【るろうに剣心】登場人物紹介<北海道編>

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和月伸宏さんによる大ヒット時代劇漫画作品『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心が、人を斬り殺してきた己の過去に向き合いながら、新時代明治をどう生きていくか模索する様が描かれます。2017年から連載が開始された新編「北海道編」では、ヒロインの神谷薫の父親・神谷越路郎の行方を追うために、剣心たちは最果ての地である北海道に赴くことになります。そんな新編に登場するキャラクターたちについてご紹介していきます!

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目次

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』とは?

るろうに剣心全28巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)

『武装錬金』や『エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-』などの作品で知られる漫画家・和月伸宏(わつき・のぶひろ)さんによる時代劇漫画作品『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。通称は「るろ剣」。「週刊少年ジャンプ」にて 1994年19号から1999年43号にかけて連載され、全255話で完結。1990年代後期の「週刊少年ジャンプ」の連載作品における看板作品の1つにまでなりました。

本作は「東京編」「京都編」「人誅編」の3つに分かれており、その「京都編」から5年後の出来事を描いた番外編『-るろうに剣心・異聞- 明日郎 前科アリ』が、月刊雑誌「ジャンプスクエア」の2016年12月号から2017年1月号にかけて掲載されました。その最終ページにてこれが「北海道編」の序幕だったということが明かされ、2017年10月号から同誌にて『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』の連載が開始されることになりました。

2019年の時点で、電子版も含めた全世界累計発行部数は7200万部を突破しています。1996年から1998年にかけてオリジナルエピソードも込みで制作されたテレビアニメが放送されたほか、2012年には佐藤健(さとう・たける)さん主演の実写映画『るろうに剣心』が公開。2014年には第2作目の『るろうに剣心 京都大火編』と第3作目の『るろうに剣心 伝説の最期編』が公開され、2021年には最終章2部作『るろうに剣心 最終章 The Final』と『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が公開される予定です。

物語のあらすじ

幕末に「人斬り抜刀斎」として人々を震撼させた凄腕の剣客・緋村剣心(ひむら・けんしん)。新時代の明治の幕明けとともに歴史の表舞台から忽然と姿を消した彼は、人を斬ることのできない「逆刃刀」を手に、「不殺(ころさず)」を誓った流浪人として全国各地を旅して回っていました。そんな彼が、神谷活心流道場の師範代を務めるヒロイン・神谷薫(かみや・かおる)をはじめとした仲間たちに出会い、人を斬り殺してきた己の過去と向き合いながら、新時代をどう生きていくか模索する様が描かれます。

「東京編」「京都編」「人誅編」を経た「北海道」では、剣心と薫は結婚し、剣路(けんじ)という息子が生まれています。ひょんなことから既に亡くなっていると思われていた神谷薫の父親・神谷越路郎(かみや・こしじろう)の姿が映った写真を見つけた剣心たちは、彼と再会することを目指して、北海道に赴くことになります。そこで彼らは、北海道の各地で「実検戦闘」を展開する戦闘集団「劍客兵器(けんかくへいき)」と対峙することになるのです。

ここからは、そんな「北海道編」に登場するキャラクターを中心にご紹介していきます!

『るろうに剣心』キャラクター1:神谷道場の門下生 長谷川明日郎(はせがわ・あしたろう)

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編― 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

長谷川明日郎は、『-るろうに剣心・異聞- 明日郎 前科アリ』の主人公。年齢は16歳。全体的に跳ねた短い黒髪の少年で、短気かつ粗暴な性格の持ち主。元は新潟県長谷川郷にある山奥の廃屋に暮らしていた孤児で、里に下りては盗みを働いていたことから「悪太郎(あしたろう)」と呼ばれるようになりました。明治政府打倒と日本征服を目指した志々雄真実(ししお・まこと)のアジトで盗み食いをした際に捕まってしまい、「食えれば生き!食えなければ死ぬ!それだけだ!」と啖呵を切ったのを志々雄に気に入られ、志々雄一派の末端として雇われることに。

志々雄一派が壊滅した際に、その正体もよくわからぬまま志々雄の愛刀「無限刃(むげんじん)」を盗み出して脱出しました。刑務所で5年に渡る服役を終えた後、志々雄一派の残党との戦いの中で怒りと殺意のままに無限刃を抜き、その力に魅入られそうになったところを緋村剣心によって制止されました。その事件の後は神谷道場の門下生となり、「悪太郎」から同じ読みの「明日郎」に改名。剣心たちが北海道に向かう際に、護衛として共についていくことになりました。

