『ふしぎの海のナディア』ってどんな作品?その後などをご紹介

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1990年から1991年に『ふしぎの海のナディア』というアニメが放送されました。監督はあの『新世紀エヴァンゲリオン』で有名な庵野秀明さんです。

しかし30年も前であれば知らない人も多いかと思います。そこで今回は『新世紀エヴァンゲリオン』の公開を記念して、庵野監督の『ふしぎの海のナディア』についてご紹介します。

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『ふしぎの海のナディア』ってなに?

『ふしぎの海のナディア』とはNHKで毎週金曜日に放送されたアニメです。
もともとは『未来少年コナン2』という位置づけで作られましたが、実現せず元の企画だけが残りました。

この項目では『ふしぎの海のナディア』についてさらに詳しくご説明します。

ストーリーの原案はSF小説

実は『ふしぎの海のナディア』には原案があります。それはSF小説の『海底二万里』『神秘の島』です。

『海底二万里』とは主人公のピエールがネモ船長という謎の人物に助けられ、様々なところを旅する物語です。

『神秘の島』は南北戦争中に南軍の捕虜になった北軍支持者の一団が、気球をつかって脱出した結果、無人島に着陸してしまう、という話です。

全編4部のストーリー

『ふしぎの海のナディア』は全4部から構成されています。

まずは序章です。話数だと1話から11話です。
1889年のパリ万博に来ていた主人公のジャンは、自転車に乗っていたナディアに一目ぼれします。声をかけようと追いかけた先で、ナディアの持つ宝石、ブルーウォーターを追っている一味に、ナディアがさらわれかけます。

ナディアを助けたジャンは、逃げるついでに彼女の生まれ故郷のアフリカに行くために、ジャンが発明した飛行機に乗りました。

しかし途中で故障してしまい、漂流することになってしまいます。そんなところにアメリカの戦艦に助けられますが、一味の手によってアメリカの戦艦が撃破されてしまいます。

再び漂流することになったジャンとナディアは、ネモ船長が指揮する万能潜水艦ノーチラス号に助けられました。

その後一度はノーチラス号から離れますが、再び助けられます。ジャンとナディアは見習いの乗組員になりました。

次は第一部です。話数だと12話から22話にあたります。
ノーチラス号は秘密組織ネオ・アトランティスと戦闘になります。その結果船体は破壊されてしまいました。

ネモ船長はメインブロックに乗組員を集め、船を切り離します。そしてネモ船長はジャンとナディアたちを助けるために、メインブロックからさらに切り離しました。

続いて第二部は、話数では23話から34話に当たります。
ジャンたちのいるブロックはとある砂浜に到着します。そこにはガーゴイルのマークが入った缶詰が転がっていました。しかし島には誰も住んでいません。

最後は最終部です。話数だと35話から最終話である39話です。
突然現れたネオ・アトランティスからジャンたちを守るために、ナディアは捕らわれます。しかしジャンたちは攻撃されてしまいます。そんな中助けてくれたのは、ノーチラス号の副長でした。

ノーチラス号の乗組員と再会しましたが、パリ上空でノーチラス号の乗組員とレッドノアの戦いが始まってしまいます。

みんなのトラウマ、第15話

そんな『ふしぎの海のナディア』ではトラウマになると有名な話があります。それが第15話『ノーチラス最大の危機』です。

アメリカの艦隊により、ノーチラス号は攻撃されて被弾してしまいます。その攻撃のせいで毒ガスが発生しました。

ネモ船長の命令によって補助機関室が閉鎖されます。その中にはジャンに優しくしてくれたフェイトというキャラクターがいました。

死を覚悟したフェイトは「船長の判断は正しい。犠牲は少ない方がいい。これも運命さ」と言います。

しかしガスの濃度が危険域を超えるとフェイトは、「いぃやだー!!俺はまだ、死にたくない!!お、俺にはまだやりたいことが残ってるんだぁ!お、俺にはまだぁ…」と叫び、息絶えてしまいます。

フェイトの死によってジャンとナディアは、ノーチラス号が行なっているのがガーゴイルへの復讐のための戦争であることを思い知らされます。

『ふしぎの海のナディア』の評価は?

ショッピングサイト、アマゾンでの『ふしぎの海のナディア』は高評価です。評価している226件中星5つが54パーセント、星4つ26パーセントになっています。

なぜ作画崩壊していたの?

作画崩壊とはアニメ作品の絵のクオリティがとても低くなっていることです。

『ふしぎの島のナディア』での作画崩壊が特に多いのは第二部です。作画崩壊の原因は超低予算であったことと、外注していたことでした。

『ふしぎの海のナディア』は、当時の副社長が会社を立ち直すために社長に内緒でとってきた仕事でした。しかしこの仕事は孫請けレベルのもので、予算がとても低かったのです。

そのため外注したところも韓国の安い会社で、作画のクオリティが下がってしまったのです。

 

最終回のその後がある?

実は最終回の本編のあとに、12年後の映像が流れます。

ジャンやナディアはどうなったのでしょうか。順番にご説明します。

ジャンとナディアはどうなった?

 

ジャンとナディアは12年後から見て5年前、つまり本編から7年後に結婚します。ナディアも母になりました。菜食主義は続いています。

ほかのキャラクターたちは?

ほかのキャラクターたちはどうなったのでしょうか。

まずは測的長(照準と目的までの距離を測る人)のエーコーと看護師のイコリーナですが、2人は結婚しました。
副長のエレクトラはネモ船長の子供を育てています。

ナディアを追っていた一味のリーダー、グランディスは気ままな独身で、一味の1人だったハンソンは自動車会社を立ち上げました。

自称・海洋生物学者だったエアトンは家を継ぎ、伯爵になります。

そしてナディアを追っていた一味の1人であるサンソンと、当時は4歳だったマリーが結婚しました。

 

まとめ

『ふしぎの海のナディア』は原案のSF小説を見事にアレンジし、1つの作品としました。

その人気は1990年の作品にも関わらず、2000年に発売されたPS2でゲームが発売されたほどです。

ぜひこのゴールデンウィークにご覧になってください。

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