【進撃の巨人】生き残りキャラクターまとめ<2>

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諫山創さんによる大ヒットダークファンタジー作品『進撃の巨人』。人類を捕食する「巨人」が存在する世界を舞台に、巨人に対して強い憎しみを抱く主人公・エレン・イェーガーが、この世界から巨人を駆逐するために奔走する様が描かれます。そんな残酷な世界を描いた本作において生き残ったキャラクターをご紹介していきます。

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目次

『進撃の巨人』生き残りキャラクター20:リーブス商会の跡取り息子 フレーゲル・リーブス

フレーゲル・リーブスは、リーブス商会の跡取り息子。リーブス商会と手を組んだ調査兵団兵士長のリヴァイ・アッカーマンに対して不信感を抱いていましたが、父親のディモから商人は人を見る目が肝心だと諭されました。中央第一憲兵にエレン・イェーガーとヒストリア・レイスの引き渡しを行った際、たまたま小便に行っていたことで彼らに殺されずに済んだものの、ディモが殺される現場を目撃した自分も始末されることを恐れて逃げ回ることに。

その後、調査兵団第四分隊長のハンジ・ゾエからの助けを受け、自ら囮となることで、トロスト区の住人たちやベルク新聞社の者たちの前で中央第一憲兵による悪事を明るみにしました。その際に、不安がる住人たちに対して自分が会長を継いで街を守っていく決意を表明し、彼らからの祝福を受けることになりました。

854年のマーレのレベリオ収容区襲撃後には、以前とは態度が変わって情報を隠蔽するようになったハンジに対してベルク新聞の記者たちと共に詰め寄る姿が描かれており、最終回ではイェーガー派が取り仕切る軍隊が行進する様を、タバコを吸いながら無表情で見つめている姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター21:人類の繁栄の象徴 傀儡の王

傀儡の王は、壁内の真の王家「レイス家」に注目が集まらないように、壁内の人々の目を欺いていた偽物の王。「人類の繁栄の象徴」とされてきましたが、その実態は政治への関心や権限を全く持たず、重要な場面でも居眠りをしてしまうようなただの老人に過ぎませんでした。調査兵団が中心となって起こしたクーデターにより、壁内の重鎮たちと共に身柄を拘束されることになりました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター22:巨人化した女性 コニーの母親

コニーの母親は、エレン・イェーガーの同期にあたる第104期訓練兵団卒業生のコニー・スプリンガーの母親。息子のコニーとよく似た顔立ちをした女性で、家族と共にウォール・ローゼ南区にあるラガコ村で生活していました。マーレの戦士隊の戦士長を務めるジーク・イェーガーの能力により、コニーの妹のサニーや弟のマーティンと共に無知性巨人化。

他の者たちは壁内に突然姿を現した巨人として討伐されてしまいましたが、巨人化した彼女だけは足が不自由だったために、実家を潰してひっくり返った状態のまま発見されました。最終話で、コニーの同期のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消え去ったことで、コニーの母親も巨人化から解放されたことが示唆されています。それから女王のヒストリア・レイスによって真っ先に保護された模様です。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター23:サシャの父親 アルトゥル・ブラウス

アルトゥル・ブラウスは、エレン・イェーガーの同期にあたる第104期訓練兵団卒業生のサシャ・ブラウスの父親。森で狩猟生活を行う一族の1人で、ウォール・ローゼ南区にある寒村「ダウパー村」に暮らしています。狩猟の伝統の大切さを理解しつつも、皆で生きのびていくためにはたとえそれを捨ててでも社会に協調していく必要もあることも理解している人格者で、頑なに伝統に固執しようとする娘のサシャに対し、他者と向き合うことに少し臆病なところがあるのではないかと指摘しました。

その後、兵団に入ったサシャと3年ぶりに再会した際、サシャが小さな女の子を助けるために単身で巨人と渡り合ったことを知って「立派になったな」と声をかけました。マーレ編では厩舎を営む中で、サシャの助けたカヤを初めとした身寄りのない子どもたちを引き取って育てるようになり、マーレの戦士候補生のガビ・ブラウンとファルコ・グライスが家出した兄妹だと偽ってやってきた際も、あたたかく受け入れました。

後にガビがサシャを殺害した事実を知った際、過去の罪や責任を背負うのは我々大人の責任としてガビに制裁を与える道を選ばず、その後もガビやファルコの無事を心配し続けました。最終回ではイェーガー派の台頭に興奮する市民の中には加わらず、家族たちと共に道を歩いている姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター24:サシャの母親 リサ・ブラウス

