だが断るの元ネタは?その起源について調査してみた

色々なところでパクられ…もといパロられ、オマージュされてきた「だが断る」。どこから出てきたのか、誰が言ったのか?知ってそうで意外と知らないそのルーツを追ってみた!

「だが断る」を知ろう

「だが断る」とは…?

「だが断る」という言葉を聞いたことはありますか?

ネットやツイッターを頻繁に使う方なら一度は聞いたことがあるかもしれないこの言葉。

とある漫画のとある登場人物が言ったセリフなのですが、その秀逸さから多様にパロイディーが作られその認知度を上げてますが、案外元ネタを知らない人・または間違って知ったかしてしまってる人も多いかと思います。

作られてきたパロディ

こんなのも。他にもAAや2chなどで多用されてる「だが断る」。このパロでお気づきになった方もいますでしょうか?

「だが断る」とは?

今も根強い人気を誇るジョジョの奇妙な冒険

その第四部「ダイヤモンドは砕けない」の中に登場する人気キャラ岸部露伴。

外伝作品や担当する声優が人気な声優であることも多く、女子人気も高いキャラクターということは周知だと思います。そう、彼が劇中で吐いたセリフこそかの有名な「だが断る」である

なぜそのセリフを吐いた?

ジョジョの奇妙な冒険41巻。そこで露伴は養分を奪い取る恐怖の敵スタンド「ハイウェイ・スター」と対峙することになる。

そしてハイウェイ・スターの罠にはまってしまった露伴は絶対絶命のピンチに…!

そこに駆け付けた主人公「東方仗助」だが、ハイウェイ・スターは露伴に仗助を誘い出せとそそのかす。(まだ仗助はハイウェイ・スターに露伴が襲われているのを知らない)

「あ・・・あいつを引き込めば・・・あいつを差し出せば・・・ほ・・・・・・ほんとに・・・僕の「命」・・・は・・・助けてくれるのか?」

露伴はハイウェイ・スターに尋ねる。

「ああ~約束するよ~~~っ。やつの「養分」と引き換えのギブアンドテイクだ。呼べよ・・・早く呼べ!」ハイウェイ・スターはニタリと笑いそう答えるが…

「だが断る」

「だが断る」

そして続けてこう言う。

「この岸辺露伴が最も好きなことのひとつは自分で強いと思ってるやつに「No」と断ってやることだ」と…

死の可能性があろうとも、自らの身を守らず、あくまで相手の言いなりにはならない岸部露伴らしさを貫いたセリフがこうして生まれたわけです。

この例以外にもジョジョの奇妙な冒険に登場する人物は皆、そういった【自分らしさ】を貫いたキャラが多い。それが魅力の一つなんですね。

誤った使い方と、誤った言葉

上記のように生まれた「だが断る」ですが、元ネタを知らない人や人づてに聞いた人によっては間違った使い方と間違った言葉が多々見られます。下記にその例を記していこうと思います。

間違った言葉

細かいことかもしれないですが「だが断る」です。

しかし「だが断る!」といった間違った言葉もよく見かけ、またそれを指摘したりする人もいます。

細かいこと気にすんなよって方もいるとは思いますが、ジョジョラーにとってはやはり譲れないポイントですね。感嘆符一つ違うだけで聞き取り手の印象も大分違うのでは…?と思います。

間違った使い方

間違った言葉以上に多いのが間違った用法。

このセリフは 自分にとっての好条件を出した相手が「OKするだろう」と確信した時に、相手に突き付ける「NO」なのです。

もう一度岸部露伴のセリフを思い出してみましょう。「この岸辺露伴が最も好きなことのひとつは自分で強いと思ってるやつに「No」と断ってやることだ」

しかし元ネタを知らない人の中にはただ断るためだけに使うケースをよく見ます。

まとめ

やはりジョジョに限らず、好きな作品の知ったかは気分の良くないものです。

では、これを読んだ皆様は知ったかでしょうか?否!用法、言葉のルーツを知った皆様は既に【知ったか】を【豆知識】に昇華させていますとも。(役に立たない豆知識ですがw)

第四部のアニメ化が決まりTVで「だが断る」を見る日も近いでしょう。皆様も明日から正しい「だが断る」を使っていってくださいね。