ソードアート・オンラインの絶対的主人公キリト、そのチートぶりからネタにされる事もしばしば...?クールでカッコイイ、情に厚い最強主人公キリトの名言・名シーンをまとめてみました!
アインクラッド編
名シーン・部屋で雑誌を読むキリト
部屋で雑誌を読むという、なんでもない日常。SAOを見た人は思わず目が行くはずです、雑誌の中身に。それにしてもパソコンのモニターが3台って、かなりオタクなお部屋ですね…
「リンクスタート!!」
ナーヴギアを付けて、いざゲームの世界に入ります。それにしてもこのセリフ、脳内音声ではなく実際に発音しなければいけないのでしょうか…ちょっとシュールですよね…笑
「戻ってきた…この世界に…!」
仮想世界ゲームSAOが正式にリリースされる前、キリトは千人ちょっとしか募集中されなかったβテスターとして、この世界に来ていました。SAO仕様のビジュアルに違和感です笑
「はまるだろう?」
私には、「はまるだろう?(ドヤアアアアー)」と聞こえました笑 キリトの方がかなり年下って知っているのでしょうか…それともゲームの世界には、あまり関係無いのかも?
「大袈裟だなぁ…痛みは感じないだろう?」
はじまりの街にて、クラインに戦い方をコーチしているキリト。余裕たっぷりの上から目線が面白いです笑 いやほんとに..!いちいちドヤっとしてますね!笑 しかし、それがキリト!
ちなみにこの時キリト14歳、クライン22歳のはずです。仮想世界ではあまり年齢感覚が無いのかもしれませんね!
「言ったろ、重要なのは初動のモーションだって」
とてつもなく、ドヤアアアー!って感じですね。良いですよ、最初は自惚れているぐらいが丁度良いんです。こんなにドヤっとされているのに、クラインはムスッともしないで良い人ですね!
「おめでとう…でも今の猪、スライム相当だけどな」
技を命中させて喜んでいるクラインに、水を差す発言をするキリト。そこは普通に褒めておけば良いのに…全然不機嫌にもならない、クラインの人の良さが滲み出ていますね!
大丈夫です、キリトの性格の良さは徐々にわかってくるはずです!笑
「自分の体を動かして戦う方が面白いだろ?」
従来のゲームより、実際に自分の体を動かした方がそれはかなり面白いでしょうね!私達の現実世界でも、いつかこういったゲームができるのでしょうか?きっと大ヒットになることでしょう!
「2ヶ月で8層までしか行けなかった…まぁ今度は1ヶ月もあれば充分だけどな」
アインクラッドは全部で100層の造りになっています。自信満々のキリトでも2ヶ月で8層…普通にゲームをしていたらどれだけの時間がかかっていたのでしょうか?
「この世界はこいつ1本でどこまでも行けるんだ。仮想世界なのにさ、現実世界より生きてるって感じがする」
私達には想像する事しかできませんが、こういった世界を知ってしまうと現実世界が物足りなく感じてしまうのではないでしょうか…クラインは今回が初めてなので、まだぼーっと聞いています。
「また聞きたい事があったら、いつでも呼んでくれ」
クラインが他のゲームで知り合った仲間にキリトを紹介したいと言うと、キリトは微妙な表情をします。クラインにコーチしてあげる面倒見の良さはあるのですが…。
この頃のキリトはまだまだ、人付き合いが苦手みたいです。
「…って事は?」
実年齢より少し大人びた雰囲気だったアバター、制作者である茅場晶彦からの「ログアウトは不可能」という絶望的宣言と同時に、本来の姿になってしまいます。
それにしてもかなり童顔で、「子供」という表現がぴったりな雰囲気です。
「これは…現実だ…」
ちょっとゲームを楽しむはずが、突然ログアウトできなくなった上に、この世界での死は現実世界での死を意味する…。突然そんな事を言われたら泣き叫ぶのが普通ですよね。
しかし、キリトは冷静に事実を受け止めています。14歳とは思えないクールぶりです。
「オレは道も危険なポイントも全部知ってるから、レベル1でも安全にたどり着ける」
はじまりの町はもうすぐ狩り尽される、その前に次の村を目指す事にしたキリト。クラインを誘うが、他の仲間の事を探さなければ…と断られます。この会話はキリトの心にずっと引っかかり続ける事に…。
「オレは…オレは…生きのびてみせる!!…この世界で!!」
クラインにコーチしていたシーンを除き、この世界で初めてのバトルシーンでした。さすがβテスターなだけあり、剣筋に一切迷いがありません。作画も綺麗でしたね!
