【進撃の巨人】生き残りキャラクターまとめ<1>

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諫山創さんによる大ヒットダークファンタジー作品『進撃の巨人』。人類を捕食する「巨人」が存在する世界を舞台に、巨人に対して強い憎しみを抱く主人公・エレン・イェーガーが、この世界から巨人を駆逐するために奔走する様が描かれます。そんな残酷な世界を描いた本作において生き残ったキャラクターをご紹介していきます。

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目次

『進撃の巨人』とは?

『進撃の巨人』は、大きな身体に圧倒的な力を持った巨人と人類との戦いを描いた少年漫画作品。作者は、今作が初めての連載となった諫山創(いさやま・はじめ)さん。講談社発行の「別冊少年マガジン」にて2009年10月号(創刊号)から連載が開始され、2021年5月号に載った第139話で完結しました。シリーズ累計発行部数は2019年12月の時点で1億部を突破しており、日本だけでなく海外各国でも出版され、人気を集めています。

テレビアニメは2013年に第1期が放送。その後、2017年に第2期、2018年から2019年まで第3期が放送され、2020年12月から2021年3月まで第4期「The Final Season」Part.1が放送されました。2021年の冬からはその続きが放送予定です。この他にも小説、ゲーム、スピンオフ漫画などの多種多様なメディアミックスが展開され、2015年には前後篇の2部作として三浦春馬(みうら・はるま)さん主演の実写映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』と『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』も公開されました。

物語のあらすじ

今作の舞台は、人類を捕食する「巨人」が存在する世界。圧倒的な力を持った巨人による脅威から己の命を守るため、人々は巨大な三重の壁の内側で暮らしていました。「超大型巨人」によってその壁を破られた日に、母親を巨人に捕食されてしまった主人公の少年・エレン・イェーガーは、いつかかならず巨人を駆逐してやるという憎しみを胸に、壁外の調査を行う型破りな集団「調査兵団」に入ることを決意します。

物語の中でエレンを初めとした調査兵団が活躍するにつれ、次々と驚くべき真実が明らかになっていきます。人々を捕食していた巨人は実は元は「エルディア人(またはユミルの民)」と呼ばれるただの人間であり、エレンたちの暮らしている「パラディ島」の向こうには国が存在していたのでした。

かつてその巨人の力を用いて世界を支配した悪しき歴史から、エルディア人は強い憎しみを受けていました。海外のマーレ国にいるエルディア人は、ただエルディア人であるというだけで蔑まれ、それと同時に巨人化する兵力として利用されていました。パラディ島にいるエレンたちもまた海外の人々から強い憎まれる立場にあり、物語序盤ではどうやって巨人に対抗するかを考えていましたが、物語後半では海外の人々を相手にどうやって生き延びていくかを模索することになるのです。

ここからは、そんな本作で生き残ったキャラクターについてご紹介していきます。尚、そのキャラクターは『進撃の巨人 キャラクター名鑑 FINAL』で「死亡」と記載されていないキャラクターを基本とし、主人公のエレン・イェーガーが「地鳴らし」を発動させた最後の「天と地の戦い」で生き残ったキャラクターを指すこととします。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター1:第104期訓練兵団卒業生 ミカサ・アッカーマン

ミカサ・アッカーマンは、本作のヒロイン。壁内人類の中ではほぼ絶滅したとされる東洋の一族の母親と、アッカーマン家の分家の出である父親との間に生まれました。3人組の強盗に両親を殺され自身も危ない目にあったときに主人公のエレン・イェーガーに助けられ、イェーガー家に引き取られることに。その時にエレンから巻いてもらったマフラーはミカサの宝物であり、それ以後肌身離さず身に着けています。

訓練兵団を首席の成績で卒業した後は、調査兵団に入団。同じ調査兵団に所属するエレンの命を守ることを第一として戦いますが、「九つの巨人」の1つである「進撃の巨人」の力でこの先の未来を目にしてしまった彼が仲間たちに本心を語らず、調査兵団の意向に反して独自行動をとるようになった後は、彼の振る舞いに大きく悩まされるようになりました。

「道」の世界でエルディア人の始祖であるユミルと邂逅し、「始祖の巨人」の力を掌握することに成功したエレンは、世界からパラディ島に向けられた憎悪を断つ目的で、パラディ島の三重の壁の中にいた超大型巨人の群れに世界中を踏み荒らさせる「地鳴らし」を決行。エレンの命を奪うことをためらい「私達の家に帰りたい」と願っていたミカサは、最終的に自らの手でエレンの命を断つことを決断。エレンの首を刃で切り落とした後に彼に口づけ、「天と地の戦い」を終わりに導きました。

