【ワンパンマン】キャラクター紹介<主要キャラクター&S級ヒーロー編>②

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どんな相手でも「一撃(ワンパンチ)」で倒してしまうヒーローのサイタマを主人公とした漫画『ワンパンマン』。ONEさんによって描かれたWeb漫画作品で、「となりのヤングジャンプ」で連載されるリメイク版では村田雄介さんが作画を担当しています。そんな本作に登場する主要キャラクターとS級ヒーローに関して、声優情報も交えてご紹介していきます!

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目次

『ワンパンマン』キャラクター11:S級8位ヒーロー ゾンビマン

ゾンビマンは、ヒーロー協会に登録されたS級8位ヒーロー。原作者のONEさん曰く、年齢は結構いい歳。身長174㎝で、体重は65㎏。黒い短髪と赤い瞳が特徴的で、生気を感じられない灰色に近い肌をしています。元は「進化の家」の実験体サンプル66号で、ジーナス博士も認める「不死身シリーズ」の唯一の成功体でしたが、10年前にそこから脱走してヒーローになりました。

「進化の家」が地球レベルの脅威になると確信して1人で密かに準備を進め、その首領たるジーナス博士に復讐も果たすべくそこに向かったものの、既にそこはサイタマとジェノスの手によって壊滅されていたため、その決意と覚悟は空回りに終わることになりました。皮肉めいた言動の目立つ一匹狼ですが、曲者揃いのS級ヒーローたちの中では協調性のある常識人であり、頭の回転が速く、洞察力もあります。自身の肉体には思うところがあるようで、A級1位ヒーローのアマイマスクやバンパイア(血統書付)から怪人扱いされた際には怒りを露わにしたことも。

専門分野は内探・諜報活動あるいは汚染区域の調査で、戦闘自体は得意ではない様子。実際その身体能力はA級ヒーロー以下ですが、彼の強みはいかなるダメージを受けても元通りに回復する不死身に近い肉体にあります。この能力を利用しつつ、刀剣・斧・拳銃などの様々な武器を使用しながら相手を消耗させていく持久戦で勝利へと持ち込ます。

その持ち前の回復力を活かして、反動で腕が折れてしまうような高火力の銃を用いたり、自らの体内に無理やり武器を埋め込んだりすることも。ただし何でもすぐに回復するわけではなく、胴体が吹き飛んでような特大のダメージを受けたり、高速で集中攻撃を受けたりすると、回復に時間がかかって行動不能に陥ることもあります。現時点で今作の重要事項である「リミッター」と「神」の両方の存在を知っている唯一の人物でもあります。

ゾンビマンの声優は櫻井孝宏(さくらい・たかひろ)さん

そんなゾンビマンの声を担当するのは、インテンションに所属している声優・ナレーター・ラジオパーソナリティの櫻井孝宏さん。「サックー」や「さくっち」などの愛称で知られています。1974年6月13日生まれで、愛知県岡崎市出身。身長177cmで、血液型はA型。趣味に音楽鑑賞を挙げています。米屋を経営する家族の3人兄弟の長男として生まれ、声優に対するインタビュー番組を偶然視聴して衝撃を受けたこと、さらに中学時代の国語教師から言われたことに影響を受けて声優を目指しました。

1996年に放送されたテレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の競技長役やプロトセイバー戦隊ホワイト役で正式にアニメデビューし、2000年に放送されたテレビアニメ『ゲートキーパーズ』の浮矢瞬役で初主演を担当しました。その他にもこれまでに、『金色のガッシュベル!!』の高嶺清麿役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の枢木スザク役、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 (2020)』のアバン役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター12:S級9位ヒーロー ゼロ/駆動騎士

ゼロは、ヒーロー協会に登録されたS級9位ヒーロー。ヒーローネームは「駆動騎士」。一つ目風の仮面と全身を覆う黒いアーマーが特徴的で、現時点ではロボットかサイボーグかは不明。戦闘スタイルは、携帯しているキャリーケースほどの大きさの黒いボックスを意のままに変形させ、装着することで自分の身体を様々な形態に変化させるというトリッキーなもの。

