【オーバーロード】キャラクター紹介<リ・エスティーゼ王国編③>

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丸山くがねさんによる人気ライトノベル作品『オーバーロード』。VRMMORPG「ユグドラシル」で栄光を築いたギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のメンバーであった主人公・モモンガが、「ユグドラシル」にログインしたまま異世界に転移してしまった後、意思を持ったNPCたちとともに世界征服に乗り出す様が描かれます。そんな本作に登場する「リ・エスティーゼ王国」のキャラクターについて、声優情報も交えながらご紹介していきます!

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目次

『オーバーロード』キャラクター24:エ・ランテル都市長 パナソレイ・グルーゼ・デイ・レッテンマイア

パナソレイ・グルーゼ・デイ・レッテンマイアは、リ・エスティーゼ王国にある都市「エ・ランテル」の都市長。頭髪の薄い太ったブルドックのような容姿をしていて、「ぷひー」と鼻息を立てるが特徴的。そのような姿からは冴えない印象を与えますが、実際はバハルス帝国と戦争中のリ・エスティーゼ王国の最前線となるエ・ランテルで根回しやトラブル対応などに尽力している相当頭の切れる人物であり、現王のランポッサIII世からも信頼を寄せられています。

平民出身の王国戦士長のガゼフ・ストロノーフに対しても礼儀正しく接することのできる珍しい貴族。普段は相手が自分のことを侮るように気の抜けたマヌケな男を演じており、本来の自分とのその落差を利用して交渉を有利に進めています。本人も相手が自分の評価を変える瞬間を楽しんでいる様子で、素を出したときには野生の獰猛な猪のような鋭い目つきになります。

作中では、エ・ランテル近郊に突然出現した謎の吸血鬼ホニョペニョコ(実際は、ナザリック地下大墳墓の第一・第二・第三階層守護者のシャルティア・ブラッドフォールンが精神支配を受けた姿)の対策会議で登場。他の出席者たちから上がった意見や情報を照らし合わせ、その吸血鬼はもちろん、アインズ・ウール・ゴウンの冒険者としての偽装身分「モモン」に対しても多少警戒を見せていました。

『オーバーロード』キャラクター25:エ・ランテル冒険者組合長 プルトン・アインザック

プルトン・アインザックは、リ・エスティーゼ王国にある都市「エ・ランテル」の冒険者組合長。元冒険者で、若くはないものの、一目で歴戦の強者だとわかる雰囲気をかもし出した屈強な体格をしています。エ・ランテルの魔術師組合長を務めるテオ・ラケシルとはかつての冒険者仲間同士の関係で、今でも友人関係が続いています。

作中では、エ・ランテル近郊に突然出現した謎の吸血鬼ホニョペニョコに関する会議を行う場面で登場。アインズ・ウール・ゴウン扮する冒険者「モモン」が登録からたった数日でカッパーからミスリルへと昇格したことに敵愾心を丸出しにした冒険者のイグヴァルジをたしなめたり、超希少アイテムを見て豹変したラケシルに辟易したりと大変な思いをしていました。

冒険者モモンに対してはその実力に驚嘆しつつ信頼を寄せており、街の冒険者の未来を憂いてからか、彼に何とかエ・ランテルに執着してもらいたいという想いから、親しみのある態度に出たり、無理を聞いてあげたりなどしていました。それが叶わないならせめて子どもを残してもらいたいと想いも抱いていた様子。

プルトン・アインザックの声優は山本兼平(やまもと・かねひら)さん

そんなプルトン・アインザックの声を担当するのは、EARLY WINGに所属している声優・舞台俳優の山本兼平さん。1977年5月9日生まれで、東京都出身。身長174cmで、血液型はO型。趣味・特技に、折り紙・登山・ドット絵を挙げています。これまでに、『転生したらスライムだった件』のリグルド役、『憂国のモリアーティ』のロナルド・ロリンソン男爵役、『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』のベル=ブブ役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター26:エ・ランテル魔術師組合長 テオ・ラケシル

テオ・ラケシルは、リ・エスティーゼ王国にある都市「エ・ランテル」の魔術師組合長。非常にやせ細った身体にローブをまとった男性で、神経質そうな雰囲気をしています。元冒険者で、エ・ランテルの冒険者組合長を務めるプルトン・アインザックとはかつての冒険者仲間同士の関係で、お互いに冒険者をやめた今でも親しい友人関係を築いています。

