【進撃の巨人】死亡キャラクターまとめ<4>

カテゴリーまとめはこちら:進撃の巨人

諫山創さんによるダークファンタジー漫画作品『進撃の巨人』。人類を捕食する謎の存在「巨人」が登場する世界を舞台に、主人公の少年・エレン・イェーガーが巨人を駆逐するために戦い続ける物語が展開されます。そんな残酷な世界で死亡したキャラクターについてご紹介していきます。

記事にコメントするにはこちら

目次

『進撃の巨人』死亡キャラクター78:マーレ戦士隊戦士長 ジーク・イェーガー

ジーク・イェーガーは、マーレの戦士隊を束ねる戦士長。「獣の巨人」の巨人化能力者でもあります。パラディ島に送られてくる前のグリシャ・イェーガーと、王家の末裔であるダイナ・フリッツとの間に生まれた人物で、主人公であるエレン・イェーガーの異母兄にあたります。被差別の立場にあるエルディア人の地位向上を目指す反体制地下組織「エルディア復権派」に属していた両親から洗脳じみた教育を受け、過剰な期待に応えなければならない重圧と自分自身を見てくれない虚無感を覚えながら育ちました。

その後、自身と祖父母の身を守るために止むを得ず両親をマーレ政府に告発。これによるマーレへの忠誠心の顕示と、自分の脊髄液を摂取したエルディア人を「叫び」によって無知性巨人化できる特別な能力を持つことから、エルディア人でありながらマーレから強い信頼を得ていましたが、自身の悲壮な生い立ちと、父親のように慕っていた先代の「獣の巨人」の巨人化能力者であるトム・クサヴァーとの交流から、全てのエルディア人から生殖能力を奪うことで緩やかな滅びを迎えさせる平和的な絶滅を願うようになりました。

異母弟のエレンの持つ「始祖の巨人」の力と、自身に流れる王家の血を組み合わせることで、その「安楽死計画」を実行しようとしましたが、エレンに力の主導権を奪われたことで失敗。その後は失意のなか、エレンの発動させた「地鳴らし」を継続するための鍵として「道」の世界に留まることになりましたが、それを止めにやってきたアルミン・アルレルトとの交流を経て、生きる上で何気ない日常の一瞬こそが大切だったのだと気付かされます。最終的に外の世界に姿を現したジークは、自ら調査兵団兵士長のリヴァイ・アッカーマンに首をはねさせることで「地鳴らし」を止めたのでした。

『進撃の巨人』死亡キャラクター79:エレンとジークの父親 グリシャ・イェーガー

グリシャ・イェーガーは、エレン・イェーガーとジーク・イェーガーの父親。マーレのレベリオ収容区でエルディア人夫妻の息子として育った彼は、妹のフェイがマーレ治安当局に殺されたことをきっかけに反体制地下組織「エルディア復権派」に加入。そこで王家の末裔であるダイナ・フリッツと出会い、結婚。彼女との間に生まれた息子のジークに希望を託していましたが、そのジークから自身と祖父母の身の安全を守る目的でマーレ政府に告発され、拷問を受けた末にパラディ島に移送されます。

そこで、表向きはマーレ治安当局の役人の仕事をしながら、裏では「フクロウ」としてエルディア復権派を導いていたエレン・クルーガーに命を救われ、死期が迫った彼から「進撃の巨人」の力と「始祖の巨人」奪取の任務を託されました。壁内では医者として生計を立て、流行り病から救ったことをきっかけに、酒場で働いていた女性のカルラと結婚。彼女との間にエレンを授かりました。

密かに独力で「始祖の巨人」の行方を探っていたグリシャは、845年にウォール・マリアが陥落した後に、壁内の真の王家である「レイス家」の礼拝堂の地下洞窟を訪問。最後までレイス家の人々を手にかけることを躊躇っていましたが、「進撃の巨人」の能力で見た未来の継承者であるエレンの言葉を受けて決断。お互い巨人化した状態でフリーダ・レイスと交戦した末に、彼女を捕食することで「始祖の巨人」の力を奪い、その場にいた当主のロッド以外の全員を惨殺しました。その後、幼いエレンに巨人化薬を注射し、自分を捕食させることで「始祖の巨人」と「進撃の巨人」の力を継承しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター80:グリシャの前妻 ダイナ・フリッツ