各「戦術変形」は将棋の駒の名前を冠しており、たとえば黒いボックスを巨大な剣に変形させた上で腕に纏う「銀」、下半身を馬型にしたケンタウロスのような姿になって高い機動力を発揮するとともに蹴りによる格闘も行う「桂馬」などがあります。そのひとつひとつの変形は災害レベル「竜」すら相手にできる非常に強力なものになっています。

非常に慎重で用心深い性格の持ち主で、事前の情報収集を怠らず、相手に最適な戦術形態を選択することで徐々に追い詰めて仕留めていく戦法を徹底しています。彼のその戦法こそが「戦術変形」の力を最大限に発揮させる礎となっていますが、補給なしに長時間活動を続けるとエネルギー切れに陥るという難点も存在します。

作中では、ダークマター編においてジェノスに対して「メタルナイトはお前の敵だ」と意味深な言葉を残していますが、その真偽や意図はまだ明らかになっていません。S級6位ヒーローのメタルナイトに対する警戒心は確かなようで、怪人協会編で敵の情報や人質の場所などについて調べたデータをヒーロー協会に送ろうとした際には、メタルナイトから傍受されることを恐れてあえて送りませんでした。後に、ジェノスと同じように暴走したサイボーグの手で故郷を破壊された過去があり、そのサイボーグこそがメタルナイト(ボフォイ)よってつくられたものだということをジェノスに打ち明けています。

ゼロ/駆動騎士の声優は上田燿司(うえだ・ようじ)さん

そんなゼロ/駆動騎士の声を担当するのは、アミュレートに所属している声優の上田燿司さん。本名および旧芸名は「上田陽司(うえだ・ようじ)」。1971年8月7日生まれで、兵庫県神戸市垂水区出身。身長176cmで、血液型はA型。趣味に声楽を挙げています。妻は、『機動戦艦ナデシコ』のエリナ・キンジョウ・ウォン役や『怪盗セイント・テール』の高宮リナ役などで知られる同じ声優の永島由子(ながしま・ゆうこ)さん。

これまでに、『攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』のパズ役、『ノー・ガンズ・ライフ』のヒュー・カニンガム役、『いなり、こんこん、恋いろは。』の伏見燈日役などを担当。2012年に放送されたテレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』では、第1部・第2部の主要キャラクターの1人であるロバート・E・O・スピードワゴン役を熱演。翌年初頭から始まった同作のwebラジオ「JOJOraDIO」では、自身初となるメインパーソナリティを担当しました。

『ワンパンマン』キャラクター13:S級10位ヒーロー 豚神(ぶたがみ)

豚神は、ヒーロー協会に登録されたS級10位ヒーロー。常にお菓子やジャンクフードなどを口にしている肥満体の巨漢で、自分よりも遥かに大きな怪人を丸呑みにして制圧するという一見異様にも思える戦法をとっています。パワータイプの災害レベル「鬼」の怪人と正面から組み合える力、分厚い皮下脂肪によってあらゆる衝撃を吸収できる防御力、その他にも機動性までもを兼ね備えている模様。

ヒーロー活動で怪人をよく食しているためか毒物に対する耐性を持っており、また体内にある胃酸や唾液などを自由自在に操作できるのか、重傷を負った仲間を丸呑みにすることで自身の体内に保護するようなことも可能です。ヒーローマンション編では、自ら病院を抜け出して怪人協会との戦場跡地に向かい、サイタマの一撃によって爆散した災害レベル「竜」の怪人・エビル天然水を丸呑みにし、体内から水のレーザーに貫かれることで胴体に複数の穴を開けられながらも消化して倒すという離れ業を見せました。

自分からあまり動くことはありませんが、物事をよく考えた上で深く見据えた行動をしており、ヒーローとしての自意識も強くあります。本人はヒーローとしての責任と割り切っていますが、度々満身創痍の状態であってもヒーロー活動を行っているようで、入院時にヒーロー協会から発信器をつけられて監視されたこともあります。

