【オーバーロード】キャラクター紹介<その他の国・部族・グループ編③>

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丸山くがねさんによる大ヒットライトノベル作品『オーバーロード(OVER LORD)』。仮想現実体感型オンラインゲーム「ユグドラシル」で栄華を築いたギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のメンバーであった主人公・モモンガが、「ユグドラシル」と似て非なる異世界に転移した後、自分と同じように転移したプレイヤーがいないかどうかを探しながら、意思を持ったNPCたちと共に世界征服に乗り出す様が描かれます。そんな本作に登場するナザリック地下大墳墓・リ・エスティーゼ王国・バハルス帝国以外の国や部族、グループなどに属するキャラクターについて、声優情報も交えながらご紹介していきます!

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目次

『オーバーロード』キャラクター38:白金の竜王 ツァインドルクス=ヴァイシオン

ツァインドルクス=ヴァイシオンは、「白金の竜王(プラチナム・ドラゴンロード)」の異名を持つドラゴン。通称「ツアー」。竜帝の息子で、年齢は500~600歳以上。200年前の魔神と十三英雄による戦いの後に成立した、複数の亜人種たちによる国家「アーグランド評議国」の永久評議員の1人として名を連ねています。多くの拠点をつくった上で組織づくりの実験をしており、東方にある最大勢力の地に関しては腹心の竜王が管理しています。

慈悲深く穏やかな性格の持ち主ですが、大局を見据えた上でいざというときは流血も厭わない覚悟を持っています。そのため、場合によっては友好的な関係を築いている相手を切り捨てることもやむなしと考えています。竜王では最強クラスの強さを誇り、十三英雄の1人であるリグリット・ベルスー・カウラウをして、自分に縛りをかけていなければこの世界において最強の存在と評されており、スレイン法国からも同じように現存する最強の竜王の1人と認識されています。

かつては十三英雄の1人「白銀」として活躍しており、その頃はからっぽの白金の鎧を遠隔操作で動かすことで彼らと一緒に冒険をしていました。その真実を明かした後は、当然のことながら仲間たちからひどく憤慨された様子。作中では、たまたま自分のところにやってきたリグリットと話をする場面で登場。からっぽの鎧の件をいまだにチクチクと言われるのは勘弁してほしいと思いつつ、友人とのそうしたやり取りを楽しんでいる様子。

その会話の中で、強力なアイテムを捜索するなかで、謎の吸血鬼(正体は、ナザリック地下大墳墓の第一・第二・第三階層守護者のシャルティア・ブラッドフォールン)と遭遇して一戦を交えたことを伝え、100年の揺り返しが起こった可能性があることを話しました。その上で、自分の行っていたギルド武器に匹敵する強力なアイテム、あるいはユグドラシル産の特殊なアイテムに関する情報収集を彼女に依頼しました。

ツァインドルクス=ヴァイシオンの声優は山野井仁(やまのい・じん)さん

そんなツァインドルクス=ヴァイシオンの声を担当するのは、懸樋プロダクションに所属している声優の山野井仁さん。本名は、同じ漢字で読みの違う「山野井仁(やまのい・ひとし)」。1962年11月16日生まれで、東京都出身。身長180cmで、血液型はB型。特技に剣道・器械体操を挙げています。脂が乗った低い声質が特徴的で、青年から壮年にかけての男性役を演じる機会が多くあります。

これまでに、『勇者指令ダグオン』の沢邑森/アーマーシン/ダグアーマー役、『魔法科高校の劣等生 来訪者編』のベンジャミン・カノープス役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のオデュッセウス・ウ・ブリタニア役などを担当。妻は、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のグレイシア・ヒューズ役や『LAST EXILE』のルシオラ役などで知られる同じ声優の半場友恵(はんば・ともえ)さん。

『オーバーロード』キャラクター39:元アダマンタイト級冒険者 リグリット・ベルスー・カウラウ

リグリット・ベルスー・カウラウは、200年ほど前に活躍した十三英雄の1人。異名は「死者使い」。何らかの方法で延命しているため現在でも生存しており、イビルアイと同じくらいの年齢であることから260歳くらいだと思われます。髪が白一色に染まった老齢の女性で、まるで悪戯っ子のような活発さがあり、友人である「白金の竜王」ツァインドルクス=ヴァイシオンに対して皮肉を口にしたり、はっきりとした物言いをすることもあります。

戦闘面では高い能力を有しており、通常の竜を遥かに超えた知覚を持つツァインドルクス=ヴァイシオンからも気づかれないまま近くまで忍び寄れたり、ガストを同時に20体以上行使することも可能。200年前に出会ったバハルス帝国の主席魔法使いフールーダ・パラダインをして自分と同等、あるいはそれ以上の力を持つ魔法使いだと言われていました。

十三英雄の1人として魔神討伐に参加した後、その解散からおよそ170年後にヴェスチャー・クロフ・ディ・ローファンがリーダーを務めたリ・エスティーゼ王国初のアダマンタイト級冒険者チームに所属。そのチームが解散した後、リ・エスティーゼ王国の女性のみの冒険者チーム「蒼の薔薇」に一時期所属し、その頃に剣士のブレイン・アングラウスを退けました。