パラディ島に戻った後、エレンがよく居眠りをしていた巨木の下に彼の首を埋葬。3年後に小さな墓の側に座りながら「あなたに会いたい」と願ったときに、傍にやってきた鳥が自分のマフラーを巻き直してくれたことに驚き、エレンに対する感謝の気持ちを口にしました。その後は、別の男性と家庭を築き、白髪が生えて亡くなるまでエレンの墓参りを続けていた模様です。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター2:第104期訓練兵団卒業生 アルミン・アルレルト

アルミン・アルレルトは、エレン・イェーガーとミカサ・アッカーマンの幼馴染。ボブカットの金髪に茶色の瞳をした少年で、体格は小柄で身体能力も低いものの、理知的で探究心に富んだ性格の持ち主。幼い頃に祖父の本で知った壁の外の世界を夢見ており、エレンが外の世界に憧れるきっかけをつくりました。

第104期訓練兵団を卒業した後は、エレンやミカサと共に調査兵団に入団。その明晰な頭脳で様々な作戦を立案し、幾度となく仲間たちをピンチから救ってきました。シガンシナ区決戦において「超大型巨人」に対して捨て身の囮作戦を実行し、全身に大火傷を負ったことで瀕死の状態に陥ったもののの、調査兵団兵士長のリヴァイ・アッカーマンから巨人化薬を打たれたことで無知性巨人化。ベルトルト・フーバーを捕食し、「超大型巨人」の能力を継承して復活を遂げました。

「進撃の巨人」の力でこの先の未来を目にした後、本心を隠したまま独自行動を続けるエレンに戸惑い、話し合いの道を模索し続けてきましたが、マーレの戦士隊の元帥を務めるテオ・マガトの生き様や、自分に次代の調査兵団団長の座を託した第14代調査兵団団長ハンジ・ゾエの最期を目の当たりにし、超大型巨人の群れで世界中を平にする「地鳴らし」を決行したエレンを止めるために戦う覚悟を固めることに。

「超大型巨人」の力を駆使して巨人化したエレンとの決戦を終えた後に彼の本心を知り、彼の犯した罪を共に背負う道を選びました。巨人の力がこの世から全て消え去った後、エルディア人に銃を向ける者たちにこちらにはもう巨人化する能力はなく、敵意もないのだと説得。その「天と地の戦い」と呼ばれた戦いから3年が経過した後、平和を訴えるための使節団の1人としてパラディ島に向かう船に乗りました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター3:第104期訓練兵団卒業生 ジャン・キルシュタイン

ジャン・キルシュタインは、エレン・イェーガーの同期である第104期訓練兵団卒業生の1人。パラディ島のウォール・ローゼ南端のトロスト区出身で、短い茶髪に険のある顔つきをしています。思ったことをはっきりと口にする性格で、当初は内地での安全で快適な生活を求めて憲兵団入りを希望していましたが、自分の理解者であった同期のマルコ・ボットの死をきっかけに何をすべきかを考え、調査兵団に入ることを決意。戦いの中で兵士としての成長を遂げ、仲間たちをまとめる存在となっていきました。

「始祖の巨人」を掌握したエレンによって「地鳴らし」が発動された後にマーレの戦士隊の者たちと合流した際、過去の確執故にぶつかり合うこともありましたが、「地鳴らし」を止める目的のために共闘することに。巨人化したエレンと命がけの戦いを繰り広げましたが、地上に降り立った際に「光るムカデ」から放たれたガスにより、同期のコニー・スプリンガーと肩を組んで「後のことは仲間に託す。それが調査兵団の最期ってヤツだからな」と話しながら無知性巨人化しました。

ミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落として彼を止めた後、この世から巨人の力が消え去り、他の者たち同様にジャンもまた無知性巨人から元の人間の姿に戻ることに。その際に、亡くなった同期のサシャ・ブラウスが微笑んだ幻影を目にしました。それから3年後、平和を訴える使節団の一員として、同期のアルミン・アルレルトたちと共に船でパラディ島に向かうことになりました。

はっきりと正面から描かれていないため確定とは言えませんが、後ろ姿から判断するに、その後は序盤から想いを寄せていたミカサと家庭を築き、エレンの墓参りを続ける彼女のことを支えていたと思われます。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター4:第104期訓練兵団卒業生 コニー・スプリンガー

