【オーバーロード】キャラクター紹介<バハルス帝国編②>

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丸山くがねさんによるライトノベル作品『オーバーロード(OVER LORD)』。仮想現実体感型オンラインゲーム「ユグドラシル」において栄光に輝いたギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のメンバーであった主人公・モモンガが、「ユグドラシル」と似て非なる異世界に転移した後、自分と同じように転移してしまったプレイヤーがいないか探しながら、NPCたちと共に世界征服に乗り出す様が描かれます。そんな本作に登場する「バハルス帝国」のキャラクターについて、声優情報も交えながらご紹介していきます!

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目次

『オーバーロード』キャラクター13:「銀糸鳥」のリーダー フレイヴァルツ

フレイヴァルツは、バハルス帝国のアダマンタイト級冒険者チーム「銀糸鳥」のリーダー。奇妙な輝きを宿した鎖着(チェインシャツ)を身に纏い、「星の交響曲(スター・シンフォニー)」と呼ばれるリュート、レイピアを装備しています。英雄の領域まで到達した吟遊詩人(バード)で、呪歌という吟遊詩人のスキルを用います。

リーダーらしく責任感があり、チームメンバーのケイラ・ノ・セーデシュテーンの口の悪さには苦労している様子。バハルス帝国の現皇帝ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスからの依頼で帝国闘技場内で彼の護衛を担当し、もしも自分たちからジルクニフの密会のことが漏れた場合は、自分たちで対処するというプロ意識を見せました。

『オーバーロード』キャラクター14:「銀糸鳥」のシカケニン ケイラ・ノ・セーデシュテーン

ケイラ・ノ・セーデシュテーンは、バハルス帝国のアダマンタイト級冒険者チーム「銀糸鳥」のメンバーの1人。丸刈りの頭に小柄な体格をした人物で、帝国四騎士の1人で路地裏出身のバジウッドよりもアンダーグラウンドの出身のために言葉遣いは悪い様子。盗賊職において暗殺者寄りのシカケニンという職についており、バハルス帝国を中心に知られる暗殺者集団「イジャニーヤ」の頭領三姉妹と同等の実力を持っています。

作中では、現皇帝ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスからの依頼で帝国闘技場内で彼の護衛を担当。チームリーダーのフレイヴァルツからは「暗雲」の二つ名を授けられていますが、本人は一度も名乗ったことがない様子です。

『オーバーロード』キャラクター15:「銀糸鳥」の戦士 ファン・ロングー

ファン・ロングーは、バハルス帝国のアダマンタイト級冒険者チーム「銀糸鳥」のメンバーの1人。猿猴(えんこう)という亜人種で、森の動物の霊魂を宿す「ビーストロード」という戦士職についています。見た目は身長170cmほどの真っ赤な毛並みをした猿で、白色の毛皮でつくられた鎧らしきものを身にまとい、左右の腰にはバトルアックスをさげています。

その実力は、帝国四騎士の1人であるバジウッド・ペシュメルよりも上。作中では、現皇帝ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスからの依頼で帝国闘技場内で護衛を担当し、彼から重要人物と密談をするためにチーム全員で部屋から出るように言われた際に、扉を壊すことで部屋に居残っても仕方ない状況をつくる荒業を披露しようとした直前に、ドロドロとした政治的なやりとりには関わりたくないという理由からリーダーのフレイヴァルツから止められることになりました。

『オーバーロード』キャラクター16:「銀糸鳥」の僧侶 ウンケイ

ウンケイは、バハルス帝国のアダマンタイト級冒険者チーム「銀糸鳥」のメンバーの1人。剃髪をした頭の上に編笠を被り、袈裟を身に纏った人物で、錫杖を手にしています。帝国よりかなり南方の地で信仰された、四大神の従属神とも呼ばれている「仏神」の信仰者で、精神系魔法詠唱者としてチーム内では魔法関係のことや傷の治癒を担当していますが、治癒能力に関しては職業的にやや難がある様子。

作中では、現皇帝ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスからの依頼で帝国闘技場内で護衛を担当し、探知系・探知系妨害の魔法を展開させました。