「蒼の薔薇」から脱退する際、仲間たちと一緒に(本気を出していない)イビルアイと戦闘して勝利を収め、自分の後任としました。ツァインドルクス=ヴァイシオンの元まで足を運んだ際、ギルド武器と同等の力を持つ強力なアイテムそしてユグドラシルのアイテムに関する情報収集を依頼されています。

リグリット・ベルスー・カウラウの声優は野沢雅子(のざわ・まさこ)さん

そんなリグリット・ベルスー・カウラウの声を担当するのは、青二プロダクションに所属している声優の野沢雅子さん。愛称は「マコさん」。1936年10月25日生まれで、東京都荒川区日暮里出身。身長153cmで、血液型はO型。趣味にスポーツ観戦を挙げています。現在所属している青二プロダクション創設メンバーの1人で、現在は「劇団ムーンライト」の主宰兼演出も担当しています。

3歳の頃に子役として映画デビューを果たし、1963年に放送された第1作目のテレビアニメ『鉄腕アトム』でアニメデビューを果たしました。初主演を飾ったのは、1968年に放送された第1作目のテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎役。その他にもこれまでに、「ドラゴンボールシリーズ」の孫悟空役・孫悟飯役・孫悟天役、『銀河鉄道999』の星野鉄郎役、『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』のヒスイ役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター40:霜の竜の王 オラサーダルク=ヘイリリアル

オラサーダルク=ヘイリリアルは、アゼルリシア山脈に暮らす霜の竜の王(フロスト・ドラゴン・ロード)。異名は「白き竜王」。一般的な竜(ドラゴン)はネコ科の動物を思わせるスリムな体型をしていますが、霜の竜(フロスト・ドラゴン)にはそれよりも少し細く蛇に似たところがあるという特徴があります。

種族の特徴として冷気への絶対耐性を持っており、長い時を生きてきたことで第三位階の魔力系魔法を3つ行使することが可能。パワーやスピードにも優れているようで、後に妃の1匹となるムンウィニア=イリススリムと領土を巡って幾度も争ったときには、ドワーフの西の都市「フェオ・テイワズ」が巻き込まれて廃墟になってしまったほど。転移後の世界におけるドラゴンとしての成長度合は最高位にまで達しています。

自分こそが最強の種族だという強い自負と共に賢さを持ち合わせており、他の一般的なドラゴンとは違って、ドワーフの旧王都「フェオ・ベルカナ」の城に3匹の妃と16匹の子どもを住まわせて群れをなすことで、アゼルリシア山脈でカースト最上位の座を争う霜の巨人(フロスト・ジャイアント)に対抗しています。一方で、傲慢且つ強欲な性格もしており、支配下にある土掘獣人(クアゴア)たちに対して大量の金品を要求することも。

作中では、クアゴア統合氏族王ペ・リユロから、攻めてきたドワーフたち(アインズ・ウール・ゴウン一行)を迎え撃ってほしいと懇願される場面で登場。その願いを受け入れた上で、相手を見定めるために息子のヘジンマールを送り出しました。

『オーバーロード』キャラクター41:オラサーダルクの妃 ミアナタロン=フヴィネス&ムンウィニア=イリススリム&キーリストラン=デンシュシュア

ミアナタロン=フヴィネス、ムンウィニア=イリススリム、キーリストラン=デンシュシュアは、オラサーダルク=ヘイリリアルの妃であるフロスト・ドラゴン。ミアナタロンは、妃の中で最も若く、長い角が一本突き出しています。ムンウィニアは、アゼルリシア山脈においてオラサーダルクと幾度も領土抗争を繰り広げたものの、敗北して妃となりました。キーリストランは、アゼルリシア山脈に暮らすドラゴンたちの中で唯一、第一位階の信仰系魔法を行使することが可能で、オラサーダルクとの間に4匹の子ども産んでいます。

『オーバーロード』キャラクター42:オラサーダルクの子ども ヘジンマール

ヘジンマールは、オラサーダルク=ヘイリリアルとキーリストラン=デンシュシュアとの間に生まれた長子のフロスト・ドラゴン。鼻の先に小さなメガネをかけた自信のないドラゴンで、クアゴアよりも断然強くはあるものの家族の中では肉体的に弱いことを自覚しており、戦闘よりも交渉によって安全にことを進めようとする向きがあります。

家族と共に暮らしている王城でドワーフの残した書物と出会い、アゼルリシア山脈に暮らすドラゴンとしては珍しく知識欲を満たす快感を知ることになりました。それ以降は最上階の部屋に引きこもって書物を読み耽り、通常であればスリムな体型をしているはずのフロスト・ドラゴンとは違った肉付きのいい体型となりました。それは、久々にヘジンマールの姿を目にした父親のオラサーダルクに対して、ドラゴンというよりデブゴンだという印象を与えたほど。

作中では、ドワーフと思われる敵から攻められたクアゴア統合氏族王ペ・リユロからの依頼を引き受けたオラサーダルクから恫喝に近い命令を受け、ブツブツ愚痴を垂れ流しながら侵入者退治に赴くことになりました。

