【フルーツバスケット The Final】ついにテレビアニメ完結!あらすじ・登場人物・声優情報などを紹介!

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原作者の高屋奈月先生総監修の元に制作され、2019年より放送を開始したテレビアニメ『フルーツバスケット』。その完結作となる「The Final」が、2021年4月から6月にかけて放送されました。母親を交通事故でなくした女子高校生・本田透を主人公に、十二支の物の怪に取り憑かれた草摩家の者たちの孤独や悲しみ、その先にある救いと自立を描いた今作のあらすじ・登場人物・声優情報などをご紹介していきます!

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目次

『フルーツバスケット』とは?

「フルバ」の略称で知られる『フルーツバスケット』は、白泉社発行の少女漫画雑誌「花とゆめ」において1998年16号から2006年24号にかけて連載された漫画作品。作者は、『翼を持つ者』や『星は歌う』などの連載でも知られる高屋奈月(たかや・なつき)さん。2018年11月の時点で、単行本の全世界累計発行部数は3000万部を突破。2007年には「もっとも売れている少女マンガ」としてギネスブックに認定されており、今尚根強い人気を誇っています。

2001年7月から12月にかけて、原作の途中までの展開を元にオリジナルの要素も取り入れたテレビアニメが全26話放送。その後、原作者の高屋奈月さん総監修の上で新たなスタッフ・キャストで制作されたテレビアニメも放送されることになりました。そちらは2019年4月から9月にかけて「1st season」が放送され、2020年4月から9月にかけて「2nd season」が放送されています。

物語のあらすじ

本作の主人公は、女子高校生の本田透(ほんだ・とおる)。とある事情から小山でテント暮らしをしていた彼女は、テントを張っていたその場所が草摩家所有の土地だったことが縁で、クラスで王子様的な人気を誇る草摩由希(そうま・ゆき)、そしてぶっきらぼうながらも心根の優しい草摩夾(そうま・きょう)と共に草摩紫呉(そうま・しぐれ)の家に居候することになります。

そこで透は、何百年も前から存在する草摩家の「秘密」を知ってしまうことに。草摩家には代々十二支の物の怪憑きが生まれ、その者は異性に抱きつかれると憑かれた動物に変身してしまうという特異体質を持っていたのでした。草摩紫呉の家に居候する中でさまざまな物の怪憑きに出会った透は、各人物の抱えた事情を知り、その心の奥にある孤独や不安に手を差し伸べ、いつしかその呪いを解きたいと願うようになるのです。

2021年春についにテレビアニメ『フルーツバスケット The Final』が放送!

2021年4月から6月にかけて、ついに最終章にあたるテレビアニメ『フルーツバスケット The Final』が放送されました! 監督は「1st season」「2nd season」と変わらず、『進撃!巨人中学校』の監督で知られる井端義秀(いばた・よしひで)さんが担当。シリーズ構成も「1st season」「2nd season」と変わらず、『銀の匙 Silver Spoon』や『僕だけがいない街』などのシリーズ構成で知られる岸本卓(きしもと・たく)さんが担当します。

『フルーツバスケット The Final』の放送にあたり、総監修を務めた原作者の高屋奈月先生は公式HPで「制作に関わる全ての皆様には深い感謝とお疲れ様の気持ちでいっぱい」「読者の皆様や視聴者の皆様にはキャラクターの1人ひとりが至る道、続く道先をラストまで見守っていただきたい」という旨のコメントを寄せています。

OPテーマ曲はWARPs UPによる「Pleasure」

『フルーツバスケット The Final』のOPテーマ曲「Pleasure」は、日中混合ボーイズグループ「WARPs UP(ワープスアップ)」が担当。2019年から活動を開始したグループで、”WARPs”には「Wind Assemble Radical People-Syndicate(革新的な風を創造できる集団)」という意味があります。

メンバーは、ダンサーであると同時に著名なアーティストの振りつけも行ってきたコレオグラファーでもある日本人のRIKIMARU(リキマル)さん、世界の様々なコンテストでの優勝経験を持つ日本人のダンサーのSANTA(サンタ)さん、そして中国でアイドル練習生として芸能活動をしてきた中国人のMINGJUN(ミンジュン)さんとLANGYI(ランイー)さんという多彩な経歴を持つ4人。これまでに中国限定シングルとして「Rock Tonight」「One Hundred degrees」などをリリースしています。

EDテーマ曲はGENICによる「春うらら」

『フルーツバスケット The Final』のEDテーマ曲「春うらら」を担当するのは、7人組の男女混合ダンス&ボーカルグループ「GENIC(ジェニック)」。2019年に新ダンス&ボーカルグループ育成プロジェクト「a-genic PROJECT」を経て結成されたグループで、2020年5月にアルバム『GENEX』でメジャーデビューを果たしました。

メンバーは、増子敦貴(ましこ・あつき)さん、西澤呈(にしざわ・じょう)さん、雨宮翔(あまみや・かける)さん、西本茉生(にしもと・まいき)さん、金谷鞠杏(かねや・まりあ)さん、小池竜暉(こいけ・りゅうき)さん、宇井優良梨(うい・ゆらり)さんの7人。これまでに、「2021ミスティーンジャパン」のテーマソングとなった「UPDATE」、ドラマ&舞台連動プロジェクト「KING OF DANCE」の主題歌「BURNIN’ BURNIN’」などを手がけています。

『フルーツバスケット The Final』のEDでは、タイトルの「春うらら」らしい春の明るさを感じられる曲が流れる中で、なんと原作者の高屋奈月先生描き下ろしのイラストがたくさん見られます。それぞれのキャラクターの笑顔に思わず涙腺が刺激されること間違いなしなので、ぜひEDには注目していただきたいです。

見どころその1:呪いの結末と始まりの日

『フルーツバスケット』を語る上で欠かせないのは、やはり十二支の物の怪憑きの呪い。『フルーツバスケット The Final』では、その始まりの日にはいったい何があったのか、そしてそれぞれの呪いはいったいどうなるのかが描かれます。物の怪憑きに生まれたが故に、心に傷を負い、孤独の中で苦悩してきたキャラクターたち。彼らが歩んでいく未来をぜひその目で確かめてください。

見どころその2:それぞれの人間関係の行方

『フルーツバスケット』ではほんわりとあたたかい人間関係、顔を合わせれば喧嘩をしてしまうような人間関係、お互いを助けたいと願う恋愛関係などさまざまな人間模様が描かれていますが、もちろん『フルーツバスケット The Final』ではそれぞれの人間関係の行く末も描かれます。本田透と草摩夾の過去の出来事からの行き先、草摩由希と倉伎真知の理解から生まれるあたたかな人間関係、草摩潑春(そうま・はつはる)と草摩依鈴(そうま・いすず)の優しさ故のすれ違いの結末……。この他にも様々な人間関係の発展が描かれます。

見どころその3:草摩慊人の変化

草摩慊人(そうま・あきと)は、草摩家の現当主であり、十二支の物の怪憑きにとっては「神」のような存在にあたる人物。『フルーツバスケット The Final』では、十二支の物の怪憑きたちに対して物理的にも精神的にも酷い暴力を振るい、自分から離れられないように支配してきた慊人の心の中が丁寧に描かれます。十二支の物の怪憑きたちに手を差し伸べてきた本田透は慊人とどう関わり、慊人は彼女との関わりの中でどう変化していくのか。『フルーツバスケット』という作品の最奥にいる草摩慊人の人間描写に注目です。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その1:主人公 本田透(ほんだ・とおる)

