黒カネキが復活して闇カネキに!?黒⇛白⇛闇に至るまでの流れをまとめてみた【東京喰種】

東京喰種の主人公である金木研。7巻で覚醒して髪の色が変わることを知っている人は多いと思いますが、それ以外にもたくさんの変化がありました。そして最近、更なる進化をとげて…!?まとめてみました。

黒カネキとは

作中で変化するカネキを髪の色で分けた言い方

出典:http://xn--1lqw4oypfpnnmzw75h.jp

東京喰種の主人公、金木研は作中で大きな出来事の後は髪の色や性格が変化します。それを髪の色や様子から黒カネキ、白カネキと分けて呼ばれることが多いです。

黒カネキは東京喰種1~6巻までの、喰種にされたがまだ自分が喰種であると受け入れきれていないときの金木です。

7巻で髪が白髪に変わるまでの金木を指します。父親は所在不明(死亡?)で母親を幼い時に亡くし、それ以降は伯母の家で育ちましたがあまりなじめていなかったようです。

金木の母に劣等感を抱いていた伯母は、今まで金銭的に世話になっていたことから金木を引き取りますが、褒められたくて勉強や手伝いを率先してやる良い子な金木に妹の影を重ねてしまいます。

不真面目で勉強の成績があまり良くない自分の息子へのあてつけかと金木を詰り、最初は用意されていた食事はいつしかお金だけ渡して金木の食事を作らなくなりました。

金木は一番親、大人の加護を必要とする年齢から家庭内別居状態で一人で生きてきました。

純粋で真面目な性格の青年でした

出典:http://tsundora.com

生まれてから一度も染めたことがないであろう黒髪で、人に優しくピュアな性格。人間出会った時よりも身近になった喰種という存在に翻弄されています。

辛い人生を歩みながらも誠実な性格のまま、人を疑ったり、裏の面を悟ることが出来ない純朴な少年でした。

綺麗な女性、利世に心魅かれている姿はどこにでもいる学生です。利世に微笑まれただけで頬を染めている所は微笑ましかったですよね。

黒カネキが覚醒して白カネキに

アオギリの樹、ヤモリに拷問されたことにより覚醒する

出典:http://xn--1lqw4oypfpnnmzw75h.xyz

ある日金木はアオギリの樹という凶悪な喰種集団に拉致されます。浚われた理由は色々とあるようですが、一番大きいのは利世との関係によるものかと思います。

アオギリの樹のアジトへ連れ去られた後、ジェイソンと呼ばれるヤモリという特に凶悪な喰種の手により酷い拷問を受けます。

喰種の体は人間と違い丈夫で、傷を負っても再生する事もあります。金木のもつ鱗赫は特に再生能力に優れています。

その能力を利用し、金木にRc細胞抑制剤を打ち体を人間と変わらないくらいまで弱らせて傷つけ、そしてRc細胞活性剤を打ち再生させる、という拷問を繰り返し行いました。

終わらない痛み苦しみでも自我を保っていた金木ですが、その金木の精神を打ち砕くべく精神的な拷問を加えていきます。

金木の精神が極限にたっし、そしてアジトがCCGに攻め込まれたことで逃げるために金木を殺そうとしたヤモリに金木は覚醒します。

喰種である自分、そして自分の中に巣くう利世の幻を喰らい受け入れ、その衝撃と拷問によるストレスで金木の髪は色が抜け落ち真っ白になりました。

あんていくを離れ新しい仲間が出来る

出典:http://matome.naver.jp

覚醒してヤモリを倒した後、金木を救出に来ていたあんていくの面々と再会しますが、金木はある目的と疑惑によりあんていくには戻らないと宣言します。

元アオギリの樹で金木が攫われるきっかけになった万丈数壱その仲間、あんていくで保護されていた少女の喰種笛口雛実、そして半喰種である金木を獲物にしていた月山習と共に6区に潜伏します。

このメンバーで月山が所有する家をアジトとし、利世や金木を喰種にした嘉納という医者について調べます。

他には卑劣な犯罪を犯す喰種を狩り、人間を食べることを拒否する金木の食料として殺したりしていました。

金木は他の喰種の赫包を食べるとRc細胞が増えて強くなる、という迷信じみた噂を信じ、人間を食べなくても飢えない様にあえて悪い喰種を食べていました。

ムカデという呼び名も生まれました

出典:http://matome.naver.jp

喰種の共食いによりRc細胞が増えた結果、金木は情緒不安定な状態に陥ります。

戦闘中での焦りや精神的ショックにより赫子を暴走させた結果、ヤモリかから受けた耳にムカデをいれるという拷問に影響され赫子がムカデのような姿に変化してしまいます。

CCGの喰種捜査官との戦闘で正体をなくし、赫子を暴走させてしまった姿から、喰種捜査官たちからのコードネームとしてムカデという呼び名が生まれました。

戦闘以外ではいつもの穏やかな金木ですが、ムカデになっている時の金木は言葉もおぼつかずとにかく狂っているといっていい態度でした。

黒カネキが復活?

