ハマること間違いなし!2000年代ロボットアニメ名作厳選ランキング15【懐かしい子供向けも】

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ロボットアニメには子供から大人まで胸の奥が熱くなる魅力が満載。なかでも2000年代は、『コードギアス反逆のルルーシュ』や『交響詩篇エウレカセブン』など今見ても引き込まれる作品が多くて、10代、20代の方にもおすすめです。この記事では、2000年代の名作ロボットアニメを面白さやおすすめ度からランキング形式で紹介。当時見ていた方もそうでない方も楽しんでご覧ください。

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目次

2000年代は名作ロボットアニメの宝庫!ゼロ年代ロボットアニメの魅力とは? 

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』や『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』に多くのファンが注目している2021年。
両作品とも根強いファンがいるほど、人々の心を震わせるバトルや画面にのめりこんでしまうような面白さに満ちた作品です。
ロボットアニメはメカや戦闘シーンのカッコよさはさることながら、登場人物の心理描写や感情の揺れを映像やストーリーに落とし込まれていて、何度でも見たくなる魅力がありますよね。

特に2000年代のロボットアニメは、10代や20代の視聴者層をメインターゲットに趣向を凝らした傑作ぞろい。視聴者を飽きさせない工夫や画面にくぎ付けにする面白さが満載です。
『機動戦士ガンダム00』や『天元突破グレンラガン』など根強いファンから支持される名作が数多くある2000年代のロボットアニメの魅力から紹介しましょう。

魅力1:美麗な作画と先の読めないストーリー 

2000年代は、アニメがセル画からデジタルに移行した時代
1990年代から少しずつデジタル化が進んでいたアニメ業界でしたが、2002年には国民的アニメ『ドラえもん』もデジタル作画に移行しています。
デジタルに移行して間もないころは、丁寧に繊細に着色されたセル画より作画が単調に見えていましたが、年数が進むにつれ書き込み量も色の使い方もレベルが上がり、今見てもそん色のないクオリティの作品が多く生み出されました。
『交響詩篇エウレカセブン』や『機動戦士ガンダム00』など戦闘時の演出に優れた作品も多いのも2000年代のロボットアニメの特徴のひとつでしょう。
こんなにかっこいいロボットアニメは他にないと思えるほどの完成度の高いアニメや印象的な作品が多く作られているのです。

2000年代のロボットアニメは、中高生の心情を繊細に描いた作品や、神話のような神々しさを放つ作品、シリアス色が強烈な作風など作風も作品によって色が様々ですが、次の展開が気になってしまう作品が盛りだくさん。
人間関係も複雑に絡み、次にどんな出来事が起こるのか先が読めなくて一気見してしまうほど面白い作品も満載です。
一度見始めたら、高密度で繊細に描かれた登場人物たちやロボットの戦う姿に魅了され、先が気になるストーリーのトリコになってしまうかもしれません。

魅力2:作品にピタリとはまる素晴らしい主題歌

2002年に放送された『機動戦士ガンダムSEED』を皮切りにJ-POPアーティストとタイアップすることが増えたロボットアニメ。作品の世界観やストーリーに沿った曲が数多く作られました。

『ガンダムSEED』ではほぼ12話区切りで曲を変えているのですが、新型機の登場や最終決戦など大事な場面に合った楽曲を選曲していて、音楽を聴いているだけで物語が思い出されます。
アーティストとのタイアップに限らず、アニソンを中心に活躍するアーティストも作品のストーリーに合った歌詞と音楽でアニメの世界観を体現しているのも特徴的です。
特にカラオケで大ヒットした『創聖のアクエリオン』は、透明感のあるヴォーカルと電子楽器の壮大な伴奏で神秘的な世界観を表現。
一番印象的な歌詞「一万年と二千年前から愛してる」では、登場人物の生まれ変わっても大事な人を愛し続けたいという一途な恋心を伝えているのです。
他にも印象に残る素晴らしい楽曲が多いので、ロボットアニメを見る際は主題歌に耳を傾けてみてください。

魅力3:応援せずにはいられない魅力的な男性キャラと女の子キャラ

ロボットアニメの登場人物も、アイドルアニメや異世界ファンタジー作品のように個性豊かで魅力的な人物が多く登場します。
現在も人気を誇るアニメキャラクターを例に紹介しましょう。
『コードギアス反逆のルルーシュ』の主人公のルルーシュは、自分の父が皇帝である巨大な国家相手に反旗を翻すダークヒーロー。
勝利のために相手をだましたり、出まかせを言ったりと正義から逸脱した行動もしますが、一方で妹や友人たちを大切に思い、彼らに何かあった際に感情をあらわにする人間味あふれた魅力の持ち主です。
戦況を自分たちの有利に導くほど頭が切れるルルーシュですが、走っている途中で息切れを起こす一面もあり、親しみやすい魅力があります。

男女問わず人気のあるヒロインであるシェリル・ノーム(『マクロスF』)は、スラム出身ながら実力でトップアーティストに登り詰めた努力家。主人公のことが気になるもののからかってたり、素直になれなかったりするところもあるのですが、物語を見続けていくうちに彼女の魅力に感じてきます。

