心を掴まれる名作「コードギアス」見る順番は?時系列を全力解説

カテゴリーまとめはこちら:その他

『コードギアス』は、放送から15年以上経過した現在も根強い人気と高い評価を得ているアニメシリーズです。ストーリーも主題歌もキャラクターもメカも全て素晴らしく、2000年代を代表するアニメと言っても過言ではありません。現在は最新作『コードギアス奪還のZ』が製作中。新作放送までに復習したい方、未視聴の方にオススメの観る順番や時系列を紹介しながら解説します。

記事にコメントするにはこちら

コードギアスとはどんなアニメ?

『コードギアス』は『機動戦士ガンダム』で知られるサンライズが制作したオリジナルアニメ。
シリーズの中心作『コードギアス反逆のルルーシュ』は、ロボット、学園、異能力、ダークヒーロー、政治、濃密な人間ドラマなど多彩な要素を盛り込み、ロボットアニメファンだけでなく多くのアニメファンを獲得した作品です。

主人公は、幼き日に母親が殺害され、現場にいた妹の目が開かなくなり、足が動かなくなかったことをきっかけに、祖国ブリタニア帝国に復讐を誓った元王子のルルーシュ。

C.C.(シーツー)と名乗る少女から受け取った「自分の命令を必ず相手に実行させる能力」ギアスと類まれな頭脳を使い、世界の支配構造を壊すため、最愛の妹が幸せに生きられる世界を作るために暗躍します。
仮面で正体を隠して「黒の騎士団」という反ブリタニア帝国を掲げる組織のリーダー「ゼロ」となったルルーシュの反逆の軌跡を描いた物語です。

キャラクターデザインを『カードキャプタカードキャプターさくら』などで知られる漫画家集団CLAMPが担当したことでも有名ですが、先の読めないストーリーや怒涛の展開に引き込まれ、迫力満点な戦闘シーン、登場人物の最期、涙なしでは見られないラストシーンに多くのファンは心を動かされました。
放送から15年以上経つ現在も「最近やっと観たけど泣いたし最高だった」という声がSNSに寄せられるほど、色褪せない輝きを持った名作です。

コードギアスシリーズの魅力・見どころは?

本作の魅力は、先の読めないストーリーと主人公・ルルーシュにあります。

主人公のルルーシュは、目的のためなら犠牲をいとわない考えの持ち主で、これまでのロボットアニメの主人公には珍しいタイプの主人公です。
嘘やでまかせといった話術と特殊能力「ギアス」を組み合わせて使い、敵を撹乱して勝利の突破口を開いていく戦術は他のアニメではなかなか見られないかもしれません。
相手や状況に合わせて何通りも戦略を張り巡らせ、たとえ自分の手を血で染めようとも自分の目標のために前進していくルルーシュは、まさにダークヒーローのカリスマ。
型破りな方法で圧倒的に不利な状況から勝利を勝ち取るドラマにあっと驚かされます。

ブリタニアを倒すために手段を問わないルルーシュですが、完全な悪役ではなく人間味あふれるところも魅力のひとつ。
妹を大切に思い、親友のスザクが囚われた時は助けたり、瀕死になった学園の仲間を生かそうと必死にギアスをかけたりと思いやりもあり、感情移入できる主人公でもあるのです。

また、ルルーシュの使う「ギアス」は、万能に見えますが「命令したい相手と直接目を合わせる」という条件や「一度ギアスをかけた人間にかけることができない」、一定数使うと暴走するといった制限制約があり、使い方を考えなくてはならない『諸刃の剣』であることが物語が進むにつれて明らかになります。
ギアスによって大切な人を戦いに巻き込んでしまったり失ったりと取り返しのつかないことが起きてしまい、ひとりで胸の苦しさを抑えながら目標に向かって進んでいくルルーシュを、涙なしには見られません。

ストーリー展開も、登場人物の裏切り行為や自分の意志で立ち位置が変わり、大事な場面で意表を突く行動をするため、先が読めず次回が気になってしまうのも多くのファンが夢中になる理由でしょう。
他にもナイトメアフレームと呼ばれる人型ロボット同士の熱い戦闘シーンや、ルルーシュが通う「アッシュフォード学園」内のドタバタ劇も物語のアクセントになっており、視聴者を飽きさせない工夫がされてます。
見どころも満載で、ハイレベルな頭脳戦やナイトメアフレームの戦闘シーン、ギアスを得たルルーシュの行動と結末から目が離せません。

