【りゅうおうのおしごと!】キャラクター紹介<奨励会員&その他編>

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白鳥士郎さんによる人気ライトノベル作品『りゅうおうのおしごと!』。弱冠16歳にして棋界の2大タイトルの1つ「竜王」を奪取したプロ棋士の少年・九頭竜八一(くずりゅう・やいち)を主人公に、棋界にいる人々の戦いが、ライトノベルらしいラブコメも交えて描かれます。そんな本作に登場する奨励会員やその他のキャラクターについて、声優情報も交えてご紹介していきます!

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目次

『りゅうおうのおしごと!』とは?

『りゅうおうのおしごと!』は、将棋の世界で生きる者たちの戦いを描いたライトノベル作品。作者は『のうりん』や『らじかるエレメンツ』の執筆で知られる白鳥士郎(しらとり・しろう)さんで、イラスト担当は『無彩限のファントム・ワールド』の挿絵や『Fate/Grand Order』のアーチャー・インフェルノのキャラクターデザインで知られるしらびさん。監修は、関西将棋会館所属の若手棋士や女流棋士で構成されたユニット「西遊棋(さいゆうき)」が担当。2015年からGA文庫より刊行が開始され、2020年8月時点でシリーズ累計発行部数は203万部を突破しています。

2016年に「第28回将棋ペンクラブ大賞」において文芸部門優秀賞を受賞し、ライトノベルガイドブック『このライトノベルがすごい!』の2017年版・2018年版において文庫部門2連覇を達成するなど高い評価を受けている本作。2018年には、第5巻までの内容を元に制作されたテレビアニメが1クール放送されています。制作会社は『 ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』や『 最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』などで知られる「projectNo.9」。他にも構成をカズキさん、作画をこげたおこげさんが担当したコミカライズ版の連載、ドラマCDの制作が行われるなど、多種多様なメディアミックスが展開されています。

物語のあらすじ

そんな将棋を題材とした本作の主人公・九頭竜八一(くずりゅう・やいち)は、弱冠16歳にして棋界の2大タイトルの1つである「竜王」を奪取したプロ棋士の少年。そのまま順調に行くかと思いきや、プレッシャーから大スランプに陥って連敗を重ねてしまい、世間からは「クズ竜王」と不名誉な呼び方をされるようになりました。そんな苦難の中にいる八一の自宅に、ある日、小学3年生の少女・雛鶴(ひなつる)あいが訪ねてきます。あいは八一が竜王戦最終局を行った老舗旅館の娘で、八一の内弟子となるために遥々ここまでやってきたのでした。

八一は弟子をとることなど考えてもいませんでしたが、試しに対局してみたときにあいが類稀な将棋の才能を持っていることに気づき、そのまま彼女を弟子として育成することを決意します。その後、周囲の人々からロリコン扱いされたり、あいの両親が娘を連れ戻しに来たりするなどのドタバタにあいながらも、八一はあいを育てていくなかで、棋士としてさらに大きな成長を遂げていくことになるのです。

ここからは、そんな本作に登場する奨励会員やその他のキャラクターについて、声優情報も交えてご紹介していきます!

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター1:奨励会三段 鏡州飛馬(かがみず・ひうま)

鏡州飛馬は、奨励会三段の男性。宮崎県出身で、第6巻時点での年齢は29歳。奨励会員ながら若手プロ棋士も参加する「新人戦」において優勝した経験がある実力者ですが、九頭竜八一より三段に上がるのは早かったものの、いまだにその三段リーグからは抜けられてはいません。

関西将棋会館でのルールを教えてもらうなど、奨励会員の頃に八一が最もお世話になった人物。八一の姉弟子の空銀子(そら・ぎんこ)、奨励会員の椚創多(くぬぎ・そうた)など、多くの者たちから慕われています。長い間奨励会にいることからアマチュア棋戦にも数多く関わっており、八一の弟子・夜叉神天衣(やしゃじん・あい)の父親でありアマチュア名人でもあった天祐(たかひろ)とも親しい関係を築いていました。

天衣の両親が事故で亡くなった後、彼女の祖父の弘天(こうてん)が「天衣が悲しい顔をするから」と、天祐の使用していた将棋関連のものは全て処分してしまっていましたが、鏡州が苦労して収集した生前の天祐の手書きの棋譜を元に書体を起こした将棋駒がつくられることに。それが後に八一から天衣へとプレゼントされ、天衣は亡くなった父を想って号泣してしまったのでした。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター2:奨励会初段 椚創多(くぬぎ・そうた)

