「かぐや様は告らせたい」の最終回をよりにもよって大胆に予想(妄想?)

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ヤングジャンプで連載中の「かぐや様は告らせたい」は、シリーズ発行部数は1,650万部を越え、既にアニメ化は2期作成され3期目も決定、実写化も劇場版2作品にスピンオフまで売れている話題の青春恋愛漫画です。

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賢くてお馬鹿な天才たちの恋愛合戦「かぐや様は告らせたい」とは

「かぐや様は告らせたい」あらすじ

舞台は幼小中高大一貫のエリート校秀智院学園。「恋は先に告白したものが負け」という謎ルールに縛られた生徒会長の白銀御行(しろがねみゆき)と副会長の四宮かぐや(しのみやかぐや)が、「相手にいかに告白させる」かを目的に知力の限りを尽くして恋愛頭脳戦を繰り広げる物語です。

なぜ? 相手に告白させるのか。

貧乏な家庭で育ち特待生として高校から秀智院に入った学年一の秀才白銀と、巨大財閥の令嬢で文武両道の天才少女かぐや。二人は相手の告白を誘いだすためあの手この手の策略を仕掛け合います。それはプライドと劣等感の裏返しです。

好意は明確なのに告白できない初恋特有のもどかしさ、「お可愛い」二人が読者の心をくすぐります。

二人の対戦をより面白くする(してしまう)のが、天然少女で意外と腹黒かったりもする書記の藤原千花(ふじわらちか)、絵にかいたような根暗オタクでも良い子の会計の石上優(いしがみゆう)、真面目さと夢見がちさが同居する会計監査の伊井野ミコ(いいのみこ)ら生徒会メンバー達。
さらには学園の個性的な生徒に曲者な校長、生徒会メンバーの家族までが入り交じり、ギャグとシリアスを繰り返して進むラブコメ、それが「かぐや様は告られたい」です。

最終回を大胆予想(妄想?)

今後の展開は?

白銀とかぐやのどちらかが告白したら最終回。そんな風に思っていた時代もありました。
いまや告白どころか(物理的に)結ばれてしまい、生徒会メンバーにも認められ順調な(普通の)パカップルとして日々過ごし、「天才」と「告られたい」の二枚看板も消失した今日この頃。
しかし連載はまだまだ続いており最終回の気配などありません。もちろん散りばめられた伏線は一つ一つ回収されていますので、このまま無理に延命されたりはしないでしょう(多分)。それでも先は長いのは事実です。

この状況で最終回を予測するとなると「ラスボスを倒す」「全ての伏線を回収する」の2択または両方ぐらいしか考えられません。

今ある伏線を並べてみました

・大仏(おさらぎ)こばちの物語→本誌連載では決着
・不知火(しらぬい)ころもの物語
・石上とミコの関係は
・白銀母は今どこに
・四宮家のまだ出ぬ次男と奥さん
・四宮家の跡目争い
・四宮家と四条家の経済戦争の行方
・白銀が生徒会長になるまでのエピソード
・1年生の時のバレンタインエピソード

伏線となるのはこんな感じでしょうか。思ったよりも多くて最終回までまだまだかかりそうな気がします。

あれやこれやで最終回はこんな感じ?

まず第一は白銀の旅立ちパターン。スタンフォード大学に旅立つ白銀を空港で見送るシチュエーションで、今までのキャラが総出になる最終回の定番です。

次はスタンフォード大学に行った白銀をかぐやが追いかけるパターン。年次が変わった大学のキャンパスで1年遅れで入学したかぐやが白銀と顔を合わせるのはどうでしょう。

上記の二つはいずれも伏線を全て回収してのハッピーエンドです。

少しハードな最終回なら四宮家と四条家との戦争にかぐやが裏で参戦、ラスボスのかぐやの父雁庵(がんあん)を追い詰め、謝罪の言葉と共にかぐやが解放されるパターン。もしくは最後まで雁庵は折れず、認めず、謝らずに高笑いしながらビルから落ちていく謎エンディング。

この作品は竹取物語をベースとしているので、二人が離ればなれになる展開があると考えます。そのキーマンがかぐや姫を匿い月からの使者と戦う帝をモチーフにした四条帝(しじょうみかど)です。彼がかぐやと結婚することで、二つのグループの戦争が終結するという流れです。

バッドエンドなのですがシリアスが全面にでればこの流れもあり得ます。

最終回予想① 伏線回収大団円パターン

白銀の旅立ちの日

始まりは白銀御行がスタンフォード大学へと旅立つ日。
見送りに集まったのは生徒会メンバーや家族は無論、早坂愛(あやさかあい)や四条眞妃(しじょうまき)他大勢のクラスメートや後輩、そして校長。
皆で白銀の門出を祝い、笑顔と少し涙で送ります。
そこで始まるモノローグ。

前日に二人っきりで会っていた白銀とかぐや。
本家との戦いの結果、周囲の人々の協力でかぐやは四宮家の人生レールから外れることができた。
しかし妥協した条件は四宮家の顔に泥を塗らない相手のみ婚姻を認めること。
白銀はスタンフォード大学で経営学修士の取得とグローバル企業でのキャリアを条件に、かぐやにプロポーズする。
それを見守る早坂と眞妃。

飛び立つ飛行機を見守る中で、皆はかぐやの不在に皆が気付く。
一人意味深に笑う校長。

まさかのハッピーエンド

順調なフライトの中で白銀がトイレに向かうと、何故か早坂が待ち構えていた。
強引に早坂に連れていかれたファーストクラスで、白銀はかぐやと再開する。
彼女も早坂に無理やり連れてこられていた。
混乱する二人に早坂が渡したのは、かぐやのスタンフォード大学入試手続き書類。
校長が取り下げたはずのスタンフォード大学の手続きを密かに進めていた。
あまりのサプライズに驚き喜ぶかぐやと喜ぶ白銀。
同じころ空港のロビーで、校長の説明を聞き生徒がどよめく。
そして再びモノローグ。