病気で辛い経験もしますが、絶望的な状況で後ろ向きになってしまう避難民たちを歌で励ます場面もあり、彼女の芯の強さに惹かれずにはいられません。

2000年代のアニメは、全24話から26話の半年にわたってキャラクターの個性や魅力、生い立ちや過去をしっかり描写したものが多いです。応援したくなるキャラクターがきっと見つかりますよ。

色褪せない名作ロボットアニメ2000年代ランキングベスト

ここからはロボットアニメでぜひ見てほしい名作をランキングで紹介します。
人気のある作品やストーリーの完成度の高い作品、キャラクターが魅力的な作品などバラエティに富んだ作品を集めました。
ロボットアニメがお好きな方も、まだ見たことがない方もお気に入りのアニメを見つけてみてください。

13位:マイナー作品の中でも傑作!エイリアンを憎む少年の復讐劇「アルジェントソーマ」

2000年にテレビ東京系で放送された『アルジェントソーマ』は、恋人の仇であるエイリアンに復讐を誓う主人公が名前を「リウ・ソーマ」に変えてエイリアンと戦う物語。
『機動戦士ガンダム』などで知られるサンライズが制作しました。
テレビ東京系の深夜枠アニメだったため、知名度こそ低いですがクライマックスにかけての伏線回収の鮮やかさや、急展開がファンの間で評価されている作品です。

物語の舞台は、エイリアンの襲撃によって大被害を受けている2059年の地球。
人類は、エイリアンに対抗するための組織「フューネル」を結成し、エイリアンたちが向かう「巡礼ポイント」で迎撃していました。
主人公のタクト・カネシロは連絡が取れなくなった恋人のマキ・アガタに会おうと、彼女を追跡し、生物工学を専攻するノグチ博士の研究所にたどり着きます。
ノグチ博士の研究対象は、エイリアンをつなぎ合わせて作った金属生命体「フランク」。
しかし実験中にフランクが暴走。研究所は破壊しつくされ、牧人ノグチ博士の命は奪われてしまい、タクトも重傷を負ってしまいました。
その後フランクは森にいた少女・ハリエットを守るために、襲来したエイリアンを迎撃。フューネルは、二人を保護し監視下に置きます。
意識を取り戻せたタクトは謎の男「Mr.X」に「復讐か忘却か」を迫られ、タクトはエイリアンへの復讐を選択。名前を変えて、フューネルの一員としてエイリアンと戦うことにしたのでした。


エイリアンはどうして巡礼ポイントを目指すのか、ハリエットがフランクと意思疎通が出来るのは何故なのか、タクトをフューネルのメンバーに加入させたMr.Xの正体など、様々な謎をアクセントに物語が展開されていきます。
エンディングテーマを含め作品にちりばめられた謎をきれいに回収するので、最終回まで見終わった時の感覚が最高に心地いいです。
保志総一朗や桑島法子、子安武人や井上喜久子など実力派声優の演技も素晴らしくて引き込まれるでしょう。
脚本・世界観・キャラクター・音楽・声優陣の豪華さ含めて高品質、観た後の満足度の高い傑作アニメです。

12位:神秘的な作画とミステリアスなストーリーは一見の価値あり「ラーゼフォン」

2002年にフジテレビ系で放送されたアニメ『ラーゼフォン』は、パトレイバーやモビルスーツのデザインで有名な出渕裕さんが監督したロボットアニメです。
アニメーション制作会社はボンズ。『鋼の錬金術師』や『僕のヒーローアカデミア』など人気作を手掛けてきた会社で、本作が設立して初めての作品となります。
キャラクターデザインは、小説『十二国記』の挿絵で知られる山田章博さんが担当。美麗に描かれた登場人物たちに音楽用語を多用した難解な世界観、神話上の生物のようなメカデザインなど神秘的な作品に仕上げられています。
オープニングテーマである坂本真綾さんの『ヘミソフィア』をはじめ、劇中の音楽がとても印象に残っているファンも多いようです。

物語の舞台は、異星人「MU」と人類との戦いによって東京だけが残された世界。主人公・神名綾人は、模擬試験会場に行く途中に敵襲を受け、謎の少女・玲香に誘われるように東京湾の地下神殿へ向かいます。
そこで「ラーゼフォン」と運命的な出会いを果たし、世界を正すために戦うストーリーです。

「青い血」の人間の正体や、綾人とラーゼフォンの関係とは何か、など様々な謎が展開され、神秘的でミステリアスな雰囲気に引き込まれます。
一方で主人公を取り巻く恋愛要素もあり、純愛ストーリーとして楽しめるのも本作の魅力でしょう。
美しい音楽と繊細に描かれた作画、難解な世界観ながらも引き込まれる映像とストーリーに目を奪われる作品です。