作中では、エ・ランテル近郊に突然出現した謎の吸血鬼ホニョペニョコに関する会議を行う場面で登場。アインズ・ウール・ゴウン扮する凄腕の冒険者「モモン」から切り札として、第8位階魔法が込められた「魔封じの水晶」を提示され、ただでさえ超希少なそのアイテムに神話の領域の魔法込められていると聞いて子どものように大興奮し、その水晶に頬ずりしたり舐めたりするような狂態を見せ、もったいないから使うのはやめようと言い出して、アインザックから叱られました。

テオ・ラケシルの声優は櫻井(さくらい)トオルさん

そんなテオ・ラケシルの声を担当するのは、賢プロダクションに所属している声優の櫻井トオルさん。1987年11月10日生まれで、兵庫県出身。血液型はO型。趣味・特技に、歌・関西弁・料理・柔道を挙げています。これまでに、『銀の匙 Silver Spoon』の駒場一郎役、『SHAMAN KING』の李白竜役、『ハイキュー!!』の花巻貴大役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター27:カルネ村の村長 エンリ・エモット

エンリ・エモットは、リ・エスティーゼ王国領内にあるカルネ村の村長。異名は「新たなる族長」。胸元あたりまでの長さに伸ばした栗毛色の髪を三つ編みにした16歳の少女で、日々の農作業で健康的に日焼けした肌をしています。元々は一介の村娘に過ぎませんでしたが、カルネ村がバハルス帝国の騎士に扮装したスレイン法国の兵士からの襲撃にあったことで人生が一変。その襲撃の最中に優しい両親を失い、妹のネムとともに自身も命を失いかける危機に見舞われましたが、そこをアインズ・ウール・ゴウンの手によって救われました。

その後は彼から与えられたアイテム「小鬼将軍の角笛」によって出現したゴブリンたちと一緒にカルネ村の復興に尽力するようになり、ゴブリンたちを率いるその力量と若さ故の柔軟さを見込まれて先代村長から村長位を託されることになりました。家族や村のことを大切に考えられる優しい性格の持ち主で、 非人間への差別意識もなく、自身の呼び出したゴブリンたちを家族のように捉えて、全員に名前を与えたり、彼らの武具を買い揃えたりなどしています。

村の危機を救ってくれたアインズに対しては、多大な感謝の気持ちと共に尊敬の念を抱いていますが、あまり頼りすぎてはいけないと、村が自立することも目指している様子。カルネ村がリ・エスティーゼ王国軍に襲撃された際、「小鬼将軍の角笛」の真の効果を引き出すことに成功し、5千を超えるゴブリンの軍勢を召喚して王国軍を撃退。異世界でも指折りの一大勢力となりました。ゴブリン軍団からは絶対の忠誠を向けられていて、彼らからは「エンリ将軍」と呼ばれています。その後は、幼馴染の薬師であるンフィーレア・バレアレと夫婦になり、カルネ村の村長兼ゴブリン軍団の指揮官として忙しい日々を送っている様子です。

エンリ・エモットの声優はM・A・O(まお)さん

そんなエンリ・エモットの声を担当するのは、イエローキャブNEXTに所属している俳優・声優のM・A・Oさん。俳優としては「市道真央(いちみち ・まお)の名義で活躍していますが、声優としてはこちらの名義で活躍しています。1992年2月1日生まれで、大阪府出身。身長158cmで、血液型はO型。趣味に漫画・アニメ・絵画・裁縫・写真を、特技にダンス・ピアノ・ソフトボールを挙げています。

2010年に俳優としてデビューし、2011年に放送された特撮テレビドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』においてルカ・ミルフィ/ゴーカイイエロー役を担当。声優としては、2012年に放送されたテレビアニメ『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』のキラキラ役でデビューを果たしました。その他にもこれまでに、『ライフル・イズ・ビューティフル』の朝倉零役、『転生したらスライムだった件』のシオン役、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のジュリエッタ・ジュリス役などを担当しています

『オーバーロード』キャラクター28:エンリの妹 ネム・エモット

ネム・エモットは、カルネ村の村長を務めるエンリ・エモットの妹。元はエンリと同じく村で平和に生活していましたが、村がバハルス帝国の騎士に変装したスレイン法国の兵士に襲われたことで両親を失い、自身も危険にさらされたものの、突然現れたアインズ・ウール・ゴウンに助けられて、九死に一生を得ることになりました。

村では貴重な収入源の薬草を潰すなどの簡単な手伝いをしており、エンリからはネムの仕事は早くて丁寧だと褒められている様子。一方、元はワガママをよく口にする天真爛漫な子どもでしたが、襲撃の一件以来、騒ぐことをやめてとても聞き分けの良い「いい子」になってしまったことをエンリからは気にされています。

