【ワンパンマン】キャラクター紹介<主要キャラクター&S級ヒーロー編>①

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どんな相手でも「一撃(ワンパンチ)」で倒してしまうヒーローのサイタマを主人公とした漫画『ワンパンマン』。ONEさんによって描かれたWeb漫画作品で、「となりのヤングジャンプ」で連載されるリメイク版では村田雄介さんが作画を担当しています。そんな本作に登場する主要キャラクターとS級ヒーローに関して、声優情報も交えてご紹介していきます!

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目次

『ワンパンマン』とは?

『ワンパンマン』は、ONE(ワン)さんによる漫画作品。2009年7月よりWebサイト上で連載されている作品で、元々は漫画原稿制作ソフト「ComicStudio」の練習をするために制作されたものでした。1話完結にするつもりだったものの、予想よりも読者からの反響が大きかったことを受けて最終話までのプロットを組み直し、現在の連載に至りました。

2012年からは、集英社発行の週間青年漫画雑誌「となりのヤングジャンプ」においてリメイク版も連載されています。作画を担当するのは、『アイシールド21』の作画担当で知られる村田雄介(むらた・ゆうすけ)さん。もともと村田雄介さんご自身が『ワンパンマン』のファンで、さまざまな過程を経てONEさん原作の同作を連載することになりました。リメイク版の方ではONEさん確認の元に、原作版にはなかったエピソードや番外編が描かれることも多くあります。

テレビアニメは、第1期が2015年10月から12月にかけて放送され、第2期が2019年4月から7月にかけて放送。ストーリーはリメイク版を元にしつつ、アニメ独自のシーンも多く挿入されています。

物語のあらすじ

主人公は、どんな相手も「一撃(ワンパンチ)」で倒すことのできるヒーローのサイタマ。かつて就職活動に行き詰まりを感じていた彼は、1人の少年を怪人から助けたことをきっかけに、幼い頃に見た「ヒーローになりたい」という夢を思い出します。就職活動をやめてその夢を叶えることを決めたサイタマは、3年間にわたる頭髪を全てを失うほどのトレーニングの末に、どんな強敵でも一撃で倒すことのできる無敵の力を手に入れたのでした。

しかし、それ故に徐々に戦闘時の張り合いや緊張感などを失うようになってしまったサイタマは、圧倒的な力はつまらないものだと思い至り、ヒーローになった今も無気力な日々を送ることになってしまったのでした。ひょんなことからサイボーグのジェノスを弟子にしたサイタマは、彼と共にヒーロー協会で正式なヒーローとしての活動を開始することになります。

そんな今作に登場する主要キャラクターやS級ヒーローについて、声優情報も交えてご紹介していきます!

『ワンパンマン』キャラクター1:主人公 サイタマ/ハゲマント

サイタマは、本作の主人公。ヒーローネームは「ハゲマント」。年齢は25歳。身長175cmで、体重は70kgです。引き締まった筋肉質な体格をしたスキンヘッド男性で、赤い手袋と白いマントのついた黄色いヒーロースーツを着用しています。本編開始から3年前に就職活動が難航していた頃、偶然出くわしたカニランテから子どもを救ったことをきっかけにヒーローになりたかった夢を思い出し、就職をやめてヒーローになることを決意。

それから3年間、筋トレを中心とした一般的なトレーニングをしながら怪人との戦いをする中で、S級ヒーローや災害レベル「神」の怪人すらも軽く凌駕してしまうほどの別次元の強さを手に入れました。そんな自分が続けてきたヒーロー活動が評価されないことを疑問に思い、弟子のジェノスに相談した結果、ヒーロー協会の入会テストを受けることを決意。身体能力検査は(異常な数値を記録したために不正を疑われはしましたが)満点だったものの、筆記の点数が壊滅的だったために、自身の実力には見合わないC級ヒーローから始めることになりました。