『オーバーロード』キャラクター43:「緑爪」出身の旅人 ザリュース・シャシャ

ザリュース・シャシャは、蜥蜴人(リザードマン)の部族の1つ「緑爪(グリーン・クロー)」出身の旅人。異名は「蜥蜴人最強の戦士」。リザードマンはワニのような硬いウロコに長く伸びた尻尾を持ち、人間のように二足歩行をする種族で、ザリュースの場合はその特徴に加えて胸の黒鱗の上に旅人としての焼印があります。「緑爪」の族長である兄・シャースーリューから族長になるべきは弟のお前だったと評されるほどの強い責任感と聡明さを併せ持った男性で、実直で情熱的な一面もあり、「朱の瞳(レッド・アイ)」の族長代理を務めるクルシュ・ルールーに一目惚れをしてその場で結婚を申し込んだことも。

戦士としては周辺の部族でも指折りの強者として知られる存在あり、かつて食糧危機から発生したリザードマン同士の抗争において、リザードマンの四至宝の1つ「凍牙の苦痛(フロスト・ペイン)」の所有者を倒して、それを得ました。作者の丸山くがねさんによれば、リ・エスティーゼ王国の第三王女つきの騎士クライムの上をいく強さはありますが、王国の犯罪組織「八本指」最強を誇るゼロや、王国戦士長の好敵手ブレイン・アングラウスなどのアダマンタイト級の強さを持つ者たちほどの強さはありません。

作中では見聞を広げる旅から帰還して1年後、兄のシャースリューの助力を受けつつ、旅先で得た知識を元にして始めた養殖がどうにか軌道に乗り始めた場面で登場。ナザリック地下大墳墓から全リザードマン殲滅の宣戦布告を受け、周辺部族との協力してこれと戦うことを提示。兄と分担するかたちで各部族との交渉に臨んで協力を取りつけました。

ナザリック地下大墳墓の低位アンデッド軍との戦いでは、圧倒的な戦力差がありながらも仲間の協力を得てイグヴァ=41に勝利。ナザリック地下大墳墓の第五階層守護者コキュートスとの戦いでは、他の族長や戦士たちと共に戦いを挑みましたが、敗北して死亡。その戦いの中でコキュートスの予想を上回る戦いを見せたことで、コキュートスが蘇生の進言をアインズ・ウール・ゴウンに行い、復活魔法の実験の一環で村で蘇生されることになりました。その後、村はコキュートスによって管理されることになり、ザリュースはナザリック地下大墳墓でハムスケや他のリザードマンに戦士としての技術を教えるようになりました。

ザリュース・シャシャの声優は東地宏樹(とうち・ひろき)さん

そんなザリュース・シャシャの声を担当するのは、大沢事務所に所属している声優の東地宏樹さん。愛称は「ボッチ」。1966年5月26日生まれで、東京都出身。身長173cmで、血液型はA型。父親は書家の東地滄厓(とうち・そうがい)さん。母親と姉も書道講師の仕事をしているため、もしも役者になっていなかったら書道家になっていたと語っています。

声優デビューを果たした当初はナレーションの仕事が中心で、本格的に声優業に関わり始めたのは金曜ロードショー放送版の『メン・イン・ブラック』においてウィル・スミスさん演じるエージェントJ役の吹き替えを担当したことでした。アニメ作品ではこれまでに、『機動戦士ガンダムAGE』のグルーデック・エイノア役、『D.Gray-man』のクロス・マリアン役、「PSYCHO-PASS サイコパスシリーズ」の須郷徹平役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター44:「朱の瞳」の族長代理 クルシュ・ルールー

クルシュ・ルールーは、リザードマンの部族の1つ「朱の瞳(レッド・アイ)」の族長代理。異名は「白鱗の美女」。一般的なリザードマンの外見とは異なるアルビノであるため、全身が白い鱗に覆われており、ルビーを思わせるような真紅のつぶらな瞳をしています。アルビノで日光に弱いことから外出する際には雑草の生えた短冊状の布と糸を垂らした服を着用しており、それを見た「竜牙(ドラゴン・タスク)」の族長であるゼンベル・ググーや、「緑爪」の族長であるシャースーリュー・シャシャからは「植物系モンスター」とからかわれたことも。

リザードマンの中ではアルビノという肉体的に劣る者は本来好まれないものですが、「朱の瞳」では何らかの才能を持って生まれることから、族長に次ぐ権力を持つ存在となります。祭司の才能を持って生まれたクルシュは、ザリュース・シャシャの目利きによればリザードマンの祭司頭よりも優れた森祭司(ドルイド)としての力を持っている様子。支援や治癒魔法を習得しており、ナザリック地下大墳墓との戦いではサポート役に回りました。

気丈で責任感の強い性格の持ち主で、かつての食糧危機の際に同族食いを主導した元族長の真意を見抜けないまま反旗を翻したことに対して自責の念を抱いている様子。また、自分には恋愛ごとに縁がないと思っていたようで、相手から言い寄られることに耐性がなく、ザリュース・シャシャから突然の告白を受けた際には感情のままに尻尾がバタバタとのたうち回ったことも。