『るろうに剣心』キャラクター2:神谷道場の門下生 井上阿爛(いのうえ・あらん)

るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 5 (ジャンプコミックス)

井上阿爛は、『-るろうに剣心・異聞- 明日郎 前科アリ』から登場したキャラクター。年齢は16歳。「文明開化の申し子」を自称する洋装の少年で、頭が回りはするものの考えが浅い部分もあり、女の子には目がない様子。久保田旭(くぼた・あさひ)のことを気に入ったものの、残念ながら彼女からは袖にされてしまっています。髪に染料を塗ることで黒髪に見せていたものの、実は白人の父親と日本人の母親を持つ混血児で、本来の金色の髪をしたその外見故に差別を受けてきた過去があります。

海外に憧れてアメリカ合衆国へ密航しようところを捕まってしまい、刑務所に3ヶ月の刑に服すことになりました。出所したところで長谷川悪太郎に出会い、行動を共にすることに。志々雄一派の残党との間に起こった事件の後に、悪太郎とともに神谷道場の門下生となり、彼に「明日郎」の名前を与えました。緋村剣心たちが北海道に赴くことになった際は、阿爛もその旅に同行しています。

『るろうに剣心』キャラクター3:神谷道場に身を寄せる少女 久保田旭(くぼた・あさひ)

久保田旭は、『-るろうに剣心・異聞- 明日郎 前科アリ』から登場したキャラクター。このエピソードでは後ろ髪を長く伸ばしていますが、「北海道編」ではボブカットにしています。志々雄一派の残党の一員で、表面上は明るく振舞っているものの、本来は暴力を好まない性格で、相手を傷つけずに済む搦め手を好みます。長谷川明日郎の所持している「無限刃」を狙って、彼の出所したタイミングを見計らって声をかけ、お腹をすかせている彼に食料と引き換えにそれを渡すように迫るも、後に残党を率いている賊長が緋村剣心によって倒されたのを知り、逃走しました。

「北海道編」では、実は本来所属していたのは江戸幕府直属の暗殺集団「闇乃武」の方で、志々雄一派にはスパイとして潜入していたことが明らかになります。彼女には幕末の動乱の中で親を失った後に「闇乃武」に買われた過去があり、長い時をかけてお金を貯めてその借金を返そうとしたものの、読み書きができなかったために本当の金額を知らず、真実を知ったときに絶望。それを知って激怒した明日郎が戦った姿を見て改心すると共に和解し、以後は神谷道場に身を置くことになりました。

その後、緋村剣心たちと北海道に行った際に、剣心の正体が「人斬り抜刀斎」だったことを知り、彼のかつての妻・雪代巴(ゆきしろ・ともえ)の死に「闇乃武」が関わっていたこともあって脱走しようとするも、井上阿爛の説得を受け、人として上手く生きていく道を模索するために残ることを決意しました。

『るろうに剣心』キャラクター4:志々雄一派の残党 賊長(ぞくちょう)

賊長は、志々雄一派の残党を率いている男性。目を剥いた短い髪の男性で、欲しい物はどんな手を使ってでも手に入れようとする主義の持ち主。戦闘では、中に油が仕込まれた金属製の杵「弩鈍杵(どどんしょ)」を使用した二段構えの打撃を得意としています。

志々雄一派を再興させることを目論み、志々雄真実が生前に所持していた「無限刃」を狙い、長谷川明日郎の収監されていた「小菅集治監」を襲撃して壊滅させました。久保田旭の計略によって長谷川明日郎と井上阿爛をおびき寄せた後に、明日郎を追い込みましたが、そこに助けに入った緋村剣心による飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)の技「龍翔閃」によって撃破されました。その後は、旭を除いた大半の部下たちと共に警察によって逮捕されています。

『るろうに剣心』キャラクター5:志々雄一派の残党 蒲原(かんばら)

蒲原は、志々雄一派の残党の一員。前髪で片目を隠した背の高い男性で、戦闘員時代は部隊長の地位につくほどの実力者でした。長谷川明日郎から「無限刃」を奪う目的で、槍と刀を用いた「双武流 竜槍虎刀(そうぶりゅう りゅうそうことう)」で攻撃を仕掛けたものの、歯によってその槍の穂先を折られた上に、その穂先で自身の頰を貫かれて敗北しました。

『るろうに剣心』キャラクター6:闇乃武 佐古(さこ)