他人にほとんど関心がなく社交性にも欠けますが、自身がどんな立場にあろうと「趣味でヒーローをやっている」という姿勢を貫き、周囲の評判は気にせずあくまで自分の自由意志の元に、たとえ孤独で勝ち目がなかったとしても民衆のためにヒーローは戦うものだという強い信念のもとに行動しています。自身が共感する活躍をしたヒーローに対しては敬意を示すことも。自分がハゲていることを気にしているため、ヒーロー協会から「ハゲマント」というヒーローネームを与えられたことが悩みの種になっている模様です。

サイタマ/ハゲマントの声優は古川慎(ふるかわ・まこと)さん

そんなサイタマ/ハゲマントの声を担当するのは、トイズファクトリーに所属する声優の古川慎さん。「 まこにゃん」や「まこっちゃん」などの愛称で知られています。1989年9月29日生まれで、熊本県出身。身長170cmで、血液型はA型。趣味に雑貨屋めぐりをすることや、神社や寺といったパワースポットをめぐることを挙げています。声優業に興味を抱いたきっかけは、5歳の頃に視聴したテレビアニメ『新機動戦記ガンダムW』でヒイロ・ユイ役を演じた声優の緑川光(みどりかわ・ひかる)さんに憧れたこと。

2011年に配信されたWebアニメ『武装中学生』の吉野サトシ役で声優デビュー。その後、ゲームでは2012年に発売された『葬送鬼レギナルト』のレギナルト・アーベライン役、テレビアニメでは2013年に放送された『ゴールデンタイム』の多田万里役で初主演を務めました。その他にもこれまでに、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の白銀御行役、『フルーツバスケット』の草摩潑春役、『憂国のモリアーティ』のシャーロック・ホームズ役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター2:サイタマの弟子 ジェノス/鬼サイボーグ

ジェノスは、本作の主人公であるサイタマの弟子。それまでの功績を元に特例で認定されたS級ヒーローで、ヒーローネームは「鬼サイボーグ」。年齢は19歳。身長178㎝で、体重は不明です。短い金髪に白目の部分が黒くなっていることが特徴的なサイボーグの青年で、作中で「顔がカッコイイ」「イケメンヒーロー5本指に入る」と評されるほどの美形。ファンクラブも存在していますが、本人はあくまで自分の一部分を評価したものにすぎないとしてあまり気にしてはいません。

15歳の頃、自分の住んでいた街と家族を狂サイボーグ(リメイク版では暴走サイボーグ)に襲われて失い、自身も瀕死の重傷を負いました。そのサイボーグを追っていたクセーノ博士に偶然助けられ、故郷と家族を奪われた復讐をするべくサイボーグ化手術を懇願。その4年後に怪人モスキート娘との戦いで敗れそうになったところをサイタマによって助けられ、その圧倒的な強さに憧れて弟子入りを志願しました。

その後はサイタマのアパートに住み込み、掃除や後片付けなどの家事をしながら修練を積み、彼の何気ない一言に心を動かされてはノートへの書き込みを行っています。基本的にはクールで生真面目な性格の持ち主。一方で融通がきかず、目上の相手であっても敬語を使うことがほとんどありませんが、命の恩人のクセーノ博士や師匠のサイタマには敬意を払っています。サイタマを侮辱したり害をなそうとしたりする者には、強い怒りを露にすることも。

戦闘ではサイボーグに改造した肉体ならではの多彩な攻撃を行うことが可能で、掌から熱線を出して周囲を焼き尽くす「焼却砲」、相手に連続して高速の拳を叩き込む「マシンガンブロー」といった技があります。その実力とは裏腹に敗北を喫することもあり、その度に反省の上でクセーノ博士に強化改造を施してもらうことで少しずつ実力を高めています。

ジェノス/鬼サイボーグの声優は石川界人(いしかわ・かいと)さん

そんなジェノス/鬼サイボーグの声を担当するのは、プロ・フィットに所属している声優の石川界人さん。「かいじん」や「石川プロ」という愛称で知られています。1993年10月13日生まれで、東京都文京区出身。身長173cmで、血液型はAB型。趣味に一人劇や読書を、特技にウィンタースポーツや水泳を挙げています。元々アニメや芝居が好きだったことから、その2つに関われて仕事にもなるならという理由で声優を志しました。

