気になる!フルーツバスケットで呪いが解けた順番は?ネタバレ解説

カテゴリーまとめはこちら:フルーツバスケット

2007年「もっとも売れている少女漫画」に選ばれただけでなく、2度のアニメ化を経ている往年の人気作品「フルーツバスケット」では、十二支の呪いが話の根幹に登場します。
では、草摩家の物憑きたちの呪いが解けた順番はどうだったのでしょうか?また、呪いが解けた理由はいったい何だったのでしょうか?

記事にコメントするにはこちら

【おさらい】「フルーツバスケット」とはどんな作品?

フルーツバスケット【期間限定無料版】 1 (花とゆめコミックス)

フルーツバスケットは、高屋奈月(たかやなつき)先生の手によって誕生した、「フルバ」という略称で親しまれている少女マンガです。

原作マンガは「花とゆめ」で、途中で休載をはさみながらも、1998年16号から2006年24号の長期にわたり連載されていました。

異性に触れると十二支の動物に変身する呪いをかけられた草摩家(そうまけ)の人々と、ひたむきで誰よりも一生懸命に生きる主人公の本田透(ほんだとおる)が織り成す不思議な交流を描く作品です。

2007年に「もっとも売れている少女マンガ」として、ギネスブックに認定されるだけでなく、2001年と2019年の二度にわたってアニメ化を果たしています。

さらに2019年のアニメの続編が2020年に放映された等、まだまだ「フルバ」人気は衰えません。

「フルーツバスケット」草摩家にかけられた呪いとは?

ラバーストラップコレクション フルーツバスケット vol.2 1BOX = 8個入り 全8種

主人公の本田透と深くかかわっていくことになる草摩家の人物たちは、「十二支の物の怪の呪い」を持っていますが、どのような呪いなのでしょうか。

十二支の呪いは、はるか数百年前に十二支を統べる「神」と「十二支」の間に交わされた契約とも絆ともいえるものなのです。

作品内でも十二支の呪いのきっかけが、以下の様に触れられています。

はるか昔、長い間孤独だった神様の元を一匹の猫が訪れます。猫と過ごす楽しさから、他の動物にも声をかけ、こうして神様と猫を含めた13種類の動物との宴会が始まりました。

ところが、動物たちの寿命によって別れてしまうことを恐れた神様が

「私達の絆を今ここで永遠のものとしよう」

と呪い(まじない)を施した盃を動物たちに進めます。この盃を飲んだことで、十二支と神様との間に永遠の絆が生まれました。

この「絆」が現代の草摩家の物憑き同士でも続いており、草摩一族の中でも、上記の伝説でも登場する物憑きたちだけが集まる「宴」が繰り返し行われるようになったのです。

フルーツバスケットの各作品では呪いが解けたの?

ここで疑問なのが、「フルーツバスケット」の各作品内で呪いが解けたのかどうかです。

原作マンガは既に物語自体が完結しており、しっかりと十二支の呪いが解けています。また2001年版アニメでは、草摩家の十二支の呪いは解けないままアニメが終了しました。

一方、2019年版アニメでは、原作マンガ「フルーツバスケット」を最後までアニメ化させており、2020年の続編で草摩家の呪いが解けていく様子をアニメでも楽しむことができます。

「フルーツバスケット」ファンにとって物語の中核ともいえる「十二支の呪い」と、物憑きと神である草摩慊人(そうまあきと)が固執する「絆」の真意についてがアニメで観れるというのは、まさに願ったりかなったりなのではないでしょうか。

【ネタバレ】フルーツバスケットで呪いが解けた順番を紹介

フルーツバスケット 18 (花とゆめコミックス)