豚神の声優は浪川大輔(なみかわ・だいすけ)さん

そんな豚神の声を担当するのは、ステイラックに所属している声優・俳優・歌手の浪川大輔さん。2012年に設立された同社の代表取締役も務めています。1976年4月2日生まれで、東京都出身。身長173cmで、血液型はB型。小学2年生の終わり頃に劇団こまどりに所属し、アメリカのテレビドラマ『白バイ野郎パンチ&ボビー』に登場する子ども役の吹き替えでデビューを果たしました。

この他にも、海外作品の吹き替えでは『E.T.』のエリオット役、『ネバーエンディングストーリー』のバスチアン役、『グーニーズ』のマイキー役など、数多くの主役級の登場人物の声を担当。アニメ作品ではこれまでに、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のギルベルト・ブーゲンビリア役、『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』のロード・エルメロイII世役、『ポケットモンスター サン&ムーン』のロトム図鑑役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター14:S級11位ヒーロー 超合金クロビカリ

超合金クロビカリは、ヒーロー協会に登録されたS級11位ヒーロー。年齢は27歳。そのヒーローネームの通り、黒光りした全身の筋肉とスキンヘッドが特徴的な男性で、常にパンツ一丁の姿をしています。幼少期は運動の苦手な虚弱体質でしたが、15歳の頃から始めた人間の限界を超えるほど猛トレーニングの末に、鋼鉄を超越する硬さを持った肉体を獲得。昆虫の強さを目指したというその肉体であらゆるスポーツ競技で圧倒的なパフォーマンスを見せつけた後、ヒーロー活動を開始しました。

ヒーロー界ではS級3位ヒーローのシルバーファングと双璧をなす肉弾戦の頂点と評価され、本人曰くS級15位ヒーローのタンクトップマスターやS級17位ヒーローのぷりぷりプリズナーよりも遥かに鍛えているとのこと。必殺技には、圧倒的な威力を持ったパンチを相手に叩き込む「超合金バズーカ」があります。自分の身体を鍛えることに集中しすぎてロクに働かなかったことから、S級に認定される前は万年C級最下位だったこともありました。

自分の辿ってきた歴史と鍛え上げた筋肉への自信からややナルシスティックな一面を見せますが、曲者揃いのS級ヒーローの中ではS級8位ヒーローのゾンビマンなどと並んで常識人であり、戦闘の際も冷静な行動をとります。しかし、その自信はあくまで鍛え上げられた己の肉体に依拠したものであるため、ガロウ戦で初めて敗北を経験した際に、自分はヒーローとしての慈善よりも、ただ自分にとっての気持ちの良い勝利を求めていただけだったことに気がついて心が折れてしまいました。

ぷりぷりプリズナーからの叱咤激励を受けて再びガロウに挑むも結局敗れしまい、それ以降どれほどトレーニングを積んでも戦いに対する恐怖を拭えず、ヒーロー活動から引退することを決断。その後は新組織「ネオヒーローズ」において、ヒーローを育成するためのトレーニングのインストラクターやスパーリングパートナーとして働くことになりました。

超合金クロビカリの声優は日野聡(ひの・さとし)さん

そんな超合金クロビカリの声を担当するのは、アクセルワンに所属している声優の日野聡さん。「日野っち」や「日野ちゃま」という愛称で知られています。1978年8月4日生まれで、アメリカ合衆国サンフランシスコ出身。身長170cmで、血液型はAB型。特技に剣道を挙げています。2014年に、『東京ミュウミュウ』の桃宮いちご/ミュウイチゴ役や『サークレット・プリンセス』の笠原美由紀役で知られる同じ声優の中島沙樹(なかじま・さき)さんと結婚しています。

10代の頃から児童劇団に所属して舞台俳優を目指していましたが、アメリカのテレビドラマシリーズ『ER緊急救命室』に吹き替えで参加したことをきっかけに本格的に声優として活動するようになり、2001年よりNHK教育テレビで放送された海外ドラマ『ワンだー・エディ』のエディ・マクダウド役の吹き替えで初主演を飾りました。アニメではこれまでに、「とある魔術の禁書目録シリーズ」の浜面仕上役、『オーバーロード』のモモンガ/アインズ・ウール・ゴウン役、『鬼滅の刃』の煉󠄁獄杏寿郎役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター15:S級12位ヒーロー 番犬マン

