ついに人類が反撃開始!進撃の巨人4巻のあらすじ&見どころ6選!

トロスト区奪還作戦は成功し、人類は巨人に対して反撃の一歩を踏み出した。しかしたった一回の勝利のために失われたものは決して少なくなかった。104期生たちの出会い、そして決意が描かれるコミックス4巻。第14話「原始的欲求」第15話「個々」第16話「必要」第17話「武力幻想」第18話「今、何をすべきか」のあらすじと、6つの見どころをピックアップ。

第14話「原始的欲求」

あらすじ

エレンを守るため、憲兵団精鋭部隊とミカサは死に物狂いで迫り来る巨人と戦っていた。

一方夢のなかのエレンは、アルミンのどんなに激しく呼びかけても応える様子がない。するとアルミンは語りかけるように静かに、昔、三人で語った夢のことを口にする。

「僕たちはいつか・・・外の世界を探検するんだろ?」夢のなかの幼いエレンは立ち上がる。どうしてエレンは 外の世界に行きたいと思ったの?」「・・・どうしてだって?そんなの・・・決まってんだろ」

「オレが!!この世に生まれたからだ!!」

見どころ①~人類の初勝利~

出典:http://natalie.mu

エレンは覚醒し、巨人体の損傷部分も回復した。大岩を持ち上げて穴へと向かう。ミカサ、アルミンらは喜びもつかの間、いよいよ増えてきた巨人の数に翻弄される。エレンを守る決死の行為の果てに、イアン、ミタビも殺されてしまう。

いよいよ穴の目前まで来た時、エレンのそばにいたミカサとアルミンの前に巨人が現れるが、リコとミカサの連携プレーにより巨人を倒すことに成功した。「どれだけ世界が残酷でも関係ない。戦え!!戦え!!」

エレンがついに穴の目の前に到達する。アルミンは絶叫した。「いけえぇぇエレン!!」

轟音を立てて、穴は大岩によって塞がれた。

リコは涙ぐむ。「皆・・・ 死んだ甲斐があったな。人類が今日、初めて勝ったよ」そして作戦成功の硝煙弾を打ち上げた。

見どころ②~自由の翼~

しかし周囲にはまだ多くの巨人がいた。急いで撤退しようとするもエレンと巨人の体が一体化しかけていてなかなか動けない。そこに2体の巨人が現れ、青ざめるミカサ、アルミン、リコ。

だが突如現れた一人の男によって巨人らは瞬く間に地に伏した。うっすらと意識を取り戻したエレンの視界には、男の背中にはためく自由の翼を見る。リヴァイとエレンが、初めて出会った瞬間であった。

「おい・・・ガキ共。これは・・・どういう状況だ?」

第15話「個々」

時は遡り、4年前。訓練兵として志願したエレン、ミカサ、アルミン。教官であるキースのしごきを受ける日々の中でジャンやコニー、サシャ、マルコ、アニ、ライナー、ベルトルト、クリスタ、ユミルらと出会う。皆が皆、それぞれの理由を胸に訓練兵として志願してきていた。

最初の適性試験で、どうしてかエレンだけがクリアすることができなかった。エレンは身体能力が高いとされるライナーとベルトルトにコツを教えてくれと頼む。(ちなみにジャンとコニーにも助言を仰いだが、馬鹿にされただけで終わった)

見どころ③~ライナーとベルトルト~

ベルトルトに志願した理由を聞かれ、このまま黙っていられなかったと答えるアルミン。エレンも「似たようなもんだ」と返す。逆に理由を問われたベルトルトは、自分たちが巨人が最初に人と接触した場所と思われる山奥の村から来たこと、その時目の当たりにした巨人の恐ろしげな雰囲気を語る。

多くの体裁を気にして、意志ではなく、流されて訓練兵に志願しているベルトルトは「体を動かすことは得意だから・・・憲兵団の特権階級狙いで兵士を選んだ。それが駄目だったら全部放棄するかもしれない・・・」 自分は臆病で意志がないというベルトルトをエレンは仕方ないと慰める。「オレなんか壁が壊される前から調査兵団になりたいとか言って頭おかしい奴としか思われてなかったからな」 巨人と遭遇した後もその気持が変わらなかったのかとライナーは驚く。エレンは顔を歪めた。「殺さなきゃならねぇと思ったよ。奴らを・・・一匹残さず」