11位:戦うたびに散る命!切なくも心に響く名作アニメ「ぼくらの」

『ぼくらの』は、2007年にGONZOが制作したロボットアニメで、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した鬼頭莫宏先生のマンガが原作のアニメです。
いわゆる鬱アニメに該当する本作ですが、ファンの間では名作だと高く評価されています。
どんな物語かといいますと、10代の子どもたち14人が「ココペリ」と名乗る謎の男と契約して巨大ロボット「ジアース」の操縦士になります。
しかし戦闘終了後に操縦者は命を落としてしまうということが判明。子どもたちは敵を倒せば自分の命が犠牲になり、 敵に倒されてしまうと地球が滅ぶという究極の選択を迫られます。
のちに敵の正体が発覚し、精神的に追い詰められていく子どもたち。
大切な人を守るために、誰かがやらないといけないという使命感…様々な思いを胸に秘めて戦う子どもたちの生きざまを描いた作品です。


地球を守るために戦うしかない子どもたちの心理や彼らの過去や境遇をしっかり描いており、それぞれの子どもたちのストーリーに胸が張り裂けそうになったり、切ない気持ちになったりと胸に訴えかけるものがあります
アニメは途中で原作で追いついてしまい原作と違う展開になっているので、原作とアニメ両方見比べてみるのもいいかもしれませんね。

10位:こんな合体見るの初めて!河森正治監督の傑作アニメ「創聖のアクエリオン」

2005年にテレビ東京系で放送された『創聖のアクエリオン』は、『超時空要塞マクロス』で知られる河森正治監督が手掛けた合体ロボットアニメです。
人類を捕獲しようとする堕天翅族(だてんしぞく)と戦う機関「ディーバ」に所属するアクエリオンパイロットたちの戦いが描かれています。
主題歌『創聖のアクエリオン』の「一年前と二千年前から愛してる」のフレーズと一度見たら忘れられない合体シーンが印象に残る人も多いのではないでしょうか。
12000年前からの因縁の敵との戦いと、12000年前の前世からつながる恋愛を軸に描いた作品ですが、神秘的でミステリアスな魅力を持った作品とは少し違います。
昭和のスポコンアニメのような不可解な特訓から編み出す新技、理屈や物理の法則を度外視した必殺技など、予想をいい意味で覆す展開や、とてつもない熱量を持った演出の数々に引き込まれるのです。
奇抜な展開も多いですが、菅野よう子さんの手掛けた神秘的で美しい劇半音楽がストーリーを盛り上げることで、ハチャメチャな演出も神がかったものに仕上がっています。
合体シーンで恍惚とした表情をする場面のインパクトが強烈に記憶に残っている方もいるかもしれませんが、戦闘シーンも目を見張るものがあるので必見です。

合体ロボのアクエリオンの設定もユニーク。
3機のマシンに搭乗するパイロットが思いを一つにしていないと合体が解除されてしまう、ピンチの際に基地にいる他のパイロットと交代できるなど、他の合体ロボアニメでは見たことのない演出に驚かされます。
熱い作品が見たい人、『マクロスシリーズ』などの河森監督の作品が好きな方におすすめです。

9位:カッコいいキャラとメカが最高!戦争と相互理解を描く「機動戦士ガンダム00」 

2007年からTBS系列で放送された『機動戦士ガンダム00』は、ガンダムシリーズで初めて2期にわたって制作されました。
放送から10年以上経ちますが、完成度の高い作画や敵味方問わず個性的で魅力的なキャラクター、見ごたえのあるストーリーに引き込まれる作品です。
物語の舞台は西暦2307年。
化石燃料は枯渇し太陽光によるエネルギーで人々は生活していました。
しかし太陽光エネルギーをめぐって世界各地で紛争が絶えず、私設武装組織「ソレスタルビーイング」に所属する刹那・F・セイエイたちは、圧倒的な性能を誇るガンダムに乗って武力介入。各国家もモビルスーツでガンダムに対抗し、世界は混迷を極めていきます。
さらに混乱の渦中で暗躍する人物が現れ、挙句の果てには世界の各国家がソレスタルビーイングを共通の敵とみなして統一政府を樹立。
戦火はさらに激しさを増していきます。
たった4機のガンダムと補給艦を保有するソレスタルビーイングの若者たちが、どうすれば世界は平和になるのかと考えながら戦っていく物語です。



本作の魅力は、民間人の少年の視点を通して見えてくるリアルな戦争の姿です。
本作で描かれる紛争は、エネルギー資源をめぐる争いや宗教間の対立、領土問題など現代にも通じるものばかり。簡単に解決できない問題が多く登場します。民間人の学生である沙慈・クロスロードとルイス・ハレヴィはTVで情勢を見ながらも自分達に影響はないと思っていましたが、戦いに巻き込まれたことをきっかけに戦争と無関係でいられなくなりました。
戦争によって人の性格や人生が変わってしまうことがリアルに描かれており、戦争と平和について考えさせられます。
イケメンキャラクターが多いので観るのを敬遠する人もいるかもしれませんが、キャラクターそれぞれが信念や正義感の持ち主。自分の過去で苦悩し、一筋縄ではうまくいかない現実に葛藤することもあり、応援せずにはいられない魅力があるのです。
モビルスーツのデザインも兵器らしい無骨さを持ちつつも、しなやかな動きができる機体が多くて戦闘シーンも最高にかっこいいです。
劇場版も含めて素晴らしい完成度で観ていて心を動かされますよ。

