【アニメ3期】夏目友人帳 参の見所を徹底解剖!

人と妖怪の危うくも暖かな繋がりを教えてくれる作品『夏目友人帳』。見た後にどこか優しい気持ちにさせてくれるこの作品ですが、今回はTVアニメ三期放送分からその見所を徹底解剖していきたいと思います!

人と妖、お互いを想うが故に踏み込めない2人の関係にグッときます。。。

出典:http://otanews.livedoor.biz

まずは3話で放送された『偽りの友人』という話から。。。夏目の小学校の頃の知り合いである柴田という男が夏目に相談を持ちかけるところから話が始まります。柴田は自分が想いを寄せる村崎という女性が人か妖かを夏目に見分けて欲しいとお願いをするのですが、、、

夏目に彼女は人だと太鼓判を押されホッとする柴田、しかし彼女は実は妖で後からそれに気づいた夏目も柴田の身の安全の為にニャンコ先生と2人で村崎の元へと向かい、柴田に手を出さないよう呼びかけます。

結局説得には失敗し村崎を逃がしてしまうものの、その様子を見ていたニャンコ先生が村崎がひどく弱った妖であることに気付きます。逃げた村崎を追い、そこで夏目は村崎の本当の想いを知ります。

最初は傷を癒す為に食べるつもりで人に近づいたが、柴田と話し、心を通わせる内に人を食えなくなってしまったという妖、村崎。人と妖、互いに相容れない存在ではあるものの心を交わし互いを思いやることは出来る。。。

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自分がもう長くないことを知っている為、辛い別れをするよりは柴田とはもう会わないという村崎。そして柴田の為にと別れを告げる手紙を書き、夏目はそれを柴田に手渡します。しかし手紙を受け取った柴田は村崎に会いたいと、会って言葉を交わしたいと村崎の元へと駆け出します。

そこにはすっかり弱りきって人間の姿もまともに保てなくなった村崎がいた。柴田は今にも消えてしまいそうな村崎の手を取り2人で走り出す。。。最後の瞬間まで繋いだ手を離さないまま村崎は消えていった。

この話は三期の中でもかなりグッときてしまう良い話だったと思います。村崎が妖だと気付いてからも寄せた想いを忘れられず再び会いに来た柴田もかっこいいですが、明日食べてやろう、また明日と言い訳を重ねる内にいつしか人である柴田に自分から想いを寄せるようになっていた村崎にもウルッときてしまいます。

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孤独を知る妖の優しき想い。

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次に筆者が夏目友人帳という作品を通してトップクラスに好きな話なのです。『幼き日々に』というタイトルのこの話は夏目がまだ小学校だった頃に出会った妖との物語です。弱くて醜くい人間が嫌いで毎日木の上から人を眺めては見下していた妖。

夏目には妖が見えるということに気が付くと、それからは夏目に毎日のようにイタズラをしては驚かしてからかっていた。いつも自分にかまってくる妖を不審に思っていた夏目だったが、それはいつも1人でいる夏目の事を想っての行動だった。

しかしそんな妖の想いは夏目には届いておらず、ある日いつものように夏目にイタズラをした妖だったがそれがきっかけとなり夏目に嫌われてしまい疎遠になってしまう。。。それから数年が経ち、高校生になった夏目が妖に再び会いに来る。

あの時気付けなかった妖の想いと行動に感謝を伝える為に。自分がからかっていた頃とは違う顔を見せるようになった夏目を見て、気にかけていた心のつっかかりが取れ思わず夏目に飛びつく妖。時間はかかってしまったが妖の暖かな想いは確かに夏目に届いていた。

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歩む時間の先に別れが来ても。。。

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続いて第8話の『子狐のとけい』という話を紹介します。この話は夏目が養父である滋と一緒に陶芸教室に参加した際の話です。夏目の力になる為にと弱さを克服しようと日々奮闘していた子狐だったが、夏目が近くに来ていることを知ると居てもたってもいられずそわそわしてしまう。

陶芸教室の傍らで夏目がおぼろ草という薬草を探していることを知った子狐は夏目の為にとその薬草探しに奔走する。薬草を必死に探す中、子狐はサエガミという石の妖に言われた『時間』について考えていた。

人と妖と獣、それぞれにそれぞれが歩む時間があってそれらは決して同じではないこと。そして同じではないが故に歩む時間が異なる者同士が深く関わり合うと、どちらかが必ず悲しい思いをすることになるということ。

人よりも、獣よりも、妖よりも永く生きたサエガミの言葉を上手く受け止められず、困惑しながらもそれでも子狐は夏目の為にと薬草を必死に探し続けた。

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そんな中、山の天気が急変し嵐になる。雨と風が強くなる中、子狐が山の奥へと走っていったことを知った夏目は子狐を探す為に自分も山の中へと足を踏み入れる。そしてついに薬草を見つけた子狐はそれを採ろうと険しい岩場を懸命にのぼる。。。

突然、子狐の目指していた大木に雷が落ち大木は子狐へと落下する。逃げ場を失った子狐を救ったのはサエガミだった。サエガミは子狐を助けると自分が消えることを承知でそれでも子狐を助けた。命拾いし薬草を集める子狐に駆け付けた夏目が声をかける。

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ようやく夏目に再会出来た子狐は薬草を握りしめたまま胸の内の溢れそうな想いを全て夏目にぶつけた。言葉より先に想いが溢れかえり、伝えたい言葉を上手く伝えられずに泣いている子狐を夏目は優しく抱き寄せた。

たとえ歩む時間の先に別れが訪れても、それでも心の中に残る想い出やそれまでに紡いだ時間は消えてしまうわけではない。
https://www.youtube.com/watch?v=SoGTQlxFqKo
頼れる夏目の用心棒、ニャンコ先生のED後の一言集です!

最後に

出典:http://purisoku.com

いかがだったでしょうか、今回はTVアニメ『夏目友人帳 参』で放送されたものの中から筆者がこれぞっ!と思ったものを抜粋して3話を見所として紹介させていただきました。筆者も夏目友人帳の大ファンなのでアニメ放送時は録画して何度も見返してその度に涙腺決壊させておりました。。。

最初に紹介させていただいた『偽りの友人』という話について、この話は何度見てもウルッときてしまいます。タイトル通り、人に化け食べる為に人に近づき、人と過ごす内に人が好きになってしまっていた妖村崎。

人と妖という異なる存在同士であっても、2人が互いに寄せる想いは同じだった。というところに切なさを感じてしまいます。そしてその後の別れのシーン、消えゆくその最後の瞬間まで握った手を放さなかった村崎。もっと話したいし、もっと一緒にいたい、叶わなかった願いがそこに出ているような気さえしてきます。。。

次に紹介した『幼き日々に』という話。紹介文にも書いているのですが筆者はこの話が本当に大好きです!いつも1人でいる妖だからこそ、1人でいることの辛さや寂しさを知っており、そんな妖が人の子である夏目の為に思い悩む姿に心動かされてしまいます。

そして最後に紹介した『子狐のとけい』。こちらは子狐の萌え成分が存分に満ち満ちており、子狐が本当に夏目を慕っている様子がたまらなく可愛いです。生きるもの全てに必ずいつか訪れる別れ、しかしその中にも確かに残せるものもあるのだと気付かせてくれます。。。

今回は抜粋しての簡単な紹介になりましたが、夏目友人帳は見た後にジワリと来る良い話ばかりです。現在四期までアニメ放送終了しておりますが、どれも素晴らしい作品だった為に五期制作への期待もかなり高いようです。これからも続く人と妖が紡ぐ物語から目が離せません。