本田透は、本作の主人公。身長156.7cmで、体重は46kg。 星座は牡牛座で、血液型はO型です。都立海原高校に通う女子高校生で、天然でややズレたところもありますが、心優しく、どんな相手でもありのままに肯定しようとする姿勢があります。早くに父親が他界し、高校1年生の頃に交通事故で母親も亡くしてしまった後に草摩家の敷地内にある小山でテント暮らしをしていましたが、家事の腕を買われて同級生の草摩由希や草摩夾と共に草摩紫呉の家で生活することになりました。

本人は戌年生まれですが、幼い頃に母親に十二支のエピソードを聞かされて猫が可哀想だと思ったことから、猫年生まれになりたいという想いを抱くようになりました。草摩家に居候し、十二支の物の怪憑きに生まれた者たちの孤独や苦悩にふれていく中でその呪いを解きたいと強く思うようになります。また、物語の時間経過とともに、自分が弱さを見せるといつも優しさで返してくれた夾に次第に惹かれていくようになりました。

本田透の声優は石見舞菜香(いわみ・まなか)さん

そんな本田透の声を担当するのは、プロ・フィットに所属している声優の石見舞菜香さん。「まなてぃ」や「まなぴっぴ」といった愛称で知られています。 1998年4月30日生まれで、埼玉県出身。身長158cmで、血液型はO型。趣味に散歩・読書を、特技に耳を動かすこと・チューバを挙げています。

中学生の頃に視聴したテレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』に登場する本間芽衣子役の茅野愛衣(かやの・あい)さんの演技に感動したことをきっかけに声優を目指し、2016年から活動を開始。その作品で脚本を担当した岡田麿里(おかだ・まり)さんが初監督を務めたアニメーション映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』のマキア役で初主演を果たしました。

ふんわりとした優しい声が特徴的で、その他にもこれまでに、『ウマ娘 プリティーダービー』のライスシャワー役、『多田くんは恋をしない』のテレサ・ワーグナー役、『波よ聞いてくれ』の南波瑞穂役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その2:子(鼠)の物の怪憑き 草摩由希(そうま・ゆき)

草摩由希は、「子(鼠)」の物の怪に憑かれた少年。 身長170.5cmで、体重は54kg。星座は乙女座で、 血液型はA型です。都立海原高校に通う本田透のクラスメートで、眉目秀麗で成績優秀、さらには運動神経も良いことからファンクラブ「プリンス・ユキ」がつくられるほどの人気を集めています。しかし、本人は全く無自覚でむしろ自分のことをつまらない人間だと思い込んでおり、一緒に生活している草摩夾とは顔を合わせれば喧嘩をしてしまうような関係を築いていますが、内心では彼の人を惹きつける性格を羨ましいと思っています。

十二支の中では神に最も近い特別な存在とされており、幼少期は草摩での立場を重んじた母親の意向で当主の草摩慊人の遊び相手として過ごしていました。とある一件から精神的に不安定になった慊人から精神的なトラウマを負わされたこと、家族の誰も自分の本心を見てはくれなかったこと、さらには十二支の呪いを知った友人を記憶隠蔽によって失ってしまったことから、他者に対して精神的な壁をつくるようになっていました。

そんな自分の弱さにいつも理解を示し、温かく受け入れてくれた同年代の透に対して「母性愛」を感じて戸惑いますが、自分にその優しさを与えてくれた彼女を大切にし、先に進もうと思うようになります。物語中盤からは生徒会長に就任し、生徒会のメンバーで後輩の倉伎真知が「王子なんかじゃない」と言ったことをきっかけに、彼女に興味を抱き惹かれていくようになります。

草摩由希の声優は島﨑信長(しまざき・のぶなが)さん

そんな草摩由希の声を担当するのは、青二プロダクションに所属している声優の島﨑信長さん。 本名は同じで、「ノッブ」や「信長」の愛称で知られています。1988年12月6日生まれで、宮城県塩竈市出身。身長174cmで、血液型はA型。趣味にゲーム・お菓子づくり・水泳・ハーブティーを、特技にPC自作を挙げています。テレビアニメ『新機動戦記ガンダムW』の主人公・ヒイロ・ユイ役を担当した緑川光(みどりかわ・ひかる)さんに憧れて、声優を目指しました。

2009年に放送されたテレビアニメ『戦場のヴァルキュリア』に登場するヘルバート・ニールセン役で声優デビューを果たし、2012年に放送された『あの夏で待ってる』の霧島海人役でテレビアニメ初主演を担当。その他にもこれまでに、『Fate/Grand Order』の藤丸立香役、『彼方のアストラ』のシャルス・ラクロワ役、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のユージオ役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その3:猫の物の怪憑き 草摩夾(そうま・きょう)

草摩夾は、十二支に入ることができなかった「猫」の物の怪に憑かれた少年。身長171.3cmで、体重は56kg。星座は山羊座で、血液型はA型です。短気でぶっきらぼうながらも優しい性格の持ち主で、本田透が草摩紫呉の家に居候することが決まった初日に、草摩由希に喧嘩を吹っかけてそのまま一緒に居候することになり、透や由希と同じ海原高校に編入することになることになりました。

他の十二支とは違って猫の姿の他に異形の姿が別に存在していて、普段はその本来の姿を高位の僧侶の骨と血でつくられたと言われている数珠を身につけることで封印しています。醜く腐敗臭を放つその姿を受け入れることができずに母親は自殺し、その後は父親からも育児放棄され、同じ一族で武術の師匠ともなる草摩藉真(そうま・かずま)に引き取られて初めて人の愛情を知りました。

十二支のエピソードで猫を騙した鼠の物の怪憑きで、周りから祝福されて恵まれた生活を送っていたように見えた由希のことを憎むと同時に、何でもそつなくこなすことでのきる彼のことを羨ましいとも思っていました。透に本来の異形の姿を見られた際は、自分が拒絶されると思い激しく動揺しましたが、透の「一緒にいたい」という心からの願いを聞いて本当の意味で心を通わせることに。彼女の良き理解者であると同時に彼女に対して好意を寄せてもいますが、透の母親の関係した過去のとある事情から、自分がその想いを抱くことに思い悩んでもいます。

草摩夾の声優は内田雄馬(うちだ・ゆうま)さん

そんな草摩夾の声を担当するのは、アイムエンタープライズに所属している声優の内田雄馬さん。1992年9月21日生まれで、東京都出身。身長163cmで、血液型はA型。趣味に音楽・散歩・山登り・森林浴を、特技に作曲・モノマネ・ジャケットプレイ・焼肉を焼くことを挙げています。一家全員がゲーム好きだったことから、13歳の頃に『サクラ大戦』をきっかけに声優業に興味を抱くようになりました。

2012年にOVA『Holy Knight』のアフレコで声優デビューを果たし、2014年に放送された『ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するコウサカ・ユウマ役でテレビアニメ初主演を担当。その他にもこれまでに、『呪術廻戦』の伏黒恵役、『この音とまれ!』の久遠愛役、『BANANA FISH』のアッシュ・リンクス役などを担当しています。実姉は『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』のカタリナ・クラエス役や『約束のネバーランド』のノーマン役などで知られる同じ声優の内田真礼(うちだ・まあや)さん。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その4:戌(犬)の物の怪憑き 草摩紫呉(そうま・しぐれ)

