「ダンまち」のイシュタル・ファミリアとは?壊滅までの経緯やファミリア所属の団員たちについて解説!

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ダンまちのアニメ2期のラスボスを務めた「イシュタル・ファミリア」。物語では主人公のベルが英雄として一歩を踏み出すための踏み台になってしまいましたが、実はとても優秀なファミリアでした。今回はそんなイシュタル・ファミリアの作中での活躍や団員について解説していきます。

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「ダンまち」でのイシュタル・ファミリアとは?

オラリオの歓楽街を牛耳る大派閥!

「イシュタル・ファミリア」は原作7巻、アニメでは2期に初登場したファミリアです。フレイヤと同じ「美の神」であるイシュタルが主神を務めており、オラリオ南東にある歓楽街を牛耳る大派閥になっています。

構成員のほとんどがレベル3以上の戦闘娼婦(バーベラ)であり、ダンジョンの到達階層も45とかなりのもの。さらにオラリオ随一の財力を所持していて、ギルドも迂闊に手を出せない存在です。

イシュタル・ファミリアの強さはオラリオでもトップクラス!?

「イシュタル・ファミリア」は強さという面でも、オラリオのトップクラスの仲間入りを果たしています。まず、アニメに登場済のレベル5以上の冒険者が在籍しているファミリアはフレイヤ・ロキ・ヘファイストス・イシュタルの4つです。

しかし「ヘファイストス・ファミリア」は、レベル5の団長「椿・ゴルフランド」を除いて名前を持つキャラクターが登場していません(元眷属のヴェルフを除く)。有事の際も鍛冶の面のみで活躍することが多いので、単純な戦力ではレベル5の団長以外にレベル3の団員が多く所属する「イシュタル・ファミリア」に軍配が上がると思われます。フレイヤとロキには敵いませんが、その強さは実質オラリオのナンバー3と言えるでしょう。

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イシュタル・ファミリアの主神と主要団員を紹介!

「夜の女王」の異名をもつ、ファミリアの主神「イシュタル」

紫の髪と褐色の肌を持つ、「イシュタル・ファミリア」の主神です。同じ「美の神」でありながら格上として扱われているフレイヤを強く憎んでおり、彼女のファミリアを倒すために暗躍しています。

目的のためには手段を選ばない性格で、春姫の命を犠牲にしようとした以外にも、オラリオを滅ぼそうと企む闇派閥(イヴィルス)に出資をするなど手広く活動していました。最後はフレイヤに高所から落とされて殺害され、天界に送還されることになります。

レベル5の第一級冒険者であり、団長の「フリュネ・ジャミール」

おかっぱ頭で2mを超える巨躯を持つ、「イシュタル・ファミリア」の団長です。レベル5の第一級冒険者としての実力は本物で、作中ではレベルブーストされたベルのファイアボルトを至近距離にも関わらず避けていました。

気に入った男を精力剤を使って同意なく性的に貪る様から、ついた異名が「男殺し」。自身のことを本気で世界一美しいと信じていて、周囲の人間からの容姿に対する悪口もただの妬みだと思っています。ある意味ダンまちの世界で最強のメンタルを持つ存在でしたが、オッタル達によって再起不能にされてから再登場はしていません。

ファミリアのナンバー2で、頼れる姉御肌「アイシャ・ベルカ」

片眼を隠した黒髪が特徴的な、戦闘娼婦(バーベラ)たちのまとめ役の女性です。冒険者としてのレベルは3ですが、団長のフリュネがまとめ役に適さない性格であること・姉御肌で面倒見が良いことから、実質的にアイシャがファミリアを仕切っています。

団員の「春姫」を気に入っていて生贄の儀式に反対していましたが、主神イシュタルの魅了によって彼女に逆らえない状態でした。春姫を助けようとするベルの前に何度も立ちはだかりますが、彼の覚悟を聞き届けた後に1対1の最後の決戦に敗れたことで春姫を託します。ファミリア崩壊後は「ヘルメス・ファミリア」に改宗していますが、よくベルたちの所に春姫の様子を見に来るなど二人の関係は変わっていません。

反則級の魔法が使える、狐人(ルナール)の少女「サンジョウノ・春姫」

美しい金髪をした、狐人(ルナール)の少女です。戦闘力は皆無ですが、他人のレベルを一時的に1つ上げる「階位昇華(レベルブースト)」というチート魔法を所持しています。

高貴な身の生まれですが客人の神饌(しんせん)を食べた(かもしれない)ことが原因で親に勘当され、オラリオに娼婦として売られてきました。ファミリアで行われる儀式で死ぬことを受け入れていましたが、ベルたちに助けられたことで「ヘスティア・ファミリア」の一員として彼らをサポートしていくことになります。

イシュタル・ファミリアの作中での活躍について解説!