作中では、ナザリック地下大墳墓からのリザードマン殲滅の宣告を受け、リザードマンの部族同士で同盟を組む目的でザリュースが「緑爪」からの使者として「朱の瞳」の村に訪れた場面で登場。クルシュに対して一目惚れをした彼から突然結婚を申し込まれ、酷く困惑した様子を見せていました。ナザリック地下大墳墓の侵攻後は、ザリュースの復活を条件にリザードマンの中で裏切り者が現れないかどうかを秘密裏に監視する役割を担うことに。その後、ザリュースと結婚して、アルビノの子どもを出産しました。

クルシュ・ルールーの声優は雨宮天(あまみや・そら)さん

そんなクルシュ・ルールーの声を担当するのは、ミュージックレインに所属している声優の雨宮天さん。愛称は「天(てん)ちゃん」。1993年8月28日生まれで、東京都出身。身長160cmで、血液型はAB型。趣味・特技は、カラオケ・1人でも楽しめることです。2011年に開催された「第2回ミュージックレインスーパー声優オーディション」で合格し、2012年に声優デビューを果たしました。

初のメインヒロイン役を担当したのは、2014年に放送されたテレビアニメ『一週間フレンズ。』の藤宮香織役。その際には、その役の名義でエンディングテーマ曲としてスキマスイッチの「奏(かなで)」をカバーしています。この他にもこれまでに、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の七海やちよ役、『この素晴らしい世界に祝福を!』のアクア役、『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』のアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター45:「竜牙」の族長 ゼンベル・ググー

ゼンベル・ググーは、リザードマンの部族の1つ「竜牙(ドラゴン・タスク)」の族長。異名は「巨腕の暴れん坊」。230cmを超える屈強な巨体を持ったリザードマンで、左手の薬指と小指は根元からなく、何かに切り裂かれてしまったかのように口は裂けています。胸にはザリュース・シャシャと同じく、旅人の焼印があります。本来なら煙たがられるはずの元旅人でありながら、強さを尊ぶ「竜牙」では村人たちから尊敬の念を寄せられる立場にあり、族長として収まっています。

「凍牙の苦痛(フロスト・ペイン)のかつての所有者である「鋭剣(シャープ・エッジ)」の族長との戦いに敗れたことをきっかけに、強くなるために旅人になることを決意。ドワーフの都市の1つ「フェオ・ライゾ」で様々な武術を教えてもらいながら自分自身を鍛え上げました。彼の武器はその鍛え上げられた肉体そのものであり、修行僧(モンク)としては既に熟練者の域に達し、スキルにより鋼鉄あたりまで肉体を硬化させることが可能です。単純なステータスだけならザリュースよりも強く、フロスト・ペインを持つザリュース相手に無手で渡り合っていました。

非常に豪胆な性格の持ち主で、とりあえず力によって物事の解決をすることを試みます。「竜牙」らしく強さを重視する故に自分に勝利した者に対しては素直に従う姿勢を見せ、自分に勝利したザリュースに対して他の部族の者にもかかわらず「竜牙」の族長になるように頼み、部族の者たちに対してもザリュースには反抗しないよう命じています。

作中では、ナザリック地下大墳墓から全リザードマン殲滅の宣戦布告を受け、リザードマンの部族同士で同盟を組むためにザリュースが「緑爪」からの使者として「竜牙」の村に訪れた場面で登場。ザリュースとの一騎打ちで敗北した後に同盟を組むことを了承し、ナザリック地下大墳墓のアンデッド軍との戦いでは切り札のメンバーとして戦いに大きく貢献しました。その後、「朱の瞳」の族長代理であるクルシュ・ルールーを除く戦士たちと一緒に、ナザリック地下大墳墓の第五階層守護者コキュートスと戦って死亡。後に蘇生され、ザリュースやハムスケと一緒にナザリック地下大墳墓で訓練に励むことになりました。

ゼンベル・ググーの声優は石井康嗣(いしい・こうじ)さん

そんなゼンベル・ググーの声を担当するのは、フリーランスで活躍している声優の石井康嗣さん。本名は、漢字は違いますが読みは同じ「石井浩司(いしい・こうじ)」。1960年7月1日生まれで、和歌山県有田市出身。身長180cmで、血液型はO型。1988年に放送されたテレビアニメ『美味しんぼ』の板前C役で声優デビューを果たしました。

その他にもこれまでに、第1作目の『HUNTER×HUNTER』のシルバ=ゾルディック役、『BLEACH』のドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオ役、『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』のガーターベルト役などを担当。響くような低音ボイスが特徴的で、主に中年から壮年かけての男性役を担当しています。

『オーバーロード』キャラクター46:「緑爪」の族長 シャースーリュー・シャシャ

シャースーリュー・シャシャは、リザードマンの部族の1つ「緑爪(グリーン・クロー)」の族長。「緑爪」出身の旅人であるザリュース・シャシャの兄でもあります。黒い鱗のリザードマンで、その大きな体躯にはいくつもの白くなった古傷があり、族長の証でもある2m近くある鋼鉄製の分厚い大剣を背負っています。

