【オーバーロード】キャラクター紹介<ナザリック地下大墳墓編③>

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丸山くがねさんによる人気ライトノベル作品『オーバーロード(OVER LORD)』。VRMMORPG「ユグドラシル」内で栄光に輝いたギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のメンバーであった主人公・モモンガが、「ユグドラシル」と似て非なる異世界へと転移してしまった後、自分と同じように転移してしまったプレイヤーがいないか探しながら世界征服に乗り出す様が描かれます。そんな本作に登場する「ナザリック地下大墳墓」のメンバーについて、声優情報も交えながらご紹介していきます!

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『オーバーロード』キャラクター35:複数階層の領域守護者 グラント

グラントは、ナザリック地下大墳墓の複数階層に渡る領域守護者。数あるNPCの中でも、階層守護者に次いで高いレベルの持ち主。戦闘メイド隊「プレアデス」の一員であるエントマ・ヴァシリッサ・ゼータエントマから「聖母」「お母さん」と呼ばれており、おそらく昆虫系のモンスターの外見をしていると思われます。

ナザリック地下大墳墓に侵入者が現れた際は、ワーカーチーム「フォーサイト」のメンバーであるアルシェ・イーブ・リイル・フルトの皮を剥いだ胴体と足を下賜され、彼女の子どもたちの食料としました。第五階層守護者を務めるコキュートスが交流のある者として、黒棺の領域守護者である恐怖公(きょうふこう)や、蟲毒の大穴の領域守護者である餓食狐蟲王(がしょくこちゅうおう)と一緒に名前を挙げています。

『オーバーロード』キャラクター36:黒棺の領域守護者 恐怖公(きょうふこう)

恐怖公は、ナザリック地下大墳墓の第二階層の一区画にある「黒棺(ブラック・カプセル)」の領域守護者。ナザリック五大最悪の一角である「住居最悪」で、家の中で遭遇したくない某虫の見た目をしています。そのようであっても貴族然とした振る舞いと衣装を身に纏っていて、口調も紳士的。上流社会の作法にも通じた教養人としての一面も持っています。

第五階層守護者を務めるコキュートスの盟友で、第一・第二・第三階層の守護者であるシャルティア・ブラッドフォールンの部下でもありますが、ナザリックの女性陣からは外見的にかなり恐れられている模様。一方で、戦闘メイド隊「プレアデス」の一員で蜘蛛の化身でもあるエントマ・ヴァシリッサ・ゼータはスナック感覚で眷属をつまみ食いしているようで、恐怖公からは「眷属喰い」と呼ばれています。

直接の戦闘能力こそ低いものの、大小様々な自身と同じ姿をした眷属を召喚する力に長けており、それに敵を襲わせることで強烈な精神的ダメージを与え続けるという攻撃をすることが可能。作中では、ナザリック地下大墳墓へと侵入したワーカーチームの1つ「ヘビーマッシャー」の2人が「黒棺」へと転移させられた場面で登場。そのチームのリーダーを務めていたグリンガムと仲間の盗賊は脱出の交渉を試みましたが、結局恐怖公の眷属たちの餌食となりました。今作でイラストを担当しているso-bin氏曰く、色々と調べたせいでオスとメスについて詳しくなったとのこと。

恐怖公の声優は神谷浩史(かみや・ひろし)さん

そんな恐怖公の声を担当するのは、青二プロダクションに所属している声優の神谷浩史さん。 愛称は「ヒロC」や「かみやん」など。1975年1月28日生まれで、千葉県松戸市出身。身長167cmで、血液型はA型。声優デビューを果たしたのは、1994年に放送されたテレビアニメ『ツヨシしっかりしなさい』のアベックの男役です。

透明感のある声が特徴的で、これまでに『進撃の巨人』のリヴァイ役、『夏目友人帳』の夏目貴志役、『機動戦士ガンダム00』のティエリア・アーデ役などを担当。「週刊少年ジャンプ」「週刊少年マガジン」「週刊少年サンデー」に掲載された作品の主人公を全て演じた経験のある数少ない声優でもあり、それぞれで『斉木楠雄のΨ難』の斉木楠雄役、『さよなら絶望先生』の糸色望役、『電波教師』の鑑純一郎役を演じています。