2012年に放送されたテレビアニメ『あの夏で待ってる』の生徒B役や学生C役でアニメデビュー。その後、2013年に放送されたテレビアニメ『翠星のガルガンティア』のレド役で初主演を飾りました。その他にもこれまでに、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の梓川咲太役、『ポケットモンスター サン&ムーン』のカキ役、『イナズマイレブンGO ギャラクシー』の瞬木隼人役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター3:B級1位ヒーロー フブキ/地獄のフブキ

フブキは、ヒーロー協会に登録されたB級1位ヒーロー。ヒーローネームは「地獄のフブキ」。年齢は23歳。身長167cmで、体重は非公開。S級2位ヒーローの「戦慄のタツマキ」ことタツマキの妹で、姉妹揃って黒いドレスを着用しているものの、幼い印象を受ける姉の彼女とは対照的に身長が高く、グラマラスな体型をしています。姉と同じ超能力の使い手で、周囲にある瓦礫と風を操って相手にぶつける「地獄嵐」、念動力で相手の動きを封じてしまう「念動金縛り」などの技を用いることが可能。

その超能力を駆使することで敵の怪人を地獄絵図に変えることから、ヒーロー協会から本名に「地獄」を加えたヒーローネームを与えられました。普段はクールでプライドが高く、トップへのこだわりを強く感じさせますが、根は素直で優しく、時折天然気味の言動も見せることもあります。状況次第でS級ヒーロー並みの実力を発揮することも可能ですが、それでも強大な超能力を持つ姉のタツマキには遠く及ばないことにコンプレックスを感じています。

自分のことを溺愛する姉の過保護さに窮屈さを覚え、自分のことを認めてほしいと願っていますが、唯一の肉親である姉のことを「お姉ちゃん」と呼んで心の奥底では慕っています。そんな姉との差別化を図るために、B級ヒーローたちを集めた「フブキ組」という組織を取り仕切っており、メンバーを心から大切にしているフブキは彼らからよく慕われています。

実力的には既にA級ヒーローとして十分通用するほどになっていますが、彼女のトップへのこだわりを邪魔するかのように、実質的にはS級上位レベルの強さを持ったヒーロー・アマイマスクがA級1位の座を保持し続けているため、A級では1位を獲得できないと判断して、あえてB級1位の座に留まっています。

フブキ/地獄のフブキの声優は早見沙織(はやみ・さおり)さん

そんなフブキ/地獄のフブキの声を担当するのは、アイムエンタープライズに所属している声優の早見沙織さん。「はやみん」や「みさお」という愛称で知られています。1991年5月29日生まれで、東京都出身。身長164cmで、血液型はAB型。趣味にピアノ・料理・映画鑑賞・音楽鑑賞を、特技に歌唱することを挙げています。声優としての初仕事は2007年に発売されたドラマCD『こはるびより』の御堂菫役で、2007年に放送されたテレビアニメ『桃華月憚』の川壁桃花役でアニメデビューを果たすことになりました。

透明感のある声が特徴的で、この他にもこれまでに、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 (2020)』のレオナ役、『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』のマリア・キャンベル役、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の高垣楓役などを担当しています。

『ワンパンマン』でフブキ役を担当した際のインタビューや特番などでは、フブキとタツマキの姉妹関係について「どっちかがいなくては語れない存在というか」「(姉妹は互いに)愛情があるからこそすごい気になるじゃないですか」などと語っており、タツマキが全キャラの中で1、2を争うほどに好きだと発言しています。

『ワンパンマン』キャラクター4:S級1位ヒーロー ブラスト

ブラストは、ヒーロー協会に登録されたS級1位ヒーロー。サイタマのように自由意志の元にヒーローを趣味でやっていると言われており、ヒーロー協会すらその動向を掴めてはいません。ヒーロー協会からの要請には応じる気配は見せないものの、その実力はS級ヒーローの中でも別格のようで、ヒーロー協会で「地球がヤバい予言緊急対策チーム」のリーダー役を担ったシッチによれば、特別扱いをするだけの理由が彼にはあるとのこと。