コードギアスシリーズ一覧を放送・公開順で紹介

2006年から始まった『コードギアス』シリーズ。
『コードギアス反逆のルルーシュ』とついたタイトルだけでもたくさんあるので、どの順番で見たらいいか分からない方もいると思います。

スピンオフやパラレルワールドを舞台にした漫画もたくさんあるので、シリーズ全てを網羅しないといけないと思うと気が重いですよね。

今回は、初めてハマる方も十分楽しめるアニメシリーズに絞って作品を紹介します。
あらすじを解説する際に、ネタバレが入りますので苦手な方はご注意ください。

TVアニメ1期 コードギアス反逆のルルーシュあらすじ 

主人公のルルーシュは、世界の1/3を占める超大国・神聖ブリタニア帝国の第11皇子でした。
彼の母親・王妃マリアンヌが何者かに暗殺され、事件現場にいた妹・ナナリーの目が開かなくなり、足が動かなくなかったことをきっかけに彼の人生は大きく狂い始めます。
母が襲われた事件に疑問を抱いたルルーシュは王宮にいる父・ブリタニア皇帝に陳情しましたが、冷たい態度を取られ挙句の果てには外交の道具として妹とともに日本へ送られてしまいました。

首相・枢木ゲンブの元に預けられられたルルーシュとナナリーは、そこで首相の息子であるスザクと出会います。
その後、ブリタニア帝国は、ルルーシュとナナリーがいるにも関わらず地下資源をめぐって日本に侵攻。
ナイトメアフレームと呼ばれる新型兵器にても足も出なかった日本は敗戦し、ブリタニアの占領下に。
日本は、国名を奪われ11番目の属領「エリア11」と呼ばれ、日本人はブリタニア人からイレブンと蔑まれていました。
父である皇帝を憎むルルーシュは、ブリタニアを壊すことを心に誓ったのでした。

敗戦から7年後、ルルーシュは妹とともに貴族のアッシュフォード家に保護されながら、高校生として過ごしていました。
ある日、ルルーシュは反ブリタニア組織による毒ガス兵器奪取作戦に巻き込まれ、ブリタニア軍人となったスザクと再会します。
トラックに積まれていたのが、毒ガス兵器ではなく少女だと分かったふたりですが、ルルーシュと少女をかばったスザクが軍人に撃たれ、少女もルルーシュをかばい撃たれてしまいました。
大切な人すら守れず、何もできないまま終わりたくないとルルーシュが思った瞬間、撃たれたはずの少女から、自分の命令を相手に必ず遂行させる「ギアス」を受け取ります。

ギアスを使って窮地から脱したルルーシュは、この力でブリタニア軍を潰そうと決意しました。
兄を手に掛け、正体を隠して日本人を味方につけたルルーシュは「黒の騎士団」の指導者・ゼロとして、ブリタニアと徹底抗戦。

一方、スザクは正当な方法でブリタニアを内部から変えるために、ナイトメアフレーム「ランスロット」に搭乗し、ゼロや黒の騎士団と何度も衝突を繰り返します。
ルルーシュ率いる黒の騎士団の快進撃と戦力拡大、学園でのドタバタ、ギアスによって起きてしまった悲劇と惨劇が描かれた第1シリーズです。

1作目総集編コードギアス反逆のルルーシュSPECIAL EDITION  BLACK REBELLION

TVシリーズ1期全25話の内容を2時間に編集し、追加シーンを加えて新たにアフレコした作品が『コードギアス反逆のルルーシュSPECIAL EDITION BLACK REBELLION』です。
ルルーシュがブリタニアを壊すと決めた場面や、C.C.との出会い、クロヴィス殿下暗殺の容疑者にさせられたスザクを救出するエピソード、第2皇女コーネリア軍とのナリタ山で激戦、ヒロインのひとりであるシャーリーの父の死、強力なギアス使い・マオとの対決、行政特区日本設立式典での日本人虐殺事件、黒の騎士団による東京侵攻作戦「ブラックリベリオン」、神根島でのスザクとルルーシュの決闘など、1期の重大なシーンを余すところなく盛り込まれています。


ゼロの仮面を奪った猫をめぐるドタバタ劇や、胸を締め付けるような切ない場面もあり、2時間で『コードギアス反逆のルルーシュ』1期の面白さを体感できるのが魅力です。
ナレーションで分かりやすく説明しているところもあるので、初めて観る方も、しばらく観ていなかった方も理解しやすいでしょう。