リサ・ブラウスは、エレン・イェーガーの同期にあたる第104期訓練兵団卒業生のサシャ・ブラウスの母親。夫のアルトゥル・ブラウス同様に善良な性格の人物で、家出をした兄妹だと偽ってやってきたガビ・ブラウンとファルコグライスが、本当はマーレの戦士隊候補生で娘のサシャの死に関与していたと知った後も、悲しみを抑えながら理性的に彼らと接しました。最終回では、イェーガー派の台頭に熱狂する市民たちには加わらず、家族とともに道を歩いている姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター25:サシャに救われた少女 カヤ

カヤは、エレン・イェーガーの同期にあたる第104期訓練兵団卒業生のサシャ・ブラウスによって命を救われた少女。明るい色の長い髪と丸みを帯びた顔立ちが特徴的な少女で、ウォール・ローゼ内に巨人の群れが出現した際に足の不自由な母親とともに逃げ遅れてしまい、生きたまま母親が食いちぎられていく地獄を目の当たりにすることになりました。絶望して身動きがとれなくなっていたところを、薪割り用の斧で巨人に襲いかかったサシャに助け出され、それ以来サシャのように困った人を助けることのできる人間になりたいと思うようになりました。

サシャの両親に引き取られて以降は、他の身寄りのない子どもたちと一緒にサシャの両親の営む厩舎で働くことに。パラディ島内を脱走していたガビ・ブラウンとファルコ・グライスを偶然発見した際、彼らがマーレ出身の者だということに気づきながらも親身に接し、ブラウス家に招くことで彼らの助けになろうとしました。しかしその後、ガビがサシャを殺害した張本人だったと知ることになります。

ガビに対して殺してやりたいと思うほどの激しい憎しみを抱くようになりましたが、巨人に襲い掛かられそうになったところを対巨人ライフルを手にしたガビによって助けられ、彼女にかつてのサシャの姿を見出します。その直後に兵士からマーレの者だと疑われたガビのことを庇い、別れる間際に和解を果たすことになりました。最終話では、イェーガー派の台頭に熱狂する市民たちには加わらず、ブラウス一家と共に歩いている姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター26:ベルク新聞社の記者 ロイ

ロイは、パラディ島のベルク新聞社で働くベテラン記者。黒ハンチング帽を被った人物で、長年の仕事経験から王政に対する批判や中央第一憲兵の仕事に関しては触れないという暗黙のルールを熟知しています。かつては世の中を正す理想に燃えていたものの、仲間や家族といった守らなければならないものができてからは、王政の意向に沿った虚偽の報道も辞さないようになりました。

調査兵団兵士長のリヴァイ・アッカーマンと中央第一憲兵による市街戦の報道に関しても王政の公式見解に沿った記事を出すつもりでいましたが、そこで調査兵団第四分隊長のハンジ・ゾエからの横槍が入り、中央憲兵の口からリーブス商会会長のディモ・リーブスが殺害された事件の真相と調査兵団の無実を直接知ることに。王政に楯突くことによって仲間や家族の命に危険が及ぶことを心配したものの、同じ記者のピュレからの説得を受けて、王政の実態と中央第一憲兵による実態を記した号外を発行しました。

ヒストリア・レイスが女王となった新体制では市民たちにきちんとした情報が提示されるようになりましたが、パラディ島が海外とつながるようになってからは重要な情報が秘匿されるようになり、調査兵団団長となったハンジに対して、情報は納税者に委ねられると言った姿勢に変化があったのかと疑問を投げかけたこともありました。最終回では、イェーガー派に取り仕切られた軍の行進を前に、手帳にペンを走らせている姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター27:ベルク新聞社の記者 ピュレ

ピュレは、パラディ島のベルク新聞社で働く若手記者。白いハンチング帽を被ったメガネの男性で、報道に対する情熱故に、タブー事項にも踏み入ろうとすることを年配記者のロイから窘められています。調査兵団の関わった事件報道に関する王政や中央第一憲兵からの情報統制に不満を持っていたところ、調査兵団第四分隊長のハンジ・ゾエやリーブス商会次期会長のフレーゲル・リーブスに関わったことで一連の事件の真相を知ることになり、家族や仲間の命を守るために公表を渋るロイを説得して、真実を記した号外発行に踏み切らせました。

