冬木教会の神父は生まれ持っての人格破綻者!?言峰綺礼を徹底分析【Fateシリーズ】

zero、stay/nightを通じて、fateシリーズのキーマンとも言えるべき神父、言峰綺礼の人格や素性について検証していきます。【ネタバレ有】

言峰綺礼プロフィール

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冬木教会の神父。第五次聖杯戦争の監督者であり、第四次聖杯戦争の参加者。目が死んでる。

最終鬼畜系神父。人の不幸でメシが旨い。自分の不幸でもメシが旨い。

「きたないなさすが綺礼きたない」といえば、あとは言わずもがなであろう。

Fateのジョージ枠。型月メンバーは中田譲治がお気に入り。

由緒正しき聖職者の息子として生を受けるが、持って生まれた己が「悪」の性に懊悩し、空虚な自身を満たす何かを求め苦しんだ青年時代を送る。家の職業柄、道徳は人一倍理解しているために苦しみも大きく、自身は生まれて来てはならぬ者だと思い、自殺を考える程であった。

幼少期は父・言峰璃正の巡礼の旅に付いて世界中を巡った。その後スペインのマンレーサにある聖イグナチオ神学校を2年飛び級・主席で卒業。聖堂教会入りし、代行者として活動した時期もある。聖遺物の管理・回収を任務とする第八秘蹟会にも席を置き、璃正から八極拳を習い、自傷と呼べるほどの鍛錬を重ねた。

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言峰綺礼の年齢っていくつなの?

【前述】言峰綺礼の年齢には2つの説が存在する

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28歳/38歳説に関しては、『Fate/staynight』の作者である奈須きのこ氏から「28歳の時、父・璃正を失い、非公式ではあるが司祭職を与えられた」という一問一答でのコメントが2012年のTYPE-MOONフェスのパンフレットに掲載されている。

24歳/34歳説に関しては、小説版『Fate/Zero』1巻にて1967年生まれと書かれており、ここから計算すると24歳となる。また過去の『Fate/staynight』特典資料集では「20代前半で第四次聖杯戦争に参加」と記述があった。

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なぜ年齢に2つの説があるかと言いますと、引用テキストの通り、原作者の那須先生と小説版fate/zeroの特典資料との設定で矛盾点が生じているためです。以下の記事におきましては、どちらの説が綺礼の本当の年齢に近いのかを考察いたします。

【fate/zero時点】24歳もしくは28歳―検証―

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fate/zero時代(第4次聖杯戦争)の言峰綺礼のヘアスタイルはごく一般的なショートカットで、表情にも若干の若さがあります。ライターは、言峰綺礼の葛藤や心の迷いをギルガメッシュとの会話から感じましたので、24歳説を推したい所存です。

この頃の綺礼はまだ自分が【生まれ持っての人格破綻者】だということを受け止めきれておらず、「正常者のフリ」をしながら聖杯戦争に参加しています。最初から遠坂時臣の操り駒として登場したのも、その為ですね。

ギルガメッシュと邂逅し、愉悦の在り処について考えた綺礼は結果として、師である時臣を殺害し「異常者である自分を受け入れて」第二の人生をスタートさせることとなります。zero前半と後半の綺礼の表情の違いにも注目して観て下さいね。

【fate stay/night 時点】34歳もしくは38歳―検証―

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さて、前述したとおりzero時点で24歳であると仮定するのならば、10年後である第5次聖杯戦争時点では、+10歳ですのでおのずと34歳ということになりますね。stay/nightでの綺礼は髪が伸び、少し老けた印象を与えられます。

stay/nightでの綺礼はほぼ完全に悪役ポジションです。Heaven’s Feelルートでは最後に士郎の前に立ちふさがる敵です。綺礼は24歳の時点で、自身の中にある諸悪を受け止め異常者として生きることを決意します。

その後の10年後がstay/nightに当たる訳ですが、やはり考え方や行動に、少々の迷いや矛盾があるのは確か。その為士郎にも敗北したのでしょう。もし38歳なった綺礼だったら、もう少し迷いが無かったのではと考えられますが、いかがでしょうか。

言峰綺礼には妻と娘がいる?