コニー・スプリンガーは、エレン・イェーガーの同期である第104期訓練兵団卒業生の1人。パラディ島のウォール・ローゼ南区ラガコ村出身の少年で、坊主頭と小柄な体格が特徴的。お調子者でそそっかしい性格で、当初は憲兵団入りを希望していましたが、トロスト区防衛戦で巨人の恐ろしさを痛感することになっても、最終的に仲間たちとともに調査兵団に入団することを決意しました。

ウォール・ローゼ内に「獣の巨人」が現れた際に故郷のラガコ村が壊滅し、さらに母親が無知性巨人と化してしまうことに。その後、同期のサシャ・ブラウスをマーレの戦士候補生のガビ・ブラウンに殺されたこともあってマーレに対して憎しみを抱くようになりました。マーレの戦士候補生であるファルコ・グライスが「顎の巨人」の巨人化能力を得た後、馬で連れ去った彼を巨人化した母親に捕食させることで元の姿に戻すことを試みましたが、そこにやってきたアルミン・アルレルトの命がけの行動を受けて断念。自分のやろうとしたことを深く反省し、母親に誇れる人間になることを誓いました。

「地ならし」を止めるために、マーレの戦士隊の者たちと協力して巨人化したエレンと命がけの戦いを繰り広げた際、地上に降り立ったところで光るムカデから放たれたガスに巻き込まれることに。互いに肩を組んだ同期のジャン・キルシュタインに対して「…まったくお前のせいなんだぞ? 俺達が人類を救うはめになったのは…」と言って、無知性巨人と化しました。

しかし、同期のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落として彼を止めた後、この世から巨人の力が消えてなくなり、無知性巨人から元の人間の姿に戻ることに。母親も元の姿に戻るはずだと知って喜びました。それから3年後、平和を訴える使節団の一員として、アルミンたちと共にパラディ島に向かう船に乗りました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター5:第104期訓練兵団卒業生 クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス

クリスタ・レンズは、エレン・イェーガーの同期である第104期訓練兵団卒業生の1人。小柄な体格をした金髪の美少女で、本名は「ヒストリア・レイス」。壁内の真の王家「レイス家」の当主であるロッド・レイスと、その家の使用人だったアルマとの間に生まれたことで周囲から疎まれて育ち、王家の穢れを排除する目的で中央第一憲兵から殺されそうになったところを、ロッドによって「名前を変えて遠くで慎ましく生きるのなら」という条件つきで生かされました。

そのような生い立ちから死に場所を求め続けていましたが、同じ調査兵団に入った同期のユミルからの「胸張って生きろよ」という励ましを受けて、ヒストリア・レイスとして自分を殺さずに生きることを決意。自分を利用しようとしたロッドを拒絶し、巨人化した彼を自らの手で仕留めた後に、王政崩壊後の新体制の中心として女王に即位しました。

その後、パラディ島唯一の友好国となるヒィズル国からの特使としてキヨミ・アズマビトが来訪した際、パラディ島の住人たちを守る手段としてジーク・イェーガーの計画を伝えられ、王家の血を引くヒストリアは可能な限り子を増やし、ジークから継承した「獣の巨人」を子孫へと継承していく立場を課せられることに。ヒストリアは自分がそのような役目を課されることに思うところがありながらも、それを受け入れようとしましたが、エレンからの明確な反対にあったことでこの件は保留となりました。

その後の彼女の心境は詳しくは描かれていませんが、彼女の運営する孤児院を手伝いに来ていた青年との間に、婚礼を経ないまま子どもを身籠ることに。これは唐突なことだったようで、兵団内では彼女の考えに様々な推測がなされていました。「地鳴らし」の後に娘を出産した3年後、エレンから託された巨人のいない世界で、アルミン・アルレルトたち連合国大使が和平交渉のために訪れるのを港で待ちました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター6:第104期訓練兵団卒業生 ライナー・ブラウン

ライナー・ブラウンは、エレン・イェーガーの同期である第104期訓練兵団卒業生の1人。大柄な体格をした短い金髪の少年で、その正体は「始祖の巨人」奪還のためにパラディ島の壁内に潜入したマーレの戦士の1人。「鎧の巨人」の巨人化能力者で、「超大型巨人」の巨人化能力者であるベルトルト・フーバーと協力して845年にシガンシナ区を襲撃し、無知性巨人に母親を捕食されたエレンが巨人に強い憎しみを抱くきっかけをつくりました。