TVアニメ2期コードギアス反逆のルルーシュR2あらすじ

物語の舞台は、ブラックリベリオンから1年後。
黒の騎士団の主要メンバーが拘束され、ゼロの処刑が決定していました。スザクにゼロであることがばれてしまい、決闘に破れたルルーシュは、ブリタニア皇帝シャルルに突き出されます。
ゼロを捕えたスザクは、皇帝直属の騎士「ナイトオブラウンズ」に志願してナイトオブセブンを拝命。皇帝のギアスによって偽りの記憶を植え付けられたルルーシュは、弟役のロロと先生役の軍人・ヴィレッタの監視のもと、ごく普通の高校生として過ごしていました。
賭けチェスで訪れたタワー内でC.C.と再会したルルーシュは、全ての記憶とギアスを取り戻します。そして、皇帝シャルルにギアスを授けた人間を暴き、さらわれたナナリーを助け出すと心に決めました。
拘束された黒の騎士団のメンバーを助け、ルルーシュは再びゼロとして暗躍します。


しかし、ナナリーがエリア11の新総督に就任することが明らかに。
ナナリーの望む「優しい世界」にゼロや黒の騎士団は不必要ではないかと苦悩するルルーシュは、戦う目的を失いかけましたが、カレンの「私たちに夢を見せた責任があるでしょう!今度こそ完壁にゼロを演じきってみせなさいよ!」という言葉に奮い立たされ、もう一度立ち上がります。

その後、ルルーシュはブリタニアとの関係が良くない中華連邦を味方につけ、「超合衆国日本」の戦力を一気に上げようと画策しました。
しかし、ブリタニアは、中華連邦の皇女である天子とブリタニア帝国第一王子・オデュッセウスとの政略結婚を断行。
政略結婚の裏で、宦官が天子と引き換えにブリタニアの爵位を受け取ろうとしていたことが判明し、中華連邦は大混乱に陥ります。
政略結婚を白紙に戻すことに成功し、天子を守ったゼロと中華連邦は協力関係を結ぶことができました。

中華連邦との一件の後、アッシュフォード学園に戻ってきたルルーシュにさらなる試練が訪れるのです。

大切なものを失いながらも、ナナリーの望む「優しい世界」のために悪を貫くルルーシュ。ラストシーンは、涙なしには見られません。

他にもルルーシュと父・ブリタニア皇帝との対面、母の死の真相、C.Cの過去など様々な真実が語られ、最初から最後まで見逃せないストーリーとなっています。

2作目総集編コードギアス反逆のルルーシュSPECIAL EDITION  ZERO REQUIEM

2期総集編『コードギアス反逆のルルーシュSPECIAL EDITION ZERO REQUIEM』も、1期総集編同様、名場面を押さえた見どころ満載の作品に仕上がっています。

ラストシーン後、C.C.によるナレーションがあり、彼女のルルーシュに対する思いが分かるのも魅力のひとつです。
ルルーシュや彼の周辺人物の心境を上手く拾い上げているので、2期の復習にふさわしい総集編となっています。

スピンオフ作品「コードギアス亡国のアキト」あらすじ

『コードギアス 亡国のアキト』は、アニメ1期とアニメ2期をつなぐスピンオフ作品。
全5話で、皇歴2017年のヨーロッパを舞台に、神聖ブリタニア帝国とE.U(ユーロピア共和国連合)間の戦争を描いた作品です。

ブリタニア軍に押されていたE.Uは、世論の反発を恐れ、国民扱いをされない日本人の少年少女で編成された部隊「wZERO」を投入します。
彼らの戦場は、生存率が著しく低い最前線。
主人公の日向アキトもwZEROに所属し、自爆装置が搭載された機体で戦場で捨て石のように使われていました。
多くの仲間が自爆で命を散らす中、参謀であるレイラ・マルカルの指揮と、アキトが単機でブリタニア軍を圧倒し、敵の包囲網から逃れることに成功します。


ある日、日本人である佐山リョウ、成瀬ユキヤ、香坂アヤノの3人がE.U軍のスマイラス将軍を誘拐しようとしましたが、将軍に同行していたアキトによって阻止されました。
レイラは3人の動きを見て、wZEROに彼らを迎え入れますが、3人はひそかに反逆の機会を見計らっています。

