【ネタばれ】ハヤテのごとくの最終回は?ある意味自然な終わりでした

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一世を風靡した作品「ハヤテのごとく!」の最終回情報を一気に紹介します!最終回はシリアスエンド?「ハヤテのごとく!」の結末が気になるあなたにお勧めの記事です!ぜひ読んでみてくださいね!

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週刊少年サンデーで一時はオタクホイホイとなり、伏字ネタや危ないネタで一世を風靡した執事コメディー「ハヤテのごとく!」。累計発行部数が2,000万部、アニメは4シーズンに劇場版1作品にゲーム作品ありとメディアミックス展開もされて、作者の畑先生は初連載で成功を収めました。
そんな作品の最終回、皆さま覚えておりますでしょうか。もしくは名前は知っているけど未読の方もいらっしゃるでしょう。そんな方々に最終回をお教えしたいと思います。

ネタの合間にストーリを進める、それが畑先生の流儀

オタクの嗜み「ハヤテのごとく!」はネタまみれ

定番ネタはガンダム、エヴァ、セラームーンと作者の年齢に合わせたチョイスです。またローカル戦隊ネタを入れたり、ご当地アイドルやメイド喫茶なども要所要所に出現するのがポイントでした。あと他誌(ジ〇ンプやマ〇ジン)やゲーム、有名人ネタも盛りだくさんに入ってますので、いろんなジャンルのオタクにも対応してます。なお、お約束である〇をいれて伏字化するので、「オタクならもちろん読めるよね!判るよね!」仕様となっており、オタクのプライドを刺激する内容でした。

危ないネタもオンパレード

そもそも連載前の読み切りで〇〇ファンドネタで某ゲーム会社を煽ってしまったという、コーナーギリギリを攻めるのは本能と言ってもいいこの作者。当然ながらソ〇ーとかニ〇テ〇ド〇もネタにするのはへっちゃら、世界のディ〇ニーも出したりしちゃいます。週刊誌連載なので出版社の編集が了解済みなので問題ないはずですが。まあ最悪休載という尻尾切りでお茶を濁す手もありましたが、無事に最終回までたどりついてます。
あと危ないと言えばぶっちゃけ話を平気でします。「いつの間にか消えた〇〇。」「結局、〇〇って売れなかったよね。」などとディスったりして色々大丈夫かと要らぬ心配をするのも様式美。ちなみにゲストのネタキャラをモザイクかけて出したこともありましたね。危険すぎて2コマ目には消えましたが。

ネタはネタでもビジネスネタです

作者の畑先生の初連載でまだまだ手探り状態からスタートでした。そのため連載当初は叩かれた作品も継続は力なりで人気が高まり、第1巻の発行部数がたった4万部から4巻発行時には累計100万部、14巻で750万部、21巻で1,200千万部を突破する勢いになりました。ピーク時の16、17巻と21巻、25巻は初刊で45万部という数字です。
最後はやや失速気味(主に単行本の売上が)だったものの、編集者の頑張りや色々あったのにアニメのスポンサーやゲームの開発を請け負ってくれたコ〇ミ社などの力添えもあり13年間も続きました。

最終回のあらすじ

最終回の前にそれまでのあらすじをちょっと紹介

放蕩悪徳の権化のような両親のおかげで1億5千万の借金を背負った綾崎(あやさき)ハヤテは、偶然と誤解の産物で日本屈指の富豪三千院家の執事となります。ご主人様は高スペックヒッキーの三千院(さんぜんいん)ナギ。ハヤテは同僚のマリアとクラウスと共に、我がままで気が強く負けず嫌いなオタク気質のナギを世話しつつ、三千院家の後継者である彼女の命を狙う者や事件から彼女を守ります。

同時に彼女が通う白皇学院の生徒となったハヤテは、様々な出会いを得ました。そして開花した天然ジゴロの才能で、ツンデレ生徒会長の桂(かつら)ヒナギクやナギの幼馴染で陰陽師の鷲ノ宮伊澄(わしのみやいすみ)、生徒会メンバーの瀬川泉(せがわいずみ)と元同級生の西沢歩(にしざわあゆむ)にアイドルの水蓮寺(すいれんじ)ルカまで次々と女性たちを惚れさせてしまいます。

そんな彼が初めての海外旅行先のギリシアで幼いころに愛を誓い、喧嘩別れした天王州(てんのうす)アテネと再開します。これをきっかけに物語のもう一つの主題となる神の棲む城「王城の箱庭(ロイヤル・ガーデン)」を巡る戦いに巻き込まれるハヤテ。ナギが三千院家の後継者の証である「王玉」を砕き、また伊澄やヒナギク助けもあり、ハヤテは王城の箱庭への到達を望む亡霊キング・ミダスに操られたアテネを戦いの末に解放します。同時に彼は10年間想っていたアテネと決別してナギの執事としての道を選び日本に帰国しました。