作中では、薬師のンフィーレア・バレアレが新しいポーションを作成したことで、彼やエンリと一緒にナザリック地下大墳墓へと招かれることに。その際に、ナザリックの別世界のような美しさに感動し、とても素直な気持ちでアインズのかつての仲間を称える発言をしたことがアインズの心の琴線にふれ、それ以後はエンリたちに続いて庇護対象に加えられることになりました。エンリとンフィーレアは結婚した後は、新婚夫婦に気を利かせた義祖母のリイジー・バレアレの計らいで、バレアレ家の方で生活している様子です。

ネム・エモットの声優は高野麻里佳(こうの・まりか)さん

そんなネム・エモットの声を担当するのは、青二プロダクションに所属している声優の高野麻里佳さん。本名は同じで、愛称は「まりんか」や「まりりん」など。1994年2月22日生まれで、東京都出身。身長158cmで、血液型はA型。2014年に、四国八十八箇所を扱った情報番組『おへんろ。〜八十八歩記〜』のめぐみ役を演じたことでその名が知られるようになりました。

その他にもこれまでに、『デジモンアドベンチャー:』の太刀川ミミ役、『Re:ゼロから始める異世界生活』のペトラ・レイテ役、『異世界はスマートフォンとともに。』のユミナ・エルネア・ベルファスト役などを担当。『オーバーロード』では他にも、ナザリック地下大墳墓の第一・第二・第三階層守護者シャルティア・ブラッドフォールンのシモベである吸血鬼の花嫁(ヴァンパイア・ブライド)の声も担当しています。

『オーバーロード』キャラクター29:薬師 ンフィーレア・バレアレ

ンフィーレア・バレアレは、リ・エスティーゼ王国領内にある都市「エ・ランテル」の薬師。異名は「天才錬金術師」。エ・ランテル最高の薬師と評判のリィジー・バレアレの孫で、「あらゆるマジックアイテムが使用できる」というエ・ランテルでも名の知れたタレントを所有しています。錬金術師としての素養も含んだ薬師であり、現時点では第二位階魔法まで使用することが可能。戦闘の際は魔法やポーションによる支援を行い、それに加えて自身の作成した攻撃性のある薬品を用いています。

外見としては、顔の半分を覆うほどに金色の髪が長く伸びており、その間からは整った顔立ちが覗いています。ボロボロの作業着には所々に潰した植物の汁が染みついていて、酷く臭うことも。基本的に物腰穏やかな大人しい性格の持ち主で、状況を冷静に分析できる能力にも優れています。とはいえ、年頃の少年らしくポーションのことになると好奇心旺盛な様子を見せたり、好きな相手にはとことん臆病になってしまうところもあります。

作中では、極めて強い回復力を持った「赤いポーション」に関する情報を求めて、アインズ・ウール・ゴウン扮する冒険者「モモン」に接触。外出からの帰着直後に自身のタレントを理由に拉致されましたが、リィジーと契約を交わしたモモンによって救出されることになりました。アインズこそがモモンだと気づいていますが、本人にはその情報を悪用するつもりはなく、アインズの偉大さと懐の広さに僅かな妬心と多大な尊敬の念を抱いている様子。

カルネ村に移住した後は、アインズの下、祖母と共に新たなポーションの製造に着手。幼馴染で長く想いを寄せていたエンリ・エモットとも距離を縮めていき、結婚して二人暮らしを始めるようになりました。その後はアインズからの許可を得てポーション開発から薬の貯蔵の仕事に回り、村長であるエンリの補佐をしています。

ンフィーレア・バレアレの声優は村瀬歩(むらせ・あゆむ)さん

そんなンフィーレア・バレアレの声を担当するのは、ヴィムスに所属している声優の村瀬歩さん。 愛称は「あゆ」や「あゆむらせ」。1988年12月14日生まれで、アメリカ合衆国出身。身長172cmで、血液型はA型。趣味にゲーム・パワースポット巡りを、特技にタロットを挙げています。声優デビューを果たしたのは、2011年に放送されたテレビアニメ『Persona4 the ANIMATION』の男子生徒役です。

初主演を飾ったのは、2014年に放送されたテレビアニメ『ハイキュー!!』の日向翔陽役。女性役まで担当できるほどに声域の幅が非常に広いのが特徴的で、その他にもこれまでに、『D.Gray-man HALLOW』のアレン・ウォーカー役、『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』のユーゴー・レセップス役、『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』のムヒョ/六氷透役などを担当しています。