椚創多は、奨励会初段の少年。2006年7月19日生まれで、奈良県生駒市出身。第6巻時点での年齢は11歳(小学5年生)です。将棋の他にも様々な才能に恵まれていましたが、それ故に周囲の人たちがついていけなくなって孤独になってしまった過去があります。ネット将棋ではソフトを利用していることを疑われてアカウント停止にされてしまい、直接将棋を指そうと訪れた将棋会館で八一や鏡州に出会い、何度自分に破れてもあきらめない鏡州に興味を抱いたことをきっかけに、奨励会に入ることをを決めました。

傲岸不遜で高飛車な夜叉神天衣にさえも「化け物」と評された恐るべき将棋の才の持ち主で、史上初の小学生棋士になる可能性さえあると言われています。小学生らしく可愛らしい顔立ちをしているものの、将棋ではその年齢とは思えないほどの狡猾さを見せることも。他の者のように頭の中に将棋盤を浮かべて読み筋を考えるのではなく、まるでコンピューターそのものであるかのように符号を浮かべています。

八一が雛鶴あいを内弟子にする以前は、彼のアパートに泊まり込みで将棋を指しにきていたこともあり、彼のことを非常に強く尊敬するとともに慕っています。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター3:奨励会三段 辛香将司(からこ・しょうじ)

辛香将司は、奨励会三段の男性。「辛香理論」という関西奨励会における粘り強さの基礎を築いた人物ですが、14歳で三段まで昇ったものの、そこから脱することができずに退会することになりました。中卒であったため、その後は低賃金労働を転々とし、将棋の話題にふれることさえ嫌がって当時の仲間たちとも連絡をとらなくなりました。

そんな折に、清掃員として、子どもたちの間で将棋が流行っていた病院へと配属されることになりました。そこで病気の子どもたちと将棋を楽しんだものの、1人を除いて全員亡くなってしまったことに耐えられずに辞職することに。その後、その中で唯一生き残った少女・空銀子がプロ棋士を目指して戦っていることを知って火をつけられた思いとなり、プロを目指すことを決断。その銀子が試験官となった対局に勝利し、再び奨励会三段へと復帰しました。この一連の出来事から、一番辛いのが人が死ぬ職場で、二番目に辛いのが将棋の話題が出てくる職場だという考えに至っています。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター4:奨励会2級 登龍花蓮(のぼりょう・かれん)

登龍花蓮は、関東所属の奨励会員。奨励会2級の女子高校生で、東京都八丈島出身。日焼けした肌をした健康的な美少女で、一人称は「僕」です。自分より2歳年下ながら、女性奨励会員として数々の偉業を成し遂げてきた空銀子のことを「空先生」と呼んで心から尊敬しており、そんな彼女の後を追って女流棋士ではなく奨励会に行く道を選びました。奨励会で昇級・昇段し、女性の中では銀子以来2人目の奨励会有段者となります。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター5:奨励会三段 坂梨澄人(さかなし・すみと)

坂梨澄人は、関東所属の奨励会三段。年齢は25歳。「女流玉将」のタイトルを持つ女流棋士・月夜見坂燎(つきよみざか・りょう)の兄弟子にあたります。第57期三段リーグにおいて、最終局で勝てばプロ入りができるという場面で九頭竜八一に敗北。プロデビューした直後から華々しい活躍を見せる彼に対し、もしあの時勝っていたのが自分だったらという鬱屈とした感情を抱くことになりました。

空銀子の開幕戦の相手となった際は、プロ入りへの想いと八一への暗い感情が強すぎたあまりに焦って悪手を出したことで敗北し、奨励会三段の女性に初めて敗北した奨励会三段の男性となりました。それを引きずってか連敗を重ねることになりましたが、自動車免許取得のために妹弟子に紹介してもらった教習所に通い始めたことをきっかけに余計な力みがとれるようになり、怒涛の連勝を記録。その後、フリークラス編入ではあるもののプロ棋士になりました。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター6:奨励会員 神鍋馬莉愛(かんなべ・まりあ)

神鍋馬莉愛は、九頭竜八一のライバルにして親友のプロ棋士・神鍋歩夢(かんなべ・あゆむ)の妹。10巻時点では小学5年生。猫耳のような髪型と、兄同様の中二病的な喋り方をするのが特徴です。10巻で開催された小学生名人戦の優勝者であり、その隙のない将棋は、女流五段の花立薊(はなだち・あざみ)と女流二段の鹿路庭珠代(ろくろば・たまよ)から、その年齢とは思えないほどの完成度の高さだと評されています。

