赤塚不二夫が残した数々の名言をまとめてみた\t

数々の名作ギャグ漫画を世に送り出した赤塚不二夫先生!そんな彼の語る「面白い」を名言を通して探ってみました!

赤塚不二夫って?

プロフィール

出典:http://amass.jp

日本の漫画家。ギャグ漫画というジャンルを作り上げたと言われるほどに、次々と伝説を残してきたのが「ギャグ漫画の王様」、赤塚不二夫先生です。

代表作としては、『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』『天才バカボン』が挙げられるでしょう。現在放映中の『おそ松さん』の原作もこちらの『おそ松くん』です。

彼自身も、その作品のように破天荒な性格を持ち合わせていたとか。事実、漫画においても、実物大描写や唐突な劇画調と、実験的な遊びを繰り返し、読者を驚かせました。

ちなみに、タレントであるタモリ氏との関係も有名なお話。弔辞でタモリ氏が「わたしもあなたの数多くの作品のひとつです」と残すまでの、あの物語。

タモリ氏の才能を見出した彼の眼は実に鋭かったのでしょう。その観察眼を持って、多くの人々が惹かれる、笑いを起こさせる作品を作ってきた、それが赤塚不二夫先生です。

名言集

「ウケるためなら、死んでもいい」

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流石は「ギャグ漫画の王様」。彼を象徴する名言でしょう。この台詞を残す前に、なんと先生は雪の降る冬の夜に、全裸で木から飛び降りたそうです。「ムササビ!」と叫びながら。

どうやらタモリとギャグ合戦を繰り広げていたよう。面白いからという理由だけで、命を危機にさらすような真似をしてしまったということです。

タモリはその時「一生この人を超えることはできない」と思ったんだとか。

面白いことのために全力を注ぐその心が、読者の胸、というよりも腹辺りを打つ作品を作り上げたのかもしれません。

「自分だけの小さな世界から抜けられないヤツは好奇心がないんだ。オレなんか、世の中の知らないことにものすごく好奇心をもっていたから、毎日がおもしろかった。」

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羨ましい、そう思ってしまったのは私だけでしょうか。子どものようにキラキラとした目で、彼は世界を見ていたことでしょう。だから彼の紡ぐ世界は面白かったのでしょう。

思わず周りを見る目が変わってしまいそうな、そんな名言だと思うんです。

「オレは酒飲んで人にからんだりしないから、飲んでるわりにはトラブルが少ないほうなの。とにかく酒はたのしくなきゃ酒じゃないと思っているからね。たとえ人にからまれたって、すぐあやまっちゃうんだ。」

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お酒をこよなく愛していた先生。楽しいことが大好きな彼だからこそ、ふわふわとした世界に身を浸すことを好んでいたのでしょうか。だからこそ、トラブルなんて起こさない。

こんな人ばかりの世の中って、想像すると平和に思えます。

「差別っていうのはさ、言葉じゃなくて心の中にあるんだよな。「こういうことを言わないようにしようぜ」って言いながら、心の中で思ってることが最低なんだ。」

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心と口が違うことを言ってしまっているということ。そのおかしな現象はたしかに裏切りに似たようなものを生み出しているように思います。

相手に伝えない否定ほど、残酷なものはありません。

「頭のいいヤツは、わかりやすく話す、頭の悪いヤツほど、難しく話すんだよ」

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これぞ真理。相手に伝わるように話す、これがコミュニケーションで最も大切なことでしょう。自分を大きく見せるために使う難しい言葉たち、それはコミュニケーションではありません。

それをわかっている人達、説明ができる人達、それが頭のいい人達の特徴の一つではないでしょうか。

「60才を過ぎた男がね、「死ぬのが怖い」と言っちゃダメだって。それまでの人生、何をやってきたんだと言うことでしょ。」

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って、一番の恐怖だと思っていました。しかしこの名言でその見方が変わった気がします。自分自身が何をやってきたか、振り返る必要があるかもしれませんよ。