『オーバーロード』キャラクター30:ンフィリーアの祖母の薬師 リィジー・バレアレ

リィジー・バレアレは、リ・エスティーゼ王国の都市「エ・ランテル」における最高の薬師。肩の当たりでバッサリと切られたセミロングの白髪が特徴的で、ンフィーリア同様、薬草や薬品のシミだらけになっている作業着はかなり臭うことも。基本的には温和で人当たりも良いものの、短気でせっかちな職人肌が強く、ポーションづくりに並々ならぬ情熱を持っているために、時に狂気的な一面を覗かせることも。

第三位階まで修めた魔法詠唱者で、その戦闘力はもちろんポーションづくりによる国への貢献度が高く顔も利くため、邪悪な秘密結社「ズーラーノーン」の十二高弟の1人であるカジットからですら警戒されています。作中では、バレアレ薬品店にやってきた冒険者ブリタからの依頼で「赤のポーション」を鑑定する場面で登場。その後、孫のンフィーリア・バレアレが攫われたことをきっかけに、アインズ・ウール・ゴウン扮する冒険者「モモン」と関わり、無事に孫を救ってくれた報酬として、孫とともにカルネ村へと引っ越しました。

移住後は、アインズからの指示で「ユグドラシル」と現地のアイテムを使用した新しいポーションづくりに励むことになり、四苦八苦しながらも、見事に「紫色のポーション」を作成して技術を進歩させています。アインズが、エンリと結婚したンフィーリアをポーション開発から外してからは、その開発を一手に担っています。

リィジー・バレアレの声優は谷育子(たに・いくこ)さん

そんなリィジー・バレアレの声を担当するのは、マウスプロモーションに所属している声優・俳優の谷育子さん。本名は「谷淳子(たに・じゅんこ)」。1939年4月9日生まれで、東京都出身。身長157cmで、血液型はA型。俳優としては、1960年に公開された映画『武器なき斗い』の書記(のぶ)役でデビューを果たしました。

声優としてはこれまでに、『楽しいムーミン一家』のムーミンママ役、『遊☆戯☆王ZEXAL』の九十九春役、第2作目の『HUNTER×HUNTER』のツボネ役、地位の高い年配の女性役や老婆役を担当することが多くありますが、『スポンジ・ボブ』のパトリック・スター役として少年役を演じたことも。海外作品の吹き替えでは、マギー・スミスさん演じる「ハリー・ポッターシリーズ」のミネルバ・マクゴナガル役で有名です。

『オーバーロード』キャラクター31:カルネ村自警団リーダーの野伏 ブリタ

ブリタは、リ・エスティーゼ王国領内にあるカルネ村の自警団のリーダーを務める女性。乱雑に切った赤毛と健康的な小麦色の肌をした女性で、節約をしてポーションを購入したり、ワーカーのことを頭がおかしく、欲の皮の突っ張った奴らと評しているあたり、割と真面目な性格の模様。

元々はリ・エスティーゼ王国領内にある都市エ・ランテルを拠点にした鉄級冒険者チームに戦士として所属しており、アインズ・ウール・ゴウン扮する冒険者「モモン」が男性を投げ飛ばしたことにより自分の青色のポーションが壊れてしまったことから、弁償を要求。それによりこの世界の識者から破格とされる「赤色のポーション」を彼から受け取り、それをエ・ランテル最高の薬師であるリィジー・バレアレの元に持ち込んだことで、リィジー、そして彼女の孫のンフィーリアとモモンとの間にコネクションを生むことになりました。

謎の吸血鬼ホニョペニョコ(実際は、ナザリック地下大墳墓の第一・第二・第三階層守護者のシャルティア・ブラッドフォールン)と交戦した際、その場にいた仲間は全員殺されてしまいましたが、自身は赤のポーションを投げたことで、その吸血鬼からアインズと繋がりのある人物だと判断されて九死に一生を得ることになりました。以後は冒険者を引退してカルネ村に引っ越し、ラッチモンに弟子入りして野伏(レンジャー)としての訓練を始め、自警団のリーダーを務めるようにもなりました。

ブリタの声優はゆきのさつきさん

そんなブリタの声を担当するのは、フリーランスで活躍している声優のゆきのさつきさん。本名は「井上由起(いのうえ・ゆき)」で、以前は現在の名義と読みは同じの「雪乃五月」「雪野五月」という名義で活動していました。1970年5月25日生まれで、滋賀県大津市出身。身長152cmで、血液型はO型。1992年に放送された海外映画『素晴らしき日々』の少女C役の吹き替えで声優デビューを果たしました。

初めてレギュラー役を担当したのは、1996年に放送されたテレビアニメ『きこちゃんすまいる』の二の宮きこ役。その他にもこれまでに、『犬夜叉』の日暮かごめ役、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のロゼ役、『ひぐらしのなく頃に』の園崎魅音役と園崎詩音役を担当しています。

