【スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました】テレビアニメ放送!あらすじ・登場人物・声優情報を紹介!

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森田季節さんによるライトノベル作品『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』。そのタイトル通り、異世界で不老不死の魔女として転生した主人公・アズサ・アイザワが300年にわたってスライムを倒し続けるうちに最強の力を持つようになってしまい、当初目指していたはずのスローライフが賑やかなものになっていってしまう様が描かれます。2021年にテレビアニメ化された本作のあらすじ・登場人物・声優情報などをご紹介していきます!

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目次

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』とは?

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』は、ほんわかとしたアットホーム感が特徴的な異世界転生もののライトノベル作品。作者は、『物理的に孤立している俺の高校生活』や『若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!』などの作品でも知られる森田季節(もりた・きせつ)さん。イラストは、『10年ごしの引きニートを辞めて外出したら』や『レベル1落第英雄の異世界攻略』などの挿絵で知られる紅緒(べにお)さんが担当しています。

元は作者が趣味で小説投稿サイト「小説家になろう」に掲載していた作品で、2017年からGAノベル(SBクリエイティブ)より書籍が刊行されるようになりました。その後も作者の裁量により、「小説家になろう」での連載も自由に継続されています。また、2017年よりWebおよびアプリ「ガンガンONLINE」(スクウェア・エニックス)では、シバユウスケさんが作画を担当したコミカライズ版も連載されています。

ライトノベルガイドブック『このライトノベルがすごい!』の2019年版では、単行本・ノベルス部門で第9位にランクイン。2021年1月の時点で、小説・コミカライズ版を合わせたシリーズ累計発行部数は200万部を突破しています。スピンオフ作品も多く、「ハエの王」と呼ばれる上級魔族・ベルゼブブを中心とした『ヒラ役人やって1500年、魔王の力で大臣にされちゃいました』、エルフの調薬師・ハルカラを中心とした『エルフのごはん』、アズサの弟子であるレッドドラゴンの少女・ライカを中心とした『レッドドラゴン女学院』、スライムの精霊・シローナを中心とした『辺境伯の真っ白旅』があります。

物語のあらすじ

本作の主人公は、働き過ぎが原因で過労死してしまったOL・相沢梓(あいざわ・あずさ)。ゆるふわな女神の計らいによって、不老不死の魔女アズサ・アイザワとして異世界に転生した彼女は、前世の反省から辺境の高原でまったりとスローライフを送ることに決めました。スライムを倒して小銭を稼ぎ、時に魔女らしく薬をつくって麓にある村に貢献をする。あとは何もしない。そんなゆったりとした暮らしをしているうちに、いつしか彼女は人々から「高原の魔女様」と呼ばれて親しまれるようになりました。

塵も積もれば山になるというもので、300年が経過したある日、スライムを倒してきた経験値が山のように積み重なったことで、アズサはいつの間にか自分がレベル99=最強になっていたことを知ります。その噂が広がってしまったことをきっかけに、腕に覚えのある冒険者はもちろん、強さを確かめるべくレッドドラゴンが決闘を挑んできたり、自分のことを母親と呼ぶスライムの精霊が現れたりと、彼女のスローライフは一変することになってしまったのでした。

本作の見どころその1:スライムを倒し続けた主人公・アズサ・アイザワの強さ

アズサはただ300年間スライムを倒して小銭稼ぎをしていただけなのですが、作中での彼女は本当にレベル99に違わぬ強さを持っているのです。たとえば自分よりも遥かに巨大なレッドドラゴンやブルードラゴンと戦った際はたった一撃でノックダウンさせてしまっていますし、魔族の王たるペコラに対しても拳で剣を破壊することで勝利を収めています。

アズサは自分でも知らないうちに、そんなあらゆるものを凌駕してしまうような強さを手に入れてしまったわけですが、その強さで他者にマウントをとったり、配下をどんどん増やしていく支配者を目指したりするようなことはありません。あくまで彼女が目指しているのは、悠々自適なスローライフと、知り合った者たちの幸福と平和。最強の力を手にしていても、あくまでそれをほんわかとした日常を守るために使用するのが、この作品の大きな魅力ではないでしょうか。

本作の見どころその2:ほんわかした家族模様

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』で注目すべきは、やはりほんわかとした家族模様。当初、アズサは高原の家でひとりきりで悠々自適な生活を送っていましたが、「最強」だという噂が広まってしまったことをきっかけに、様々な種族の者たちと知り合い、様々な事件を解決していくことになります。

その彼らがひとり、ふたりと高原の家に住み着くようになり、アズサの日常は賑やかなものになっていくのです。アズサにとって妹のような存在のライカやフラットルテ、娘のような存在のファルファやフラットルテなど、彼らとのほんわかとしたやりとりは必見です。

2021年春にテレビアニメが放送!