草摩紫呉は、「戌(犬)」の物の怪に憑かれた青年。身長178cmで、 体重は68.5kg。星座は蠍座で、血液型はAB型。本田透・草摩由希・草摩夾が居候する家の主であると同時に彼らの保護者的な存在で、その中でも由希とは従兄弟の関係にあります。年齢は透たちより10学年上。「辰(龍)」の物の怪憑きの草摩(そうま)はとり、「巳(蛇)」の物の怪憑きの草摩綾女(そうま・あやめ)とは同い年で仲の良い関係を築いています。

職業は純文学の小説家ですが、いくつものペンネームを用いて様々なジャンルの作品を執筆しています。年長者として透たちに対して優しく真面目な態度で接することもありますが、普段はふざけた言動ばかりで本心は見せず、時に目的のためならば誰かを傷つけることも厭わない冷酷な一面を見せることもあります。

十二支にとっての「神」と言える現当主の草摩慊人に対しては、他の十二支とは異なり表面的に取り繕いながらも冷淡で突き放すような態度をとっていますが、本心は別にあります。鼠憑きの由希を慊人の傍から引き離して自分の元に置いたのも、異端分子とも言える透を自分の家に迎え入れたのも、長く抱いていた願いを叶えるためのものでした。

草摩紫呉の声優は中村悠一(なかむら・ゆういち)さん

そんな草摩紫呉の声を担当するのは、インテンションに所属している声優の中村悠一さん。「 ゆうきゃん」の愛称で知られています。1980年2月20日生まれで、香川県木田郡高松市出身。身長175cmで、血液型はB型。趣味に車を、特技にゲームを挙げています。海外映画『リーサル・ウェポン2 炎の約束』で吹き替えを担当した声優の磯部勉(いそべ・つとむ)さんに憧れて声優を志し、2001年に発売されたOVA『D+VINE[LUV]』のギュラン役で声優デビューを果たしました。

同年に放送された『電脳冒険記ウェブダイバー』のグリフィオン役とライガオン役でテレビアニメ初レギュラー担当し、2007年に放送されたテレビアニメ『CLANNAD-クラナド-』では岡崎朋也役で主演を担当。その他にもこれまでに、『呪術廻戦』の五条悟役、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のブローノ・ブチャラティ役、『魔法科高校の劣等生』の司波達也役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その5:亥(猪)の物の怪憑き 草摩楽羅(そうま・かぐら)

草摩楽羅は、「亥(猪)」の物の怪に憑かれた少女。 身長160.5cmで、体重は51kg。星座は蟹座で、血液型はB型です。黒に近い焦げ茶色の髪をハーフアップにした少女らしい外見をしていますが、年齢は本田透たちより二学年上。作中で私立女子高校から私立女子短期大学に進学します。普段は恥ずかしがり屋で大人しいですが、一度興奮するとまさしく猪突猛進に暴走し始めてしまいます。特に大好きな草摩夾の前では暴走しがちで、草摩籍真の元で武道を習っているためにその破壊力も抜群です。

幼い頃に偶然出会ったことをきっかけに夾と遊ぶようになりましたが、彼女が夾に近づいた本当の目的は、十二支の呪縛の中にある自分よりも惨めで可哀想な存在を傍に置くことによって安心したいことにありました。夾の醜い本来の姿を目にした際に逃げ出してしまった罪悪感から、まるでつじつま合わせをするかのような恋心を抱くようになりましたが、年月を重ねるうちにいつしかその想いは本物に変わっていきました。

物語中盤で懺悔にも似た想いを夾に対して告白し、彼への気持ちに決着をつけることになりました。それ以降は、夾と透の関係に複雑な想いを抱きながらも見守っています。

草摩楽羅の声優は釘宮理恵(くぎみや・りえ)さん

そんな草摩楽羅の声を担当するのは、アイムエンタープライズに所属している声優・歌手の釘宮理恵さん。「くぎみー」や「くぎゅ」といった愛称で知られています。1979年5月30日生まれで、熊本県熊本市出身。身長159cmで、血液型はB型。趣味は読書です。1998年に発売されたゲーム『étude prologue 〜揺れ動く心のかたち〜/SS版』に登場する佐伯悠見役で声優デビューを果たしました。

2003年に放送されたテレビアニメ『鋼の錬金術師』のアルフォンス・エルリック役で声優としての知名度を上げ、さらに2005年に放送されたテレビアニメ『灼眼のシャナ』のシャナ役でその人気を確固たるものにしました。その他にもこれまでに、『ゼロの使い魔』のルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール役、『ドキドキ!プリキュア』の円亜久里/キュアエース役、『GRANBLUE FANTASY The Animation』のビィ役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その6:卯(兎)の物の怪憑き 草摩紅葉(そうま・もみじ)

草摩紅葉は、「卯(兎)」の物の怪に憑かれた少年。身長155.8cmで、体重は47.5kg。星座は魚座で、血液型はO型です。短い明るめの金髪に茶色の瞳をした少年で、日本人の父親とドイツ人の母親の間に生まれました。本田透は彼の幼い外見と言動から小学生だとばかり思っていましたが、実際は彼女の1つ年下で、物語の途中から海原高校に入学します。普段見せる子どもっぽさとは反対に内面は非常に大人びていて、他者の事情を慮ることのできる優しい性格の持ち主。

かつて母親が紅葉が物の怪憑きであることを受け入れることができずに精神を病んでしまった際、父親からの説得を受けた紅葉は、母親の中にある紅葉に関係した記憶を隠蔽することに同意しました。紅葉を忘れることで回復した母親は、今は彼のことを草摩家の誰かの子どもだと思って接しています。そんな辛い状況にあっても紅葉は母親のことを大切に思っており、息子や兄として会えなくても母親や妹の姿を見るために、透がアルバイトをしている紅葉の父親の会社のビルにしばしば訪れています。

自分の事情を知って涙を流してくれた透に対する感情は、母親のような存在に対する思慕から、いつしか対等な存在に対する恋愛感情へと変わるようになりました。物語後半では身体的に成長したことで、中身だけでなく外見も大人びた佇まいになります。

草摩紅葉の声優は潘(はん)めぐみさん

そんな草摩紅葉の声を担当するのは、アトミックモンキーに所属している声優・俳優の潘めぐみさん。「ハンメグ」や「グミたん」などの愛称で知られています。1989年6月3日生まれで、東京都出身。身長155cmで、血液型はO型。趣味・特技に、スキューバダイビング・歌・ダンスを挙げています。母親は、『機動戦士ガンダム』のララァ・スン役や『聖闘士星矢』の城戸沙織/アテナ役などで知られる声優・俳優・西洋占星術師の潘恵子(はん・けいこ)さん。

2008年に公開された映画『櫻の園』の和田遙/フィーズ役で俳優デビューを果たし、2011年に放送されたテレビアニメ『HUNTER×HUNTER』の主人公であるゴン=フリークス役に抜擢されて声優デビューを果たしました。声優としてはその他にもこれまでに、『ハピネスチャージプリキュア!』の白雪ひめ/キュアプリンセス役、『ちはやふる』の花野菫役、『リトルウィッチアカデミア』のアッコ/アツコ・カガリ役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その7:丑(牛)の物の怪憑き 草摩潑春(そうま・はつはる)

草摩潑春は、「丑(牛)」の物の怪に憑かれた少年。身長170.2cmで、体重は57.5kg。星座は蟹座で、血液型はO型です。全体的に白いものの根元は黒い牛カラーの頭髪をした少年で、ロックテイストの服やアクセサリーを好んでいます。普段は物静かでマイペースですが、キレてしまった場合は身内から「ブラック」と呼ばれている凶暴な状態になることも。