女流棋士になることには興味はなく、プロ棋士になることを目指しています。兄と同じく、女流棋士会の会長を務める女流六段・釈迦堂里奈(しゃかんど・りな)の門下ですが、奨励会で揉まれるなかで才能が潰れてしまうリスクを考えて、あえて彼女からは弟子ではなく教え子扱いされています。それを知らない彼女は、実績のある将棋大会で結果を出すことによって弟子入りを認めてもらおうと考えていました。後に釈迦堂から弟子入りと奨励会受験を認められることになり、12巻でそれを受験して見事合格し、関東所属の奨励会員となります。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター7:あいの母親 雛鶴亜希奈(ひなつる・あきな)

雛鶴亜希奈は、雛鶴あいの母親。第5巻時点での年齢は33歳。石川県七尾市にある和倉温泉の老舗旅館「ひな鶴」の女将でもあります。父親(あいにとっての祖父)が仕事を放って将棋ばかりしていたことから大の将棋嫌いとなり、娘のあいが九頭竜八一の内弟子となることに猛反対して、厳しい条件をつけて諦めさせようとしました。

しかし、あいの稀有な将棋の才能を惜しんだ八一、そして娘たちの熱意に負けた夫の隆(たかし)を見て、中学を卒業するまでに女流タイトルを取れなかったら、棋士の道を諦めて女将の修行を再開し、八一にも婿に来てもらうという条件つきで娘の棋士への道を認めることを決めます。その後は将棋への理解を深めるようになり、対局に使われていた「ひな鶴」の一室をあらゆる角度から対局を見られる将棋専門の部屋に改造しています。

女将としてはかなりのやり手であり、第14巻では東京に「ひな鶴」の支店を出店しています。また策士でもあり、あいと八一を確実にくっつけるために、八一の父と兄を「ひな鶴」に雇い入れたことも。あいの圧倒的な押しの強さは彼女似で、彼女がまだ高校生だった頃、旅館に助っ人としてやってきた隆に結婚を申し込んで断られたものの、それでも諦めずに高校を中退して家出し、押しかける形で隆と同居して最終的に結婚へと至っています。

雛鶴亜希奈の声優は堀江美都子(ほりえ・みつこ)さん

そんな雛鶴亜希奈の声を担当したのは、オフィスミッチに所属する歌手の堀江美都子さん。声優としては、青二プロダクションに所属しています。1957年3月8日生まれで、神奈川県大和市出身。血液型はAB型です。1969年に歌手デビューを果たして以来、『キャンディ・キャンディ』の主題歌などのアニメソングを中心とした活動を展開してきたため、「アニメソングの女王」もしくは「アニソン界のプリンセス」の異名を持っています。

初めて声優に初挑戦したのは、1978年に放送されたテレビアニメ『宇宙魔神ダイケンゴー』のクレオ役。その他にもこれまでに、『Dr.スランプ アラレちゃん』のオボッチャマン役、『私のあしながおじさん』のジュディ・アボット役、第2期『ひみつのアッコちゃん』のアッコ(加賀美あつ子)役などを担当しています。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター8:あいの父親 雛鶴隆(ひなつる・たかし)

雛鶴隆は、雛鶴あいの父親。温和で常識的な性格の男性で、老舗旅館「ひな鶴」では板前の仕事をしています。妻の亜希奈より8歳年上ですが、亜希奈の押しの強い性格と自身が婿養子であることもあって頭が上がらない様子。プロフィールによれば、好きなものには妻と娘とありますが、苦手なものにも妻と娘とあります。

元々は大阪の割烹料亭で板前の修行をしていましたが、25歳の頃に当時板前不足に悩まされていた「ひな鶴」からの派遣要請を受けて、半年限りの約束でそちらで仕事をすることになりました。しかし、あまりの人手不足故に数ヶ月後には過労で倒れてしまい、当時高校生だった亜希奈からの介抱を受けることに。その後、どうにか約束の期間を勤め上げて大阪に戻ったものの、結婚の申し込みを断ったはずの亜希奈に押しかけられて最終的に結婚に至りました。