佐古は、「闇乃武」の残党の一員。「闇乃武」はかつては江戸幕府方の暗殺集団として機能していたものの、江戸幕府の瓦解と緋村剣心の暗殺の失敗による信用の失墜から傭兵集団に成り果ててしまった経緯があり、そのために剣心に対しては「怨敵」と呼ぶほどの敵意を向けています。

佐古はチンピラじみた言動をするチリチリ頭の男性で、無関係の人間に手を上げるような粗暴で怒りっぽい性格の持ち主。戦闘においては鎌状の刃が仕込まれている鉄扇を武器として使用。長谷川明日郎のことをその武器によって一方的に打ちのめしたり、音を頼りにして権宮からの投げ刀を避けることができるなど、高い実力を秘めています。

『るろうに剣心』キャラクター7:闇乃武 老婆

老婆は、佐古たち闇乃武の残党を率いている謎の女性。勝気な性格の持ち主で、リーダーらしく冷静な判断力に長けており、北海道の函館に到着して緋村剣心と遭遇したときには、組織として彼に向けている敵意よりも、「劍客兵器(けんかくへいき)」との間のビジネスの方を優先し、部下たちに対して撤退するように命じました。

『るろうに剣心』キャラクター8:劍客兵器 異號 凍座白也(いてくら・びゃくや)

凍座白也は、劍客兵器の部隊将の1人。コードネームは「異號(イゴウ)」。劍客兵器は、500年ほど前に元寇で活躍した鎌倉武士たちの末裔を自称する集団で、最果ての地である北海道にて、外敵から日本を守護することを目的に鍛錬を積み重ねてきました。対世界戦争に備えて猛者を育成するため、「実検戦闘」と称して北海道各地にある軍隊や警察の施設を襲撃するようになります。

その組織に7つある部隊のうちの1つを統括している凍座白也は、逆立てた頭髪をした大柄な体格の持ち主で、強者に対しては敬意を払うものの、それ以外の者に対しては躊躇なく殺害に及ぶような残忍さを見せる人物。若い頃に武者修行で諸国を歩き回って戦いに戦いを重ねるうちに、相手の戦いにおける本質が、弱き者は獣畜生のような、強き者は神仏魔物のような姿をした「闘姿」として見えるようになりました。

対劍客兵器として派遣されてきた元新撰組三番隊組長・斎藤一(さいとう・はじめ)と交戦した際、かつて緋村剣心によって助けられ現在は陸軍で働いている三島栄次(みしま・えいじ)が、自らのことも顧みずに立ち向かってきたその覚悟と闘姿に感心し、権宮(ごんぐう)に任せる予定だった味方と敵との伝令役となるためにあえて投降しました。劍客兵器の首領たる将君から帰還の命令を受けた際に手ぶらで帰ることを望まず、剣心との戦いの中でならという条件で、斎藤からの尋問に応じました。

『るろうに剣心』キャラクター9:劍客兵器 髏號 雹辺(ひょうべ)

雹辺は、劍客兵器の部隊将の1人。コードネームは「髏號(ロゴウ)」。ドクロを模した仮面を被って黒衣をまとった人物で、寡黙な性格の持ち主です。

『るろうに剣心』キャラクター10:劍客兵器 覇號 寒郷豪人(かんざと・ごうと)

寒郷豪人は、劍客兵器の部隊将の1人。コードネームは「覇號(ハゴウ)」。八つ目の仮面を被っている男性で、将君に対して高い忠誠を捧げている真面目な性格の持ち主。柏手1つで周りを圧倒できるほどの覇気の持ち主でもあります。樺戸にある囚人の収容施設「樺戸集治監(かばとしゅうちかん)」において「実検戦闘」の総監督を務めています。

かつて志々雄一派に精鋭部隊「十本刀」の1人として所属していた悠久山安慈 (ゆうきゅうざん・あんじ)と、元新撰組二番隊組長の永倉新八(ながくら・しんぱち)を劍客兵器に迎え入れたいと考えていましたが、既に彼らは樺戸から旅立ってしまっていたために空振りに終わりました。その後は将君に対して、脱獄した囚人と樺戸集治監再建の監視を行うと宣言しています。

『るろうに剣心』キャラクター11:劍客兵器 仁號 冬甲斐(ふゆかい)

冬甲斐は、劍客兵器の部隊将の1人。コードネームは「仁號(ニゴウ)」。カブトと甲冑に身を包んだ男性で、その見た目通りの武人肌です。

『るろうに剣心』キャラクター12:劍客兵器 宝號 霜門寺瑠璃男(しもんじ・るりお)

