは起こしているつもりはないが士郎からしてみると不意の接近でドキドキすることもしばしある。
綾子に対しては肉を食べないと血に油が乗らない、急いてはことを仕損じるなど物騒であるが肉欲というか血欲的な部分も多いがある意味ギリシャ英霊らしく隙さえあれば肉体関係も辞さないといったスタンスでもある。
ちなみにFGOの女主人公に対しても自分とデートで良いのか?と聞かれた際に自分は気にしないと返している。しかしながらバイセクシャルなのは結構であるが少々節操がない。

いずれ怪物になる自分

Fate/stay night [Heaven's Feel](4) (角川コミックス・エース)
メドューサの本質としての姿は反英霊、あるいは怪物ゴルゴーンである。その性質はライダーの姿でもなくなっているわけではなく、hollow ataraxiaでは実際に反転しかけている。
そんな自分を仕方なく思いつつもある程度は受け入れている彼女だからこそ「今ある安寧」というものを大切にしようとする。

姉たちとの関係とコンプレックス

メドューサと姉たちの関係は圧倒的に、まごうことなく姉優位である。しかし、口にせずともお互いに姉妹3人でいたいという気持ちは確かに持っている。しかしそれはそれとして姉は妹をこき使い、小さな不出来も過剰になじるし、妹はそれを勘弁して欲しいし、あまりの厳しさに涙する日もあるのである。
メドューサの来ている黒のボディコンのような衣装は姉からのおさがりなのだが、服を渡すというやさしさとサイズが合ってないことを笑うこと、サイズが合ってないことを恥じることと姉からの服を着続けているという構図はこの姉妹をよく表しているのかもしれない。

桜との関係

一番くじ 劇場版 「Fate/stay night [Heaven's feel]」劇場公開記念 A賞 ビジュアルクロス
姉妹の妹であること、姉へのコンプレックスがあること、恐ろしい存在になる可能性があることなど桜とメドゥーサは共通要素が多い。そういった部分がメドゥーサの中でただのマスターとサーヴァントという関係以上の感情を抱かせたのであろう。
桜の方も自分を気遣ってくれ、後には魔術の指導もしてくれるメドゥーサのことを信頼している。何かと嫉妬深い面もある桜だが、メドゥーサと士郎に関しては遠慮するメドゥーサを焚きつけるくらいである。
信頼できる相方であり、師弟、そしてお互いの姉妹とはまた違った姉妹のような関係が2人の間には出来ているとも言える。

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