なぜ覇気があるのにシャンクスの腕は食われたのか?その真相を徹底考察!

ONE PIECEにおける「四皇」のひとり・シャンクス。新世界のトップ4の一人であり、覇王色の持ち主でもあるところから強さは計り知れない。そんなシャンクスが第一話でなぜ近海の主に腕を食われてしまったのか?その真相を徹底考察してみた。

シャンクスという男

まずはシャンクスのプロフィールからみていこう。

出典:http://matome.naver.jp

赤髪海賊団大頭。四皇の1人。誕生日は3月9日で、年齢は39歳(2年後編時点)。

“海賊王”ゴール・D・ロジャー率いるロジャー海賊団で少年期を雑用として過ごし、大海賊時代到来後はメキメキと頭角を現し新世界を統べる4人の大海賊の1人にまで上り詰めた(いつ到達したかは不明)ほどの男で、主人公ルフィの命の恩人であると同時に、憧れの海賊でもある。また、ルフィのトレードマークである麦わら帽子の元の持ち主で、ルフィに帽子を預けたのもこの男である。

左目の上に、黒ひげマーシャル・D・ティーチに付けられた三条の傷がある。

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Twitterでの考察

みんなはどう考察しているのか。

出典:http://onesoku.com

いくつかの説

反応を見る限り、いろんな説があるらしい

出典:http://livedoor.blogimg.jp

Twitterでの反応などを見る限り、さまざまな説が存在することがわかった。

1、近海の主じゃなくて他で腕を失った説

2、悪魔の実の能力者説

3、その頃はあまり強くなかった説

4、わざと失った説

おおまかにまとめると上記4つの説が濃厚かと思われる。それでは説をひとつひとつ検証していこう。

1、近海の主じゃなくて他で腕を失った説

まさかあのシーンは他の誰かによるものなのか?

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近海の主に食われたのではなく、他で腕を失った説はどうだろうか。先に言っておくが、ほぼないと考えていいだろう。時系列順に考えると、まず始めのシーンには腕があり、その後再びフーシャ村に戻ってきた際も腕は健在だ。空白の時間はルフィを探し始め、ルフィーと海の上で再開するシーンだが、その時間に失われたとは考えづらい。

エースの腕を奪える実力の持ち主と出会った場合、ルフィを助けるのに間に合うほど早く戦いを終わらせられないだろう。戦っている間にルフィは食べられている。ルフィを助けた際のルフィの反応からも、既に腕を失っていたとは思えない。以上からこの説は違うだろう。

2、悪魔のみの能力者説

まさかシャンクスは能力者だったのだろうか。

この説を考えている人は多いらしい。シャンクスが四皇と呼ばれるほど強いという点から、何らかの能力者ではないだろうかと考えられているのだ。それに能力者であれば、海で弱まっていたのだと、近海の主に腕を食われたのも頷ける。

しかしもし能力者なのであれば、そもそも水の中でルフィを抱きかかえている構図がおかしい。ONEPIECEをある程度でも読んだことがある人ならわかるだろうが、能力者は水に入ればほぼ何もできない。お風呂など足が着く場所であれば力が抜けるだけ、というレベルだ。

ルフィが助けられた場所は陸地から大幅に離れた場所だと考えられる。もしシャンクスが能力者だったとすればルフィのいる場所までたどり着くことも難しいだろう。
以上の点から、悪魔の実の能力者である説は薄いと考えられる。

3、その頃はあまり強くなかった説

この説もよく話されているようだ。

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次の説は、第一話の時点のシャンクスはあまり強くなかったのではないかというものだ。第一話はルフィが冒険に出る10年前話。もちろんシャンクスも四皇と呼ばれる前で、実力もまだまだだったとしてもおかしくない。しかし、白ひげとの会合での会話からこの説はないと証明された。

「おめェ程の男が ”東の海”で 腕一本落として 帰って来た時ァ ・・・誰もが 驚いたもんだ」

この台詞は、シャンクスが第一話の時点でかなりの強さを持っていたことを表している。あの白ひげにこう言わしめる程の男が、近海の主にやられてしまう程弱いわけがない。そのためこの説も違う可能性が高いだろう。

4、わざと失った説

いよいよ最後の説だ。

4つ目の説・わざと失った説はどうだろうか。実はこれを裏付ける台詞をシャンクス自身が言っているシーンがある。白ひげとの会合にて「どんな敵にくれてやったんだ その左腕」と問われ、

「”新しい時代”に 懸けて来た・・・」

この一言だ。シャンクスが失った左腕に懸けた「新しい時代」とは言うまでもなく「ルフィ」のことだ。ということは、シャンクスはルフィのために左腕を差し出した。つまりわざと近海の主に左腕を食べさせたということになる。

では何故シャンクスはそんなことをしたのだろうか?理由の一つはシャンクスの上記の台詞からうかがえる。シャンクスはルフィに「新しい時代」を見たのだ。それが何なのかは断言はされていないが、その「新しい時代」のために腕一本を懸ける価値があると考えたのだろう。

そしてもう一つの理由は、ルフィの心の台詞にある。シャンクスに近海の主から助けられた後、ルフィの心情を描かれている一コマがあるのだ。

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「シャンクスが航海に連れていってくれない理由 海の過酷さ 己の非力さ なによりシャンクスという男の偉大さをルフィは知った こんな男にいつかなりたいと心から思った」

もしシャンクスの腕が無事で、ただ近海の主から助けられただけでこの一文が描かれるだろうか。ルフィはシャンクスが己のために腕を犠牲にし、更にそれに対して「安いもんだ 腕の一本くらい・・・ 無事でよかった」という一言。この一言がきっかけになり大声をあげて泣いた。

腕を失ったことによる「海の過酷さ」「己の非力さ」。シャンクスのその一言から「シャンクスという男の偉大さ」を知った。そして「こんな男にいつかなりたい」と思い、「海賊王」を目指したとも受け取れる。それほど幼いルフィにとって多大な影響を与えたのだ。以上から、4つ目の説である可能性が濃厚だろう。

まとめ

以上、4つの説を解説したがどうだっただろうか。

4つの説を解説してきたが、いかがだったどうか。今回の考察ではわざと失った説が一番可能性が高いという結果になった。もちろん他の説も可能性が0%ではないが、現状はこの説で間違いないだろう。

シャンクスは強く、非常に頭も切れる。そのシャンクスが片腕を懸けた「新しい時代」は確かに時代を大きく揺らがしている。ルフィとシャンクスの二人にはどんな再開が待っているのだろうか。今後の展開がますます楽しみだ。