ぼっちを巡る青春!やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。の名言・名シーン15選

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(俺ガイル)の名シーン・名セリフを厳選してまとめてみました。やたらと説得力のある八幡の屁理屈や、悲しいほどに正論なゆきのんの言葉たち。一つ一つに思うところを添えて紹介します。

「逃げちゃだめなんて、強者の考え方でしかない。いつも自分が悪いなんてことはない。社会が、世の中が、周囲が、誰かが間違っていることだってたくさんある。」

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自分の可能性を見限って、世の中とかそういう自分を取り巻くものを型にはめることが果たして正解と言えるのでしょうか。

自分をもっと大切にして。嫌だと思ったら素直にその場から遠ざかってしまってもいいときはあります。

鶴見留美の抱える問題の「解決」ではなく「解消」をした八幡。

「立ち向かう」という名の相手への従属行為をすることで、彼女の意思が殺されてしまわないよう、という思いなのかな、と思いました。

「努力は自分を裏切らない。夢を裏切ることはあるけどな。努力しても夢が叶うとは限らない。むしろ叶わないことの方が多いだろ。でも、頑張った事実がありゃ、慰めにもなる。」

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夢って、どうしても実力だけで構成されているわけでなく、もっと複雑で、それでいて朧げで。

掴むことは容易くありません。

しかし、掴んでやろうとがむしゃらでいた時の自分って、ちょっと好きになれる気がします。

ところで、誰かを想ってお菓子を作る女の子って、どうしてあんなに可愛くなれるのでしょうか。

「参加することに意義があるのなら、参加しない勢力に参加することにも意義があるはずであり、何事も経験というのであれば、経験をしない経験にだって価値はあるはずだ。」

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屁理屈に屁理屈を重ねると、どうしても正論に見えてしまう典型例(笑)

何事も、経験を!と言いますが、流れる時に身を置いて、生きている人が体感しているものは全てその人の経験と言えるでしょう。

「一期一会」という言葉通り、すべての時々を噛みしめて過ごすのは素敵なことだと思います。

しかし体育祭ぐらいは頑張ろう、八幡。

「人はみな完璧ではないから。弱くて醜くて、すぐに嫉妬し蹴落とそうとする。不思議なことに優秀な人間ほど生きづらいのよ。」

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羨ましいという感情の変化は、人によってふり幅があるように思えます。

成長への熱意に変えるも、妬みに変えるも。

少し、楽な方に傾くと後者に心を寄せてしまうのかもしれません。

ゆきのんは傍から見たら、完璧に見えるかもしれません。

「羨ましい」もたくさん集めることでしょう。

彼女のような優秀さには、少し、息苦しさを感じるように世の中は出来ているのかもしれませんね。

「あなたさっき才能がないって言ったわね。その認識を改めなさい。最低限の努力もしない人間には、才能がある人を羨む資格はないわ。成功できない人間は成功者が積み上げた努力を想像できないから成功できないのよ。」

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同じ土俵の上で戦うべき、ということでしょうか。

自分を卑下して、相手の価値の高さを否定しても、なんだか暗くなっちゃいます。

才能がないから駄目だと嘆くよりも、努力で成長できるチャンスを見つけたと笑う方がカッコイイと思っちゃいます。

才能ある人も、才能を見つけたのは、プロデュースしたのは、その本人の頑張りですもの。

でも、この言葉を聞いた結衣ちゃんは、きっとお料理上手な子になると思うんです。

「人生はリセットできないが、人間関係はリセットできる」

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うーん、真理…(笑)

流れる時を戻すことはできなくても、積み重ねてきた記憶をしまっておくことはできます。

近づいても、そぶりさえ見せなければ、まるで他人でいたころのよう。

しかし結衣ちゃんとの関係をリセットしてしまうのかなと思った時にはとっても寂しい感じがしました。

残像のようなこの感情はリセットできたと言えるのでしょうかね。

「本当に何故かわからないのだが、俺たちスクールカーストが低い連中は上位カーストに出会うと萎縮しちまうんだよな。廊下とかで絶対道を譲っちゃうし、話しかけられるとまず八割がた噛む。それでさらに嫉妬や憎悪が高まるかというとそうでもなく、名前なんて覚えてもらっていた日にゃ逆にちょっと嬉しかったりするのだ。」

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スクールカーストという言葉をよく見かけるようになりました。

人間に上位下位なんてものがあるのかという綺麗事はさておき。

なんだか動物らしさみたいなのが残ってるなって笑っちゃいます。

人間らしさといえば、愛されキャラが故に相手のことを慎重に扱うリア充の存在と、

その優しさに心揺れる八幡のような存在。

「”みんな”が言うから”みんな”がそうするから、そうしないと”みんな”の中に入れてもらえないから。でも、”みんな”なんて奴はいない。喋りもしなければ殴りもしない。怒りも笑いもしない。 集団の魔力が作り出した幻想だ。気づかないうちに生み出していた魔物だ。個人のちっぽけな悪意を隠すために創造された亡霊だ。仲間外れを食い殺して仲間にすら呪いを振りまく妖怪変化だ。」