春姫を生贄にして儀式を行い、フレイヤファミリアの打倒を企む

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「イシュタル・ファミリア」は春姫を生贄にとある儀式を行うことで、「フレイヤ・ファミリア」の打倒を狙っていました。その鍵を握っていたのが「殺生石」というアイテムです。

殺生石は中に狐人(ルナール)の魂を封じ込めた後に砕くことで、その欠片を持つ全員が狐人の魔法を無詠唱で使えるようになります。つまり儀式が成功すれば、春姫が廃人になる代わりに団員全員がノーリスクで「階位昇華(レベルブースト)」を使えるようになっていたというわけです。しかし儀式はベルと命によって阻止されたため、「イシュタル・ファミリア」の戦力が上昇することはありませんでした。

「闘国(テルスキュラ)」を牛耳る「カーリー・ファミリア」と取引をする

イシュタルは自身の眷属たちだけでフレイヤに勝つことは不可能だと理解していたため、保険として他の組織と取引をしていました。その取引相手の勢力の1つが、アマゾネスの国「闘国(テルスキュラ)」を牛耳る「カーリー・ファミリア」という存在です。

アニメには未登場ですが、「ロキ・ファミリア」がメインの外伝作品「ソード・オラトリア」の6巻にて初登場しました。主神のカーリーは闘争と殺戮の果てに生まれる究極の戦士を見たいと考えていて、テルスキュラでは眷属のアマゾネスたちに日夜殺し合いをさせています。その過酷なファミリアの仕組みによって、オラリオ外でありながらレベル6の団員を2人誕生させることに成功しました(2人の名はアルガナとバーチェ)。強さという観点で見れば、「イシュタル・ファミリア」をも超えた下界最強戦力の一角です。

では、そんな彼女たちとイシュタルはどんな取引をしたのか。これは少しネタバレになるのですが、実は「ロキ・ファミリア」のティオネ・ティオナ姉妹はテルスキュラの出身です。イシュタルとの取引について詳しく話を聞きに「港町メレン」を訪れたカーリーたちは、偶然にも別件で同じ場所にいた「ロキ・ファミリア」の中に彼女たちを見つけました。

カーリーは自身の最強の眷属であるアルガナたちと、成長した元眷属のティオネたちとの決闘を望み、そのために二人以外の「ロキ・ファミリア」の足止めを引き受けたのがイシュタルたちだったというわけです。戦いの結果として「カーリー・ファミリア」は「ロキ・ファミリア」に完敗した後に和解し、そのまま元の国に帰っていきました。

フレイヤに対する嫌がらせが原因で、ファミリアごと壊滅させられた

イシュタルは「殺生石」を届けに来た神ヘルメスを性的に襲うことで、フレイヤがベルに執心していることを聞き出しました。そこで彼女は儀式の障害の排除とフレイヤに対する嫌がらせのため、ホームの襲撃に来たベルを寝取ってやろうと考えます。「美の神」の魅了は作中でも最強の能力であり、本来はレベル3の冒険者に過ぎないベルは従順な下僕になるはずでした。しかしベルの持つスキル「憧憬一途(リアリス・フレーゼ)」には魅了を無効化する効果があったため、その目論見は失敗。

時を同じくしてイシュタルがベルに手を出そうとしていることを、ヘルメスがフレイヤに告げ口します。その事実を知ったフレイヤは、ファミリアの全戦力を持って歓楽街を襲撃。圧倒的な力の差で「イシュタル・ファミリア」を壊滅させた後、フレイヤ自らイシュタルを高所から落として殺害しました。下界で殺された神は天界に送還されて二度と下界に降りてこられないため、物語上イシュタルは死んだのと同義です。フレイヤのベルに対する執着を見誤ったことが、イシュタルの直接の敗因となりました。
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まとめ

「フレイヤ・ファミリア」打倒のために、様々な手段で暗躍していた「イシュタル・ファミリア」。春姫を犠牲にする殺生石の儀式以外にも「カーリー・ファミリア」を呼び寄せるなど、周到な準備を重ねていました。

しかしイシュタルがベルを魅了しようとしたことが原因で、フレイヤによってイシュタルは殺害されファミリアは消滅することに。因果応報ですが、真の力を見せることなく終わった残念な悪役と言えるでしょう。

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