番犬マンは、ヒーロー協会に登録されたS級12位ヒーロー。白い犬の着ぐるみのようなものを身にまとっている無表情の男性で、嗅覚に優れています。その姿からヒーローとしてだけでなくマスコット的な意味からも人気を集めていますが、サインには応じない主義。理由は不明ですが、活動範囲を災害発生件数・怪人の平均レベルともに圏内屈指のQ市に限定しており、そこで怪人を確実に排除してきた実績から、リメイク版では隣町の住人は市内のシェルターよりもQ市へと避難するようになっています。

戦闘では、両手を地面についた四足歩行による接近戦を得意としており、スピード・パワー共に優れたその戦いぶりはまさに獣のそれ。作中では、S級15位ヒーローのタンクトップマスターを下し、手負いの状態のS級16位ヒーローの金属バットをも圧倒したガロウを相手に一方的な勝利を収めるという驚くべき強さを見せました。この時点のガロウの切り札である流水岩砕拳さえも軽くあしらってみせ、ガロウからは人間とは別の生き物のようだと評されました。

その常軌を逸した強さから、かつて金属バットと共にS級クラス設立の立役者になったことも。行動範囲が限定的で怪人協会との戦いにも協力しなかったころから出番は少ないですが、怪人の転生フェニックス男からはヒーロー協会に対して媚びへつらうことのない態度に興味を持たれ、S級5位ヒーローの童帝と共に着ぐるみ怪人になることができる素質があると認識されていました。

番犬マンの声優はうえだゆうじさん

そんな番犬マンの声を担当するのは、ポマランチに所属している声優のうえだゆうじさん。本名および旧芸名は、読みは同じ「上田祐司」。 「ゆうじ」や「ゆうちゃん」の愛称で知られています。1967年6月15日生まれで、福岡県北九州市出身。身長170cmで、血液型はA型。1992年に放送されたテレビアニメ『カリメロ』に登場するジュリアーノ役で、声優としてのデビューを果たしました。

1996年に『機動戦艦ナデシコ』のテンカワ・アキト役と『ハーメルンのバイオリン弾き』のハーメル役を担当したことで2作品同時期にテレビアニメ初主演を果たし、同年に放送されたテレビアニメ 『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の相楽左之助などを演じたことで声優としての人気に火がつくことになりました。その他にもこれまでに、『SHAMAN KING』のホロホロ役、『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』のシャショット役、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のジャン・ハボック役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター16:S級13位ヒーロー 閃光のフラッシュ

閃光のフラッシュは、ヒーロー協会に登録されたS級13位ヒーロー。年齢は25歳。身長172cmで、体重は65kg。長い髪をした美形の男性で、リメイク版では髪飾りとブローチをつけています。S級の中での順位こそ低いもののその実力は一級品であり、相性次第では災害レベル「竜」の怪人も倒すことができるほど。S級3位ヒーローのシルバーファングやS級4位ヒーローのアトミック侍、S級11位ヒーローの超合金クロビカリらと共にS級最高クラスの戦闘力を誇ります。

戦闘に用いる武器は愛刀「瞬殺丸」。相手に気づかせる隙すら与えないまま急所を貫くことで瞬殺することを得意としており、刀がなければ戦闘力が激減してしまうアトミック侍とは違って、徒手空拳での戦闘もある程度は可能。必殺技には、超スピードで相手を両断する「絶技 閃光斬」、相手に神速の蹴りを複数回叩き込む「閃光脚」、跳躍から蹴りを繰り出す「風刃脚」などがあります。

ヒーローとしてのプロ意識は高く、自身の強さに対する自負故のプライドの高さもあります。割と短気な性格でもあり、A級1位ヒーローのイケメン仮面アマイマスクとの口論が過熱した際には彼に斬りかかりかけたことも。本人曰くスピード自慢はしたことがないものの、そのスピードには絶対的な自信を持っており、サイタマが自身のスピードを超える動きを見せた際にはかなりの動揺を見せていました。

