Freeの松岡凛の名シーン・名セリフ・名言を厳選してまとめてみました。ギザ歯の持ち主である彼はやはり攻撃的な部分がよく見られます。しかし彼はそれだけではありません!名言から見える彼の想いや優しさをご覧あれ!
「見たことのない景色、見せてやる。」
Freeという作品が集約されているような台詞。
この「景色」に皆が揺れ動かされます。
「すごいすごいばっか言ってねーで、お前も早く自分のスタイルを見つけろ。」
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絶賛してくる愛ちゃんに対して。
他人を羨むよりも自分を見つめてほしいということでしょうか。
「よくねぇ!もう一度、ちゃんと勝負しろ!……じゃねぇと、俺が前に進めねぇ。」
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圧倒的な才能を持ちながらも競泳に興味を持たないハルを前に。
留学という道を選んで水泳と向き合った凛にとっては納得しきれない部分がありました。
「人のことばっか気にしてねぇで、自分のことだけ考えろっつったろ。」
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成長って結局は自分との見つめ合いなのだと思います。
憧れは、憧れでしかありません。自分の目指す方向性とは。
「他はどうでもいい。俺とお前の勝負だ。」
ハルを真っ直ぐに見据える凛。
それは、他はどうでもいいと言い置くほどに。
何故だかなんとなく寂しいようなそんな感情が渦巻きました。
「ハル!俺の勝ちだ。これでもう、お前と泳ぐことはねえ。二度とな。」
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「二度と」の言葉が残酷に感じられます。
一緒に泳ぎたかったという言葉の意味を考えると特に。
「お前らとリレー、泳ぎてぇよ。」
ずっとずっとこわばっていた凛の顔が綻んだ瞬間。
彼の涙に心打たれる視聴者多数!
「親父の夢じゃねぇ。今は俺の夢だ。」
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「見ててくれ」という言葉を残したお墓参り。
「親父」と「水泳」と「夢」と。
全て凛の中で消化し切れたのではないかと思います。
「やる気があるなら水泳部に来い。歓迎するぜ。」
凛の性格が丸くなったと評判だった2期。
部長らしさもすっかり身に付いたなあという印象的な台詞。
「努力を上回る才能はねぇ。」
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才能という言葉に左右されず、ひたむきで居続ける事。
スポーツにおいては努力なしというのはありえません。
「仲間と泳ぐことが力の源だ。甘いって言われようが、俺は両方を手に入れてみせる」
この台詞!!凛のデレですか!!!(笑)
仲間の大切さを説く姿に嬉しさがこみ上がってきて仕方がない。
「本気でリレーがやりてえ奴は前に出ろ。まずはそこからだ」
作りたかったチーム。
御子柴元部長の言葉が頭の中に反芻します。
新部長、凛先輩の凛々しさったら!
「親父、俺の高校最後の夏、見守っててくれ」
墓参りにて。
水泳と「親父」は切り離せない存在でもあります。
「ハル、お前はあの時、何か感じなかったか?」
運命的なものってあんまり信じていません。
…凛とハルの間にあるものにはある種の必然性を感じてなりません。
「見たことのない最高の景色、見せてやるよ」
桜のプールを。
美しすぎるプール。
これも、最高の景色。
「これは俺たち4人でとったものだから、誰か一人が持って帰るのおかしいと思うんだ。だから、こうやってタイムカプセルにして、大人になったら掘り起こそう。…ロマンチックだろ?」
無邪気な凛の笑顔が可愛いですね。大会に優勝したトロフィーをタイムカプセルにして大人になって掘り起こしたら、きっと懐かしくて話も盛り上がりますよね。
「まさか、ここでお前らと会っちまうなんてな」
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岩鳶スイミングクラブで遙たちと再会した凛。水泳メガネの紐をパチンとする癖は防止にも適用されるんですね。真琴、渚とも再会できてうれしいはずなのに、遙に突っかかる凛は精神に余裕がないのでしょう。
「俺とお前の差、教えてやるよ。」
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遙に挑発的にいう凛。しかし、ここのスタイリッシュ脱衣に笑ってしまいます。イケメンは脱衣もかっこいいんですね。
「ああ、見せてやるよ。ただしあの時と同じ景色じゃねぇ。もっと違う景色だ。」
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遙に「あの時見た景色を見せてくれ」と言われ、挑発的に返す凛。違う景色とは遙が凛に負けてがっかりして絶望することでしょうか。結果この勝負に凛は勝つのですが、遙は別に勝敗にこだわることはなく、凛はさらに悩むことになります。
「いいや、お前は俺のために泳ぐんだ。」
遙を壁ドンならぬ、網ドンをしてこのセリフをいう凛。このセリフだけだととんだ俺様発言ですが、遙の「自分自身のために泳ぐ」という言葉をうけてとっさに言ってしまっただけでしょう。
「県大会までに身体つくっておけ。そこで勝負だ。大会で会おうぜ。」
遙に去り際にこう言葉をかける凛。身体をしっかりつくった遙に勝たないと意味がないと思いこむ凛ですが。
それにしても凛は遙の「負けても泣くな」という言葉にすでに泣きそうになっていたように見えましたね。きっと負けたら凛は泣くんだろうなと確信しました。
「なんか匂いを感じた…鯖みたいな匂い。」
たまたま遙たちは凛たち鮫柄水泳部が合宿している場所を発見します。ここでの凛の嗅覚のすごさに驚きました。遙は鯖を食べ過ぎて身体から鯖のにおいを発しているのでしょうか?
