時に主人公でもあり、ヒロインでもある 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』のメインキャラ
「櫻子さん」こと、九条櫻子。骨を愛して、愛して、愛してやまない(特に人骨)彼女の魅力と活躍を、毎話のアニメ放送にあわせて、まとめて行きます。
九条櫻子 とは?
骨に恋をした姫君
CV:伊藤静
良家の出身であり、旭川に古くから建つ白を基調としたモダンな屋敷に住んでいる。
「愛している」といっても過言でないほど、『骨』に対して強い執着を持っており、
その骨への愛は、標本士としての資格を取得し、骨に関わることを仕事としてしまうほど。
趣味は、拾った動物の死骸を材料にして骨格標本を作ること。
父が名の知れた法医学者であり、素人ながら検死に関する知識も持ち合わせている。
弟がいたが、過去に亡くしている。
人骨は至高の宝
生物の骨は多々あれど、その中でも人間の骨には目がない。
それは希少性はもちろん、人骨の持つ美しさから。
人骨の中でも、特に頭蓋骨内にある「蝶形骨」という骨がお気に入り。
他殺願望
数々の生き物の死体と骨に向き合ってきた経験から、
現代において、人間の遺体が転がっているのは不自然なことであり、
「大抵の人間の死体は他殺体である」と考えている。
1話まとめ ~櫻子さんは、骨に恋をし、死体を愛す~
骨愛ずる姫君
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1話、冒頭シーン。
作画のタッチが、『氷菓』という作品を思い出させます。 (制作会社は違うけど)
個人的に、こういうタッチの作品は大好きです。美しい!!
桜といえば、個人的には
「願わくば 花の下にて 春死なん ・・・」
という西行法師の詩を思い出します。
人は誰もが一羽の蝶を飼っている。
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人骨を拾うシーンから。
伝説の暗殺拳に伝わる秘孔を突かれる主人公 (違う)
「人は誰もが、一羽の蝶を飼っている」というフレーズ、すごく素敵だと思います。
さぁ、謎を解こうじゃないか
推理パートの開始。
個人的に1話でお気に入りのシーンのため抜粋。
こういう演出、僕は結構好きです。
私は他殺を望む
直後、主人公に、「不謹慎ですよ」と突っ込まれますが、
櫻子さんの価値観は、すごく分かりますよね。
確かに、今の世の中で、人の死体が道とかにあったら、
「誰かに殺されたんじゃ?」 と思いますよね。
人骨は持ち帰れない
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ぐぬぬ・・・・・・。
こっそり、頭蓋骨を持ち帰ろうとして、主人公に怒られる櫻子さん。
1話の可愛いシーンです。はい。
普段はクールでお姉さんな櫻子さんですが、
こういう、時折見せる子供っぽいシーンが素敵ですね。
2話まとめ ~櫻子さんは、命の重さを知っている~
早朝から
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櫻子 「何だ、こんな時間に!!」
今回の話は、不思議な迷子の話。
迷子の身元を知るために、正太郎くんは警官の内海さんと九条邸へ。
早朝から、インターホン鳴らしすぎww
これは、櫻子さんでなくても怒るわ!!
子供に優しい櫻子さん
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子供に骨の話をして諭す櫻子さん。
結構、満更でもなく、子供が好きなご様子。(でもあくまで骨である)
「子供は嫌いだ!!」とか、言いそうな雰囲気なんですけどね?
露骨な舌打ち
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チッ (・д・)
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櫻子 「頭が悪いな君は!」
警官には厳しい、櫻子さんである。
露骨な舌打ち、やめてあげてww
このあと子供の身元が分かります、そこは・・・
ゴミ屋敷での捜索
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迷子あらため「いーちゃん」の家に向かう一行。
そこはなんとゴミ屋敷。しかも中から死臭が・・・・・
1人だけ笑みを浮かべる櫻子さん、このひと絶対、いまの状況を楽しんでる。
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やはり、室内には死体が。 さっそく検死を始める櫻子さん。
しかし、部屋はゴミで埋め尽くされ捜査が上手いように進まない。
ゴミ屋敷汚い。
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櫻子 「どこに隠したんだ・・・」
子供がもう1人いる事に気づいた櫻子さん。
地下収納から、赤ちゃんを見つけます。
それにしても、「邪魔だ!!」と、遺体をひっくり返したり、
死体には容赦のない櫻子さん。
重なる過去
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櫻子 「よせ・・・行くな、そうたろう!!」
赤ちゃんの心肺蘇生を開始する櫻子さん。
しかしそこに、今回の犯人がカムバック。手には包丁、完全に薬キメてます。
万事休すの時、正太郎が犯人に飛びかかります。
その時、櫻子の脳内にビジョンが‼ トラウマ回想シーンです。
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櫻子 「馬鹿者ッ!!」
なんと、古武術の黒帯だった正太郎くん。
犯人を取り押さえます。 こいつも主人公だったかぁ~。
しかし、「二度とするな」 と怒る櫻子さん。
やはり、以前のトラウマと関係ある感じですね。
ともあれ、正太郎のことを大事に思ってることが分かるシーンです。
これは後で、甘海老フルコースですな。
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事件は、一件落着。
死体と骨を愛する櫻子さんですが、
それらを愛しているからこそ、逆に同じくらい命の大切さも知っている櫻子さん。
意外な一面が見えた話だと感じました。
伏線もチラホラと出てきましたが、基本的に1話完結な感じも素敵ですね。
3話まとめ ~櫻子さんは骨のみを信ず~
そうだ、当麻に行こう。
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夏に入り、休日に当麻へ骨探しに向かう事にした
櫻子さんと正太郎くん。
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鍾乳洞の中で、櫻子さんをエスコートする正太郎くん。
鍾乳洞の中の背景美術が凄かったです。
綺麗な櫻子さん、あと謎のアングルな?ww
櫻子さんは死体に好かれる。
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鍾乳洞を出た先で、人の白骨化したいと遭遇する2人。
櫻子さんは、そのあまりの完璧さに大喜びですが、
正太郎くん至って冷静。警察に届け出ることに。
残された遺族
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それから数日後のこと、
櫻子さんと正太郎くんが見つけた白骨化遺体は、
なんとクラスメイトの、鴻上さんのお婆さんだったのでした。
自殺だという捜査結果に、思いつめる鴻上さん。
しかし、櫻子さんは疑問の表情。
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「涙は、体内の水分のみを消費する・・・つまり、泣くのは身体に悪い。」
こんな論理的に、泣くのを諭す人は初めて見ました。
でも、確かにこういう風に諭されれば、たしかに泣くのは止めようとなるかも?
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鴻上さんのお婆さんの遺体現場へと向かう3人。
櫻子さんは、お婆さんは自殺ではない、と断言します。
その証拠として、崖の上に3人。
そこに広がっていた景色は、鴻上さんのお爺さんが描いた絵と同じ景色だったのでした。
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「朝日を見に来る人は、自殺何て考えない。」 と断言する櫻子さん。
鴻上さんのお婆さんは、元気を得るために、
この場所へ朝日を見に来ていたのでした。