【ワンパンマン】キャラクター紹介<怪人編>②

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どんな強敵も「一撃(ワンパンチ)」で倒すヒーローの青年・サイタマを主人公とした漫画『ワンパンマン』。ONEさんによるWeb漫画作品で、週間青年漫画雑誌「となりのヤングジャンプ」で連載されるリメイク版では村田雄介さんが作画を担当しています。そんな本作に登場する怪人に関して、声優情報も交えてご紹介していきます!

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目次

『ワンパンマン』キャラクター20:「暗黒盗賊団ダークマター」の頭目 災害レベル「竜」以上 ボロス

ボロスは、災害レベル「竜」以上の怪人。異星人で構成された盗賊集団「暗黒盗賊団ダークマター」の頭目で、身長2.4メートルの人間に近い容姿をした異星人。大きな特徴である単眼の色は緑で、肌の色は紫。逆立った頭髪はピンク色をしています。「全宇宙の覇者」を自称する実力者で、宇宙でも随一の自然治癒能力を持った種族の生まれ。

その種族の中でも身体能力・潜在エネルギー・治癒能力が並外れて優れており、たとえばその肉体の強度は、阿修羅カブトやゴウケツといった災害レベル「竜」の怪人をあっさりと退けるサイタマからの一撃に耐え得るほどで、直撃しなかったとはいえサイタマからの必殺技を受けてもなお身体は肉片と化すことなく原形を留めていました。自然治癒能力に関しては、ボロス曰く人間であれば死に繋がりかねないような致命傷であっても数秒あれば塞がり、作中では戦闘中にもげてしまった右腕を一瞬で生やし、全身を打ち砕かれてしまってもすぐに元通りになっていました。

体内には莫大な量のエネルギーを溜め込んでおり、それを光線攻撃や身体能力のバフなどに用いることが可能。普段から着用している重々しい鎧は、強すぎるエネルギーを封印するためのもの。戦闘中に用いる必殺技は、体内エネルギーの放出を推進力とした上で、生物の限界を超越したパワーとスピードを引き出す「メテオリックバースト」、全エネルギーを放出することで地球の表面を更地にするほどの威力を持ったビームを放つ「崩星咆哮砲」。

ボロスはその圧倒的な強さで、かつて「暗黒盗賊団ダークマター」として宇宙中を荒らし回っていましたが、あまりに強すぎたが故に闘争とは無縁の退屈な日々を送ることになってしまい、サイタマと似たような飢餓感と虚脱感を覚えていました。そんな折、とある占い師から「自分と互角に戦うことのできる相手が地球にいる」という予言を耳にし、半信半疑ながらも手下を引き連れて、20年の歳月をかけて地球にやってきたのでした。

「暗黒盗賊団ダークマター」の宇宙船内に浸入したサイタマと対面した際、彼から計り知れないほどのエネルギーを感じて予言の相手は彼だと確信し、喜びを覚えながら戦いを開始。その中でサイタマと自分自身の実力差に薄々気づいたものの、それでも戦意を失うことなく、自分の全てをサイタマにぶつけ、最終的に地球の表面ごとサイタマを吹き飛ばすべく「崩星咆哮砲」を放つも、サイタマからのマジ殴りを受けて敗北。サイタマに「おまえは強すぎた」と口にして死亡しました。

ボロスの声優は森川智之(もりかわ・としゆき)さん

そんなボロスの声を担当するのは、アクセルワンに所属している声優・歌手・タレントの森川智之さん。2011年に設立された同社の代表取締役も務めています。愛称は「モリモリ」や「帝王」。1967年1月26日生まれで、出身は東京都。身長172cmで、血液型はO型。趣味にドライブとベイスターズ野球観戦を挙げています。

声優デビューを果たしたのは、外国人向け日本語教材のナレーションで、アニメで最初に名前のある役を担当したのは1989年に放送されたテレビアニメ『ダッシュ!四駆郎』の加藤隼役。その他にもこれまでに、『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし(2代目)役、『ブラッククローバー』のユリウス・ノヴァクロノ役、『NARUTO -ナルト-』の波風ミナト役などを担当。低く響く硬質な声が特徴的で、二枚目役から三枚目役、親父キャラクター役まで幅広く演じています。

『ワンパンマン』キャラクター21:「暗黒盗賊団ダークマター」の最上位戦闘員 災害レベル「竜」 メルザルガルド

メルザルガルドは、災害レベル「竜」の怪人。ボロス率いる異星人で構成された盗賊集団「暗黒盗賊団ダークマター」の最上位戦闘員の1人で、その本拠地である超巨大宇宙船外での見張りを担当していました。5つの頭部と人格を持った怪人で、肉体を自由自在に変形することが可能。災害レベル不明の怪人・天空王をあっさりと倒したり、たった一撃でA級2位ヒーロー・イアイアンの片腕を消し飛ばしたりできるほどの高い攻撃力を持っています。

作中では、シルバーファングやアトミック侍を含んだS級ヒーロー4人に対して互角以上の戦いを展開しましたが、身体にある核が破壊されると驚異的な再生能力が成り立たなくなることを知られ、最終的にその全て破壊されて消滅しました。

メルザルガルドの声優は内山昂輝(うちやま・こうき)さん

そんなメルザルガルドの声を担当するのは、劇団ひまわりに所属している声優・俳優の内山昂輝さん。1990年8月16日生まれで、出身は埼玉県。身長177cmで、血液型はA型。趣味に、映画鑑賞・音楽鑑賞・サッカー鑑賞・読書を挙げています。1993年に劇団ひまわりへ入団した後、子役として主にテレビドラマの出演や海外映画の吹き替えを担当。声優としてのデビュー作は、2001年に公開されたアメリカのSF映画『A.I.』でした。

2005年に発売されたPlayStation 2用ゲームソフト『キングダム ハーツII』のロクサス役を担当したことをきっかけに注目を集めるようになり、それ以降は声優としての活動が増えるようになりました。この他にもこれまでに、『僕のヒーローアカデミア』の死柄木弔役、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のべネディクト・ブルー役、『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-』のトリスタン役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター22:「暗黒盗賊団ダークマター」の最上位戦闘員 災害レベル「竜」 グロリバース

グロリバースは、災害レベル「竜」の怪人。ボロス率いる異星人で構成された盗賊集団「暗黒盗賊団ダークマター」の最上位戦闘員の1人で、食虫植物を集めたような乱杭歯の外見が特徴的。自分を倒せるものは誰もいないと豪語するような大変な自信家で、これまでに対象を溶かす「アシッドブレス」や、「ダブルバイト」「スクリュー尻尾突き」「天空くびり裂き」「煉獄トゲ絞め」などの20種以上の技を開発。

テレパシー能力を使用した副官的な役割を持つゲリュガンシュプ、分裂能力を持った不死身の斥候であるメルザルガルドのような他の最上位戦闘員と比べると、様々な技を武器とした戦闘に特化した存在。作中では「暗黒盗賊団ダークマター」の本拠地である超巨大宇宙船の護衛として、侵入者であるサイタマの前に真っ先に送り込まれましたが、災害レベル「竜」の高い実力を発揮することも、20種類以上ある技を披露することもなく、名乗り口上を上げている間にあっさりと倒されてしまいました。

グロリバースの敗北に関しては、他の最上位戦闘員はもちろん、頭目のボロスも驚きを隠せませんでした。声は、災害レベル「鬼」の怪人・マルゴリ役と同じ浜添伸也さんが担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター23:「暗黒盗賊団ダークマター」の最上位戦闘員 災害レベル「竜」 ゲリュガンシュプ

ゲリュガンシュプは、災害レベル「竜」の怪人。ボロス率いる異星人で構成された盗賊集団「暗黒盗賊団ダークマター」の最上位戦闘員の1人で、本拠地である巨大宇宙船の警護および指揮官的な役割を担っています。身長6.8メートルで、黒い色をしたタコの下半身から人間の頭部が生えたような容姿の持ち主。自称「宇宙一の念動力使い」で、テレパシーによる会話が可能。

作中では、念動力で発生させた巨大な竜巻に巻き込んだ瓦礫を、凄まじい遠心力で相手にぶつける技「念動流石波」を披露しています。リメイク版の作画を担当する村田雄介さんによれば、物質の摩擦抵抗を無効化することで攻撃速度が亜光速へと達し、S級2位ヒーローの戦慄のタツマキすらも上回る投石攻撃ができるとのこと。

「暗黒盗賊団ダークマター」の巨大宇宙船が地球に侵攻した際、その内部から船員や斥候のメルザルガルドに対して指示を出し、作戦行動を指揮していました。メルザルガルドと対峙したS級ヒーローたちの奮戦、そして巨大宇宙船の中に侵入したサイタマが並の戦闘員はおろか自分と同格の最上位戦闘員・グロリバースすらも簡単に一蹴したことで、追い込まれていくことになります。