リメイク版では原作に先駆けて本編に登場したことで、読者を驚かせることに。ヒーロースーツとマントを身にまとった男前な男性で、そのコスチュームや顔には無数の傷跡があります。S級13位ヒーローの閃光のフラッシュが彼がブラスト本人かどうかを確かめるために最高速の閃光脚を繰り出した際、いとも簡単にフラッシュの背後をとったことでその実力の片鱗を見せました。

これまでの実績としては、2年前に災害レベル「竜」の怪人であるムカデ長老と単独で戦った際に瀕死の重傷にまで追い込んで命辛々撤退させしめたこと、さらに15年前に閃光のフラッシュたち忍者の育った「忍者の里」の創設者と戦って勝利したことが語られています。かつてタツマキの前に出現した合成獣を倒した際に「いざというときに誰かが助けてくれると思ってはいけない」という言葉を残したことで、彼女がプロヒーローになるきっかけもつくりました。

『ワンパンマン』キャラクター5:S級2位ヒーロー タツマキ/戦慄のタツマキ

タツマキは、ヒーロー協会に登録されたS級2位ヒーロー。ヒーローネームは「戦慄のタツマキ」。緑色の天然パーマと黒いドレスが特徴的で、年齢は28歳。身長や体重は非公開です。B級1位ヒーローの「地獄のフブキ」ことフブキの実姉で、幼い少女のような外見故に周囲からは逆にフブキの妹だと勘違いされることがよくあります。本人は低身長であることを気にしているため、子ども扱いされると憤慨してしまうことも。

プライドが高く高飛車な性格ではありますが、自分の攻撃の余波を受けてしまいそうな一般人がいれば助けたり、たとえ休日や出動要請がないときでも自発的にヒーロー活動を行ったりするなど、ヒーローとしての責任感と正義感を持っています。戦闘では強力な超能力を武器としており、無数の巨大砲弾を弾き返したり、衛星軌道上から隕石を呼び込んで敵に叩きつけたりするなど、多くの手段に活用しています。

その強大な力が周りを戦慄させることから、ヒーロー協会から本名に「戦慄」という言葉を加えたヒーローネームを与えられました。その戦闘力はS級1位のブラストを除けばS級ヒーローたちの中でもずば抜けて高く、他のS級ヒーローであれば苦戦を強いられる相手でもいとも容易く倒してしまえたりと、実質的な最高戦力としてヒーロー協会から信頼を置かれています。

妹のフブキのことを溺愛しており、基本的に「信頼の置けない相手から自分の手で妹のことを守る」と考えています。幼少期に養父母の元で生活した後はタツマキが実質的な母親代わりとしてフブキを育ててきたのもあって、その生き方に対してかなり過保護であり、妹のことを心から大切に思う愛情の裏返しとして人間関係に干渉したり、他者を拒むような生き方を押してしまったりすることもあります。

タツマキ/戦慄のタツマキの声優は悠木碧(ゆうき・あおい)さん

そんなタツマキ/戦慄のタツマキの声を担当するのは、プロ・フィットに所属している声優の悠木碧さん。「あおちゃん」や「こども先生」という愛称で知られています。1992年3月27日生まれで、千葉県山武市出身。身長147cmで、血液型はA型。趣味に本や絵をかくこと、特技に音読・早口言葉を挙げています。4歳で芸能界入りし、本名でもある「八武崎碧(やぶさき・あおい)」の名義で子役としてテレビや映画などに出演していました。

小学5年生の頃、2003年に放送されたテレビアニメ『キノの旅 -the Beautiful World-』に登場するさくら役で初めて声の仕事をしたことを機にこの仕事が気にいるようになり、2008年に放送されたテレビアニメ『紅』では、自身初となるヒロイン役の九鳳院紫役を担当。その他にもこれまでに、『ポケットモンスター ベストウイッシュ』のアイリス役や『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役など、多くの主要なキャラクターを演じています。