白カネキ⇒佐々木琲世へ


金木が有馬との戦いで倒れた後、東京喰種は終わり新たに東京喰種:reという話が始まりました。

:reの主人公は佐々木琲世という青年です。白髪の生え際が黒くメッシュのように白黒交じりの不思議な髪型で、CCGの喰種捜査官です。

明るくひょうきんな一面もありますが仕事には真面目で、仲間だけでなく自分に冷たくあたる同僚や喰種にさえも気遣う心を感じさせる優しい青年です。

それはまるで金木に、金木の親友である永近英良(ヒデ)が混ざったかのような人格でした。作りものなのか生来によるものなのか、微妙な違和感を感じさせるキャラクターなんです。

物語が進むにつれ、琲世が東京喰種14巻で有馬に倒された金木が記憶喪失になりCCGに入局したのだということが判明しました。白カネキから更に佐々木琲世へと変化したのです。

琲世はとても不安定な存在だった

出典:http://prcm.jp

金木としての自我と、琲世という仮初めの人格がせめぎ合い、琲世はだんだん精神が不安定な状態になっていきます。

琲世は自分が記憶喪失であることは自覚しており、その分記憶がある3年間に知り合った人間のことをとても大切に思っています。

のように慕う有馬、のように慕う真戸アキラ、そして自分の大事な部下であるクインクスたち。他にも琲世に好意的な一部の同僚とも仲良くしていました。

しかし半喰種ではあるがクインクスたちとは違いほぼ喰種といえるRc細胞値で人間の食事がとれないことから大きな孤立感を感じ、コンプレックスのようにも思っていました。

そんなある時、ふとしたきっかけで見た資料から、自分が喰種としてアキラのパートナーであった亜門を殺したのではないかという疑惑が生まれます。

これまでは今ある自分を大事にし昔の自分については考えないようにしていた排世ですが、昔の自分が一体何をしたのかが気になってしまいます。また、琲世の心の中には金木の幻がいて、琲世をより追い詰めます。

そして黒カネキ復活

出典:http://manga-netabare-kousatu-ou.info

普通を装いながらも自分の過去を探り、そして知ることを恐れてもいた琲世は、月山グループ(月山習の父親が経営する企業グループ)が喰種であるとして捕縛する作戦に参加します。

月山習の父である月山観母 (つきやまみるも)はあっさりと自分が喰種であると認め、CCGに逮捕されますがそれは息子の月山習を逃がすための時間稼ぎでした。

CCGはそれに気づき、追いかけ、ヘリポートで逃げようとしていた月山たちを追い詰めます。月山を守ろうとエトの手に落ちた月山の部下、叶と琲世が戦闘しますが琲世は叶に押されてしまい劣勢になりました。

激しい戦闘で琲世は過去の記憶を思い出します。喰種として、喰種の仲間と一緒に目的の為に翻弄していた日々。敵であったCCGの元で、自分の目を貫いた有馬を父のように慕っていた現在。

その衝撃で、もともと黒い部分が増えていた琲世の髪が昔のように真っ黒になりました。

闇カネキ誕生

出典:http://manga-netabare-kousatu-ou.info

黒い髪に戻りましたが、内面は昔のように純朴ではなく、好戦的で冷たく乱暴な言葉を使う、今までの金木や琲世とは全く別の人間になっていました。

記憶を取り戻した時、黒カネキの時ですら忘れていた辛い思い出を思い出したからです。それは優しく誠実な金木の母が、金木を虐待していたという事実です。

生活費や伯母へ渡すお金を稼ぐためにいくつもの仕事をしていた母は金木を十分にかまってあげることができませんでした。しかし金木がその事に不満やわがままを言うと金木が謝るまで暴力を振るったのです。

今まで心の支えにしていた立派な母の像が壊れ、自分の中にいる金木の幻覚を殺したことで自分の中の葛藤や守りたい物が崩壊してしまいました。

白カネキになる時は心の中の利世を喰らい自分に取り入れましたが、今度は金木の首を絞めるという対照的な描写です。

ずっと死にたかった、最後に良し悪し問わず大きなことを成し遂げ、周りの人間の心に強く自分を焼き付けてかっこよく死にたかったという深層の願いがここで発露します。

常に誠実で正しくあろうとした琲世からは想像も出来ない欲求です。この欲求が闇カネキの根本にあるように思います。

黒カネキと白カネキ、ハイセを比較してみた

顔は同じだけど、中身は全然違う?

