【ハイキュー!!】及川徹はいかにして「非天才」の殻をブチ破ったのか?成長と考察まとめ

青葉城西の「大王様」こと及川徹は天才ではありません。そんな及川さんがどのようにして「バケモン」と恐れられるほどの実力を身につけたのか、そして17巻後はどんな道を歩んでいく頃になるのか、これまでの名シーンを中心にまとめてみました。

初登場時のスペック

「大王様」

「バッチリです!もう通常の練習イケます!軽い捻挫でしたしね」

初登場は烏野との練習試合。

最初は矢巾がセッターを務めていましたが、途中で交代。

ヘラヘラしてるし女子がキャーキャー言ってるしでパッと見ただのイケメン枠かと思ってました。

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「及川さん…超攻撃的セッターで攻撃もチームでトップクラスだと思います 

あとすごく性格が悪い

月島以上かも」

さらっと色んな方面に酷いこと言うな影山!!

性格の悪さはまだここでは露呈していませんが、「コート上の王様」の影山よりもすごいセッターとして日向に「大王様」という二つ名のような何かを命名されました。

何気にFHQで大王様っぽい格好をすることになったのもこのシーンのせいですね。

殺人サーブの威力

ここまで胡散臭いけどにこやかな感じだったところで初めてのサーブを披露。

優男っぽい顔とは裏腹にサーブは超強力な「殺人サーブ」で、レシーブの基礎練が不十分な月島が狙われる。

ツッキー腕細く見えるし痛そうです…こっちが痛っとか言っちゃいそうです…

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「その”攻撃”まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」

まだ2巻なのに烏野の前に強大過ぎる壁が立ちはだかることに。

アニメでは劇画っぽいタッチになっていたのもすごかったですが、とにかくサーブの時の効果音がえげつない。

バレーへの目覚め

幼少期

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バレーを始めたのは小学生のころ。

その時から幼馴染の岩泉と一緒にバレーをしていたようです。

やはり始めたてはヘタなので頭にボールが…今じゃこんな及川さんの姿見れないですよ!めっちゃレアですよ!!

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はじめたきっかけはテレビでバレーの試合を見たこと。

見よう見まねでボールを投げて遊んでいたらしく、まだこのときは強豪校に行きたいとか本格的にバレー選手になりたいとか考えていなかったように見えます。

ただひたすら上達したいという気持ちで動いていたのではないかと思います。

三つ子の魂百までとはよく言ったもので、この頃からすでに負けず嫌いなんでしょうねー。

北川第一中学時代

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とか言いつつも、中学はバレーの強い北川第一中学に入学。

白鳥沢と2強と噂されるほどのチームに入ってメキメキと上手くなっていきます。

う~ん守りたいこの笑顔……( ;∀;)

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生来の負けず嫌いな性格と他の選手のレベルの高さ、そして試合で相手と戦う快感、3つの要素が合わさったことでより上達に拍車がかかったんでしょうか。

そうこうしているうちに、3年生になると北一の主将を務めるまでになります。

強敵の登場

凹ましたい相手その1:牛島若利

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スタメンに入るようになって臨んだライバル・白鳥沢戦では、何度戦っても一度も勝つことができませんでした。

努力を人一倍積み重ねてきた自分に対し、持って生まれた才能を既に開花させていると言っても過言ではないほど圧倒的な力の差を見せつけてくるウシワカ。

基本的に試合では勝ち続けてきた及川さんにとって、ここが初めての挫折と言えます。

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後に何度も戦うことになる白鳥沢(中高一貫らしい)との因縁もここに始まるわけですね!