最終的にサイタマがボロスと対峙した際に露払いとして彼に挑み、念動力を用いた技「念動流石波」を使用したものの全く通用せず、逆に投石による反撃を受けて頭部を吹き飛ばされ、あっけなく死亡しました。その声は、「進化の家」で生み出された災害レベル「虎」の怪人・カエル男役を担当した後藤(ごとう)ヒロキさんが担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター24:「怪人協会」の首領 災害レベル「竜」 怪人王オロチ

怪人王オロチは、災害レベル「竜」の怪人。リメイク版のみに登場する怪人で、ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の首領にあたります。全身がムカデやヘビのようなもので覆われた禍々しい風貌をした怪人で、見上げるほどの高さがあります。「怪人協会」に所属する災害レベル「竜」の怪人・ゴウケツからは、地球上にオロチよりも強い化け物はいないと断言されています。

普段は伸縮自在で恐ろしいほどのスピードを持ったツノで相手を刺突しますが、本格的な戦闘を行う際は、無数のヘビのようなもので覆われた四肢を解放して、本体や四肢の蛇から超高火力の光線を放ちます。「ヒーロー狩り」のガロウと同じ格闘技術に関する天性の素質を持ち、ガロウと戦った際は彼の使用する武術を一目見ただけですぐに習得し、怪人協会の参謀役であるギョロギョロからの指示通りにガロウを殺さずに戦闘不能に追い込みました。マックスまで戦闘能力を発揮する際は、さらに炎に覆われた人型の戦闘形態へと変化し、格闘技術と熱線を用いて戦います。

S級9位ヒーローの駆動騎士の情報によれば、生で食べることで人間を怪人に変化させることのできる肉塊「怪人細胞」の持ち主である様子。その性格は冷酷無慈悲で、敗者に対する情けは一切なく、逃げ帰ってきた災害レベル「鬼」の怪人・覚醒ゴキブリを容赦なく食い殺したことも。ギョロギョロによれば、元はただの人間でしたが、強い破壊衝動を持つ彼に目をつけたギョロギョロによる育成の結果、幾度も死線を越えて強くなり続けることで現在のような究極生物に生まれ変わったとのこと。

ギョロギョロからは普段配下として振る舞われていますが、オロチはギョロギョロによる育成や長い付き合いということもあってか、基本的にギョロギョロからの指示には逆らえない様子。度重なる強化や強くなりすぎたことなどによって感情や自我はやや希薄なものになっており、自らそれを「霞がかっている」と表現していますが、自分とまともに戦える可能性を持ったサイタマと出会ったときには久々に興奮して、饒舌になっていました。

作中では、災害レベル「竜」の怪人・育ち過ぎたポチを倒したサイタマとついに対面した際、サイタマこそが地上で噂されていたZ市の化物だと確信。遠くにいたS級ヒーローたちさえも巻き添えを食らうほどの凄まじい攻撃を仕掛けましたが、やはりサイタマには通用せず、連続パンチで怪物たちを倒された上に超火炎にも耐えられ、彼によるダッシュしてからのパンチを防いだものの最終的に「普通のパンチ」を喰らって爆散し、「恐怖」という感情を覚えながら地下深くに落ちていくことになりました。

その後は致命傷を受けながらも大勢の怪人を吸収して回復。災害レベル「竜」の怪人・サイコスと合体し、上半身がサイコス、下半身がチョウとヘビと組み合わさったような外見に変貌しました。その際にサイコスの精神を完全に取り込もうとしましたが、最終的にサイコスと精神を共有した状態となりました。

怪人王オロチの声優は斧(おの)アツシさん

そんな怪人王オロチの声を担当するのは、大沢事務所に所属している声優・俳優・ナレーターの斧アツシさん。1961年9月9日生まれで、出身は神奈川県横浜市。身長178cmで、血液型はO型。1990年代後半頃から、名古屋でCMナレーションやドキュメンタリー番組などのナレーター活動を行い、40歳を過ぎた2003年に声優を目指して「映像テクノアカデミア」のプロ専科クラスに入所し、2004年から声優業をスタートしました。

これまでに、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のナディ・雪之丞・カッサパ役、『文豪ストレイドッグス』の広津柳浪役、『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』のセルセウス役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター25:「怪人協会」の参謀 災害レベル「竜」 ギョロギョロ

ギョロギョロは、災害レベル「竜」の怪人。リメイク版にのみ登場する怪人で、ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の参謀役にして司令塔の立場にあります。頭からいくつもの触手のようなものを生やした単眼の怪人で、4本の腕を持っています。怪人王オロチに対して臣下として振る舞っていますが、ギョロギョロによる育成を受けてきた怪人王オロチはギョロギョロからの指示に逆らうことができないため、事実上の組織のトップにあたります。

強力な念動力の使い手で、バリアや敵を押し潰したりできるほか、テレパシーを使ったり、虫のような小さな分身を用いて遠隔視したりすることもできます。各怪人の災害レベルを測定できる能力もあり、ギョギョロによる測定を受けた「怪人協会」所属の怪人の災害レベルが「竜」であった場合、その怪人は幹部クラスとなります。本気を出して戦う際は、全身に多数の目が開き、念動力を用いた300倍もの重力で敵を押し潰すことが可能です。

かつて強力な怪人をつくり出す方法を模索していた頃に、何度も死線を潜り抜ける中で強い精神力で自我を失わなければより強力な成長を遂げていくという結論に至り、その研究の果てに元は人間であった怪人王オロチを現在のような究極生命体にしました。その後は、「ヒーロー狩り」のガロウを第2のオロチとして育成しようと目論みました。

その正体は、災害レベル「竜」の怪人・サイコスによって操られた肉人形。サイコスは地下1500メートルの安全な場所からギョロギョロを操ることで一方的に敵を攻撃し、自分の育て上げた支配者をも利用して、世界を支配しようと考えていました。

ギョロギョロの声優は子安武人(こやす・たけひと)さん

そんなギョロギョロの声を担当するのは、ティーズファクトリーに所属している声優の子安武人さん。1998年に設立された同社の代表取締役も務めています。1967年5月5日生まれで、出身は神奈川県横浜市。身長174cmで、血液型はA型。趣味に小説を書くこと・ゲームを挙げています。息子は、『100万の命の上に俺は立っている』のマカヒ役や『Re:ゼロから始める異世界生活』の二代目ロズワール役などで知られる同じ事務所所属の声優・子安光樹(こやす・こうき)さん。

『さよなら銀河鉄道999』の奥行きを感じて立体的に見えたシーンに感銘を受けたことをきっかけに声優業に興味を抱き、1988年に放送されたテレビアニメ『どんどんドメルとロン』で声優デビュー。初めてレギュラーキャラクターを担当したのは、1989年に放送されたテレビアニメ『天空戦記シュラト』の夜叉王ガイ役でした。その他にもこれまでに、『SK∞ エスケーエイト』の愛抱夢役、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 (2020)』のミストバーン役、『転生したらスライムだった件』のクレイマン役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター26:「怪人協会」の影の支配者 災害レベル「竜」 サイコス

サイコスは、災害レベル「竜」の怪人。ウェーブのかかった長髪にメガネをかけた女性で、ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の参謀役を務める肉人形・ギョロギョロを操っていた本体。本人曰く「真の支配者とは表に出てこないもの」で、自分の念がやっと届く地下1500メートルの安全な場所からギョロギョロを操り、自分の育てた怪人王オロチすらも利用して、世界を征服しようと目論んでいました。

ギョロギョロの時とは比較できないほどの強力な超能力の持ち主で、ギョロギョロ時点ではS級2位ヒーロー・戦慄のタツマキから一方的にやられていましたが、本体の彼女が戦った場合はそれなりに抵抗はできる様子。それでも戦慄のタツマキとの間にはかなりの実力差があるようで、すぐに超能力で拘束されてしまうことになりました。

尋問を受けている間に怪人王オロチが乱入したことで、その拘束から逃れることに成功し、戦慄のタツマキをも超越した超能力を手に入れるために怪人王オロチとの合体を画策。それにより、上半身がサイコス、下半身がヘビとチョウが組み合わさったような外見に変化。怪人王オロチに精神を乗っ取られかけたものの、最終的に怪人王オロチと精神を共有した状態になりました。

原作の方では「怪人協会」のリーダーで、怪人としての姿は彼女の遠隔操作によるダミー。その実態は、B級ヒーローの地獄のフブキと旧知の仲にある女性で、学生時代は「異能研究会」の副会長としてフブキのことを補佐していました。しかし、17歳の頃に未来を見通す「第三の眼」に目覚めたことで「何か」を目にし、精神に異常をきたし豹変。人類の破滅を提唱したことでフブキによって能力を封印され、両者の間には因縁が生まれることになりました。

