【進撃の巨人】なぜユミルはクリスタを必死に守ろうとするのか?

百合ネタになるほど、いつも一緒だったユミルとクリスタ。ユミルは、なぜ、自分の命を投げ出してクリスタを守ろうとするのでしょうか?ユミルの言動や周囲の証言から、クリスタに対する想いを考察してみました。

はじめに

ユミルとクリスタの関係

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訓練兵時代から、いつも一緒にいた2人。 金髪碧眼の美少女で、誰にでも優しいクリスタは、男子の憧れの的でした。そのクリスタの傍らには、常にユミルがいて、憎まれ口をたたきながらも、クリスタを守っていました。

ユミルの行動

クリスタに10番内を譲った?

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クリスタの訓練修了時の席次は10番。憲兵団に入団する資格を得ていました。しかし、クリスタは、 明らかに自分よりも能力の高いユミルが10番以内に入っていないことに疑いを抱いていました。ユミルが何らかの手を使って、順位を入れ替えたのではないかと考えていたのです。

クリスタを守るために巨人化したユミル

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ウトガルト城で、装備もないまま巨人に追いつめられた104期。最後まで戦い抜いた上官たちの戦死を目のあたりにして、クリスタは自分も「戦って死にたい」と口にします。

ユミルは生きることを諦めたクリスタを強く責め、クリスタを守るために自分の意志で巨人化します。

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ユミルは、圧倒的に不利な状況で、塔に群がる無数の巨人たちと命がけで戦います。ユミルの巨人が命がけで戦う姿を見て、クリスタはユミルへの信頼を取り戻します。

クリスタを壁外へ逃がそうとする

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エレンと一緒に、ライナー、ベルトルトにさらわれたユミルは、“故郷”に連れて行かれる前に何とかして逃げ出し、クリスタの元に戻ろうと考えていました。ライナーは、 彼らの“故郷”にユミルを連行するのと引き換えに、クリスタを守ることを提案します。

“故郷”に行けば、おそらく自分の命はない、しかし、クリスタを壁内から逃がしたいユミルは決断します。

ライナーたちとユミルは、「壁内に先はない」ということを共通認識として持っています。ユミエルは、クリスタを守るために自分の命を犠牲にしても壁外に送る必要があると考えていたのです。

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ユミルは、追ってきたクリスタを、ライベルの“故郷”に連れて行かせようとします。そして、簡単には納得しないクリスタに、「自分の命を助けるために同行して欲しい」というまでついて説得しようとします。

ユミルの願い

ユミルはクリスタの秘密を知っていた

 雪山の訓練中に凍死しかけた同期の兵士を、見捨てずに連れ帰ろうとするクリスタ。二重遭難になるから諦めるよう説得するユミルは、クリスタの潜在的な自殺願望を指摘します。そして、クリスタの境遇を知っていることを打ち明けます。正確には、ユミルは不遇な少女の存在を知り、その少女とめぐりあうために訓練兵となったのです。

クリスタと似た境遇だったユミル

自分とクリスタの生い立ちが似ていると言うユミルは、クリスタが自分の名前を変え、消極的ではあっても、自分を殺そうとしていることを強く責めます。

雪山の約束

ユミルは、ひそかに巨人の力を使って崖を駆け下り、   凍死しかけた兵士を麓に連れ戻します。どうやったのかを知りたがるクリスタに、いつかその方法を教えたら、元の名前を名乗って生きることを約束させます。

約束を守ったクリスタ

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巨人と戦っていたユミルが力つき、巨人たちに食い尽くされそうになったとき、調査兵団が到着します。ボロボロの状態で巨人の体から助け出されたユミルに、クリスタは伝えます。

「私の名前・・・ヒストリアって言うの・・・」

瀕死といえる状態なのに、かすかに、しかし満足したような微笑を浮かべるユミル。ユミルのこんなに穏やか笑顔は初めてです。ユミルの願いはクリスタが自分を偽らず、前を向いて生きることだったのです。