凹ましたい相手その2:影山飛雄

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「サーブトスのコツを教えて下さい!」

「え?何? 俺の座右の銘を聞きたいって?」

「いえ、サーブトスのコツを教」

「”叩くなら折れるまで!!”」

3年になった時、影山が1年生として入部してきます。

同じく天才でバレーのセンスを持ち合わせている後輩を前に、次第に及川さんは焦りを見せ始めていく…

自信喪失、そして復活を遂げるまで

セッター交代

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そして他校との試合中、冷静さを失ってまさかのトスミス。

頭を冷やすためベンチに下げられてしまう。

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そこで代わりにセッターとして入ったのが影山でした。

強豪のライバルには勝てない、後ろからは圧倒的才能が追っかけてくる、という状況の中で1人追い詰められていきます。

「6人で強い方が強い」

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「─来るな 来るな こっちに来るな」

試合でうまく調子が出ずフラストレーションがたまった及川さんは自主練を増やし、そこに同じく自主練をしにきた影山がいつものようにサーブを教わりに来る。

追い詰められて衝動で殴りかかろうとしたところで岩ちゃんに止められます。

この頃も今とまた違った方面でまっすぐというかピュアというか空気は読まない子だった影山ですが、さすがにタイミングが良くなかったですね…。

こんな濁った眼の及川さん、このシーンにしかいないですよ…

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「今の俺じゃ白鳥沢勝てないのに余裕なんかあるわけない!!俺は勝って全国に行きたいんだ 勝つために俺はもっと」

「”俺が俺が”ってウルセェェエ!!!

てめえ一人で戦ってるつもりか 冗談じゃねーぞボゲェッ!!

てめーの出来が=チームの出来だなんて思い上がってんならぶん殴るぞ!

1対1で牛島に勝てる奴なんか北一には居ねえよ!!けど

バレーはコートに6人だべや!!

相手が天才1年だろうが牛島だろうが ”6人”で強い方が強いんだろうがボゲが!!!」

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「俄然無敵な気分」

岩ちゃんに怒鳴られてすんでのところで闇落ちを回避した及川さん。

ハイキューのセリフの中でも好きな人が多い名言ですね!

そしてこのセリフが、及川さんのこれからのバレーに対する決意や覚悟に大きな影響を与えることになります。

ベストセッター賞

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「珍しく裏の無い笑顔だな」

「俺の笑顔はいつも真っすぐ純粋だよ!」

「”真っすぐ純粋”って響きが既に不純だ」

「嬉しいに決まってんじゃん!始めて貰ったし!」

守りたいこの笑顔…ッ

小学生の時は普通に真っすぐ純粋な笑顔でしたが、どこで道を誤ったのか。やっぱり中学か。

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「この賞はウチのスパイカーが一番力を発揮してたって証拠だ!」

「それでも牛島は更にその上かよクッソ…」

「まあまあ ─高校行ったら今度こそ白鳥沢凹ましてやる…!!!」

「当然だ」

中学最後の試合、結局白鳥沢に勝つことはできませんでした。

この頃は負ければ悔し涙も流していたんですよね…。

試合には負けましたが、ベストセッター賞をもらうという経験は自分の能力への自信をさらに高めてくれるものとなりました。

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「そして飛雄ちゃん!お前がこの先どう進むのか知らないけど

いつか戦う時はぶっ潰してやるから覚悟してなよ」

鼻水と涙でドロッドロでも宣戦布告は忘れない。

インターハイ予選

「凹ましたい相手その2が目の前だ」

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そして迎えたインターハイ予選。公式戦で初めて敵として烏野と、そして影山と対決することになります。

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相手の選手同士の信頼感を考慮に入れてトスが誰に渡るか予想したり、スパイカーにトスを合わさせるのではなく自分から合わせるようになったりと、知らない間に成長している影山に内心驚きます。

しかし、もう「天才」に追いかけられることの恐怖を吹っ切ることができていたため、北一時代のようにゆさぶられたりしません。

「急速に進化するお前に 俺は負けるのかもしれないね」

出典:http://blog-imgs-42.fc2.com

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「─飛雄 急速に進化するお前に 俺は負けるのかもしれないね

─でもそれは今日じゃない」

真価を発揮し始めた才能の塊を前に、それを凌駕するレベルの努力や練習、そしてチームメイトと積み重ねてきた信頼関係を武器に、宣言通り凹ましたい相手その2を負かすことになりました。

運命の春高予選

「信じてるぞキャプテン」

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遂に春高予選が開始。3年生はここで負ければ即引退の最後の大会です。

いつもは「信じてるよお前ら」と声をかけるところで、逆にチームメイトから「信じてるぞキャプテン」と返されてちょっと嬉しそうな及川さん。

やっぱり改めて言葉にしてもらうとテンションが全然違いますし、なにより1人で戦ってるんじゃないって思わされますよね!