S級賞金首の音速のソニックと同じ「忍者の里」の出身で、彼とは「終わりの44期」の同期にあたります。その地獄のような環境において、あえて途中まで落ちこぼれを装って最も厳しい扱いを受けることで自分自身の実力を高め、卒業検定の日に教官や同期生といった里の関係者全員を殺害して忍者の里を壊滅させ、里を抜けてヒーローになりました。その後は、人身売買王アブラボウズ、無敵山賊隊長ジャマアラシ、猟奇怪盗チマグサなどの裏社会で有名な大物たちから命を狙われたり刺客を送り込まれたりしていましたが、それら全てをヒーロー活動の合間に始末して今日に至っています。

閃光のフラッシュの声優は鳥海浩輔(とりうみ・こうすけ)さん

そんな閃光のフラッシュの声を担当するのは、アーツビジョンに所属している声優の鳥海浩輔さん。「鳥さん」という愛称で知られています。1973年5月16日生まれで、神奈川県茅ヶ崎市出身。身長170cmで、血液型はO型。趣味・特技に、料理・洋服・歌・音楽を挙げています。1996年に発売されたOVA『新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA』の記者役で声優デビューを果たし、1997年に放送されたテレビアニメ『家なき子レミ』のアンリ役でテレビアニメデビューを果たしました。

声優として本格的なブレイクを果たしたのは、「デ・ジ・キャラットシリーズ」に登場するリク役。同じ声優の鈴木千尋(すずき・ちひろ)さんやサエキトモさんと一緒に『デ・ジ・キャラット』から派生した声優ユニット「P・K・O」のメンバーとしても活躍したことがあります。その他にもこれまでに、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ」の愛島セシル役、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のグイード・ミスタ役、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の石丸清多夏役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター17:S級15位ヒーロー タンクトップマスター

タンクトップマスターは、ヒーロー協会に登録されたS級15位ヒーロー。タンクトップを身につけたヒーロー集団「タンクトッパー」のリーダーでもあります。タンクトップとは強さそのものという考えのもとにタンクトップの似合う男を目指しており、その服装故の動きやすさと鍛え上げられた肉体を活かしたパワーファイトを得意としています。

拳のたった一振りで辺り一面のコンクリートを割り砕いたり、数十メートルはあろうかというほど大きなビルの残骸を投げ飛ばせるほどの圧倒的なパワーの持ち主。必殺技には、地面を打ち鳴らして相手の動きを止めた上で体当たりを食らわせる「タンクトップタックル」や、タンクトップの動きやすさ故に威力が倍増したパンチ「タンクトップパンチ」があります。

S級2位ヒーローのタツマキの持つ超能力や、S級6位ヒーローのメタルナイトの持つ科学力を超えるべく日々己を鍛え抜く努力家。その見た目通りの脳筋や猪突猛進といった性質の人物ではなく、冷静沈着で洞察力に優れ、自らの過ちや至らなかった部分を認めて反省したりすることのできる優れた人格の持ち主。タンクトッパーの中には彼の影に隠れて他のヒーローを蹴落とそうとするような性格に難のある者もいますが、彼自身はガロウとの戦いの際に仲裁に入ったC級1位ヒーローの無免ライダーに向かって暴言を吐いた舎弟を諌めるなど、れっきとしたヒーロー精神を持っています。

作中では、舎弟のA級9位ヒーロー・タンクトップベジタリアンを痛めつけたお礼参りとしてガロウと戦うことになり、彼の危険性をいち早く見抜いたものの本気を出した彼に圧倒されて敗北。リメイク版ではその後に無免ライダーと共に入院することになり、無免ライダーの見舞いに訪れたサイタマに対し、ガロウの危険性を分析した上で格闘技で優れた実力を持つガロウはヒーローの倒し方を知っていると語ったことから、サイタマが格闘技に興味を抱くきっかけをつくりました。