『オーバーロード』キャラクター37:氷結牢獄の地上階の領域守護者 ニグレド

ニグレドは、ナザリック地下大墳墓の第五階層にある「氷結牢獄」の地上階の領域守護者。「至高の四十一人」の1人であるタブラ・スマラグディナによって創造されたNPCで、守護者統括にして全NPCの頂点に立つ存在でもあるアルベドの姉にあたります。ナザリックの中でも最高位に近い高レベルのNPC魔法詠唱者で、職業構成は情報収集などの調査系に特化したもの。黒の喪服を身に纏った女性で、長い黒髪に隠れている顔には表皮がなく、筋肉のみで構成されているという異様な外見をしています。

性格自体はわりとまともではあるものの、赤子にまつわるホラーめいた奇怪な寸劇を繰り広げた後でないと会話を始めることができません。異世界に転移する前、初見で悲鳴を上げてしまったモモンガは、他の悲鳴を上げたギルドメンバーと一緒に全力で攻撃をしかけたこともありました。アインズ・ウール・ゴウンに対して助命を乞うほどに赤ん坊(だけ)に慈悲深さを見せていますが、自身の妹にあたるルベドのことはいつかナザリックに災厄をもたらすと危険視すると共に嫌悪しています。

『オーバーロード』キャラクター38:蟲毒の大穴の領域守護者 餓食狐蟲王(がしょくこちゅうおう)

餓食狐蟲王は、ナザリック地下大墳墓の第六階層にある「蟲毒の大穴」の領域守護者。ナザリック五大最悪の一角で、第五階層守護者のコキュートスと交流があります。餓食狐蟲王の守護するその場所はナザリック内にあるおぞましい場所の1つで、それは直属の上官である第六階層守護者のアウラ・ベラ・フィオーラですらも立ち入ることを忌避するほど。

アインズ・ウール・ゴウンに対して巣の材料の不足を具申した後、ナザリック地下大墳墓に侵入者が現れた際に、ワーカーチーム「フォーサイト」のリーダーのヘッケラン・ターマイトと、そのメンバーのイミーナを巣の材料として下賜されることになりました。

『オーバーロード』キャラクター39:溶岩の川の領域守護者 紅蓮(ぐれん)

紅蓮は、ナザリック地下大墳墓の第七階層にある「溶岩の川」の領域守護者。超巨大な奈落(アビサル)スライムで、常時発動型特殊技術(パッシブスキル)により炎のオーラを展開しています。

戦闘に特化した領域守護者で、その強さはナザリック内では最上位の部類に入り、一部の階層守護者すら凌駕するほど。自分の領域で戦えば、直属の上官である第七階層守護者のデミウルゴスよりも強敵です。呼吸が不要であるため、溶岩の中に隠れた状態で伸縮自在な触腕を伸ばし、その中に敵を引きずり込むような攻撃が可能です。

『オーバーロード』キャラクター40:桜花聖域の領域守護者 オーレオール・オメガ

オーレオール・オメガは、ナザリック地下大墳墓の第八階層にある「桜花聖域」の領域守護者。ナザリック唯一の人間のNPCですが、不老の存在です。戦闘メイド隊「プレアデス」のメンバーたちの末妹にあたります。リ・エスティーゼ王国にあるカルネ村の住人であるエンリたちがナザリックに招待されて転移門を通過した際、一瞬幻視した姿によれば、巫女装束を身につけている様子。

指揮官系の職業で最適化したNPCで、命令することで仲間にさまざまなバフをかけることが可能です。普段は桜花聖域で階層間などの転移門の管理やギルド武器の守護を行っており、この地の至高の秘宝を守るために85レベルのモンスター「ウカノミタマ」や「オオトシ」などのシモベを借り受けています。末妹の彼女が桜花聖域から「六連星(プレアデス)」に移動すると、彼女をリーダーとした「七姉妹(プレイアデス)」に移行します。

『オーバーロード』キャラクター41:第九階層の領域守護者 ペストーニャ・S(ショートケーキ)・ワンコ

ペストーニャ・S・ワンコは、ナザリック地下大墳墓にある第九階層の領域守護者。愛称は「ペス」。メイド服を身につけた人間大で直立歩行できる犬の姿をしています。「至高の四十一人」の1人である餡ころもっちもちによって制作されたNPCで、彼女が食べ物系の名前だったため最初は「ペスカトーレ」と名付けられる予定でしたが「漁師」ではかわいそうだということから変更になったという経緯があります。

治癒魔法を使用できる高位の神官で、彼女の毛皮には冷気に対する耐性があります。語尾に「わん」をつける設定がありますが、ときどき「御飲み物はコーラですね…………わん」というように「わん」をつけ忘れてしまうことも。ナザリック大墳墓のメイド長として一般メイドたちの管理を行っており、執事のセバスが不在になった場合は第九〜十階層の運営管理も担当します。