ダイナ・フリッツは、グリシャ・イェーガーの前妻。パラディ島には行かずに大陸に留まることを選んだフリッツ王家一族ただ1人の末裔で、「フクロウ」の手引きによって反体制地下組織「エルディア復権派」と合流し、そのメンバーであったグリシャと結婚。彼との間に息子のジークを出産し、彼とともにジークが「エルディア復権派」にとっての希望になってくれることを望んでいましたが、そのジークから自身と祖父母の身を守るためにマーレ政府に告発され、捕らえられてしまいます。

「エルディア復権派」の者たちと共にパラディ島に送られた際、「グリシャ…私は…どんな姿になっても…あなたを探し出すから」と言い残し、彼の目の前で巨人化薬を打たれて無知性巨人化。その後は壁外を彷徨い続け、845年に「超大型巨人」がシガンシナ区の扉を破壊した日に壁内に侵入し、倒壊した家の下敷きになっていたグリシャの後妻・カルラを捕食。それを見ていたグリシャとカルラの息子であるエレン・イェーガーに激しい憎しみを抱かせました。

その後、再びエレンの前に姿を現した際、小さい頃からエレンのことを見守ってくれていた駐屯兵団所属の兵士・ハンネスを捕食。またも目の前で大切な人を失ったことで、エレンは自身の無力を嘆きますが、幼馴染のミカサ・アッカーマンからの言葉で再起し、生身の人間の身体で巨人のダイナに拳を打ちつけます。その時に「始祖の巨人」の力を持つエレンと、王家の血を持つ巨人化したダイナが揃ったことで、エレンの想いに応えて周りにいた多数の巨人たちがダイナに襲いかかり、そのままダイナは巨人たちによって食い散らかされることになったのでした。

『進撃の巨人』死亡キャラクター81:グリシャの妹 フェイ・イェーガー

フェイ・イェーガーは、グリシャ・イェーガーの妹。8歳の頃、無断でマーレのレベリオ収容区の外に出て、兄のグリシャと共に飛行船を見ていたところを、マーレ治安当局の役人であるエレン・クルーガーとグロスに見つかりました。2人分の制裁を受けることを自ら申し出たグリシャがクルーガーから暴力を受けている間、グロスによって「ほら嬢ちゃんは先に帰ろうね」と連れ出されましたが、翌日川の側で遺体となって発見されることになりました。

この時、グロスはフェイの死への関与を否定しましたが、その数年後にグリシャは反体制地下組織「エルディア復権派」に所属するグライスから、フェイはグロスの息子たちの飼い犬に襲われて、食い殺されていたことを知ったのでした。

『進撃の巨人』死亡キャラクター82:エルディア復権派 グライス

グライスは、「エルディア復権派」のメンバーの1人。「医療従事者であること」、「マーレ政府に強い憎しみを抱いていること」の2点に注目してグリシャ・イェーガーの元を訪れ、妹であるフェイの死の真相を教えることを条件に反体制地下組織「エルディア復権派」へと勧誘しました。仲間たちとエルディア復権を目指して燃えていましたが、グリシャとダイナの息子であるジークから密告されたことでマーレ治安当局に捕まることになりました。

その後、パラディ島に連行されてグリシャと対面した際に、ジークを育てたグリシャとダイナを激しく非難。その活きのよさに目をつけたマーレ治安当局曹長のグロスによって、あえて生身の人間の身体のまま壁の上から砂丘へと落とされることに。その後、マーレ治安当局の役人から巨人化薬を打たれたことで、次々と無知性巨人と化していった仲間たちに襲われて死亡しました。

後に登場するコルト・グライスとファルコ・グライス兄弟の叔父でもあり、彼らは一族の地位を守るためにマーレの戦士隊に志願し、コルトが「獣の巨人」の継承者に選ばれたことでそれを達成しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター83:マーレ治安当局の曹長 グロス

グロスは、マーレ治安当局の曹長。かつてマーレ治安当局の役人であるエレン・クルーガーと共に飛行船発着場近くにある川原にいたときに、幼いグリシャ・イェーガーとフェイ・イェーガーを発見。グリシャがクルーガーからの制裁を受けている間にフェイを連れ出し、家に連れて行くと見せかけて息子たちの飼い犬に襲わせて殺害し、そのことを隠蔽しました。

その後、大人になったグリシャ・イェーガーを含む反体制地下組織「エルディア復権派」の者たちがマーレ治安当局によって拘束され、パラディ島に連れてこられた際、他の役人たちに命じて巨人化薬を注入することで「エルディア復権派」の者たちを次々と無知性巨人化させ、壁の上から砂丘に突き落としていきました。