戦士と祭祀としての能力を兼ね備えた実力者で、弟のザリュースによれば、祭司の力を使用できる時間があればあるほど強くなるため、下手をすれば自分でも負けるとのこと。かつてのリザードマン同士の戦争では、「鋭剣(シャープ・エッジ)」の族長に「凍牙の苦痛(フロスト・ペイン)」の「氷結爆散(アイシー・バースト)」を、1日の使用限界である3回分全てを使いきらせたこともあります。

指導者として周りから非常に信頼されている存在であると同時に兄としても立派な人物であり、族長と旅人という難しい立場にありながら、旅先から持ち帰ってきた知識をもとに魚の養殖に四苦八苦していた弟のザリュースを陰ながらサポートしていました。作中では、ナザリック地下大墳墓からの全リザードマン殲滅の宣戦布告を受け、本来部族の運営には関わらない旅人のザリュースの発案を受け入れ、全部族で協力して抗うことを決意。その真意が口減らしにあることを看破しながらも、大局を見据えた上で部族のために必要のことだと判断して同意しました。

ナザリック地下大墳墓の低位アンデッド軍との戦いでは、敵の切り札であるイグヴァ=41の相手をするザリュースたちとは別に、リザードマンの背後を狙う骸骨騎兵(スケルトン・ライダー)と、向かって来た血肉の大男(ブラッドミート・ハルク)の相手をして勝利。他の族長や戦士たちと共にコキュートスとの戦いに挑んだ際は、兄弟で息の合った動きを見せ、自分の身を犠牲にしてザリュースを最後の一撃に導きました。その戦いで敗北して死亡した後は、「竜牙(ドラゴン・タスク)」の族長であるゼンベル・ググーと共に蘇生され、コキュートスの傘下に入ったリザードマン部族の指導者として働くようになりました。

シャースーリュー・シャシャの声優は楠見尚己(くすみ・なおみ)さん

そんなシャースーリュー・シャシャの声を担当するのは、マウスプロモーションに所属している声優の楠見尚己さん。1954年6月17日生まれで、福岡県出身。身長174cmで、血液型はA型。趣味・特技に、剣道(二段)・柔道(二段)・空手(二段)を挙げています。娘は、『ストライクウィッチーズ2』のライーサ・ペットゲン役や『PSYCHO-PASS サイコパス』の川原崎加賀美役などで知られる楠見藍子(くすみ・あいこ)さん。

声優としてのキャリア初期の頃から、中年以上の男性役や恰幅の良い男性役を多く担当。これまでに「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」の切り裂きジャック役、『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』のハーレー役、『ディシディアファイナルファンタジー』のエクスデス役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター47:「小さき牙」の族長 スーキュ・ジュジュ

スーキュ・ジュジュは、リザードマンの部族の1つ「小さき牙(スモール・ファング)」の族長。リザードマンとしては小柄な体格の持ち主で、その四肢は鋼のように研ぎ澄まされています。「でしたね」「だろうね」のように語尾に「ね」をつける口調で話すのが特徴的で、冷静で合理的な考え方の持ち主。森に駐留しているナザリック地下大墳墓のアンデッド軍の偵察を行った際は、正確な状況の分析を行っていました。

狩猟班出身のリザードマンであり、飛び道具に関しては湖のリザードマンの中では最も優れた実力を持っています。リザードマンの部族では数年に一度行われる儀式によって部族で最も強いものが族長として選出されていますが、スーキュ・ジュジュの場合はこの儀式を全て投石によるたった一撃で終わらせています。作中では、ナザリック地下大墳墓からの全リザードマン殲滅の宣戦布告を受けた際、「緑爪(グリーン・クロー)」からの誘いを受けてリザードマンの各部族同士で同盟を組むことを決意。

スーキュ・ジュジュは斥候の1人として森に駐留するナザリック地下大墳墓のアンデッド軍を偵察し、会議でその報告を行いました。ナザリック地下大墳墓の低位アンデッド軍との戦いでは、部族長たちによる精鋭部隊に参加し、「緑爪」の族長のシャースーリュー・シャシャや「鋭き尻尾(レイザー・テイル)」の族長のキュクー・ズーズーと協力して骸骨騎兵(スケルトン・ライダー)や血肉の大男(ブラッドミート・ハルク)を撃破。

その後、族長や戦士たちと共にナザリック地下大墳墓の第五階層守護者コキュートスに戦いを挑んだ際に、コキュートスの「穿つ氷弾(ピアーシング・アイシクル)」を受けて死亡しました。声は、リ・エスティーゼ王国のミスリル級冒険者チーム「虹」のリーダーを務めるモックナック役や、スレイン法国の水の神官長であるジネディーヌ・デラン・グェルフィ役なども担当する櫻井トオルさんが担当しています。

『オーバーロード』キャラクター48:「鋭き尻尾」の族長 キュクー・ズーズー

キュクー・ズーズーは、リザードマンの部族の1つ「鋭き尻尾(レイザー・テイル)」の族長。リザードマンの四至宝の1つである霜の竜(フロスト・ドラゴン)の骨を削ってつくられた「白竜の骨鎧(ホワイト・ドラゴン・ボーン)を装備しています。リザードマンの間では超がつくほど聡明な人物として知られており、「鋭き尻尾」でもその知能の高さは高い評価を受けており、キュクー・ズーズーが誕生してからは一度も戦いによって族長を決めたことはありません。