そんな本作のテレビアニメが、2021年4月から6月にかけて全12話放送されました! 制作を担当するアニメーションスタジオは、テレビアニメ『バビロン』、Production I.GやNUTとの共同制作のアニメーション映画『フリクリ オルタナ』で知られる「REVOROOT(レヴォルト)」。

『ガッチャマンクラウズ インサイト』や『つり球』の助監督で知られる木村延景(きむら・のぶかげ)さんが監督を、『ドメスティックな彼女』や『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』のシリーズ構成で知られる髙橋龍也(たかはし・たつや)さんがシリーズ構成を担当します。

OPテーマ曲は悠木碧さんによる「ぐだふわエブリデー」

テレビアニメ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』のOPテーマ曲「ぐだふわエブリデー」を担当するのは、声優・俳優・歌手などマルチな活動を展開している悠木碧(ゆうき・あおい)さん。今作では主人公のアズサ・アイザワの声も担当しています。悠木さんは、2012年3月28日に、自身の誕生日に合わせてフランス語で「小さな一歩」という意味を持つミニアルバム「プティパ」を発売し、歌手デビュー。

2014年1月には、テレビアニメ『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』のEDテーマ曲となった自身初のシングル「ビジュメニア」を発売。その他にも、アプリ『モンハン いつでもアイルーライフ』のテーマソング「くちひげ泡バルーン」、テレビアニメ『彼女がフラグをおられたら』OPテーマ曲「クピドゥレビュー」などの歌唱を担当してきましたが、2017年4月に「満足のいくものがつくれた」という理由からソロアーティストとしての活動休止を発表。突然の発表に驚かされることになりましたが、同年7月に秋に活動を再開することが発表されました。

今回の「ぐだふわエブリデー」は、2020年1月に発売されたシングル「Unbreakable」から約1年3ヶ月ぶりにリリースされたシングル。インタビューによると、悠木さんは初めてこの曲を聴いた際に、オシャレなジャズのような楽曲でかわいいという印象を持ったそう。また、今回の作詞を担当したOSTER projectさんによる砕けた言葉と豊富な文字のボキャブラリーから成る言葉遊びもとてもオシャレで気に入っているそうです。悠木さん自身は今回は耳で楽しむことができるように、もぞもぞっとくすぐったくなるような歌い方をされているそうで、そこにも注目していただきたいとのことです。

EDテーマ曲は和氣あず未さんによる「Viewtiful Days!」

テレビアニメ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』のEDテーマ曲「Viewtiful Days!」を担当するのは、声優・歌手の和氣あず未(わき・あずみ)さん。今作では、ブルードラゴンの少女・フラットルテ役も担当しています。和氣さんは、2020年の冬に日本コロムビアより1stシングル「ふわっと/シトラス」をリリースし、ソロアーティストとしてデビュー。

これまでに、 テレビアニメ『社長、バトルの時間です!』のOPテーマ曲「Hurry Love」、テレビアニメ『くまクマ熊ベアー』のOPテーマ曲「イツカノキオク」などの歌唱を担当しています。2021年7月には、初めてのワンマンライブ「和氣あず未 1st LIVE -超革命的恋する音楽会-」を東京の中野サンプラザで開催しています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その1:主人公 アズサ・アイザワ/相沢梓(あいざわ・あずさ)

アズサ・アイザワは、本作の主人公。前世の名前は「相沢梓」。OLとして仕事一筋で生きていましたが、無茶がたたって27歳の若さで過労死。あの世で会ったメガーメガ神に「不老不死の身体になって長くスローライフを送りたい」と願い、その女神からの提案で見た目年齢17歳の不老不死の魔女としてファンタジー異世界に転生することになりました。

それからは、フラタ村近くの高原にある家で暮らし、換金アイテム「魔法石」を落とすスライムを倒して生活費を稼ぎつつ、時に魔女らしく薬を作成して村に貢献しながら、前世では味わうことの叶わなかったスローライフを満喫していました。ところが、300年に渡ってひたすらスライムを倒し続けた結果、本人の知らないうちにレベル99(=最強)にまで上り詰めてしまい、尋常ではないほどの膨大な魔力を持つことに。その事実が露呈したことをきっかけに様々な事件に巻き込まれるようになりましたが、ひとりふたりと一緒に暮らす家族も増えてなんやかんや楽しい日々を送っています。

静かにのんびりと暮らしたいという気持ちと、不老不死であることから人々と積極的に関わることを避けていましたが、根はお人好しで困っている人を放っておくことはできない性格の持ち主。前世で過労死してしまった経験から、周囲の人間が徹夜をしてまで働こうとしたり、自分の命を軽く考えたりすることに関しては特に真剣に向き合い、それは間違いだと言って諭しています。

転生直後はもちろんそんなに強いわけではありませんでしたが、今や世界最強のステータスを持ち、戦闘ではそれに物を言わせて素手で殴り倒すことが多くあります。ドラゴン形態のライカやフラットルテと戦った際は一撃で倒し、魔王のペコラに対しても剣を拳で破壊して勝利しています。さらに、これまで何百何千と膨大な数のスライムを倒し続けたことから、スライムに特化した殺気のようなものを無意識に出している様子です。

アズサ・アイザワ/相沢梓の声優は悠木碧(ゆうき・あおい)さん

そんなアズサ・アイザワ/相沢梓の声を担当するのは、プロ・フィットに所属している声優・俳優・歌手の悠木碧さん。愛称は「あおちゃん」や「こども先生」。1992年3月27日生まれで、出身は千葉県山武市。身長147cmで、血液型はA型。趣味に絵を描くこと・本を書くことを、特技に音読・早口言葉を挙げています。4歳の頃に芸能界入りし、本名でもある「八武崎碧(やぶさき・あおい)」の名義で子役としてテレビドラマや映画に出演していました。

小学5年生の頃、2003年に放送されたテレビアニメ『キノの旅 -the Beautiful World-』に登場するさくら役で声優業に初挑戦したことをきっかけにこの仕事が好きになり、その後『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役、「戦姫絶唱シンフォギアシリーズ」の立花響役、『ポケットモンスター ベストウイッシュ』のアイリス役など数多くの主要な役を担当。2017年に放送された第2作目のテレビアニメ『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』では、主人公のキノ役を担当しています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その2:レッドドラゴンの少女 ライカ