『オーバーロード』キャラクター17:「銀糸鳥」のトーテムシャーマン ポワポン

ポワポンは、バハルス帝国のアダマンタイト級冒険者チーム「銀糸鳥」のメンバーの1人。職業は「トーテムシャーマン」で上半身を裸をしており、日に焼けたその上半身には白色の奇妙な文様が書き込まれています。作中では、現皇帝ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスからの依頼で、チームメンバーと共に帝国闘技場内で彼の護衛を担当。その奇抜な外見とは裏腹に真面目な人柄であり、そのギャップにはジルクニフも内心驚かされていました。

『オーバーロード』キャラクター18:「ヘビーマッシャー」のリーダー グリンガム

グリンガムは、バハルス帝国のワーカーチーム「ヘビーマッシャー」のリーダー。山小人(ドワーフ)のように戦士に向いた体格の持ち主で、鋼色の全身鎧を身に纏っています。リ・エスティーゼ王国の農家の三男坊として生まれ、王国の御前試合に出場した際は準々決勝で剣士のブレイン・アングラウスと対戦するも手も足も出なかった模様。兄を見返してやりたいという想いからワーカーチームの中では相当の上位にあたる、ミスリル級冒険者に相当する地位にまで上り詰めました。

農夫出身のために読み書きや礼儀作法が上手くできず、必死に勉強したものの肉体ほどの才能はなかったため、対外的にはチームメンバーに無用な恥をかかせないための処世術として、一人称や二人称に「我」や「汝」を用いる仰々しく奇妙とも言える喋り方をしています。いちいち切り替えるのも面倒なために仕事中はそのような話し方をするのをポリシーとしているものの、内心では自分の話し方に疲れたり、「アホじゃないのか」とも思っていたりもする様子。

作中では、バハルス帝国のフェメール伯爵からの依頼を承諾し、他のワーカーチームと一緒にナザリック地下大墳墓へと侵入。その中では中心的な役割を果たし、長年の経験を元に多くの攻撃を切り抜けました。最終的にチームは転移の罠にかかってそれぞれ悲惨な末路を辿ることになり、彼の場合は第二階層の黒棺(ブラック・カプセル)へと転移させられて恐怖公に交渉を試みたものの、結局生きながら恐怖公の眷属に貪り喰われることになりました。

グリンガムの声優は間宮康弘(まみや・やすひろ)さん

そんなグリンガムの声を担当するのは、ケンユウオフィスに所属している声優の間宮康弘さん。1981年12月7日生まれで、千葉県出身。身長173.5cmで、血液型はAB型。趣味にゲーム全般・筋トレ・洋書収集・PCパーツ収集を、特技にPCカスタマイズ・マニアックなモノマネを挙げています。強面に大柄な体格、さらには黒ずくめの格好という威圧感たっぷりの外見していることから、共演者からその筋の人だと間違われたことも。

これまでに『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 (2020)』のへろへろ役、『Fairy gone フェアリーゴーン』のオズ・メア役、『HUGっと!プリキュア』の野乃森太郎役などを担当。声種はテナーで、声優デビューを果たした当初から中高年の役を比較的多く担当しています。

『オーバーロード』キャラクター19:「竜狩り」のリーダー パルパトラ・オグリオン

パルパトラ・オグリオンは、バハルス帝国のワーカーチーム「竜狩り(ドラゴンハント)」のリーダー。皺くちゃの顔をした老人で、ほとんどの前歯が抜け落ちているために濁音を発することができません。80歳という高齢に達してもなお現役を退いてはいない戦士で、チームメンバーや他のチームからは「老公」と呼ばれています。

かつてはオリハルコン級と目されるほどの冒険者でしたが、当時の冒険者組合長を殴ってしまって以来、ワーカーとして活動を続けています。退治した緑竜(グリーンドラゴン)の鱗から制作された鎧を装備していることから「緑葉(グリーンリーフ)」という異名を持っており、先端を竜の牙を削ってつくりだしたスピアを武器として所持しています。また、40年以上前に武技「竜牙突き」を開発したともされています。