言峰綺礼の妻―クラウディア・オルテンシア―

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言峰綺礼には妻が存在しました。なぜ過去形なのかと言いますと、死別しているからです。妻の名は(最近正式に明かされましたが)クラウディア・オルテンシア。クラウディアは、女性の名前。オルテンシアはイタリア語で”紫陽花”を指します。

fate/zeroが始まる3年前、stay/nightから13年前に言峰綺礼は妻を無くしています。そして、妻の事を最後まで愛せなかったと感じているようです。クラウディアは言峰に献身的に尽くし、誰よりも愛情を注ぎました。

が、病弱な妻が亡くなる時、綺礼は「できることならば自分の手で殺めたかった」と感じていたそうです。一般人とはかけ離れた綺礼の思考がここからも受け取れます。言峰夫妻ファンの方々は、綺礼は綺礼なりの方法で彼女を愛せていたと考察される方が多いです。

ちなみに妻・クラウディアさんはアルビノの女性とされており、もともと病弱で足や腕は柳のように細く折れやすく、色素の無い髪が特徴だと描写されています。

言峰綺礼の娘―カレン・オルテンシア―

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言峰綺礼には、なんと娘も存在します。名前をカレン・オルテンシア。銀髪と金色の瞳、少し露出度の高いコスチュームを見に纏った、冬木教会の後任を任されている少女です。

カレン・オルテンシアは、fate stay/nightの続編である「Fate/hollow ataraxia」登場します。カレンを一目見ただけでは綺礼の娘だとはわかりませんが、妻であったクラウディア・オルテンシアの苗字を受け継いでいること・容姿が非常に似ていることから娘だと判断できます。

プロフィールにおいて、父親は不明で母親は病弱な人間であったと記されていますが、ここでいう父親は間違いなく言峰綺礼のことなのです。

非道神父・言峰綺礼の印象に残る名言集

「明確な悪がいなければ君の望みは叶わない。例えそれが君にとって容認しえぬものであろうと、正義の味方には倒すべき悪が必要だ。」

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fate/stay/nightにて、綺礼が士郎に向けて語った言葉。この言葉を言った時点で、士郎と敵対することを悟っていたのでしょうか……。どう足掻いても自分の生まれ持った性質上、正義の味方になれない綺礼は、士郎をどう思っていたのでしょう。

自分はこの”倒すべき悪”にカテゴリされるのだと分かって発言していたのなら、綺礼の人間としての深さと悲しさを感じます。

「善悪など、所詮発生した後に我々が決める事に過ぎん。」

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悪を持って生まれ、善に焦がれ続け、善悪の間でひたすら揺れ続けた生涯を送った綺礼が言うからこそ深い言葉です。生まれ出でた彼を悪だと定めたのはいったい誰だったのでしょう。

「あらゆる創造物は人間の内より生じる物。つまるところ、この世でもっとも愉快なモノとは人間に他ならない。剥き出しの人間こそが最高の娯楽となる。」

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ギルガメッシュに愉悦の意味を問われ、自身の悪を認めて生きることを肯定した言峰綺礼の、いわば開き直った状態での言葉です。この言葉はfate/stay/nightからですので、第5次聖杯戦争時・34or38歳の時の発言。

年齢から考えても、これを現実の人物から言われたら相当の厨二病かな……?と一瞬思ってしまいそうな気もしますが笑 つまるところ彼の愉悦=人間の苦しみだったと彼自身が理解したわけです。

言峰綺礼のなかでのこの真理を見つけた彼は、士郎たち5次聖杯戦争組や読者のみなさんも知るように、「まさに外道」「外道神父」といったタグ付けを必ずされる人としては最低な人間へとなっていったのでした。

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さいごに

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https://www.youtube.com/watch?v=XIXOeCeDwCg
キャラクター別番宣・綺礼いかがでしたでしょうか。冬木教会の神父にして、自身の愉悦に邁進する外道な男(でありながら彼自身の中では間違っていない)という複雑で深いキャラクター、言峰綺礼を紹介いたしました。

彼自身がとても味のあるキャラクターですので、妻や娘・サーヴァントのギルガメッシュなどの周りの人物が及ぼした影響を考えると非常に深みが出てくる人物だと言えるでしょう。

さいごに、第五次聖杯戦争・stay/nightでの動く言峰が高画質で視聴できる動画をはらせて頂きます。ファンの方は是非ご視聴くださいね!