8位:彼女と彼女に属するすべてを守り抜け!学園×ミリタリーロボアニメ「フルメタル・パニック!」

2002年にWOWOWで放送されたアニメ『フルメタル・パニック!』は、富士見書房のファンタジア文庫から刊行された賀東招二先生のライトノベルを原作にしたロボットアニメです。

ミリタリー色の強いロボットのアクションシーン、戦争ボケした主人公が高校で引き起こすドタバタ劇、主人公とヒロインの恋など、引き込まれる魅力が詰まっています。
TVアニメは4期にわたって放送されました。
1期はシリアス色の強い長編エピソードとドタバタ学園コメディを展開。2期では日常とラブコメを描き、3期・4期は主人公とヒロインを取り巻く日常が敵によって大きく揺らぎ、ふたりに転機が訪れます。
特に1期から3期までのストーリーや個性派キャラクター、戦闘シーンがファンの間で人気です。
本作の主人公の相良宗介は、秘密傭兵部隊に所属する軍曹でパイロットです。
千鳥かなめという女子高生を護衛するという任務にあたることになった宗介は、かなめの通う都立高校に編入。
しかし護衛するためにかなめの所属する女子ソフトボール部の更衣室に入ってしまうなど学校ではトラブルを巻き起こしてしまいます。
空回りし続ける宗介を「面白い人」だと思うようになったかなめですが、修学旅行で彼女を狙ったハイジャックが発生し、彼の真の姿を目にすることになるのです。


戦場に長くいたため学校内で不可解なことがあるたびに「爆弾だ!」などと大声をあげて、手榴弾や銃火器を使ってしまう宗介ですが、有事になった時に見せるカッコよさに惹かれます。
彼がかなめに出会ったことで人間味が増し、上層部からの命令と個人的な感情の間で苦悩や葛藤する姿も応援せずにはいられません。
ギャグとシリアスの塩梅も絶妙で観ていて飽きませんし、かなめと宗介の強い信頼で結ばれた関係に毎回胸の奥が熱くなります。
観た後の満足度は抜群ですので、ぜひ第1期からご覧になってください。

7位:近未来的な世界観と衝撃的な真実に驚愕!人気声優の初々しい演技も見逃せない「ゼーガペイン」

『ゼーガペイン』は、2006年にテレビ東京系で放送された作品で、『機動戦士ガンダム』シリーズなど数々のロボットアニメを手掛けたサンライズが制作しました。
AIや量子能コンピュータといった近未来的な要素、謎や伏線を衝撃的な形で回収したことでアニメファンから高く評価を得ています。

主人公は、水泳部復興を目指す男子高校生・ソゴル・キョウ。
ミステリアスな雰囲気を持つ先輩ミサキ・シズノに誘われ、ゼーガペインと呼ばれるロボットのパイロットとなりました。
誰も人がいない別世界をゲームの中だと思いながら敵と戦っていたキョウでしたが、自分の腕が消えそうになったことやシズノの「これがゲームだと思う?」と言われたことをきっかけに、違和感を抱くようになっていきます。
その後、キョウはシズノから衝撃の事実を知らされることになるのです。

6話以降はキョウたちのいる世界とゼーガペインで戦う世界の真実、敵の正体が明らかに。さらにキョウたちの世界を脅かすピンチも起こり、物語が大きく動いていくので面白くなりますよ。
自分や友人の存在すら揺らぎ、今までの日常が崩れかける中で必死に戦う主人公の姿に心動かされる作品です。

また本作は人気声優・浅沼晋太郎さんの初主演作、花澤香菜さんの初レギュラー作品でもあります。
初々しい二人の演技も引き込まれるものがあっておススメです。



6位:あなたは二人の歌姫どちらを選ぶ?恋のドッグファイト「マクロスF」

2008年にTBS・MBS系列で放送された『マクロスF』は、マクロスシリーズ25周年を記念して作られた作品。
シリーズ物の作品ではありますが、本作だけ観ても楽しめます。
恋の三角関係に可変戦闘機の熱いドッグファイト、魅力にあふれた二人の歌姫の歌唱シーンが見ごたえ抜群。
楽曲は女性も憧れるようなカッコよさとセクシーさを持ったシェリルと、キュート系で正統派アイドルのランカのヒロインふたりの魅力をより輝かせており、一度聴いたらとりこになってしまうほど素晴らしいです。

物語の舞台は、西暦2059年。
移民船団マクロスフロンティアに銀河の妖精と言われるトップアーティスト、シェリル・ノームがコンサートに訪れるところから物語が始まります。
主人公は、歌舞伎役者である家を飛び出して、パイロットを目指す高校生・早乙女アルト。
アルトは彼女のコンサートでアクロバット飛行を披露するため準備していたところ、シェリルのライブに行く途中で道に迷ったランカ・リーに出会います。
コンサートが始まり、アルトたちの出番が訪れますが、アルトはアクロバットに失敗し、シェリルが舞台から落下するハプニングが発生。
彼女を助け出したアルトは、彼女を抱いたまま飛行し会場を沸かせます。
その後、コンサートが盛り上がりを見せる中、フロンティアに謎の知的生命体であるバジュラが侵入。
行政府からの指示で民間軍事企業S.M.Sが可変戦闘機・ヴァルキリーでバジュラをしますが、一人の兵士がバジュラにやられてしまいます。
それを見ていたアルトは機体を拝借。
逃げ遅れていたランカを見つけ、助け出そうとバジュラと戦うことにしたのです。
アルトに一目惚れしたランカと、第一印象が悪かったものの一緒にいる時間の中でアルトに惹かれていくシェリル。彼女達の思いを乗せた音楽、そして命を懸けたアルト達の戦いから目が話せない作品です。

