銀魂 涙と友情!手前ェは俺が斬る! 紅桜編のストーリーまとめ

銀魂の紅桜編について、時系列でストーリーをまとめてみました。映画にもなった紅桜編。今回はコミックをメインにその物語の流れをまとめていきたいと思います!

月夜の橋の上で一人の男に斬り付けられた桂。その安否は?!

出典:http://ks.c.yimg.jp

月夜の橋の上、見知らぬ男に声をかけられた桂はその男の手に握られた刀に気づく。しかし、次の瞬間には体を斬りつけられ、血飛沫を上げてその場に倒れる。そして、その後ろには不気味な笑みを浮かべる男。ヅラアアア!死ぬなヅラアアア!!

桂の失踪と彼を探すエリザベス

巷で噂の辻斬りによって再び人が殺された…姿を消した桂を探していたエリザベスは万事屋へと訪れる。慌てふためく万事屋をよそにエリザベスは静かに座り込む。そこで新八の差し出したイチゴミルクを見たエリザベスは桂との思い出を思い出し、また彼を思い涙を流す。大丈夫だよエリザベス!きっとヅラは生きてるよ!

一方その頃、まんまと万事屋を抜け出した銀時は本日の依頼者の元へと向かっていた。

刀を!探して欲しい!田村鉄矢・田村鉄子兄妹との出会い

「これを貴殿に探しだしてもらいたい!!」

 大声で話す田村鉄矢の依頼は盗まれてしまった彼の父が作った傑作、妖刀「紅桜」の捜索だった。話しを聞かない鉄矢にほぼ一方的に依頼を頼まれた銀時は大声で応戦しつつも見事に無視され、最後には大き過ぎる声のせいでぶん殴られる。世の中って、理不尽だね…

一方その頃、残された新八たちは…

銀時を置いて桂の捜索に出た神楽、新八、エリザベスの三人はエリザベスが見つけたという血に染まった桂の所持品を見ていた。「もう手遅れかも」と気弱になるエリザベスに拳を食らわせて鼓舞する新八。しかしエリザベスの中から聞こえた低い声に固まる。待って、エリー怖いよ。エリー・神楽と二手に分かれて動くこととなった二人。果たして、二人の先行きは…?!

ついに現れた辻斬り。

妖刀を探していた銀時はリサイクルショップの店員から妖刀の情報を得る。そして、その頃。桂を倒したとされる辻斬りを探していた新八とエリザベスは路地裏に身を潜めているところを奉行所の男に見つかるが、その時男の体が斜めにずれて…男を斬り殺し、突然現れた辻斬り。果たして、新八とエリザベスは…?!志村後ろォォォォオオ!!

辻斬りの正体。それはなんと、人斬り岡田似蔵だった!

あわやと言うところでゴミ箱に隠れていた銀時が辻斬りと対峙する。竹傘を取った辻斬り、その顔は以前、銀時が戦った人斬り岡田似蔵だった。桂をどうしたという新八の声に不敵に笑った似蔵は刈り取った桂の髪を三人の前に見せる。それを皮切りに怒り、決闘を始めた銀時と似蔵。しかし、似蔵の腕が突然変形し…?!その頃、神楽は定春とともに桂の匂いを追って路地を歩いていた時に不審な船を見つけた。

互角の戦い!銀時危し!

妖刀「紅桜」に体を侵食された似蔵の力は脅威的だった…生き物のように脈打ち、似蔵の腕を侵食する「紅桜」。圧倒的なその力と破壊力に木刀も折られ、重傷を負った銀時はついに膝をついてしまう。そして、切りつけられる銀時。その刹那、橋の上から似蔵へととびかかった新八は奴の右腕を切り落とす。腕を切り落とされた似蔵は騒ぎが大きくなったことに気づき、捨て台詞を残してその場を後にした。

神楽が忍び込んだ船…そこにいた者とは?

定春に自身の場所を書いた手紙を預け単身、船へと乗り込んだ神楽。広い船の甲板にたどり着いた神楽はそこで一人佇む男と出会う。傘を突きつける神楽。そして煙管を片手に振り返る男、その男こそ高杉晋助だった。そしてそこへ現れる来島また子と武市変平太、そして高杉が率いる「鬼兵隊」の兵士たち。彼らとの戦闘中、肩を撃ち抜かれた神楽は、そこにあった何かを見てしまい捕らえられてしまう。

鉄矢とエリザベス、そして動き出す新八。

重傷の銀時の代わりに鉄矢に紅桜についての報告を伝えに行った新八はその帰りに刀と桂の形見で作った墓標を立てていた。そしてそのまま、桂派がいる攘夷志士たちのアジトへと招かれる。そこで、高杉の正体と銀時たちとの関わりを聞いた新八。桂の敵討ちをと決起する攘夷志士たちを置いて単身、新八は高杉のアジトへと向かう。

明らかになる紅桜の真実

気がつくと万事屋の自身の部屋に寝かされていた銀時。その隣では新八に頼まれたというお妙が看病をしていた。お妙は動こうとする銀時に過激に止める。二人が攻防を繰り広げているそこへ鉄子がやってくる。そしてやって来た鉄子から「紅桜」は父・仁鉄の「紅桜」を雛形とした対戦艦用機械機動兵器であること、その製作者が兄・鉄矢であることを教えられる。鉄子は涙ながらに兄を助けて欲しいと頼むが、無情にも銀時は帰れという。

ついに動き出す万事屋メンバー!