「うああああああああああーーーー!!」
名言ではありませんが、キリトがこの世界を生き抜く決意をした時の心の叫びでもあります。一体どれほどの覚悟をしたのでしょうか。それにしても「時をかける少女」みたいなシーンですね!笑
「βテスターであるオレでさえ、ボスの部屋にすらたどり着けていなかった」
多くのプレイヤーが命を落とす中、キリトもボスの部屋にたどり着けていませんでした。しかしいちいち、「βテスターであるオレでさえ」というフレーズが面白いです笑
「あんたもあぶれたのか?」
キリトにとって、かけがえのない存在になるアスナとの初めての会話です。この時のアスナはマントをかぶり、顔を一切見せませんでしたね。既に大物感が漂っています。
「…(吐息)」
基本的にキリトは声にならない声、吐息のような息遣いが非常に多いです。吐息ですらイケメンボイスなのですから、不思議です…声優さんも大変ですね。この吐息は現実ではなかなか居ません。
「初心者だと思っていたが凄まじいてだれだ。速すぎて剣先が見えない」
初めてアスナの剣さばきを見た時のキリトの感想です。普通の人なら、「早すぎて動きが見えない」とか「なんて速さだ」ぐらいだと思いますが、さすがキリト…言い方もいちいちカッコイイですね笑
「ここは、パーティー全員で包囲するのがセオリーなはず」
第1層のボスがもうすぐ倒せるという時、なぜか一人で突っ込むリーダーのディアベル…。キリトにとっては相当不可解な行動だったみたいです。だからいちいち言い回しが…笑
「このデスゲームが始まった時、オレは自分が生き残る事しか考えていなかった」
実はキリトと同じくβテスターだったディアベル…今後の攻略で必要なレアアイテム狙いで一人で突っ込みましたが、ボスがβテストの時と違った動きをしたせいで、死んでしまいました…。
私は最初見た時、てっきりディアベルは単純にアイテムが欲しかっただけだと思っていました…
名シーン・チートぶりを発揮
リーダーのディアベルが亡くなった事で、何かの糸が切れてしまったキリト。それまでは決して前に出ず、極力目立たないようにしていましたがここで一気にチートぶりを発揮します。
「元βテスターだって?オレをあんな素人連中と一緒にしないでもらいたいな。でもオレはあんな奴らとは違う。他にも色々知っているぜ?情報屋なんか問題にならないくらいな」
元βテスターである事がバレてしまったキリト、ここで下手に言い訳をすると事態が更に悪くなる事を予想し、あえてこういった発言をします。βテスターというだけで、どうしてやっかみに遭うのでしょうか…
「ビーターか…良い名前だ。これからは元テスターなんかと一緒にしないでもらいたい」
ある意味名言、「チートや!チーターや!」が発せられたシーンでもあります。チートとβテスターを掛け、キリトはビータ―と呼ばれる事になりました。
そしてボスからドロップした黒いマントを羽織る事で、更にその風格が出ましたね。「黒の剣士」の出来上がりです。
「レベル…20くらい」
ソロプレイヤーを名乗っていたキリトが、ひょんな事から月夜の黒猫団というギルドに加入する事になりました。本当はこの時レベル40なのですが、気を遣われるのが嫌でわざとレベルを隠しました。
「キミは死なない、いつかきっと…このゲームがクリアされる時まで」
月夜の黒猫団の可愛らしい女の子・サチは死にたくないという思いと葛藤していました。その不安を知ったキリトがサチの事を想って言った一言です。多くの女の子がキリトに惹かれますが、その1人目がサチだったのですね!