いろいろツッコミどころが多いシーンです。
「…大丈夫なのか?真琴…」
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江とベンチで話す凛。岩鳶水泳部が海で合宿をしていると聞き、真琴の心配をする凛。凛の不器用なやさしさを感じますね。やっぱり幼馴染は心配なのでしょう。
「送ってってやる。」
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江を泊まる予定の民宿まで送るという凛。松岡兄弟って仲いいですよね。この言葉を聞いて、凛はいいお兄ちゃんだなと思いました。
二人のやりとりが微笑ましいです。
悪夢を見て青ざめた顔で飛び起きる凛
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悪夢をみて飛び起きる凛。2期では遙が悪夢を見ますが、凛の悪夢もいろいろ考えさせられます。遙との勝負、父の夢、父が亡くなった日、追い詰められている凛の思いが伝わってきますね。
「どこでもいいだろ。ストーカーか、お前は。」
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さすがに凛も似鳥の干渉にうんざりしたのかこの言葉を言います。しかし、似鳥はこの言葉には答えず、県大会の日にどこ行くのか凛に聞き出します。
まるで過干渉の彼女にうんざりしてるみたいで、笑えるやりとりです。
「あいつはすごい力を持っているのに、だだ水が好きだとか、水を感じたいとか、わけわかんねぇことばっかぬかしやがって、記録や優勝のために泳ごうとしない。」
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凛は秀才で、遙は天才なんですよね。凛は自分が努力しても持てない才能を持っている遙が記録にも優勝にも無頓着なのが、どうしようもなく苛立つのでしょう。
「まぁな。お前もがんばれ。」
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遙に勝ち、ドヤ顔でご満悦の凛。似鳥の言葉にも嬉しそうな声で返します。
「あいつは…なんだそのバッタは…なってねぇ…なんでお前みたいなのが、あいつらと一緒に泳いでやがるんだ。」
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岩鳶水泳部がリレーに出るということであわてて見に行く凛。懐かしい3人の泳ぎと、新しいメンバーである怜への嫉妬で、顔を歪ます凛が印象的です。
凛は遙に勝ちたいわけではなく、一緒に泳ぎたかったんですね。
祭りを抜け出し、岩鳶小学校にくる凛
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小学生のときのリレーを思い出し、さっきみた岩鳶水泳部のリレーと重ね、寂しくなった凛。あのときの景色が恋しくなったのでしょう。一人たたずむ姿がせつないです。
「女の子みたいな名前ですが、男です。よろしくお願いします。」
佐野小学校から岩鳶小学校に転校してきた凛。小学校6年の冬に転校してくるなんて驚きですよね。今の荒れている凛と小学校の凛の性格の違いに驚きます。
本来の性格はこちらなんでしょう。
「泳いでみたいよな。桜のプール」
桜のプールで泳ぎたい、この言葉2期で結構重要になるんですよね。まさかこの時点ではそんな重要な言葉だと思いませんでした。やっぱり凛はロマンチストですね。ですが、桜のプールはなかなかレアだと思います。
「…俺はもう…水泳辞める…」
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あんなに明るく輝いていた凛は、オーストラリアで壁にぶつかり、笑顔も暗くなってしましました。遙と再会し、勝負に負け、こんなに頑張っているのにと、悔しくて泣いてしまいます。
この言葉が遙も傷つけます。あれから凛はずっともがき、苦しんでいたのでしょうか。
「For The Team 仲間のために」
小学校の卒業制作で煉瓦に書いた凛の言葉。最終回この言葉がキーになるんですよね。いい言葉だと思います。
大会でのフリー、散々な結果になる凛
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リレーに出ることができず、集中しろと言われたフリーも散々な結果になる凛。心が痛い場面ですね。なかなか上に登れない凛の姿が、もがき苦しんでいるいまの凛にシンクロして苦しくなります。
「もういい、やめだ!!水泳なんてやめてやるよ!」
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荒れてイラつく凛。ゴミ箱も蹴り倒します。この光景を岩鳶メンバーも、そして宗介も見ていたんですよね。このまま遙たちに救われなければ、凛は本当に水泳を辞めていたのだと思います。