『ワンパンマン』キャラクター27:「怪人協会」の幹部 災害レベル「竜」 ゴウケツ

ゴウケツは、災害レベル「竜」の怪人。リメイク版にのみ登場する怪人で、ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部にあたります。怪人王オロチからは厚い信頼を寄せられている様子。十数メートル以上あろうかという鬼のごとき巨体を持った怪人で、4つの目と身体から多く生えたトゲが特徴的。元は人間で、高い実力を持った武術家の集う「初代スーパーファイト」の初代王者でしたが、ある日とある怪人に惨敗して生きたまま怪人の巣に連れて行かれ、そこで「暴力で全てを支配する」という望みの元に、自ら望んで口にすれば怪人になれる「怪人細胞」を食べて怪人になりました。

豪快な性格で、気に入った相手は徹底的にいたぶろうとする性質の持ち主。その一方で冷静さや理知的な部分もあり、武術会のレベルの低下を嘆いたり、一度は殺そうとしたスイリューの実力を知って熱心に「怪人協会」に勧誘したり、強さの面では自分は怪人王オロチには劣ると理解しているところもあります。また、怪人になった後も弟子たちのことをかわいいと思う心もある様子です。

災害レベル「竜」の怪人の中でもかなりの上位の実力を持ち、人間時代の超一流の武術家としての腕と、怪人になってからの驚異的なパワーやスピードが組み合わさり、S級ヒーローの中でも対応できる者はかなり限られます。その強さは、連戦続きでボロボロだったとはいえ、その状態でゴウケツに倒されてしまったジェノスから、おそらく過去に戦ってきたどの怪人よりも強いと評され、討伐するにはS級ヒーローが総がかりで相手をすることが必要と判断されるほど。

作中では、ジェノスを撃破した後、高い実力を持った出場選手たちを怪人化させて怪人協会のメンバーに加えるために、第22回スーパーファイトの会場に登場。脅しに屈したり、怪人細胞を食すことで得られる身体強化に目が眩んだベンパッツ、ハムキチ、ボルテーン、チョゼら武術家の怪人化に成功しましたが、怪人化した彼らを倒した「冥躰拳(めいていけん)」の使い手・スイリューの実力を目にして、殺すには少し惜しいという思いから怪人協会に寝返ることを勧めるも、彼から「あんたみたいなブサイクになるのは御免だ」と拒絶されたことから、スイリューを赤子扱いにして徹底的にいたぶりました。

その後、怪人細胞を大量に口にしたことで、推定災害レベル「竜」の怪人になって全能感に浸っていたバクザンに対して勧誘と忠告を行った後、用事が済んだこと、そして複数のS級ヒーローと交戦するリスクをまだ避けたかったことから、会場を去ってZ市の廃工場地帯にあるアジトに帰還することに。しかし、そのバクザンをあっさりと倒してしまったサイタマから武術の達人と戦えるという期待を胸に追いつかれ、サイタマに対して十数発以上も攻撃を仕掛けるも一切ダメージは与えられず、最終的にサイタマの一撃を受けて死亡。頭部はかなり離れた位置にあった会場まで吹っ飛び、残された身体は瓦礫と化した町に沈むことになりました。後にギョロギョロがその頭部を失った死体を発見した際は、さすがに動揺を隠せませんでした。

ゴウケツの声優は乃村健次(のむら・けんじ)さん

そんなゴウケツの声を担当するのは、青二プロダクションに所属している声優の乃村健次さん。「ノムケン」という愛称で知られています。1970年7月23日生まれで、出身は岡山県。身長184cmで、血液型はO型。趣味にゲームを挙げています。声優デビューを果たしたのは、1997年に放送されたテレビアニメ『VIRUS -VIRUS BUSTER SERGE-』のガードマン役や警備員A役です。

やや野太い低音ボイスが特徴的で、マッチョなタフガイや体育会系のイケメン役、いずれかのキャラクターの父親などの中年男性役などを演じる機会が多くあります。これまでに、『Fate/Apocrypha』の獅子劫界離役、『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』の遠藤六輔役、『ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝』のガレス・ランドロック役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター28:「怪人協会」の幹部 災害レベル「竜」 大怪蟲ムカデ長老

大怪蟲ムカデ長老は、災害レベル「竜」の怪人。リメイク版のみに登場する怪人で、ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部にあたります。1000メートル以上はある細長い体躯に鋭い牙や爪を持ち、S級16位ヒーローの金属バットによる攻撃や、S級6位ヒーローのメタルナイトによるミサイル攻撃を受けても無傷でいられるほどの強固な外殻を持っています。

体内はそれほど頑丈なわけではありませんが、内側からの攻撃を受けても再生・進化することが可能。それに加えて、地底を素速く掘り進み、サイタマの弟子でS級ヒーローのジェノスによる焼却砲に追いつけるほどの驚異的なスピードがあります。さらに、災害レベル「鬼」の怪人・フェニックス男との連携を行える知性を持ち、怪人たちを体内に入れることで各地に輸送するようなことも可能。「百足大うねり」という技を用いた際は、瞬く間にS市を機能停止にまで追い込みました。弱点は頭部にある老人の顔の部分で、そこに攻撃が当たることを避けています。

2年前にS級1位ヒーローのブラストに撃退されて瀕死の重傷を負ったことがあり、それ以来ブラストに対して憎しみの念を抱いています。「怪人協会」に参加したのは、彼に対する復讐を果たすため。「怪人協会」の参謀役を務めるギョロギョロによれば、ムカデ長老の脅威になりそうなヒーローは、ブラストを含めてS級2位ヒーローの戦慄のタツマキ、メタルナイト、そしてS級7位ヒーローのキングの4人。

作中に初登場した際は、ヒーロー協会の重役の息子を狙って登場した災害レベル「鬼」の怪人・ムカデ先輩や、植物怪人たちを倒した金属バットと交戦。彼から顔に「必殺・気合い怒羅厳シバき」を叩き込まれましたが、彼を振りほどいた後、重役を保護するために逃走していたB級ヒーローのパイナップルとC級ヒーローのモヒカンを追い詰めました。そこにやってきたメタルナイトと交戦することにもなりましたが、地上の怪人たちの協力もあって、重役の息子を誘拐することに成功しました。

2度目は、「ヒーロー狩り」のガロウの生け捕りにするべく現れたフェニックス男の用心棒役として登場。森林公園において、S級3位ヒーローのシルバーファング、シルバーファングの兄で武術家のボンブ、そしてジェノスと対戦し、必殺技を何度決められてもその度に脱皮と再生、そして巨大化を繰り返し、彼らに死を覚悟させました。そこにようやく到着したキングからの「ブラストを連れてきた」という挑発を受け、怒りのままに叩き潰そうとしましたが、待ち構えていたサイタマの「必殺・マジ殴り」を喰らって粉々に砕け散ることになりました。

大怪蟲ムカデ長老の声優は坂東尚樹(ばんどう・なおき)さん

おんな大怪蟲ムカデ長老の声を担当するのは、プロダクション・エースに所属している声優の坂東尚樹さん。本名は「坂東耕一郎(ばんどう・こういちろう)」。1957年12月12日生まれで、出身は北海道旭川市。身長163cmで、血液型はO型。趣味に写真・DTM(少々)を挙げています。

1980年代前半から活動を始め、これまでに『憂国のモリアーティ』のジョナサン・スモール役、『妖怪ウォッチ』のじんめん犬やグレるりんなどの役、『NARUTO -ナルト-』のガトー役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター29:「怪人協会」の幹部 災害レベル「竜」 黒い精子

黒い精子は、災害レベル「竜」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部の1人で、頭から1本の触角を生やした小人が全身に黒いタイツスーツをまとったような姿をしています。普段は1体にまとまっていますが、実際は11兆4491億71万2554にも及ぶ個体の集合体で、身体の分裂・変形が可能。

11兆を超える命のストックを殺し尽くさない限りは倒せないという非常に凶悪な存在で、単純に切り裂かれたり粉微塵にされたりといった物理攻撃を受けても、ほとんどの場合犠牲になるのは少数の個体にとどまります。分裂した少数の個体を別行動させることで撹乱・陽動に利用できるほか、分裂したうちの一体でも逃してしまえばタンパク質を摂取することで再びストックを蓄えてしまうこともあります。ある程度分裂した後でもS級ヒーローに対して大きなダメージを与えられるほどの攻撃力を持ち、優れたスピードもありますが、あくまでそれはまとまった場合であり、細胞ストックを全て失ってしまった正真正銘の一体になってしまうと子犬にすら勝てないほどの力しかありません。