『マクロスF』は放送から13年が経過していますが、新作短編映画が制作発表されたり、TVシリーズ第1話の公式配信の再生回数が42万回を突破したりと根強い人気を持っています。
放送から13年経過した今観てもきれいだと思えるほど作画も美麗。戦闘シーンも歌唱シーンも最高の完成度で画面に釘付けになるでしょう
声優陣も豪華。
主人公の早乙女アルトを『呪術廻戦』の五条悟役で知られる中村悠一さん、ヒロインのシェリル・ノームを『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のカトレア・ボードレール役、『おそ松さん』の弱井トト子役なので知られる遠藤綾さん、もうひとりのヒロインであるランカ・リーを『ハピネスチャージプリキュア』のキュアラブリー/愛乃めぐみ役で知られる中島愛さんが演じています。

特に中島愛さんは本作でデビュー。物語がすすむにつれ進むにつれて上手くなっていく演技と歌にも注目です。
他にも神谷浩史さんや福山潤さん、小西克幸さんに井上喜久子さんなど豪華な声優陣が揃い踏みで、耳も幸せになるでしょう。
ロボットアニメが難しくて苦手な人も、ヒロインふたりのキャラクターや彼女たちの素晴らしい歌がきっと気に入るのではないでしょうか。

5位:あがきながら戦い続ける少年・少女に引き込まれる「蒼穹のファフナー」

『蒼穹のファフナー』は、2004年にテレビ東京系で放送されました。

OVA、劇場版、TVシリーズ第2期、そして劇場先行公開中の新シリーズと息の長い作品で、シリーズ開始から17年が経過した今も熱狂的なファンのいる作品です。

本作では、未知の宇宙生命体フェストゥムによって日本の本土がほぼ壊滅した世界で、人類の存亡をかけた戦いに身を投じる10代の少年少女達の苦悩と葛藤が描かれています


主人公達はファフナーと呼ばれる人形兵器に搭乗しますが、ファフナーは長く操縦していると寿命が縮み、最悪の場合は命を落としてしまう諸刃の剣ともいえる兵器でした。

設定もストーリーも重めの本作を「鬱アニメ」と呼ぶ人もいるのですが、登場人物それぞれに感情移入しながら観ることができたり、次の展開が気になったりと思わず一気見したくなる魅力があります。

物語の舞台は、竜宮島(たつみやま)という小さな島。ある日、子どもたちは「あなたはそこにいますか」という声を耳にします。
その声は、外宇宙から人類を取り込もうと現れたフェストゥムのもの。答えてしまったことをきっかけに、竜宮島はフェストゥムに狙われてしまいます。
主人公の真壁一騎は同級生の皆城総士に導かれ、フェストゥムに対抗できる人形兵器・ファフナーを操縦することに。
そして総士から竜宮島が日本の最後の拠点であり、外の世界は壊滅していることを知らされます。
幸せな日々を取り戻すため、島の人々が安心して暮らせるようにするため、一騎と彼の同級生達は戦うことを選ぶのです。


子どもだけでなく大人たちも心情をしっかり描いており、誰かが亡くなる度に胸が締め付けられます。
機体に乗っている限り、死と隣合わせの主人公達。戦いを終わらせるための方法を模索し続けていく彼らを見守らずにはいられません。
戦闘シーンも陸戦と空中戦のみですが迫力満点。泥臭いロボットアニメが好きな方にオススメです。

4位:主人公の成長と好奇心をそそる展開が最高「交響詩篇エウレカセブン」

2005年にTBS・MBS系列で放送された『交響詩篇エウレカセブン』は、ボンズが制作したオリジナルロボットアニメです。
他のアニメでは観られないロボットのアクション、謎や伏線に満ちたストーリー、主人公とヒロインの運命的な出会いとピュアな初恋は、子どもだけでなく大人にも高く評価されました


主人公のレントン・サーストンは、英雄として語り継がれる父を持つ14才の少年。退屈した日々を過ごしていた彼は、空気中に漂うトラパーの波に乗って空を自在に駆けるスポーツ『リフ』を楽しむことで鬱々した気持ちを解消させていました。
ある日、ジャンク屋を営む祖父の元に、LFOと呼ばれるロボット「ニルバーシュ」に乗った少女・エウレカが現れるところから彼の生活は一変します。
整備中に軍からの攻撃を受け、飛び立つエウレカとニルバーシュ。レントンはLFOの拡張パーツを彼女に届けることになりました。
拡張パーツを組み込んだレントンは、ニルバーシュ本来の力を引き出すことに成功。
エウレカは、レントンを自分の所属するゲッコーステイトに誘い、レントンは彼女達と一緒に旅をすることに決めたのです。
旅の途中で、様々な人との出会いを通して成長していくレントン。やがて彼は父親のことやエウレカの正体、世界の秘密を知ることになります。


