【ゆうべはお楽しみでしたね】金田一蓮十郎の描いた漫画をまとめてみた!

ドラクエⅩを題材に扱っている『ゆうべはお楽しみでしたね』の作者である金田一蓮十郎さん。今回は金田一先生の描いた漫画についてまとめてみました。

金田一蓮十郎先生とは?

『ジャングルはいつもハレのちグゥ』や『ゆうべはお楽しみでしたね』などを描く漫画家さん

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金田一 蓮十郎(きんだいち れんじゅうろう)先生とは、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』や『ゆうべはお楽しみでしたね』などを描く漫画家さんです。

少年誌の他に、女性誌、青年誌、GL誌などでも連載を持っています。

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高校在学中の1996年、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』で第3回エニックス21世紀マンガ大賞準大賞を受賞し、『月刊少年ガンガン』に掲載されて16歳プロデビューしたすごいお方!!

しかも、翌年1997年から『月刊少年ガンガン』にて『ジャングルはいつもハレのちグゥ』の連載を開始するというお若くして連載まで持った漫画家さんです。高校に通いながら漫画を連載なんてすごいですよね。

独特の作風

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少年漫画にはそぐわないような重い問題を抱える登場人物を多数登場させるのが金田一先生ぶし。

もちろん重たい事情を持っているので話が重たくなることもありますが、シリアス一歩手前の展開をキャラのノリの良さで押し切ってギャグにしてしまうという独特の作風を持っています。

少年誌以外でも重い問題を抱える登場人物を多数登場させますが、こちらでは細かな心理描写でその問題を解きほぐしていく様を描くなど少年誌とそれ以外で作風を分けています。

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金田一先生は名前だけでは男の方と思うかもしれませんが、実は女性の方。

女性の方だから、複雑な事情を持つ登場人物の心の動きを繊細に描けるのかもしれませんね。少年誌で連載される女性漫画家さんって結構いらっしゃるんですね。

といっても金田一先生はデビューは少年誌ですが、少女漫画も描かれています。幅広いジャンルを描かれています。

金田一先生の描いた漫画(少年誌)

『ジャングルはいつもハレのちグゥ』と『ハレグゥ』

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金田一先生のデビュー作品で代表作。なんと2001年にはアニメ化もされています。

1996年から2003年まで『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて連載されています。『ジャングルはいつもハレのちグゥ』は100話で一区切りにして、新たに『ハレグゥ』と題名を改めて、同じく『月刊少年ガンガン』にて2003年2月号から2009年10月号まで連載しました。

どちらも全10巻。つまりシリーズ的には全20巻となかなかの巻数を出されています。デビュー作で初連載の漫画をこれだけ書き続けることができるってすごいですよね。

ここまでの累計発行部数は390万部!!「ハレグゥ」に改名した理由としては、金田一先生曰く「ジャングルにこだわる必要がなくなったから」だそうです。

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簡単に話を説明するとハレとグゥとその周辺のジャングルでのお話。ハレは初登場では10歳です。ある晩、ウェダ(ハレの母)が村の集会に行き、孤児のグゥを連れて帰ってくるところから第1話が始まります。

最初はジャングル内が中心の話でしたが、キャラがどんどん増えてきて今まで父について知らなかったハレは実の父にも再会。そこから実の母の実家のことを知り、ウェダの実家のある都会に話の舞台を移していきます。https://youtu.be/Xo69Kj8tsXQ『ジャングルはいつもハレのちグゥ』のOPです。一度聴いたら耳から離れない曲!

『アストロベリー』

アストロベリー』は『ジャングルはいつもハレのちグゥ』の連載中に別紙で連載されていました。1999年に『月刊少年GagOh!』(エニックス(現・スクウェア・エニックス))より連載開始。

しかし、掲載された雑誌がすべて廃刊となったため雑誌を転々としています。2011年は『増刊ヤングガンガンビッグ』にシリーズ掲載。なんと1巻から5年以上あいて2巻が発売されています。まだ話は続いているのですが、いつ3巻が発売されるかは…根気よく待ちましょう。
アストロベリー』は宇宙人と地球人のラブコメ

宇宙人ベティ(男)は地球人の複製を販売する商売を考えていました。しかし地球人の性格をコピーしたクローン・チョコとバニラは全く異なる性格になってしまいます。なぜ違うのか疑問に思ったベティはその原因を見つけるべく性格の元となった少女桜まこの調査を開始します。

『ミリオンの○×△□』

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ミリオンの○×△□』(ミリオンのスペル)とは『ハレグゥ』の連載が終了してから、『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて2010年から2012年まで連載されていました。全5巻です。

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平凡な男子高校生だった(さがん)は亡くなった祖父の持ち物を整理していた際、大魔法使いであるミリオンが封印されていた本を見つけます。

ここまでは結構みたことがあるお話なんですが、この後片思いしていた山田真終(やまだ マフィン)を願いにより生き人形にしてしまう!?