ひどい方向音痴で何日も道に迷ってしまったり、突飛な言動で周囲を困惑させたりすることもありますが、洞察力が深く、時に草摩由希や草摩紫呉に対して鋭い言葉を口にすることもあれば、優しさで相手を包むこともあります。周囲の大人たちから鼠に一番乗りを奪われてしまった間抜けな牛だと言われ続けたことから鬱屈とした気持ちを抱き、かつては鼠の物の怪憑きである由希のことを一方的に嫌悪していました。

しかし、彼がそんな自分をコンプレックスから解き放ってくれたことをきっかけに特別な存在だと感じるようになり、彼の良き理解者の1人となりました。「午(馬)」の物の怪憑きの草摩依鈴(そうま・いすず)に対しては幼い頃から恋心を抱き、やがて精神的に辛い事情を抱える彼女を支える存在になって恋愛関係に発展しましたが、草摩慊人からの牽制を受けた依鈴が春の未来のことを考えたことで、一時期別れることになりました。

草摩潑春の声優は古川慎(ふるかわ・まこと)さん

そんな草摩潑春の声を担当するのは、トイズファクトリーに所属している声優の古川慎さん。「まこにゃん」や「クシャスマ」などの愛称で知られています。1989年9月29日生まれで、熊本県出身。身長170cmで、血液型はA型。趣味に雑貨屋めぐり・神社や寺などのパワースポットをめぐることを挙げています。

テレビアニメ『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイ役を担当した声優の緑川光さんに憧れたことをきっかけに声優業に興味を抱くようになり、2011年に配信されたWebアニメ『武装中学生』の吉野サトシ役で声優デビューを果たしました。テレビアニメ初主演を果たしたのは、2013年に放送された『ゴールデンタイム』の多田万里役。その他にもこれまでに、『ワンパンマン』のサイタマ役、『Fate/Apocrypha』の赤のライダー/アキレウス役、『転生したらスライムだった件』のベニマル役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その8:辰(龍)の物の怪憑き 草摩(そうま)はとり

草摩はとりは、「辰(龍)」の物の怪憑きの青年。身長182cmで、体重は69kg。星座は蟹座で、血液型はA型です。他の十二支の物の怪憑きたちとは違って、彼が変身するのは龍ではなくタツノオトシゴで、その姿が彼のコンプレックスになっています。年齢は本田透より10学年上。同い年の「戌(犬)」の物の怪憑きの草摩紫呉や「巳(蛇)」の物の怪憑きの草摩綾女とは仲の良い関係を築いており、ハイテンションでカリスマ性に富んだ綾女のことを唯一制御することができます。

職業は草摩家専属の医者で、家に代々伝わる記憶の隠蔽術を持っています。かつて助手の草摩佳菜(そうま・かな)と交際していましたが、結婚の許しを請いに草摩慊人の元を訪れた際に左目を傷つけられたことで、その目の視力のほとんどを奪われてしまい、その責任を感じた佳菜が精神的に病んでいく様を見ていられず、自分の手で彼女から自分に関する記憶を消した過去があります。

かつて佳菜の口にした「雪が溶けたら何になるか」という問いの答えが彼女と同じだったこと、そしてタツノオトシゴに変身してしまった自分を見た際の反応が同じだったことから、透に対して佳菜の面影を見ている節があります。佳菜の親友で透たちの担任でもある白木繭子(しらき・まゆこ)と再会した際に、どこか諦めた姿勢で生きている自分の姿を見て人目もはばからずに泣いてくれたことから、彼女に対して好意を抱くようになりました。

草摩はとりの声優は興津和幸(おきつ・かずゆき)さん

そんな草摩はとりの声を担当するのは、ケッケコーポレーションに所属している声優の興津和幸さん。「オッキー」や「オッキン」といった愛称で知られています。1980年3月8日生まれで、兵庫県南あわじ市津井出身。身長175cmで、血液型はA型。趣味に神社仏閣を巡ることや妖怪・怪獣を、特技にカレーライスをつくることを挙げています。

テレビアニメ『魔神英雄伝ワタル』を視聴して初めて声優の存在を知ったことをきっかけに声優になることを目指し、2000年代から活動を開始。『屍鬼』の室井静信役や『クロスファイト ビーダマン』の来堂オウガ役などでキャリアを積み、2012年に放送されたテレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』では主人公のジョナサン・ジョースター役を担当しました。その他にもこれまでに、『炎炎ノ消防隊』のカリム・フラム役、『アイドリッシュセブン』の大神万理役、『ガンダムビルドファイターズトライ』のサカイ・ミナト役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その9:巳(蛇)の物の怪憑き 草摩綾女(そうま・あやめ)

草摩綾女は、「巳(蛇)」の物の怪に憑かれた青年。身長175cmで、 体重は63kg。星座は射手座で、血液型はO型です。蛇の物の怪である故に寒さに弱く、急に冷え込んだ際には蛇の姿になって冬眠状態に陥ることもあります。年齢は本田透より10学年上。同い年の「戌(犬)」の物の怪憑きの草摩紫呉や「辰(龍)」の物の怪憑き草摩はとりと仲の良い関係を築いており、尊敬しているはとりの言うことだけは聞くことから、学生の頃ははとりが彼の世話役に任命されていました。

常にテンションが高い王様気質の持ち主であり、高校時代は生徒会長として活躍したことも。「子(鼠)」の物の怪憑きである草摩由希の年の離れた実兄であり、かつては弟に対して無関心だったものの、自分本位に生きるために彼を犠牲にして深く傷つけてきたことを反省してからは、互いの間に溝を埋めるために積極的に関わろうとするようになりました。現在は由希から迷惑がられるほどの弟愛を見せており、時に由希を支えるために行動を起こすような頼れる兄らしい一面も見せています。

職業は、服飾店「あやめ」の店長。そこの従業員である倉前美音(くらまえ・みね)は趣味の合う相棒兼恋人であり、十二支の物の怪事情についてはバレてしまっている様子。2人でその店の2階に同棲しています。

草摩綾女の声優は櫻井孝宏(さくらい・たかひろ)さん

そんな草摩綾女の声を担当するのは、インテンションに所属している声優・ナレーター・ラジオパーソナリティの櫻井孝宏さん。「たかぴろ」や「さっく」といった愛称で知られています。1974年6月13日生まれで、愛知県岡崎市出身。身長177cmで、血液型はA型。趣味は音楽鑑賞です。1996年に放送されたテレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の競技長役やプロトセイバー戦隊ホワイト役で正式にアニメデビューを果たしました。

それからしばらくなかなか仕事が決まらない日々が続いたものの、1999年に放送されたテレビアニメ『デジモンアドベンチャー』と『快感フレーズ』で立て続けにレギュラー役を獲得し、2000年に放送されたテレビアニメ『ゲートキーパーズ』の浮矢瞬役で初主演を飾りました。その他にもこれまでに、『呪術廻戦』の夏油傑役、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 (2020)』のアバン役、『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』のマーリン役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その10:寅(虎)の物の怪憑き 草摩杞紗(そうま・きさ)

草摩杞紗は、「寅(虎)」の物の怪に憑かれた少女。身長145cmで、体重は32kg。星座は魚座で、血液型はA型です。年齢は本田透の4学年下で、草摩紫呉・草摩はとり・草摩綾女と10以上年が離れていることから「おじちゃん」と呼んでいます。引っ込み思案で大人しい性格の持ち主で、作者の高屋奈月先生曰く、作中では一、二位を争うほどの美人。