エレンの言葉を受けて、ライナーも凄みのある顔つきで呟いた。「俺にもあるぜ 絶対曲がらないものが・・・。帰れなくなった故郷に帰る。俺の中にあるのはこれだけだ」

適性試験の最後のチャンスが与えられた。これで成功しなければ立体機動装置は使えないものとされ、強制的に開拓地送りにされてしまう。「根性だけは誰にも負けねえ!」これがオレの武器だ!」エレンは宙でバランスをとってみせた。周りが感嘆の声を上げるも、すぐに転倒してしまう。狼狽するエレンに、キースは装備の取り換えを命じる。

「何で!? できたぞ・・・急に」 装備を取り替えたエレンは難なくバランスをとることができた。実は、腰部分の金具が損傷していたためにエレンは失敗していたのだ。エレンは両腕を振り上げ、ミカサに「もうお前に世話を焼かれることもねぇな!」と目で訴えた。しかしミカサは「これで私と離れずに済んだと思って安心してる」と解釈しており、さすがのアルミンたちが若干引いている。

ここでキースが「グリシャ・・・今日お前の息子が 兵士になったぞ」と内声しており、キースとエレンの父・グリシャとの関係が示唆されている。

出典:http://blogimg.goo.ne.jp

第16話「必要」

あらすじ

出典:https://encrypted-tbn1.gstatic.com

対人格闘訓練をするなかエレンは、こんな訓練は意味が無いとぼやく。しかしライナーは守るべきもののために、相手がどんなものでも対処できるようあらゆる技術を身に着けていなければならない、それが兵士としての責任だと話す。エレンは自分の幼稚さを噛み締めた。 

ライナーが、教官にバレないようサボっているアニの姿を見つけ、「あの不真面目な奴にも説教だ・・・兵士とはどうあるべきか・・・教えてやろうじゃないか」 そういってアニに組手を持ちかけるが、アニの独特の足技にふたりともあっさり倒されてしまう。

見どころ④~アニの理論~

エレンが技を褒めると、アニは父親から習ったという。詳しく聞こうとするエレンを「どうでもいい・・・。こんなことやったって意味なんかないよ」と流す。素養の高い者の殆どは内地志願者で、評価対象にならない対人訓練は手を抜いていた。キースの姿を見つけたアニは急にエレンに木剣を突き付け、練習するふりをしながらエレンに囁く。「なぜかこの世界では巨人に対抗する力を高めた者ほど巨人から離れられる。どうしてこんな茶番になると思う?」それが人の本質だとアニは言う。「私はもうこれ以上この下らない世界で兵士ごっこに興じれるほどバカになれない」

去っていくアニの背中に「お前は兵士にとことん向かんようだな」とライナーは言った。

出典:https://encrypted-tbn3.gstatic.com

食堂でいつものようにジャンといさかいを起こすエレン。しかしライナーから学んだ兵士の精神、アニが使った足技を使ってその場を収めようとした。騒ぎはキースの耳に届いてしまうが、ミカサが「サシャが放屁した音です」といってその場は誤魔化した。

翌日、ちゃんと技術を身につけようと思うというエレンに、アニは「全然なってない。そんなにこの技が気に入ったんなら・・・教えてやってもいいけど?」「え?やだよ。足蹴られんの痛いし」と即答するエレンに、どことなく穏やかだったアニの雰囲気が変わる。「遠慮なんかしなくていいって」 アニに技をかけられ、宙を舞うエレン。