グリシャから糾弾されたことでフェイの死の一件を思い出したグロスは、あえてグリシャを生身の人間のままにし、自らが3〜4m級に調節した無知性巨人と戦わせてみることに。安全な立場から、グリシャが巨人と戦い捕食される様を「娯楽」として楽しもうと目論みましたが、いざグリシャを砂丘に落とそうとした際に、クルーガーの手で自分が砂丘に突き落とされてしまい、グリシャと戦わせる予定だった巨人に右半身を捕食されて死亡しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター84:マーレ治安当局の役人 エレン・クルーガー

エレン・クルーガーは、マーレ治安当局に所属する役人。かつてマーレ治安当局曹長であるグロスと共に飛行船発着場近くにある川原にいた際、幼いグリシャ・イェーガーとフェイ・イェーガーを発見。グリシャに対して制裁を与えた後、彼に対してそのまま飛行船を見ていくように促しました。診療録を偽造することでマーレ人として治安当局に勤務していましたが、その正体は「フクロウ」として反体制地下組織「エルディア復権派」を導いていたエルディア人であり、「進撃の巨人」の巨人化能力者でもありました。

「エルディア復権派」がマーレ治安当局に捕まってパラディ島に連れてこられた際、グリシャ・イェーガー以外の「エルディア復権派」の者たちが全て薬で無知性巨人にされた後、グロスを裏切って無知性巨人のいる砂丘へと突き落とし、「進撃の巨人」の力で島に来ていた他の役人たちを全員殺害しました。唯一生存させたグリシャに自分の正体と死期が迫っていることを明かし、壁内で「始祖の巨人」を奪還する任務を託して、「進撃の巨人」の力を継承させるために無知性巨人化した彼に捕食されて死亡しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター85:マーレ戦士隊 ポルコ・ガリアード

ポルコ・ガリアードは、マーレの戦士隊の一員。マーレの戦士候補生だった頃にライナー・ブラウンと「鎧の巨人」の継承権を巡って争い、敗北。成績最下位だったはずのライナーが自身を差し置いて継承者に選ばれたこと、そしてそのライナーを庇ってマルセルが命を落としたことから、ライナーとはぎくしゃくとした関係が続いていました。

無知性巨人だった頃に偶然マルセルを捕食したことで「顎の巨人」を継承したユミルがマーレに来た後、彼女を捕食することで「顎の巨人」を継承。以降は「顎の巨人」の力を駆使して戦場で敵を倒してきました。パラディ島奇襲作戦において、巨人化したライナーがエレンともみ合っていた際、間接的に「始祖の巨人」の力に接触したことで兄のマルセルの記憶の一部を見て、ライナーが「鎧の巨人」の継承者に選ばれたのは、マルセルがポルコの命を守るためにわざと印象操作を行ったためだったのだと知りました。

追い詰められたジークが「叫び」によって、自身の脊髄入りワインを口にしていたパラディ島の兵士たちを無知性巨人化した際に、それを口にしていたマーレの戦士候補生の1人であるファルコ・グライスも無知性巨人化。ファルコが巨人化したライナーを捕食しようとした際、傷を直す力も残っていなかったポルコは自ら生身の人間の身体のまま姿を現し、ライナーに対して兄の記憶を見たと言った上で「これで…はっきりしたよな。最後まで俺の方が上だって…」と主張し、自らファルコに捕食されることで彼に「顎の巨人」を継承させ、人間の姿に戻したのでした。

『進撃の巨人』死亡キャラクター86:マーレ戦士隊 マルセル・ガリアード

マルセル・ガリアードは、マーレの戦士隊の一員。弟のポルコと共にマーレの戦士候補生となり、体力と機転の良さを評価されて「顎の巨人」の継承者に選ばれました。その後、パラディ島にある「始祖の巨人」を奪還する作戦に、「鎧の巨人」の巨人化能力者であるライナー・ブラウン、「超大型巨人」の巨人化能力者であるベルトルト・フーバー、そして「女型の巨人」の巨人化能力者であるアニ・レオンハートと共に参加。

その作戦のためにパラディ島に上陸して間もない夜に、ライナーに対し、弟のポルコを守るためにわざと軍に対して印象操作を行い、ライナーが「鎧の巨人」を継承するように仕向けたのだと打ち明けて謝罪。そのときに突如出現した無知性巨人のユミルからライナーをかばって捕食され、死亡しました。