ちなみに、『ワンパンマン』のイベント「ワンパン秋祭り」では、フブキ役の早見沙織さんと2人で姉妹と同じペアルックの花飾りをつけて出演。そのイベント内で「一緒にお祭りに行くならどのキャラクターがいいか」と問われた際には、フブキの浴衣姿が見たいからフブキと行きたいと答えていました。

『ワンパンマン』キャラクター6:S級3位ヒーロー バング/シルバーファング

バングは、ヒーロー協会に登録されたS級3位ヒーロー。ヒーローネームは「シルバーファング」。年齢は81歳。身長165㎝で、体重は55kg。逆立った白髪と立派な口髭が特徴的な強面の老人で、細身で膝腰の折れ曲がった年相応の外見をしていますが、その傷だらけの身体は長年にわたる研鑽で鋼のような強度を誇っています。「流水岩砕拳」と呼ばれる独自に編み出した拳法の達人で、齢を重ねるごとに研ぎ澄まされたそれは達人を超えてもはや仙人の域に達しているほど。

その拳法は相手のからの攻撃を受け流すことに長けた柔拳であり、流水のごとく相手を翻弄し、岩をも砕くことができるほどの破壊力を誇ります。拳法という特性上、再生能力や分裂能力などの物理攻撃が通用しづらい怪人の相手は苦手としていますが、S級3位の座にふさわしく、隕石の破片が降れば素手で弾いてこれを防ぎ切り、災害レベル「竜」の怪人であるブサイク大総統やハグキを瞬殺してしまえるほどの実力を見せています。

一見怖そうに思えますが、温厚な性格でノリが良く、老人口調の中に時に若者言葉を混ぜることも。さらに、非常事態であっても冗談を口にしたり、招かれてもいないのにサイタマのアパートに来て鍋の豆腐を独り占めしたりするなど、茶目っ気を見せることもあります。武術家としてのモットーは「相手を殺めないこと」。兄は旋風鉄斬拳の達人であるボンブで、兄弟揃って「武術界の大御所」と呼ばれています。

かつては100人もの弟子を抱えていましたが、一番弟子であったガロウがトラブルを起こしたことをきっかけに門弟のほぼ全員が辞めてしまいました。現在の弟子はチャランコのみ。ガロウとの戦いの後、師匠として彼が道を誤るのを止められなかった自責の念と自身の年齢を考えてのこともあってかヒーローを引退しました。サイタマとジェノスのことを気に入っていて、何かと2人のことを気にかけています。

バング/シルバーファングの声優は山路和弘(やまじ・かずひろ)さん

そんなバング/シルバーファングの声を担当するのは、劇団青年座演技部に所属している声優・俳優の山路和弘さん。1954年6月4日生まれで、三重県伊賀市出身。身長172cmで、血液型はA型。趣味に乗馬を、特技にダンスやトランペット演奏を挙げています。2020年に自身のブログで、『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック役や『進撃の巨人』のハンジ・ゾエ役などで知られる声優・俳優の朴璐美(ぱく・ろみ)さんと結婚したことを発表しています。

1977年から青年座研究所の1期生として劇団青年座に入り舞台役者として活動を始め、あるテレビ局のプロデューサーから演技力を気に入られて声をかけられたことをきっかけに34〜35歳の頃に声優としての活動を開始しました。声優としては海外作品の吹き替えを担当することが多く、これまでにジェイソン・ステイサムさんやヒュー・ジャックマンさんといった名だたる俳優の演じた役の吹き替えを担当。アニメ作品では、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 (2020)』のマトリフ役、『波よ聞いてくれ』の久連木克三役、『進撃の巨人』のケニー・アッカーマン役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター7:S級4位ヒーロー カミカゼ/アトミック侍

カミカゼは、ヒーロー協会に登録されたS級4位ヒーロー。ヒーローネームは「アトミック侍」。年齢は37歳。身長177㎝で、体重は71.3㎏です。そのヒーローネームの通り、マントを羽織った侍のような出で立ちをした男性で、特注品の得物の鍔の部分は原子を模しています。ハードボイルド且つ人情派ヒーローを自称しており、「おっさん」と呼ばれるのが苦手。ヒーローは実力と人格の両方で卓越した者しか認めない主義で、今のところ認めているヒーローはS級3位ヒーローのシルバーファングのみ。