第17話「武力幻想」

あらすじ

兵站行進訓練で一人遅れるアルミンに手を貸そうとするライナー。立体機動訓練でジャンの手柄を元気よく横取りするコニーとサシャ。卑怯だと言われたサシャは「意外とぬるいことを言いますね。ジャン。獲物を奪うのに作法が必要ですか?」 訓練をする中でそれぞれの能力や適した役割がわかってくる。マルコは試験の点数を稼ぐよりも、身体能力の低い自分は囮になったほうがいいなど、実践に向けた考えて行動してしまうとエレンに語った。エレンは、そんなマルコは指揮役にぴったりだという。性格が穏やかなマルコは慕われているようでサシャやジャンもマルコの班に入りたいというので、マルコは照れてしまう。

しかしジャンと二人になるとマルコは真剣な顔になった。自分よりジャンのほうが指揮役に向いているという。

そこで、シーンはトロスト区奪還作戦後に戻る。ジャンの前には、顔から上半身にかけて右半分を失ったマルコの姿があった。

動けなくなるジャン。マルコの最期を見た人を探そうとするジャンを上官らしき人が止める。「彼の名前は?知っていたら早く答えなさい」作戦から2日経ち、未だに死体は回収しきれていなかった。腐乱した死体から伝染病が発生する前に作業を進めるべきだ、仲間の死を悼む時間はないとジャンを諭す。ジャンは現状を受け入れ、マルコの所属と名前を教え、作業を続ける。

出典:http://rr.img.naver.jp

サシャは唾液にまみれた死体の山を見つけた。巨人には消化器官が存在しないので、ある程度食べたら吐き出して、また人を食べだすらしい。「そんな・・・」 生きるために他の生き物を殺して食べるのではなく、ただ意味もなく人間を口にして殺している巨人。食べることに人一倍こだわりも持つサシャは愕然とした。

死体の横に立ち、アニは目を見開いていた。「ごめんなさい・・・」 今まで強気な言葉しか言わなかったアニが、か細く呟いた。

出典:http://livedoor.blogimg.jp

第18話「今、何をすべきか」

あらすじ

遺体を燃やす大きな炎の前に集まる104期生たち。もうどれがマルコの骨なのかわからない。ジャンは飛び散る灰を握りしめた。

見どころ⑤~マルコとジャン、そしてジャンの決意~

出典:http://pbs.twimg.com

『怒らずに聞いてほしんだけど』というマルコの言葉を思い出す。『ジャンは強い人ではないから弱い人の気持ちがよく理解できる』 多くの人間がエレンのように強い意志を持っていない、弱い人間である。判断能力にも優れ、弱い人の視点ももつジャンの指揮ならばどんな困難な立場にある人にも届くだろう、とマルコは言ったのだった。「今・・・何を・・・するべきか」 ジャンはもう一度拳を握った。

「おい・・・お前ら。所属陛下、何にするか決めたか?」ジャンは仲間のもとに行き、灰を握りしめた右手が解けぬようにするためか、左手で強く掴んでいた。苦悶の表情が炎に揺れる。「オレは・・・決めたぞ。調査兵団になる」

見どころ⑥~地下独房での問答~

出典:http://blogimg.goo.ne.jp

地下の独房に入れられたエレンは、調査兵団団長・エルヴィンとリヴァイから昏睡していた間のことについて聞かされる。エレンの鍵はエルヴィンが持っていた。エレンの家の地下室についてミカサやアルミンから聞いていたエルヴィンは、今後の方針を決める前にエレンに意志を確認したいという。エレンの巨人化能力は巨人の謎を解明するためにも、今後の主たる戦闘力としても、欠かせないものだった。「君の意志が『鍵』だ」と言われ、エレンの脳裏には過去から今までの巨人に対する思いが溢れだす。なかなか返事をしないエレンにリヴァイが聞いた。「オイ・・・さっさと答えろグズ野郎。お前のしたいことは何だ?」

「調査兵団に入って・・・ とにかく巨人をぶっ殺したいです」

「ほぅ・・・悪くない」

エレンの答えに満足したのか、リヴァイはエレンの監視役を買って出る。こうしてエレンの調査兵団所属が認められたのだった。

今回の嘘予告

みんな大好き嘘予告が、今巻には収録されていません。本編が長くなったので、省略されたのだと思います。残念ですが、次巻に期待です!