このことをきっかけに、ライナーはマルセルが必要であれば自分が代わりにマルセルになると決意し、「頼れる兄貴分」のような兵士としての彼の人格を生み出すことにつながりました。また、マルセルを捕食したことで人間の姿を取り戻したユミルは壁の中で第104期訓練兵団卒業生の1人となり、後にライナーたちと共にマーレに戻った際に、自ら捕食されることでポルコに「顎の巨人」を継承することになったのでした。

『進撃の巨人』死亡キャラクター87:マーレ戦士隊 トム・クサヴァー

トム・クサヴァーは、マーレの戦士隊の一員。「獣の巨人」の巨人化能力者ですが非戦闘員であり、本業は巨人学の研究者。巨人の力を継承したのは、巨人に関する謎を解明したかったがため。かつて自分がエルディア人であることを隠した上でマーレ人の女性と家庭を持った際、それを知った妻が幼い息子を道連れに自殺してしまったことがあり、そのことに強い責任と後悔の念を覚え、彼曰くの「贅沢な自殺」の方法に飛びつきたかったからでもありました。

幼い頃のジーク・イェーガーとキャッチボールを通じて親しくなり、いつしか彼のことを失った自分の息子の代わりのように大切に思うようになりました。ジークの両親が反体制組織「エルディア復権派」のメンバーだと知った際、悩んだ末に両親をマーレ政府に告発するようにジークを説得。実際にジークがそれを行ったことで、ジークと彼の祖父母の命が助かることになりました。

その数年後の「獣の巨人」の任期満了が近づいてきた際に、エルディア人は皆生まれてこなければ苦しむこともなかったのだという想いを抱くジークに対し、クサヴァーは自分の過去を告白。自分がこの世に生まれてこなければという想いを抱くクサヴァーに対し、ジークは自分が「獣の巨人」を継承して「始祖の巨人」を奪還することで、世界の人々を巨人の恐怖から解放してエルディア人も苦しみから解放すると約束。クサヴァーを捕食することで「獣の巨人」を継承したジークは、エルディア人の「安楽死計画」を進めていくことになったのでした。

『進撃の巨人』死亡キャラクター88:マーレ戦士候補生 コルト・グライス

コルト・グライスは、マーレの戦士候補生の1人。グライス家の長男で、かつて反体制地下組織「エルディア復権派」に所属して「楽園送り」になった叔父がいたことから、グライス家の安泰を保証するために弟のファルコと共に戦士候補生となりました。戦士候補生の中では最年長でリーダー格にあり、任期の期限が近い戦士長のジーク・イェーガーから「獣の巨人」を継承することが内定しています。

マーレ軍によるパラディ島襲撃作戦の際、再会したファルコがジークの脊髄液入りのワインを摂取していたことを知ります。このままジークによる「叫び」が発動すればファルコが無知性巨人化してしまうため、戦場でジークにそれをやめるように必死に呼びかけましたが、願いむなしくジークはそれを発動することに。「大丈夫だ。ファルコ!! 兄ちゃんがずっと付いてるからな!!」とファルコのことを最後まで抱きしめ続け、ファルコの巨人化する際の爆発に巻き込まれて死亡しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター89:マーレ戦士候補生 ウド

ウドは、マーレの戦士候補生の1人。外国のエルディア人収容区からマーレに移ってきた少年で、冷静な活躍が見られる一方で激しやすい一面も。ヴィリー・タイバーによるパラディ島に暮らす壁内人類への宣戦布告を行ったイベントの際、巨人化したエレン・イェーガーが突如出現。瓦礫に潰されたマーレの戦士候補生の1人であるゾフィアを助けようとしたものの、パニックに陥った出席者たちの波に飲まれ、全身を踏みつけられて死亡しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター90:マーレ戦士候補生 ゾフィア

ゾフィアは、マーレの戦士候補生の1人。他の戦士候補生に比べて無口で無表情であり、時折周囲の会話の流れと関係ないことを話し始めることがあります。ヴィリー・タイバーによるパラディ島に暮らす壁内人類に対する宣戦布告を行ったイベントの際、エレン・イェーガーが巨人化して突如出現。その際に瓦礫に潰されて死亡しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター91:マーレ戦士隊元帥 テオ・マガト