クリスタへの想い

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巨人化する前に、ユミルは自分の願いをクリスタに伝えています。クリスタが圧力に屈して自分を押し殺していることが許せないのは、ユミル自身が似たような境遇であり、自分なりに精一杯戦ってきたからなのです。

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追撃してきた調査兵団の中にクリスタがいることを察したユミルは、エレンとユミルを連れて逃げることを優先しようとするライナーとベルトルトに、クリスタも一緒に連れていくよう脅迫します。

彼らの“故郷”に行ってしまえば、二度とクリスタと生きて会うことはできないかもしれない、ユミルは居ても立ってもいられない気持ちになったようです。ユミルにとっても、クリスタとの関係は利害関係打算ではないことがわかります。

コニー・スプリンガーの証言

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エルヴィン団長とアルミンの策でエレンを奪い返され、ライナーは巨人を投げつけるという反撃に出ます。混乱する中、コニーに救い上げられたクリスタは、「ユミルを助けるため、自分はあちら側に行く」と伝えます。

同期としてユミルとクリスタをよく知っているコニーは、自分の保身のためにクリスタを巻きこもうとすることが、ユミルの普段の言動と矛盾していると指摘します。コニーって、バカキャラみたいに言われていましたが、実は着眼点がよく、いつも冷静な指摘をしています。お勉強は苦手でも、直感的な頭の良さをもっていると思います。

ユミルは去った

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エレンが座標の力に目覚め、形勢は完全に逆転しました。その場にいた巨人たちが鎧の巨人を襲い、反撃はおろかベルトルトを守りきるすら難しくなりました。調査兵団が退却を始める中、ユミルはクリスタに別れを告げ、ライナーたちに合流して行ってしまったのです。

エレン・イェーガーの証言

エレンを奪還して壁まで戻ったときには、出発した時に憲兵団を含めて100名以上いた追撃部隊が、40名程度にまで数を減らしていました。ユミルを助けに行くと主張するクリスタに、エレンは、ライベルに囚われていた間のユミルの様子を伝えます。

コニーと同じくエレンも、ユミルは常にクリスタの為を思い、ライナーたちに連れ去られたように思えなかった、という意見でした。

ユミルはなぜ故郷に行ったのか?

ベルトルトの心の叫び

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ライナー、ベルトルトからエレンを奪還しに来たのは3年間寝食を共にし、励ましあってきた仲間たちでした。問答無用で「敵認定」してくるミカサをはじめ、 全員、ライベルには言いたいことが山ほどあります。 ライナーは巨人化していますので、 ひとり矢面に立たされたベルトルトは耐え切れず、悲痛な言葉をしぼりだします。

ベルトルトの心の叫びを聞いたユミルは、彼らのつらい心情に共感してしまったようです。

クリスタのように

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エレンの意志に従った巨人たちから、どうにか逃げきった3人。ベルトルトに「なぜ来たのか」と問われたユミルは、「お前の声が聞こえたから」と答えます。

ユミルは、嘘をつくことや人を殺すことに苦しみながら、使命を果たそうとしている2人に同情してしまったのでしょう。

最後に

ユミルはどこに

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クリスタが真の王家であるレイス家の血をひいているところから、何らかの利害関係が存在するかと考えていました。しかし、ユミルの言動をふりかえってみて、クリスタに対する行動は情以外の何ものでもないという結論に至りました。

友情愛情同情、いずれにしても、ユミルは、日頃の口の悪さや皮肉っぽい言動とは裏腹に、とても 情の深い女性 であると言えると思います。クリスタだけでなく、ライベルに対する共感がその裏づけです。

故郷組の手に落ちたユミルはどうなったのでしょう?ユミル自身に多くのがあり、彼女の口から語られることが今後のストーリーの鍵となっていくと思われます。無事でいることを期待しています。

ユミクリ推し、増殖中


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