出典:http://xn--1lqw4oypfpnnmzw75h.xyz

それでは最後に、黒カネキ、白カネキ、琲世、そして闇カネキの違いについてまとめてみます。

【黒カネキ】
真面目、優しい、明るい、異性と接する時は緊張する、騙されやすい、戦闘力は弱い、喰種である自分を受け入れきれていない

【白カネキ】
真面目、穏やか、物静か、月山や悪い喰種にたいしては警戒心マックス、かなり強い、喰種であることを受け入れているが人間は食べられない

【琲世】
真面目、明るい、口数が多い、熱血漢、かなり強いが赫子をだすことで暴走することを恐れている、自分が大切に思っている人間たちと違う存在であることを悲しむ

【闇カネキ】
作り笑いが多い、適当な物言い、少し乱暴、白カネキ・琲世よりさらに強い、金木の時にあった目標も琲世の時にあった信念もなく、その内側は測りきれない

カネキの画像イラスト5選!

あんていくで働く黒カネキ

出典:http://prcm.jp

突然喰種になってしまい戸惑う金木を助けてくれたあんていくで働く黒カネキです。まだ幼げな顔つきをしていてかわいいですね。あんていくには元々お客さんとして通っていたので初めてのバイトといっても楽しくやっているようです。

あんていくは喫茶店ですが、実は自殺者などの遺体を回収して喰種の食料として分配する互助組織なんです。自分で人間を狩ることが出来ない喰種や人間と共存したい、殺したくないという喰種の集まりです。

優しい黒カネキくんにはぴったりの組織です。喰種としての知識や、身を守るための稽古も付けて貰えていました。アオギリの樹にちょっかいを出されずそのまま過ごせていたらどんなに幸せだったでしょう…。

白カネキと黒カネキ

出典:http://seiga.nicovideo.jp

白カネキと黒カネキが鏡のように対照的なポーズをとっているイラスト。ポップなデフォルメでとても可愛いです。黒を基調にカラフルな色をアクセントカラーにしている所が、原作同様センスがいいですよね。

白カネキにとって黒カネキは幸せだけど孤独だったときの象徴のような感じなんでしょうか。それとも決別したい弱い過去なんでしょうか。金木と琲世、そして闇カネキはそれぞれお互いを区切って考えている節がありますが、黒カネキと白カネキはそうではない感じがします。

闇夜を切り裂く白カネキ

出典:https://www.youtube.com

こちらは戦闘用の服に身を包んだ白カネキのイラストです。マスクはウタさんに作ってもらったものですが、服は金木の為に月山がデザインするところから作った特別な服です。

鱗赫を出しやすい様に背中、腰の部分が大きく空いている服は、金木のストイックだけど少し怪しい雰囲気がある所をより引き立てています。全身真っ黒なので髪の毛の白さがより目立ちますね。

黒カネキ?それとも…

出典:https://twitter.com

黒い背景に浮かび上がる金木の顔や手。黒カネキでしょうか?それとも、闇カネキなんでしょうか?悪い子、ということはきっと闇カネキなんでしょうね。

でも白カネキを象徴するムカデも描かれているので、全ての金木が混ざり合った状態という見方もできそうです。シンプルな構成の絵だからこそ、描いた人の画力の高さがうかがえる一枚です。

エトと金木

出典:http://seiga.nicovideo.jp

闇カネキが誕生する話をモチーフに描かれたイラストです。琲世が覚醒した後、隻眼の梟であるエトがやってきてそれまで琲世と戦っていた叶を連れて退却しようとしますが、闇カネキはそんなエトを倒してしまいます。

腹を引き裂き、エトの上半身はビルの屋上から地上に落下し死んだと思われましたが、高い再生能力で復活している模様。戦闘の際にエトが高槻泉として書いた小説の一説が登場し、東京喰種特有の不思議でシリアスなセンスが発揮されていました。