全力をあげてやつらを見逃すんだ!ジェレミア・ゴットバルトの魅力を徹底解剖【コードギアス】

コードギアス随一のネタキャラであり、視聴者から愛され続ける「オレンジ」ジェレミア。今回そのコードギアスにおけるジェレミア・ゴットバルトの魅力について迫ります。

ジェレミア・ゴットバルトの概要

プロフィール

出典:http://image01.wiki.livedoor.jp

身長・体重はともに不明。28歳(R2では29歳)。CVは成田剣さん。

ブリタニアの名家・ゴットバルト家の出身で、辺境伯の爵位(侯爵と伯爵の間にあたる地位)を持つエリート。ナイトメアフレームの操縦技術に優れ、貴族であるにもかかわらず、同時に騎士として前線での戦闘を好み、一部隊を指揮するほど。

野心家であり、自身の地位に誇りを持っている。また、同時に皇族に対しては高い敬意を払っている。辺境伯の地位を鼻にかけてはいるが、決して目下の貴族を軽んじている訳では無く、騎士侯の爵位であるヴィレッタを部下とする面も。

その高圧的かつ好戦的な性格は、とある事情により確立されたもののようだが……?

純血派・ジェレミア・ゴットバルト、転落の始まり

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エリア11という数字だけを割り振られ、名を奪われた「日本」。イレブンと呼ばれ蔑まれる日本人。ジェレミアは純血派と呼ばれ、名誉ブリタニア人(傘下に下った日本人)に対する警戒心を抱いていた。

純血派とは、読んで字の如く、ブリタニア人のみで軍を構成しようとする団体。ジェレミアには、どうやらとあるトラウマから純血派になった過去があるようで、それが彼の性格の形成にも繋がっている。

イレブンたちの中に反乱を企てる者が存在するかもしれない。彼らを大人しくさせるために、名誉ブリタニア人のスザクに皇族暗殺の疑いをかけ処刑し、同時に純血派の覇権を握ろうと目論む。

しかし、そこに立ちはだかったのは彼が警戒した反乱分子、「黒の騎士団」。その団長・ゼロと向かい合った時、彼の歩んできたエリート街道は崩れ、突如転落の道を歩むことになるのだった……

「全力をあげて、やつらを見逃すんだ!」

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スザク処刑の直前、突如現れたレジスタンス黒の騎士団のゼロに、啖呵を切られる。
「いいのか?公表するぞ、オレンジを」。謎の発言に、ざわつく部隊。無論、ジェレミアにとっても理解不能。

「私たちを全力で見逃せ。そっちの男もだ」。ゼロのギアスが発動し、ジェレミアは「全力をあげて、やつらを見逃すんだ!」と部隊に通達。挙句は逃げる黒の騎士団を追撃しようとする同僚に銃口を向ける始末。

コードネーム「オレンジ」。それは単なる、根も葉もないでまかせに過ぎない。しかし、この一連の事件によって、ジェレミアは何かしらの不祥事を抱えているというあらぬ疑いをかけられてしまう事になった。

3階級の降格。部隊は後方に追いやられ、事実上の左遷。上官や同僚たちからはオレンジ」とバカにされ、彼のプライドはズタズタに。ああ、無残、ジェレミア卿。

「オレンジじゃないんです…」

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部隊は後方待機。彼が信条としている皇族への忠誠・前線での戦闘は叶わない……。しかしジェレミアはそこでへこたれる男ではなかった。ゼロへの深い恨みを胸に、再起を誓う。

運命のナリタ攻防戦。「こんな所で、私にどうやって汚名を晴らせと言うのだ!」汚名を晴らすという謎の発言(「汚名をそそぐ」が正解)をしたジェレミアは、無理矢理に戦場へと赴く。そこには、宿敵ゼロが……。

対峙するは新型ナイトメアフレーム「紅蓮弐式」。謎の機体を相手取るが、紅蓮弐式の輻射波動機構によって、彼のナイトメアフレームはあえなく爆散。改めて確認しておくが、彼の操縦技術は高く、紅蓮弐式とカレンが強すぎたのである。

どうにか強制脱出に成功するも、傷も心もボロボロになって放浪した彼は、通りがかりのトラックの前で、「オレンジじゃないんです…」と呟き、ゼロの名を叫んで倒れ込んでしまうのだった。

「おはようございました」

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C.C.の研究を行っていた将軍バトレーに拾われたジェレミア。瀕死の彼は、バトレーたちによるC.C.の研究の一環として、生態改造を行われていた。未調整の状態で覚醒したジェレミアは、ゼロの暴走を止めるために無理に動き出す。

「おはようございました」

無論、彼に訛りがある訳でもなく、単に言動が支離滅裂になっているだけだ。もはや常人の言葉を発しない彼は、バトレーの忠告を無視し、大型ナイトメアフレーム・ジークフリートを奪い搭乗。ゼロを追いかける。

「おや? あなた様はゼロ!何たる僥倖、宿命、数奇!」

執念で神根島まで辿り着くジェレミア。ラスボスさながらにゼロを追いつめる。しかし、ジェレミアを止めるために立ちふさがったC.C.の策略によって、海の底へと沈められてしまうのだった……。

「オレンジ? フフフ…、それは我が忠誠の名前……!」

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後に彼はV.V.によって救出され、改造される。新たな力、ギアスキャンセラーを施され、R2本編中盤より再登場する。V.V.の命でエリア11へと向かい、そこでゼロ、すなわちルルーシュと再会。

彼の過去のトラウマとは、ルルーシュの母であるマリアンヌを守りきれなかった事であった。以降、皇族を守る事に強い執着心を見せるようになり、騎士としての矜持にこだわるように。自身の地位を鼻にかける言動も、「皇族を守る」地位にいる誇りの表れだった。

今、彼はルルーシュの正体を知っている。彼は皇族出身、しかもマリアンヌの息子。
ジェレミアの目的は、ルルーシュが戦う真意を知る事。そのために、V.V.に従う振りをしていたのだった。ルルーシュの信念を確認したジェレミアは、臣下に下り、忠誠を誓うのだった。

オレンジ畑で

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ルルーシュの臣下となってからは、より騎士としてのプライドが強くみられるようになり、高慢な態度は影をひそめた。元来の操縦技術を遺憾なく発揮し、ジークフリートのパーツを流用したサザーランドで様々な敵と対峙、打破する。

また、ルルーシュが黒の騎士団を追放されたのちも、全ての事情をあるがまま受け入れ、ルルーシュのために戦い続ける。世話係である咲世子と共に、ルルーシュの騎士として活動を続けた。

ダモクレス攻防戦ではナイトオブラウンズのアーニャと交戦。ナイトオブラウンズの中でも指折りのアーニャを相手取り、抑え込んだ。その中でアーニャがギアスによって記憶を失っている事に気が付き、ギアスキャンセラーで彼女の記憶を呼び覚ます

ゼロレクイエムの際には、ルルーシュの案を全面的に受け入れ、計画の要として暗躍。最後まで主君の意思を尊重し、騎士としての職務を全うした。その際の彼の苦悩は、計り知れないものがあったであろう。

ルルーシュの死後、軍を脱退。記憶を取り戻したアーニャと共にオレンジ農園を経営している。もはや「オレンジ」はネタの枠を超えた存在だ。

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