パラディ島が海外とつながるようになった後、本来は情報を秘匿したいわけではないのにそうせざるを得ない立場になってしまったハンジの前に立って、調査兵団が隠している重要な情報に関して質問を投げかけ続けたことも。最終回では、手帳にペンを走らせているロイの隣で、イェーガー派に取り仕切られた軍の行進を撮影する姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター28:マーレ戦士隊 ピーク・フィンガー

ピーク・フィンガーは、マーレの戦士隊の1人。ウェーブのかかった長い黒髪の女性で、「車力の巨人」の巨人化能力者でもあります。普段は気だるげでマイペースな一面が目立ちますが、その優れた頭脳から判断力と分析力に長けています。パラディ島奇襲作戦おいて、エレン・イェーガーを罠にはめて「顎の巨人」の巨人化能力者であるポルコ・ガリアードに捕食させようとするも、失敗。そのままポルコに自分の右手を切らせることで巨人化し、仲間たちと共に戦いました。

「始祖の巨人」の力を掌握したエレンによって「地鳴らし」が発動された後は、エレンを止めて世界を救うために、調査兵団団長のハンジ・ゾエを初めとした調査兵団の者たちと結託することに。巨人化したエレンと戦った際は、「車力の巨人」の驚異的な持続力を活かして多数の巨人を撃破しました。

調査兵団のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消えてなくなった後は、「車力の巨人」の力から解放されることに。それから3年後、和平交渉を行う連合国大使の1人として、同じマーレの戦士であったライナー・ブラウンらと共にパラディ島に向かう船に乗り込みました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター29:マーレ戦士候補生 ガビ・ブラウン

ガビ・ブラウンは、マーレの戦士候補生の1人。前髪ごと後ろ髪をまとめ上げた髪型をした少女で、マーレの戦士である「鎧の巨人」の巨人化能力者のライナー・ブラウンの従姉妹にあたります。幼い頃から教育を受けてきた影響で、パラディ島に暮らしているエルディア人のことを「悪魔の末裔」として憎悪しており、マーレの戦士候補生として「鎧の巨人」の継承を希望して日々鍛錬に励んでいました。

エレン・イェーガーらによってマーレのレベリオ区襲撃が行われた際に、身近な人々を殺されたことで憎悪を抱き、エレンの同期にあたる調査兵団所属のサシャ・ブラウスを銃で殺害しました。同じマーレの戦士候補生であるファルコ・グライスと共にパラディ島に連れてこられて脱走した際にカヤという少女に助けられ、数奇な運命か、身分を偽った上でサシャの両親であるブラウス夫妻の元で暮らすことになりました。

彼らの前で自分こそがサシャを殺害した張本人であったことが明らかになった後、悲しんでいるはずのブラウス夫妻から制裁を与えられなかった一方で、カヤからは強い憎しみの目を向けられたことで自分自身の在り方を振り返り、この島には悪魔なんておらずただ人がいるだけだったと、これまでの自分の行動を悔いると共に認識を改めるようになりました。

「始祖の巨人」の力を掌握したエレンによって「地鳴らし」が発動された後は、世界を救うために結託したマーレの戦士や調査兵団の者たちと行動を共にし、巨人化したエレンとの戦いにおいて、アルミン・アルレルトを捕らえた巨人の目を対巨人ライフルで撃ち抜くことで「地鳴らし」の停止に大きく貢献しました。地上に降り立った際に「光るムカデ」から放出された煙に巻き込まれて無知性巨人化したものの、調査兵団のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消え去ったことによって、元の人間の姿に戻ることに。それから3年後、調査兵団兵士長であったリヴァイ・アッカーマンの座った車椅子を押すファルコの側で、空を見上げながら笑っている彼女の姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター30:マーレ戦士候補生 ファルコ・グライス

ファルコ・グライスは、マーレの戦士候補生の1人。グライス家の次男で、かつて叔父が反体制地下組織「エルディア復権派」に所属し「楽園送り」になったことから、グライス家の地位を安泰のものとするために兄のコルトと共に戦士候補生になりました。短い茶髪の少年で、優しい性格の持ち主。同じ戦士候補生のガビ・ブラウンに好意を寄せており、彼女の命を守るためにライナー・ブラウンから「鎧の巨人」を継承することを目指している一方で、巨人の継承が果たして本当に名誉なことなのかを悩んでいました。