一方ブリタニア軍では、聖ミカエル騎士団総帥が側近のシン・ヒュウガ・シャイングのギアスにかかり亡くなり、新たな総帥にシンが着任することに。
やがて実の弟であるアキトと戦場で再会することになるのです。

勝機の見えないユーロピア戦線で、日本人の少年少女達が居場所を求め、生きる目的を探していくストーリーです。

再編集映画1作目「コードギアス反逆のルルーシュ興道」

劇場版「コードギアス反逆のルルーシュ興道」は、TVアニメ全50話を3本に分割して再構成した映画の1作目です。
TVアニメ1期である『コードギアス反逆のルルーシュ』の1話から17話までを再編集した映画となっています。
総集編「SPECIAL EDITION」とは異なり、新規カットを増やし、主にルルーシュ視点でストーリーが展開されていました。
TVシリーズでは、カレンやシャーリーなどの他の登場人物達にもスポットを当てていましたが、本作はルルーシュの復讐劇に絞って描かれているので、要点だけ思い出したいファンには観やすい映画となっています。

内容は、ルルーシュがブリタニア皇帝に母の死についての疑念を訴えた後、ナナリーとともに日本に送られてしまうところから始まり、ナイトメアフレーム「ランスロット」のパイロットがスザクであることに気づく場面まで描かれました。
本作を観れば、C.C.との契約、シンジュクゲットーでの市街地戦やスザク救出作戦、ナリタ攻防戦と、日本解放戦線のリーダー・藤堂救出作戦と1期の前半戦の重要な出来事をおさらいすることができます。

一方で、一部のストーリーを大幅に削り、少し変更点があるのがこの劇場三部作の特徴です。
TVアニメ1期では、ルルーシュがゼロの仮面を猫に取られて、必死に取り戻そうとするエピソードがありましたが、今回の映画では学園でのコメディシーンはカットされていました。

また、TVアニメ1期でシャーリーがルルーシュをゼロだと知った際、その場にいたヴィレッタに発砲する場面がありましたが、シャーリーではなくディートハルトに変更。
さらにはシャーリーの父がナリタ山の戦いに巻き込まれておらず、シャーリーに関する展開が変わっています。
こうした変更点があることで、TVシリーズをすでに見た人にも「先が気になる」と思えるようにしているのです。
『コードギアス反逆のルルーシュ』映画三部作は、放送当時の懐かしさや色褪せない作品の魅力を味わいながら、今までと違う変更点を楽しむことができる映画です。

再編集映画2作目「コードギアス反逆のルルーシュ叛道」

『コードギアス反逆のルルーシュ叛道』は、TVシリーズを再構成した映画三部作の2作目となっています。
TVシリーズ『コードギアス反逆のルルーシュ』の18話から2期である『コードギアス反逆のルルーシュR2』の15話までを再構成されていました。

2作目では、スザクがランスロットのパイロットであると知ったルルーシュが、スザクをナナリーを守る騎士にするために策をめぐらせる一方で、スザクが第3皇女ユーフェミア・リ・ブリタニアの騎士になる場面から始まります。
ルルーシュはスザクを仲間にしようと、ユーフェミアとスザクが訪れる式根島へ。
スザクを説得するゼロでしたが、ゼロの「ブリタニアを壊す」行動は正義に反しているとスザクは断りました。
2人が話していた時、ブリタニアの第2皇子であるシュナイゼル・エル・ブリタニアの飛空艇から光線が放たれ、ルルーシュは「生きろ!」とスザクにギアスをかけました。

その後、ルルーシュとユーフェミアがアッシュフォード学園の文化祭で再会。
ユーフェミアが日本人とブリタニア人が分け隔てなく生活できる「行政特区日本」建設を宣言します。
しかしそれは、日本をブリタニアから解放する「黒の騎士団」の存在意義を失いかねません。
ルルーシュはもう一度ユーフェミアに会うのですが、ギアスが暴走し、歴史的な大惨事を起こしてしまうのです。

日本人のブリタニアへの憎悪の感情が渦巻く中、黒の騎士団は、トウキョウ租界へ進軍し、ブリタニア軍との決戦「ブラックリベリオン」を始めます。

本作の注目点は、ブラックリベリオンと『コードギアス反逆のルルーシュR2』の空白期間をスザク視点で描いているところです。
スザクのルルーシュに対する不信感や憎しみが伝わるようにブリタニア側の視点で描くことで、TVアニメを観たファンに新しさを感じさせる映画となりました。