名シーン・サチの死
サチだけでなく、月夜の黒猫団はキリトを除いてボス戦で全滅してしまいます。この時キリトは、自分のレベルを隠していた事をとても後悔する事になります。
サチは死ぬ間際、何か呟いたのですがキリトの耳には聞こえませんでした。
名シーン・サチからのメッセージ
キリトの目の前で死んでしまったサチですが、自分の死を悟り生前にキリトにメッセージを残します。その内容はキリトがレベルを隠している事を知っていた事、そして「ありがとう、さようなら」という言葉でした。
とても切ないシーンでしたが、ここでキリトは自分の無力さを痛感する事ができました。
「それは…無理だな…」
「竜使いシリカ」の通り名で知られる、とても可愛らしい女の子・シリカ。シリカを庇って死んでしまったピナという竜を蘇生させるため、思い出の丘を目指す事になりました。
モンスターに捕まり、シリカはパンツ丸見えな逆さ吊り状態に…。「見ないで!」というシリカにキリトが放った言葉です。キリトって絶対スケベだと思います…笑
「そこで待ち伏せてるヤツ、出て来いよ」
シリカのゲットするアイテム狙いで、後をつけていたロザリアに対して発した一言です。キリトは基本的に人の気配に気付くのが、いつも早いですね!洞察力にも優れています。
「アリなんだよ、たかが数字が増えるだけで無茶な差が付く。それがレベル制MMOの理不尽さなんだ」
ロザリアは卑劣な手を使いますが、大人数でキリトに切りつけても全くダメージを与えられません。この時のキリトのレベルは78、自動回復できてしまうほどのレベルの差があるという事ですね。
それにしても斬り合うのでなく、ピクリとも動かないで立つ姿はまさにビータ―です。
「言っとくがオレはソロだ。1日2日オレンジになるくらい、どうってことないぞ」
出ました!「オレはソロだ」このシーンで聞くととてもカッコよく見えますね!プレイヤーを傷つけるとカーソルがオレンジになってしまいますが、ソロのキリトには関係無いみたいです。
「レベルなんて、ただの数字だよ。この世界での強さは単なる幻想にしかすぎない。そんなものより…もっと大事な物がある」
キリトのレベルを知り、シリカは羨望のまなざしを向けますがキリトは否定します。数字で表せない何か、キリトはそれを持っていますね。ちなみにキリトに惹かれた女性2人目です笑
「今日はアインクラッドの最高の季節の、更に最高の気象設定だ。こんな日に迷宮に潜っちゃもったいない」
シリカと別れると、場面は一気に変わります。あの日初対面でパーティーを組んだキリトも認める凄腕の剣士、アスナとの再会です。アニメでは再開したシーンはさらっと流されていますが…。
血盟騎士団の副団長となっていたアスナとの、初めてのまともな会話です。とにかく攻略する事に躍起になっていたアスナですが、キリトの言葉に心を少し溶かされ思わずお昼寝してしまったシーンですね。
この頃のキリトは、やけに余裕たっぷりだった風に思います。
「馬鹿かどうか試してみるか?」
アスナの友人・リズが営む武器屋に姿を現したキリト。リズの店一番の刀を簡単に折ってしまいます。「ちゃんとした金属があればこんなもの!」と言うリズ。2人は金属を求めて山に入る事になりました。
しかしトラップにかかってしまい、深い穴に落ちてしまいます。キリトは「走って登れば大丈夫」と真顔でぶっ飛んだ発言をし、リズに馬鹿にされました。
こんな事言っていますが、やはり走って登る事はできませんでしたね!
「誰かを見殺しにするくらいなら、一緒に死んだ方がずっとマシだ…それがリズみたいな女の子なら尚更だ」
リズと一晩を共に過ごした時、キリトはこう言いました。きっと月夜の黒猫団の事を、サチの事を思って言ったのでしょう。しかし、後半はキザすぎませんか!?ちょっとしたジェントルマン気取り?笑キリトに惹かれた女の子、3人目です。
「…良いんだよ、ソロなんだから」
リズと無事に帰還し、初めてアスナの部屋に行った時のシーンです。アスナに「他に仲良しが居ない」と言われ、照れながら「ソロだから良い」と返します。キリトは本当に、そう思っているのでしょうか?