「白竜の骨鎧」には知力を失った分だけ強固になる力があり、その硬さはアダマンタイトクラスに到達しているようで、「緑爪(グリーン・クロー)」のザリュース・シャシャの所持している「凍牙の苦痛(フロスト・ペイン)」を含めたリザードマンの全武器を弾き返すほどになっています。通常であれば、それを装備すれば白痴化してしまうことがほとんどですが、キュクー・ズーズーは知力を失ってもなお判断力を失わず、意思疎通をすることも可能です。

作中では、ナザリック地下大墳墓による全リザードマン殲滅の宣戦布告を受け、「緑爪」からの誘いに乗って各部族のリザードマと同盟を組むことを決意。ナザリック地下大墳墓の低位アンデッド軍との戦いでは部族長たちによる精鋭部隊に参加し、「緑爪」の族長のシャースーリュー・シャシャや、「小さき牙(スモール・ファング)」の族長のスーキュ・ジュジュと協力して骸骨騎兵(スケルトン・ライダー)や血肉の大男(ブラッドミート・ハルク)を撃破しました。

族長や戦士たちと共にナザリック地下大墳墓の第五階層守護者コキュートスに戦いを挑んだ際に、斬神刀皇(ざんしんとうおう)で一刀両断されて死亡。その後、蘇生された際に「白竜の骨鎧」の呪いが解けたようで、これまでのたどたどしい言葉遣いから一転して文明的で洗練された口調で話すようになり、アインズ・ウール・ゴウンを驚かせました。

キュクー・ズーズーの声優は浅科准平(あさしな・じゅんぺい)さん

そんなキュクー・ズーズーの声を担当するのは、フリーランスで活動する声優の浅科准平さん。5月13日生まれで、千葉県出身。血液型はA型。趣味に道の駅巡り・ドライブを挙げています。これまでに、『ノー・ガンズ・ライフ』のアンドレアス・ゴズリング役、 『グリザイアの果実』の坂下啓二役、『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツ♥された件』の近衛の父親役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター49:ザリュース・シャシャのペット ロロロ

ロロロは、リザードマンの部族の1つ「緑爪(グリーン・クロー)」出身の旅人であるザリュース・シャシャのペット。濃い茶色の鱗と琥珀色の瞳を持った多頭水蛇(ヒュドラ)で、通常であれば8本の頭を持って生まれてくるところを、ロロロは4本の頭で生まれてきた奇形児であったことから、親に見切りをつけられて捨てられてしまった過去があります。

そこをザリュースによって拾われ、以後は家族同然の間柄となりました。知性はただの動物と大して変わらないため、リザードマンの言葉自体はわかりませんが、ザリュースなどに対しては家族としての共感めいた反応を示すこともあります。甘えん坊な性格で、自分が大きくなってしまったことから、寝る場所が別々になってしまったことを少しだけ寂しがっている様子。

作中では、ナザリック地下大墳墓の低位アンデッド軍団との戦いの際に、指揮官のイグヴァ=41までの距離を詰めたいザリュースたちの為に自ら盾となりながら突進。その身に何度もファイヤーボールを受けながらも家族のために相手へと敢然と突貫し、勝利への道筋をつけることに成功しました。戦いの後は治療を受け、生存しています。

『オーバーロード』キャラクター50:土掘獣人の統合氏族王 ペ・リユロ

ペ・リユロは、土掘獣人(クアゴア)の統合氏族王。異名は「種族史上最高の王」。モグラに似ている外見をした通常のクアゴアとは少々違う外見をしている様子。クアゴアの太古の英雄プを超越する英雄で、圧倒的な強さで全ての氏族をまとめ上げる後に様々な改革に着手。農畜技術の獲得・対モンスター組織の作成・族長交代の改革など、これまでのクアゴアでは考えつかなかったような様々な改革を行い、他種族を支配してその文化や技術を学ぶことでクアゴア全体の力の底上げを行うことに専念しています。

表向きは霜の竜(フロスト・ドラゴン)に服従しながらも、チャンスがあれば力を削ごうとするような非常に強かな性格の持ち主。作中では、鉱物を奪い合う相手であるドワーフへの攻略作戦を決行し、先遣隊がドワーフを蹂躙する一歩手前まで行き着きましたが、ドワーフから繰り出された、アインズ・ウール・ゴウンによって作成された死の騎士(デス・ナイト)2体によって予期せぬ失敗に終わることになりました。

『オーバーロード』キャラクター51:土掘獣人の先遣隊指揮官 ヨオズ

ヨオズは、クアゴアの先遣隊指揮官。クアゴアの中でも上位種族に分類されるレッド・クアゴアで、ペ・リユロの配下の中でも一、二を争う評価を得ています。頭脳明晰で判断力に非常に優れており、ドワーフとの戦いにアインズ・ウール・ゴウンらが介入した際は即時撤退を決意。その際に自ら最前線に立って追撃を阻止するという胆力を発揮しました。