物の怪憑き特有の変わった髪の色や目の色を理由に学校でいじめにあい、そのショックから言葉を話せなくなって、入学したばかりの中学校にも通えなくなっていました。実家を抜け出し、衰弱して虎の姿に変身してしまっていたところを草摩潑春によって発見され、草摩紫呉の家に連れてこられました。透が杞紗の苦しみに共感を示し、家の中で彼女について回ってたくさん可愛がられる中で少しずつ言葉を取り戻していくようになっていきました。

他の者たちからも励まされ、弱さを持ちながらも勇気を出してもう一度中学校に通い始めるようになりました。「未(羊)」の物の怪憑きである草摩燈路(そうま・ひろ)とは幼馴染の関係。かつて草摩慊人に傷つけられたことで入院したことがあり、燈路がしばらくよそよそしくなってしまった原因が分からずにいましたが、後に彼が誰にも打ち明けられない想いを抱いていたことを知ることになりました。

草摩杞紗の声優は上田麗奈(うえだ・れいな)さん

そんな草摩杞紗の声を担当するのは、81プロデュースに所属している声優の上田麗奈さん。「うえしゃま」という愛称で知られています。1994年1月17日生まれで、富山県富山市出身。身長157cmで、血液型はA型。趣味・特技に、掃除や水彩画・ボールペン画を挙げています。2011年に開催された第5回81オーディションで準グランプリを受賞した後、2012年に放送されたテレビアニメ『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』の子供役でデビューを果たしました。

初主演を飾ったのは、2014年に放送されたテレビアニメ『ハナヤマタ』の関谷なる役。ふんわりとした透明感のある声が特徴的で、その他にもこれまでに、『鬼滅の刃』の栗花落カナヲ役、『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』のグレイ役、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のギギ・アンダルシア役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その11:未(羊)の物の怪憑き 草摩燈路(そうま・ひろ)

草摩燈路は、「未(羊)」の物の怪に憑かれた少年。身長150cmで、体重は38kg。星座は獅子座で、血液型はAB型です。年齢は本田透より5学年下で、十二支の物の怪憑きたちの中では最も年下。物の怪憑きに生まれると、親がなかなかそれを受け入れられずに家庭が複雑になってしまうことが多くありますが、その中では珍しく両親の理解のもと、温かな家庭環境で育っています。

その年齢の割に口達者で、ボキャブラリーも非常に豊富。大人顔負けの屁理屈をこねて話すので勘違いされがちですが、実際は相手のことを思いやることのできる性格の持ち主。本人も自分の話す言葉がキツイことを自覚していてこのままではいけないと反省し、そんな自分のことを嫌ってもいますが、なかなか素直になることは難しい様子。

「寅(虎)」の物の怪憑きである草摩杞紗に対して好意を抱いていることから、彼女が心から慕っている透のことをライバル視し、つい意地悪な態度をとってしまうこともあります。かつて草摩慊人に杞紗に対する好意を打ち明けたことが原因で杞紗が傷つけられ、入院してしまったことを強く後悔しており、それからは杞紗のことを一生をかけて守ると誓っています。

草摩燈路の声優は大地葉(たいち・よう)さん

そんな草摩燈路の声を担当するのは、ヴィムスに所属している声優の大地葉さん。8月6日生まれで、埼玉県出身。学生時代のあだ名「たいちょー(隊長)」をもじったものが現在の芸名になりました。趣味にカラオケ・ピアノ(弾き語り)・マニキュアの収集・インド映画の鑑賞・辛い料理を食べることを、特技に曲のコピー(譜面に起こせる)を挙げています。

これまでに、『アズールレーン』の綾波役、『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』のマキシーン・シルヴァーストーン役、『ピアノの森』の小学生時代の雨宮修平役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その12:申(猿)の物の怪憑き 草摩利津(そうま・りつ)

草摩利津は、「申(猿)」の物の怪に憑かれた青年。身長174.3cmで、体重は59kg。星座は山羊座で、血液型はAB型です。私立大学に通っている青年で、年齢は本田透より4学年上。実家は草摩の保養施設である温泉宿で、自身とそっくりな性格の母親が女将を務めています。草摩由希に負けないほどの中性的な美貌の持ち主であり、その方が落ち着くからという理由で普段から振袖を身につけています。

誰に対しても低姿勢ですが思い込みが非常に激しく、他者の些細な不満や皮肉に敏感に反応して泣き叫びながら謝りまくることも。自分よりも相手のことを気遣いますが、行動は空回りしてしまうことが多く、時に相手を苛立たせてしまうことも。そのような性格から、いつも堂々としている「巳(蛇)」の物の怪憑きである草摩綾女に対して憧れの気持ちを抱いています。

「亥(猪)」の物の怪憑きの草摩楽羅とは幼い頃から仲が良く、昔は彼女から服を借りていました。初対面で激しいシンクロを覚えた、「戌(犬)」の物の怪憑きである草摩紫呉の担当編集者を務める満(みつる)と恋仲になった模様です。

草摩利津の声優は河西健吾(かわにし・けんご)さん

そんな草摩利津の声を担当するのは、マウスプロモーションに所属している声優の河西健吾さん。1985年2月18日生まれで、大阪府出身。血液型はA型。趣味・特技にカラオケ・ゲーム・ダンスを挙げています。声優を目指した理由は、高校卒業後の進路に迷っていた頃に普通のレールに乗って生きるのが嫌だと思い、元々好きだったアニメやゲームに関わることのできる仕事がしたいと思ったこと。

2006年に声優デビューし、2010年に公開された海外映画『スターにアイ・ラブ・ユー』においてスターリング・ナイトさんが演じたクリストファー・ワイルド役の吹き替えで初主演を担当。アニメ初主演を飾ったのは、2015年に放送されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガス役でした。その他にもこれまでに、『3月のライオン』の桐山零役、『Dr.STONE』のあさぎりゲン役、『Fate/Grand Order』のスカンジナビア・ペペロンチーノ役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その13:午(馬)の物の怪憑き 草摩依鈴(そうま・いすず)

草摩依鈴は、「午(馬)」の物の怪に憑かれた少女。年齢は本田透より1学年上。長い黒髪をした容姿端麗な少女で、学校にはあまり通っていない様子。幼少時は他の十二支の物の怪憑きとは違って幸せな家庭環境にいると思っていましたが、それは両親が無理をして演じていたものにすぎず、彼女の「ホントに楽しい?」という一言が原因で崩壊。それ以降、両親から酷い虐待を受け、倒れていたところを「丑(牛)」の物の怪憑きである草摩潑春によって発見されることになりました。

自分の悲しみに手を差し伸べてくれた潑春と付き合い始めてから本当の意味の幸せを感じるようになりましたが、彼との関係が草摩慊人に知られ、窓から突き落とされて背中に目立つ傷跡が残るほどの大怪我を負うことに。現当主である慊人から、そして優しい彼に依存してしまっている自分から彼を解放したい一心で彼のことを突き放し、十二支の呪いを解く方法をたったひとりで探し続けていました。

実家から離れた後は「亥(猪)」の物の怪憑きである草摩楽羅の家に引き取られましたが、自分の家とは違って壊れていない楽羅の家庭環境に身を置くと孤独感や羨望から心身ともにダメージを受け、入退院を繰り返しています。透に対しては最初に会ったときから縋りついてしまいたくなるような優しさを感じ、自分が依存してしまうことで彼女が苦しむことを恐れて遠ざけていました。