ライカは、火竜レッドドラゴンの少女。赤茶色のショートカットの髪に2本のツノを生やした美少女で、見かけは13歳くらいですが、実際の年齢は約300歳で転生後のアズサ・アイザワとほぼ同い年。ここ100年ほど、アズサの暮らす王国北部のナンテール州で最強のモンスターと呼ばれていたことから少々高慢になっており、最強の魔女アズサの噂を聞きつけてドラゴン形態で勝負を挑みましたが、家を壊されたことに怒ったアズサからの一撃を食らってあっさりと敗北。

この出来事をきっかけに、思い上がっていた自分を見つめ直すため人型の姿を現し、弟子入りを志願。アズサの身の回りの世話をすることを条件に弟子として同居することが認められました。それ以降は主にドラゴン形態は長距離移動で使用し、普段は人型で生活しています。向上心が高く、何事にも真面目で一所懸命ですが、人前に出たり容姿を褒められたりすることは苦手な様子。ウェイトレス姿などの制服姿がよく似合い、昔ドラゴンの学院に通っていたときにはその制服を褒められた経験も。

故郷のロッコー火山街には両親と姉のレイラが暮らしており、妹として育ったこともあって師匠のアズサのことを姉のように慕っているところがあり、アズサからも妹のように可愛がられています。普段は表にすることはありませんが意外と独占欲もあるようで、時折アズサ絡みのことで嫉妬心を露わにすることもあります。

高原の家に暮らす者の中では一番の料理の腕を持っていますが、当初は人間サイズの量がいまいちわからなかったためか大量につくりすぎてしまうこともありました。ドラゴンらしく肉食欲が強く、野菜料理が続いてしまった日には、ブルードラゴンのフラットルテと共にそれを露わにしたことも。スピンオフ小説『レッドドラゴン女学院』では主人公を務め、「挑戦・勝利・成長」が校訓で決闘が奨励されていたその学院に通っていた頃のエピソードが描かれています。

ライカの声優は本渡楓(ほんど・かえで)さん

そんなライカの声を担当するのは、アイムエンタープライズに所属している声優の本渡楓さん。「えーでちゃん」や「かえちゃん」といった愛称で知られています。1996年3月6日生まれで、出身は愛知県名古屋市。趣味にヘアアレンジを、特技に赤ちゃんの演技を挙げています。元々女優を志望していましたが、高校の演劇部時代に自分の演技に関して目をつぶって聴いている分にはいいが動いてはいないと指摘されたこと、さらに同学年の生徒から一緒に声優事務所に行かないかと誘われたことを受けて、声優になる道を選択しました。

2015年に放送されたテレビアニメ『青春×機関銃』の女性客役や娘役で声優デビュー。同年に放送されたテレビアニメ『かみさまみならい ヒミツのここたま』の四葉こころ役で初主演を担当しました。その他にもこれまでに、『未来のミライ』の幼少期のミライ役、『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』のメイプル(本条楓)役、『メルヘン・メドヘン』の加澄有子役などを担当しています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その3:スライムの双子の精霊 ファルファ

ファルファは、アズサ・アイザワが倒し続けた幾多のスライムの魂が集まって生まれた精霊。見た目は、肩先ほどの長さの青い髪をツーサイドアップにした10歳くらいの少女ですが、実年齢は約50歳。深き森ベルグリアにあるアイデルという地域の小屋に住みながら、大スライムや孤児院の院長の支援を受けつつ冒険者として悪いスライムを倒して、双子の妹・シャルシャと2人で生きてきました。

自分たちを誕生させる原因をつくったアズサに対して復讐の準備を進めていたシャルシャの脅威を伝えるべく、ある意味では母親であるアズサの前に登場。そんなことになっているとは全く知らなかったアズサからは最初は首を傾げられ、ライカからはアズサの隠し子かと勘違いされることになりました。シャルシャによる騒動後は、事情を知ったアズサからシャルシャと共に家族として迎え入れられることになりました。アズサのことは「ママ」と呼んでよく慕っています。

明るく素直な性格ですが、相当の凝り性で一度ハマるととことんまで突っ走ることもあり、そうなると頑固になってしまう時もあります。見た目や子どもっぽさに反して数学や理系科目が得意で、大学教授にもなれるほどのレベルを有しています。ちなみに、生まれた瞬間を目撃したものがいるわけではないため、2人のうちどちらが姉でどちらが妹なのかは感覚で決めたとのこと。

ファルファの声優は千本木彩花(せんぼんぎ・さやか)さん

そんなファルファの声を担当するのは、アイムエンタープライズに所属している声優の千本木彩花さん。「ぼんちゃん」や「さやか」といった愛称で知られています。1995年11月24日生まれで、出身は埼玉県。血液型はA型。趣味に漫画を読むこと・歌うこと・ゲームすること・絵を描くこと・ものまねを、特技にクラリネットを挙げています。中学生の頃にさまざまな深夜アニメを観ているうちに、声優の仕事の素晴らしさと面白さに興味を覚えたことをきっかけに声優を志しました。

2013年に放送されたテレビアニメ『帰宅部活動記録』の九重クレア役で声優デビュー。2016年に放送されたテレビアニメ『甲鉄城のカバネリ』の無名役で、初のメインヒロイン役を担当しました。その他にもこれまでに、『転生したらスライムだった件』のシュナ役、『りゅうおうのおしごと!』の供御飯万智役、『クロックワーク・プラネット』のアンクル役などを担当。夫は、『僕のヒーローアカデミア』の上鳴電気役や『バジリスク 〜桜花忍法帖〜』の甲賀八郎役などで知られる畠中祐(はたなか・たすく)さん。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その4:スライムの双子の精霊 シャルシャ