群体でも通用しない相手の場合は、奥の手として多数で合体・永久結合することで「多細胞精子」になることも可能。それに変化すると能力が飛躍的に向上して、外見もマッシブなものになります。さらなる奥の手には、10兆の個体が合体した形態である「黄金精子」があり、この状態に変化するとS級ヒーローですらダメージを与えることが難しいほどの戦闘能力を有し、外見はS級11位ヒーロー・超合金クロビカリ並の筋骨隆々としたものになり、態度も慇懃無礼なものになります。ただし、一度でも合体した個体は再び分裂・変形することが不可能になるため、多細胞精子または黄金精子の死亡は合体した個体全ての死亡に繋がることになります。そのため、ここぞという場面以外ではあまり使いたがりません。

作中では、通常状態でS級4位ヒーローのアトミック侍を追い詰め、黄金精子状態になった後、覚醒したガロウにあっけなく敗北。個体のほとんどが死滅してしまいましたが、かろうじて1体だけは生き残りました。

黒い精子の声優は梅原裕一郎(うめはら・ゆういちろう)さん

そんな黒い精子の声を担当するのは、アーツビジョンに所属している声優の梅原裕一郎さん。「梅ちゃん」や「うめ」といった愛称で知られています。1991年3月8日生まれで、出身は静岡県。身長173cmで、血液型はO型。趣味・特技に、歌・クラシック鑑賞・ギター・ピアノを挙げています。大学受験に向けて浪人生活をしていた頃、息抜きに視聴した洋画をきっかけに声優業の楽しさに興味を抱き、2013年にディズニー・チャンネルのテレビドラマシリーズ『シェキラ!』のモンロー役の吹き替えで声優デビューを果たしました。

テレビアニメで初めてレギュラーキャラクターを担当したのは2014年に放送された『オレん家のフロ事情』の若狭役で、初主演を担当したのは2015年に放送されたテレビアニメ『ヤングブラック・ジャック』の間黒男役。その他にもこれまでに、『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』のシズ役、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のユージン・セブンスターク役、『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』のダームエル役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター30:「怪人協会」の幹部 災害レベル「竜」 ホームレス帝

ホームレス帝は、災害レベル「竜」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部の1人で、長く伸びた黒髪に無精髭を生やした中年男性。頭には小さな王冠を被り、ボロボロになったジャージに、ボロ切れのマントを身につけています。戦闘では神通力を操り、「光パワー」と自称する力によって、圧倒的な破壊力を持った光弾を放って攻撃することが可能ですが、距離を詰められた状態で使用すると爆発により自身もダメージを受けるという弱点があります。

ホームレス帝自身が全く疲弊しないまま無尽蔵に光弾を放出することができることから、同じ「怪人協会」の怪人である黒い精子からはエネルギーの出どころは別にあるのではないかと推測されています。「ホームレス帝」という名前が示す通り、元々はただのホームレスで、それより以前はサラリーマンとして働いていましたが、新人歓迎会で上司から裸踊りを求められた末にセクハラで退職せざるを得なくなり、住居からも追い出されてしまうというかなり理不尽な理由からホームレスとなりました。

公園で寝ていた際に、人類とは自己中心的な理由で築き上げた社会構造にあぐらをかいて地球を汚染している愚かな存在であるという事実に気がつき、そんな世界で下等な扱いを受けていることに耐えられずに死を選ぼうとしたところに、「謎の存在(ホームレス帝曰く「神」)」が現れ、愚かな人類を社会ごと葬り去るための力を与えられて怪人となりました。

作中序盤に登場した災害レベル「竜」の怪人・ワクチンマンとは、地球を汚染する害として人類を殲滅しようとうる主義主張や、強力な破壊力を持った光球を操作する能力、そして超常的な存在によって誕生あるいは特殊な力を授けられた経緯などが非常によく似ています。ホームレス帝は、S級8位ヒーローのゾンビマンとの戦闘に負けた後に「謎の存在」に関して語ろうとした際、その「謎の存在」によって力と命を没収されて老化させられ、燃え上がって死亡することになりました。

『ワンパンマン』キャラクター31:「怪人協会」の幹部 災害レベル「竜」 エビル天然水

エビル天然水は、災害レベル「竜」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部の1人で、液体の中に眼球が2つ浮かんだスライムのような姿をしています。S級5位ヒーローの童帝からは「見た目はRPGの雑魚キャラ」と率直に表現されていましたが、そのような見た目とは正反対に非常に高い戦闘能力の持ち主。「怪人協会」の参謀役を務めるギョロギョロの実験で偶然生み出された存在で、誰も制御する術を知らなかったことから、「怪人協会」のアジトにある金庫扉で封じられた部屋の水槽に閉じ込められていました。

殺意や焦燥感といった他者の強い感情に反応して液状の身体から超高圧の水鉄砲を射つことが可能で、その威力はS級ヒーロー並の実力を持つA級1位ヒーロー・イケメン仮面アマイマスクをも余裕で貫通、切断することが可能なほど。さらには連射することはもちろん、複数のターゲットに対して同時発射することも可能ですが、強い感情を感知できなければ何もできないので、作中では複数の災害レベル「竜」クラスの怪人を相手に敵意を抱かなかったS級7位ヒーロー・キングに対しては手も足も出ずに終わりました。

水流の噴出により消費した水分は空気中や物質中の水分を吸収することで再生できるほか、油分を含んだ怪人を吸収することで、凍結による特殊攻撃を防ぐなどかなり高い知力を持っている様子。コアである心臓部が弱点ですが、その部分も液体のため物理的な攻撃は通用しません。作中では、「怪人協会」に乗り込んできたA級ヒーローのイアイアン、オカマイタチ、ブシドリルの三剣士に遭遇した際、自身には物理攻撃が通用しないという相性差もあって瞬殺。その後にS級5位ヒーローの童帝と交戦した際は、童帝もまた有効な攻撃手段を持たず手詰まりに陥ることになるも、S級2位ヒーロー・戦慄のタツマキによる「怪人協会」のアジトの掘り起こしによって戦闘は一時中断。

舞台を地上に移し、液体という特性を活かしてヒーローたちを苦しめていき、戦慄のタツマキによる念動力で飛散することになるも、ガロウの出現と限界まで痛めつけられたヒーローたちの強い思念に反応して今まで最大級の大きさで復活。しかし、そこでサイタマからの一撃を受けた衝撃で爆散し、行動不能状態に陥ることになりました。

それから数日後、エビル天然水を本当に倒すことができていたのかを気にしたS級10位ヒーロー・豚神がわざわざ病院から抜け出して怪人協会跡地を訪れた際、無茶をする彼を連れ戻すためにヒーロー協会職員が連れてきたA級35位ヒーロー・エアーが豚神に対して敵意を向けたことで、再度出現。手の平サイズ並に格段に小さくなってはいたものの、水鉄砲の驚異的な威力は変わらず、エアーの持つブーメランごと彼の喉を貫いて瀕死の重症を負わせました。最終的に豚神に丸呑みされ、体内で抵抗を試みるも、敢え無く消化されることになりました。リメイク版では、ピラニアのように鋭い牙を持った災害レベル「虎」の怪人・マッドドクターフィッシュと共生しています。

『ワンパンマン』キャラクター32:「怪人協会」の幹部 災害レベル「竜」 ブサイク大総統

ブサイク大総統は、災害レベル「竜」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部の1人で、 「ブサイクモンスター(略称・ブサモン)」の一種。ブサイクモンスターは、容姿に恵まれなかったために、モテることも愛されることもないまま馬鹿にされ続けてきた人間が負の感情を爆発させたことで生まれる怪人で、ブサイク大総統はその中でも特に強い力を持っており、自分より優れた資質に恵まれた人間、特に優れた容姿を持つ者に対する嫉妬心や劣等感などの負の感情をそのまま自分の力に変換し、肉体をも変化させることが可能。

そのことから、ブサイクモンスターに極度の拒否反応を示すA級1位ヒーロー・イケメン仮面アマイマスクに対しては抜群のアドバンテージを持ち、実際ブサイク大総統と戦ったアマイマスクは極度のブサイク嫌いということもあって、S級ヒーロー並の実力を持っているにもかかわらず全く歯が立ちませんでした。戦闘面では、ジェノスから首から上を吹き飛ばすつもりで放たれた蹴りを受けてもほとんどダメージを受けないほどの抜群の耐久力、アマイマスクから速いと認識されるほどの俊敏さを誇り、さらには細胞変異をコントロールすることで身体強化を行うことも可能。