「それに、パーティーメンバーはオレにとって助けになることより、オレの場合邪魔になることが多いし」
アスナに、「ギルドに入らないの?」と言われキリトはこう答えました。ソロ攻略はどうしても無理がある、そうわかっていても足手まといは作りたくないのでしょか…。
それにしても、相当な自信がないと言えない一言ですよね。序盤のキリトはとにかく自信家、というイメージです。
「なんだ…これ…?(おっぱいもみもみ…)」
「足手まといはいらない」そう思うキリトでも、アスナは別でした。2人はパーティーを組む事になり、待ち合わせをしていると…アスナが降ってきました。ここまではわかりますが、天然なのかわざとなのか…。
「もう…あれを使うしかないのか…」
アスナとボスの部屋を見に行ったキリト、そこでクラインと再会します。しかし、その後解放軍とも顔を合わせる事になります。キリトの助言を無視し、ぐったりしている仲間を連れボスに挑みました。
また、転移結晶が使えないというトラップもあり…目の前でどんどん解放軍が死んでいきました。アスナとクラインと共に救出に向かいますが、全く歯が立ちません。
シリアスなシーンですが、このセリフを聞いた時は思わず少し笑ってしまいましたね!だからどうして…言い回しがキザなのでしょうか笑
名シーン・2刀流「スターバースト・ストリーム!!」
キリトができるだけ人に見られたくなかった大技、2刀流です。これはユニークスキルと呼ばれ、全プレイヤーの中で一番の反応速度を持つプレイヤーにのみ、与えられるスキルです。
見事なチートぶりで、見ていてとても気持ちの良いバトルでしたね!その大技を披露してまで、特に思い入れの無い解放軍を助けました。キリトの情に厚い性格がよくわかるシーンですね。
アスナにも不審に思われていた、「片手剣なのにどうして盾を持たないのか」その答えがこのシーンです。
名シーン・初キス
血盟騎士団団長・ヒースクリフとの戦いに敗れたキリトは、強制的にギルドに入る事になりました。しかし、アスナに狂気的な執着を見せるクラディールの罠で死にかけます。
間一髪の所でアスナが現れ、キリトの命を救いました。そして2人は初めてのキスを交わす事になります。キリトにとってもアスナにとっても、名シーンですね!それまでツンツンしていたアスナがデレるシーンでもあります。
「オレの命は君のモノだ、アスナ。だから君のために使う、最後の一瞬まで…一緒にいよう」
初キスシーンでのセリフになりますが、女性にとってこれほど嬉しい言葉はありませんね!それまでラブラブな雰囲気はあまりなかった2人ですが、この日を境にラブラブモード全開になります。
「結婚しよう」
人生で最大のイベント・プロポーズを、初めてキスをして一緒に過ごした夜に言うことになりました。単純にゲームの中の世界で結婚するという意味でなく、現実世界での結婚も含めたプロポーズだったと思います。
「ユイはオレ達の子供だ」
アスナと心が通じ合い、一時前線を離れる事にしたキリト達。森の中でプレイヤーハウスを買い、まるで本当の夫婦のような穏やかな生活を送っていました。すると森の中で記憶を亡くした少女・ユイと出会います。
アスナと共にユイの面倒を見る事にし、ユイは2人の事をパパ・ママと呼ぶ事になりました。ユイちゃんはデスゲームの中で、ちょっとした癒しですね。
「疑って後悔するよりも、信じて後悔しようぜ」
ユイと訪れた町で、「臣下を助けて欲しい!」と助けを求められます。「裏付けを取りたい」というアスナと対照的に、キリトは「なんとかなるさ」と楽観的な発言をします。深い名言ですね!
名シーン・ユイの消去
本当の家族のように過ごしていた3人ですが、ユイを連れて迷宮に入りボスと対峙する事になりました。討伐不可能と思われたボスでしたが、ユイが倒してしまいました。
というのが、実はユイは人工知能であり…システムの一部だったのです。管理者権限を使いボスを倒したので、バグシステムとして消去されてしまう事に…。キリトが必死の思いで、システムからユイの心を切り離す事に成功しました。
とても切ないシーンで、キリトとアスナの優しさが滲み出るシーンでした…。
名シーン・共闘
ユイをいつか蘇生させる事を誓い、2人は穏やかな日常から攻略最前線へと戻りました。75層の強敵ボス・スカルリーパーの討伐に、血盟騎士団として向かう事に…。
このバトルシーンはとても激しく、2人の息がぴったりとあった見ごたえのあるバトルでした。
「他人のやっているRPGを傍らで眺める事ほど、つまらない事は無い」
スカルを倒し、本来なら油断するシーンですが、洞察力に優れたキリトだけは違いました。以前デュエルをした時の違和感が確信に変わり、団長のヒースクリフが実は茅場晶彦である事を見抜いたのです。
このセリフはRPGをした事のある人なら誰でも、共感できるのではないでしょうか?