シャルシャは、アズサ・アイザワが倒してきた幾多のスライムの魂が集まって生まれた精霊。ファルファの双子の妹にあたります。見た目は、肩先ほどの長さのライムグリーンの髪をツーサイドアップにした10歳くらいの少女ですが、実年齢は約50歳。これまで倒されてきたスライムたちの恨みを晴らすべく、50年に渡ってマナ(魔力)を蓄え、対アズサに特化した魔法「破邪の魔法<高原の魔女>」を開発してアズサの前に姿を現しました。

「破邪の魔法」は、特定の種族に対して大きなダメージを与えたり、魔法を無効化したりすることができる魔法で、対象を限定すればするほど強力でになり、逆に対象を広げれば広げるほど効果が薄くなります。対アズサ用に特化したこれにはさすがのアズサも死を覚悟することになりましたが、そこに割って入ったライカの一撃で簡単にダウンしてしまうことになりました。

実は「破邪の魔法<高原の魔女>」はアズサ以外には効果を発揮しない上に持続時間やマナの消費量が極端なレベルで酷く、一度使用すると数十年ものあいだ使用できなくなってしまうという重大な欠点がありました。事実上復讐を果たせなくなってしまったシャルシャは、事情を知ったアズサからファルファと共に娘として家に迎え入れたいと提案されることに。最初は意地を張っていましたが、姉のファルファから2人で幸せに生きようと言われたこともあり、アズサを「母さん」と呼んで一緒に暮らすようになりました。

内向的で大人しい性格の持ち主で、難しい言い回しをよく使います。神学や歴史学などの文系科目や幾何学が好きで、専門書をよく読みふけっています。ちなみに、web版のキャラクター紹介では、母親がほしくて素直になれなかったことが復讐理由だったらしいことが語られており、最初からアズサの命を奪うつもりはなかった模様です。

シャルシャの声優は田中美海(たなか・みなみ)さん

そんなシャルシャの声を担当するのは、81プロデュースに所属している声優の田中美海さん。「みにゃみ」の愛称で知られています。1996年1月22日生まれで、出身は神奈川県。身長156cmで、血液型はA型。趣味・特技に、ゲーム・ネイル・ネットショッピング・水泳・タイピングを挙げています。声優を目指したきっかけは、小学校高学年の頃にアニメのEDのクレジットに出てくるたくさんの名前を見て声優の存在に気がついたこと。

2012年に開催された「Wake Up, Girls! AUDITION」第2回アニソン・ヴォーカルオーディションに合格し、同時合格したメンバー7人と共に声優ユニット「Wake Up, Girls!」を結成して芸能活動を開始しました。2014年に放送されたテレビアニメ『Wake Up, Girls!』では片山実波役を担当。その他にもこれまでに、『賭ケグルイ』の早乙女芽亜里役、『ゾンビランドサガ』の星川リリィ役、『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-』のニトクリス役などを担当しています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その5:エルフの調薬師 ハルカラ

ハルカラは、エルフの調薬師。フラント州のエルフの自治区「善い枝(よいえだ)侯国」にある都市ヒガシャマン出身の女性で、見かけは20歳前後。実年齢は自称「17歳と2500か月(220〜230歳)」で、高原の家に住んでいる者の中では若い方にあたります。「栄養酒」という栄養ドリンクを製造・販売し、故郷で「ハルカラ製薬」を興して成功を収めていましたが、その栄養酒を飲んだ上級魔族のベルゼブブが体調を崩したことで事態が一変。

「ベルゼブブからの恨みを買った」という噂が流れて従業員が逃げ出したことで、ハルカラ製薬の経営は立ち行かなくなり、故郷からはあっさり厄介払いされてしまうことになりました。さらに自分の手配書まで出されたことから命の危険を感じ、「最強」の噂が流れ始めていたアズサ・アイザワのことを頼って、ライカに続く2番目の弟子という形で匿われることに。しかし、直接そこにやってきたベルゼブブ本人の口から、実際の体調不良の原因は栄養酒ではなく、それを飲みながら無茶をしていたことにあったことがわかり、さらには手配書が出されたのもハルカラ本人に栄養酒の生産再開を頼むためであったことが明らかになります。

誤解が解けて騒動が解決した後、自身を庇うどころか見捨てた故郷に愛想を尽かし、帰還することなく正式な師弟関係となって高原の家に住み込み、近くの町で新たにハルカラ製薬を興すことになりました。自分を助けてくれたアズサのことは、「お師匠様」と呼んで慕っています。経営手腕こそ確かですが、実は作中最大のドジっ子であると同時にやらかし体質でもあり、うっかり自分やアズサに毒キノコを食べさせてしまったり、魔王ペコラにうっかり頭突きを食らわしたことで処刑されそうになったことも。お酒を飲むのが大好きですが酔ってしまいやすく、口にしてはぐでんぐでんになってしまうのがお約束。

故郷のフラント州ではスレンダーな体型のエルフが一般的で、抜群のプロポーションを持つハルカラはその中では浮きがちだったことから、調薬師としての実績を残そうと努力を重ねて成功しました。しかし、そんな本人には自身のスタイルの良さに対する自覚があまりなく、慎みに欠けた行動を取りがちということもあって、異性から言い寄られたり奇異な目で見られたりすることもあります。スピンオフ小説『エルフのごはん』では主人公を務めており、やらかし体質故のトラブル続きの日常が描かれています。

