おフランス帰りのミーのことをもっとよく知るザンス!イヤミの魅力を徹底解剖ザンス!【おそ松さん】

赤塚不二夫原作のTVアニメ「おそ松さん」に欠かせない存在の迷(?)脇役のイヤミ。

昭和を代表する一発ギャグ「シェー」の立役者でもある彼は、このアニメ「おそ松さん」ではいなくてはならない一人なのだ。こんなにもいやみったらしいのにどうして彼をみんなに愛されるキャラになったのか。今回はその魅力を徹底解剖していく。

ミーの概要ザンス!

出典:http://images.ciatr.jp

「イヤミ」とよく表記されているが漢字では「井矢見」と書かれる。

『シェー!!』や「〜ザンス」など特徴的な口調で非常に胡散臭く、前歯が飛び出しており、かなりの出っ歯である。本人はあまりそのことを気にしていない様子。

「おフランス帰り」を自称しているがフランスには全く行ったことはなく重度のフランスかぶれ。

だが、彼の一人称は「Me(ミー)」であり、徹底したフランスかぶれではない。

劇中では”鈴村健一”が声優をつとめる。前作「おそ松くん」では、旧ドラえもんの骨川スネ夫の声優”肝付兼太”がつとめており、そちらの方で知っている人もいるであろう。

イヤミの魅力その1:お得意の一発ギャグ『シェ〜!!』

出典:http://osomatsusan.com

右腕または左腕を垂直に上げ、手首を直角に曲げる。反対側の腕は肘を曲げ、肘から先を床と平行にする。同時に左脚または右脚を上げて膝を曲げ、膝から先を床と平行にして反対側の片脚で立つ。垂直に上げる腕と膝を曲げる脚は、反対側でも同じ側でも良い。

長々とどのようなポーズかを説明してきたが要は画像の通りである(笑)

「イヤミ」と言ったら「シェ〜!!」、「シェ〜!!」と言ったら「イヤミ」というくらい、イヤミを代表する一発ギャグである「シェ〜!!」は主人公おそ松さんたちを差し置いて目立っているのではないだろうか。

もともと「シェ〜!!」という発音は、本来、「ヒェー!!」と叫ぶつもりなのに、イヤミの前歯は大変なすき歯であるため、空気が漏れて「シェ〜!!」となってしまったとされている。(ちなみに、おそ松さん第6話で、出っ歯がなくなったために「フェ〜!!」となっていた。)

あまりにも人気すぎて当時初代「おそ松くん」が放送されてから、ゴジラがやり、ビートルのメンバー、ジョンレノンがやり大阪万博にて当時10歳だった皇太子殿下もやってしまうほどの影響力があった。

イヤミの魅力その2:主役を奪うほどのキャラクター

出典:http://cdn-ak.f.st-hatena.com

「おそ松さん」の主役は誰かと聞かれればもちろん、松野兄弟と答えるだろう。

だが、原作の「おそ松くん」では、もちろん六つ子が主役なのだが、イヤミが登場して以降は作品のタイトルとは裏腹に、イヤミが主役ばりに活躍するようになり、出番も主役を食ってしまうキャラになっていた。

おそ松くんアニメ第二期ではチビ太との共演が特に多く、イヤミとチビ太が主人公という状態になりつつあった。OPに至っては9割方イヤミが登場している始末である。

「おそ松さん」では「とんでもないモンスターに育った」個性派揃いの六つ子に主役を返上したが、一方でOPでとりわけ目立つシェーをしていたり、EDでボーカルを務めたりと脇役の中でも一線を画す扱いを受けている。

イヤミの魅力その3:体からにじみ出る胡散臭さ

出典:http://blogs.c.yimg.jp

イヤミといえば「シェ〜!!」の他にも「〜ザンス」や一人称を「ミー」と言ったりなど、どこか言動に胡散臭さを感じる。

それに加えて、名前にもある通りイヤミな性格をしており、六つ子をブラック工場で働かせたりしていたが、今作ではイヤミ以上に六つ子のクズっぷりが際限なく発揮されているため、あまり目立つことはない。

胡散臭さに磨きをかける要因として全く渡仏経験がないのにもかかわらず、重度のフランスかぶれで自身をフランス帰りと称し、フランスのことを「おフランス」と呼ぶ。(余談だが、「おそ松さん」第6話Bパートにおいてイヤメタルがイヤミの出っ歯から発見された時、フランスの大統領からお呼びがかかって渡仏するが、大地に脚を踏み入れる前に嘘がバレて追い返され、念願のおフランスにはまだまだいけそうにない。)

だが、一方でTV版第一話で六つ子の設定に合わせてイケメン教師として登場したり、昭和ネタを出してしまった六つ子のフォローに来たり、第三話のハロウィン会では仮装して押しかけた六つ子にしぶしぶお菓子をあげるなど、根っからの性悪ではない。このギャップに惹かれた人もいるのではないだろうか。

最後に

いかがだっただろうか。主人公ではないのにもかかわらず、主人公とためをはるくらいの人気の理由が納得していただけたであろう。

今後も迷(?)脇役としてのイヤミに注目である。