普段は好々爺という印象が強いものの、実際は非常に慎重な性格の持ち主で、利益を得る機会を失ったことはあっても仲間を1人も失ったことはありません。そのため、仲間からは厚い信頼を寄せられている様子。バハルス帝国のフェメール伯爵からの依頼を受けてナザリック地下大墳墓へと侵入した際は、自身たちは地表部の探索を買って出た一方で内部探索に関しては他のチームに任せ、代わりに翌日の内部探索の優先権を得るような慎重且つ怜悧な一面を見せました。その後、地表部を探索していた際に、戦闘メイド隊「プレアデス」の呼び出した複数体のナザリック・オールド・ガーダーと交戦。奮戦したものの、結局劣勢に追い込まれて最初に脱落したワーカーチームになりました。

パルパトラ・オグリオンの声優はチョーさん

そんなパルパトラ・オグリオンの声を担当したのは、東京俳優生活協同組合に所属している声優のチョーさん。本名は「長島茂(ながしま・しげる)」で、 愛称は「チョーさん」。1957年12月15日生まれで、埼玉県鴻巣市出身。身長167cmで、血液型はB型。趣味にバドミントン・ジョギングを、特技に猫のいかく声を挙げています。

かつては「長島雄一(ながしま・ゆういち)」の名義で活動していましたが、NHK教育テレビの番組『たんけんぼくのまち』で扮したキャラクター「チョーさん」を由来とした現在の芸名に2006年に改めました。これまでに『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』の磯部強(キャシャリン)役、『犬夜叉』の邪見役、「夏目友人帳シリーズ」のちょびひげ役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター20:「天武」のリーダー エルヤー・ウズルス

エルヤー・ウズルスは、バハルス帝国のワーカーチーム「天武」のリーダー。切れ長の瞳に鈴の音を思わせるような涼しい声をした男性で、剣の腕に関してはリ・エスティーゼ王国の王国戦士長ガゼフ・ストロノーフに匹敵するとも言われるほどの実力を持っています。しかし、力を手にした子どもがそのまま大人になってしまったような危うい雰囲気を身に纏っており、人間以外の種族を侮蔑するような傲慢な言動が目立ちます。

相手の立場で物を考えることができず、侮蔑した相手が怯える様を見て悦に浸るような嗜虐心もあり、チームメンバーの3人の奴隷のエルフのことを使い捨て同然のように考えています。作中では、バハルス帝国のフェメール伯爵からの依頼を受け、他のワーカーチームと一緒にナザリック地下大墳墓へと侵入。武技の修得を目指すハムスケの成果を見るための練習相手にあてがわれ、多少は善戦したものの、不利になった途端にエルフからの支援を受けるも両腕を切断され、最終的にエルフたちから見捨てられてとどめをさされることになりました。

エルヤー・ウズルスの声優は木村良平(きむら・りょうへい)さん

そんなエルヤー・ウズルスの声を担当するのは、劇団ひまわりに所属している声優・俳優の木村良平さん。1984年7月30日生まれで、東京都出身。身長170cmで、血液型はAB型。幼少期から子役として活動し、物心つく前から海外作品の吹き替えの仕事を担当していました。2003年にディズニー製作のテレビアニメ『キム・ポッシブル』のウエイド・ロード役の吹き替えで声優として注目を集めるようになりました。

初主演を飾ったのは、2009年に放送されたテレビアニメ『東のエデン』の滝沢朗役。フジテレビの深夜アニメの放送枠「ノイタミナ」作品の主人公役を担当する機会が多く、この役以外にも、『銀の匙 Silver Spoon』の八軒勇吾役、『坂道のアポロン』の西見薫役、『ROBOTICS;NOTES』の八汐海翔役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター21:「フォーサイト」のリーダー ヘッケラン・ターマイト

ヘッケラン・ターマイトは、バハルス帝国の酒場兼宿屋「歌う林檎亭」を拠点としたワーカーチーム「フォーサイト」のリーダー。「フォーサイト」はバハルス帝国では敵無しと謳われた、ミスリル級冒険者相当の実力を持ったチームで、そのメンバーのアルシェ・イーブ・リイル・フルトが実家にいる妹たちを引き取って一緒に暮らそうとしていたことから、ナザリック地下大墳墓の調査を終えたら解散するつもりでいました。