あらゆる逆境の中で、父から受け継いだ言葉「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。」を信じて、理想を現実にすべく奮闘していくレントン。
父の言葉を糧に一生懸命あがき、奮闘しながら、大切なものを掴む彼の姿に胸を打たれるでしょう。
レントンとエウレカの他にも、レントンが家出した時に出会ったチャールズ夫妻、軍部に所属するドミニクとアネモネなど魅力的な恋人たちが登場し、彼らの愛のドラマにも感動できますよ。
もちろん戦闘シーンも素晴らしいクオリティで、圧倒されること間違いなし。LFOがミサイルを軽やかにかわしながら滑空するアクションシーンは爽快感があってたまりません。
ぜひじっくり時間を取って1話からご覧ください。

3位:心に残る名言の宝庫「機動戦士ガンダムSEED」

『機動戦士ガンダムSEED』は、2002年にTBS ・MBS系列で放送されました。
武装や個性が豊かなガンダムが10代を中心に大人気。
主人公とかつての親友が敵対するという切ないストーリーで女性を中心にファンを増やし、2000年代以降もガンダムシリーズを存続させることに成功しました。
主題歌も4クールそれぞれ異なる楽曲を使い、ストーリーをなぞらえるような歌詞と音楽が高く評価されています。
一方で戦争や平和の尊さについて考えさせられるストーリーが展開されており、19年以上経った現在も心に残るものがある作品です。

放送当時は続編を作る予定がなかったのですが、爆発的な人気を受けて続編『機動戦士ガンダムSEED Destiny』が制作。
2021年5月末に『劇場版機動戦士ガンダムSEED』の制作が発表され、現在もファンの制ファンの注目を浴びています。

物語の舞台は、人類が宇宙に進出した後に、遺伝子工学が発達した時代。
初の木星探査を成し遂げた男、ジョージ・グレンが、遺伝子操作によって生まれたことを告白。
その後、遺伝子操作で生まれながら身体能力や知性などが底上げされ、常人より優れた人種「コーディネーター」が、多く生まれることになります。
しかし、コーディネーターと遺伝子操作をされずに自然に生まれた人々「ナチュラル」は対立。
差別やテロ、やがては大きな戦争に発展していきます。
コーディネーター陣営はザフト、ナチュラルは地球連合軍と呼ばれる軍隊を結成し、宇宙と地球で激戦を繰り広げていました。

主人公のキラ・ヤマトは中立国オーブの宙域にあるコロニー「ヘリオポリス」に住む学生でした。
ある日、ヘリオポリスで秘密裏に開発されていた地球連合軍のガンダム4機が強奪される事件が発生し、平和だったコロニー内は戦場になってしまいます。
避難所を探している途中、格納庫にたどり着いたキラはそこで昔の親友であるアスラン・ザラと再会。
アスランはザフト軍の軍人になっており、イージスガイージスガンダムを奪って行きました。
キラは地球連合軍の女性士官、マリュー・ラミアスに連れられ、残された1機ストライクガンダム内に退避。戦闘に巻き込まれたキラは、機体のOSを書き換えて敵機を撃ち落とします。
友人を守るために地球連合軍に入ることになったキラは、アスランと戦場で何度も命を懸けて戦うことに。
何故親友と戦わなくてはならないのか、戦争はどうすればなくなるのかと疑問を抱き始めるのです。



本作では互いを差別し憎み合い、敵を全滅するまで排斥しようとする姿を問題視し、心に訴えかける台詞で私達に問いかけてきます

「殺したから殺されて、殺されたから殺して、それで最後は本当に平和になるのかよ!!」、「戦争にルールなんてない。ならどうやって終わらせる。互いに敵を滅ぼしてかね」など、登場人物達の発する言葉から戦争をなくすにはどうすればいいかについて考えさせられるのです。
かっこいい戦闘シーンや主人公達の活躍する名場面も多いですが、登場人物の台詞にも注目して観るともっと面白く見ることができるでしょう。

2位:ゼロ年代最強にしてスーパーロボットアニメの真骨頂!「天元突破グレンラガン」

2007年にテレビ東京系で放送された『天元突破グレンラガン』は、昭和の『ゲッターロボ』や『マジンガーZ』を彷彿とさせる熱血スーパーロボットアニメ。
制作したのは、『新世紀エヴァンゲリオン』で知られるガイナックス。現在はTRIGGERとしてアニメ制作しているスタッフが集結しています
『仮面ライダーフォーゼ』や『バックアロウ』を手掛けた中島かずきが脚本を担当しました。
「お前のドリルは天を突くドリルだ!」「おまえが信じるおまえを信じろ」など熱い名台詞満載、最高に熱い合体、ド迫力の戦闘シーンなど、ロマンをくすぐる要素が満載の作品です。

