【考察】ラブライブの映画の良かった所と悪かった所はどこだろう?

とてつもない大ヒットを記録した映画『ラブライブ!The School Idol Movie』。まごう事なき大人気作品の映画化作品でしたが、本作の良い部分と悪い部分というのは一体どういった点なのでしょうか。今回はそういった部分を考察してみようと思います!

本作の良かったポイント1 圧倒的なスケールで描かれるμ’sの活躍が見られる!

まさにこれまでのμ’sの集大成、といえる傑作!

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圧倒的な人気を誇りながらも惜しまれつつ放送を終えたアニメ『ラブライブ!。その最終回から既に注目されていた劇場版の存在はファンを大いに沸き立たせました!

そんな本作は、多くのファンの期待を裏切らない全てのμ’sファンを喜ばせたうえで、今までのμ’sの活動を超える圧倒的なスケールで描かれる展開で、好評を博します。

理事長からμ’sあてに外国で企画されているライブへの出演オファーが来たことを告げられるμ’sの面々。彼女達はこれまで行ったことのない未知の国で、新たな挑戦をすることになるのです!外国で活動するだけでも凄いというのに、そんな異国でのライブを成功させたとなればμ’sの人気は当然の如く鰻登り。彼女達はスターばりに変装したりと、これまでにない人気を誇ることになりますが、そこで重大な決断を迫られることになります。

大きな葛藤を抱える中で導き出した最高の答え。そして、開催されるたくさんのスクールアイドル達との一世一代の晴れ舞台は、まさに圧巻の一言です!劇場版に相応しい圧倒的なスケールで絵が描かれる本作は、まさにラブライブ!を象徴する伝説と言っても過言ではありません!

また、これまで以上の活躍が描かれる話の展開だけでなく、海未ちゃんのババ抜き顔のような本編を見てきた人ならニヤリ、とさせられる要素や、μ’sのメンバーの新たな魅力などもしっかりと描かれており、テーマに偏重しすぎない従来のラブライブ!ファンも存分に楽しさを堪能できる内容となっています。

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本作の良かったポイント2 豪華な演出と名曲の数々が映画を盛り上げる!

”ミュージカル”という評価も納得の名曲、名場面の大盤振る舞い!

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本作では、凛ちゃんを中心とした1年生組の『Hello,星を数えて』から始まり、煌びやかな演出と軽快な曲調の『Angelic Angel』や、観ているだけで元気がでてくる『SUNNY DAY SONG』数多くの名曲やそれに負けないくらいの演出が光る名場面がたくさん出てきます!

しかも途中には高山みなみさんが担当する謎の女性シンガーが『As Time Goes By』という曲でその美声を惜しげもなく披露するなど、まさに豪華!としか言いようがない作品となっているのです!

そして、最後に訪れる別れのとき……μ’sのメンバーの名前が刻まれた深い歌詞と終わりを連想させながらも、未来に進んでいく希望を感じさせる『僕たちはひとつの光』を聞きながら、劇場で涙を流したファンも少なくありません。

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本作の悪かったポイント1 また同じことをやっているんじゃないかにゃ?

一度本編で結論が出たはずなのに……?

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本作でμ’sの9人の前に立ちはだかったのは、「μ’sを存続するか否か」という問題でした。

それというのも外国でのライブの成功を受けて、μ’sを通じて”スクールアイドル”という存在への関心が高まっているため、今μ’sに解散されるのは困る、という事なのだそうです。確かに現実的にはそういう問題が出てくるのかもしれませんが、にこちゃん達3年生が卒業したらμ’sを解散させる、というのはもう既に出ている結論のはずです。それだけに”最高の答え”に辿り着けたから良いものの、この問題は「あの決断は何だったのか」と思われてしまう面もあったのかもしれません。

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本作の悪かったポイント2 女性シンガーの存在があまりにもファンタジーでチートすぎるのではないか、説

でも、女性シンガーは本当に○○なのでしょうか?

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穂乃果ちゃんが外国でみんなとはぐれたときに、偶然出会った謎の女性シンガー。彼女は帰国した穂乃果ちゃんの前にも姿を現したかと思うと、μ’sを存続させるかどうかで悩んでいた彼女に道を指示し、穂乃果ちゃんの”最高の答え”を導き出すための強いきっかけを与えるのですーー。

しかし、この謎の女性シンガー、作中で「ひょっとしたら、未来の穂乃果ちゃんではないか?」と思われる描写が多々あり、ミュージカルっぽいとはいえ、ファンタジーではない本作で時間移動をする穂乃果ちゃんはズルすぎるのではないか、という声もささやかれていました。

もしもそうなら大変なチートといえそうですが、実際のところ、女性シンガーが穂乃果ちゃんぽい仕草を見せたり、彼女の実家に立ち寄るのを拒んだりする場面というのは全て、穂乃果ちゃんが日本に帰国してからの姿であり、A-RISEのツバサ達と別れてから目が覚めるまで時間が経過しているようなことからも、これは外国で出会った女性シンガーの過去と現在の自分の境遇を重ねた穂乃果ちゃんが見た夢のようなもの、といった説もあるようです。

この女性シンガーに関してははっきりした解答は示されなかったものの、色々な解釈の余地を残す存在として、物語に深みと幅を持たせてくれるのではないでしょうか。

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最後に

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『ラブライブ!The School Idol Movie』の良かったところと悪かったところを考察してみましたが、いかがでしたでしょうか?

そういった良い部分、悪い部分がたくさん注目されるのも良い作品の特徴と言えるのかもしれません。

いずれにせよ、ラブライブ!を楽しんできたファンとしては、本作に対して心から「ありがとう!」と伝えたくなるような作品であったことは間違いありません。また、彼女達の笑顔に出会える日を信じて、今回はここで筆を置かせて頂きたいと思います。