自身を最低に捻じ曲がった性格の持ち主だと自負している通り、相手の最も嫌がる手段を用いて叩きつぶすことを信条としており、必殺の「顔面崩壊パンチ」や「全身崩壊パンチ」といった「◯◯崩壊パンチ」は、アマイマスクや、S級15位ヒーローのタンクトップマスターの鍛え上げられた身体がグチャグチャになってしまうほどの驚異的な破壊力を誇ります。

作中では、S級3位ヒーローの武術家・シルバーファングの流水岩砕拳によって、災害レベル「竜」の怪人・ハグキと同士討ちをさせられ、怒ったハグキに飲み込まれてしまうことになります。ハグキの消化液に浸されたことで全身をドロドロに溶かされた彼は、「G(ゲロ)ブサイク大総統」としてハグキの体内から復活。それによって戦闘能力が変化して強酸を操ることができるようになり、S級11位ヒーロー・超合金クロビカリの両腕を溶かして重傷を負わせたり、「剣聖会」所属の剣士・ザンバイの頭部に唾を浴びせて殺害したりなどしました。

しかし、身体が溶け続けている性質上、それを維持するためには頻繁にタンパク質を摂取しなければならず、分裂した災害レベル「竜」の怪人・黒い精子たちをも強酸で溶かして摂取し始めたことで、合体して腐食耐性を身につけた黄金精子からボコボコにされ、さらに想定していたシナリオを台無しにされたことで災害レベル「竜」の怪人・ホームレス帝からも怒りを買って攻撃を受け、逃走しました。

『ワンパンマン』キャラクター33:「怪人協会」の幹部 災害レベル「竜」 ハグキ

ハグキは、災害レベル「竜」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部の1人で、丸っこい肉塊に短い手足がついたような奇妙な外見をしています。顔らしき部分には目・鼻・耳などが何もなく、綺麗な臼歯が生えそろった巨大な口だけが覗いています。言葉は喋らずに「ブモオオオオオ」と鳴き声を上げ、おあずけされることが嫌いで、狙った獲物は嚙み砕かないと気が済まない性質の持ち主。

その見た目通り大きな口と頑強な歯こそが武器で、作中ではこれまで数多くの怪人を丸吞みにすることで倒してきたS級10位ヒーロー・豚神を丸吞みにするという、とんでもないことをやってのけています。その際に、身体の内側から彼による抵抗を受けたため、一度吐き出しはしたものの、激しい戦いの中で彼を多量に出血・負傷させているため、咬合力も相当に強力な様子です。

原作では、怪人協会に侵入してきた豚神との戦闘に突入して彼を苦しめ、S級2位ヒーロー・戦慄のタツマキが怪人協会のアジトを掘り起こした際も難なく生存。サイタマの弟子であるS級ヒーロー・ジェノスの腕を噛みちぎってあっさり破壊しました。最終的に、本気を出したS級3位ヒーロー・シルバーファングによる攻撃を受け、上顎から上を吹き飛ばされて死亡しました。

リメイク版でも豚神と交戦し、強烈な咬合力で終始圧倒。その途中で、タツマキに張られたバリアによって豚神を飲み損ねてしまったものの、そのバリアを嚙み砕いて再度交戦。その後、シルバーファングによる流水岩砕拳で災害レベル「竜」の怪人・ブサイク大総統と同士討ちをさせられ、怒ってブサイク大総統を丸呑みしたものの、体内に入ったブサイク大総統から身体を真っ二つに引き裂かれてしまうことになりました。

『ワンパンマン』キャラクター34:「怪人協会」の幹部 災害レベル「竜」 育ち過ぎたポチ

育ち過ぎたポチは、災害レベル「竜」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部の1人で、リメイク版では「育ちすぎたポチ」と表記されています。「怪人協会」で飼われている番犬で、かろうじて犬系統の生き物だとわかる見た目をしているものの、巨大な漆黒の身体に妖しく光る6つの目玉を持った禍々しいビジュアルをしています。下手に刺激したり敵意を向けたりしない限りは襲われることはありませんが、わずかでも逆鱗にふれてしまえば敵味方問わず襲いかかります。

今作に登場する怪人の中でも異常なレベルのタフネスの持ち主で、ガロウの一撃、S級3位ヒーローのシルバーファングと兄の武術家・ボンブによる連携攻撃を食らってもほとんどダメージを負ってはいませんでした。口からは火炎弾のようなものを無数に放つことができ、その威力は災害レベル「鬼」の怪人をまとめて2体消滅させ、ガロウにも明確なダメージを与えることができるほど。リメイク版ではスピードと瞬発力にも優れており、縦横無尽に壁を駆け回りながら火炎弾を撃ち続けるなど、「怪人協会」のアジトの壊滅も危ぶまれそうなほどの攻撃を仕掛けていました。

犬好きのサイタマからは怪人ではなく「犬」と認識されており、彼と遭遇して襲いかかった際は、しつけの一環として本気ではないパンチ一発で「おすわり」をさせられて倒されましたが、とどめを刺されることはありませんでした。「怪人協会」が壊滅した後も生き延びていましたが、大幅に弱体化して子犬ほどのサイズになりました。戦った敵であってもサイタマに対しては好感を抱いていたようで、再会した後も懐き、その後は同じく弱体化した黒い精子と一緒にサイタマの近くに居座っています。

『ワンパンマン』キャラクター35:「怪人協会」の幹部 災害レベル「竜」 ニャーン

ニャーンは、災害レベル「竜」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部の1人で、リメイク版のみに登場します。 鈴のついた首輪をつけた猫型の怪人で、両手足からは長く鋭い爪が伸びています。強い相手との戦闘は避け、弱い相手のことは玩具のように弄んでいたぶることを好む凶悪な性格の持ち主で、元は普通の飼い猫でしたが、一方的な愛情を押しつけてくる当時の飼い主のことは嫌っていた様子。

まつ毛のウィンクで、C級ヒーロー・ポイズンの持つ猛毒の塗られたナイフをへし折ることができるほどの驚異的な身体能力を持ち、3ミリ程度の隙間があればあらゆる場所に侵入することができる能力も持ち合わせています。地面のひび割れや瓦礫の亀裂の隙間にも入り込むことができ、この特性のためか瓦礫をぶつけられても傷一つつくことはありません。わずかな隙間に入り込んでの不意打ち、防御手段や逃走手段にも活用できるなど、非常に汎用性の高い能力です。戦闘中は鋭い爪を武器とし、本気を出せば周囲の建物さえも両断できる両手の爪による切り裂き技「猫罰」、両手の爪をクロスさせて放つ「猫罰」の強化技「激・猫罰」を使用します。

作中では「怪人協会」からの命令により、S級17位ヒーロー・ぷりぷりプリズナーの拠点である凶悪犯専用の刑務所「臭蓋獄(しゅうがいごく)」に侵入し、怪人細胞を用いて多数の凶悪犯罪者を怪人化させることに成功。「怪人協会」のアジトを舞台とした戦いでは、怪人化した囚人たちと共にぷりぷりプリズナーと交戦しましたが、その最中にぷりぷりプリズナーが昔の飼い主に似ていたことに嫌悪感を覚えて撤退。

ぷりぷりプリズナーを振り切った後に、育ち過ぎたポチを殴り飛ばしたサイタマの姿を目撃して不意打ちを仕掛けるも、爪による攻撃が全く効かなかったことに恐怖を覚えてそのまま逃亡。サイタマからはただの猫だと勘違いされ、追跡されることはありませんでした。地上に脱出後、ストレス発散目的で嗜虐心を全開にしてA級以下のヒーローたちを全滅寸前にまで追い込みました。

そこでヒーローたちが人質だった子ども・ワガンマの救出に成功したことを知り、遊びの一環として彼らの目の前でワガンマをズタズタにするためにワガンマを連れ去ろうとしましたが、突如姿を現したS級9位ヒーロー・駆動騎士と交戦。互角の戦いを繰り広げたものの、最終的に駆動騎士の「戦術変形『金』」で丸焦げにされて敗北。その後もかろうじて生き延びていましたが、駆動騎士の研究のために串刺しで生け捕りにされることになりました。

『ワンパンマン』キャラクター36:「怪人協会」の幹部候補 災害レベル「鬼」〜「竜」 疾風のウィンド

疾風のウィンドは、災害レベル「鬼」〜「竜」の怪人。人間の姿のときは災害レベル「鬼」ですが、怪人の姿になると災害レベル「竜」になります。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部候補で、元はリメイク版のみに登場するキャラクターでしたが、後に原作の方でも逆輸入という形で登場するようになりました。