物語の舞台は、獣人によって支配された世界。人類は地下で生活することを余儀なくされ、人々は空の存在を知りませんでした。
主人公のシモンはジーハ村に住む少年で、兄貴と慕うカミナとともに外の世界に出ることをを抱いていました。
ある日、村の天井から巨大なロボットとライフルを持った少女・ヨーコが現れます。
暴れ狂う巨大なロボットを止めるため、シモンは見つけた大きな顔型ロボット「グレン」に、ヨーコとカミナの3人で乗って戦うことにしました。
3人は戦闘後、地上に飛び出し、旅をすることを決意。その後カミナは獣人たちと戦いの果てに機体を一つ奪い、「グレン」と名付けます。
グレンとラガンを合体させ、強敵に戦いを挑むカミナとシモン。
旅先で仲間を増やし、戦力を増強していきましたが、ある日シモンに困難が訪れるのです。

困難を克服したシモンは仲間とともに獣人たちを統べる螺旋王・ロージェノムを倒そうと立ち上がります。
精いっぱい戦うシモンと仲間たちの姿に、勇気と感動をもらえる作品です。

本作の一番の魅力は、主人公達の熱量。
どれほど絶望的な状態にも屈せず前へ進んでいこうとする彼らの姿は、観ているこちらも勇気とパワーが湧いてきます。
主人公のシモンはアニキのようになれなくて苦悩しますが、それから一皮むけていくところが最高にアツくて、自分も彼のように変わりたい、強くなりたいと思えるでしょう。

また、全長約5キロメートルを超えるような超弩級の合体メカも登場し、スケールと迫力が桁違いの戦闘シーンが繰り広げられます。
熱くて痛快な作品で、バトルシーン後の高揚感は最高レベル。
大切な仲間の死など涙なしには観れない場面もあり、心を動かされる名作アニメです。

1位:頭脳はダークヒーローと感動の結末が最高!ゼロ年代を代表する傑作「コードギアス反逆のルルーシュ」

おススメしたい人気ロボットアニメ第1位は、2000年代を代表するアニメと言っても過言でない『コードギアス反逆のルルーシュ』です。
2006年に1期が、2008年に2期である『コードギアス反逆のルルーシュR2』が、TBS・MBS系で放送されました。
制作したのは、『機動戦士ガンダム』シリーズなど数々のロボットアニメに携わったアニメ会社サンライズ。
ナイトメアフレームと呼ばれる機動兵器の戦闘シーンはさることながら、視聴者の期待や予想をいい意味で裏切ってくれるストーリーに心動かされる作品です。

ここからはあらすじを紹介しましょう。
世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」は、日本との戦争に勝利し、日本を「エリア11」と呼んで統治をしていました。日本人はブリタニア人の貴族から「イレブン」と呼ばれ、不当な差別を受けながら暮らしています。
主人公のルルーシュはブリタニアの王子でしたが妹ととも日本に流されており、戦争の後は普通の学生として生活していました。
戦争から7年後、高校生のルルーシュは日本人の反政府組織によるテロに巻き込まれ、そこでC.C.と名乗る少女から「ギアス」という力を授かります。
彼が得たギアスは「相手に自分の命令を強制的に遂行させる能力」。
幼いころに母が何者かに暗殺され、その事件で妹のナナリーが足と目の自由を奪われた過去を持つルルーシュは、この能力と自分の頭脳を使ってブリタニア帝国を壊し、妹が幸せでいられる世界を作ろうと思っていました。
彼は正体を隠し、反政府組織を味方につけてブリタニア軍と交戦、国内で勢力を拡大していくのが第1期の主なストーリーとなっています。

本作の面白いところは、大きく分けてふたつあります。
ひとつはご都合主義のないストーリーです。
ルルーシュはたぐいまれな頭脳を使って武装組織を指揮し、ブリタニア軍との激戦の末に勝利を勝ち取っていくのですが、1期の中盤から予期せぬ困難が何度もルルーシュに襲い掛かります。
心を許せる大切な人が戦いの犠牲に。
仲間の裏切りや親友であり敵でもあるスザクの想定外の行動もあり、予想外の展開に驚かされたり、切なくて涙があふれたりと心を揺さぶられます。
希望を掴んでもどこかですり抜けていくようなシビアな現実の中で、あがきながら傷つきながらも前を向いて進んでいくルルーシュを応援せずにはいられません。
涙なしには見られない最終回まで、一気に見たくなるほど引き込まれるでしょう。

ふたつめは、他のアニメでは見られない戦闘シーンです。
通常ロボットアニメの主人公は新人やエースパイロットであることが多いですが、本作の主人公のルルーシュは指揮官。
戦況を読み、地形を生かした戦略で数の多いブリタニア軍を圧倒していくルルーシュの采配に圧倒されること間違いなしです。
敵の指揮官の戦術を読みあう頭脳戦、同じ学校に通っていても敵同士であるパイロット同士の駆け引きやぶつかり合いなども描写され、ロボットアニメが好きでなくても画面を見入ってしまうような映像に仕上がっています。

視聴者の心をつかんで離さない名作アニメです。

番外編子ども向けだと侮るなかれ!ゼロ年代名作キッズ向けアニメの傑作!