エレン・イェーガーたちによるマーレのレベリオ区襲撃の際、身近な者たちを殺されて復讐に燃えたガビを止めるために共に飛行船に乗り込み、パラディ島側の捕虜になりました。ガビと共に脱走した後はカヤに出会ったことをきっかけにブラウス夫妻の家の世話になることになりましたが、レストランでニコロからワインボトルで殴られそうになったガビを庇った際に、ジーク・イェーガーの脊髄液入りのワインを摂取してしまいます。

ジークが「叫び」を発動させた際に無知性巨人化してしまいますが、「鎧の巨人」のうなじに噛みついてライナーを捕食しようとしたところにマーレの戦士の1人であるポルコ・ガリアードが生身の人間の姿で現れ、彼を捕食することで「の巨人」を継承し、人間としての姿を取り戻しました。「地鳴らし」を発動させたエレン巨人との戦いの際は、翼を生やした「顎の巨人」の力を駆使して大きく貢献しました。

調査兵団のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消え去ったことで、ファルコは「顎の巨人」の力から解放されることに。傍にいたガビに抱きつこうとしたところで、恥ずかしがった彼女から後ろに投げ飛ばされました。それから3年後、調査兵団の兵士長であったリヴァイ・アッカーマンの座る車椅子を、街なかで押している彼の姿が描写されています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター31:ヒィズル国特使 キヨミ・アズマビト

キヨミ・アズマビトは、ヒィズル国の特使。東洋にある同国において大きな力を持ったアズマビト家の1人で、調査兵団のミカサ・アッカーマンの血縁者にあたります。852年にジーク・イェーガーの仲介でパラディ島に訪問した際、ミカサの腕に刻まれたアズマビト家の紋章を確認し、ミカサこそがヒィズル国を支配していた将軍家直系の末裔だということを伝えました。

危険を承知でパラディ島に来訪した第一の理由は、パラディ島の地下資源の独占取引によって莫大な利益を得られることを目指してのことでしたが、そうであっても将軍家の末裔であるミカサに対しては心からの敬意を払っており、もしも本当に危なくなった際はアズマビト家の利害関係抜きで保護することを申し出ていました。

「始祖の巨人」の力を掌握したエレン・イェーガーによって「地鳴らし」が発動した後は、自分がエレンとジークを結びつける手助けをしたことで「地鳴らし」という大殺戮を生み出すことになったことを悔やみ、これ以上後悔を増やしたくないという想いから、ファルコ・グライスが巨人化した衝撃で船が沈んでしまう可能性を承知で、ファルコ、ガビ・ブラウン、アニ・レオンハートの3人が戦場に赴くのを後押ししました。最終回では、パラディ島で和平交渉の連合国大使の乗った船を待つヒストリア・レイスの後ろに佇む彼女の姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター32:反マーレ派義勇兵 イェレナ

イェレナは、反マーレ派義勇兵の1人。明るい茶髪をした長身の女性兵士で、目的を遂行するためならば仲間や同僚すらも容赦なく手にかける冷酷な性格の持ち主。異母兄弟のジーク・イェーガーとエレン・イェーガーのことを神と崇めて心酔しています。マーレに併合された小国の出身と自称していましたが、実際は生粋のマーレ人であり、マーレへの失望とジーク・イェーガーと共に世界を救う物語の中心でありたいという願いから、そのような嘘をつき続けていました。

マーレの調査船団でパラディ島にやってきた際、投降した上で調査兵団に協力することを約束し、以降のマーレから差し向けられた調査を阻止。長く閉じられた状況にあったパラディ島の近代化に貢献し、ヒィズル国との外交にも助力しました。しかし、パラディ島の住人たちと信頼関係を築く裏では、ジーク・イェーガーの「安楽死計画」が上手く運ぶように手を回していました。

「始祖の巨人」の力を掌握したエレンによって「地鳴らし」発動された後は、エルディア人から生殖能力を奪うことで平和的な絶滅を実現しようとする「安楽死計画」に関わったことを理由に、反兵団破壊組織「イェーガー派」の手で処刑されそうになりましたが、そこにやってきた「車力の巨人」によって命を救われました。

その後、マーレの戦士隊の元帥であるテオ・マガトからの拷問を受けてもエレンの目的地について口を割りませんでしたが、湾岸都市オディハでついにそれを自白し、その代わりにエルディア人問題の解決策として正しかったのは敗れたジークの方だったと認めるように迫りました。巨人化したエレンとの戦いに赴くことを決めたファルコ・グライスが巨人化した際に船の沈没に巻き込まれることになりましたが、ヒィズル国特使のキヨミ・アズマビトと共に救命ボートで助かった模様です。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター33:反マーレ派義勇兵 オニャンコポン