原作マンガ「フルーツバスケット」では、物語の後半で呪いが解けるまでの様子が描かれています。

では始めに、草摩家の物憑きたちがどのような順番で呪いが解けたのかをご紹介します。

  1. 草摩紅野(そうまくれの):酉(とり) ★スズメ 
  2. 草摩紅葉(そうまもみじ):卯(うさぎ) 
  3. 草摩燈路(そうまひろ) :未(羊) 
  4. 草摩夾(そうまきょう):猫 
  5. 草摩綾女(そうまあやめ):巳(蛇) 
  6. 草摩利津(そうまりつ)  :申(猿) 
  7. 草摩杞紗(そうまきさ) :寅(虎) 
  8. 草摩楽羅(そうまかぐら):亥(猪) 
  9. 草摩依鈴(そうまいすず):午(馬) 
  10. 草摩潑春(そうまはつはる):牛(牛) 
  11. 草摩はとり(そうまはとり):辰(竜) ★タツノオトシゴ 
  12. 草摩紫呉(そうましぐれ):戌(犬) 
  13. 草摩由希(そうまゆき) :子(ねずみ)

【フルーツバスケット】なぜ呪いが解けたの?

【Amazon.co.jp限定】フルーツバスケット 2nd season BD 全巻購入セット(全巻購入特典:ドラマCD「マブダチトリオ特別編」) [Blu-ray]

草摩家の十二支の物憑きたちが呪いが解けたきっかけもまとめてみましたので、ご覧ください。

  1. 紅野…他の人より10年近く前に本家の庭で泣く
  2. 紅葉…外を見ながら泣く
  3. 燈路…妹を抱っこする
  4. 夾…透と抱き合ったときに気づく
  5. 綾女…美音(みね)を抱きしめる
  6. 利津…花瓶を落として泣く
  7. 杞紗…燈路の家にいるときに泣く
  8. 楽羅…街中を歩きながら上を向き泣く
  9. 依鈴…一緒にいた潑春の顔に触れる
  10. 潑春…依鈴を抱きしめる
  11. はとり…縁側で右手で顔を覆う
  12. 紫呉…歩いている途中右手を胸に添える
  13. 由希…70物の怪からの別れの挨拶後、真知を抱きしめる

では、どうして十二支の物憑きの呪いが解けたのでしょうか?

実は「フルーツバスケット」の作中において、十二支の呪いが解けた状況は人によって異なるというだけでなく、明確な理由がありません。ですが、呪いが解ける直前に全員に以下に挙げた共通する出来事があります。

  • 好きな人への想いが溢れてきた時
  • 誰かと通じ合うものを感じた時
  • 何かを決意したとき

また、彼らが呪いが解けたときには、幼いころからずっと一緒にいた「十二支の物の怪」が身体から離れる際の「さよなら」を感じたとも語っています。

【考察】「フルーツバスケット」で呪いが解けた理由4つ

高屋奈月『フルーツバスケット』キャラクターブック

では、「フルーツバスケット」において「十二支の呪い」が解けたのは何故でしょうか?呪いが解けた理由を4つ考察してみました。

1)物語の時点で呪いの効力が薄れていた

第一話

まず考えられるのは、「フルーツバスケット」の物語が開始した時点で呪い自体の効力がだんだん薄れていたのではないか、というものです。

物語で、十二支の「辰(竜)」の物憑きである草摩はとりが、本当の竜ではなくタツノオトシゴに変身しています。十二支の伝説に沿わせるのであれば、本当の竜に変身しないと辻褄も合いません。このことからも、物語の時点で既に呪いの力が薄れていたことが考えられます。

また、草摩紅野は中学生の時に自然に呪いが解けています。

神が憑いている草摩家の当主・草摩慊人(そうまあきと)が十二支の宴の時の草摩紅野の異変に真っ先に気が付いており、そこから自分の元から彼を離しませんでした。

物語内でも、

通常、十二支の物の怪憑きが同世代に揃うことはない

と言われいた中、「フルーツバスケット」では猫憑きの草摩夾も含め13種の十二支が一堂に会していたという点からも、「今回が最後の宴会」だったのでは?と草摩紫呉が推察しています。