そのリーダーを務めるヘッケランの異名は「チームの中心柱」。金髪碧眼に日に焼けた健康的な肌をした男性で、戦士としてショートソードくらいの長さの剣2本・殴打武器のメイス・刺突武器の鎧通しを身につけています。基本的に裏表のない性格で、どことなく人を惹きつける魅力の持ち主。裏稼業に属する者として敵をつくらない手腕に長けており、仕事をするにあたって事前の下調べも欠かさないなどの出来る男としての一面も持っています。

商家の四男坊として生まれ、当初は冒険者を目指していたものの、お金が好きな性格のために気がついたらワーカーとなり、チームとして数多くの依頼を成功させてバハルス帝国でも指折りの存在となりました。作中では、バハルス帝国のフェメール伯爵からの依頼を受け、他のワーカーチームと共にナザリック地下大墳墓へと侵入。多くの低位アンデッドを撃破した後に第六階層の闘技場に転移させられ、アインズ・ウール・ゴウンと対峙しました。

そこで脱出のための一縷の望みをかけて対話による駆け引きを行ったものの、結果的にアインズの逆鱗に触れることになり、失敗。戦闘中に突如背後に現れたアインズから、チームメンバーであり恋人でもあるイミーナを庇ったために捕捉され、「不死者の接触(タッチ・オブ・アンデス)」で麻痺させられました。その後は第六階層にある「蟲毒の大穴」送りになり、餓食狐蟲王(がしょくこちゅうおう)の巣の材料となりました。

ヘッケラン・ターマイトの声優は石川界人(いしかわ・かいと)さん

そんなヘッケラン・ターマイトの声を担当するのは、プロ・フィットに所属している声優の石川界人さん。愛称は「石川プロ」や「かいじん」。1993年10月13日生まれで、東京都文京区出身。身長174cmで、血液型はAB型。趣味に一人劇・読書を、特技に水泳・ウィンタースポーツを挙げています。2011年に、ラジオドラマ『AKIBA’S TRIP』の男1役で声優デビューを果たしました。

初主演を飾ったのは、2013年に放送されたテレビアニメ『翠星のガルガンティア』のレド役。その他にもこれまでに、『蜘蛛ですが、なにか?』のユーゴー・バン・レングザンド/夏目健吾役、『盾の勇者の成り上がり』の岩谷尚文役、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の梓川咲太役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター22:「フォーサイト」の野伏 イミーナ

イミーナは、バハルス帝国を拠点としたワーカーチーム「フォーサイト」の野伏(レンジャー)。異名は「俊敏なる射手」。森妖精(エルフ)の父親と人間の母親との間に生まれた半森妖精(ハーフエルフ)で、耳が森妖精の半分程度の長さまで伸び、全体的にほっそりとした体型をしています。嫌った相手や敵に対して容赦のない言動をする気の強い性格で、言葉遣いも悪く、傲慢な言動をよくする「天武」のチームリーダーのエルヤー・ウズルスとは折り合いが悪い様子。

チームリーダーであり交際相手でもあるヘッケラン・ターマイトが調子に乗ったときには、叱ったりすることも。非常に浮かびやすく溺れにくいというタレントを所持していますが、水地でモンスターに襲われて酷い目にあったことから泳ぐのは嫌いな様子。作中では、バハルス帝国のフェメール伯爵からの依頼を受け、他のワーカーチームと共にナザリック地下大墳墓へと侵入。多くの低位アンデッドを撃破した後に第六階層の闘技場に転移させられ、ヘッケランによるアインズ・ウール・ゴウンとの駆け引きが失敗した後に交戦することになりました。

ヘッケランが戦闘不能になった後に、チームメンバーのロバーデイク・ゴルトロンと共に、アルシェ・イーブ・リイル・フルトに対して逃げるように諭しました。その後、アインズによる「時間停止(タイムストップ)」からの「不死者の接触(タッチ・オブ・アンデス)」を受けて麻痺による戦闘不能となり、ヘッケランとともに第六階層の「蟲毒の大穴」へと送られ、餓食狐蟲王の巣の材料になりました。