「これはデュエルじゃない…単純な殺し合いだ。そうだ…オレは…この男を…殺す…!!」
今まで心の優しいキリトは他者に対し、明確な殺意を抱いた事はありませんでしたがデスゲームを終わらせる為に、ヒースクリフと完全決着型デュエルを行うことになりました。
本来なら100層でヒースクリフと戦う事になっていましたが、キリトの洞察力に感心し全プレイヤーの命運がキリトに重くのしかかったシーンですね。
「ごめんアスナ…君だけは生きて…」
ヒースクリフと戦う最中、頭に浮かぶのはやはりアスナの事ばかりでした。自分の事より、アスナの為にデスゲームを終わらせる事を願っているのですね。とても切ないセリフだと思います…。
「これで…良いかい…?」
ヒースクリフに敗れ、HPは0になって本来ならこの世界から消滅しているはずですが、ユイの声が聞こえ超人的精神力でヒースクリフを相打ちに近い形で倒しました。キリトの精神力に完敗ですね。
「お別れだな」
ヒースクリフ・茅場晶彦を倒した事でアインクラッドは崩壊を始め、プレイヤーの帰還が行われていました。しかし、キリトをかばって消滅してしまったアスナはもちろん、ヒースクリフと相打ちをしたキリトは…。
情景がとても綺麗で、作画が神がかっていたシーンですね。ちなみこの時のキリトは16歳で、2年もデスゲームをしていました。
「ごめん…君をあの世界に帰すって約束したのに、オレは…オレは…!!」
「絶対にあの世界に帰る」から、「絶対にアスナをあの世界に返す」事を誓っていたキリト、キリトにとってとても悲しいシーンだった事でしょう。世界の崩壊を、2人は綺麗な涙を流して見ていました。
名シーン・帰還
死んだと思われたキリトですが、無事に現実世界に戻る事ができました。しかし、2年間も意識が無かったせいで体はやせ細り、すっかりやつれてしまっていました。まるでずっと寝ていないかのような…。
「オレ…すっかり泣き虫になっちゃったよ…アスナ」
現実世界に帰ってきてから、すっかり涙もろくなってしまったキリト。それはまだ意識が戻らないアスナの事を思い、夢でもアスナの事を思ってしまうからです。あれだけ不敵な笑みが似合っていたキリトが、すっかり弱っていますね。
「スグは強いな、ヒースクリフなんか目じゃないぜ」
帰還してから刀に興味を持ち、もう一度剣道をしてみる事にしたキリト。妹の直葉(すぐは)と打ち合い、負けてしまいました。2年間も寝たきりだった体で、そんなに動けるものでしょうか…笑
「死んでも良いゲームなんて、ぬる過ぎるぜ」
アスナを含め、300人のプレイヤーが未だに現実世界に戻ってきていない事、そしてALOというSAOのサービスを受け継いだゲームで、アスナの目撃情報が…。
本来ならもう2度とナーヴギアをかぶりたくないですよね。しかし、さすがのキリトです…心配するエギルにこの表情です!
