高杉晋助の左目に隠された過去とは?今までの心情を考察してみる【考察】

『銀魂』の高杉晋助は「攘夷志士の中で最も危険な男」と称されるほどの過激派。そして高杉の容姿で一番気になるのはあの包帯の巻かれた左目ではないでしょうか。あの左目に隠された過去とは?高杉の心情を考察してみました。

高杉晋助とは

プロフィール

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高杉晋助は絶賛放送中のギャグアニメ『銀魂』の登場人物です。モデルはいわずとしれた奇兵隊を創設したあの高杉晋作。 鬼兵隊の首領であり、「攘夷志士の中で最も危険な男」と称されるほどの過激派です。女物を思わすような派手な着物を着用し、煙管を咥え、常に艶めかしい微笑みを浮かべています。

『銀魂』は普段はギャグを多用しているためゆるい雰囲気の漫画ですが、シリアス回ではその雰囲気が一変し真面目で感動する物語になります。 そんなシリアス回に欠かせない人物なのが、高杉です。いままで謎に包まれており、伏線として残っていた高杉の左目。今回はその高杉の左目について語っていきます。

身長/体重  170cm/60kg
誕生日      8月10日
年齢        20代
声優     子安武人、桑島法子(幼少期)

高杉の過去

吉田松陰の松陽の門下生

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高杉の左目はいつあのようになったのか?それを明らかにするためにまずは高杉の過去について順に語っていきますね。高杉は武家の生まれであり、桂と同じ名門私塾講武館の出身でしたが、周囲には馴染めず「武士とはなんなのか」と迷いが生じていました。

そこで吉田松陽と出会い松陽が塾を開いているということを聞くことに。そして坂田銀時と出会い、「俺が勝つまで」と半ば道場破りのような形で勝負を挑んでいきます。何度も銀時に惨敗し、ボロボロになりながらも挑み続け遂に一本を勝ち取ることができました。

そしてそのまま吉田松陽のもとで師事し、彼が開いた松下村塾に銀時、桂と共に在籍することに。銀時と桂とはいわゆる「幼馴染」です。

攘夷戦争に参加

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松陽先生が寛政の大獄の際に捕縛され、3人は先生を助けるために攘夷戦争に参加します。ここで坂本とも合流。しかし、結果として松陽は処刑、幕府の廃刀令の施行などにより戦にも敗れました。 この時、当時高杉が率いていた「鬼兵隊」の仲間も処刑されています。

高杉の左目

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さて高杉の左目はいつ失われたのか。それはコミックス第56巻~第58巻収録されている将軍暗殺篇にてあきらかにされました。捕縛された松陽先生を助けようとした高杉と桂が奈落にとらえられ、銀時は「師か仲間か好きな方を選べ」という二者択一を迫られます。

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そこで銀時は先生と別れるときに「みんなを護ってあげてくださいね」という約束が交わされたことを思い出します。

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ですが、銀時にはもう一つ高杉と交わした約束が。「もし俺がおっ死んだら先生を頼む。俺と同じろくでなしにしか頼めねェ」 といった高杉に銀時は「じゃあ俺もろくでなしに頼む、死ぬな」といった言葉。

高杉はこんな約束を交わすほど銀時を信頼し、大事に思っていました。銀時が出した答えは…。銀時は先生の後ろにたち、刀を掲げました。ここで高杉の「やめてくれ!!」という悲痛な声が響きます。銀時は高杉と桂の目の前で、松陽の首を刎ねました。師を葬ったのは他でもない、銀時自身。

この瞬間、高杉ははねた先生の首をみて、頭に血が上り銀時を先生を殺した敵として認識したのでしょう。銀時に向かって飛び出した高杉は朧が放った小刀によって左目を負傷したのでした。

高杉の心情

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高杉は「この世界を壊すだけだ」と語り、師である吉田松陽を奪った世界に対しての憎しみが行動力となり、現在は新しく鬼兵隊を復活させています。ですが、先生を直接死に追いやったのは銀時ということを高杉は知っていますよね。どうして銀時にたいして先生を殺したことへの恨み言を言わないのか。

そう、高杉が銀時を恨むことはできないのです。左目の視力が永遠に失われる直前、その目が最後に見たのは涙を流す銀時の顔でした。あんなに飄々としている銀時はきっとあまり高杉たちの前でなくこともなかったのでしょう。銀時にとって先生は父親代わりでもあったのです。つらくないわけありません。
https://youtu.be/tqxXKGHM9RE高杉の左目に最後に写ったもの

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銀時に先生を殺させるような決断をさせたのは捕えられた高杉と桂を助けるため。「お前にその咎を背負わせて」と語る高杉は戦争が終わって10年ほどたったあとも銀時に先生を殺させたことを悔やんでいたのでしょう。高杉の左目には最後にみた銀時の涙がずっと残っているのでしょう。

おわりに

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とうとうあきらかになった高杉の左目の謎。涙なくては語れない理由でしたね。

この左目がこれからどう話に絡んでいくのか、今後も銀魂に注目です。