テオ・マガトは、マーレの戦士隊の元帥。元はマーレの戦士隊の隊長を務めていましたが、後にその地位につくことになりました。エレン・イェーガーによる「地鳴らし」が発動してしまった後に、パラディ島で調査兵団団長を務めるハンジ・ゾエと出会い、反目しながらも「地鳴らし」を止めるために立場の違いを超えて共闘することを決めました。

港で反兵団破壊組織「イェーガー派」と戦い、アズマビト家の整備工場で飛行艇を整備するためにハンジたちの乗った輸送船を出すことに成功。殿を務めるために港に残ったマガトはそこで訓練兵団の教官を務めるキース・シャーディスと出会い、ハンジたちの乗る船を追わせないために港に停泊していた巡洋艦に乗り込むことに。

イェーガー派の者たちが乗り込んでくる中で2人で弾薬庫に立て籠もり、最期の戦友となったお互いの名前を知った後、火薬に火をつけて巡洋艦ごと自爆しました。マーレ軍の上に立つ者としてエルディア人に対して厳格な態度をとっていましたが、内心ではマーレの戦士や戦士候補生たちがただ普通の日常を過ごせるようになることを願っていました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター92:パンツァー隊隊員 カルロ

カルロは、「車力の巨人」の武装を担当する「パンツァー隊」の隊員。レベリオ収容区での戦闘で、「車力の巨人」の砲台に乗って戦っていましたが、調査兵団のサシャ・ブラウスによる銃撃を受けて死亡しました。その直後に、共に砲台に乗っていた他の隊員たちも雷槍の攻撃を受けて死亡しています。

『進撃の巨人』死亡キャラクター93:タイバー家当主 ヴィリー・タイバー

ヴィリー・タイバーは、裏でマーレを権限下に収めているタイバー家の現当主。エルディア人ではあるものの他の者とは違って生まれながらに名誉マーレ人の称号を持っており、国内外で人気が高く、各国の中心的な立場の者に対しても幅広い人脈を持っています。先代当主まで政治にも戦争にも不干渉の立場を貫き、マーレ人の民意に委ねていましたが、軍国主義を歩んだマーレの現状を憂えると同時に強い責任を感じています。

世界各国の要人や記者を招いた自身主催の祭事において、レベリオ収容区のエルディア人やマーレ軍の腐敗した上層部、そして自分自身を犠牲にすることで、マーレの戦士隊の隊長を務めるテオ・マガトに軍の再編を任せると同時に、この一件でパラディ島の壁内人類に憎悪を集めて世界各国をひとつにすることを計画。祭事において劇に合わせながら過去の巨人大戦の真相とエルディア人の歴史を語った上で、パラディ島に暮らす壁内人類に対する宣戦布告を行ったところで、巨人化したエレン・イェーガーからの襲撃に遭い、捕食されて死亡しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター94:ヴィリーの妹 ラーラ・タイバー

ラーラ・タイバーは、タイバー家現当主であるヴィリー・タイバーの妹。タイバー家は「九つの巨人」の1つである「戦鎚の巨人」を管理しており、本来であれば兄のヴィリーがそれを継承するはずでしたが、彼がタイバー家の務めを果たすことを優先したため、彼に代わって妹の彼女がそれを継承することになりました。

レベリオ収容区で開催された祭事において、タイバー家が受け継いできた巨人大戦の真相とエルディア人の歴史を語り、そしてパラディ島の壁内人類に対する宣戦布告を行ったヴィリーが巨人化したエレンからの襲撃を受けて補食された後、「兄さん。タイバーの務め、大変ご立派でした」と告げて自らも巨人化し、エレンと交戦。

当初は「戦鎚の巨人」の硬質化能力を応用した武器生成能力によってエレンを圧倒していましたが、本体が結晶に包まれた状態で地中に埋まっていることを見抜かれて敗北。最終的に、「顎の巨人」の強烈な咬合力を利用したエレンによって結晶体ごと砕かれて捕食されることになりました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター95:元帥 カルヴィ

カルヴィは、マーレ軍の元帥。武器開発を進めてきた他国との戦争において巨人の力が通用しなくなってきており、近い将来マーレが戦争の主導権を握ることができなくなる現状を憂いています。レベリオ収容区で開催されたヴィリー・タイバー主催の祭事に出席した際、巨人化したエレン・イェーガーによる襲撃を受けて、マーレ軍幹部と共に死亡しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター96:捕虜のマーレ兵 グリーズ