オニャンコポンは、反マーレ派義勇兵の1人。今作では珍しい黒人の男性兵士で、851年にイェレナと共にマーレの調査船団に乗ってパラディ島にやってきて以来、長く閉ざされた環境にあったパラディ島に最新技術を提供するなどして協力してきました。航空船舶の操縦技術に長けており、854年のマーレのレベリオ区襲撃作戦の際は飛行船の操縦を担当し、調査兵団の脱出に一役買いました。

反マーレ派義勇兵の1人として、パラディ島の発展に寄与することでパラディ島の者たちに共にマーレを倒してほしいという想いを抱いていましたが、後にイェレナの真の目的が、ジーク・イェーガーによるエルディア人から生殖能力を奪うことでエルディア人問題の解決を目指した「安楽死計画」の成就にあったと知ることに。マーレ軍によるシガンシナ区襲撃が始まった際に、拘留されていた104期の調査兵団の者たちにイェレナのその目的は知らされていなかったと告白して和解し、反兵団破壊組織「イェーガー派」に拘束されていた全ての兵士を解放しました。

「始祖の巨人」の力を掌握したエレン・イェーガーによって「地鳴らし」が発動された後、イェーガー派によって処刑される寸前だったところを、「車力の巨人」によってイェレナと一緒に救われました。「地鳴らし」を止めるために燃料切れギリギリの中で切り札となる飛行艇を操縦し、巨人化したエレンの元に討伐隊を送り込みました。最終回では、マーレの戦士候補生であったガビ・ブラウンやファルコ・グライス、調査兵団兵士長であったリヴァイ・アッカーマンの傍で、スーツ姿で街なかを歩いている姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター34:捕虜のマーレ兵 ニコロ

ニコロは、パラディ島で捕虜になったマーレ兵。マーレの第一次調査団の一員で、先遣隊としてパラディ島に上陸した際、第14代調査兵団団長のハンジ・ゾエと調査兵団兵士長のリヴァイ・アッカーマンたちに捕まりました。マーレ料理の達人であり、初めはエルディア人のために料理をすることを快く思ってはいなかったものの、104期の調査兵団に料理を振る舞った際、サシャ・ブラウスから「あなたは天才です!!」と絶賛されて思わず顔を赤らめ、彼女のおかげで料理人としての喜びを思い出すことになりました。

その後、捕虜の扱いを改善する名目でレストランなどの労働環境が用意されるようになると、ニコロもそこで料理人の1人として働くようになります。サシャに対する好意は本物であり、マーレの戦士候補生の1人であるガビ・ブラウンこそがサシャを殺害した張本人であったと知ると、激昂してワインボトルを手に持ち、彼女をかばったファルコ・グライスの頭を殴打。サシャの両親の前で敵討ちをしようとしましたが、彼らが復讐をしない道を選んだことで平常心を取り戻しました。

ジークの脊髄液がワインに混入していることに薄々気づいていましたが、104期兵たちと親しい関係を築いていたために反マーレ派義勇兵や反兵団破壊組織「イェーガー派」の者たちからは信用されておらず、本当にそうだとは知らされていませんでした。反マーレ派義勇兵やイェーガー派が本格的な動きを見せるようになってからは調査兵団とともに牢屋に入れられ、解放された後はブラウス一家と共に巨人から避難しました。最終回では、イェーガー派の台頭に熱狂する市民には加わらず、ブラウス一家と共に歩くニコロの姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター35:マガトの副官 コスロ

コスロは、マーレの戦士隊で隊長を務めていたテオ・マガトの副官。短い黒髪の男性で、スラバ要塞攻略戦において右腕を負傷した際は、なぜエルディア人ではなくマーレ人の自分が負傷しているのかと愚痴をこぼしていました。そこから帰還した後は心的外傷を負った身寄りのないエルディア人兵士たちを病院に連れて行く役目を務め、わざと大声を出すことで彼らを驚かせ、怯える様を見て笑っていました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター36:マーレ軍スラトア要塞司令官 ミュラー長官

ミュラー長官は、スラトア要塞を守護するマーレ軍の司令官。「始祖の巨人」の力を掌握したエレン・イェーガーによって「地鳴らし」が発動された後、世界中を踏み荒す超大型巨人たちの群れに対して飛行船からの爆撃を指示しました。その際に、「地鳴らし」が起きてしまった責任は憎しみを育み、利用し続けてきた我々すべての大人にあるとし、もしもこの先の未来があるならば過ちを繰り返さないと誓った演説を行いました。