宝玉を割って三千院家の後継者の地位を失ったナギとともに、ハヤテはナギの母紫子(ゆかりこ)が所有していたアパート「ムラサキノヤカタ」に移り住みます。新たなアパート生活はナギの刺激となり、ヒナギク、歩、ルカや小さくなったアテネの他に同じ白皇学院の春風千桜(はるかぜちはる)、オタクの剣野(つるぎの)カユラらと生活により少しずつ変化が芽生えます。
それまでは遊びだった漫画にも真剣に向き合い、ハヤテを賭けたルカとの同人誌対決に勝ち彼との生活を守ります。
やがて関係者の思惑もあり三千院家に戻ったナギ。現れた最も危険な後継者候補の初柴(はつしば)ヒスイ。彼女との戦いはクリスマス・イブの白皇学院が最後の舞台となりました。ナギの元執事の姫神葵(ひめがみあおい)を引き連れて、王城の箱庭を目指すヒスイとそれを阻むためにネ〇フ本部まで造って戦う三千院家の当主帝(みかど)やアテネ、伊澄達。一方でマリアが去り心を弱めていたナギはハヤテが自分の事を好きだと誤解していたと、三千院家の資産を狙うハヤテの両親の策謀で知り、絶望のあまり王城の箱庭への道を開いてしまいました。
王玉と持つハヤテとヒスイもまた巻き込まれて、三人は王城の箱庭に気を失ったままたどり着きます。このままでは最悪の結果になると外ではヒナギクが姫神と戦い、内ではハヤテの心に歩が語りかけ彼を助けます。
目覚めたハヤテと全てを手に入れようとするヒスイとの戦いの中で、崩壊する王城の箱庭から脱出したナギと伊澄。彼の姿が無く逃げ遅れたと思ったナギは、涙を流してハヤテの名を叫びます。ナギの叫びに呼応するかのように現れたハヤテに驚く一同。同じく現れた戦意が衰えないヒスイにナギは三千院家の後継者の鍵を与えて退かせると、今度はハヤテをクビにします。頭をさげて立ち去るハヤテに背を向けて涙を堪えるナギ。こうして勘違いから始まった主従関係は始まった日と同じクリスマス・イブの夜に終わりを迎えました。

最終回はギャク薄め、シリアス路線で締めました

最終回の冒頭で遂にハヤテの両親は制裁を受けて、ひどい目にあいながら退場します。紫子を生き返らせる目的を達しえなかった姫神は、それでも彼女が自分を気にかけていたことを知り僅かに救われます。
それから幾日かたち、生徒会のメンバーがナギやハヤテ、千桜がいなくなった事を嘆く中で、ヒナギクだけは覚悟を決めて走り出します。ハヤテに告白するために。この結末は判らないまま時は流れます。
クリスマス・イブにハヤテと別れから2年後、ナギは一人で生きるための生活力を身に着け、他人の世話までできるレベルになってました。ハヤテと出会った思い出の場所でナンパする男達を簡単に撃退したナギは、草むらに隠れ彼女を見守っていたハヤテを見つけます。照れ笑いしながら出てきたハヤテに、色々自慢したナギは最後につけ加えます。
「なんでも出来るんだ。なんでも・・・一人で・・・」
そんな彼女に向かって彼は告げます。
「-だから、一緒にいたいと・・・願うんだ。」
お嬢様と執事としてではなく、恋人になりたいと告白したハヤテを頬を染めて受け入れるナギ。本当に望んだモノを手に入れたナギとハヤテは、手をつなぎ共に歩んでいく後ろ姿で物語は終わります。

ハヤテのごとく!は恋愛に始まり恋愛に終わる

「どーてもいい話の間でストーリをやる」コンセプトの漫画でしたが、始まりはハヤテとナギの二人の出会いと、(誤解で)芽生えた(一方通行の)愛情でした。
そして、なんだかんだと色々あってもハヤテを中心とした恋愛物語でもあるので、主要キャラの恋路には一応の決着がありました。
ハヤテを好きになった女性は主だったメンバーでも三千院ナギ、桂ヒナギク、西沢歩、瀬川泉、天王州アテネ、水蓮寺ルカと片手を越え、その他のハヤテに好意を持つ至ったのは両手で足りません。天然ジゴロは恐ろしいですね。
最初に脱落したのがアテネ。幼少期に愛を誓い合った二人でしたが、成長した彼の瞳に自分はいないと知り、ハヤテとの別れを選びました。
互いに境遇が近く彼に対して積極的だったルカは、堂々と告白するもアイドルを捨てきれず、ハヤテを後悔させながら退場しました。
続いて泉。明確な終わりではなくタイミングが無くて、結局思いを伝えられないパターンに終始します。でも何度もチャンスがありながらフイにしてしまうのは残念な子の面目躍如です。
歩は大好きな彼のために普通の子でありながら死ぬほど頑張りました。でもそれでも届かず、最後は戻らぬ時間とあり得たかもしれない未来を捨てハヤテとキスをして別れました。
またヒナギクも同じです。ツンデレ全開の彼女もハヤテを助けて何度も戦い、最後には勝算のない戦いに向かい告白してそしてフラれました。

こうしてナギエンドで幕を下ろした「ハヤテのごとく!」。各キャラのファン達から非難もありながらも、第一話を回収した一番すっきりとした最後となったと思います。

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