霜門寺瑠璃男は、劍客兵器の部隊将の1人。コードネームは「宝號(ホゴウ)」。ヘルメットのような形の仮面を被っている男性で、凍座白也のことを「凍座のクソ」、権宮のことを「権宮のバカ」と言ったり、将君の目の前で私語をするなど、口が悪くやや無礼な一面があります。

小樽において実検戦闘の総監督を務めており、制作工程を簡素化して数打ちに特化した刀「万鉄刀(ばんてつとう)」や中古銃器などをばらまくことによって、小樽を混乱の渦に陥れようとしています。その目論見を進めるにあたって、「記號(キゴウ)」の本多雨読(ほんだ・うどく)や、かつて「東京編」において悪徳実業家として事件を起こして捕まり、「北海道編」において樺戸集治監から脱走した武田観柳 (たけだ・かんりゅう)を使っています。

『るろうに剣心』キャラクター13:劍客兵器 変號 冷泉(れいせん)

冷泉は、「変號(ヘゴウ)」のコードネームを持つ男性。立烏帽子のようなカブトを被っている男性で、将君との謁見の最中に、凍座白也の所在に関する私語を話していた霜門寺瑠璃男に対し、「将君の御前である!控えおろう!!」と叱責した真面目で良識的な性格の持ち主です。

『るろうに剣心』キャラクター14:劍客兵器 地號 土居潜具羅(どい・もぐら)

土居潜具羅は、劍客兵器の凍座部隊に所属する構成員の1人。コードネームは「地號(チゴウ)」。岩のように硬質な肌をした巨漢で、緋村剣心の仲間の相楽左之助(さがら・さのすけ)からは「岩男」と呼ばれています。「もぐら」というその名前の通り、土砂を掘りながら地中を潜り進むことのできる技を持っており、これによって幽閉されていた凍座白也と連絡をとっていたほか、酒や食料などを大量に差し入れていました。

本人自身は銃の真似事と称した、口に含んでいる石を弾丸のように飛ばすことのできる技も持っています。凍座が倒れた際は彼が代わりに捕虜を務めるようになり、尋問に際しては将ではないために「知らん!」の一言で通しています。

『るろうに剣心』キャラクター15:劍客兵器 権宮(ごんぐう)

権宮は、劍客兵器の凍座部隊に所属する構成員の1人。サングラスをかけた長身の男性で、筋骨隆々とした肉体の持ち主。皮肉っぽい言動や軽薄ともとれる言動をすることが多く、相手のことは「〜ちゃん」とつけて呼んでいます。武器としてはまるで盾のように巨大な殺人奇剣を扱っており、これを軽々と振り回すことができるほどの怪力を持っています。

本来なら自分が投降して務める予定だった伝令役を凍座白也がやってしまったことに関して不満を漏らしており、また彼が緋村剣心によって叩き伏せられたときには「このまま死なねぇかな」と漏らしたこともあるなど、部隊将である彼のことをあまり気に入ってはいない様子。

『るろうに剣心』キャラクター16:劍客兵器 斧號 於野冨鷹(おの・とみたか)

於野冨鷹は、劍客兵器の霜門寺部隊に所属する構成員の1人。コードネームは「斧號(フゴウ)」。髪を短く刈った巨漢で、実は仕込み槍になっている特殊な斧を模した武器「戦型・破断戦斧(せんけい・ハダンセンプ)」を用います。戦闘においては守りの構えである「護斧の構え“断”(ごふのかまえ・‘ダン’)」と攻めの構えである「戦斧の構え“破”(せんぷのかまえ・‘ハ’)」を駆使し、奥の手として斧に見立てた手刀を放つ「陰技・裂斧掌(おんぎ・レツブショウ)」を使用することもあります。

部隊将の霜門寺瑠璃男からの命令により、用済みになった武田観柳のことを始末しようと襲撃し、相楽左之助と交戦することになりました。最初は彼のことを喧嘩屋と軽蔑していましたが、戦いの中で彼の実力を認めて劍客兵器へと勧誘したものの、断られてしまうことに。最終的に奥の手の「陰技・裂斧掌」を用いたものの敗北してしまい、霜門寺にその責任を問われて致命傷を負うことになりました。

『るろうに剣心』キャラクター17:劍客兵器 記號 本多雨読(ほんだ・うどく)

