幽遊白書といえば登場人物の強さ!では原作以外の組み合わせで戦ってみたらどうなる?

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幽☆遊☆白書といえば「伊達にあの世は見てねえぜ」の台詞でお馴染み(ただしアニメ版のみ)の伝説的妖怪異能バトル漫画。あのHUNTER×HUNTERの冨樫義博の出世作にして名作として名高く、原作単行本が累計発行部数5000万部を突破している人気作でもあります。

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誰が強いか再検証

男の子なら(女の子でも)だれでも考える最強は誰だ。

この作品の特徴は主人公の戦う相手が妖怪や特殊な能力を持った人間であり、彼らと何でもありのバトルを展開するのが人気の秘密です。主人公がタイマンバトルを所望するバトルジャンキーであることもあり、熱い展開が多く昔から最強は誰?の考察が繰り返されてます。
なので今回は単純ベストよりも各編での強さを軸に、圧倒的なラスボス達に対してどのようにして戦うか? この組み合わせなら意外と?といった本編では無かった勝負で検証したいと思います。

まずはおさらい主要人物

浦飯幽助(うらめしゆうすけ)本編の主人公にして直情直観型の主人公。不良、短気、言葉より拳の武闘派。
桑原和真(くわばら かずま)幽助の喧嘩相手で顔に似合わず霊力が高く、器用で仲間思いの不良。
蔵馬(くらま)人間界では南野秀一(みなみのしゅういち)の名で転生した元妖怪で妖狐(ようこ)。
飛影(ひえい)炎の妖気と邪眼を持つ盗賊の妖怪。幽助と戦い敗北したのちに仲間となる。

やっぱり幽助?それともあいつ?各編ごとに強さ議論

バトルものの基本、昨日の敵は今日の友-霊界探偵編-

霊界の長(閻魔大王)の息子コエンマによって幽助が半ば無理やり始めることになった霊界探偵。最初は霊力グッズを使用して、途中からは修行の結果で強さを身に着けて、人間界に蔓延る妖怪の悪事を取り締まります。

またこのシリーズで主要メンバー四人がそろうことになります。幽助は拳と飛び道具の霊丸、桑原は霊能力と霊剣、飛影は体術と剣技、鞍馬は知性と植物操作という中々バランスのとれたチームができあがります。

幽助の師となる幻海師範(げんかいしはん)と出会う門下生大選考会では、様々な武術家や霊能者が登場します。霊撃力が高い格闘家牙野(きばの)、忍者の末裔で霊気を放てる風丸(かぜまる)、破邪刀を振るう剣士武蔵(むさし)と実力者揃い。この強敵に幽助と桑原は実力とそれ以上の運で勝利していきます。しかし妖怪であり数々の武闘家や霊能者を破ってきた乱童(らんどう)には桑原は敗北、幽助も限界まで追い詰められます。最後は運も味方して勝ちますが、まさしく拾った勝ちでした。

続いて四聖編では主要メンバーの四人がチームとなり共に戦います。一人一体と戦い四聖のうち三体を撃破した浦飯チームは、最後に幽助と朱雀(すざく)の戦いとなりました。朱雀は人間界に差し向けた人を操る蟲を制御しながら、幽助と戦えるほどの強さ。最初は本来の実力を出していなかった朱雀も、本気になってからは幽助を圧倒して一度は勝利します。最後は生命力を武器にした幽助に敗北しますが、もし初めから朱雀が本気ならと考えると勝敗はおのずと判るだけに彼は実力者でした。

物語のターニングポイントとなった悪徳商人垂金(たるかね)の屋敷では、雪菜(ゆきな)救出を巡って幽助・桑原タッグと戸愚呂(とぐろ)兄弟率いる闇ブローカーが対決しました。途中は雑魚なので割愛、メインイベントは戸愚呂兄弟とのタッグマッチです。
筋肉操作の弟と武器化の兄に対して、幽助と桑原はチームプレーで勝利します。この時は実は弟が20%の力、兄も得意の分裂攻撃は封じてました。そのため兄弟が本気なら二人そろってあの世行きです。分析すると戸愚呂弟がNo.1、次点で兄、幽助は多角的な攻撃に弱いので兄より劣る3位、雪菜ブーストのない桑原は4位です。

このシリーズでの実力者は乱童、朱雀、戸愚呂弟の各ボス3体と幻海師範です。同時にここで割って入るのが飛影ですね。まだ邪王炎殺拳を覚える前ですが、剣技と素早さで先に挙げた妖怪三体以外なら余裕です。
そして主人公の幽助と桑原は成長途中であるので、まだまだ運が味方した場面が多いシリーズでした。

ジャンプの定番トーナメント戦-暗黒武術会編-

ゲストとして幽助達が問答無用で参加となった暗黒武術会。他の妖怪チームとの連戦で、彼らは戦うたびに強くなっていきます。特に幽助は格段に成長します。

・修行後の幽助 基礎能力や霊力の向上、霊銃の弾数増加と新技ショットガンの会得した幽助。対戦者とのタイマンや3対3のチーム戦の経験を経て成長していきます。
・継承後の幽助 霊光波動拳の継承を乗り越えた幽助は、80%戸愚呂に僅かながらダメージを与える打撃を放ちます。
・決勝戦の幽助 呪霊錠で能力を解放した後は80%戸愚呂を圧倒しますが、100%には全く歯が立たない。
・目覚めた幽助 限界まで追い込まれた幽助の強さは100%戸愚呂を圧倒、彼を限界突破の100%中の100%を出させるまで逆に追い込んだ上で自壊させて倒します。