人間時は腰に届きそうなほどに長いウェーブヘアに女性と見間違うような中性的な顔立ちをした男性で、長身で屈強な体格をしています。右目の下には目のラインに沿うようなフェイスペイントがあり、額には波のような模様の描かれた細めのヘッドバンドのようなものをつけています。怪人の姿になった際は、全身にヒョウのような斑模様が現れ、髪からは4本以上のクモの足のような触角が生えます。

怪人化でパワーアップしたこともあって自分のスピードには絶対的な自信を持っており、災害レベル「鬼」クラスの実力を持ったS級賞金首・音速のソニックですら全く捉えられないほどの速度で動くことが可能。人間の時点で音速のソニックによる爆裂手裏剣を難なく受け止めることも可能。武器は、蜘蛛の巣のように周囲に張り巡らして敵を切り刻む鋼線と、一対のククリ刀。怪人として本気を出すときは、忍術や武器を捨て去り、怪人の圧倒的なパワーと速度による攻撃を行います。その実力はS級13位ヒーローの閃光のフラッシュと渡り合えるほどで、めったに他者を褒めることのない彼から自分以外のS級ヒーローではこの速度に対応するのは難しいと言われるほど。

護衛・暗殺何でもありの忍者を育成する「忍者の里」の出身で、その中でも歴代最強と謳われた「黄金の37期」と呼ばれる世代の2トップの1人。音速のソニックと閃光のフラッシュは、同じ里の後輩にあたります。暗殺者として使い潰されるだけの虚しい人生に嫌気がさし、「使われる側」ではなく「支配する側」に立ちたいという願いから力を求め、「怪人協会」の誘いに乗って怪人化しました。「終わりの44期事件」を引き起こした閃光のフラッシュを確実に討つための露払いを頼むべく、音速のソニックを「怪人協会」に勧誘して彼に怪人細胞を渡したものの、疾風のウィンドのあずかり知らぬところでそれは失敗。

「怪人協会」のアジトに侵入した閃光のフラッシュと対決し、最初は人型形態で挑んだものの、彼の本気を引き出すには至らず怪人形態に変化。純粋な速度とパワーで猛攻を加えていきましたが、閃光のフラッシュによる「絶技 閃光斬」を受けて胴体を両断されることになりました。その後、転生フェニックス男の能力の影響で復活したものの、閃光のフラッシュに倒されたときの記憶はありませんでした。転生フェニックス男との戦いで疲弊したS級5位ヒーロー・童帝を使って閃光のフラッシュを誘き出そうとしましたが、サイタマに一撃で倒されて捕縛されました。

疾風のウィンドの声優は村田太志(むらた・たいし)さん

そんな疾風のウィンドの声を担当するのは、アクロスエンタテインメントに所属している声優の村田太志さん。「タイシムラタ」や「むらちん」といった愛称で知られています。1982年5月13日生まれで、出身は高知県。身長168cmで、血液型はAB型。2011年に放送を開始したテレビアニメ『遊☆戯☆王ZEXAL』の等々力委員長(等々力孝)役で、初のメインキャラクターを担当しました。

その他にもこれまでに、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のノルバ・シノ役、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のウォロ・リーバンテイン役、『TSUKIPRO THE ANIMATION』の宗像廉役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター37:「怪人協会」の幹部候補 災害レベル「鬼」〜「竜」 業火のフレイム

業火のフレイムは、災害レベル「鬼」〜「竜」の怪人。人間形態の際は災害レベル「鬼」ですが、怪人形態に変化すると災害レベル「竜」になります。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部候補で、元はリメイク版にのみ登場するキャラクターでしたが、後に原作の方にも逆輸入されて登場するようになりました。

人間形態時は、逆立った髪に太い眉をした鋭い目つきの男性で、長身に屈強な体格をしています。左目には縦に一本線が走るようなフェイスペイントがあり、基本的には無口ですが、喋り出すと饒舌になります。怪人形態になると、顔には多くの血管が浮かぶとともに、皮膚も爬虫類のように変化。さらに「業火のフレイム」という名前が示す通り炎を全身に纏い、ドラゴンを思い起こさせるような姿となります。

怪人化によって身体能力が大幅にアップしており、疾風のウィンドと同等の強さを持っています。戦闘時に用いる武器は、一本の長刀。火遁の術を得意とし、忍術としても怪人の能力としても火を用いた技を繰り出します。使用する技は、炎を纏った蹴りを放つ「炎刃脚(えんじんきゃく)」、炎を纏った連続斬りを行う「火遁 散閃斬(かとん・さんせんざん)」。怪人として本気を出す際は、武器と忍術を捨てた上で、怪人の身体能力を利用した圧倒的なスピードによる攻撃を行います。

「忍者の里」の出身で、疾風のウィンドと同じくその中でも歴代最強と謳われた「黄金の37期」の2トップの1人。人間扱いされることのないまま暗殺者として使い潰されるだけの人生に嫌気がさし、疾風のウィンドと共に「怪人協会」の誘いに乗って怪人化しました。「怪人協会」のアジトに侵入した閃光のフラッシュと対決した際は疾風のウィンドと共に善戦したものの、最終的に閃光のフラッシュによる「絶技 閃光斬」を受けて敗れました。

その後、転生フェニックス男の能力の影響で疾風のウィンドと共に復活したものの、閃光のフラッシュに倒された時点の記憶は残されておらず、転生フェニックス男との戦いで疲弊したS級5位ヒーロー・童帝を利用して閃光のフラッシュを誘き出そうと目論みましたが、サイタマからの一撃を受けて捕縛されることになりました。

業火のフレイムの声優は内匠靖明(たくみ・やすあき)さん

そんな業火のフレイムの声を担当するのは、東京俳優生活協同組合に所属している声優・俳優の内匠靖明さん。1982年10月23日生まれで、出身は愛知県。血液型はB型。趣味にカラオケ・野球・スーパー銭湯を、特技にアクションを挙げています。2021年に、『ダンボール戦機』の中林レイナ役や『灼眼のシャナIII』の“朧光の衣”レライエ役などで知られる賢プロダクション所属声優の中嶋(なかじま)アキさんとの結婚を発表しています。

これまでに、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の昭弘・アルトランド役、『爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア』のエース・グリット役、『転生したらスライムだった件』のカリオン役などを担当しています。名古屋弁に定評があり、「スーパー戦隊シリーズ」では2年連続で名古屋弁の怪人役を担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター38:「怪人協会」のメンバー 災害レベル「鬼」 キリサキング

キリサキングは、災害レベル「鬼」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、人間型の都市伝説怪人。振り乱した長い黒髪にワンピースのような衣装を身にまとった怪人で、狂気を孕んだ右眼を除いた身体の全てが包帯によって覆い隠され、両腕の先からは鋭利な刀が伸びています。

その外見と名前から察せられる通りの稀代の快楽殺人狂で、内面的には怪人協会どころか作中に登場した数多くの怪人の中でもかなりの危険度があります。その殺人嗜好っぷりは仲間の怪人たちも近づくのを躊躇うほど。戦闘能力は高く、初期のガロウとやり合えるほどの強さがあります。

「怪人協会」を裏から操るサイコスからの指示で、まだ人間だったころのガロウを「怪人協会」に勧誘した怪人のうちの1人で、ガロウが助けようとしたいじめられっ子を殺害しようとしたことで戦闘になりました。一度はガロウに重傷を負わせたものの、激昂したガロウによって殴り倒され、首と片腕を吹き飛ばされて即死しました。その後、中身が気になったガロウが包帯を開いてみたところ、大量の長い髪の毛のようなものが詰まっていただけでよく分かりませんでした。

『ワンパンマン』キャラクター39:「怪人協会」のメンバー 災害レベル「鬼」 蟲神

蟲神は、災害レベル「鬼」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、鍛え上げられた人間の身体にカマキリの要素を取り入れたような姿をしています。その甲殻は、災害レベル「鬼」の怪人であるキリサキングの刃や、覚醒前のガロウの拳では歯が立たないほどの強度を誇り、通常形態からさらなる異形となった第二形態も存在しています。

キリサキングと一緒にガロウの動向監視を命じられましたが、そのガロウが誰一人殺そうとしないことから彼を見限り、キリサキングと共に彼を殺そうと試み、瀕死の重傷を負わせました。ヒーロー協会との戦いでは、S級11位ヒーロー・超合金クロビカリと対峙するも全く歯が立たず、失望された上にパンチ一発で腰から上を消し飛ばされることになりました。

『ワンパンマン』キャラクター40:「怪人協会」のメンバー 災害レベル「鬼」 フェニックス男

フェニックス男は、災害レベル「鬼」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、その名前の通りクチバシの大きな鳥の姿をしています。元はただの人間で、作中のコメディ番組『アニマル帝国』に登場するマスコット「ドンカンバード」のスーツアクターを務めていましたが、番組が打ち切られるとそのままお払い箱になり、プロデューサーらしき人物から水をかけられるなどの屈辱的な想いをしたことから着ぐるみと同化し、怪人フェニックス男として生まれ変わりました。