そこから山田を戻すべく、目は魔法を学ぶことになるというお話。

金田一先生の描いた漫画(青年誌)

『ニコイチ』

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ニコイチ』とは『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)2004年から2012年まで連載されていました。『ハレグゥ』の連載中にこちらも連載開始されていたようです。全10巻。

金田一先生の青年誌での初連載!なんと『ハレグゥ』の連載終了が2009年ですから、休むことなく2010年からは『ライアー×ライアー』(デザート)を掛け持ち連載しています。

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話はとても複雑なテーマを扱っています。ラブコメ作品ですが、女装、母子家庭に近い物、擬似同性愛(レズビアン)、血の繋がっていない家族の複雑な感情、我儘な子供とそれを叱れない親等、すごいテーマばかりを扱っています。

これだけ複雑なテーマを扱っているのに、うまくまとめて終わらせた金田一先生の実力がすばらしい!!

『あるみちゃんの学習帳』

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あるみちゃんの学習帳』とは、2010年~2012年まで『アオハル』(不定期刊青年漫画雑誌)に掲載された漫画です。それから2012年~2013年まで『週刊ヤングジャンプ』で連載。全2巻。

16年の間、ふつーの女の子として過ごしてきたつもりのあるみちゃん。実は天才科学者のお兄ちゃんによって造られた、ロボット少女でした。実はこのお話も複雑な事情があるのですが、基本的にギャグでさらっと読めます。

『ラララ』

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ラララ』とは『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)において、2012年から連載中の漫画です。4巻が発売中(2016年3月現在)

主人公、桐島士朗がリストラされ、恋人にも降られ何もかもをなくした際に、酒に酔った勢いで石村 亜衣と結婚してしまいます。実は石村には結婚したい理由があり、主人公とは全くの初対面でした。

結婚とはなにか考えさせられる漫画になっています。主人公はこのあと専業主婦として家庭に入るのですがこの二人が本当の意味で夫婦になるまでの過程が面白い!!

『ゆうべはお楽しみでしたね』

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ゆうべはお楽しみでしたね』とは『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、2014年より連載。同社のウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』でも掲載されています。

題名は『ドラクエ』ファンにはおなじみのセリフですよね。『ドラクエⅠ』の勇者がヒロインのローラ姫と宿屋に泊まったら宿屋の主人このセリフを言われます。内容は想像にお任せします(笑)

ドラゴンクエストX』(以下『ドラクエX』)を題材にした作品。ネカマの「パウダー」とネナベの「ゴロー」がルームシェアするラブコメディとなっています。どちらかというと現在はゲームの内容の方が濃いので、これから現実の世界でどう二人の関係が変化するのか楽しみな作品です。

金田一先生の描いた漫画(女性向け)

『チキンパーティー』

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チキンパーティー』とは、『月刊プリンセス』(秋田書店が発行している女性向け漫画雑誌)に

2002年から2006年まで連載していた作品です。全3巻。

金田一先生の記念すべき初女性誌連載

事情があって一人暮しの中学生・毬央(まりお)のもとに突如現れたトリと名乗る謎の生物がどんどんトラブルを持ってくる!?といった『ハレグゥ』と似た設定ですが、ギャグもツッコミもやはり面白い作品です。

『マーメイドライン』

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マーメイドライン』とは『コミック百合姫』(一迅社)にて2006年から2007年まで連載された作品です。全1巻。

ギャグ作家としての印象が強かった金田一先生が、作風の広さと奥深さを見せつけた傑作。扱っているテーマはやはり濃く、作品集なのですが、どれもが素晴らしい物語になっています。

『ライアー×ライアー』

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イアー×ライアー』とは、『デザート』(講談社)にて2010年から不定期に連載されています。『ニコイチ』と掛け持ち連載。単行本は2016年3月現在8巻は発売中。なんと2015年、第39回講談社漫画賞・少女部門にノミネートされるなどの注目作品です。

ドラマCDにもなっており、もしかしたら他にもアニメ、ドラマなどになるのでは?と思われる作品。話は『二コイチ』と似ているのですが、こちらは男版になっています。

主人公は軽い気持ちで高校生の服装出歩いていたら女癖の悪い義理の弟に気に入られてしまいます。これまた複雑な背景をもつ主人公たちの揺れ動く心を繊細に描いた作品。読み応えあります。

おわりに

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金田一蓮十郎の描いた漫画をまとめてみましたが、どうでしたでしょうか。

金田一先生は掛け持ち連載をされていますが、本当に幅広い作品を描かれる漫画家さんですよね。これは知らないという作品があればどうぞ、手に取ってみてくださいね。