新八はエリザベスに助けを借りて鬼兵隊の戦艦の中へと乗り込み、神楽はまた子と痰飛ばし対決をしていた。一方、その頃、鉄子が帰った万事屋では再び銀時が布団に戻っていた。その傍に座り、銀時の身を案じるお妙。そんなお妙に銀時はジャンプを買いに行かせる。その間に動き出した銀時、立ち上がった彼が玄関に向かうと、そこには銀時の着物一式が置かれていた。

神楽危機一髪!その時似藏は…

突然の砲撃により船を襲われた鬼兵隊たち。神楽が彼らの仲間だと勘違いした武市とまた子は神楽を磔にして船の舳先に置くが尚も砲撃は止まない。その時、砲弾が神楽のいる舳先を襲う!爆裂する舳先、煙が立ち込める中で、また子と武市が見たものは磔のままの神楽を抱えた新八の姿だった。その頃、船内では紅桜に体を侵食された似藏が動き出していた。

一刀両断!あいつとの再会!

敵船を一刀両断した似藏。新八は爆風を受けて落ちかけた神楽を助けようとしていた。そこで不意に服を掴まれて引き上げられた新八が振り返ると、そこには下で別れたエリザベスがいた。喜びもつかの間、その後ろから高杉が現れ、エリザベスは一刀両断される。不気味な笑みを浮かべる高杉の前で聞きなれた声が上がる。目を見開く高杉。エリザベスの中から現れたのは桂だった!

ついに揃う役者たち。戦いのゴンクは腹立つ笑顔で!

銀時は鉄子の打った刀を握り、鉄子と船に向っていた。船では高杉の船が爆裂している横で、桂にキレた神楽と新八が武器のように彼を振り回していた。そこに突っ込んできた一隻の船。現れたのはエリザベスが率いる桂派の攘夷志士たちだった!桂の帰還を喜び、高杉の元へと行くように言う攘夷志士たちとエリザベス。駆け出した彼の後を新八と神楽が追い、桂に代わりその先にいた武市とまた子と対峙する!そして、船の屋根の上では銀時と似藏が対峙する!

決闘の時!万事屋VS鬼兵隊!

ついに対峙した桂と高杉。その頭上では銀時と似藏が決闘をしていた。驚異的な力で銀時に斬りかかる似藏と互角かそれ以上の力でやり合う銀時。そして、銀時はその腕を貫く!一方、また子と神楽、武市と新八はそれぞれ戦っていた。そして、神楽がついにまた子を追い詰めた時、天井が落ちる。砂埃が煙る中から現れたのは完全に紅桜に侵食され銀時を飲み飲んだ似藏の姿だった!

取り込まれてしまった銀時…その時鉄矢は?

鉄矢は父親に負い目を感じていた。父の剣を越えようと打ち続けてきた彼にとって紅桜は究極の刀だった。武市たちを倒した似藏に斬りかかる鉄子に続いて神楽と新八は戦いを挑む。しかし、軽々と討ち払われ、刃先は鉄子へと向かう!「鉄子!」妹の名前を叫んだ鉄矢はその身を挺して鉄子を庇い刀を受けてしまう。泣き叫ぶ鉄子の後ろで再び似藏が紅桜を掲げた!

ついに決着の時!護る刀と鉄子の涙

似藏の顔を一刀両断した銀時!倒れこんだ銀時に神楽と新八が駆け寄る。一方、鉄矢に寄り添った鉄子は兄の思いを聞いて涙を流す。その中で銀時は鉄子の打った刀を掲げて最後の戦いを挑み、似蔵を討ちとる。見事に散った紅桜。それを見送った鉄矢は微笑みを浮かべ、「いい鍛冶屋になれよ」と呟き、鉄子の腕の中で絶命した。

違う思い、高杉と桂。そして、訪れる最後の戦い。

師・松陽を奪った世界の全てをぶっ壊してしまおうとする高杉と平和的に世界を変えようとする桂。相対する二人の前に突如として宇宙海賊春雨が現れる!一方、甲板では天人と戦う攘夷志士たちと、戦いを終えた銀時たちがいた。銀時に気付き彼らを囲む天人たち!あわや!というところで天人たちが突如として倒れる。そして、倒れた天人たちの中から桂が現れ、「虫の居所が悪いんだ」と言う。

お前だけは変わってくれるなよ…

「退路は俺たちが守る」「いけ」銀時と桂は刀を構える。エリザベスが新八と神楽を連れて行くのを見送って、二人は天人の中へと飛び込んでいく。そして笑いながら己の力の至らなさを話す桂。それに対して「友達がいた?勘違いだ!」と冗談を返す銀時。そして、二人は互いに背中を合わせてお互いが変わらぬことを誓う。

お前ェをぶった斬る!三人の最後の約束!

最後に高杉の名を叫び、宣戦布告をする銀時と桂。それを笑みを浮かべながら見る高杉。二人は桂が用意をしていたパラシュートで逃げる。懐から寺子屋時代の教科書を出した桂。昔を懐かしみ、今を思う桂はそれを持ったまま「覚えているか」と銀時に問う。

「ラーメンこぼして捨てちまった」

遠くを見ながら銀時はそうつぶやいた。