タンクトップマスターの声優は小西克幸(こにし・かつゆき)さん

そんなタンクトップマスターの声を担当するのは、賢プロダクションに所属している声優・舞台俳優の小西克幸さん。「こにたん」という愛称で知られています。1973年4月21日生まれで、和歌山県和歌山市出身。身長180cmで、血液型はB型。同じ声優の関智一(せき・ともかず)さんが座長を務める「劇団ヘロヘロQカムパニー」の副座長も務めています。

1996年に放送されたテレビアニメ『逮捕しちゃうぞ』のサラリーマンA役でデビューを果たし、それから1年も経たないうちにテレビアニメ『勇者王ガオガイガー』のボルフォッグ/ビッグボルフォッグ役でレギュラー出演が決まりました。初主演を飾ったのは、2001年に放送されたテレビアニメ『魔法戦士リウイ』のリウイ役。その他にもこれまでに、『SHAMAN KING』の阿弥陀丸役、『炎炎ノ消防隊』の武能登役、『ブラッククローバー』のフエゴレオン・ヴァーミリオン役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター18:S級16位ヒーロー バッド/金属バット

バッドは、ヒーロー協会に登録されたS級16位ヒーロー。ヒーローネームは「金属バット」。年齢は17歳。身長168㎝で、体重は67.3㎏。リーゼントに改造学生服といった昭和のツッパリ風の外見をした少年で、戦闘時は金属バット1本だけで戦います。設立当初はC〜A級までしか用意されていなかったヒーロー協会において特別枠とも言える「S級」が新設されるきっかけになったヒーローの1人で、C級の頃は普通の金属バットを使っていましたが、怪人と戦う度に折れてしまっていたことからS級に昇格する際にヒーロー協会に特注の金属バットを依頼しました。

ヤンキー風の見た目そのままに粗暴で喧嘩っ早い言動が目立ちますが、妹のゼンコのピアノの発表会や猫の出産を押してもヒーロー協会のために駆けつけるなど仕事に対する姿勢は真面目。洞察力や機転にも優れており、災害レベル「竜」クラスの怪人と戦った際に、相当な早さで弱点を見つけ出したことも。自分とそっくりな顔をした妹のゼンコには頭が上がらないようで、彼女とは「暴力を見せない」という約束を交わしています。

強さの秘訣は気合いにあるらしく、自分がダメージを受ければ受けるほど強くなっていくという特異体質を持っている様子。スタミナやタフネスは並のものではなく、ガロウとの戦いでは複数箇所の骨折と多量の出血があったにも関わらず平然と立ち上がり、そのまま戦いを継続しています。戦闘スタイルは金属バットを用いた単純な喧嘩のようなもので、必殺技には相手に金属バットを何度も叩きつける「怒羅厳(ドラゴン)シバき」や、高速回転して金属バットで連打を浴びせる「野蛮トルネード」などがあります。

作中では新設された組織「ネオヒーローズ」からのスカウトされ、留守にした際の自宅の警護や飼い猫の世話などの追加条件が決め手となってそちらに移籍することになりました。しかし、その組織の資金源を不審に思うなど、完全には信用していない様子です。

バッド/金属バットの声優は羽多野渉(はたの・わたる)さん

そんなバッド/金属バットの声を担当するのは、81プロデュースに所属している声優・歌手の羽多野渉さん。「渉くん」や「わちゃ」といった愛称で知られています。 1982年3月13日生まれで、長野県東筑摩郡朝日村出身。身長171cmで、血液型はO型。趣味・特技にギターの弾き語りをすること・歯笛で小鳥のさえずりのマネをすることを挙げています。2018年に自身のブログにおいて、『はなかっぱ』のみろりん役や『To LOVEる -とらぶる-』の九条凛役などで知られる同じ声優の橋本(はしもと)まいさんとの結婚を発表しています。

小さい頃から主人公が自分と同じ「ワタル」であったテレビアニメ『魔神英雄伝ワタル』が大好きで、この世界に行きたいと思ったことをきっかけに声優を目指しました。テレビアニメデビューを果たしたのは、2001年に放送された『よばれてとびでて!アクビちゃん』の台東ケン役や小平先生役。その他にもこれまでに、『アイドリッシュセブン』の八乙女楽役、『僕のヒーローアカデミア』の心操人使役、『パパのいうことを聞きなさい!』の瀬川祐太役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター19:S級17位ヒーロー ぷりぷりプリズナー