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見えないものに踊らされるだなんて、なんだか可笑しいですよね。

“みんな”が作りだした常識に、結束に、孤独に、どうして縛られてしまうのでしょう。

個人を殺していく”みんな”は果たして個人を守っているのでしょうか。

“みんな”に絶望した鶴見留美と”みんな”で自己防衛をする彼女の友人たち。

群れ無しには生きられない人間の性はこんな小さなときから、そして大きくなっても、現れてしまうのですね。

「青春とは嘘であり、悪である。」

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この言葉から始まった物語、「俺ガイル」。

早速青春の全否定から始まります。

青春ってなんとなく、理想的なもののように思います。

その理想のために事実をも、自身をも曲げ、創造のために走り抜ける若者たち。

そこから少し距離を置かれてしまった八幡。

砕け散れの勢いが素晴らしい。

「俺も将来、嫁さんに養ってもらうときは充分にいたわってあげよう。それがヒモを越えた超ヒモというやつである。」

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目指せ!専業主夫!!

今は女性の社会進出も積極的に進み、主夫という存在も少しずつ見られるようになってきましたね。

八幡のこのヒモになるための熱意には素晴らしいものがあります。

死んだ魚の目が嘘のよう。

きっと将来の夢として「主夫♡」って可愛らしく言える日も来ることでしょう。

頑張れ八幡、負けるな八幡。

「別に助けてやろうなんて気はこれっぽっちもないんだけどよ、知ってる女の子が目の前で泣きそうになってると胃がきゅる きゅるして飯がまずくなんだよ。やっぱご飯くらいおいしく食べたいじゃねぇか。それに、そうやって攻撃されるポジションは俺のものであって他の誰かにやすやすと譲ってやるわけにはいかないわけだ。あー、あとあれだ。……気に入らねぇんだよこの野郎。」

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八幡がこんなにかっこよくなれるだなんて知らなかった…!

いつも正論に見せかけるために、屁理屈に屁理屈を重ねる八幡。

彼女を守る言い訳のために使っている姿が素敵に思えます。

結局は直球で「気に入らない」という答えを出してしまっているけれど…(笑)

結衣ちゃんのような子にはいつでも笑顔でいてほしいと思います。

そして、勇気を出して助けようとした八幡の姿に拍手。

「人という字は人と人が支え合って、とか言ってますけど、片方寄りかかってんじゃないっすか。誰か犠牲になることを容認しているのが”人”って概念だと思うんですよね。」

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これ、結構いろんな人がひっそりと思っていたことのような気もします(笑)

「虎の威を借る狐」という言葉がありますが、寄りかかっている人は自分をより大きく見せようとしていてあまりいい気分ではありません。

副委員長として、委員長の暴走に付き合ってきたゆきのん。

そんな彼女の在り方に疑問を投げかけられるような。

自らが敵となって支えとなる彼は陰の主役。

「作り付けの悪人などいない。誰もがそう信じている、自分を含めて。自分が善良であると疑わない。だが、自分の利益が犯されそうなとき、人はたやすく牙を剥く。」

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自分を主軸に生きるときっとこうなる。

善と悪の違い。

自分にとって利益があるか否かの違いに置き換えられるよう。

自分にとってよければ、それが正義だなんて、とっても我儘。

でもこんなんだから、みんな周りの顔色を伺ってしまうのかもしれませんね。

一歩外から眺める八幡だからこそ感じたことかもしれません。

「真実は残酷だというのなら、きっと嘘は優しいのだろう。だから優しさは嘘だ。」

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嘘で塗り固められた世界って、攻撃的でなくて優しいようにも思えます。

しかし、真実の残酷さから目を逸らした優しさなんて、ただの無知が露呈しているだけな気も。

結衣ちゃんの優しさと自身の過去との関係を想う八幡。

「優しい女の子は嫌いだ。」

知らなかった真実に残酷さを見出してしまったのでしょうか。

ちなみに、嘘つきな女の子に少し魅力を感じてしまうのはおかしいのでしょうか。

「みんなでやることが素晴らしくて、みんなでやることがいいことで、じゃあ、一人でやることは悪いことなのか?どうして、今まで一人でも頑張ってきていた人間が否定されなきゃいけないんだ。」

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周囲に頼れと言われるゆきのんの姿と八幡のこの台詞。

みんなでやる、というのは確かに必要性もあり、大切なことでもあります。

でも、周囲に頼って、という言葉が出るのってなんだか変な感じ。

全力で頑張っていた姿勢が否定されるのって、不思議。

互いが仕事を奪い合うくらいに頑張ってしまえばそんなことも起きないのでは、と思ってみたりします。

ただ、倒れるまで頑張ってしまうゆきのんの周りに頑張り屋さんはいっぱいいてほしいと思う。