負傷者の手当てを頼みにやってきたエルディア人たちと自軍の兵士たちが対立した際、自ら銃に込められた弾を全て空に撃ち尽くすことによって殺し合いを阻止しましたが、「光るムカデ」から放たれたガスによってエルディア人たちが一斉に無知性巨人と化す様を見て強い恐怖心を抱くことに。調査兵団のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消え去った後、元に戻ったエルディア人たちに対して自軍の兵士たちに銃を向けさせますが、交渉をするために前にやってきた第15代調査兵団団長のアルミン・アルレルトの姿を見て、銃を下ろすように指示しました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター37:グリシャの両親 イェーガー夫婦

イェーガー夫婦は、グリシャとフェイの両親。エレンとジークの父方の祖父母にあたります。グリシャと共に無断でマーレのレベリオ収容区の外に出たフェイが翌日死体となって発見された際、グリシャの父親はマーレ治安当局からの言いつけ通りに己の祖先を卑下する歴史をグリシャに教え、彼から激しい嫌悪感を向けられました。壁の外に出ないようにとグリシャに言い聞かせていた母親は、フェイの死にただ涙を流しました。

その後、反体制地下組織「エルディア復権派」に所属したグリシャとダイナのことを孫のジークが告発し、彼らがマーレ治安当局に連行されてからは、親代わりとしてジークを育てました。マーレと中東連合による戦争が終結した時も存命であり、レベリオ収容区に無事に戻ってきたジークを出迎えました。

グリシャの父親は家族を失った経験から精神を病んでおり、お互いの素性を知らないまま病院でエレンと会話をした際、家族について後悔があるのではないかと尋ねられたことをきっかけに取り乱し、医師たちに連れて行かれることになりました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター38:アニの養父 レオンハート

レオンハートは、エレン・イェーガーの同期である第104期訓練兵団卒業生のアニ・レオンハートの養父。外国から来たエルディア人の血を持つ男性で、生まれて間もない頃に親に捨てられたアニを拾い、自分の生活を豊かにすることを目的に、アニをマーレの戦士にすべく格闘術を叩き込みました。しかし、レオンハートが望んだ通りに育ったアニがマーレの戦士の1人としてパラディ島まで始祖奪還作戦に向かうことになった際、自ら膝をついてこれまでのことを謝罪し、戦士隊の地位も名誉マーレ人の称号も全て捨ててしまってかまわないから無事に帰ってきてほしいと懇願しました。

それから数年後、タイバー家当主のヴィリー・タイバーが主催した祭事に名誉マーレ人の称号を持つ者として出席した際、マーレの戦士の1人であるライナー・ブラウンの母親のカリナと再会し、アニが生きていると信じている気持ちを語りました。「始祖の巨人」の力を掌握したエレン・イェーガーによって「地鳴らし」が発動された後、スラトア要塞に来ていた彼はアニとついに再会を果たすことに。

互いに近づいたところで「光るムカデ」から放たれた煙が迫り、アニの目の前でレオンハートは無知性巨人化してしまいます。しかし、調査兵団のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消え去った後、レオンハートは元の人間の姿に戻り、ようやくアニと抱きしめ合いながら「おかえりなさい」と「ただいま」を言うことができたのでした。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター39:ライナーの母親 カリナ・ブラウン

カリナ・ブラウンは、エレン・イェーガーの同期である第104期訓練兵団卒業生のライナー・ブラウンの母親。金髪を斜めに分けた髪型をした中年女性で、マーレ人の男性との間にライナーを産んだものの、マーレ人とエルディア人という立場の違いから一緒に暮らすことはできず、マーレのレベリオ収容区で1人でライナーを育てていました。

ライナーがマーレの戦士に選ばれた際は涙を流して喜びましたが、心の奥底では子どもを宿した自分を捨てて逃げた相手のことを憎み、その復讐をするためにライナーがマーレの戦士になることを望んでいました。「始祖の巨人」の力を掌握したエレン・イェーガーによる「地鳴らし」が発動された後、ミュラー長官による「もしも未来があるのなら、憎しみの連鎖を断つことを誓う」ことを旨とした演説を聞いた際に、ライナーを復讐の道具にしていた己の過ちに気づき、まだ母親らしいことを何もしていなかった後悔の念に苛まれました。