B級にいたサイタマが握手を求めてきた際には拒否した上で、S級まで上がってこられたなら改めて挨拶をすると発言しています。そんな自身家ではありますが、ヒーローとしての人格や育成者としての腕は確かで、非常に弟子思いな性格でもあります。弟子には「三剣士」と呼ばれるA級2位ヒーローのイアイアン、A級3位ヒーローのオカマイタチ、A級4位ヒーローのブシドリルがいます。

「暗黒盗賊団ダークマター」の最上位戦闘員の一角であるメルザルガルドと交戦した際、弟子のイアイアンから自分に構わず退くようにと言われるも、イアイアンの片腕を消し飛ばされたことに激昂しながらメルザルガルドを細断してその元に駆けつけ、イアイアンに対してまだ剣の道を終わらせないと述べました。

音速のさらに上をいく神速の剣戟の使い手であり、災害レベル「鬼」の怪人すらも一瞬で細切れにすることが可能。必殺技は、一瞬のうちに複数の斬撃で敵を細切れにする「アトミック斬」。リメイク版にはこれを変化させた「アトミック集中斬」もあります。物理攻撃の通用しづらい分裂タイプの怪人を倒すために編み出された技で、斬撃の範囲が極端に狭くなり、さらに乱発もしづらいというデメリットはあるものの、相手が分裂できなくなるほどのミクロサイズにまでに切り刻むことが可能です。

カミカゼ/アトミック侍の声優は津田健次郎(つだ・けんじろう)さん

そんなカミカゼ/アトミック侍の声を担当するのは、アンドステアに所属している俳優・声優の津田健次郎さん。「ツダケン」や「つんちょ」の愛称で知られています。1971年6月11日生まれで、大阪府出身。身長170cmで、血液型はO型。趣味にカメラやバイクを挙げています。1995年に公開された実写映画『君を忘れない』で俳優デビューを果たし、1995年に放送されたテレビアニメ『H2』に登場する野田敦役で声優としてのデビューを果たしました。

声優としては他にもこれまでに、『僕のヒーローアカデミア』のオーバーホール役、『ゴールデンカムイ』の尾形百之助役、『TIGER & BUNNY』のファイヤーエンブレム/ネイサン・シーモア役などを担当。2019年に公開された『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』で映画監督デビューを果たしたり、作品プロデュースを行ったりするなど、他にも多方面で活躍しています。

『ワンパンマン』キャラクター8:S級5位ヒーロー イサム/童帝(どうてい)

イサムは、ヒーロー協会に登録されたS級5位ヒーロー。ヒーローネームは「童帝」。10歳にしてS級ヒーローになった天才的な頭脳の持ち主で、ヒーロー協会では参謀的な役割も担っています。S級6位ヒーローのメタルナイト(ボフォイ)の元助手で、コンピューターや機械の扱いに長けており、Y市に自らのラボを構えて数多くの発明品を生み出しています。思考で消費したエネルギーは飴などの糖分で補っており、苛立つとペロペロキャンディを噛み砕く癖が出ます。

10歳とは思えない高い知性と状況把握能力の持ち主で、問題児の多いS級ヒーローたちの中ではゾンビマンやタンクトップマスターと同じくまともなヒーローの1人。他のS級ヒーローたちの勝手な行動の仲裁をしたり、かつて科学者として尊敬を寄せていたボフォイ博士が裏工作をしていたことに失望したりと何かとストレスを溜め込みがちな苦労人ですが、年相応の生意気さやツメの甘さを見せることもあります。

戦闘時は特殊な発明品やランドセルに仕込んだ大量の武器を用い、そのアイテムや武器の多くは玩具や文房具を模した形をしています。その中には、身体的な強さを数値化する機能を持った「オカメちゃん」や、対象の顔に張りつくことで防毒マスクになるカエルの見た目をした小型ロボット「ケロメロマスク」などがあります。10歳というその年齢通り、S級ヒーローの中ではタフネスは最下位クラスですが、並みの人間を遥かに凌ぐほどの肉体強度はあります。