再編集映画3作目「コードギアス反逆のルルーシュ皇道」

再編集映画三部作を締めくくる『コードギアス反逆のルルーシュ皇道』は、TVアニメ2期である『コードギアス反逆のルルーシュR2』の17話から最終回までを再構築した映画です。
映画は、ブリタニアにいるナナリーを救うため、多くの危険があることも覚悟の上で、スザクに頼み込みに行く場面から始まります。
自分やナナリー、生徒会の仲間にゼロであることを隠して裏切り、ユーフェミアを手にかけたことに怒りをあらわにするスザク。
彼は「自分が正義の味方だと言った嘘を本当にし、最後まで貫け」と言い、ルルーシュの手を握りますが、後をつけていたシュナイゼルの家臣たちにルルーシュは捕らえられてしまいます。
その後ルルーシュは、コーネリアの家臣・ギルフォードにかけていたギアスを使い、再びトウキョウ租界へ決戦に出向くのです。

カレンが新型機・紅蓮聖天八極式で善戦し、逆境を乗り切ったと思った矢先、追い込まれたスザクはルルーシュが式根島でかけたギアスが発動。
「フレイヤ」と呼ばれる新型核兵器のスイッチを押してしまい、トウキョウ租界は壊滅状態に陥ります。
さらにシュナイゼルが黒の騎士団にゼロの正体とギアスについて話したことをきっかけに、黒の騎士団のメンバーはルルーシュから離れていきます。
ロロが命をかけて援護し、ルルーシュは脱出。

その後、ルルーシュはCの世界でブリタニア皇帝・シャルルと、亡くなったはずの母・マリアンヌと再会。
そこでマリアンヌの命を奪った犯人、事件の真相、ルルーシュとナナリーを日本に送った理由が明らかになります。
しかしルルーシュは自分とナナリーを見捨てたシャルルに怒り、両親が望む理想の世界を否定。
両親に別れを告げたルルーシュはブリタニアの新たな皇帝として王族達の前に再び姿を表すことになるのです。
世界の命運を賭けた全面戦争が始まります。

怒涛の展開を見せる最終作。誰もが幸せで、人々が希望の明日を迎えられる世界を作るため、ルルーシュが考えたシナリオ「ゼロレクイエム」に涙があふれる作品です。

完全新作映画「コードギアス復活のルルーシュ」あらすじ

2019年に公開された映画『コードギアス復活のルルーシュ』は、映画三部作の続編です。
物語の舞台は、皇帝ルルーシュと超合衆国との戦いが集結して1年後。
超合衆国を中心にカッコクがまとまり、平和な日々が続いていました。ナナリーは、世界人道支援機関の名誉顧問として難民キャンプへ慰問に訪れます。
しかし、訪問中に正体不明のナイトメアフレームが現れ、ゼロであるスザクは応戦するも敗北。
ナナリーと共に捕縛されてしまいました。スザクとナナリーを捜すため、シュナイゼルからの密命を受けたカレンと咲世子、ロイドらはジルクスタン王国に潜入します。
そこで、カレンと共に戦ったC.Cと再会。
謎の暗殺者の持つ「仲間を敵だと誤認させるギアス」で同士討ち寸前のところを、C.Cの手助けで乗り越えます。

C.Cの隣にはルルーシュがおり、カレン達は生きていたことに驚きました。
しかし、彼はかつての面影は全くありません。実はルルーシュは父であるシャルルを倒した際に不死身の肉体を手に入れていました。
C.Cは、ルルーシュを復活させようとしましたが肉体しか復活できず、心は人々の無意識が集まる「Cの世界」に残されたままだと話します。
C.Cはルルーシュの心を取り戻そうと、世界各地に点在する「Cの世界」への扉を探していたのです。
カレン達もC.Cに協力し、ルルーシュを復活させるため、ジルクスタンの収容所の地下にあるアラムの門を目指します。
果たして、C.Cは無事ルルーシュを蘇らせ、ナナリーとスザクを助けることができるのでしょうか。

ジルクスタンの参謀といえる聖神官のシャムナは、厄介な能力を持つギアス使い。
頭の切れるルルーシュでもあらゆる戦術を何度も突破され、絶望寸前のピンチが訪れます。
難攻不落の敵をルルーシュがどのように破るのか必見です。

新作TVアニメ コードギアス奪還のZが制作決定!