文句なしに最強は幽助、時点で戸愚呂弟です。しかし彼らの次となると難しいですね。100%戸愚呂と戦える(勝てるではない)のは、幽助以外だとは霊光玉を渡す前の幻海、黒龍を食べた飛影、妖狐の力を取り戻した蔵馬ぐらいです。しかし全盛期からは衰えている幻海や、まだ成長中の飛影では戸愚呂の圧倒的なパワーの前には勝機を掴むことは難しいと考えます。唯一、前世の実で妖狐の力を取り戻すことができた蔵馬ならどうでしょう。魔界の植物を大量に召喚することで多彩な遠距離攻撃が可能になり、彼が一番善戦できるのではないでしょうか。

知能腕力時の運、何でもありの総合バトル-魔界の扉編-

これまでの力と力、霊気・妖気の対決から知恵を用いた戦いにシフトします。特徴的なのが、界境トンネルの影響で能力を得た人間が幽助陣営と仙水陣営に分かれて戦うことです。
能力者達の能力は以下の通り。
・相手の影を踏むと拘束できる「シャドー」。
・領域(テリトリー)内で使えない言葉を指定、間違えて発した相手の魂を捕獲できる「タブー」
・相手に触れることで姿と記憶を複製できる「コピー」。
・一定範囲内の相手の思考が聞こえる「タッピング」。
・相手を飲み込んで能力を奪う「グルメ」。
・水に血液を混ぜて自在に操る「シーマン」。
・医者でありながらウイルス虫を生み出し、素手でメスのように人を切り裂き脳内麻薬で肉体を強化する「ドクター」。
・ゲームの世界を実体化して遊ぶことができる「ゲームマスター」。
・念を込めて硬化した物質を飛ばす「スナイパー」。

どれもこれも強力・凶悪で、実際に戦った幽助達を苦しめます。特に「タブー」と「ゲームマスター」は物理・妖気・霊気攻撃不可になるため、頭脳戦が得意な鞍馬がいなければ詰んでいました。ならそれ以外の能力者で幽助達を倒せたのは誰なのか。意外にもそれはグルメだと考えます。方法は至って普通で誰かを飲み込み能力を手に入れるを繰り返すだけ。
作戦としては比較的手に入りやすいタッピング、コピー、シャドーを先に手に入れます。その後は各能力を使って目標に接近、一人ずつ食べるか殺すだけです。しかし実際はグルメが戸愚呂兄の能力に加えて、タッピングを用いながらも蔵馬に敗北しました。ジャンケンのように有利不利があるこの勝負の行方は、戦ってみなければ判らない中々複雑なものでした。

最後はガチンコバトル-魔界統一トーナメント編-

長きにわたる3大勢力、雷禅(らいぜん)黄泉(よみ)軀(むくろ)の3すくみから、雷禅の旧友たちの参戦によりどの勢力が勝利するか判らない混沌な状態になった魔界。きっかけはトーナメント大会に持ち込んで(結果的に)戦力不足をひっくり返した幽助のアイデアでした。おかげで読者も強さのランクが否応なしに判る仕組みとなります。

大会結果(結果の記載が無い場合は左が勝者)
1回戦は順当に主要メンバーは勝ちあがる。ただし酎(ちゅう)は棗(なつめ)に敗退、鈴駆は強さ以外で流石(さすが)に敗ける。
2回戦は雷禅の旧友同士、周(しゅう)と痩傑(そうけつ)、才蔵(さいぞう)と鉄山(てつざん)が戦い、蔵馬も時雨(しぐれ)と対戦して辛くも勝利。
3回戦は九浄(くじょう)と蔵馬、黄泉と幽助、軀と飛影が戦い、実力通りの結果に終わる。
4回戦は弧光(ここう)と黄泉で弧光の勝利。
準々決勝はAブロックで才蔵が勝ちのこり、Bブロックは九浄と弧光、Cブロックは不明、Dブロックは煙鬼(えんき)と軀。
準決勝は才蔵と九浄、煙鬼とCブロックの勝者が対戦。
決勝は煙鬼と才蔵が戦い、煙鬼が勝利して大会覇者となる。

上の大会結果から想像できる強さのランクはこんな感じです。
煙鬼>才蔵>鉄山・九浄>弧光>黄泉・躯>棗>幽助・飛影>蔵馬・酎

あのトーナメント表が大会終了後も張り出されれば、もう少し色々と判ったかもしれません。優勝した煙鬼が最強でいいかというと、軀は煙鬼に負けましたが精神面での力の変動が激しく半分の力も出せてないとの見解もあります。一方で煙鬼は実力者の才蔵、軀を下しているので優勝には相応しく、おまけに本人も実力の全てを出しているかは不明です。結論としては、「くじ運もあったが煙鬼最強」でいいのではないでしょうか。

圧倒的な各編のボスクラス、ならば1対多数なら勝てるのか?