シルバーファングの一番弟子であったガロウとの戦いの後、大人を信用することをやめて自分の力で立ち向かっていくことを決意。ヒーロー協会の役員会に一般市民やB級以下ヒーローからの意見をまとめた陳情書を提出したものの、ほとんど誰も目を通した様子がなかったことから見切りをつけ、数日後に新たに設立された組織「ネオヒーローズ」に移籍することになりました。

イサム/童帝の声優は高山(たかやま)みなみさん

そんなイサム/童帝の声を担当するのは、81プロデュースに所属している声優・歌手・ナレーターの高山みなみさん。本名は「新井泉(あらい・いずみ)」。1964年5月5日生まれで、東京都足立区出身。身長156cmで、血液型はB型。OLとして働いていた頃、電話を取り次いだ際に相手から声を褒められたことをきっかけに声優を目指し、1987年に発売されたOVA『学園特捜ヒカルオン』の女子生徒役でデビューを果たしました。

初主演を飾ったのは1987年に放送されたテレビアニメ『ミスター味っ子』の味吉陽一役で、1989年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画『魔女の宅急便』でキキ役とウルスラ役の両方を担当したことで、声優としての転機を迎えました。その他にもこれまでに、『名探偵コナン』の江戸川コナン役、『SHAMAN KING』のハオ役、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のエンヴィー役などを担当。声優の他にも、「ES CONNEXION(イーエス・コネクション)」および「TWO-MIX(トゥーミックス)」のメインヴォーカルとしても活躍しています。

『ワンパンマン』キャラクター9:S級6位ヒーロー ボフォイ/メタルナイト

ボフォイは、ヒーロー協会に登録されたS級6位ヒーロー。ヒーローネームは「メタルナイト」。生え際の後退しきった禿げ頭と出っ歯が特徴的な天才科学者で、思考を働かせる際に人差し指をこめかみに押し当てる癖があります。S級1位ヒーローのブラストと同じく何かと謎の多い人物で、その所在も不明。

災害襲来に駆けつけた理由を新兵器の実験と言ったり、危機が去った後に現れて敵の兵器の残骸を持っていったりとヒーローらしからぬ身勝手な言動が目立ちますが、正義に関しては非常にシビアな考えの持ち主で、元助手の童帝に対して「他者を安易に信用しないように」などの厳しめながらも忠告をしたり、腐敗したヒーロー協会幹部が更迭されるように根回しをしたりなどもしています。

基本的に無人機を遠隔操作してヒーロー活動を行っており、高火力の兵器で周囲の建物ごと敵を粉砕するという攻撃手法をとっています。「暗黒盗賊団ダークマター」により消滅してしまったA市の再建と、ヒーロー協会新本部の要塞化工事を請け負ったときは、政府に任せれば数十年、ヒーロー協会ならば10年かかると言われていたA市の復興工事を、様々なロボットを動員した物量作戦によってわずか7日で終わらせ、その未知数の軍事力や技術力がヒーロー協会幹部たちから逆に警戒されることになりました。

「暗黒盗賊団ダークマター」が襲来した際、S級9位ヒーローの駆動騎士がジェノスに対してボフォイは敵だと忠告していますが、その意図や真偽は不明。原作版ではその駆動騎士からジェノスの故郷を滅ぼした狂サイボーグ(暴走サイボーグ)をつくった張本人だと説明され、また駆動騎士自身もジェノスと同じように故郷を滅ぼされた過去を持つことが明らかになっています。

ボフォイ/メタルナイトの声優は玄田哲章さん

そんなボフォイ/メタルナイトの声を担当するのは、81プロデュースに所属している声優・舞台俳優・ナレーターの玄田哲章さん。本名は「横居光雄(よこい・みつお)」で、デビュー当時はその名義で活動していました。1948年5月20日生まれで、岡山県出身。身長173cmで、血液型はAB型。1970年に野沢那智(のざわ・なち)さん主宰の劇団薔薇座に入団して『王女メディア』で初舞台を踏みました。