ハルカラの声優は原田彩楓(はらだ・さやか)さん

そんなハルカラの声を担当するのは、ヴイ・フォークに所属している声優の原田彩楓さん。「さやさや」や「さやちゃん」といった愛称で知られています。1997年12月23日生まれで、出身は千葉県。身長158cmで、血液型はA型。趣味に愛猫と遊ぶこと・散歩を、特技にたくさん食べることを挙げています。

実質的な声優デビューとなったのは、2016年の『アイドルマスターシンデレラガールズ』の三船美優役。その他にもこれまでに、『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』のポータ役、『ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-』のミザル役、『UQ HOLDER! 〜魔法先生ネギま!2〜』の結城忍役などを担当しています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その6:幽霊の少女 ロザリー

ロザリーは、幽霊の少女。金色のショートボブの髪の少女で、15歳で死去してから200年が経過しています。ナスクーテ町のハルカラ製薬工場建設地にその昔暮らしていた商人の娘で、父親から貴族の元に嫁げると言われていましたが、実際はお金に困っていた両親によって売られる手筈になっていました。その事実を悲観して自殺してからは、地縛霊になって家があった土地を守るために余所者を追い払っていました。

幽霊騒動に困ったハルカラがアズサ・アイザワに相談し、上級魔族のベルゼブブの力を借りて捕縛。一通りの経緯を聞いた後、彼女のまだ成仏したくないという希望とアズサからの提案により、生者に憑依しないと移動することができない地縛霊であったことから、意思が弱く憑依しやすそうなハルカラに憑依することで高原の家へと移動しました。

お酒に弱いハルカラの体質を利用して、一度飲酒させて気絶させることで身体の主導権をハルカラに移した後、水に放り込むことでロザリーを目覚めさせるという力技でロザリーをハルカラから分離した後、高原の家で一緒に暮らすことになりました。それからは土地に縛られずに自由に移動できるようになり、アズサによる助力も得ながらナスクーテ町にも馴染んだことで幽霊騒動は収束しました。

本人曰くかつてはおしとやかな性格だったようですが、両親からの手酷い裏切りにあったことで「グレた」とのことで、ヤンキー気質でぶっきらぼうな口調で話すようになりました。上下関係に敏感で義理人情に厚く、高原の家で暮らすようになってからは一家の妹分となって、アズサのことを「姐(ねえ)さん」、ライカやハルカラなどのことは「姉貴」あるいは「姉御」と呼んでいます。幽霊なので壁をすり抜けたりポルターガイストで物を動かしたりすることができましたが、着替えをすることができませんでした。後にアズサがイメージを強化する魔法をつくったことで、特別なときには別の衣装に着替えられるようになっています。

ロザリーの声優は杉山里穂(すぎやま・りほ)さん

そんなロザリーの声を担当するのは、マウスプロモーションに所属している声優の杉山里穂さん。12月31日生まれで、出身は北海道。趣味・特技に、キックボクシング・料理を挙げています。これまでに、『実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-』のタニス役、『86-エイティシックス-』のアンリエッタ・ペンローズ役、『『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rhyme Anima』の日計美々海役などを担当。

2020年に放送されたテレビアニメ『波よ聞いてくれ』では主人公の鼓田ミナレ役に抜擢され、本編約24分のうち6〜7割を1人で喋るという難しさを見事にやりきったことで注目を浴びるようになりました。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その7:ブルードラゴンの少女 フラットルテ

フラットルテは、冷気を扱うブルードラゴンの少女。見た目は、青紫色の髪を輪っかの二つ結びにした中高生くらいの少女ですが、実年齢は400歳以上。レッドドラゴンの一族とは対立関係にあり、ライカの姉・レイラの結婚式をイヤガラセ目的で妨害しようと襲撃しましたが、たまたまライカの付き添いでその結婚式に出席していたアズサ・アイザワから撃退され、アズサによる監視の元でライカたちと不戦条約を結ぶことになりました。

ブルードラゴンには大昔に騎士に付き従っていた歴史があり、自身のツノに触れた相手に対して一生服従し、生死与奪まで含めた全ての命令に従わなければいけないという非常に重い掟があります。魔族褒章の授与式が開かれた際、魔王ペコラの策略によってアズサから頭のツノに触られたことでアズサに服従を誓わなければならない立場になりましたが、さすがにそれを不憫に思ったアズサから命令を待たずに自分の意思で自由に生きなさいと命令されたことで、今まで通り自由に動けるようになりました。

それからアズサの従者として高原の家の同居するようになり、アズサのことを母や姉のように慕って、アズサからも妹のように可愛がられるようになりました。アズサのことは「ご主人様」と呼んでいます。勝負好きな脳筋思考の持ち主で、よくレッドドラゴンのライカとお互いに張り合っていますが、どちらかというとライカの姉のレイラとの腐れ縁で、年齢もライカよりも年上。高原の家に暮らす者の中では最年長にあたります。

基本的に目の前しか見ずに一直線に突っ走るタイプですが、フラットルテ自身の地頭自体は良く、時折聡明な面を見せることもあります。また、芸能・芸術面に関する素質があり、魔族主催のお笑い大会ではライカとのコンビで優勝したり、吟遊詩人のファンで音楽に関する造詣も深く、歌をうたったりリュートを奏でたりすることもできます。

フラットルテの声優は和氣あず未(わき・あずみ)さん

そんなフラットルテの声を担当するのは、東京俳優生活協同組合に所属している声優・歌手の和氣あず未さん。「あじゅじゅ」や「あじゅみん」という愛称で知られています。1994年9月8日生まれで、出身は東京都。趣味にゲーム・食べ歩き・水泳・テニスを、特技にイラストを挙げています。13歳の頃、好きなアニメに出演していた声優のアフレコ映像を見たことをきっかけに声優業に興味を抱き、初めてオーディションを受けた『アイドルマスター シンデレラガールズ』の片桐早苗役に合格し、デビューを果たしました。