「始祖の巨人」奪還に失敗してマーレに帰還した後、パラディ島で仲良くなった者を初めとした罪なき人々の命を奪い続けた罪悪感に苛まれ、自殺すら考える日々を過ごすことに。マーレのレベリオ収容区でエレンと再会した際、自責の念から戦意を喪失しましたが、マーレの戦士候補生であるガビ・ブラウンたちからの助けを求める声を聞いて再び立ち上がりました。

マーレを裏切ったマーレの戦士隊隊長のジーク・イェーガーの企てを阻止するためにパラディ島へ向かうが、エレンとジークの接触を防ぐことができず、エレンによって「地鳴らし」の発動されてしまうことに。その後は、「地鳴らし」を止めるためにかつての仲間たちマーレの戦士隊の者たちと協力し、巨人化したエレンの討伐に臨みました。

同期のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消え去ったことで「鎧の巨人」の力から解放されることに。ライナーがマーレの戦士として「鎧の巨人」の継承者になったのは母親であるカリナのためでしたが、その力から解放された後にカリナと再会した際に息子のライナーさえ生きていればあとは何もいらないと言われ、目に涙を浮かべました。それから3年後、和平交渉のための連合国大使の1人として同期のアルミン・アルレルトたちと共にパラディ島に向かう船に乗りました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター7:第104期訓練兵団卒業生 アニ・レオンハート

アニ・レオンハートは、エレン・イェーガーの同期である第104期訓練兵団卒業生の1人。常に冷静沈着な金髪の少女で、同期の数少ない友人たちが調査兵団入りを決断するなか、当初の希望通りに憲兵団に入団しました。その正体は同期のライナー・ブラウンやベルトルト・フーバーと同じマーレの戦士の1人であり、「始祖の巨人」を奪還する目的でパラディ島の壁内に潜入していました。

「女型の巨人」の巨人化能力者でもあり、その能力を駆使して壁外調査中の調査兵団を襲ってエレンを拉致しようとするも、失敗。後に同期のアルミン・アルレルトによって正体を見破られ、ストへス区での交戦の末に身柄を拘束されましたが、巨人の硬化能力を応用して自分自身を超硬質の水晶体に閉じ込めることで、追及から逃れました。

「始祖の巨人」の力を掌握したエレンによる「地鳴らし」が発動したことで、硬質化が解けて水晶体の中から解放され、外で食事をとっていたところでアルミンたちと偶然再会。大切な養父の待つ故郷を「地鳴らし」から助けられないと知って一度は戦意を喪失するも、マーレの戦士候補生のファルコの希望を捨てない姿に触発され、「女型の巨人」となってエレンを止めるための戦いに加わりました。

同期のミカサ・アッカーマンによってエレンの首が切り落とされ、この世から巨人の力が消え去った後に、養父と抱きしめ合いながら「おかえりなさい」「…ただいま。お父さん…」と、言葉を交わしました。それから3年後、和平交渉のための連合国大使の1人として、アルミンたちと共にパラディ島に向かう船に乗り込みました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター8:調査兵団兵士長 リヴァイ・アッカーマン

リヴァイ・アッカーマンは、調査兵団の兵士長。刈り上げた黒髪と三白眼、小柄な体格が特徴的な男性で、「人類最強の兵士」と称されるほどの抜きん出た実力を持っています。巨人化能力を持つエレン・イェーガーの処遇を決める兵法会議を機に、自分の率いる特殊作戦班に彼を所属させ、彼の上官兼監視役を務めることになりました。

シガンシナ区決戦において、第13代調査兵団団長のエルヴィン・スミスに「獣の巨人」を仕留めることを誓い、「獣の巨人」との直接対決に打って出たものの、あと一歩のところで逃走を許してしまう結果に。エルヴィンが亡くなった後も「獣の巨人」の巨人化能力者であるジーク・イェーガーとの因縁は続き、パラディ島で彼の監視を行っていた際に、彼に「叫び」の力を行使されて戦闘になるも、彼を捕縛することに成功。

彼を連行しようとしましたが、雷槍の自爆に巻き込まれたことで右手の指2本、右目の視力を失った上に意識不明となる重体となりましたが、次代調査兵団団長となったハンジ・ゾエの治療と看病によって意識を取り戻しました。その後、「地鳴らし」を発動させたエレンとの最終決戦において、自ら姿を現したジークの首を切り落としてようやくエルヴィンへの誓いを果たすことに。

ミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消え去った後、穏やかな心で死した仲間たちの幻影に向き合いました。それから3年が経過した後、街なかでリヴァイの乗った車椅子をマーレの戦士候補生であったファルコ・グライスが押している様が描写されています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター9:調査兵団兵士 トーマ

トーマは、調査兵団に所属する兵士の1人。ウォール・ローゼ内に巨人の群れが発生した際、調査兵団分隊長のミケ・ザカリアスからの指示で、内地に巨人が発生した報を伝えに早馬を走らせました。馬術に優れており、早馬を走らせたときには右に出る者はいない様子。

エルミハ区に到着した後、消耗した身体に鞭打って、第13代調査兵団団長のエルヴィン・スミスの元に向かいました。その後の消息は不明ですが、『進撃の巨人 キャラクター名鑑 FINAL』で「死亡」と記載されていないところから判断するに、生き延びた模様です。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター10:憲兵団兵士 ヒッチ・ドリス

ヒッチ・ドリスは、憲兵団に所属する兵士の1人。ウエーブのかかったショートカットの茶髪の女性で、同期のアニ・レオンハートと同じ部屋で生活していました。調査兵団が王政へのクーデターを画策した際、同期のマルロ・フロイデンベルクと共に彼らに協力することに。生真面目な理想家であるマルロに対して特別な感情を抱き、王政崩壊後に彼が生存率の低い調査兵団に転属しようとした際には必死に思いとどまらせようとしましたが、結局それは叶わず、後に彼の訃報を聞くことになりました。

マーレ編では、アニの閉じこもった水晶体を監視する任務につくことに。口を聞けない彼女に対して、色々な話をしていました。エレン・イェーガーによって「地鳴らし」が発動された後に怪我人の救助や暴徒の対策を行っていたところ、水晶体から解放されたアニと再会。彼女の逃走を手助けし、間接的に彼女が同期のアルミン・アルレルトたちと再会できるように導きました。「天と地の戦い」の後も生き延び、パラディ島で「イェーガー派」によって取り仕切られた集会であくびをしながら腕を上げている彼女の姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター11:憲兵団兵士 ボリス・フォイルナー

ボリス・フォイルナーは、憲兵団に所属する兵士の1人。原作ではアヒル口が特徴的で、アニメでは髪の色を銀で表現されています。アニ・レオンハートの同期にあたり、実直で真面目なマルロ・フロイデンベルクに対して冷笑的な態度をとっていましたが、激戦のあったトロスト区出身のアニのことを気遣うような優しい一面も見せていました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター12:中央第一憲兵団兵士 ジェル・サネス

ジェル・サネスは、中央第一憲兵団に所属する年配の兵士。若い頃から中央第一憲兵団に所属して、王政を揺るがしかねない思想を持ったり行為に及んだりした者を拷問・殺害してきました。作中では、壁内人類の歴史に疑問を抱いたエルヴィン・スミスの父親、気球で壁外に出ようとしたアルミン・アルレルトの両親などの死に関与し、調査兵団の兵舎にかくまわれていたウォール教の司祭・ニックを拷問の末に殺害していました。

王政に対する忠誠心が高く、調査兵団と結託したディモ・リーブスの仕掛けた罠によって捕縛され、調査兵団第四分隊長のハンジ・ゾエや調査兵団兵士長のリヴァイ・アッカーマンからの拷問を受けた際に王政の秘密を守り通そうとしましたが、最終的に同じ中央第一憲兵のラルフが課された「演技」を聞いて心が折れてしまい、レイス家こそが壁内の本当の王家だと告白しました。王政崩壊後は職を解かれて収容施設に入れられることになりました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター13:中央第一憲兵団兵士 ラルフ

ラルフは、中央第一憲兵団に所属する兵士。調査兵団と結託したディモ・リーブスに仕掛けられた罠によってジェル・サネスと共に捕まってしまった際、調査兵団第四分隊長のハンジ・ゾエと調査兵団兵士長のリヴァイ・アッカーマンに脅され、サネスを裏切って安全な地位を得たかのような演技を強いられ、その結果、拷問に耐え続けていたサネスの心を折ることになりました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター14:駐屯兵団隊長 キッツ・ヴェールマン