2019年公開の『コードギアス復活のルルーシュ』でルルーシュの物語に区切りが付きましたが、2020年12月5日に「コードギアスNext 10 years Project」で新作アニメの制作が決定しました。
新作アニメは、TV放送されることが決まっていますが、放送時期やストーリーは2021年5月現在発表されていません。

現在の段階で分かっていることは、キャラクターデザインは引き続きCLAMPが担当、監督が大橋誉志光さんに、脚本が木村暢さんに変更されていること。
そして映画『コードギアス復活のルルーシュ』の後の世界を描いていることのみです。
インターネット上では、「Z」と呼ばれる新たな主人公の物語になるか、Zには終わりという意味が込められているので、始まりを意味するゼロとは対照的な物語になるのではと言われています。


インターネット上では様々な考察がありますが、特に説得力のある仮説は、『コードギアス奪還のZ』で、いまだ回収されていない伏線である「ギアスの欠片」や「時空の管理者」に触れるというものです。
『コードギアス復活のルルーシュ』のラストシーンでC.Cはルルーシュと共にギアスの欠片を探す旅へ出かけます。
ギアスの欠片という言葉は、スピンオフ映画『コードギアス亡国のアキト』に登場していました。
「ギアスの欠片」とは不完全なギアスのことを言います。
ヒロインのレイラは、幼少期にC.C.からギアスを与えられていたのですが、能力が発現するまで猶予がついた未完成のものでした。時空の管理者と呼ばれる「意識の集合体」に接触したことで能力が発動します。 

一方で『コードギアス復活のルルーシュ』のエピローグでルルーシュがかつてC.C.に言われた台詞を引用し、「王の力はお前を孤独にするかもしれない。覚悟無き者からはギアスを奪おう。しかし、その覚悟があるならば…」と発言していました。
様々な説がありますが、ギアスの欠片を持つ人間かギアスの保有者に覚悟を問いかけているのではと言われています。

『コードギアス奪還のZ』の主人公がギアスの欠片の保有者で、ルルーシュに奪われたギアス能力を奪還するというストーリーになる可能性も考えられ、『コードギアス亡国のアキト』のようにルルーシュの登場もあるかもしれません。

続報やプロモーション動画の発表が待ちきれませんね。

コードギアスシリーズを時系列順に整理

『コードギアス』シリーズを時系列順に並べると以下のようになります。

皇歴2017年    コードギアス 反逆のルルーシュ(テレビシリーズ1期)

皇歴2017年    コードギアス 亡国のアキト(スピンオフ映画)

皇歴2018年    コードギアス 反逆のルルーシュR2(テレビシリーズ2期)

光和2年    コードギアス 復活のルルーシュ (新作映画)

光和2年〜    コードギアス 奪還のゼット

これから『コードギアス』を観る方は、この時系列を頭に入れて視聴すると、ストーリーや設定が理解しやすくなるでしょう。
注意すべき点は、『コードギアス復活のルルーシュ』が、TVアニメシリーズを再構築した映画三部作に続くストーリーであること。
『コードギアス復活のルルーシュ』の続編である『コードギアス奪還のZ』も、映画三部作の流れをくんでいることになります。

つまり、新作の『コードギアス奪還のZ』を楽しむためには、映画『コードギアス反逆のルルーシュ』三部作を観て、『コードギアス復活』のルルーシュを見ておくことが大前提となっているのです。
TVシリーズだけでなく、映画三部作も併せて視聴すると、最新作『コードギアス奪還のZ』を十分楽しむことができるでしょう。

スピンオフ「コードギアス亡国のアキト」や総集編映画は見るべき?

『コードギアス亡国のアキト』は、反逆のルルーシュ1期と2期の間の出来事を描いた作品ですが、主人公がルルーシュではないことやTVシリーズに影響のないストーリーであること、TVシリーズの登場人物がルルーシュとスザク、C.C.しか出ず、出番も少ないため、見るべきか迷うファンのいる作品です。

本作を飛ばして観るのもひとつですが、『復活のルルーシュ』でC.C.が旅に出た理由の「ギアスの欠片」に触れているので、参考程度に視聴するのがいいかもしれません。
ルルーシュが主人公のTVシリーズ全50話を観たあとで視聴するのが望ましいでしょう。

ルルーシュ、スザク、C.C.が特別出演しており、『コードギアス反逆のルルーシュR2』につながる場面もあるのでぜひチェックしてみてください。

総集編である映画三部作も、TVシリーズとストーリーが大きく変わらないから見る必要がないというファンもいるようですが、新作アニメ『コードギアス奪還のZ』は、映画三部作と『コードギアス復活のルルーシュ』の流れをくむ作品ですので、観ておく必要があります。
TVシリーズで亡くなるキャラクターが生存している、ゼロレクイエム後、旅に出たC.Cの台詞や映像がTVシリーズと違っているなど様々な違いがあるので、映画三部作は見ておいた方がいいでしょう。

オススメの見る順番は?

