【遊☆戯☆王】高橋和希の漫画家としての活躍を徹底紹介!

20周年を迎える、漫画『遊☆戯☆王』で有名な高橋和希先生の歩みと活躍を紹介したいと思います!

高橋和希 プロフィール

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高橋 和希(たかはし かずき、別ペンネーム高橋 一雅(たかはし かずお)、1963年10月4日 – )は、日本の漫画家、イラストレーター。東京都出身。

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自身をデザイナーと称するほど、コンテンツ内のデザインには注力している。『遊☆戯☆王』の特徴として、劇中にはモンスターが多数登場するが、実に1000体以上ものモンスターをデザインしており、そのデザインも独創性が高いモノであるなど、その表現力と発想力は高く評価されている。

SFやアメリカンコミックの影響を受けている。そのイラストは濃く、重厚感のあるタッチが特徴で、それはモンスターの迫力であったり、『遊☆戯☆王』のダークファンタジーな世界観を作りだしているのは間違いないだろう。

遊☆戯☆王という作品

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高橋和希先生は1986年週刊少年マガジンにて『剛Q超児イッキマン』を高橋かずお名義で発表したのが漫画家としてのデビュー作となるが、やはり、氏を躍進させたのは『遊☆戯☆王』だろう。『遊☆戯☆王』は1996年に連載を開始し、今年でシリーズ20周年となる。自身が漫画として手がけたものは2004年に連載が終了しているが、オリジナルアニメシリーズが展開されていたり、後継となる漫画作品に監修や原案として携わっている。

特に現在の『遊☆戯☆王』はトレーディングカードゲームとして全国の中高生からの人気度が高く、アニメに関しては休日の夕方にやっていることもあり、漫画という枠以上に遊戯王シリーズという作品は大きなコンテンツであることがわかる。それも、氏の手がける遊戯王カードの世界観やモンスターデザインといったところに依るものであろう。

漫画家デビューから遊戯王まで10年

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1986年のデビューから1996年の遊戯王発表まで10年という期間が空いている。この間にも漫画を描いているが、読み切りであったり、連載でも刊行数は少ない。10年という期間がどのようなモノかを推し量ることはできないが、結果として、遊戯王という作品が生み出された。

『遊☆戯☆王』内での変遷

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今でこそ、遊戯王といえばカードゲームが有名であるが、そのモチーフとなる、劇中に登場するカード「マジック&ウィザーズ」は当初多くのゲームの内の一つであった。区切りとして、『遊☆戯☆王』アニメシリーズ初期作の所謂「東映版遊戯王」のラスト、獏良了とのTRPG編までは、主人公の遊戯に古代エジプドのファラオの魂がもう一人の人格”闇遊戯”として乗り移り、様々なゲームでライバルや悪人を倒していくというモノだった。

それ以降は読者の人気などを鑑みて、カードゲーム「マジック&ウィザーズ」が物語の中心に移行していく。現在の後継となるアニメーション作品や漫画作品においても、基本的にはこのカードゲームが題材である。

初期の闇遊戯はかなりダーク?

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様々ゲームを使って悪人達を懲らしめるのが初期の遊戯王であったが、主人公の闇遊戯の性格も中期以降とは差異が。ミステリアスさが強調され、余裕に満ちており、悪人に対しては過激な言葉遣いなどもしていた。さらに「罰ゲーム」と称してゲームの敗者となった悪人を結構ヒドイ目に合わせていたりする。こういった主人公のダークな側面は『魔太郎がくる!!』や『ジョジョの奇妙な冒険』に影響を受けていることが語られている。

中期以降は闇遊戯を本来の遊戯の人格や周囲の人間が認識するが、それまでの闇遊戯という存在は人知れず悪人を裁くダークヒーローという扱いだった。

カードゲーム中心の物語へ

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中期以降は、一般的に遊戯王としてイメージされるカードゲームが中心の話になっていく。やはり、注目すべきはその世界観とモンスターデザインだろう。ステレオタイプなモンスターから、コミカルで奇抜なモンスターまで、登場するモンスターは様々。しかしどれも造形が細かく、モンスターデザインへの力の入り具合が伺える。

高橋和希先生はコマ割りやモンスターのポーズなどにもこだわっており、それらを総括してのデザインとのこと。漫画家としての独自のこだわりが、先生の漫画の魅力と言えるだろう。

終盤への構想

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そして物語後半は、作中の重要アイテム「千年パズル」にまつわる、古代エジプト王朝の興亡の謎を紐解いていくストーリーへとシフトしていく。遊戯王という作品自体、その変遷というものは大きいと言える。やはり連載期間の長さも相まって、高橋和希先生自身の漫画家としての変化といった部分も影響しているのだろう。

しかし、「千年パズル」というキーアイテムとの出会いから、その終着に至るまでの構想力と、古代エジプトという壮大なスケール感を表現するだけのデザイン力こそ、高橋和希先生の偉大さだと言えるのではないだろうか。

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最後に

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高橋和希先生の漫画家、デザイナーとしてのこだわりが、モンスターデザインや、構図といった要素として、遊戯王という作品の魅力を演出している。カードゲームが今でもファンに愛されているのは、原作となった漫画が格好いいからであり、人を惹きつける魅力や没入感があるからこそだろう。それは高橋和希先生の功績に間違いない。