マッキーも松っつんも岩ちゃんもズルいですわ~

超超強力ジャンプサーブ

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「ジャンプサーブはダントツの威力と引き換えに リスクの高いサーブだ

それを前より威力を上げて しかも追い詰められた状態で決めるなんて…」

夏の強化合宿を経て目に見えてレベルを上げてきた烏野。でも作中では描かれていませんでしたが、青葉城西だって同じ期間に同じように死ぬほど練習を積み重ねてきているはず。

その証拠に及川さんの殺人サーブの威力が桁違いにアップしています。

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最初は惜しくもアウトになりますが、回数を重ねるごとに渾身の一撃のコントロール力も徐々に向上。

烏野を追い詰めていきます。

「才能とセンス」

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「お前の最強の武器で来い 飛雄!!!」

両者一歩も引かずファイナルセット。

中学時代は来るなと言っていたのに、今では来いになっているところがポイント。

対等な倒すべきライバルとして、お互いの実力を認めるようになった証です。

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「6人で強い方が─強い」

仲間を信頼することを覚えた影山を見た時の言葉。

あの中3の事件からずっと及川さんを鼓舞し続けてきたセリフなんですね…!!死闘の果てに、日向のボールが及川さんの腕に当たってコート外へ。

惜しくも青葉城西は春高予選で敗退します。

中学時代と同じくチームの主将として戦ってはいても、もう悔しさで泣くこともなくなりました。

メンタル面もかなり鍛えられてきたのがわかります。

今後の考察

青葉城西は敗退し、及川さん含め3年生も引退。つまり、”高校生”としてバレーをするのはこれが最後になります。

が、ちょこちょこと作中で気になるやり取りがあるので紹介します。

ここまでバレーに情熱を傾け勝利を求めてきた及川さんがここでバレーを辞めるだろうか、いやないでしょう(反語)。

「一勝一敗」

「これで一勝一敗だ チョーシ乗んじゃねーぞ」

「……乗れません」

試合後の影山とのやりとり。

まだまだお互いに凹まし足りない?

ウシワカとの対峙

「ハッ!!!相変わらず面白いくらいの自信だな!

…… …”取るに足らないプライド” …確かにね

聞けよ 牛島

俺は自分の選択が間違いだと思った事は一度も無いし

俺のバレーは何ひとつ終わっていない

取るに足らないこのプライド 絶対に覚えておけよ」

結局自分自身でウシワカを倒すことが叶いませんでしたが、lここでいつか必ず倒す宣言。

有言実行の男なのでいつかは打ち負かすことができるのしょうか?

それにしてもスイッチが入った時の表情、ゾクゾクします…

「阿吽の呼吸」

「お前は多分じいさんになるくらいまで幸せになれない」

「!?何!?イキナリ何の呪いなのさ!?」

「たとえどんな大会で勝っても 完璧に満足なんてできずに一生バレーを追っかけて生きていく

めんどくせえ奴だからな でも迷わず進めよ

お前は俺の自慢の相棒で ちょうスゲェセッターだ

この先チームが変わってもそれは変わんねえ

でも戦うときは倒す」

「…望むところだね」

幼馴染として、そして相棒としてずっと隣にいた岩ちゃんのセリフからは、この先の2人が別の道を進むようなニュアンスが感じられます。

もしかすると及川さんには推薦が来ているのかも…?

謎の人物

実は一度、及川さんに助言をする謎の人物が登場したことがありました。

部屋に1人だけ呼ばれていること、コーチや監督ではないことから、大学からやってきたスカウトマンなのでは?という説があります。

及川徹はプロ選手になるか?

出典:http://art25.photozou.jp

原作でどこまで描かれるかは古舘先生のみぞ知るですが、これらの場面からは大学でもバレーが強いところに入学し、そのままプロ入りするというバレー一色の人生になるのでしょうか?

いつかウシワカや影山と日本代表として活躍する姿が見られる可能性もあります。

及川さんの今後の成長がめちゃくちゃ楽しみです…!!!!

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