『コードギアス』シリーズを存分に楽しみたい方にオススメの観る順番を紹介します。一度も観たことのない方にオススメの見る順番と、TVシリーズを見ていた方にオススメの見る順番をそれぞれ紹介しますので、チェックしてみてください。

①「コードギアス」未視聴なら公開順がオススメ 

結論から言いますと、一度も『コードギアス』を観たことのない方には公開順で観るのがベストです。
TVシリーズは全50話ありますが無駄なエピソードはほとんどなく、シリアスとコメディの塩梅が絶妙でストーリーに緩急があり、飽きることなく楽しめます。

映画や総集編では、カットされているシーンもあるので、作品の世界観やストーリーを理解することができるのもTVシリーズのみ。
TVシリーズを観た上で映画三部作を見ると、ストーリーの違いを楽しむことができます。

そしてTVシリーズを最初に観るべき一番の理由は、ラストを迎えた時の感動は映画三部作や総集編を観た時よりも大きいからです。
ギアスを使ったことで胸を痛める場面もあった彼が、苦悩や葛藤の末に出した「誰もが希望を持てる世界にする方法」。
全50話でルルーシュの人柄や考え方に触れて彼の本心や本質を理解することで、感動が大きくなるのです。

理想的な視聴順は、

①コードギアス反逆のルルーシュ 
②コードギアス反逆のルルーシュR2 
③コードギアス亡国のアキト
④コードギアス反逆のルルーシュ興道
⑤コードギアス反逆のルルーシュ叛道
⑥コードギアス反逆のルルーシュ皇道
⑦コードギアス復活のルルーシュ 
⑧コードギアス奪還のZ 

となります。
『コードギアス亡国のアキト』で一度世界観が切り替わるとともに頭をリセットし、映画三部作を観るとTVシリーズとの違いや同じ展開でも楽しむことができるのでオススメです。

②手早く復習するなら総集編や映画中心に

既にTVシリーズを視聴済みの方で復習に時間が割けられない人や、TVシリーズのストーリーをほぼ覚えている方は、総集編と映画三部作を中心に視聴するのがオススメです。

映画も総集編もカットしている場面も多いですが、物語の大事な出来事やルルーシュとスザクの心境の変化をきちんと押さえているので、いずれも復習に観るのに相応しいと思います。

TVシリーズ視聴済みの方にオススメの見る順番は、

①コードギアス反逆のルルーシュSPECIAL EDITION BLACK REBELLION 
②コードギアス反逆のルルーシュSPECIAL EDITION ZERO REQUIEM
③ コードギアス亡国のアキト
④コードギアス反逆のルルーシュ興道
⑤コードギアス反逆のルルーシュ叛道
⑥コードギアス反逆のルルーシュ皇道
⑦コードギアス復活のルルーシュ
⑧コードギアス奪還のZ

となっております。

TVシリーズの魅力を約4時間で思い出すことができ、映画三部作とTVシリーズとどう違うのかが短時間ではっきり分かるでしょう。

「コードギアス復活のルルーシュ」に続く「コードギアス奪還のZ」に向けて全力で復習しよう

『コードギアス』シリーズの映像化作品の見る順番や各作品のあらすじ、時系列を紹介しました。
TVシリーズを始め、何度見てものめり込みながら視聴でき、観る度に同じ場面で泣いてしまうなど時間が経っても色褪せない魅力が詰まったシリーズです。
最新作の『コードギアス奪還のZ』は、放送日時がまだ発表されていないので映像化された作品をイッキ見するなら今がチャンス。放送に十分間に合うと思います。

一度観始めたら、まるでギアスにかかったように止まらなくなりハマってしまう作品ですので、ぜひ本作に触れて面白さを体感してみてください。


記事にコメントするにはこちら