【NARUTO】塵遁はナルトの術の中でも最強?血継淘汰とや使用者について解説

カテゴリーまとめはこちら:アニメ / ナルト(NARUTO)

漫画『NARUTO -ナルト-』に登場した術の塵遁は強力な能力から最強能力と言われるものです。しかし、作中から読み取れる実力や続編の「BORUTO‐ボルト‐」における扱いなど少々複雑な要素がある術にもなっています。そんな塵遁について、使用者や謎を紹介していきます。

記事にコメントするにはこちら

塵遁は血継淘汰に分類される術

塵遁は原作漫画『NARUTO -ナルト-』の第二部において土影のオオノキが使用した術であり、その効果から最強の術の候補として挙げられるものです。

塵遁とは

塵遁とは火・土・風の3つの性質を合わせて性質変化する「血継淘汰」に該当する術です。

作中の術として「塵遁・原界剥離」のみ登場しており、その術では中に球体が入った立方体や円錐の形をしたものを飛ばし、それに触れたり、中に入ったりしたものを分子レベルで分解するという効果を持っています。

その性質から当たった時点で自分の体で防御することが不可能な術であり、他の忍術にはない強力な効果から最強の術だという声が多くあるのです。

一方で、その強力過ぎる効果故か作中ではまともに当たった相手がおらず、正確な強さを測りづらい術でもあります。

血継淘汰とは

血継淘汰とは塵遁のように3つのチャクラの性質を合わせてできる術のことです。

作中では水遁と風遁を合わせた氷遁や火遁と土遁を合わせた熔遁のように2つのチャクラ性質を合わせた「血継限界」があり、血継淘汰とはその上位種にあたります。

ただ、血縁によって次の世代にも同じ能力が表れる血継限界と違って、血継淘汰とは血によって受け継がれることがない能力になっています。

塵遁以外の血継淘汰とは木遁?

作中で登場した血継淘汰とは塵遁のみと言われていますが、実は血継限界の中にも3つの性質を用いる術があります。

それは初代火影・千手柱間が使用した木遁であり、こちらは水・土・陽の3つの性質変化によって生じる術です。

ただ、陽遁は基本となる5つとは異なる特殊な性質であり、木遁を使える人物が限られていたこともあってか公式では血継限界に分類されています。

血継淘汰とや陽遁の要素が判明したのが後半の方であったため、もう少し早く出ていれば木遁も血継淘汰とになっていたかもしれません。

 

塵遁を使用した忍一覧

強力な術である塵遁は自分の実力で使えた忍は二人しかおらず、どちらも実力者となっています。

また、『NARUTO -ナルト-』の次世代を描く『BORUTO‐ボルト‐』ではクローンとして塵遁を使用した者が出てきます。

二代目土影・無(ムウ)

岩隠れの里の二代目土影・無は塵遁を編み出した人物であり、オオノキの師であった忍です。

塵遁以外にも自身を分裂させる強力な術を用いており、全体的な忍としてのスペックも高かったことから塵遁を編み出せるだけの実力者であることがわかります。

三代目土影・オオノキ

岩隠れの里の二代目土影・オオノキは作中の時間では現存する唯一の塵遁使いとなる忍です。

塵遁は師である無から教えられたものですが、二人の間に血縁関係はなく、どのような手段で継承したかは語られていません。

ただ、過去の描写においては13歳の時点で二つ名である「両天秤」と塵遁使いとして知られていることからかなり若い段階から塵遁を継承しています。

その実力の証拠として、穢土転生によって復活した無の塵遁とオオノキの塵遁は相殺する形になっており、完璧な継承であることが窺えるものです。

他の術としては土遁系の術を用いており、第四次忍界対戦時点では79歳という高齢ながらも現役忍者以上の実力を持っていました。

ツクラレ・空(クウ)とカコウ

『BORUTO‐ボルト‐』に登場した空とカコウは白ゼツとオオノキの細胞によって生み出された人造人間・ツクラレです。

オオノキの細胞を持ったクローンである二体は継承とは関係なく塵遁が使用できるようになっていますが、カコウは術の連続使用すると肉体が劣化しやすくなっており、空もオリジナルとなるオオノキの塵遁には適わず敗北しています。

 

塵遁に纏わる謎

塵遁は血継淘汰という特殊な術ですが、使用者の少なさや派生する技が描かれなかったことから様々な疑問や謎が残っています。

オオノキはなぜ空を飛べるのか?

唯一の塵遁使いであるオオノキはもう一つの能力として重力を制御する力を持ち、人や物体の軽重を変化させられる他、自身にかけることで空を飛ぶことも可能です。

しかし、この重力制御の能力は土遁に属しているわけではない謎の能力であり、考察の中にはこれも塵遁の一つなのではないかという声もあります。

作中の塵遁が原界剥離のみであり、塵遁全てが分子分解の効果であるかはわからないので、可能性の一つとして考えられるものです。

四代目土影・黒ツチには伝承されなかった?

オオノキの退陣後は孫娘である黒ツチが四代目土影となっていますが、その後の描写から見ても彼女は塵遁を継承していませんでした。

血継淘汰に血縁は関係ありませんが、結果的には二代目から三代目という土影間で継承した術であったのに四代目の黒ツチに継承されなかったのは貴重な術であるが故にどうしてなのかという意見がありました。

考えられる理由としては黒ツチが単に実力不足であることや彼女は既に血継限界である熔遁を持っていることがあります。

熔遁はチャクラの性質として火と土があるので、そこに風を加えれば良いようにも思えますが、本人が使える性質には限りがあるため、継承しようにもできなかったことも考えられます。

逆に言えばオオノキは13歳の時点でその3つの性質を満遍なく使えたということです。

オオノキの死亡で塵遁は途絶えてしまう?

オオノキは『BORUTO‐ボルト‐』において自らの行動が原因になって暴走した空の塵遁を跳ね返しますが、そこで全力を出したことで死亡してしまい、これによって現行で塵遁を使えるものは途絶えてしまうことになりました。

たとえ、同じように3つの性質が扱えたとしても無やオオノキが塵遁の性質変化についての記述を残していないければ一から編み出さなければならないものです。

クローンであるツクラレについても全てのツクラレが塵遁を習得しているわけではなかったことから本来の実力で使える塵遁は失われてしまったのかもしれません。

 

塵遁は二代目土影が編み出した強力な血継淘汰

塵遁は火・土・風の3つを性質変化させることで分子分解という強力な効果を発揮する術であり、二代目土影である無が編み出した血継淘汰です。

正式な継承者は三代目土影のオオノキになりますが、『NARUTO -ナルト-』の続編である「BORUTO‐ボルト‐」で彼が死亡したことにより作中で失われた術になってしまいました。

ただ、オオノキの細胞が用いられる形で今後再び使用者が現れるかもしれない術ではあるので、そこで「原界剥離」以外の術も期待できるかもしれません。

記事にコメントするにはこちら