もはや怪物、戸愚呂弟! 1対チームならいけるのか!?

100%戸愚呂はどう考えても無理のため80%のうちに倒す前提で考えます。

vs六遊怪チーム 最大火力の是流(ぜる)、スピードの鈴駒(りんく)、近接格闘の酎(ちゅう)のチームワークで戸愚呂を守勢に追い込み妖力を削りとり、最後は酎の切り札妖気の玉をぶつけて追い込む。

vsDr.イチガキチーム エンゼルチャクラムを操る円(えん)が陽動、梁(りょう)がハウンドクローで戸愚呂の体力と妖力を削り、魁(かい)が棒状の霊気をぶつけてダメージを与えていく。一人に狙いを定めようとする戸愚呂を別の二人がカバーに入り、いかに直撃を喰らわないかがポイント。

vs魔性使いチーム 陣(じん)の機動力と相手に触れずに攻撃できる風の力でどこまで戸愚呂を翻弄できるかがポイント。凍矢(とうや)の遠距離攻撃にまぎれて画魔(がま)が獄錠の粧を用いて近づき獄錠の粧で戸愚呂を封じる(動きを弱める)。最後に吏将(りしょう)のボンパータックルで場外に弾き飛ばしてリングアウトからの10カウント勝ちを狙う。

vs裏御伽チーム 実質アイテム戦。相手を若返らせる逆玉手箱で戸愚呂弟を妖怪に転生する前、できれば幼児まで戻すことで勝ちを目指す。そのために黒桃太郎(くろももたろう)の奇美団子と死々若丸(ししわかまる)の魔哭鳴斬剣で時間を稼ぎ、結界を張る時間と隙を作り出す。とりあえず怨爺(おんじい)こと美しい魔闘家(まとうか)鈴木は何もしない。これで勝率がアップ、するかも。

vs浦飯チーム 四の五の言わずに先手必勝。邪王炎殺黒龍波と霊丸で戸愚呂を防御させている間に魔界の植物を召喚して一斉攻撃、最後は桑原の雪菜ブーストでとどめをさす。

なんとなく勝負になりそうな気はしませんか。まあ攻撃をしのがれ100%戸愚呂になった場合は一方的になるので、分が悪い賭けであることに変わりはありませんね。

仙水相手にタイマンは無理、ならば能力で勝負!

霊気や妖気では勝てない聖光気を持つ仙水には、魔族に覚醒した幽助以外に勝つことができないとはっきりしてます。なら全能力者が協力して仙水と戦えば?
先にあげた「グルメ」も、もちろん仙水を食べることなど無理でしょう。「タブー」「ゲームマスター」に対しても作中で彼がゲームに強い事は言及されています。人混みに紛れての「タッピング」にすら気が付く相手に、「シャドー」や「コピー」を使うために接近するのは無理でしょう。「シーマン」「ドクター」「スナイパー」も戦闘では勝てないです。では「グルメ」を使って全ての能力を兼ね備えていれば。・・・これでも勝ち筋が思いつかない。もう蔵馬に頼んで作戦を考えてもらうか、タブーとゲームマスターが交互にテリトリーを発生させ、仙水を閉じ込めることで餓死させるしかない。それぐらい規格外の敵が仙水ですね。

雷禅を基準にすると無謀なので黄泉あたりでいかがでしょうか?

全盛期は魔界統一トーナメントで優勝した煙鬼よりも強かった雷禅。流石にこれを基準にしては検証しようがないですね。そこで登場回数が多く強いと判っている黄泉を基準に考えます。
作中で幽助、蔵馬、酎、鈴駒、陣、鈴木、死々若丸の全員で戦えば、黄泉の力が半分になるまで消耗すると黄泉自身が語っています。逆に言えば彼らに飛影が加わった程度では全員討ち死になります。また相手が技を発動する前に先読みで妖力を吸収する結界を張るなど技術面でもレベルが高く、下手な計略では読み負けする可能性大です。やはり幽助達と黄泉や彼に匹敵するレベルの妖怪とではまだ子供と大人の差があり、1対多数でもまだまだ勝てないですね。

結局だれが強いのか

物語の後半の魔界編での登場するキャラ達が、戸愚呂弟や仙水より強いのは当たり前です。しかし暗黒武術会で登場したメンバーが更なる修行で魔界で通用するレベルになったように、二人が更に強くなる可能性はありました。
戸愚呂弟は凄まじ修行で強さを手に入れ、人間から妖怪に転生しました。仙水もまた修行の結果で聖光気を会得しました。二人が幻海や蔵馬の指導に従うというのは無理があるので、より強い妖怪達との戦いで成長する可能性はあります。彼らは途中で死んだため強さがそこで止まりましたが、飛影や蔵馬と同じように幽助とともに歩み続ければと思うと、「あいつ大したことない」というのは早計ではないでしょうか。

結論 魔族になり時間を手に入れ、いつまでも成長し続ける幽助が最強(にそのうちなる)です。

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