雛鶴隆の声優は水木一郎(みずき・いちろう)さん

そんな雛鶴隆の声を担当するのは、イエローバードに所属している歌手・声優の水木一郎さん。1948年1月7日生まれで、東京都世田谷区出身。身長170cmで、血液型はO型です。これまで『マジンガーZ』『バビル2世』『超電磁ロボ コン・バトラーV』などの数多くのアニメソングを歌唱しており、「アニメソング界の帝王」という異名の他、「アニキ(ANIKI)」の愛称でも親しまれています。

声優としてはこれまでに、『コラルの探検』のヘクター役、『宇宙空母ブルーノア』の飛行隊長/飛鷹翔役、『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』の霊帝ケイサル・エフェス役などを担当。『りゅうおうのおしごと!』では、「アニメソング界の帝王」と「アニメソングの女王」による夫婦役での共演となりました。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター9:天衣の祖父 夜叉神弘天(やしゃじん・こうてん)

夜叉神弘天は、夜叉神天衣の父方の祖父。多方面に渡って事業を展開している資産家で、交通事故で息子夫婦を一度に失ってしまったことをきっかけに、孫娘の天衣を引き取ることになりました。天衣のことは目に入れても痛くないほどに溺愛しています。将棋に詳しくないために自身では天衣をどの指導すればいいのか分からず、紆余曲折を経て八一に弟子として天衣を託すことになりました。

夜叉神弘天の声優は津田英三(つだ・えいぞう)さん

そんな夜叉神弘天の声を担当するのは、 東京俳優生活協同組合に所属する声優・俳優の津田英三さん。1948年3月17日生まれで、埼玉県出身。身長173cmで、血液型はA型。特技にギターの弾き語りを挙げています。夜叉神弘天のような老人役や中年役を担当する機会が多く、これまでに『Fairy gone フェアリーゴーン』のレイ・ドーン役、『アルスラーン戦記』のヴァフリーズ役、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の四宮雁庵役などを担当しています。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター10:天衣のお付の者 池田晶(いけだ・あきら)

池田晶は、夜叉神天衣のボディーガードを務めている女性。第2巻時点の年齢は20歳。長い髪を後ろで1つに縛ったスーツ姿の女性で、天衣が外出をする際はほぼ必ず同行しています。天衣のことを溺愛しており、彼女が女流棋士デビューするや本人にも内緒で勝手に応援団を結成し、関西将棋会館の将棋道場の男性たちを集めています。

天衣が小学校に行っていて付き添うことのできないような時間は、天衣の祖父・弘天の経営する会社に勤務しています。特別編では、グループ会社の「YMMオンライン」に勤務し、九頭竜八一とともに幼少期の天衣を元にしたゲーム『天衣ドルマスター(仮)』を開発しましたが、当の天衣からのダメ出しでお蔵入りとなりました。登場当初は将棋の駒の動かし方も覚えることができませんでしたが、その後は鏡州飛馬から将棋を教わっている様子です。

池田晶の声優は諏訪彩花(すわ・あやか)さん

そんな池田晶の声を担当するのは、アーツビジョンに所属している声優の諏訪彩花さん。愛称は「諏訪ちゃん」「諏訪亭」など。1988年5月27日生まれで、愛知県日進市出身。身長160cmで、血液型はA型。趣味にブログ・カラオケ・映画鑑賞などを、特技に歌・ピアノを挙げています。2011年に放送されたテレビアニメ『グラール騎士団 Evoked THE Beginning white』の下級生、女子生徒役で声優デビューを果たしました。

初主演を飾ったのは、2014年に放送されたテレビアニメ『悪魔のリドル』の東兎角役。その他にもこれまでに、『Fairy gone フェアリーゴーン』のクラーラ・キセナリア役、『彼女がフラグをおられたら』の忍者林瑠璃役、『弱虫ペダル』の寒咲幹役などを担当しています。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター11:あいと澪のクラスメート 竹内美羽(たけうち・みはね)

竹内美羽は、雛鶴あいの小学校のクラスメート。九頭竜八一の部屋に集まる女子小学生たちによる将棋研究会「JS研」のメンバーの1人・水越澪(みずこし・みお)のクラスメートでもあります。まだ小学生でありながらませた思考の持ち主で、あいに対して何か隠しごとをしている八一のことを「女をつくっているに違いない」と言ったことであいを怒らせてしまい、あいから強烈な眼光を向けられたこともありました。

大学生の家庭教師と付き合っていると主張していますが、実際はただの家庭教師と生徒の関係で、相手からはかわいい子ども扱いしかされていない様子。後にあいと仲良くなり、意中の八一に対してなかなか積極的な行動を起こせないと悩むあいに対して、八一がロリコンという前提で対応策が掲載されている雑誌を紹介したこともありました。