イミーナの声優は高垣彩陽(たかがき・あやひ)さん

そんなイミーナの声を担当するのは、ミュージックレインに所属している声優・歌手・舞台俳優の高垣彩陽さん。1985年10月25日生まれで、東京都出身。身長151.6cmで、血液型はA型。趣味・特技に、声楽・シュノーケリング・絵を描くこと・ダジャレ・ひとり旅・ミュージカル観賞などを挙げています。2005年から2006年にかけて開催された「ミュージックレイン スーパー声優オーディション」で合格し、2006年に放送されたテレビアニメ『桜蘭高校ホスト部』の上賀茂椿役で声優デビューを果たしました。

初主演を担当したのは、2007年に放送されたテレビアニメ『Venus Versus Virus』の名橋ルチア役。その他にもこれまでに、「戦姫絶唱シンフォギアシリーズ」の雪音クリス役、『トロピカル〜ジュ!プリキュア』のエルダ役、『ソードアート・オンライン』のリズベット/篠崎里香役を担当。『オーバーロード』では他にも、バハルス帝国のワーカーチーム「天武」の神官のエルフの声も担当していました。

『オーバーロード』キャラクター23:「フォーサイト」の神官 ロバーデイク・ゴルトロン

ロバーデイク・ゴルトロンは、バハルス帝国を拠点としたワーカーチーム「フォーサイト」の神官。異名は「本当に善人な神官」。髪を刈り上げた30代くらいの男性で、全身鎧(フルプレート)の上から聖印の描かれたサーコートを纏い、同じ聖印を首からさげています。元は上級神官でしたが、神殿界隈の様々なしがらみの影響下では本当に救うべき人を救えないという想いからワーカーになる道を選びました。

ワーカーには金銭目的の即物的な理由で動く者が多い中で、報酬の一部を孤児院に寄付するような真に善良な人格を持った人物であり、同じ志を抱く神官の代わりに影ながら働いていたことから多くの尊敬を集めていました。信仰系の魔法詠唱者(マジックキャスター)であり、第三位階魔法を行使可能。優れた話術と柔らかな物腰からチームの交渉窓口を担当することがありましたが、チームリーダーのヘッケラン・ターマイトにイミーナのことを問い詰めた際に意地の悪い言い方をするなど、そういった一面もあった様子。

作中では、バハルス帝国のフェメール伯爵からの依頼を受け、他のワーカーチームと共にナザリック地下大墳墓へと侵入。多くの低位アンデッドを撃破した後に第六階層の闘技場に転移させられ、ヘッケランによるアインズ・ウール・ゴウンとの駆け引きが失敗した後に交戦。ヘッケランが戦闘不能になった後、イミーナと共に、アルシェ・イーブ・リイル・フルトに対して逃げるよう諭しました。最終的にイミーナも麻痺による戦闘不能になってしまった後、アインズとのあまりの力の差に完全に戦意喪失し、アインズの神の存在証明のための実験材料となって廃人同然となりました。

ロバーデイク・ゴルトロンの声優は平川大輔(ひらかわ・だいすけ)さん

そんなロバーデイク・ゴルトロンの声を担当するのは、フリーランスで活躍している声優の平川大輔さん。愛称は「ひらりん」や「お兄ちゃん」。1973年6月4日生まれで、新潟県新潟市出身。身長167cmで、血液型はA型。飛行機内上映用のアメリカ映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の男A役やチベット僧役などの端役で声優デビューを果たしました。

当初は海外作品の吹き替えを中心に声優活動を行っていましたが、2004年に放送されたテレビアニメ『巌窟王』においてメインキャラクターの1人であるフランツ・デピネー男爵役を担当してからアニメへの出演も増えるようになりました。これまでに、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』の花京院典明役、『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』のメルヴィン・ウェインズ役、『Free!』の竜ヶ崎怜役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター24:「フォーサイト」の魔法詠唱者 アルシェ・イーブ・リイル・フルト