本多雨読は、劍客兵器の霜門寺部隊に所属する構成員の1人。コードネームは「記號(キゴウ)」。モノクルをかけた男性で、普段は丁寧な言葉遣いをしていますが、感情が昂ると荒っぽい言葉遣いになります。武器として用いているのは、「戦型・書裏剣(せんけい・ショリケン)」。見た目はただの手裏剣が描かれた本ですが、その1ページごとが特殊な鋭利な紙でできており、これを飛ばすことで相手を切り裂くことが可能です。

部隊将の霜門寺瑠璃男からの命令により、小樽を混乱に陥れるために万鉄刀の他にも拳銃などの武器を配布していました。劍客兵器の小樽拠点に侵入してきた井上阿爛と武田観柳に遭遇し、激突することになります。

『るろうに剣心』キャラクター18:神谷薫の父親 神谷越路郎(かみや・こしじろう)

神谷越路郎は、神谷薫の父親。剣で人を活かすことを目指した活人剣「神谷活心流」の創始者で、西南戦争の際に戦死したと思われていました。しかし、「北海道編」で彼が生きた姿で映っている写真が発見され、その裏には「北海道 函館」という文言が書かれていました。

緋村剣心の「薫殿。迎えに行こう。義父上、越路郎殿が御存命とあらば、拙者、是非ともご挨拶せねば」という言葉に、薫は「うん。お父さんに剣心と剣路を会わせたい!」と涙をこぼしながら答え、剣心一行は北海道へと向かうことになるのです。

神谷越路郎の声優は沢木郁也(さわき・いくや)さん

「東京編」「京都編」のエピソードを描いたテレビアニメにおいて、神谷越路郎は回想で登場しています。その声を担当したのは、アーツビジョンに所属する声優の沢木郁也さん。1951年8月25日生まれで、千葉県柏市出身。身長170cmで、血液型はB型。剣道(3段)や山歩きを趣味・特技としています。

声優デビューを果たしたのは、1976年に放送されたテレビアニメ『グロイザーX』の一平役。その他にもこれまでに、『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』のグレゴール・フォン・ミュッケンベルガー役、『機動戦士ガンダムAGE』のヘンドリック・ブルーザー役、『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』のトーマス役などを担当しています。

『るろうに剣心』キャラクター19:元新選組二番隊組長 永倉新八(ながくら・しんぱち)

永倉新八は、元新選組二番隊組長。白髪の入った頭髪を立たせている中年男性で、明治維新後は「杉村義衛(すぎむら・よしえ)」と改名して樺戸集治監で剣術師範を担当していました。斎藤一や沖田総司(おきた・そうじ)に並ぶ新撰組の中でも最強格の剣士の1人で、その実力は44歳となった今でも健在。しかし、幕末の動乱で新選組の仲間たちが大勢死んでいったなかで生き残った自分のことを、「明治の死に損ない」と自嘲しているような一面もあります。

新撰組時代からの付き合いのある斎藤や、普段穏やかな緋村剣心ですらも辟易としてしまうような大味な性格で馴れ馴れしいところもありますが、2人とは幕末という激動の時代を共に生き抜いた人間としてその時間を共有し、回顧できる関係も築いています。劍客兵器による樺戸襲撃の前夜に悠久山安慈と一緒に北海道の函館に向かい、前もって大まかな動向を把握していたかつての志々雄一派の「十本刀」の1人・瀬田宗次郎(せた・そうじろう)を加えた3人で、剣心や斎藤たちとの合流を果たしました。

『るろうに剣心』キャラクター20:写真家 田本研造(たもと・けんぞう)

田本研造は、白髪に口髭を生やした老人の写真家。実在の人物であり、新撰組副長の土方歳三(ひじかた・としぞう)の洋装姿の写真を撮影したことで有名で、北海道の開拓事業の写真も数多く残しています。神谷越路郎の行方に関する手がかりを探しに来た剣心一行に対して、それに協力する代わりにいま北海道で起こっている問題の解決に協力してほしいと頼みました。

これからの『るろうに剣心』北海道編の展開を見逃せない!

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ここまで『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』に登場するキャラクターをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

緋村剣心や神谷薫といったおなじみのキャラクターはもちろん、新たに魅力的なキャラクターもたくさん加わってわくわくしますよね。果たして剣心&薫夫妻は無事に神谷越二郎と再会することができるのか。劍客兵器との戦いはこれからどうなっていくのか。ここから先の展開にも期待していきましょう!

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