作中では、セバスが保護した人間の女性ツアレニーニャ・ベイロンに対してメイドとしての教育を施し、蜥蜴人(リザードマン)集落侵攻の際は、軍勢の転移を任された第一・第二・第三階層守護者であるシャルティア・ブラッドフォールンに魔力の支援を行っています。ナザリックの中では例外的とも言えるレベルの慈悲深さがあり、目的のために残虐な手段をとろうとするアインズ・ウール・ゴウンの方針に異を唱えることも。

ペストーニャ・S・ワンコの声優は新井里美(あらい・さとみ)さん

そんなペストーニャ・S・ワンコの声を担当するのは、 新井声作所に所属している声優の新井里美さん。2016年に立ち上げた同事務所の代表も務めています。愛称は「さとみん」や「サトミー」など。1980年7月4日生まれで、埼玉県さいたま市中央区出身。身長160cmで、血液型はAB型。声優デビューを果たしたのは、2001年に海外映画『私はケイトリン』の主人公のケイトリン役の吹き替えです。

声優としての知名度を上げることになったのは、「とある魔術の禁書目録シリーズ」の白井黒子役。その他にもこれまでに、『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』の早乙女乙女役、『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』のシラーセ/白瀬真澄役、『Re:ゼロから始める異世界生活』のベアトリス役などを担当。夫は、『BACCANO! -バッカーノ!-』のヴィクター・タルボット役や『ロックマンエグゼ』のガッツマン役などで知られる同じ声優の下山吉光(しもやま・よしみつ)さん。

『オーバーロード』キャラクター42:宝物殿の領域守護者 パンドラズ・アクター

パンドラズ・アクターは、ナザリック大墳墓の第十階層にある「宝物殿」の領域守護者。異名は「千変万化の顔無し」。主人公のモモンガによって制作されたNPCで、ペンで丸く塗りつぶしたような黒い点が3つあるだけの卵のようにツルリとした顔立ちをしていて、軍服を身にまとっています。ナザリックで唯一創造主の現存しているNPCで、「他の至高の方々に戦いを挑めと言われても、それを迷いなく実行するでしょう!」と言うほどの高い忠誠心を捧げています。

同じドッペルゲンガー系列であっても、変化できる姿をギルドメンバーからデザインされた普段の1つに絞っている戦闘メイド隊「プレアデス」の一員のナーベラル・ガンマとは違い、ドッペルゲンガーの能力を行使することで、他者をコピーしその能力の80%の力を使用することが可能。そのため、アインズ・ウール・ゴウンの影武者を務めるようなこともできます。その能力の応用力の高さと、ナザリックトップクラスの頭脳を持っていることから、場合によっては守護者全員分の働きができるほど優秀です。

ただし、制作当時のモモンガが格好いいと思って設定したことから、時にドイツ語を交えた派手な言葉遣いをしながら、一々仰々しいオーバーなアクションとポーズを取るようになっており、創造主の彼にとっては忘れたい黒歴史のような存在でもあります。マジック・アイテム・フェチでもあり、当初はナザリックでの仕事が多かったものの、魔導国建国後はエ・ランテルでの主人の代行が多くなったことから、宝物殿のマジックアイテムを磨きたいと懇願したこともあります。

パンドラズ・アクターの声優は宮野真守(みやの・まもる)さん

そんなパンドラズ・アクターの声を担当するのは、劇団ひまわりに所属している声優の宮野真守さん。愛称は「マモ」や「マモちゃん」。1983年6月8日生まれで、埼玉県さいたま市出身。身長182cmで、血液型はB型。趣味はサッカーで、得意としているものはモノマネ。2001年に海外ドラマ『私はケイトリン』のグリフェン・ロウ役の吹き替えで声優デビューを果たし、2002年に発売されたPlayStation 2用ゲーム『キングダム ハーツ』のリク役で注目を集めるようになりました。

声優としての知名度を一躍上げることになったのは、2006年に放送されたテレビアニメ『DEATH NOTE』の・主人公・夜神月役。その他にもこれまでに、『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-』のベディヴィエール役、『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』のラインハルト・フォン・ローエングラム役、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ」の一ノ瀬トキヤ/HAYATO役などを担当しています。

『オーバーロード』でパンドラズ・アクター役を担当した際は、アドリブを入れてパンドラズ・アクターの仰々しい言動をさらに強化しており、それが良い具合に効果を発揮したのか、第一回人気投票ではアニメ登場時間が約3分なのにも関わらず9位にランクインするという驚異的な人気を集めていました。

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