ぷりぷりプリズナーは、ヒーロー協会に登録されたS級17位ヒーロー。年齢は33歳。筋骨隆々とした大柄な男性で、小さな黒髪のアフロヘアと立派なケツアゴ、そして青々としたひげ剃り跡が特徴的。白黒の縞模様の囚人服を身につけ、右足首には鎖に繋がった鉄球があります。筋金入りの男色家で、仲間の男性ヒーローのことを基本的に「ちゃん」づけで呼び、現役小学生のS級5位ヒーローの童帝のことは「きゅん」づけで呼んでいます。

ヒーローでありながら気になった男性のことを見境なく襲ってしまうことから服役中の立場にあります。リメイク版の番外編によれば、最初にどのような罪で服役することになったかは定かではありませんが、1年近く前に捕まえたA級賞金首の男性が好みのタイプだったことから、本人の希望でその賞金首と一緒に「臭蓋獄(しゅうがいごく)」と呼ばれる凶悪犯専用の刑務所に収監された様子。それから犯罪者の男性であれば成敗も兼ねて一石二鳥という理由から、テレビで好みのタイプの犯罪者男性をチェックしては脱獄し、捕まえてはまた監獄に戻るということを繰り返すようになりました。

臭蓋獄では元A級賞金首が幾人もいる囚人たちのボスとして君臨しており、臭蓋獄のことを「スイートホーム」、囚人たちのことを「ハニー」と呼び、また彼らのことを一方的に彼氏扱いしています。その中には恨みを抱いている者も存在していますが、彼のことを本心から慕っている者も一定数いるようで、囚人たちを怪人化させようと目論んだ災害レベル「竜」の怪人・ニャーンが臭蓋獄にやってきたときでも怪人細胞を口にせずに残った者や、彼が怪人協会との戦いに行く際に手編みのセーターを渡した者もいました。

戦闘能力的には自称「平均的成人男性」で、 他のS級ヒーローに比べれば自分は足元にも及ばないと卑下していますが、下位ヒーローを含む他人から見れば充分な実力者であり、ビルを簡単に倒壊させられるようなパワードスーツを生身で上回る筋力に加え、炎や冷気などの特殊技を浴びても平然としていられるタフネスがあります。戦闘時には、筋肉を膨張させることで衣服が全て破れて全裸になる「エンジェル☆スタイル」と化し、その状態から猛烈な拳打「エンジェル☆ラッシュ」、一発一発殺意を込めて打つ「ダーク☆エンジェル☆ラッシュ」などの必殺技を繰り出します。

ぷりぷりプリズナーの声優は小野坂昌也(おのさか・まさや)さん

そんなぷりぷりプリズナーの声を担当するのは、青二プロダクションに所属している声優の小野坂昌也さん。「まさやん」や「ヤング師匠」などの愛称で知られています。1964年10月13日生まれで、大阪府大阪市住吉区出身。身長170cmで、血液型はO型。特技に水泳があります。1986年に放送された第3作目のテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のカラス天狗B役や海月の火玉役で声優デビューを果たしました。

その後、1990年に発売されたOVA『BE-BOP-HIGHSCHOOL』の加藤浩志役で初主演を飾り、1992年に放送された『ツヨシしっかりしなさい』の井川ツヨシ役でテレビアニメ初主演を担当しました。その他にもこれまでに、『よんでますよ、アザゼルさん。』のアザゼル役、『ボボボーボ・ボーボボ』の首領パッチ役、『カードキャプターさくら』の真の姿のケルベロス役などを担当しています。

これからもサイタマたちの活躍に期待!

ここまで『ワンパンマン』に登場する主要キャラクターやS級ヒーローについて、声優情報も交えてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

『ワンパンマン』には個性豊かで様々な性格・能力を持ったヒーローが登場するのが面白いですよね。これからも怪人と戦うヒーローたちの活躍に期待していきましょう!

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