着ぐるみにはかなりの愛着があるようで、それが損傷した際には激怒したほか、スーツアクターの仕事をしてきた者としての強いこだわりを見せることも。暴れることに特化した多くの怪人たちとは異なり、比較的理知的な性格で全体を見据えて指示を出したり交渉を行ったりもできることから、「怪人協会」の参謀役を務めるギョロギョロから重用され、ヒーロー協会から人質をさらう作戦やガロウに対する勧誘などの指揮を任されていました。そのような経緯から、自らのことを上から一目置かれる中間管理職と称しています。「怪人協会」とはあくまで利害関係にすぎず、ギョロギョロから怪人王オロチの育成に関する話を聞いた後は、自分もいずれパワーアップしてオロチから王の名を奪う野心を持つようになりました。

戦闘中にはクチバシによる攻撃を行ったり、S級ヒーロー3人を吹っ飛ばしてしまうほどの暴風を起こしたりすることが可能。ただし、災害レベル「鬼」だけあってけして弱いというわけではありませんが、クチバシによる攻撃には、S級5位ヒーロー・童帝の「イライラシールド」を1枚破れない程度の攻撃力しかありません。作中では、童帝に全く太刀打ちできずに倒されることになりました。

フェニックス男の声優は前田弘喜(まえだ・ひろき)さん

そんなフェニックス男の声を担当するのは、AIR AGENCYに所属している声優の前田弘喜さん。1983年8月4日生まれで、出身は高知県。身長164cmで、血液型はA型。趣味にマッサージ・漫画鑑賞・カラオケを、特技に殺陣を挙げています。これまでに、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のフォー役、『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』のハイデッガー役、『ライフ イズ ストレンジ2』のスティーブン・レイノルズ役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター41:「怪人協会」の幹部候補 災害レベル「竜」 転生フェニックス男

転生フェニックス男は、災害レベル「竜」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」の幹部候補にあたる存在で、リメイク版のみに登場します。フェニックス男の身につけている着ぐるみ「ドンカンバード」には、その名前の通りとにかく鈍感で、何度死んでも次の放送ではまるで何事もなかったかのように復活しているというギャグ設定があり、それを受け継いでいたフェニックス男がS級5位ヒーロー・童帝に倒された際に「転生フェニックス男」として復活を遂げました。

元の姿の面影を残しつつも、見た目はかなりスマートなものに変化。鳥をイメージした戦闘用鎧をまとった人物に大きな翼が生え、くちばしから本体の顔を覗かせるようなスタイルになりました。クチバシ攻撃くらいしかできなかったフェニックス男の頃とは何もかもが比べものにならないほどの性能を誇り、生命力が極めて高く、特殊能力も万能で、幾度となく童帝を驚かせました。

また、転生フェニックス男には形態変化があり、黒い鷹のような容姿に変化するスピード特化型形態「フェニックス・ファイアーファルコンモード」、炎を全身に纏ったパワー型形態「フェニックス・プロミネンスホークモード」、改訂前にのみ登場した全身が煌めく最強形態「フェニックス・金剛(ブリリアント)イーグルモード」、単行本収録になった改訂後に登場した全身がツルツルとしていて捕らえにくく、高いジャンプ力と氷塊を武器とした「フェニックス・ペンギンモード」があります。

改訂後の作中では、着ぐるみの中においてのみ共有できる特殊な精神空間「フェニックス空間」に童帝を誘い込んで懐柔しようと試みるも、サイタマに力技で割り込まれたことで失敗。死体をゾンビとして蘇らせる能力で地底人と疾風のウィンドと業火のフレイムを復活させて追い詰めましたが、最終的にサイタマの加勢もあって形勢逆転。童帝に笑い死に寸前まで追い込まれて謎の爆発を起こしました。原作版ではほぼかませ犬的な存在で、登場して3コマもしないうちに童帝に倒されてしまった哀れなキャラクターでしたが、リメイク版では設定がかなり練り上げられて出番が急増することになったのでした。

『ワンパンマン』キャラクター42:「怪人協会」のメンバー 災害レベル「狼」未満 怪人ヒヨコ男

怪人ヒヨコ男は、災害レベル「狼」未満の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、その名前通り非常に小さなひよこの姿をしており、そのクチバシの中から顔が覗いています。S級5位ヒーロー・童帝によって「コチョコチョ虫3号」をクチバシと顔の隙間に放り込まれた転生フェニックス男が、「着ぐるみを脱ぐ」か「笑い死ぬ」かという2択を迫られても着ぐるみを脱ごうとしなかった末に謎の爆発を起こしてこの姿になりました。サイタマから逃げ出したものの、疾風のウィンドによって蹴り飛ばされることになりました。

『ワンパンマン』キャラクター43:「怪人協会」のメンバー 災害レベル「鬼」 ムカデ先輩

ムカデ先輩は、災害レベル「鬼」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、巨大なムカデの身体に人面のついた容姿をしています。普段は地面に潜伏し、そこからの鋭い脚による不意打ちが得意な模様。必殺技は、巨体から繰り出される突進の「百足大行進」。

原作とリメイク版では結末が異なる珍しい怪人で、原作の方ではS級3位ヒーロー・シルバーファングの兄で「旋風鉄斬拳」の達人でもあるボンブを不意打ちで攻撃したり、いじめられっ子を串刺しにしようとしていました。災害レベル「鬼」の怪人・キリサキングたちと共にガロウを抹殺しようとしましたが、返り討ちにあい、自分だけが抹殺されました。

リメイク版では、ヒーロー協会の幹部をさらう目的で災害レベル「鬼」の怪人・ラフレシドンと共に登場。ラフレシドンの放つ「催眠香」により、S級16位ヒーロー・金属バットを相手に一度は優位に立ったものの、金属バットが気合いを入れ直したことで形勢逆転。ラフレシドンを一発で叩き潰され、自身も一撃を受けて倒されました。

ムカデ先輩の声優は手塚(てづか)ヒロミチさん

そんなムカデ先輩の声を担当するのは、リマックスに所属する声優の手塚ヒロミチさん。10月5日生まれで、出身は茨城県。身長184cmで、血液型はO型です。趣味はラーメン屋巡り・洋服収集・モノマネ・特撮鑑賞で、特技はギターと料理。

これまでに、『EDENS ZERO』のワイズ・シュタイナー/シュタイナー博士役、『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の怪盗ネズミ役、『ヘボット!』のMCネジー/実況ネジー/おしゃべりネジー役などを担当。『ワンパンマン』ではムカデ先輩役以外にも、「タンクトッパー」の一員であるA級ヒーローのタンクトップベジタリアン役、C級ヒーローのオールバックマン役、C級ヒーローの電池マン役なども担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター44:「怪人協会」のメンバー 災害レベル不明 ヒトトリグサ

ヒトトリグサは、災害レベル不明の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、リメイク版のみに登場しています。ハエトリソウをモチーフとした植物怪人で、ヒーロー協会の幹部をさらう目的で出現したものの、S級16位ヒーローの金属バットによって瞬殺されました。

ヒトトリグサの声優は杉崎亮(すぎさき・りょう)さん

そんなヒトトリグサの声を担当するのは、プロ・フィットに所属している声優の杉崎亮さん。1979年8月11日生まれで、出身は新潟県。身長187cmで、血液型はAB型。趣味にドライブを、特技にギターの弾き語りを挙げています。

これまでに、『Re:ゼロから始める異世界生活』のギルティラウ役、『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』のゴルゴロッソ役、『ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝』のロイマン・マルディール役などを担当。『ワンパンマン』ではヒトトリグサ役以外にも、B級ヒーローのガンガン役、ヒーロー協会で重役の立場にあるゼイミート役なども担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター45:「怪人協会」のメンバー 災害レベル「鬼」 ムカデ後輩

ムカデ後輩は、災害レベル「鬼」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、リメイク版にのみ登場しています。大きなムカデの身体に人面のついた姿をした怪人で、元は洞窟内に生息する普通のムカデでしたが、ムカデとしては規格外のサイズまで成長したことで強い自我が芽生えました。

自分こそが自然界の頂点であると思い込んでいましたが、災害レベル「鬼」の怪人であるムカデ先輩によって序列を教えられた過去があります。作中ではヒーロー協会の幹部をさらう目的で出現しましたが、S級16位ヒーロー・金属バットによって下半身を潰されて瞬殺されました。