フェアリィダンス編
名シーン・ALOでのキリト
ALOでは種族を選ぶ事ができ、キリトはスプリガンを選びました。耳と髪型と、羽が特徴的です。SAOでのキリトに慣れてしまっていたので、最初見たときは違和感が凄かったですね…笑
名シーン・ユイとの再会
ユイが消滅してしまう前に、自身のナーヴギアにユイの情報を保存したキリト。ALOの世界で、ユイと再会を果たすことになりました。本当の親子のような、微笑ましいシーンでしたね。
「次は誰かな」
SAOでも充分なチートぶりを発揮していましたが、ALOでのキリトはベータ―からただのチートになりました!まさに強くてニューゲーム、という奴です!ステータスがSAOクリア時のままなんて…笑
リーファと初めて会ったシーンであり、初バトルをしたシーンでもあります。
「仲間はアイテムじゃないぜ」
キリトと行動を共にすることで、すっかり白い目で見られるようになってしまったリーファ。勝手に抜けられては困るというパーティーメンバーに、キリトがさくっと名言を言いましたね。
「オレが生きている間は、パーティーメンバーを殺させやしない」
死んでもまたやり直せばいい、そう言うリーファが決しておかしいのではなく、一般的なゲームプレイヤーの考え方ですね。しかし、一度デスゲームを経験したキリトにとって、そんな考え方はできませんでした。
チートぶりもですが、話が進むごとにキリトがどんどんたくましく、頼れる男になっています。
名シーン・グランドクエスト
グランドクエストをクリアした者のみ、世界樹に辿り着くことができる…つまりアスナの元に行くことができます。通常なら多くの仲間と共に挑戦するクエストですが、キリトは一人で行ってしまいます。
アスナに対する想いだけが、キリトを動かしているかのような戦いぶりでした。真っすぐな気持ちが伝わってきますね。
名シーン・2刀流!?
グランドクエストにソロで挑みましたが、さすがのキリトでも攻略はできませんでした。しかし、駆けつけてくれた助っ人達のお陰で、思う存分そのチートぶりを発揮する事になります。
刀は2本使っているので一応2刀流でしたが、見たときは「え、嘘!?」と思いましたね!笑
名シーン・アスナとの再会
悲願だったアスナとの再会を果たしたキリト、そしてユイちゃん。ユイちゃんが居たので、あまり甘々な再会シーンではありませんでしたが、見ている方もなんだかほっとしましたね。
「貴様…殺す!!絶対に殺す!!」
ヒースクリフとの戦いの時も殺意を言葉にしましたが、これはあの時とは全く違った感情です。決意ではなく、憎悪・恨み・怒り…そういった類のものでしょう。オベイロン(須郷)がアスナを襲っているのですから…。
「こんな魂の無い攻撃に…あの世界の刃はもっと重かった…!もっと痛かった!!」
妖精王を名乗るオベイロンの攻撃は実に軽く、命という物も軽く扱った攻撃でした。キリトが思い出すのはSAO…そして茅場晶彦の存在。すると目の前に、死んだはずの茅場晶彦が現れました。
見ている方も、オベイロン(須郷)はゲスの一言で、声優さんって凄いと思いましたよ…本当に笑
「逃げるなよ…あの男はどんな場面でも臆したことはなかったぞ…あの…茅場晶彦は!!」
ヒースクリフのIDを使い、エクスキャリバーをジェネレートしたキリト。チートな上にシステム権限まで使えるなんて…ゲスなキャラが倒される瞬間は本当に気持ちが良いですね!
それにしても、やはりまだ心のどこかでキリトは茅場晶彦の事を尊敬しているのでしょうか?
「決着をつけよう、泥棒の王と鍍金の勇者の!」
茅場晶彦のつくった世界を盗んで王様を演じるオベイロン。オベイロンにはエクスキャリバーを渡し、自身のレベルはリセットするというカッコよすぎるキリト。武器のスキルが全てじゃない、そう思ったシーンです。
「痛いだと…?お前がアスナに与えた苦しみは…こんなものじゃない…っ!」
少し頬を切られただけで、痛いと大袈裟に騒ぐオベイロン。どれほどアスナが苦しい思いをしたのか、そう思ったとキリトは激怒します。最強の武器を持っていても、オベイロンは弱いですね…。
「貧弱な武器だな、軽いし…リーチも無い。でも、お前を殺すには充分だ―!!」
ALOの世界でオベイロン(須郷)を倒したキリト、しかし現実世界に戻りアスナの所に向かうと、そこには須郷がナイフを持っていました。最初は切り付けられましたが、さすがのキリトです。
すぐにナイフを奪い、その手で須郷を殺してしまうかと思いましたが踏みとどまりました。現実世界での戦闘は初めてでしたね!