その他にもこれまでに、『ウマ娘 プリティーダービー』のスペシャルウィーク役、『100万の命の上に俺は立っている』の箱崎紅末役、『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』のシスベル・ルゥ・ネビュリス9世役などを担当。2021年に発表された第15回声優アワードでは、新人女優賞を受賞しています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その8:「ハエの王」と呼ばれる上級魔族 ベルゼブブ

ベルゼブブは、「ハエの王」と呼ばれる上級魔族。見かけは17歳くらいの女性ですが、実年齢は約3000歳でアズサ・アイザワよりも約10倍の年月を生きています。平凡な庶民の出身で、1000歳以上で魔族の国の農務省に就職し、1500年以上ヒラ役人の仕事を経験し、優秀な勤務態度を見抜かれて農相に抜擢されてから約250〜300年ほど経過しています。「わらわ」や「おぬし」といったやや古臭い口調になったのは、部下になめられないように無理やり貴族っぽい口調にしたため。

ハルカラによってつくられた栄養ドリンク「栄養酒」のヘビーユーザーで、人気商品故に売り切れることの多いそれを購入する目的でハルカラを追いかけていたところ、上級魔族の立場で彼女の指名手配書を出したことや、それを飲みながら無茶をして過労で倒れてしまったことが「栄養酒は魔族にとって毒になる」という噂に結びつき、復讐をするためにハルカラを探していると勘違いされてしまうことになりました。ハルカラが身を隠した高原の家に直接訪れて、その誤解を解いた後はアズサと友好関係を結び、時々その家に遊びに来るようになりました。

白銀の長髪に褐色の肌をした女性で、ツノと尻尾、折りたためるハエの羽がある他はビジュアル的に人間と変わりません。ハエの姿に変身することも可能。農務省の研修でロッコー火山の温泉に行ったことをきっかけに温泉好きになりました。仕事ぶりは非常に真面目で、面倒見もよく、アズサからは頼れる「お姉ちゃん」的な扱いを受けています。

いざという時のために自分を召喚するための魔法をアズサに教えていますが、会議中や残業中に呼び出されたり、アズサの発音が悪いせいで木の枝に引っかかったり風呂などの水場に召喚されたりと散々な目にあっています。戦闘能力的にはかなりの実力者ではあるものの、「最強」のアズサには及ばない様子。しかし、魔族としての知識や農相としての人脈、さらには魔族専用の魔法などを活かして何度もアズサのことを助けています。

子ども好きな一面もあり、スライムの精霊のファルファやシャルシャのことを養子にしようと狙っており、お土産などで2人のことを懐柔しようとしてはアズサから止められるのがお約束になっています。スピンオフ小説『ヒラ役人やって1500年、魔王の力で大臣にされちゃいました』では、主人公を務めました。

ベルゼブブの声優は沼倉愛美(ぬまくら・まなみ)さん

そんなベルゼブブの声を担当するのは、アーツビジョンに所属している声優・歌手の沼倉愛美さん。主に「ぬーさん」という愛称で知られています。1988年4月15日生まれで、出身は神奈川県横浜市。身長162cmで、血液型はAB型。趣味・特技に、編み物・マッサージ・書道・歌をうたうことを挙げています。2019年に、『赤髪の白雪姫』のゼン・ウィスタリア・クラリネス役や『ようこそ実力至上主義の教室へ』の平田洋介役などで知られる同じ声優の逢坂良太(おおさか・りょうた)さんと入籍したことを発表しています。

バンダイナムコゲームスのシミュレーションゲーム「THE IDOLM@STERシリーズ」の1作『THE IDOLM@STER SP』の我那覇響役に抜擢され、声優デビュー。テレビアニメ初出演を果たしたのは、『銀魂』の生徒A役や子供E役でした。その他にもこれまでに、『アルスラーン戦記』のアルフリード役、『オーバーロード』のナーベラル・ガンマ役、『進撃の巨人』の車力の巨人/ピーク・フィンガー役などを担当しています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その9:魔族の国の王 ペコラ/プロヴァト・ペコラ・アリエース

ペコラは、魔族の国の王。見た目は、羊のようにねじれた黒いツノと三本の悪魔の尻尾を持った中学生くらいの少女ですが、実年齢は1000歳以上でベルゼブブよりは年下。城塞都市ヴァンゼルドの中心にある魔族の王城「ヴァンゼルド城」の主である魔王で、前魔王の娘にあたります。魔王になった際に当時ヒラ役人であったベルゼブブを自身の右腕に等しい大臣に抜擢していることから、本編の時点で魔王に就任してから既に約250〜300年ほどの年月が経過している様子。

魔王という偉い立場にあるにもかかわらず、高い所からの挨拶は好きじゃないと語るようなフランクで親しみやすい性格ですが、その権力や影響力を用いて周りの部下たちを振り回すのが大好きで、さらには自分の決めたことには強気で強引にいくという、小悪魔らしさどころか非常に魔王らしい部分も確かに有しています。本気を出したときの威厳や実力は実際相当なもの。

生まれた時から大切にされると共に敬われ、魔王になってからは誰も叱ってくれる者がいなくなってしまった反動からか誰かの妹分になりたいという性癖があり、自分より強い実力を持ったアズサのことを「お姉様」と呼んで慕うようになりました。フルネームの「プロヴァト・ペコラ・アリエース」では長いのと、ファーストネームの「プロヴァト」では響きが可愛くないということから、アズサからはミドルネームの「ペコラ」で呼ばれています。