1972年に野沢さんからの勧めで声優業を始め、テレビアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』で多数の端役を経験して以降、声優としてさまざまな作品に出演するようになりました。この他にもこれまでに、『スマイルプリキュア!』のピエーロ役、『テイルズ オブ ジ アビス』の黒獅子ラルゴ役、『超魔神英雄伝ワタル』の龍神丸役などを担当。海外作品の吹き替えでは、アーノルド・シュワルツェネッガーさんの公認声優として知られています。

『ワンパンマン』キャラクター10:S級7位ヒーロー キング

キングは、ヒーロー協会に登録されたS級7位ヒーロー。年齢は29歳。身長や体重は非公開です。片目に3本線の傷跡のある強面の青年で、この傷跡はかつて災害レベル「神」の怪人と死闘を繰り広げた際につけられたものだと言われています。災害レベル「鬼」〜「竜」クラスの怪人を一撃で倒した功績から、ヒーローの王者として「キング」というヒーローネームを授けられました。

極めて寡黙且つ冷静沈着な人物で、ヒーロー協会や一般人から厚い信頼を寄せられると共に怪人からはめっぽう恐れられ、曲者揃いのS級ヒーローたちからも一目置かれている「地上最強の男」ですが、ヒーロー協会からの出動要請に積極的に応じない一匹狼のためにこの順位に留まっています。緊迫した状況では、戦闘態勢に入った証として「キングエンジン」と呼ばれる「ドッドッドッ」という効果音を発し、必殺技としてはキング流気功術奥義「煉獄無双爆熱波動砲」などがあります。

しかし、その実態は引きこもりのゲームオタクで、実際の戦闘力は一般人にすら劣ります。キングの戦いに関する情報は全て噂か勘違いから生まれたもので、片目の傷は怪人に一方的に傷つけられたときのもの、「キングエンジン」は緊張や恐怖からくる心拍音にすぎません。かつて災害レベル「鬼」〜「竜」レベルの怪人が出現した場に5回も居合わせた際に、本当はサイタマが彼らを倒したにもかかわらずヒーロー協会から自分の功績だと勘違いされたことでS級ヒーローに抜擢され、本人も悪い気はしなかったので積極的に否定しなかったことから、真実を公表できずにその立場に留まることになりました。

サイタマとの出会いは、機神ヅシモフ(リメイク版では機神G4)から挑戦を申し込まれたときのこと。「地上最強の男」として知られる自分のネームバリューが通用しなかったことから止むを得ず自宅に退却してゲームをしていたところを、何故逃げ出したのか疑問に思ってそこまで追いかけてきたサイタマによって発見されました。紆余曲折あった末にサイタマに真実を打ち明けたところ、ヒーローランキングに興味のない彼からはむしろ自責の念を持っていることを心配され、その後は良きゲーム友達となりました。現実の戦闘力は皆無に等しいですがゲームの腕前は超一流であるため、毎回サイタマを叩きのめしては挑発的な態度をとることから、しばしば彼からの怒りを買っています。

キングの声優は安元洋貴(やすもと・ひろき)さん

そんなキングの声を担当するのは、シグマ・セブンに所属している声優の安元洋貴さん。「あんげん」や「もっくん」といった愛称で知られています。1977年3月16日生まれで、山口県出身。身長179cmで、血液型はB型。演劇にのめりこんでいた頃に文化放送で夜勤のアルバイトをした際、声優にはさまざまな可能性があると知ったこと、さらに舞台のアンケートで自分の声には特徴があると知ったことから、これを活かしてみようと声優を目指しました。

声優デビューを果たした当初からスポーツ・情報・報道番組などでナレーションを数多く担当し、2014年に放送された『鬼灯の冷徹』の鬼灯役でテレビアニメ初主演を果たしました。重厚感のある超低音ボイスが特徴的で、その他にもこれまでに、『ソードアート・オンライン』のエギル/アンドリュー・ギルバート・ミルズ役、『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-』のアグラヴェイン役、「ヘタリアシリーズ」のドイツ役などを担当しています。

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