「光るムカデ」から放たれた煙を浴びたことで無知性巨人と化すことになりましたが、調査兵団のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消え去ったことで、元の人間の姿に戻ることに。無事に再会を果たしたライナーから「母さん…。俺…もう鎧の巨人じゃないみたいなんだ…」と言われた際、これまでのことを謝罪した上で「これ以上何も…いらなかったんだよ」とライナーのことを抱きしめました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター40:グライス兄弟の両親 グライス夫婦

グライス夫婦は、マーレの戦士候補生のコルト・グライスとファルコ・グライスの両親。スラバ要塞攻略戦後にマーレのレベリオ収容区に帰還した兄弟を出迎え、2人の無事を喜ぶとともに二日酔いの頭の痛みに苦しむコルトのことを心配しました。

「始祖の巨人」の力を掌握したエレン・イェーガーによって「地鳴らし」が発動された後は、他のエルディア人と共にスラトア要塞にまで避難し、そこでファルコとの再会を果たすことに。亡くなったコルトの分までやり遂げるというファルコの言葉に、涙を流しました。

その後、他のエルディア人と共に「光るムカデ」から放たれた煙を浴びて無知性巨人と化しましたが、調査兵団のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消え去ったことで、元の人間の姿に戻りました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター41:ピークの父親 フィンガー

フィンガーは、マーレの戦士の1人であるピーク・フィンガーの父親。娘のピークがマーレの戦士になったおかげでまともな医療を受けて命を延ばすことができましたが、「車力の巨人」の力を継承したことでピークの余命が残り少なくなってしまったことを知り、深く悲しみました。

スラバ要塞攻略戦後にマーレのレベリオ収容区にピークが帰還した際は、彼女の肩に手を添えて無事に戻ってきてくれたことを喜びました。「始祖の巨人」の力を掌握したエレン・イェーガーによる「地鳴らし」が発動された後は、他のエルディア人と共にスラトア要塞に避難し、そこでピークと再会して涙を流しながら抱きしめ合っています。

その後、「光るムカデ」から放たれた煙を浴びたことによって無知性巨人と化しましたが、調査兵団のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消え去ったことで、元の人間の姿に戻ることができました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター42:ガビの両親 ブラウン夫妻

ブラウン夫妻は、マーレの戦士候補生の1人であるガビ・ブラウンの両親。スラバ要塞攻略戦後にマーレのレベリオ収容区にガビが帰還した際は、ガビがエルディアのために立派に戦ったことを喜び、その後の食事の席でもガビのことを「エルディアの救世主だ!!」と褒め称えました。

「始祖の巨人」の力を掌握したエレン・イェーガーによる「地鳴らし」が発動された後は、他のエルディア人と共にスラトア要塞に避難し、そこでガビと再会できたことを涙を流しながら喜びました。その後、「光るムカデ」から放たれた煙を浴びたことでガビと共に無知性巨人化しましたが、調査兵団のミカサ・アッカーマンがエレンの首を切り落とし、この世から巨人の力が消え去ったことで、元の人間の姿に戻ることができました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター43:「地鳴らし」で生き残った子ども 避難民に救われる赤子

避難民に救われる赤子は、「始祖の巨人」の力を掌握したエレン・イェーガーによって「地鳴らし」が発動された際に生き残った子ども。超大型巨人の群れが迫った際に崖下へと落ちていった母親から後続の人に託された子どもで、調査兵団兵士長のリヴァイ・アッカーマンがジーク・イェーガーの首を切り落としたことで超大型巨人の群れの動きが止まった後も、ヒゲを生やした男性に抱えられて生き延びていました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター44:イェーガー派兵士 ルイーゼ

ルイーゼは、反兵団破壊組織「イェーガー派」に所属する兵士の1人。物語序盤のトロスト区防衛戦において、母親とともに巨人に襲われそうになったところをミカサ・アッカーマンによって助けられて以来、少しでもミカサに近づきたいという憧れを抱くと共に、力がなければ何も守ることができないという想いを抱くようになりました。

調査兵団に新兵として入団して「イェーガー派」に加わり、他の者たちと共にエレン・イェーガーが拘留されているという情報を民衆に流したことで、ミカサによって懲罰房まで連れて行かれることになりました。その際にここはミカサの入ったことのある懲罰房かどうかを尋ね、彼女に対する憧れを語りました。その後、「イェーガー派」の筆頭格であるフロック・フォルスターらと共に脱獄してエレンと合流し、兵団の制圧に参加。