草摩依鈴の声優は豊崎愛生(とよさき・あき)さん

そんな草摩依鈴の声を担当するのは、ミュージックレインに所属している声優・俳優・歌手の豊崎愛生さん。「あきちゃん」という愛称で知られています。1986年10月28日生まれで、徳島県出身。身長169cmで、血液型はAB型。趣味・特技に、絵をかくこと・ギター・読書・美術館巡りをすること・料理・ゲーム・キャンプなどを挙げています。2005年から2006年に渡って開催された「ミュージックレイン スーパー声優オーディション」に合格し、声優デビューを果たしました。

テレビアニメでは2007年に放送された『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー』の蜷川あむろ役で初レギュラーを獲得するとともに主役デビューを果たし、2009年に放送されたテレビアニメ『けいおん!』の平沢唯役で声優としての知名度を上げることになりました。その他にもこれまでに、『ゆるキャン△』の犬山あおい役、『メイドインアビス』のマルルク役、『めだかボックス』の黒神めだか役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その14:酉(鶏)の物の怪憑き 草摩紅野(そうま・くれの)

草摩紅野は、「酉(鶏)」の物の怪に憑かれた青年。年齢は本田透より9学年上。現当主である草摩慊人のお気に入りで、仕事の補佐役に就任しています。常に慊人のことを優先して自我を抑えている節があり、慊人の許可なしに草摩の敷地外に出たことがなかったことから、26歳になるまでコンビニで買い物をしたことすらありませんでした。彼の素性を知る者は少なく、十二支の物の怪憑きの中で透に出会ったのも最後でした。

作中で変身するシーンは出てきませんが、「ファンブック〔猫〕」ではスズメの姿が描かれています。実は中学生の頃に物の怪憑きの呪いから解放されており、それを知っているのは慊人だけでしたが、「戌(犬)」の物の怪憑きである草摩紫呉も薄々勘づいていました。既に呪いが解けているために「神様」に対する本能的な思慕の念は消えていましが、精神的に不安定な慊人に対する愛情と憐憫、そして彼自身の持つ優しさから、自分に縋る慊人のことを突き放すことができずに傍に居続けていました。

深夜のコンビニに行った際に、透の友人でありクラスメートでもある魚谷(うおたに)ありさと出会うことに。それまでずっと「自分」というものが希薄でしたが、彼女のことを人間として初めて好きになりました。

草摩紅野の声優は梅原裕一郎(うめはら・ゆういちろう)さん

そんな草摩紅野の声を担当するのは、アーツビジョンに所属している声優の梅原裕一郎さん。「梅ちゃん」や「うめめ」などの愛称で知られています。1991年3月8日生まれで、静岡県出身。身長173cmで、血液型はO型。趣味・特技に、クラシックを鑑賞すること・歌・ピアノ・ギターを挙げています。大学受験の浪人中に視聴した洋画をきっかけに声優業の楽しさに興味を抱き、2013年にアメリカのテレビドラマ『シェキラ!』の吹き替えで声優デビューを果たしました。

2014年に放送された『オレん家のフロ事情』でテレビアニメ初レギュラーを獲得し、2015年に放送されたテレビアニメ『ヤングブラック・ジャック』の間黒男役で初主演を担当。その他にもこれまでに、『SSSS.DYNAZENON』の山中暦役、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のゴロー役、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のユージン・セブンスターク役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その15:草摩家の当主 草摩慊人(そうま・あきと)

草摩慊人は、草摩家の現当主。身長163.8cmで、体重は43kg。星座は蟹座で、血液型はABです。十二支の物の怪憑きにとっての「神様」であり、血の呪いで結ばれた彼らはたとえ自分の意思に反することであっても、慊人からの命令に背くことには本能的な拒絶の念を覚えます。普段から男性に見える格好と振る舞いをしていますが、実はそれは母親の楝(れん)からの命令で生まれた時から男性として育てられた結果であり、実際の性別は女性。

これは草摩家のトップシークレットで、十二支の物の怪憑きの中でも年長の草摩紫呉・草摩はとり・草摩綾女・草摩紅野、そして一部の者しか知りません。幼少期に両親が子どもの慊人よりも互いの存在を至高とみなしていたために自分自身の存在意義に苦悩したこと、さらに生まれた時から父親の晶(あきら)から皆に愛される「神様」だと刷り込まれ、さらに草摩の古参勢力から楝に対抗する手段として必要とされたことから、自分は「神様」としてしか愛されないと意識づけられ、それを成り立たせる十二支の物の怪憑きに対して病的に依存して束縛するようになりました。

それでも幼少期はまだ感情の起伏こそ激しかったものの子どもらしさの範囲に落ち着いていましたが、紅野の呪いが解けてしまったことをきっかけに、神と十二支との間にある絆に酷い不安感を覚え、十二支の物の怪憑きたちのことをまるで自分自身の存在を刻みつけるかのように傷つけるようになりました。

慊人にとって十二支の物の怪憑きたちは疑似家族的な意味合いが強く、そんな自分と彼らとの間にある絆に割り込んできた本田透に対し、その絆は絶対であると自負しながらも、彼女との出会いを機に徐々に変わっていく彼らを目の当たりにして敵意を覚えるようになりますが、慊人自身も「当主」でも「神様」でもなく対等な人間として向き合ってくれた彼女との交流を機に人間として大きく変化していくことになります。

草摩慊人の声優は坂本真綾(さかもと・まあや)さん

そんな草摩慊人の声を担当するのは、フォーチュレストに所属する声優・俳優・歌手の坂本真綾さん。「マーヤ」の愛称で知られています。1980年3月31日生まれで、東京都板橋区出身。身長155cmで、血液型はA型。8歳の頃から子役として活動し、多数の洋画作品で日本語吹き替えを担当してきました。声優として知名度が上がったのは、1996年に放送されたテレビアニメ『天空のエスカフローネ』のヒロイン・神崎ひとみ役です。

声優の仕事が楽しいと感じるようになったきっかけは、2006年に放送されたテレビアニメ『桜蘭高校ホスト部』の主人公・藤岡ハルヒ役。その他にもこれまでに、『Fate/Grand Order』のレオナルド・ダ・ヴィンチ役、『攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』の草薙素子役、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のルナマリア・ホーク役などを担当。夫は、『鬼滅の刃』の伊黒小芭内役や『FAIRY TAIL』のローグ・チェーニ役などで知られる同じ声優の鈴村健一(すずむら・けんいち)さん。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その16:草摩慊人の母親 草摩楝(そうま・れん)

草摩楝は、草摩現当主である草摩慊人の母親。妖艶な美しさを持った女性で、元々は先代当主である草摩晶の世話係の1人でしたが、彼の抱えている孤独を理解して寄り添おうとしたことをきっかけに、彼に見初められて結婚しました。しかし、十二支の物の怪憑きにとっての「神様」にあたる存在として慊人が生まれたことで、晶は子どもである慊人のことをよく可愛がるようになり、そのことが彼女に女性としての強い嫉妬心を抱かせるようになりました。

性格はかなり捻じ曲がったもので、亡くなった晶に対して今も尚かなりの執着を抱いており、それに加えて自分と晶以外の全てのものを見下しています。子どもである慊人に対する愛情はなく、自分と晶との間にあった絆こそが本物で、慊人が心の支えとしている神と十二支との間にある絆は偽りものものだと否定しています。現在は心身を患っているために奥の間にいることが多いですが、草摩の全ての権限を現当主である慊人が握っている一方で、「楝派」と呼ばれる一部の人間を従えています。