ここからは、2000年代のロボットアニメのうち子供向け作品から面白い作品を二つ紹介します。
熱い展開満載で童心に帰れるような作品を紹介しましょう。

主役ふたりの友情が熱い!GEAR戦士電童

2000年に放送された『GEAR戦士電童』は、『機動戦士ガンダムSEED』を手掛けた福田三津央監督が担当した児童向けのロボットアニメ。
脚本を『仮面ライダー電王』『ジョジョの奇妙な冒険』の小林靖子、音楽を『機動戦士ガンダムSEED』の佐橋俊彦を起用するなど豪華スタッフが集結しています。

本作は、2人の小学生・銀河と北斗が二人で一体のロボットを操縦し、人類殲滅をもくろむ機械帝国ガルファと戦うストーリー。
ストーリーこそ王道ですが、ロボットが電池で動く、武器や装備は普段はデータとして存在しアップデートして使用するなど、凝った設定が施されているのが面白いところ
手足のタービンを駆使した肉弾戦や必殺技が熱くてカッコよくて、人気があります。

主人公二人の成長や友情はもちろん、主役二人を支える基地の大人たちの活躍や親子の絆もしっかり描かれていて、大人が見てもストーリーが面白いと感じるのではないでしょうか。
話の流れも最初から最後までつながるように書かれているので、伏線の回収も素晴らしいですよ。
敵の三幹部に仮面の美人副指令・ベガなど、個性的で魅力的な登場人物も多いので毎回観ていて飽きないでしょう。

杉田智和さん・中村悠一さんの初共演作としても有名!電脳冒険記ウェブダイバー

2000年に放送された『電脳冒険記ウェブダイバー』は、子供ならだれでも自由にアクセスできる電脳空間を舞台に、ロボットと小学生の少年が力を合わせて敵と戦う物語。
タカラ(タカラトミー)が作った本作のおもちゃは、TVに接続させるとゲームができるロボットで、当時としては画期的なものでした。
物語の舞台は西暦2100年。
世界中の子供達がネットワーク上で交流できるという仮想体験世界マジカルゲートがオープンした日に、悪性のコンピューターシステムデリトロスが出現。
30万人の子供たちを人質に取ってしまいます。
主人公の小学生結城ケントの弟も人質にされていました。剣とはマジカルゲートを守る「ウェブナイト」の1人グラディオンと心を一つに、マジカルゲートの平和を取り戻すために戦います。

本作の魅力は、放送から20年経った今観ても楽しめるストーリーとかっこいいロボット。

主人公のケントとグラディオンは、戦いの中でデリトロスによって悪にされてしまった仲間(ウェブナイト達)を元に戻すために戦います。

戦って記憶を取り戻したウェブナイトが主人公とともに戦うという王道展開ですが、強力な仲間が増えるワクワク感があります。そして胸が痛むようなシリアス展開を超えた最終回では、ずっと張られていた伏線がすべて回収。十分な満足感を得られますよ。

ふたつめの魅力は、登場するメカにあります。

本作のメカであり主人公の頼れる仲間であるウェブナイトは、乗り物(ビークルモード)とロボット形態(ファイターモード)、さらに合体形態(アタックモード)に自在に変化します。

ビークルモードは、機関車や戦闘機、海賊船までバリエーションが豊富。グラディオン以外のロボットは、サメにジャガー、グリフォンやドラゴン、フェニックスなど様々な動物と乗り物をかけ合わせたデザインがされています。
CGで描かれた変形・合体シーンも、観ていて懐かしい気持ちになってくるでしょう。 

さらにウェブナイト達には意志があり、少年たちと絆を深めることで素晴らしいコンビネーションを見せるのも見どころです。

当時観ていた方も、そうでない方も本作を観ればきっと子どもの頃のワクワクした感覚を思い出せるのではないでしょうか。 

CGのクオリティに古さを感じますが、出演声優は豪華で必見です。なんと今やすっかり仲良し声優コンビとして有名な杉田智和さんと中村悠一さんの初共演作。ふたりが仲良くなったきっかけの作品でもあります。

杉田智和さんと中村悠一さんのファンはもちろん必見。他にも鈴村健一さんや小西克幸さん、立木文彦さん、小林由美子さんに竹内順子さんや甲斐田ゆきさんなど豪華声優が、役にはまった演技で盛り上げてくれるので、ぜひご覧ください。

ゼロ年代ロボットアニメで、最高のスリルと感動を体感しよう

2000年代のロボットアニメから選りすぐりの作品15作品を紹介しました。

どの作品もストーリーが素晴らしく、心が踊ったり、涙が溢れたりでき見た後の満足度が高いものばかり。20年近く経った現在も見劣りしない面白さがあります。まだ見たことのない方も、当時観ていた方も、Huluやバンダイチャンネル、アマゾンプライム等で視聴できますので、ぜひ面白さを体感してみてください。ロボットアニメで日常にないスリルを味わったり、思う存分涙を流してみるのもいいかもしれませんね。

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