マーレ軍によってパラディ島が奇襲された際は、再びミカサと共に戦うことができることを光栄に思いながら戦場に赴きました。「始祖の巨人」の力を掌握したエレンによって「地鳴らし」が発動された際の混乱で重傷を負い、腹部に残った破片をもう取り除くことができない状態となりました。病院まで訪ねてきたミカサに対してエレンの創る自由な世界を見ることができないことが残念だと語り、マフラーを返した後に、ミカサの背中を追いかけてここまで来たことに悔いはないと語りました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター45:イェーガー派兵士 ホルガー

ホルガーは、反兵団破壊組織「イェーガー派」に所属する兵士の1人。エレン・イェーガーが兵団によって拘束されているという情報を民衆にリークした際、フロック・フォルスターやルイーゼらと共に懲罰房に入れられました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター46:イェーガー派兵士 ヴィム

ヴィムは、反兵団破壊組織「イェーガー派」に所属する兵士の1人。エレン・イェーガーが兵団によって拘束されているという情報を民衆にリークした際、フロック・フォルスターやルイーゼ、ホルガーらと共に懲罰房に入れられることになりました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター47:イェーガー派兵士 スルマ

スルマは、反兵団破壊組織「イェーガー派」に所属する兵士の1人。メガネをかけた丸刈りの少年で、パラディ島に希望があるとすれば「イェーガー派」が実権を握ることだと考えていました。訓練兵団の兵士としてキース・シャーディスからの訓練を受けていた際に、そこにやってきた「イェーガー派」の筆頭格のフロック・フォルスターらに「エルディアの未来のため心臓を捧げます!!」と同調し、フロックからの命令で悪習の象徴としてシャーディスのことを足腰立たなくなるまで痛めつけました。

その後、拘束されていた調査兵団の104期兵たちが牢から解放された際に制止しようとしたものの、ジャン・キルシュタインから胸ぐらを掴まれて自分たちもエレン・イェーガーを助けるつもりだと言われ、反論できずに彼らをそのまま行かせました。

「始祖の巨人」の力を掌握したエレンによって「地鳴らし」が発動された後、無知性巨人に全身を掴まれて捕食されそうになったところを立体機動装置を身につけたシャーディスによって救われることに。その後、部屋で傷の手当てをしているシャーディスと対面した際に「イェーガー派」が実権を握れば自分のような旧体制の人間は払拭される他はないと話され、命を救われた恩から何があってもシャーディスのことを守りたいと話しましたが、逆に彼からはいつか立ち上がるべき日が来るまでけして自分を見失わずに体制の中で自分の身を守って生き延びろと諭されました。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター48:ヒストリアの幼馴染 ヒストリアの夫

ヒストリアの夫は、エレン・イェーガーの同期である第104期訓練兵団卒業生のヒストリア・レイスの夫。ヒストリアと同じ土地で生まれ育った青年で、幼少期は構ってほしいという想いから牧場から出てこないヒストリアに対して石を投げていました。その後、その罪悪感からヒストリアの運営する孤児院を手伝うようになり、何年も顔を伏せて黙々と下働きを続けていました。

ヒストリアに自分の存在に気づかれた後、婚礼を経ないまま彼女との間に子を成すことに。「始祖の巨人」の力を掌握して「地鳴らし」を発動したエレン・イェーガーと戦った「天と地の戦い」が終結してから3年後、3歳になった子どもの誕生日を祝うために、彼がワインとバスケットを持ってヒストリアと子どもの元まで歩いてくる姿が描かれています。

『進撃の巨人』生き残りキャラクター49:最終回に登場した子ども ヒストリアの子ども

ヒストリアの子どもは、エレン・イェーガーの同期である第104期訓練兵団卒業生のヒストリア・レイスの子ども。ヒストリアと彼女の幼馴染との間に生まれた女の子で、最終回ではヒストリアに抱えられて3歳の誕生日を祝われていました。

アニメ『進撃の巨人』のラストを見逃せない!

ここまで『進撃の巨人』で「天と地の戦い」の後まで生き残ったキャラクターに関してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

巨人に捕食されたり、あるいは人に殺害されたりなどして多くのキャラクターが死亡していった本作では、次にこのキャラクターも死ぬのではないかと毎回本当にハラハラドキドキさせられましたよね。2020年末から2021年春にかけて放送された第4期テレビアニメ「The Final Season」Part.1の続きは、2021年の冬から放送予定です。ぜひ、各キャラクターの結末をアニメの方でもチェックしてみてくださいね。

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