当時ヒラ役人だったベルゼブブを大臣に抜擢したのも、業績のみならず姉役にできるのではないかという考えもあってのことでしたが、ベルゼブブ本人には姉妹ものの嗜好がなくさらに立場や遠慮もあって残念ながらそこまでの関係になることはありませんでした。小説を読むことが好きで、姉妹もの対する憧れがあるほか、旅行ものも好む傾向にあり、気に入った内容をあの手この手で再現しようと目論みます。そんな一面もありますが、魔王としての評判辞退は良く、過激派や権威主義な貴族の反発などを跳ね除けて、先代までの旧習を打ち破った名君として知られています。

ペコラ/プロヴァト・ペコラ・アリエースの声優は田村(たむら)ゆかりさん

そんなペコラ/プロヴァト・ペコラ・アリエースの声を担当するのは、アミュレートに所属している声優の田村ゆかりさん。「ゆかりん」や「ゆかり姫」といった愛称で知られています。1976年2月27日生まれで、出身は福岡県。身長157cmで、血液型はA型。趣味にお菓子づくりを、特技にリボン結びを挙げています。声優を目指したのは、小学校4年生の頃に国語の授業で朗読を褒められたことが影響したとのこと。

1997年にラジオドラマ『マクロス・ジェネレーション』のヒロインであるパッセル役で本格的に声優デビュー。これまでに「魔法少女リリカルなのはシリーズ」の高町なのは役、『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』のヒルダ/ヒルデガルト・シュリーフォークト役、『HUGっと!プリキュア』のルールー/キュアアムール役などを担当。声優として幅広い声質で様々な性質のキャラクターの声を担当しており、『ひぐらしのなく頃に』の古手梨花役を担当した際は二面性のある役を見事に演じています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その10:ベルゼブブの秘書官 ファートラ

ファートラは、魔族の国で農相を務めるベルゼブブの秘書官。ベルゼブブが大臣に抜擢された時からの部下で、ベルゼブブのことは「ベルゼブブ様」と呼んでいます。超大型魔族リヴァイアサンの女性で、人間態はベルゼブブやアズサと身の丈がさほど変わりませんが、変身すると「船」と形容されるほどに巨大なクジラのような姿になり、空を飛ぶことが可能。その際の背中には複数の建物が建っています。人間態では、青いロングヘアーに前髪を七三分けした髪型で、頭の両脇にはヒレがあります。

冷静かつ真面目な性格の持ち主で、ベルゼブブの秘書官補佐を務める妹のヴァーニアのことをいつも気にかけています。ベルゼブブの部下に就任した当初は、ヒラ役人からいきなり大臣に抜擢された彼女のことを不審に思い、監視するような態度をとっていましたが、ベルゼブブの真面目で優秀な仕事ぶりと辞職せざるを得ないレベルのミスをしたヴァーニアを助けてくれたことから態度を改めるようになりました。

苔が好きで、湿気でカビが生えてしまうほどに執務室に飾ったことがあります。全身を苔に沈める苔浴をすることも。本人は否定していますが、この世界でいうところのラーメンにあたる「ラー・メント」が好物である様子です。

ファートラの声優は伊藤美来(いとう・みく)さん

そんなファートラの声を担当するのは、スタイルキューブに所属している声優・歌手の伊藤美来さん。「みっく」という愛称で知られています。1996年10月12日生まれで、出身は東京都。血液型はO型。趣味に観劇・仮面ライダーや戦隊ヒーロー鑑賞を、特技にあっちむいてホイ・けん玉・フラフープを挙げています。声優を目指すきっかけになった作品は『カードキャプターさくら』でした。

2012年に開催された「第1回スタイルキューブ声優オーディション」に合格し、2013年に『アイドルマスター ミリオンライブ!』の七尾百合子役で声優デビュー。2014年に放送された『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』に登場する宇佐美奈々子役でテレビアニメ初主演を飾りました。その他にもこれまでに、『BanG Dream!』の弦巻こころ役、『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』のフィロ役、『白い砂のアクアトープ』の海咲野くくる役などを担当しています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その11:ベルゼブブの秘書官補佐 ヴァーニア

ヴァーニアは、魔族の国で農相を務めるベルゼブブの秘書官補佐。姉のファートラと同じくベルゼブブが大臣に就任したときからの部下で、ベルゼブブのことは主に「上司」と呼んでいます。超大型魔族リヴァイアサンで、人間態のときは姉と同じ青いロングヘアーをしていますが、前髪をセンター分けにしているという違いがあります。

巨大なクジラのような姿をしたリヴァイアサンの形態で移動する際は、ファートラと交代で飛行と整備を行い、飛行しない方が乗務員として接客を行います。真面目で冷静な性格のファートラとは対照的にノリの軽いお調子者で、仕事をサボってお風呂に入ってしまったり、人を乗せて飛行している最中に思い出し笑いをして大きく揺らしてしまったりなどしています。

ヒラ役人から突然大臣に抜擢されたベルゼブブに対して不信感を抱いていたファートラとは違い、最初からベルゼブブに対しては友好的な態度をとっていました。大事な書類を廃棄と勘違いして暖炉にくべてしまったという、本来ならば責任取って辞職しなければいけないほどのミスをしてしまった際、農相に就任して間もないベルゼブブが部下の責任を取るのは上司の責任として、自ら関係各所に回ったことで助かり、それ以降は彼女に心酔するようになりました。