キッツ・ヴェールマンは、駐屯兵団の隊長。髭を生やした厳しい外面の男性ですが、駐屯兵団南側領土責任者のドット・ピクシスから「小鹿」と評されるほどの臆病で繊細な性格の持ち主。トロスト区に出現した謎の巨人の正体がエレン・イェーガーであったと知り、駐屯兵団班長のリコ・ブレツェンスカやイアン・ディートリッヒをつれて、エレンのことを彼のことを守ろうとする幼馴染のミカサ・アッカーマンやアルミン・アルレルトごと危険分子として排除しようとしました。

その後、それはそこにやってきたピクシスによって止められることに。柔軟性に欠け、巨人に対する恐怖から冷静な思考を失いがちな人物ではありますが、『進撃の巨人 OUTSIDE 攻』には「指揮能力に関しては本物」と記載されており、「行動力」と「部下からの信頼」の項目では10点中8点をつけられています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター15:駐屯兵団班長 リコ・ブレツェンスカ

リコ・ブレツェンスカは、駐屯兵団に所属する班長。眼鏡をかけた女性兵士で、根拠なき理想や希望にはドライな態度をとる現実的な思考の持ち主。物語序盤で巨人から出てきたエレン・イェーガーを包囲した兵士の1人で、駐屯兵団隊長キッツ・ヴェールマンの意見を支持して、エレンを即刻排除するように進言しました。

トロスト区奪還戦の際は、巨人化したエレンを核とした作戦自体に否定的な考えを示し、巨人化した直後に暴走し始めてしまったエレンを放置して撤退しようとしましたが、駐屯兵団班長のイアン・ディートリッヒから鼓舞され、最後までエレンを巨人たちから守り通しました。その作戦における数少ない生き残りの1人となり、後にエレンの処遇を決める兵法会議が開かれた際には、真実をそのまま伝えることが最善と考え、エレンが巨人化能力を十分には制御できていないことを報告書にまとめて提出しました。最終回ではイェーガー派に取り仕切られた集会で、腕を高く上げている彼女の姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター16:駐屯兵団兵士 グスタフ

グスタフは、駐屯兵団に所属する兵士の1人。短い黒髪の男性で、駐屯兵団南側領土責任者であるドット・ピクシスを補佐する副官のような立場にあります。トロスト区奪還作戦の際には参謀役も担い、新兵のアルミン・アルレルトや、駐屯兵団兵士のアンカ・ラインベルガーと共に、巨人化したエレン・イェーガーを核とした作戦の詳細を練りました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター17:駐屯兵団兵士 アンカ・ラインベルガー

アンカ・ラインベルガーは、駐屯兵団に所属する兵士の1人。肩先ほどまでの長さの茶髪を耳にかけた女性兵士で、トロスト区奪還作戦の際には参謀役として仲間たちと共に作戦の詳細を練りました。駐屯兵団南側領土責任者であるドット・ピクシスと帯同することが多く、時にはお酒の管理をしたり、頭を叩いて起こしたりするなどの大胆な行動を見せることも。

調査兵団が王政に対するクーデター作戦を決行した際は、壁内の重鎮たちが集合した場に駆けつけて、ウォール・ローゼが巨人によって突破されたという偽りの情報を伝え、王政打倒に一役買いました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター18:駐屯兵団兵士 フィル

フィルは、駐屯兵団に所属する兵士の1人。短い黒髪の男性兵士で、駐屯兵団部隊長を務めるハンネスの部下にあたります。ハンネスとエレン・イェーガーたちが昔から互いをよく知る関係にあると知り、上官と部下という一線を守りつつも、エレンたちの安否を気にするような情に厚い一面を見せたことも。104期兵のライナー・ブラウン、ベルトルト・フーバー、ユミルの正体が巨人であったことが発覚した際は、駐屯兵団南側領土責任者のドット・ピクシスや第13代調査兵団団長のエルヴィン・スミスに対してその報告を行いました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター19:駐屯兵団兵士 フーゴ

フーゴは、駐屯兵団に所属する兵士の1人。オールバック風の髪型をした太めの体格の男性兵士で、「超大型巨人」が出現する前のシガンシナ区で、ハンネスと共に昼間から酒を飲んでおり、その様子を怒った幼いエレン・イェーガーをたしなめていました。

アニメ版では、「超大型巨人」出現後に内地に通じる門を死守するために、部隊を指揮して巨人を食い止めようとしていましたが、突進してきた「鎧の巨人」を前に慌てて門の中に退避するも、間に合わずに門ごと吹き飛ばされて死亡。『進撃の巨人 キャラクター名鑑 FINAL』において「死亡」の表記がないため、原作の方では生き延びている模様です。

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