勝ち戦になると予想されていた中で撤退を決めたことから処刑されることをも覚悟していましたが、予期せぬ第三者からの介入、さらには氏族の精鋭部隊すらも圧倒されるという異常事態を重視したリユロの判断によって助命されることになりました。その後はリユロに従って霜の竜(フロスト・ドラゴン)に拝謁し、氏族の戦力の再構築に取りかかりました。

『オーバーロード』キャラクター52:藍蛆の王子 ビービーゼー

ビービーゼーは、アベリオン丘陵に暮らす「藍蛆(ゼルン)」部族の王子。異名は「煌めく紫水晶(アメジスト)ボディ」。ゼルンは王族とそれ以外では外見が大きく異なり、通常はウナギに腕がついたような上半身に、藍色の蛆虫のような下半身がついた姿をしています。王族であるビービーゼーは全長90cmほどの紫色に光る蛆虫の姿をしており、身体をブルブルと震わせたり、跳ねたりすることで感情表現をしています。

その見た目の通り素速く動くことが苦手という弱点はありますが、第四位階までの陰の五行を操ることのできる精神系魔法詠唱者であり、英雄には至らないもののかなりの実力があります。オスがなかなか生まれない種族の将来を担っていることから責任感が非常に強く、無策な提案を却下できるような冷静な思考も持ち合わせています。種族の中では貴重なオスであることから自分のボディには自信があり、ナルシストな一面もあります。

作中では、ナザリック地下大墳墓の第七階層守護者デミウルゴス扮する「ヤルダバオト」によって王と共に人質になってしまい、ローブル聖王国の城塞都市カリンシャの尖塔に幽閉されていたところを、救出部隊のネイア・バラハとシズの手で助け出されることになりました。父王が殺されたことに大きなショックを受けながらも、冷静な思考で配下のゼルンたちから提案された希望的観測による無策を一蹴。ネイアからアンデッドであるアインズ・ウール・ゴウンの治める魔導国に行けばいいと提案されて驚いたものの、自分を助けてくれたネイアを信じて受け入れることを決めました。

『オーバーロード』キャラクター53:山羊人「豪王」 バザー

バザーは、アベリオン丘陵に暮らす山羊人(バフォルク)の亜人王。複数の部族を統べる王者であり、通常のバフォルクよりもひと回り大きい立派な体格をしており、体毛の色は銀で、瞳の色は緑。勇敢であり、大物を狩るときには自ら先陣を切り、仲間に怪我をさせることなく帰還させることから部族では尊敬の念を寄せられています。

自分の破壊した武器の蒐集を趣味としており、その破壊を可能とした武技を多く習得しています。それを主軸にした戦闘スタイルを築いていることから「豪王」「破壊王」の異名を持っています。アベリオン丘陵の亜人王の1人としてローブル聖王国の数多くの高明な戦士を打ち破っており、ローブル王国班長のオルランド・カンパーノと戦った際は長剣、予備武器の短剣や手斧、伐採用の鉈などの全武器を破壊しています。

作中では、ナザリック地下大墳墓の第七階層守護者であるデミウルゴス扮する「ヤルダバオト」がアベリオン丘陵に出現した際、頭を垂れてその支配下に入りました。ヤルダバオトの軍勢がローブル聖王国北部を蹂躙した後、ある小都市全域からなる捕虜収容所の守りを担当することになりました。

『オーバーロード』キャラクター54:ガン・ズー部族の豚鬼 ディエル・ガン・ズー

ディエル・ガン・ズーは、アベリオン丘陵に住むガン・ズー部族の豚鬼(オーク)。ナザリック地下大墳墓の第七階層守護者であるデミウルゴス扮する「ヤルダバオト」の支配下には入らない道を選んだことから、ローブル聖王国の捕虜収容所で人間たちとともに地獄の日々を過ごすことになりました。その収容所で行われた悪魔のような所業で戦意を完全に喪失してしまい、作中では痩せこけた姿で登場。

アインズ・ウール・ゴウンと聖王国解放軍により捕虜収容所が解放された際、初めこそアインズ・ウール・ゴウン魔導国へと案内しようとするアインズのことを疑って拒絶していましたが、最終的にアベリオン丘陵のオークはアインズ・ウール・ゴウン魔導国の国民となることを決めました。

『オーバーロード』キャラクター55:蛇王「七色鱗」 ロケシュ

ロケシュは、ナザリック地下大墳墓の第七階層守護者デミウルゴス扮する「ヤルダバオト」の支配下に入ったアベリオン丘陵の蛇王(ナーガラージャ)。異名は「七色鱗」。蛇に腕が生えたような外見をしていて、二つ名にもなった鱗は虹色に輝いています。種族特性として生まれつき複数の魔法を行使することが可能で、また高い魔法耐性も持っており、その身を覆っている虹色の鱗の硬度は竜にも匹敵するほどだと言われ、アベリオン丘陵では最も高い防御力を持つとされています。

さらに、主武器として扱う「渇きの三叉槍(トライデント・オブ・デハイドレーション)」は、恐ろしい特殊能力を持つことで知られています。作中では、ヤルダバオトから小都市を襲撃する総勢4万の亜人連合軍の総指揮官を任じられました。