校長は久々に会う同級生に語る。
「ひな鳥には逞しく羽ばたいてほしいと思うのは教育者として当然ですよ、雁庵君。」
彼が話しかける相手はかぐやの父雁庵。
秀知院で同級生として知己を得て友人となった二人だが、四宮家の教育と立場がそれを許さず卒業後は交流もなくっていた。
歳月が流れ本校のトップとなった校長は、かぐやを旧友と同じ道に進ませないように影から彼女を支えていた。
「なんの利も無い事に労力をかけるとはな。」
嘲笑する雁庵を校長は微笑んで答える。
「それが教育者です。ましてや友人の娘にならなおさらです。」
彼は自分をまだ友と呼ぶ男を睨み、そのまま言い返さずに目を逸らした。

飛行機の中で白銀とかぐやが喜び抱き合う。
そのまま消えようとした早坂は、かぐやに呼び止められアメリカでの同居を誘われる。
バカップルとこれ以上一緒は勘弁と、真顔で断る早坂。
遠慮と勘違いしたかぐやと、しつこい誘いに心底嫌そうな顔になる早坂。
ファーストクラスでの一幕からフェードアウトしつつ物語が終了する。

こんなハッピーエンドはいかがでしょうか。ポイントは校長の存在です。
秀智院のOBという伏線がここで回収されます。

もう一つは竹取物語を意識した最終回。

最終回予想② 真のラスボスがいたパターン

ついに決着!四宮家お家騒動

四宮家と四条家の戦いが四条家の勝利に終わり、総帥引退に追い込まれた雁庵。
四条家に味方をしたかぐやはあれほど独善独裁な支配者だった父が、目の前で打ちひしがれる姿に一抹の情が沸く。
「私の血を、四宮の遺伝子を一番受け継いでいるのがお前だったとはな。」
皮肉よりも強烈な言葉は、娘に深く突き刺さる。
「私は四宮から自由になります。」
それでも毅然と言い切るかぐやに、彼は嘲笑で返す。
「最も四宮的なお前がか。今更善人になるなど無理なのは自ら証明しただろうが。」
四条グループを勝利に導くために、四宮の一番弱いところを的確に突いたかぐやを揶揄した言葉。
「燃えカスだがお前にくれてやろう。そして四宮家の澱みを全部背負って生きていけ。」
雁庵はかぐやを後継者として指名する。
当然断る彼女を、雁庵は別の方向から攻める。
「四宮にぶら下がる者を見捨てるのか。」
恨みを買い続けた四宮グループが倒れれば、関係者が復讐されるのは明らかだった。
当然、早坂家も無事でいられない。
突き付けられた現実に悩むかぐや。
「私は、そんなつもりでは。」
「無残に食い殺されるのを眺めるつもりか。」
追い打ちをかける雁庵。
「聞くな四宮!」
「会長!!」
心配になって駆け付けた白銀は、廊下に聞こえ漏れる話に我慢できずに割って入る。
「家の話に口出す無粋ものめ。」
「恋人の物わかりの悪い父親とは一度くらいやりあわないとな。」
恰好はつけたものの、周囲の黒メガネ達の威圧にビビる白銀。
「この方に手出しをすることは、まかりなりません!」
毅然とした態度で立ちふさがるかぐやに、四宮家に仕える身として躊躇する黒メガネ達。
「構わん、やれ。」
総帥の一言で黒メガネ達が動き出し、彼女も覚悟を決める。

まさかのラスボス登場

「かぐやおば様。受けちゃいなさい。」
突然部屋に響く眞妃の声の出所は、白銀のスマホだった。
「パパにお願いしたの。おば様がトップなら四宮との和解もありだって。」
まさかの展開にかぐやと白銀は顔を見合わせる。
「姉さん替わって。」
眞妃から弟の帝に替わり事情が説明される。
四宮グループの完全解体は日本経済への影響から望ましくなく、現総帥の引退と体制変更を要求することで四条グループ内は一致した。
ただし条件として上がったのは。
「俺とかぐやの、婚約なんだ。」
彼の言葉に白銀とかぐやは凍り付く。
「もちろん形だけだし、結婚なんか先だし。」
帝の続けての言葉が耳に入らない二人。
元々四宮家と四条家は親族であり、このような縁組もありえる話だった。
結論を出さなければならない状況でかぐやは迷い悩む。
「迎えに行く。」
白銀は宣言する。
「何処にいても、何であろうと、かぐやを迎えに行く。」
かつて彼が屋上の月見で語ったあきらめないとの言葉。
かぐやはその言葉を信じて答える。
「はい、待ってます。」
抱き合う二人に、雁庵は茶番だと笑いその場を去っていった。

帝が3年生から登場した理由がここに明かされます。実は四条グループはかぐやと帝を結び付けることで四宮グループを取り込む策を考えていたという流れです。もちろん竹取物語と同様に帝がかぐやと結ばれることなく、月=白銀の元に彼女が戻るエピローグ付きで。

最終回が気になって眠れない人たちへ

やっぱり正統派エンディングを希望しますよね

作者が想定している最終回は想像の斜め上をいくかもしれません。もしくは最終回のネームは出来上がっていて、実はそれに向かって進んでいるだけなのかも。

でも欲しいのはやっぱり二人が結ばれる正統派の最終回ですね。なんといっても正統派ラブコメですから、それに相応しい最終回を期待しています。

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