ムカデ後輩の声優は山口令悟(やまぐち・れいご)さん

そんなムカデ後輩の声を担当するのは、リマックスに所属している声優の山口令悟さん。「マグさん」の愛称で知られています。11月24日生まれで、出身は東京都。身長168cmで、血液型はB型。趣味に踊ること・子どもと遊ぶことを、特技に バック転・首が柔らかいことを挙げています。元は「山口崇浩(やまぐち・たかひろ)」の名義で活動していましたが、2019年夏頃から現在の芸名に変更しました。

これまでに、『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の山中コハン役、『魔法少女特殊戦あすか』のケイジ役、『ミュークルドリーミー』のキャンプファイヤーマン役などを担当。『ワンパンマン』ではムカデ後輩役以外にも、A級ヒーローのスマイルマン役、「数撃当流術」の使い手である武術家のガトリン役も担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター46:「怪人協会」のメンバー 災害レベル「鬼」 ラフレシドン

ラフレシドンは、災害レベル「鬼」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、リメイク版のみに登場します。その名前の通り、悪臭を放つラフレシアをモチーフとした植物怪人で、その花粉には強力な催眠効果があります。

作中では災害レベル「鬼」の怪人であるヒトトリグサとムカデ後輩が敗北したのを受け、同じく災害レベル「鬼」の怪人であるムカデ先輩と共に出現。「催眠香」を放つことで優位に立ったものの、気合いを入れ直したS級16位ヒーロー・金属バットに敗北しました。

『ワンパンマン』キャラクター47:「怪人協会」のメンバー 災害レベル「鬼」 サイレスラー

サイレスラーは、災害レベル「鬼」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、リメイク版のみに登場します。プロレスラーの格好をしたサイの怪人で、腹部には「砕」の文字があります。元々は災害レベル「虎」の怪人でしたが、地上で一番強くなることを目標に特訓を続けた結果、災害レベル「鬼」にまで成長しました。A級ヒーローによる攻撃すら物ともしないほどの頑強な身体をしています。

相手の攻撃をあえて受けて点数をつける癖があり、作中ではB級ヒーローのパイナップルとC級ヒーローのモヒカンによる必殺技を受けて採点し、2人の戦闘力を酷評しました。「怪人協会」の参謀役であるギョロギョロからはS級ヒーローをも倒せると推されていましたが、S級の壁はさすがに厚く、S級4位ヒーロー・アトミック侍からの斬撃を受けて瞬殺。既にバラバラにされてしまっていたことにすら気づかず、自分を騙して鉄砲玉にしたギョロギョロに対して恨みを抱きながら散りました。その際に、アトミック侍の攻撃を「100点」と評価しています。

『ワンパンマン』キャラクター48:「怪人協会」のメンバー 災害レベル「虎」 マーシャルゴリラ

マーシャルゴリラは、災害レベル「虎」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、リメイク版のみに登場します。ミリタリー風の姿をしたゴリラ怪人で、左眼の上には大きな一本線の傷跡が走り、口には葉巻をくわえています。自分の災害レベルにこだわりがあり、災害レベル「虎」から「鬼」にランクアップするまでA級ヒーローを襲撃し続けることを公言しています。

必殺技は、ゴリラ流ナイフ術「バナナスラッシュ」。作中では、W市でA級ヒーローのヘビィコングを相手に圧倒的な勝利を収めた後、買い出しをしている最中だった「進化の家」で生み出された怪人・アーマードゴリラに遭遇。ナイフで襲いかかったものの、全く通用せずにナイフが逆に折れてしまい、一撃で顔面の骨を折り砕かれて敗北しました。

マーシャルゴリラの声優は堀総士郎(ほり・そうしろう)さん

そんなマーシャルゴリラの声を担当するのは、81プロデュースに所属している声優の堀総士郎さん。8月21日生まれで、出身は北海道。趣味・特技に散歩・大食いを挙げています。

これまでに、『ペンギン・ハイウェイ』のウエダ役、『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』のケンゴ役、『PSYCHO-PASS サイコパス 3』のパザロフ・トリスコフ役などを担当。『ワンパンマン』ではマーシャルゴリラ役以外にも、A級ヒーローのバタフライDX役も担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター49:「怪人協会」のメンバー 災害レベル「虎」 舞妓プラズマ

舞妓プラズマは、災害レベル「虎」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、リメイク版のみに登場します。その名前の通り京都の舞妓のような姿をした女性型怪人で、身につけているものの随所に雷の装飾が散りばめられています。背後には雷神のような複数の太鼓があり、これをドラムスティックに似たバチで叩くことによって電撃を放つことが可能。

一部分をピンポイントで射抜くような、極めて精度の高い攻撃を繰り出します。一時的に能力を解放することで、着物を着崩して太鼓をドラムに置き換えた、和風ロックテイストのフォーム「ハイボルテージモード」になることも可能です。作中では「怪人協会」の侵攻開始に伴い、参謀役のギョロギョロから自分と愛称の良いヒーローは誰かを教えてもらい、災害レベル「虎」の怪人・電気ナマズ男と共に地上でA級ヒーローの雷光ゲンジと交戦。

電気に高い耐性を持っていたことから雷光ゲンジに圧勝し、その後は頃合いを見てアジトに帰還し、他の怪人に地上での成果を報告しました。後日、「怪人協会」のアジトにS級ヒーローが突入してきた際は、S級17位ヒーローのぷりぷりプリズナーと交戦。全ての苦しみを愛で受け入れることを学んだ彼の頑強さには敵わず退却を試みたものの、捕食した怪人の能力を使うことのできる災害レベル「鬼」の怪人・バキューマに他の怪人たち諸共吸収されてしまいました。

後に修正された話では、バキューマに捕食されてしまったものの、ぷりぷりプリズナーがバキューマを倒したときにはまだ消化されていなかったために生き残り、バキューマが爆散したときに他の怪人たちと共に解放されて生還。電気ナマズ男に抱えられて、その場を後にすることになりました。相方の電気ナマズ男とは、夫婦だということを示唆する描写が存在します。

舞妓プラズマの声優は紡木吏佐(つむぎ・りさ)さん

そんな舞妓プラズマの声を担当するのは、響に所属している声優・DJ・ラッパー・歌手の紡木吏佐さん。愛称は「つむつむ」や「やべー奴」。1996年7月5日生まれで、出身は沖縄県。身長161cmで、血液型はA型。趣味に神社やお寺巡りをすること・御朱印集め・イラストを、特技に英語・沖縄弁・DJ・テニスを挙げています。

声優の平野綾(ひらの・あや)さんが声を当てている動画を視聴したことをきっかけに声優を目指し、2017年に開催された「響新人声優発掘プロジェクト」を経て現在の事務所に所属することになりました。声優デビューを果たしたのは、2018年に放送されたテレビアニメ『立花館To Lieあんぐる』の祭り客役。初めて名前のついた役を担当したのは、同年に放送されたテレビアニメ『アイカツフレンズ!』の雪村柚姫役でした。その他にもこれまでに、『BanG Dream!』のチュチュ役、『アサルトリリィ Last Bullet』の安藤鶴紗役、『耐え子の日常』の亀山ちゃん役などを担当しています。

『ワンパンマン』キャラクター50:「怪人協会」のメンバー 災害レベル「虎」 電気ナマズ男

電気ナマズ男は、災害レベル「虎」の怪人。ヒーロー協会の滅亡と全人類の破滅を目的とした怪人組織「怪人協会」のメンバーの1人で、リメイク版のみに登場します。その名前の通り、電気ナマズに逞しい人の手足が生えた怪人で、ヒゲは稲妻の形をしており、腹部には充電マークがあります。夫婦の仲だと思われる災害レベル「虎」の怪人・舞妓プラズマと同じく電気を操ることができ、ナマズ型の鎧を纏ってやや人間寄りの姿になる「プレート・テクトニクスモード」という強化形態に変化することも可能です。

作中では、「怪人協会」の構成員たちが宣戦布告代わりに街で暴れていたときに、舞妓プラズマと一緒にA級ヒーロー・雷光ゲンジと対戦し、電気に高い耐性を有していたことから彼に圧勝。「怪人協会」のアジトでS級17位ヒーロー・ぷりぷりプリズナーと対戦した際は、舞妓プラズマとの合体技「愛のライトニングセッション」を放ったものの彼には通用せず、他の怪人たちと一緒に退散しようとしたところで、災害レベル「鬼」の怪人・バキューマに捕食されて能力を奪われることになりました。

後に修正された話では、バキューマによる吸収から辛うじて逃れることができました。舞妓プラズマが吸収されてしまった際は怒りを露わにし、ぷりぷりプリズナーによって倒されたバキューマから怪人たちが全員排出されると、我先に舞妓プラズマを救助し、脅威を察知してその場から脱走しました。

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