2)物の怪憑きである本人の感情の高まりによって呪いが解けた

愛蔵版 フルーツバスケット 4 (花とゆめCOMICSスペシャル)

続いては、本人の感情が高まったことで呪いが解けたのではないか、というものです。

前述でも触れましたが、十二支の物憑きたちが呪いが解けた際に共通したこととして

  • 好きな人への想いが溢れてきた時
  • 誰かと通じ合うものを感じた時
  • 何かを決意したとき

が挙げられます。

想いが溢れたときや決意をしたとき、通じ合うものを感じる瞬間というものは、感情が高まるものです。感情が高まるきっかけを、これら3つの事象が引き金になっていたのではないでしょうか。

3)それぞれが抱える苦しみと慊人への恐怖が透との交流によって解放されていった

フルバ フルーツバスケット プリント 一番くじ 透 慊人 キービジュアル

物語の前半、草摩家の物憑きたちは当主である草摩慊人、つまり神による傍若無人な態度から、草摩家の物憑きたちは彼女を恐れていました。

しかし「フルーツバスケット」の物語がスタートして以降、草摩家の物憑きたちは本田透との交流を持つにつれ、十二支の呪いだけでなく、それぞれが抱える苦しみや恐怖から解放され始めています。

このように、草摩家の物憑きたちが透との交流によって個人の持つ苦しみから解放されたと同時に、呪いが立ち消えたとも考えられるのです。

4)慊人が「十二支の絆」を手放す決意をしたから

フルーツバスケット 草摩慊人 ラバスト ラバーキーホルダー ラバーストラップ

最後に紹介するのは、草摩家の当主であり神の物憑きである草摩慊人自身が、十二支の絆を手放す決意をしたからというものです。

恐怖の権化である当主である草摩慊人は十二支の宴と絆にずっと縛られており、物憑きたちが自分から離れることへの恐怖心を持っていました。

しかし、本田透との接触により手放す勇気が芽生えたと同時に、執着という苦しみから解放され、自立の第一歩を歩み始めます。

事実、草摩慊人が神ではなく「ただの草摩慊人」として生きると決意したことで、草摩夾の猫憑きの呪いが解けています。その瞬間から、各地にいる草摩家の十二支憑きたちの呪いが解けていく描写が描かれていますし、慊人自身も十二支たちが消えていくのを感じています。

何事も、手放すことはとても勇気がいるものです。その勇気こそ、呪いを打ち消す方法だったのかもしれません。

「フルーツバスケット」で十二支の呪いが解けたその後は?

フルーツバスケットanother 1 (花とゆめコミックススペシャル)

十二支の呪いが解けた草摩家の物憑きたちのその後はというと、多くのカップルが誕生しています。

  • 本田透と草摩夾
  • 草摩由季と倉伎真知(くらぎまち)
  • 草摩撥春と草摩依鈴
  • 草摩杞紗と草摩燈路
  • 草摩はとりと白木繭子(しらきまゆこ)
  • 草摩綾女と倉前美音(くらまえみね)
  • 草摩利津と満(みつる)
  • 草摩紅野と魚谷ありさ(うおたにありさ)
  • 草摩紫呉と草摩慊人

また、透と慊人は和解をするだけでなく、その後の草摩家の人々は新たな人生を歩み始めます。

【まとめ】「フルーツバスケット」は全員が救われる何度でも読み返せる作品!

フルーツバスケット 愛蔵版 コミック 全12巻完結セット (花とゆめCOMICSスペシャル) [マーケットプレイスセット]

最終的に「フルーツバスケット」では、十二支全員が救われただけでなく、当主であり神でもある慊人も救われました。

話が進むに追れてだんだんシリアス味が増して行く作品ですが、透の温かさによって最終的には皆に救われていきます。

「フルーツバスケット」は、原作マンガを始めアニメ2作品もありますので、本記事でフルーツバスケットが見たくなったらぜひその世界を堪能してみてください。

記事にコメントするにはこちら