グリーズは、パラディ島で捕虜になったマーレ兵。パラディ島にあるレストランで働き、そこでジークの脊髄液が混入されたワインを振る舞っていました。裏では反兵団破壊組織「イェーガー派」と繋がっており、調査兵団団長のハンジ・ゾエたちがレストランにやって来たことを密告。

エルディア人に対して差別的な考えを持っており、かつてニコロのつくった料理を心の底から楽しんで料理人としての喜びを思い出させてくれたサシャ・ブラウスを「売女」「穢れた悪魔」と罵ったことでニコロと口論になりましたが、その直後に隣にいたイェレナによって射殺されました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター97:マーレの難民の少年 ラムジー

ラムジーは、マーレと敵対する国からやってきた難民の少年。かつてマーレの港町でサシャ・ブラウスの財布を盗んだ際に、町の住人たちに捕まって酷い目にあわされそうになったところを調査兵団によって助けられ、さらにその夜に暴行にあったところをエレン・イェーガーによって助けられ、難民キャンプでエレンたちを歓待しました。

いつかみんなで難民キャンプから出ていくための資金を稼ぐために、右手を切り落とされても尚スリをし続けるつもりでいましたが、エレンによって発動された「地鳴らし」で超大型巨人の群れが押し寄せてきた際、親友のハリルと共に逃げ走りましたが、超大型巨人の足が当たったことで空中に舞った瓦礫が足に当たって動けない状態に。そのまま超大型巨人に踏み潰されて死亡しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター98:マーレの難民の少年 ハリル

ハリルは、ラムジーと同じ難民の少年。ラムジーがスリによって得たお金の隠し場所を知っており、もしも自分が死んだらみんなにこのお金を渡してほしいと頼まれていました。エレン・イェーガーによって発動された「地鳴らし」によって超大型巨人の群れが押し寄せてきた際、ラムジーと共に逃げ走りましたが、超大型巨人の足が当たって空中に舞った瓦礫がぶつかったことで死亡しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター99:自殺した女性 クサヴァーの妻

クサヴァーの妻は、ジーク・イェーガーの先代の「獣の巨人」の継承者であったトム・クサヴァーの妻。マーレ人の女性で、夫が本当はエルディア人であることを知らないまま家庭を築きましたが、その真実を知った後に自分と子どもの喉を裂いて自殺しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター100:道連れにされた子ども クサヴァーの子ども

クサヴァーの子どもは、ジーク・イェーガーの先代の「獣の巨人」の継承者であったトム・クサヴァーの息子。父親であるクサヴァーが本当はエルディア人であることを知ったマーレ人の母親による自殺の道連れにされて死亡しました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター101:エルディア人の祖先 ユミル・フリッツ

ユミル・フリッツは、エルディア人の祖先。かつて「大地の悪魔」と契約したことで巨人の力を手に入れたと伝承されている存在で、死後に魂を「九つの巨人」(始祖の巨人・進撃の巨人・超大型巨人・鎧の巨人・女型の巨人・獣の巨人・顎の巨人・車力の巨人・戦鎚の巨人)に分け、エルディア帝国が大陸の覇者となることに貢献しました。

その正体は初代フリッツ王の奴隷。豚を逃してしまった罪を問われて実質的な死罪を言い渡された際、必死に逃げる中で大樹の洞に落ち、そこで脊髄に似た何かと接触して巨人化を果たしました。それ以降、初代フリッツ王の元で巨人の力を振るい、褒美として王との間に3人の娘を授かりました。しかし、王を投げ槍から庇った際に、王が自分のことをただの奴隷としてしか見ていなかったことに絶望し、巨人の力で回復することなく息絶えました。

そこで安らかな眠りにつくことはなく、それから「道」の世界でたった1人、王家の命令に従って全ての巨人を創り続けていました。そして「道」に辿り着いたエレン・イェーガーの「この世を終わらせる」という願いに応え、「地鳴らし」を発動。最終的に、幼馴染のエレン・イェーガーのことを愛していたミカサ・アッカーマンが、自らエレンの首を切り落として口づけをしたのを見て笑みを浮かべ、彼の首を抱えた彼女から「あなたの愛は長い悪夢だったと思う」「おやすみなさい。…ユミル」と言われたのを最後に、ようやく長い眠りについたのでした。