『オーバーロード』キャラクター32:ゴブリンのリーダー ジュゲム・ジュゲーム

ジュゲム・ジュゲームは、カルネ村にいるゴブリンたちのリーダー。ブレストプレートを身につけた垂れ耳のゴブリンで、その耳にはイヤリングをつけています。後にカルネ村の村長となるエンリ・エモットが、カルネ村の警備のために、アインズ・ウール・ゴウンから貰い受けた「小鬼将軍の角笛」を用いて召喚した19人のゴブリンたちのリーダーで、召喚主のエンリに対しては絶対の忠誠を誓っています。エンリとゴブリンたちのその関係は主人と配下という上下のあるものにとどまらず、家族のようなあたたかいコミュニティも築いています。

ゴブリンたちの名前はエンリが独自につけたもので、その由来は、転移後の世界の物語に登場するゴブリンの勇者「ジュゲム・ジューゲム」とその騎士たちの名前。元ネタは落語の「寿限無」で、他のゴブリンたちには「ゴコウ」「ノスリ」「カイジャリ」などの名前がつけられています。そのゴブリンたちのリーダーを務めるジュゲムは、角笛の制約を抜きにしても非常に人情厚い性格で面倒見もよく、村人たちからも厚い信頼を寄せられています。

後にリ・エスティーゼ王国の第一王子バルブロ・アンドレアン・イエルド・ライル・ヴァイセルフ率いる王国軍がカルネ村を襲撃した際、圧倒的な人数差があるなかゴブリンたちはエンリや女子どもを逃がすために戦闘を開始。追い詰められたところを、エンリが新たに召喚した約5000に及ぶ屈強なゴブリン軍団によって助けられることになりました。それ以降もジュゲムは、新たに召喚されたゴブリン軍師をはじめとする軍団からエンリ将軍の供回りとして信頼されている様子です。

ジュゲム・ジュゲームの声優は浜添伸也(はまぞえ・しんや)さん

そんなジュゲム・ジュゲームの声を担当するのは、アクロス エンタテインメントに所属する声優の浜添伸也さん。1984年9月6日生まれで、石川県出身。血液型はA型。趣味・特技に、腕相撲・散歩・剣道・ ボイスパーカッション(少々)を挙げています。

これまでに、『とある飛空士への恋歌』のミツオ・フクハラ役、『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の結乃イワベエ役、『カワウソラボ』のマスター役などを担当。『オーバーロード』では他にも、ミスリル級冒険者チーム「クラルグラ」の代表を務めるイグヴァルジの声も担当しています。

『オーバーロード』キャラクター33:ギーグ部族のゴブリン アーグ

アーグは、トブの大森林にいたゴブリン部族「ギーグ部族」の族長・アーの4番目の息子。ナザリック地下大墳墓の第六階層守護者であるアウラ・ベラ・フィオーラがトブの大森林で建物の建設を始め、さらにトブの大森林の南側を支配していた「森の賢王」ことハムスケがアインズ・ウール・ゴウンの配下に下ったことでトブの大森林の勢力図が激変してしまい、トブの大森林の東側を支配していた「東の巨人」のグと、西側を支配していた「西の魔蛇」のリュラリュース・スペニア・アイ・インダルンは互いに手を組み、アインズと戦うための兵士集めを開始しました。

その際に、アーグのいるギーグ部族は、使い捨ての駒同然の要求を拒否して逃走。その部族がグの手下によって襲われ、アーグは悪霊犬(バーゲスト)から逃げて瀕死の状態に陥っていたところを、薬草採取の目的でトブの大森林に入っていたカルネ村のエンリ・エモットたちによって救出されることになりました。

ギーグ部族の中では特に知性が高く流暢に言葉も話しており、薬師のンフィーリア・バレアレは、通常のゴブリンではなくホブゴブリンの取替え子の可能性を指摘しています。カルネ村に到着したばかりの頃は、大人のゴブリンたちより弱そうに見えるエンリが何故族長なのかわからず反抗的な態度をとっていましたが、オーガがエンリを前にひれ伏した姿を見て考えを改めるようになりました。

アーグの声優は小若和郁那(こわか・わかな)さん

そんなアーグの声を担当するのは、ステイラックに所属している声優の小若和郁那さん。11月20日生まれで、岡山県出身。身長は158cm。趣味に女子プロレスの観戦を、特技に岡山弁を挙げています。これまでに、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII』のダフネ・ラウロス役、『ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-』のアレーティア役、『ブラッククローバー』のカイル役やプーリ・エンジェル役などを担当しています。

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