「最後の…本当に最後の戦いが…さっき終わったんだ…」
須郷の襲撃を見事回避し、遂に現実世界のアスナと会うことができたキリト。デスゲームに参加してから初めて、全てが終わってすっきりとした表情を浮かべています。最後までやり遂げたキリトに脱帽ですね!
「桐ケ谷和人です、お帰りアスナ」
現実世界では初めて話すという事で、改めて自己紹介をするアスナ。キリトもアスナに応えて、改めて本名を名乗ります。ゲームの世界だけでなく、現実世界でも親密な関係を表していますね!
名シーン・現実世界で初めてのキス
ゲームの世界では何回もキスをしていたキリトとアスナですが、実際の生身の体では今回が初めてのキスとなります。ガラスに2人のアバターが映っていたのも、とても印象深い演出でしたね!
名シーン・アインクラッド浮遊城
SAOのクリアと同時に崩壊したと思われていたアインクラッド城ですが、ALOの世界に突如として出現。ALOで出会った仲間達と、今度こそアインクラッド城を100層まで攻略する事を目指します。
アインクラッド城の作画がとても綺麗で、じーんとくるシーンでしたね!
ファントムバレット編
「リンクスタート」
キリトは総務省の役人・菊岡誠二郎からの依頼により、ゲームの世界での殺人が現実世界でも死を迎えるという不可思議な現象の調査としてGGOの世界に調査に向かう事になりました。
今度は今までと違い、病院からのこちらのセリフになりました。相変わらずシュールな場面です笑
「なんじゃこりゃあー!!」
いざGGOの世界に入ったキリトですが、オベイロンと戦った時にステータスを初期値に戻した状態なので、ステータス的にはチートではありません。しかし、なんと女の子の姿に!!
ファンに「キリ子」と呼ばれるほど可愛らしい姿ですね!!キリトはもともと男臭い容姿では無いので、さほど違和感が無いかもしれませんね笑
名シーン・驚異的な反射神経
今ままで誰もクリアしたことの無い、超人的な反射神経を要求されるゲームを、キリトは群衆の前であっけなくクリアしてしまいます。単純に反射神経が化け物級のようですね!笑
名シーン・BoBでの初戦
キリトは今まで黒の剣士として活躍してきましたが、GGOは銃が武器になります。しかし、キリトは光剣と言われる刀で弾丸を斬り、とどめで銃を使うという神業を披露しました。
弾丸を刀で斬るなんて、チートどころの話ではなく単純に化け物級ですよね!笑
「こんなのは強さじゃない、ただの技術だ」
10mという、銃の予測線が出ると同時に当たるような距離で、またしても弾丸を斬るという神業を披露しました。シノンは「バーチャルゲームの枠を超えた強さ」と評価しています。
まあ、普通に考えたらありえない強さですよね!ステータスが高いならまだしも、単純にキリトの力なのですから笑
「降参してくれないかな女の子を斬るのは好きじゃないんだ」
女の子であるシノンとこれ以上戦いたくないキリト、勝負が着いたところでシノンに降参を促します。基本的に女の子に優しいキリトですが、だいぶキャラが定着した風に思いますね!笑
「なら聞こう!もしその銃の弾丸が、現実世界の人間を本当に殺すとしたら…。おして、殺さなければ自分が、あるいは誰か大切な人が殺されるとしたら。その状況で、それでも君は引き金が引けるか!?」
デスゲームを経験してきたキリトと、いつでもログアウトできるゲームを楽しむシノン、2人の考え方の違いは当たり前です。簡単に銃の引き金が引ける事自体、おかしい事なのかもしれません。
「君たち…応援してね(はぁと)」
BoB決勝戦前、通行人がキリトにぶつかりました。ぶつかった相手はキリトと気が付き一瞬固まりましたが、キリトは女の子のふりを貫き通します。それにしても、愛らしすぎる姿です笑
「戦えない人間なんか居ない。戦うか、戦わないかその選択があるだけだ」
追ってくるデスガンを相手に、過去のトラウマと重なり銃の引き金を引く事ができません。キリトはシノンに対し、究極の場面でこの名言を言いました。かなり深い言葉ではないでしょうか?