竹内美羽の声優は原田彩楓(はらだ・さやか)さん

そんな竹内美羽の声を担当するのは、ヴイ・フォークに所属する声優の原田彩楓さん。愛称は「さやさや」「さやちゃん」など。1997年12月23日生まれで、千葉県出身。身長158cmで、血液型はA型。趣味に愛猫と遊ぶこと・散歩を、特技にたくさん食べることを挙げています。

これまでに『アイドルマスター シンデレラガールズ』の三船美優役、『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』のポータ役、『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』のハルカラ役などを担当しています。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター12:月光の秘書 男鹿(おが)ささり

男鹿ささりは、日本将棋連盟会長を務める九段の段位を持つプロ棋士・月光聖市(つきみつ・せいいち)の秘書。京都府宇治市出身で、第5巻時点での年齢は23歳。20代の頃に大病を患ったことで失明した月光のために対局のサポートをしたり、日本将棋連盟会長として処理しなければならない書類を代わりに対応したりしているため、あらゆる将棋界事情に精通しており、「裏番長」というあだ名で知られています。

元々祖父が京都のアマチュア将棋界の重鎮で月光の後援会長も務めており、その縁で彼女が生まれる際にも月光が立ち会っていました。そのような年齢差もあるものの、ささりは月光に対して恋愛感情を抱いていますが、当の月光からは「良い相手を探してあげなければなりませんね」と語られるなど、恋愛対象としては見られていない様子。

実は元女流棋士で、そのデビューこそ中学1年生とかなり早かったのですが、学業との両立がうまく行かずに現役生活わずか6年で引退した経緯があります。その引退に伴って女流初段になり、そのまま日本将棋連盟へと就職しました。車のハンドルを握ると人格が変わってしまうタイプであり、月光ですら目が見えなくて幸運だと思ったのが初めてだと語るほどのスリリングな運転をすることも。

男鹿ささりの声優は伊藤美来(いとう・みく)さん

そんな男鹿ささりの声を担当するのは、スタイルキューブに所属する声優の伊藤美来さん。1996年10月12日生まれで、東京都出身。血液型はO型。趣味には「スーパー戦隊シリーズ」や「仮面ライダーシリーズ」などの特撮作品を観ることを挙げていて、苦手なものにはホラーを挙げています。2013年にゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ!』の七尾百合子役で声優デビューを果たしました。

テレビアニメ初主演を飾ったのは、2014年に放送された『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』の宇佐美奈々子役。その他にもこれまでに、『五等分の花嫁』の中野三玖役、『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』のフィロ役、『BanG Dream!』の弦巻こころ役などを担当しています。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター13:生石充の娘 生石飛鳥(おいし・あすか)

生石飛鳥は、九段の段位を持つプロ棋士・生石充(おいし・みつる)の一人娘。第3巻時点での年齢は17歳で、九頭竜八一と同年齢のために彼からは敬語を使わずに喋りかけられています。大阪府の京橋にある将棋道場併設の銭湯「ゴキゲンの湯」を経営する家に生まれ、父親の充がよく留守にしてしまうために、そこをよく任されています。

引っ込み思案な性格ですが時に大胆な行動に出ることもあり、「ゴキゲンの湯」に入浴中していた八一に将棋に関する教えを乞うた際には、背中を流しに行くという行動に出たことも。父親と同じように将棋関係の仕事につきたいと思っていますが、彼からは才能がないと判断されており、将棋に関する勉強をさせられてはいませんでした。

その中で「ゴキゲンの湯」の客たちから密かに将棋を学び、父親に将棋の勉強をしたいと打ち明けたところ、彼から八一の内弟子である雛鶴あいとの対局で勝ったらという条件を出されました。彼女との対局では熱い戦いを見せて勝利を収め、父親から将棋の勉強をすることを認められることになりました。

生石飛鳥の声優は篠田(しのだ)みなみさん

そんな生石飛鳥の声を担当するのは、ヴィムスに所属している声優の篠田みなみさん。愛称は「だーみな」「みなみん」など。1994年6月3日生まれで、千葉県出身。身長147cmで、血液型はA型。趣味にダンスコピー・ゲーム・御朱印を集めることを、特技にジャズダンスを挙げています。2014年に『Tokyo 7th シスターズ』の春日部ハル役で声優デビューを果たしました。