食に関して非常に熱心で、官僚になる前に調理師免許を取得していました。料理の腕は確かで、賓客をもてなしたり、言われてから急遽何かつくったりすることもできます。料理の質の悪さ故に人気のなかった職員食堂を生まれ変わらせたこともありますが、お調子者なその性格故に、ファートラからは独立して料理店を始めるようなことは止められています。

ヴァーニアの声優は小澤亜李(おざわ・あり)さん

そんなヴァーニアの声を担当するのは、アイムエンタープライズに所属している声優の小澤亜李さん。「ありちゃん」や「ありぱん」といった愛称で知られています。1992年8月10日生まれで、出身は東京都。身長152cmで、血液型はO型。趣味に運動・イラストを、特技にイラストを挙げています。2020年に、『干物妹!うまるちゃんR』のEDテーマ曲「うまるん体操」や『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』のOPテーマ曲『Blow out』などの楽曲提供で知られるミュージシャンのヒゲドライバーさんと結婚したことを自身のブログで発表しています。

中学1年生の頃に『魔法先生ネギま!』を観たことをきっかけに声優業に憧れを抱き、2013年に配信されたWEBアニメ版『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のゲームの声で声優デビューしました。その翌年に放送されたテレビアニメ『月刊少女野崎くん』の佐倉千代役で、初のメインキャラクターを担当。その他にもこれまでに、『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』のベルメール・サンク役、『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』のリィエル=レイフォード役、『ジュエルペット マジカルチェンジ』の雲母あいり役などを担当しています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その12:フラタ村ギルドの女性職員 ナタリー

ナタリーは、フラタ村ギルドの職員。ぱっつん前髪の茶髪がメガネが特徴的な女性で、不老不死ではない普通の人間。この世界に転生した直後のアズサ・アイザワが、容姿は違うものの同じ名前のフラタ村ギルドの職員を務める女性と出会っていますが、彼女とは特に何の関係もない様子。

アズサがレベルMAXになっていることに気がつくきっかけをつくり、アズサからは誰にも言わないように口止めをされていましたが、たまたまその会話を口の軽さで有名な冒険者のエルンストに聞かれてしまったことから、アズサのその事実が周りに広まってしまうことになりました。小さい村のギルドに勤めているためなかなか出会いがなく、結婚相手について悩んでいる様子です。

ナタリーの声優は菊池紗矢香(きくち・さやか)さん

そんなナタリーの声を担当するのは、クレアボイスに所属している声優の菊池紗矢香さん。5月8日生まれで、出身は千葉県。身長151cmで、血液型はB型。趣味・特技に、ピアノ・そろばん・ベースを挙げています。2020年に自身初のオーディションで、テレビアニメ『戦翼のシグルドリーヴァ』のメインキャラクターである渡来・園香役を獲得。これが初めてのレギュラー役となりました。

その他にもこれまでに、『戦闘員、派遣します!』のスノウ役、『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』のあい役、『共闘ことばRPG コトダマン』の水精の女王・テキーラ役などを担当しています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』登場人物その13:アズサを転生させた女神 メガーメガ神

メガーメガ神は、前世で過労死してしまったアズサ・アイザワを不老不死の魔女として転生させた女神。ボブカットの金髪に青い瞳をした女性で、女神というより天使を思わせる風貌をしています。アズサからは「メガーメガ神様」と呼ばれています。元はアズサの前世の世界を含んだ複数の世界を統括するほどの偉い神でしたが、女性ばかりを贔屓したり仕事ぶりもいい加減だったことを問題視され、平和でこれといった問題もないアズサの転生した世界に左遷されることになりました。

信者を確保するため、各地でトークショーや講演会などを開いたり、「徳スタンプカード」を配ったりするなど細かい善行を薦める活動を行うようになりました。アズサを17歳の姿で転生させたのは、原作では不老不死になるなら若い姿の方がいいだろうという配慮からきたものでしたが、コミカライズ版およびアニメ版では、17歳が好きだからという本人の好みが理由になっています。

メガーメガ神の声優は井上喜久子(いのうえ・きくこ)さん

そんなメガーメガ神の声を担当するのは、 オフィスアネモネに所属している声優・ナレーター・歌手の井上喜久子さん。ナレーター部門のみ、ベルベットオフィスに所属しています。愛称は「お姉ちゃん」や「きっこさん」など。1964年9月25日生まれで、出身は神奈川県横須賀市。身長164cmで、血液型はO型。趣味にはなうた・どんぐり集め・マトリョーシカ集めを、特技に華道(池坊流師範)を挙げています。「(永遠の)17歳」を自称しており、周囲から「おいおい!」とツッコミを受けることまでがパターンとして定着しています。

声優を志したきっかけは、就職活動に悩んでいた時期に『アタックNo.1』の再放送を視聴し、大人の自分を感動させたことに感銘を受けたこと。1988年に放送されたテレビアニメ『ハーイあっこです』の女学生2役で声優デビューを果たし、1989年から放送を開始した『らんま1/2』の天道かすみ役でブレイクを果たしました。その他にもこれまでに、『ふしぎの海のナディア』のメディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ役、『しましまとらのしまじろう』のしまじろうのお母さん(しまのさくら)役、『CLANNAD-クラナド-』の古河早苗役などを担当しています。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』の新たな展開に期待!

ここまで『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』のあらすじ・登場人物・声優情報などに関してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』は、のんびりとした日常やキャラクターたちの緩くあたたかいやりとりが魅力的ですよね。テレビアニメは2021年6月で終了となりましたが、小説やコミカライズ版の方はまだ続いています。これからの今作の展開に期待していきましょう!

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