アルシェ・イーブ・リイル・フルトは、バハルス帝国を拠点としたワーカーチーム「フォーサイト」の魔法詠唱者。異名は「愛される姉にして妹」。肩口あたりでざっくりと切られた金髪をした10代中盤から後半くらいの年齢の少女で、痩せぎすではあるものの気品のある顔立ちをしています。卒業してはいないものの帝国魔法学院出身で、バハルス帝国の主席魔法使いであるフールーダ・パラダインと同じく、相手の使用する魔法の位階を見抜くことのできるタレントを所持しています。

そのフールーダの元弟子でもあり、若年にして第三位階魔法まで習熟したことから、彼の領域まで到達する可能性さえ持つと師や仲間たちからは評されていました。心から家族や仲間のことを大切に思う真面目な性格の女性で、現皇帝のジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスによる改革の一環で貴族位を剥奪された後も、タチの悪いところから借金をしながら美術品を買い漁るような贅沢な暮らしをやめられない両親を見捨てることなく支えてきました。

帝国魔法学院を卒業せずに金銭目的でワーカーになったのは、それが理由でした。しかし、作中でとうとうそんな両親を見限る決意をし、チームとしての最後の仕事になる予定であったナザリック地下大墳墓での調査を終えたら、妹である双子のクーデリカとウレイリカを連れて家を出るつもりでいました。しかし、ナザリック地下第墳墓の第六階層の闘技場でアインズ・ウール・ゴウンと交戦した際、右手の指輪を外して魔法詠唱者としての姿を現したアインズから莫大な力を自分のタレントで感知し、あまりの凄まじい恐怖や魔力量に耐えられずに思わず嘔吐してしまいました。

チームリーダーのヘッケラン・ターマイトが戦闘不能になった後、チームメンバーのイミーナやロバーデイク・ゴルトロンから逃げるよう促され、彼らの意思を汲んで「飛行(フライ)」で逃げる道を選びました。しかし、第一・第二・第三階層守護者のシャルティア・ブラッドフォールンに捕捉された際に、この広大な森や空が実はナザリック地下大墳墓の内部であることを告げられて絶望し、最終的に彼女から苦痛なき死を与えられました。その後、複数階層に渡る領域守護者のグラントの子どもたちの餌になるなど、その死体は一片の無駄なく有効活用されることになりました。

アルシェ・イーブ・リイル・フルトの声優は真堂圭(しんどう・けい)さん

そんなアルシェ・イーブ・リイル・フルトの声を担当するのは、アクセルワンに所属する声優の真堂圭さん。本名は「齋藤圭(さいとう・けい)」で、以前は「斉藤圭」という芸名を使用していました。1984年9月10日生まれで、千葉県出身。身長151cmで、血液型はA型。趣味に猫と遊ぶこととゲームを挙げています。3歳上の姉に勧められたことをきっかけに、テレビアニメ『SPEED GRAPHER』のヒロイン・天王洲神楽役の一般公募オーディションに応募し、2056名の応募者の中から起用が決定され、2005年に放送された同番組のその役で声優デビューを果たしました。

その他にもこれまでに、『メタルファイト ベイブレード』の天野まどか役、『ポケットモンスター サン&ムーン』のリーリエ役、『Fate/Apocrypha』の赤のアサシン/セミラミス役などを担当。『オーバーロード』では他にも、ナザリック地下大墳墓の戦闘メイド隊「プレアデス」の1人であるエントマ・ヴァシリッサ・ゼータ役も担当しています。

『オーバーロード』キャラクター25:闘技場の興行主 オスク

オスクは、バハルス帝国の商人にして闘技場の興行主の1人。地肌が見えるほど短く刈り込まれた髪をした男性で、恰幅の良い体格をしています。幼い頃から武具や強者を好んでいたものの、自身には全くと言っていいほどに戦闘の才能がなく、努力したところで勝てないので剣を持ったことはありません。そのため、自分の代理となる戦士を育て上げて勝利させればよいという考えに至りました。理想は、リ・エスティーゼ王国のアダマンタイト級冒険者チーム「蒼の薔薇」に所属する女性戦士のガガーラン。