『進撃の巨人』死亡キャラクター102:ユミルを利用した王 初代フリッツ王

初代フリッツ王は、奴隷であったユミルを豚を逃した罪によって部族から追放することを言い渡した王。しかし、ユミルが巨人の力を手に入れたと知ると、その力を領土の開墾や開拓のみならず、他の部族との戦闘にまで利用して、エルディア帝国の基礎を築きました。その働きの褒美としてユミルとの間にマリア・ローゼ・シーナという3人の娘をもうけましたが、ユミルのことは最後まで奴隷としか見ておらず、王を庇って投げ槍を受けた彼女を絶望させました。

ユミルの死後はその遺体を切り刻み、巨人の能力を継承させるために娘たちにそれを口にさせました。死に際には、娘たちに対してユミルの血を絶やしてはならないことを遺言として残し、後生においてもエルディアが地上の支配者として永遠に君臨し続けることを願いました。

『進撃の巨人』死亡キャラクター103:第145代目の王 カール・フリッツ

カール・フリッツは、「始祖の巨人」の力を継承した第145代目フリッツ王にして壁内人類を築いた初代レイス王。「始祖の巨人」を継承する以前から、巨人の力で世界を支配してきたエルディア帝国の残虐な歴史を嘆き、同族同士の争いに疲れ、何より虐げられ続けてきたマーレに強く心を痛めていました。8つの巨人を持つ家が結託や裏切りを繰り返した「巨人大戦」の際、タイバー家と結託してマーレ人を英雄ヘーロスとして仕立て上げ、自らの意思で可能な限りのエルディア人を連れてパラディ島に放逐されました。

もし壁内人類を脅かせば、三重の壁を築く土台として使用された幾千にも及ぶ超大型巨人を目覚めさせて「地鳴らし」を発動させると言い残していましたが、これは真意ではありませんでした。実際には、カール・フリッツは「始祖の巨人」と「不戦の契り」を交わすことで、彼以降の王家の血を引く者に「始祖の巨人」と共に彼の思想をも継承させてその力を行使することができなくなるようにしていました。

その根底には、もしも長年エルディア人に虐げてられてきた人々が壁内人類を滅ぼしにきたのならばそれを受け入れようという姿勢があり、それまでの間は壁内で束の間の楽園を築くことを許してほしいという想いがありました。作中に死亡するシーンはありませんが、「始祖の巨人」を継承するため、王家の血を引く者に捕食されて死亡しています。

『進撃の巨人』死亡キャラクター104:ユミルの子ども マリア・フリッツ

マリア・フリッツは、初代フリッツ王とユミル・フリッツとの間に生まれた娘の1人。ユミルが初代フリッツ王を投げ槍から庇って亡くなった後、初代フリッツ王からの命令で切り刻まれたユミルの遺体を口にしました。2000年近く前の人物なので作中ではすでに故人であり、彼女の名前はパラディ島の三重の壁の名前の1つに使用されています。

『進撃の巨人』死亡キャラクター105:ユミルの子ども ローゼ・フリッツ

ローゼ・フリッツは、初代フリッツ王とユミル・フリッツとの間に生まれた娘の1人。母親であるユミルが投げ槍を受けて亡くなった後、父親である初代フリッツ王からの命令で切り刻まれたユミルの遺体を口にしました。2000年近く前の人物なので作中では既に故人であり、姉妹同様、彼女の名前はパラディ島の三重の壁の名前の1つに使用されています。

『進撃の巨人』死亡キャラクター106:ユミルの子ども シーナ・フリッツ

シーナ・フリッツは、初代フリッツ王とユミル・フリッツとの間に生まれた娘の1人。母親であるユミルが投げ槍を身体に受けて亡くなった後、父親である初代フリッツ王からの指示で切り刻まれたユミルの遺体を口にしました。2000年近く前の人物なので作中では既に故人となっており、姉妹同様、彼女の名前はパラディ島の三重の壁の名前の1つに使用されています。

『進撃の巨人』は残酷な世界を描いた漫画作品

ここまで『進撃の巨人』の死亡キャラクターに関してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

残酷な世界を描いてきた『進撃の巨人』には、死亡したキャラクターがやはり多いですよね。原作は完結しましたが、2020年12月から2021年3月にかけて放送された第4期テレビアニメ「The Final Season」Part.1の続きは、2021年冬から放送される予定です。ぜひ、各キャラクターの生き様を最後まで見届けてみてくださいね。

記事にコメントするにはこちら