テレビアニメ初主演を果たしたのは、2016年に放送された『ふらいんぐうぃっち』の木幡真琴役。その他にもこれまでに、『亜人ちゃんは語りたい』 の町京子役、『Re:ゼロから始める異世界生活』のカイン役、『ライフル・イズ・ビューティフル』の佐藤ちよ役などを担当しています。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター14:囲碁棋士 本因坊秀埋(ほんいんぼう・しゅうまい)

本因坊秀埋は、女性ながら20代にして囲碁の七大タイトルの1つ「本因坊」を獲得した囲碁棋士。本名は「天辻埋(てんつじ・うず)」。普段は上品な淑女で「シューマイ先生」というあだ名で呼ばれて人気もあるのですが、テレビ棋戦の対局中ですら酔っ払ったままというレベルの呑兵衛で非常に酒癖が悪く、そうなってしまうと放送禁止用語を連発する困ったところがあります。

将棋盤や碁盤を制作する盤師でもあり、盤に線を引くときに日本刀を使用する「太刀盛り」と呼ばれる技法の使い手で、さすがにそれを行うときだけは酒を抜いています。マイナビ女子オープンの女王戦五番勝負では、空銀子と夜叉神天衣による対決になったと聞いて自身が制作した将棋盤を贈ったことも。酔っ払ったときの自身の言動についての記憶はどうやらなくなってしまうらしく、そのときのことを問われたときには自分が口にしたにもかかわらず「馬鹿馬鹿しい」と一蹴してしまったことも。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター15:官能小説作家 鬼沢談(おにざわ・だん)

鬼沢談は、SM小説界の巨匠である官能小説作家。アマチュア棋士でもあり、夜叉神天衣の祖父である弘天とも親交があります。元は小学校の教員として働いていましたが、作家として一定の地位を得るようになってからは、愛棋家として棋士や奨励会員たちを支援する立場に回っています。

頻繁に指導対局を依頼して修練を積んでおり、「上手殺しの鬼」という異名で呼ばれることも。指導対局のため自宅に九頭竜八一と雛鶴あいを招いた際には、あいの将棋の才能を高く評価し、より大きく成長していくためにはライバルの存在が必要不可欠だと八一に対して指摘しました。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター16:銀子の主治医 明石圭(あかし・きよし)

明石圭は、幼い頃に心臓に関係した難病を患っていた空銀子の主治医。元奨励会員で棋力は高く、その中では一目置かれる存在でした。プロ棋士の生石充、奨励会三段の辛香将司(からこ・しょうじ)とは同期同士で、明石は辛香に強いが生石に弱く、生石は明石に強いが辛香に弱く、辛香は生石に強いが明石に弱いという三すくみの関係を築いていました。いつか自分は生石に届かなくなるだろうと悟った明石は、三段に昇段してからすぐに奨励会を退会し、その後大学の医学部に進学して、医師になったのでした。

病院で銀子を担当することになった明石は、彼女の心身面の成長には将棋が必要だと判断し、彼女に対して将棋に関する知識を指導しました。その後、以前から面識のあった九段の段位を持つプロ棋士・清滝鋼介(きよたき・こうすけ)と彼女を引き合わせ、内弟子とするための仲介を行いました。それから清滝門下にいる銀子と九頭竜八一の関係が、かつての自分と生石の関係に近くなったことから、より銀子のことを気にかけています。

『りゅうおうのおしごと!』キャラクター17:日本将棋連盟の職員 峰(みね)

峰は、将棋連盟に所属する職員。元奨励会員で、奨励会退会後も将棋にかける想いを捨てきることができず、職員として将棋の世界に貢献する道を選びました。夢を叶えて厳しい世界で戦っていく者、夢破れて去っていく者たちを見届けており、手合係として小さな子どもたちとの対局も行っていることから、九頭竜八一や空銀子をはじめとした多くの子どもたちから「校長先生」と呼ばれて慕われていました。

自分の過去が奨励会員の足枷になってはならないと、自分の過去のことに関しては伏せたまま勤務していましたが、三段リーグを戦う銀子に出会った際に過去を語り、自分なりの言葉で彼女を励ましました。

『りゅうおうのおしごと!』の端役たちの活躍にも期待!

ここまで『りゅうおうのおしごと!』に登場する奨励会員やその他のキャラクターたちについて、声優情報も交えてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

『りゅうおうのおしごと!』には、隅から隅に至るまで、個性豊かで魅力的なキャラクターが登場していますよね。将棋で勝負しているキャラクターはもちろんのこと、それ以外のキャラクターたちの活躍にも期待していきましょう!

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