草摩楝の声優は折笠愛(おりかさ・あい)さん

そんな草摩楝の声を担当するのは、アクセルワンに所属している声優の折笠愛さん。本名は「折笠きく江(おりかさ・きくえ)」で、愛称は「オリオン」。1963年12月12日生まれで、東京都出身。身長154cmで、血液型はB型。特技に歌唱・日舞(名取)を挙げています。俳優として劇団文芸座や劇団創演の舞台に立った後、仕事の幅を広げたいという想いからテレビアニメ『小公子セディ』のオーディションに参加。

そのオーディションで主役に抜擢され、1998年に放送されたそのアニメのセドリック・エロル(セディ)役で声優デビューを果たしました。その他にもこれまでに、『プラネテス』のフィー・カーマイケル役、『爆転シュート ベイブレード』の水原マックス役、『新機動戦記ガンダムW』のカトル・ラバーバ・ウィナー役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その17:草摩慊人の父親 草摩晶(そうま・あきら)

草摩晶は、草摩家の前当主にして現当主の草摩慊人の父親。子どもの頃から草摩家の古参の者たちから可愛がられていましたが、病弱な体質で医師から短命だと宣告されていたらしく、生前はどこか儚げな美しさを醸し出していました。自分の抱える孤独や苦しみに気がつき、寄り添おうとしてくれた楝を見初め、古参の者たちからの反対を押し切って結婚しました。

その後、楝との間に誕生した慊人のことを溺愛しましたが、それが楝の強い嫉妬心を招くことに繋がり、楝と晶の不仲の原因となることに。しかし実際は晶が愛していたのは楝だけであり、短命の自分と楝との間にある特別な関係を証明する存在として慊人のことを可愛がっているに過ぎませんでした。本当は自分たちの間に慊人が誕生したことを楝に一番喜んでもらいたかったのですが、その気持ちを伝えることができないまま亡くなりました。生前、慊人に対して「特別な子」と言い聞かせていたことが、後の慊人の苦しみの原因のひとつとなりました。

草摩晶の声優は石田彰(いしだ・あきら)さん

そんな草摩晶の声を担当するのは、ピアレスガーベラに所属している声優・俳優の石田彰さん。「あーさん」や「あー様」の愛称で知られています。 1967年11月2日生まれで、愛知県日進市出身。身長163cmで、血液型はO型。小さい頃にテレビアニメ『機動戦士ガンダム』を視聴したことをきっかけに声優に憧れ、1988年に発売されたOVA『世界名作童話全集』に収録された「おやゆび姫」の王子様役が声優としての初仕事になりました。

「石田ボイス」と呼ばれる独特な声質でミステリアスな役や浮世離れした役、クセの強い役などを演じることが多くあります。これまでに、『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル役、『テイルズ オブ エターニア』のリッド・ハーシェル役、『昭和元禄落語心中』の有楽亭八雲/菊比古役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その18:本田透の親友 魚谷(うおたに)ありさ

魚谷ありさは、本田透の親友の1人。身長168.5cmで、体重は47kg。星座は水瓶座で、血液型はO型です。幼い頃に母親が家を出て父親が酒浸りになってしまったことで悪い道に走り、小学5年生で暴走族デビューをしました。特攻隊長をしていた伝説の「赤い蝶」こと本田今日子(ほんだ・きょうこ)の話を知って憧れを抱き、自分の通う中学校にその娘がいると知って本田透に会ってみたものの、イメージと全く違って意気消沈してしまうことに。

しかし、彼女の分け隔てのない優しさと今日子の温かさにふれて心を開くようになり、自分は本当は寂しかったのだと気がついて、透と本当の友達になりたいと思うようになったことから族抜けを決意。同じグループでありさのことを気にかけてくれていた先輩と今日子のおかげで多少の怪我を負うだけで済み、それ以降は透の良き友人となりました。当時ほとんど会話をしていなかった父親との仲も回復しています。

今でもヤンキーのような出で立ちと言葉遣いこそ変わらないものの、情に厚く優しい性格の持ち主。両親をなくした透のことを心配して保護者のような役割も担っており、彼女を傷つける者には容赦がありません。高校2年生の夏休みにアルバイト先の深夜のコンビニで草摩紅野に出会い、透に似た抜けたところが気になっていつしか恋愛感情を抱くようになりました。

魚谷ありさの声優は種﨑敦美(たねざき・あつみ)さん

そんな魚谷ありさの声を担当するのは、東京俳優生活協同組合に所属している声優の種﨑敦美さん。 「あっちゃん」や「たねちゃん」などの愛称で知られています。9月27日生まれで、大分県出身。身長157cmで、血液型はA型。趣味に映画やテレビ観賞を、特技に包装(ラッピング)を挙げています。テレビアニメ『美少女戦士セーラームーン』の「セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦」の回を視聴した際に、声優の演技に魅了されたことをきっかけに声優を目指しました。

アニメデビューを果たしたのは、2012年に放送されたテレビアニメ『となりの怪物くん』の夏目あさ子役。その他にもこれまでに、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の五十嵐響子役、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 (2020)』のダイ役、『この音とまれ!』の鳳月さとわ役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その19:本田透の親友 花島咲(はなじま・さき)

花島咲は、本田透の親友の1人。身長162cmで、体重は52kg。星座は牡牛座で、血液型はAB型です。草摩依鈴と並ぶほどのスタイルの良い美人であり、そのミステリアスな雰囲気から、密かに男子には多少の人気がある様子。基本的にはローテンションでやる気がなく、追試や補修の常連で2年時には全て赤点でしたが、ただ力を入れていなかっただけなのか次の年には赤点を1つもとりませんでした。

まるで電波のように人の思念を感知したり、逆に悪意のこもった思念(毒電波)を相手の頭の中に送り込んだりすることのできる力があり、昔はそれを上手くコントロールすることができずに周りから「魔女」と言われて酷いいじめを受けていました。生まれ育った家庭環境はあたたかいもので、咲からのSOSを受けた両親の発案で引っ越し、転校先の中学校で本田透や魚谷ありさと出会いました。

彼女たちに対して自分の本心を打ち明けたことをきっかけに変わることができ、高校に進学した今でも彼女たちとは固い絆で結ばれています。草摩かつて毒電波で同級生に危害を加えてしまったことから罪人の証として黒い服を身につけていましたが、今ではこの色でないと落ち着かない様子。好みの男性のタイプは草摩夾の養父である草摩籍真で、最近では「籍真さん」と呼ぶほどに親しくなりつつあります。

花島咲の声優は佐藤聡美(さとう・さとみ)さん

そんな花島咲の声を担当するのは、青二プロダクションに所属している声優の佐藤聡美さん。「しゅがぁ」や「しゅがりん」といった愛称で知られています。1986年5月8日生まれで、宮城県仙台市出身。身長153cmで、血液型はO型。趣味に喫茶店回り・カメラ・読書を挙げています。2017年に、自身のブログにおいて『ログ・ホライズン』のシロエ役や『魔法科高校の劣等生』の西城レオンハルト役などで知られる同じ声優の寺島拓篤(てらしま・たくま)さんとの結婚を発表しています。

声優デビューしたのは、2007年に放送されたテレビアニメ『かみちゃまかりん』のミッチリアン3役。その後、2008年に放送されたテレビアニメ『地獄少女 三鼎』の御景ゆずき役や、2009年に放送されたテレビアニメ『けいおん!』の田井中律役で声優としての知名度を上げました。その他にもこれまでに、『ご注文はうさぎですか?』の千夜役、『FAIRY TAIL』のウェンディ・マーベル役、『アイドリッシュセブン』の小鳥遊紡役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その20:生徒会副会長 真鍋翔(まなべ・かける)