『オーバーロード』キャラクター56:獣身四足獣「魔爪」 ヴィジャー・ラージャンダラー

ヴィジャー・ラージャンダラーは、ナザリック地下大墳墓の第七階層守護者デミウルゴス扮する「ヤルダバオト」の支配下に入ったアベリオン丘陵の獣身四足獣(ゾーオスティア)。艶ややかな黒い体毛をした獣人の上半身に肉食獣の下半身を持ち、その上から金属鎧を身につけています。アベリオン丘陵地帯で200年近く広く知れ渡る「魔爪」の二つ名を父親のヴァージュ・サンディックナラから受け継いだばかりで、まだ自分にはその二つ名は不釣り合いだと感じており、ローブル聖王国での戦いで自分の武名を高めたいと考えています。

獣身四足獣は特別な力こそないものの、強靭な腕力と獣のような凶暴さを兼ね備えた重装甲騎兵であり、正面からぶつかり合えばオリハルコン級冒険者すらも苦戦するほどの強さを持っています。その中でもヴィジャーは亜人連合軍十傑に入るほどの強さの持ち主であり、高い瞬発力と敏捷性を持った自身の身体特性を活かし、低い姿勢から強襲することを戦闘スタイルとしています。

作中では、ローブル聖王国の小都市を責めるための会議で登場。その都市を攻めずにいたことに関する不満を口にして、魔現人(マーギロス)の女王であるナスレネ・ベルト・キュールと口論になりましたが、その後に攻めずにいた理由を聞いて納得した様子を見せていました。その後、小都市への襲撃に参加し、ローブル聖王国の聖騎士団団長レメディオス・カストディオ率いる聖騎士隊と交戦しました。

『オーバーロード』キャラクター57:獣身四足獣「黒鋼」 ムゥアー・プラクシャー

ムゥアー・プラクシャーは、「黒鋼(くろがね)」の異名を持つ獣身四足獣(ゾーオスティア)。獣身四足獣では珍しくレンジャーの職業を修めており、闇に紛れて不意を打つような暗殺術を用います。寡黙な性格の持ち主で、南北の城壁を担当しました。

『オーバーロード』キャラクター58:魔現人「氷炎雷」 ナスレネ・ベルト・キュール

ナスレネ・ベルト・キュールは、ナザリック地下大墳墓の第七階層守護者デミウルゴス扮する「ヤルダバオト」の支配下に入ったアベリオン丘陵の魔現人(マーギロス)。比較的人に近い姿をした4本腕を持つ亜人で、獣身四足獣(ゾーオスティア)のヴィジャー・ラージャンダラーがまだ幼かった頃からアベリオン丘陵に「氷炎雷」の二つ名が轟いていました。

種族由来の能力により第四位階魔法を行使することができ、3つの魔法を同時に行使するようなことも可能です。また、独自に魔法を改良することでオリジナルの魔法をも編み出しています。人間には理解できないような考えを持っており、絶対的な支配者にして異種族のヤルダバオトの子どもを宿したいと考えていました。

作中では、ローブル聖王国の小都市を攻めるための会議で登場。その都市をなかなか攻めずにいたことに不満を述べたヴィジャーと舌戦を交わし、蛇王(ナーガラージャ)のロケシュから諌められました。その後は小都市の襲撃に参加し、ローブル聖王国の聖騎士団団長のレメディオス・カストディオ率いる聖騎士隊と交戦しました。

『オーバーロード』キャラクター59:石喰猿「白老」 ハリシャ・アンカーラ

ハリシャ・アンカーラは、ナザリック地下大墳墓の第七階層守護者デミウルゴス扮する「ヤルダバオト」の支配下に入ったアベリオン丘陵の石喰猿(ストーンイーター)。ローブル聖王国では有名な亜人として、その名前とともに「白老」の二つ名で知られていました。純白の長い毛を持った猿に似た姿をした亜人で、マジックアイテムである黄金の装身具を多くつけています。

しゃべり出すときに「ヒヒヒ」と言うのが特徴的。残忍な性格の持ち主で、人間の都市の前で食料として連れてきた人間を食い殺してみてはどうかと提案していました。種族特性として回数制限はあるものの食べた石を吐き出す力を持っており、上位種として食べた原石に応じた特殊な力を保有することが可能です。通常では3つまでしかストックできませんが、変異種であるハリシャの場合はそれをはるかに超えてストックすることができます。

作中では、聖王国の小都市を攻めるための会議で登場。その後に小都市への襲撃に参加し、ローブル聖王国の聖騎士団団長のレメディオス・カストディオ率いる聖騎士隊と交戦しました。

『オーバーロード』キャラクター60:半人半獣の将軍 ヘクトワイゼス・ア・ラーガラー

ヘクトワイゼス・ア・ラーガラーは、半人半獣(オルトロウス)の将軍。見事な彫刻が施された武具と騎士槍を所持しており、個人としての戦闘力もさることながら指揮能力も卓越しており、10倍もの兵力差のあった戦闘においても勝利を得た名将として知られています。

種族として獣身四足獣(ゾーオスティア)に従属していて、「魔爪」の二つ名を受け継いだばかりのヴィジャー・ラージャンダラーに対して儀礼的に頭を下げていました。作中では、ロイツの東門の攻略担当となりました。

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