「バカっていうのは自分がハダカになることだ。世の中の常識を無視して、純粋な自分だけのものの見方や生き方を押し通すことなんだよ。バカだからこそ語れる真実っていっぱいあるんだ。」

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「自分として生きる」ことって、少しバカなのかもしれません。何もかもをさらけ出すなんて、滑稽に見えるのかもしれません。

しかし、その滑稽さが語るものこそが、人間にとって大事なのではないでしょうか。

「ひとりで考え、ひとりで素晴らしい作品を生み出す人なんてそんなにいやしないよ。天才には必ずその天分を引き出す人間がいて、そいつのほうがもっとずっと天才だったりするんだ。」

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「ひとり」で何かを成し遂げるというのは幻想なのではないでしょうか。その高みに導いてくれた人物の存在を忘れているだけではないでしょうか。

にしても、タモリという才能を見出した先生は、天才の名にふさわしいと言えるのではないでしょうか。

「俺たちの時代は親がものすごく厳しかったから、「自分は自分なりに生きなきゃ」「自分の世界をつくろう」とガキの頃から思っていた。それが影響しているんだ。いまの若い人には、他人に依存して、誰かが何とかしてくれると思っている奴が多いじゃない? そういうのはやっぱり駄目だってことだよ。自分で自分をしっかり生きないと駄目なんだ。」

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「自立」と一口に言いますが、今と昔では少し違っていたのかもしれません。今の若い人達は、生きることについて少し甘く浸ってしまっているのかもしれません。

自分の足で生きなくても、周りが生かしてくれる。それが事実だとしても、実に寂しい生き方です。

「努力もしたよ。売れるまでは必死に勉強した。いまの漫画の世界はどうなっているのかなって人の漫画を読んだり、手塚治虫先生のストーリー漫画を読んで、あのスケールの大きさを感じて、「あれは先生のものだから、自分は違う道を行こう」と考えたりした。」

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憧れは、憧れです。自身をそこに投影するのではなく、そこから制作していく必要があるのです。

自分の道という、非常に難しい作品を作り上げるのに、先生はどれだけの努力を注いだのでしょう。

「俺は面白いことが大好きなんだ。ギャグが好きだから、描いていただけ。だからいくらでも描けた。アイデアに苦しんで頭を抱えたことがなかった。本当に、次から次にアイデアがわき出て来るんだ。毎日、酒を飲みながら描いたりしていたんだから。」

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面白いことが泉のようにあふれ出てくる彼の脳内を、少し見てみたかったです。この人はきっと、本当に、漫画を、ギャグを、愛していたのでしょう。

これほどまでに無邪気になれるオトナの描く漫画が面白くないわけがないじゃないですか。

「小学校6年の時に手塚治虫先生の『ロスト・ワールド』に出会ってマンガ家になろうと決めて、栄養失調になってもそれを貫いてきた。」

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「貫いてきた」の言葉にグッときませんか。何があっても、自身の軸をブラさずに無我夢中になり続けてきた人の、その成功をこれほどまでに嬉しく思えるなんて。

「自分が最低だと思っていればいいのよ。一番劣ると思っていればいいの。そしたらね、みんなの言っていることがちゃんと頭に入ってくる。自分が偉いと思っていると、他人は何も言ってくれない。そしたらダメなんだよ。てめぇが一番バカになればいいの。」

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「バカ」が実は一番賢かったりして。自分の凄さを鼻にかけた人を、どうしても好きになれないのはたしかです。様々な人々との交流を持っていた赤塚不二夫先生。

彼のこのような態度が人々を惹きつけたのでは。

「これでいいのだ」

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全てはこの一言に。これでいいのだ。

Twitterの反応

おわりに

いかがでしたか?ギャグ漫画の王様は今や神様となってしまったのでしょうか。天国でもきっと笑いを届けている先生は、いまなお人々の心を明るく照らしてくれますね。