武器や防具の蒐集を趣味としており、ドワーフのルーン職人のつくった武器がオークションに出される際は必ず参加しています。最強の戦士になれる者を育て上げたいという夢があり、10年ほど前に帝国辺境で武者修行をしていたゴ・ギンの噂を聞き、会いに行った上で彼をスカウトしました。その後、ゴ・ギンは闘技場の最強の戦士たる「武王」にまで上り詰めています。

オスクは彼の子であれば更に強くなるはずだという思いから、彼に結婚するように勧めていますが、当の彼からは若干呆れられてしまっている様子。作中では、アインズ・ウール・ゴウンの訪問を受け、闘技場でアインズとゴ・ギンによる試合を組むことを要請され、了承しました。

『オーバーロード』キャラクター26:オスクに雇われた傭兵 首狩り兎

首狩り兎は、バハルス帝国にある闘技場の興行主の1人であるオスクに雇われた傭兵。性別は男性で、頭頂部から動物の耳が出ていて、顔立ちにも動物のような愛らしさがあり、メイド服を身につけています。そのような格好をするのが趣味というわけではなく、相手の油断を誘えることと自分の急所を狙われにくいことからその姿をしています。

カルサナス都市国家連合よりさらに東にある国の出身。オスクが護衛として雇い入れた者の中では、最も高額での契約をしています。闘技場の最強の実力者たる武王には劣るものの、冒険者で例えればオリハルコン級は確実と謳われるほどの強さを備えた戦士及び暗殺者であり、オスクからはバハルス帝国で名の知られた暗殺者集団「イジャニーヤ」の女頭領と同等の実力を持つと評されています。

自身の戦士や暗殺者としての経験から相手の実力を見抜く力にも長けており、アインズ・ウール・ゴウンを目にした際は「超級にやばい」「全力で逃げ出したくなる」と評しました。

『オーバーロード』キャラクター27:闘技場の8代目武王 ゴ・ギン

ゴ・ギンは、バハルス帝国の闘技場において頂点に君臨する8代目武王。全身鎧を装備したウォートロールで、その鎧の下の姿は、トブの大森林の東部を支配していた「東の巨人」であるグに似ているものの、その身には全く別の雰囲気を纏っています。10年ほど前に、強さを追い求めて帝国辺境で武者修行をしていたところ、闘技場の興行主の1人であったオスクからのスカウトを受け、彼の援助を受けながら最強の戦士への道を進み、闘技場の「武王」の地位にまで上り詰めました。

戦いに特化したウォートロールとしては異端で、帝国辺境の街道で武者修行をしていた頃から、武器を捨てた相手のことはけして殺さないなど非常に理知的な性質の持ち主で、強者に対しては敬意を表します。強力な装備品や強者と戦う機会を与えてくれたオスクに対しては感謝の念を抱いてはいるものの、彼から打診されている嫁探しの件に関しては若干呆れてもいる様子。

戦士としてのレベルのみで判断するのであれば、銀級冒険者以上の前衛よりも劣りますが、そもそもの種族としての基礎能力が人間を遥かに凌駕しており、人間であれば絶命してしまうほどの攻撃に耐え、さらには再生能力によって自身の傷を癒すことも可能。作中では、自身との勝負を望むアインズ・ウール・ゴウンと対決することに。アインズと戦えば確実に死ぬことになると本能的に悟りながらも果敢に立ち向かい、何とか喰らいついてはいたものの、最終的に彼の余裕を崩せないまま敗北しました。

バハルス帝国の動きを見逃せない!

ここまで『オーバーロード』に登場するバハルス帝国のキャラクターを中心に、声優情報も交えてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

「鮮血帝」ことジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスが治めるバハルス帝国には、リ・エスティーゼ王国とはまた違った魅力を持ったキャラクターたちがいるのが面白いですよね。テレビアニメ第4期と完全新作劇場版の制作が決定した本作の今後の展開にも期待していきましょう!

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