「ハル…最高の景色…見せてもらったぜ」
最高のメンバーで最高のリレーを泳ぎ切り、涙が止まらない凛。遙に抱き着く凛と、他のメンバーが微笑ましいです。このリレーは凛の救済には必要不可欠で、この涙がやっと今までの凛の苦しみを吹っ切れさせたんだと思います。
「似鳥…いや愛…明日からまた練習、付き合えよな。」
似鳥の名前を呼ぶ凛。やっと凛が鮫柄の仲間を見たんだなと思うと感慨深いものがあります。今まで似鳥が凛を見ていてくれたから、凛は本当の孤独にはならなかったのでしょう。
「お前もしっかりやらねぇと一年に抜かれちまうぞ。」
似鳥をからかうようにいう凛。似鳥とのやりとりが1期とは全然違い、微笑ましいです。仲のいい先輩後輩ですね。
「勝ち負けや、記録に興味がなくても、水の中じゃてめぇが一番だと思ってんだろ?その冷めた面、俺があつくしてやんよ。」
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遙を挑発する凛の言葉。遙のことを表した言葉ですよね。1期に比べ、挑発の仕方にも凛に余裕が生まれているのがわかります。
「ハル、真琴、お前らはどうするつもりなんだ。」
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将来のことについて遙と真琴に聞く凛。凛は吹っ切れたため、夢をつかむために自分の意思をすでに決めています。凛は遙はもちろん、真琴についても認めています。
純粋に2人の将来が気になるのでしょう。
「はぁ…たく、いつまでも呑気なもんだぜ、あいつら。」
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岩鳶スイミングクラブのイベントに対戦相手としてリレーをしてほしいとお願いされた凛。文句をいいつつ、宗介と食事をしますが、宗介には凛の不器用な優しさは筒抜けのようです。
結局は協力するのだから、優しいですよね。
「いいとこ連れてってやるよ。もてたいんだろ?」
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急きょリレーのメンバーを確保しないといけないときに現れた、御子柴元部長の弟百太郎を強引に連れていく凛。悪い顔です(笑)
「食いちぎられないようにな」
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リレーで岩鳶チームの方が優勢。ブレの怜が先にいきますと挑発的に言うのに対して、凛はこの言葉を返します。凛のイメージは鮫。後ろから猛スピードで追いかけてくる凛は、ギザギザの歯もあって、本当に食いちぎられそうです。
「あいつの本気を見てたら、俺も本気で泳がせてやりたくなった。」
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怜の練習に付き合う凛。怜に感謝していることもありますが、怜が本当に頑張っている姿をみて凛も心動かされたんですね。凛は秀才タイプなので、教えるのもうまいのでしょう。
「慢心してるやつが世界にいけるか。」
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凛は1期からランニングや遅くまで練習している姿が描かれていましたよね。本当に努力の塊で、慢心せず頑張る姿はかっこいいと思います。
「宗介、おごりだ」
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宗介の肩の怪我についてうすうす勘付いている凛。確信を持つため、二人の絆の象徴であるコーラの缶を宗介に投げてよこします。すると、宗介はやはり肩を痛め、うまく受け取ることができません。
まさかコーラをここで使うのかと切なくなりました。
「なかねぇ…なかねぇよ…。バカ野郎…。」
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宗介の肩の故障、今までの思いをきいた凛。どうしていままで言わなかったのか凛は宗介に詰め寄ります。宗介は凛の泣き虫なところを知っていて、穏やかに「言ったら泣くだろ」と返します。
凛の涙はいままで宗介の苦しみに気付かなかったことの後悔、そして泣けない宗介の代わりの涙なのでしょう。
「お前らよくやったな。」
惜しくもリレーは岩鳶に負けてしまった鮫柄。しかし、最高のメンバーで最高のリレーを泳ぐことができました。4人の笑顔がまぶしいですね。宗介も凛と仲間になれて本当によかったです。
「俺の仲間がいる、つながっているってな」
中1でオーストラリアに1人できた凛。どんなに遠く離れていても海を見れば仲間がいるって頑張れた凛はすごいなと思います。