真鍋翔は、草摩由希が生徒会会長に就任した代の生徒会副会長。本田透と同学年で、細かいことはあまり考えずにテンションの高さとノリの良さで押しまくる性格の持ち主。初めのうち由希からは兄の草摩綾女に似たテンションの高さから苦手に思われていましたが、徐々にお互いのことを知って打ち解けていくようになりました。

由希に対して「ゆんゆん」というあだ名をつけた張本人で、彼と関わる中で思慮深さが芽生え、相手の立場から物を考えることの大切さを日々勉強している様子。実は、生徒会会計を務める倉伎真知の父親の愛人の子どもで、彼女の異母兄にあたります。彼女と自分のどちらが跡取りになるかでもめた時期があり、恋人の中尾小牧(なかお・こまき)曰く、その頃は今とは違ってすごく無口で近寄りがたい雰囲気を纏っていたとのこと。

母親からかなりスパルタ教育を受ける中で、徐々に親の言う通りに生きることに嫌気が差し、反抗して跡継ぎを放棄した結果、真知の弟が後継ぎになることが決まりました。現在、親子仲は良好な模様。その後継問題でトラウマを抱えた真知のことを、彼なりに心配しています。

真鍋翔の声優は江口拓也(えぐち・たくや)さん

そんな真鍋翔の声を担当するのは、81プロデュースに所属している声優の江口拓也さん。「えぐー」や「えぐたん」などの愛称で知られています。1987年5月22日生まれで、茨城県出身。身長188cmで、血液型はB型。趣味・特技にバスケットボールを挙げています。高校2年生の頃に声優の小野坂昌也(おのさか・まさや)さんのラジオ番組を聞いて面白いと思ったこと、さらに元からアニメや漫画などが好きだったこともあって、声優を目指すことを決意しました。

2008年に発売したOVA『真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝』で声優デビューし、2011年に放送されたテレビアニメ『GOSICK -ゴシック-』に登場する久城一弥役でアニメ初主演を飾りました。その他にもこれまでに、『転生したらスライムだった件』のソウエイ役、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の比企谷八幡役、『イナズマイレブンGO』の雨宮太陽役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その21:生徒会会計 倉伎真知(くらぎ・まち)

倉伎真知は、草摩由希が生徒会会長に就任した代の生徒会会計。本田透の1学年下で、草摩紅葉たちと同じクラスに在籍しています。家族は父親と母親、年の離れた弟が1人。生徒会副会長の真鍋翔は異母兄にあたります。普段は無口で大人しいですが、時折衝動的に何かを壊してしまうことから他者に反感を抱かれることもあります。彼女がそのような衝動に駆られる理由は、過去のトラウマにありました。

真知の父親はかなりの資産家であり、本妻の娘である彼女と、愛人の息子である真鍋翔のどちらが跡継ぎになるかで揉めた時期がありました。母親から常に完璧を求められてきた真知はそう在ろうとする努力を続けてきましたが、弟が生まれてからその母親からそれまでの努力を否定するかのように「つまらない子」と言われ、育て方を間違ったのかもしれないと言われたことに酷く傷ついたのでした。

それ以来、整然としたものや真新しいものを目にすると、かつて自分が求められた「完璧」を連想してしまって恐怖を抱き、壊さずにはいられないようになりました。由希からそんな苦しみを理解されて、過去の自分の努力に対して「がんばったね」と言われたことで心が救われることに。自分の弱さを見つめてくれた彼に対して好意を抱くようになりました。

倉伎真知の声優は加隈亜衣(かくま・あい)さん

そんな倉伎真知の声を担当するのは、マウスプロモーションに所属している声優の加隈亜衣さん。 「くま」や「くまちゃん」などの愛称で知られています。1988年9月9日生まれで、福岡県出身。身長164cmで、血液型はO型。趣味・特技に、水泳・卓球・パソコン入力・カッパを捕獲することを挙げています。小学6年生の頃にテレビアニメ『犬夜叉』を視聴したことをきっかけに声優業に憧れを抱き、高校卒業後にOLになった後も夢を諦めきれず、声優の道を目指しました。

2012年に放送されたテレビアニメ『パパのいうことを聞きなさい!』のおねえさん役でアニメデビュー。その他にもこれまでに、『D.Gray-man HALLOW』のリナリー・リー役、『学戦都市アスタリスク』のユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト役、「ハイスクールD×Dシリーズ」のロスヴァイセ役などを担当しています。

『フルーツバスケット The Final』登場人物その22:本田透の母親 本田今日子(ほんだ・きょうこ)

本田今日子は、本田透の母親。旧姓は「勝沼」。かつて「赤い蝶」という異名で呼ばれた伝説のヤンキーで、冷たい家庭で生まれ育ったことから他人を拒絶して深く関わろうともしませんでしたが、心の中では人の愛情を求めていました。彼女のその心の内に気がついてくれたのが、当時中学校の教育実習生だった本田勝也(ほんだ・かつや)でした。

不良を辞めようとした際に不良仲間たちから暴力を受け、受験をすることもできずに親からは勘当されました。紆余曲折を経て勝也と結婚し、一人娘の透を出産しましたが、薬品関係の仕事をしていた勝也が出張先で風邪をこじらせたことで死亡。一時期は自分で命を断ってしまおうと思うほどに深く落ち込みましたが、愛娘の透への想いが彼女を生きることにつなぎとめました。

そのような険しい道を歩んできても、いつも笑顔で明るくさっぱりとしており、姉御肌と面倒見の良さで少年時代の草摩夾や魚谷ありさなどに多大な影響を与えてきました。生前は娘の透を溺愛し、とても仲の良い親子関係を築いていましたが、透が高校1年生の頃に、仕事に行く途中で交通事故に遭って死亡しました。

本田今日子の声優は沢城(さわしろ)みゆきさん

そんな本田今日子の声を担当するのは、 青二プロダクションに所属している声優の沢城みゆきさん。「みゆきち」の愛称で知られています。1985年6月2日生まれで、東京都出身。身長154cmで、血液型はO型。趣味に読書を、特技に料理(予定)・英語少々を挙げています。1999年に開催された『デ・ジ・キャラット』の新人声優オーディションで審査員特別賞を受賞し、プチ・キャラット(ぷちこ)役に抜擢されて声優デビューを果たしました。

テレビアニメ初主演を飾ったのは、2001年に放送された『しあわせソウのオコジョさん』のコジョピー役。その他にもこれまでに、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ」の七海春歌役、『PSYCHO-PASS サイコパス』の唐之杜志恩役、「ソードアート・オンラインシリーズ」のシノン/朝田詩乃役などを担当。実弟は、『A3!』の摂津万里役や『遊☆戯☆王VRAINS』の島直樹役などで知られる同じ声優の沢城千春(さわしろ・ちはる)さん。

『フルーツバスケット』の舞台と新作アニメも見逃せない!

ここまでテレビアニメ『フルーツバスケット The Final』のあらすじや登場人物、声優情報などについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

原作は2006年に完結しましたが、2015年から本田透たちの子どもたちの世代を描いた『フルーツバスケットanother』が、電子書籍アプリ「マンガPark」にて連載されています。『フルーツバスケット』の未来が知りたい方は、ぜひそちらにも注目していただきたいです。

また、2019年に始まったテレビアニメは2021年6月に完結しましたが、その際に新作として主人公・本田透の両親である「今日子と勝也の物語」が2022年に制作される予定だと発表されました。2022年にはなんと今作の舞台化もされる予定です。まだまだ『フルーツバスケット』の展開は終わりません。これからの新たな展開に期待していきましょう!

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