しかし、ひとつ気になるのが前を見ないで運転して、よくフラフラしないですよね!笑
「人が一人で死ぬなんてことはありえない。人が死ぬときは他の誰かの中に居る、そいつも同時に死ぬんだ」
死んでも良い、そう言っていたシノンに対しキリトが深い名言を言います。それにしても、女の子のアバターとは言え…シノンとキリト近すぎませんか?ちなみにキリトに惹かれた女性5人目です笑
「オレがこの手で彼らを殺した事の意味を、その重さを受け止め考え続けるべきだったんだ。せめてそうすることがオレの最低限の償いなんだろうと、今は思っている」
人を殺してしまった記憶、その辛い過去を乗り越えるためにはどうしたら良いのか、と問うシノンにキリトはこう答えました。殺人ギルド・ラフィンコフィンのメンバーとは言え、殺人を犯した事に変わりはありません。
アインクラッド編ではそういった事には触れられなかったので、キリトがそんな苦しみを持っているとは知りませんでしたね…
「ソードスキルに銃を使ってはいけないと、誰が決めた?」
ソードスキルを使い、銃を使うキリト…。名言風に言っていますが、かなり無茶苦茶な事言ってますよね!!ドヤっと風に無茶苦茶な事を言うのがキリトらしいと言えば、キリトらしいと思います笑
名シーン・ザザとの戦い
いよいよデスガン(ザザ)との、最終決着です。ザザはキリトが自分の名前を知らないと言っていましたが、ちゃんと知っていたようですね。シノンとの共闘で、とても見ごたえのあるバトルでした。
名シーン・BoB優勝
過去にもBoBで優勝者が2人居た事があり、手榴弾で爆発し2人とも自爆しました。これがいわゆる「リア充爆発」という現象かもしれない…なんてくだらない事を考えてしまいました笑
「逃げろシノン!!」
現実世界に戻ったシノンを待っていたのは、もう一人のデスガンである新川君でした。声優さんの本気が見えるほど、見事なぐらい気持ちの悪い新川君でしたが、究極のピンチにキリトが登場。異常にカッコよすぎるシーンでした!
キャリバー編
「待たせたな」
ヒースクリフのIDを使い、一度はエクスキャリバーを手にしたキリト。いつか必ずもう一度手にしたいと思っていたので、ALOの世界に戻ったキリトは仲間と共にエクスキャリバーを手にします。
「エクスキャリバーもオレを待っていた!」ぐらいの余裕たっぷりすぎる発言ですね!笑
名シーン・忘年会
現実世界では年末を迎えていたので、ALOの世界で皆でどんちゃん騒ぎをするシーンです。現実世界での時間間隔もあり、デスゲームをしていた頃ではありえないシーンですね。
名シーン・ログハウス
ALOのアップデートにより、22層が解放されました。22層と言えばユイと出会った場所であり、3人で穏やかに暮らしたログハウスのある場所でもあります。キリト達は、無事にログハウスを購入しました。
キャラクター達にとっても落ち着く家ですが、見ている方までほっこりする佇まいですね!
マザーズ・ロザリオ編
「自慢じゃないが、記憶力の弱さには自信がある」
普通なら記憶力には自信がある、って言うと思いますが…。洞察力や勘が優れているキリトですが、どうやら本当に記憶力に自信は無いみたいです。でも、アスナの家に行った時の事は覚えていましたね!
「悪いな、ここは通行止めだ」
絶剣達のパーティーメンバーとして、ボス攻略に参加したアスナ。しかし、アスナ達を待ち受けていたのは他ギルドの妨害でした。窮地を救ったのはキリトとクライン…いや、本当にイケメンすぎるシーンですね!
「うーん、どんな拘束魔法も対物ライフルの弾丸よりは遅いかな」
ボス攻略に向かうアスナ達の壁になり戦うキリトですが、銃の弾丸だけでなく今度は魔法さえも斬ってしまいます。本当になんでもアリというか、いちいちチートなキリトですよね笑
名シーン・ラスト
現在アニメ化されているソードアート・オンラインではこちらのシーンがアスナとキリトのラストショットとなります。この辺りはアスナと絶剣のシーンが多くなり、キリトとのシーンが少なく少し残念でしたが…。
マザーズ・ロザリオ編では機械の知識と、鋭さを存分に発揮してくれましたね。たくさんの名言をありがとう、キリト!
ウケる…。