槙島聖護は特別な価値観を持つ免罪体質、その内面を検証!【サイコパス】

サイコパス第1期にて、全ての黒幕として登場した白髪の美しい男、槙島聖護。そんな彼の謎に包まれた素性や真相などをまとめました。ファンの方必見です!【ネタバレ注意】

槙島聖護プロフィール

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180cm 65kg O型

数々の事件の裏で暗躍する青年。

年齢や過去、経歴等のデータは全てにおいて謎に包まれている。

狡噛慎也曰く、「シビュラシステムの誕生以降、最悪の犯罪者」

襟足が長い銀髪に金色の眼。キャラクター原案担当の天野明氏曰く「白い天使」。

小説版では「芸術のような美貌」「過剰なほど整った顔立ち」(PSYCHO-PASS 上)、「月と雪が交わって生まれたような美しい男」(PSYCHO-PASS ASYLUM 1 無窮花)等、浮世離れしたかなりの美男子であることが語られている。

主人公やヒロインよりも衣装のバリエーションの多いキャラであり、登場するたびに服装が変わるのも特徴の一つ。

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槙島聖護の哲学的名言・セリフ集

「人は恐怖と対面したとき、自らの魂を試される。何を求め、何をなすべくして生まれて来たか……その本性が明らかになる。」

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槙島の言葉は、良く考え噛み砕かなければ意味が分からないセリフが多いですが、その中でもこの名言はわかりやすくストレート。恐怖と対面した時に自らの魂を試される……。恐怖に出会うと人の真価がわかるということですね。

サイコパスの世界観は、秩序が統率されているように見え数々のイレギュラーな事件が起き続けるので、それが視聴者を引き付ける要因となっています。槙島は多くの事件のトリガーをひいたり人を犯罪へ誘導したりしました。

そのきっかけは、もしかしたらこの言葉のように人の真価・人ははたして秩序によって守られるべき存在なのかどうか、その真価や価値を試していたのかもしれません。哲学的な槙島ですから、無条件で人間は大切にされるべきなどとは考えていないでしょう。

「君たちは一体、何を基準に善と悪を選り分けているんだろうね?」

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この名言は、槙島の人間性を的確に表している一言といえるでしょう。槙島は作中において、常に問を投げかける側の人間です。それを狡噛をはじめとした公安局の面々が紐解いていくのがサイコパス1期。

槙島の時に残酷な投げかけを紐解いていくうちに、正義とは何か・秩序とは何かを、皮肉ながら刑事側のキャラクターと視聴者の私達は考えさせられました。槙島という悪が存在しなければ、悪とは何かを考えることも無いわけです。

槙島はサイコパスという物語において、ストーリーテラーでもあり、人の心の中に眠る心理を気付かせるための残虐な犯罪者の役を担っているのです。

「調律する際大事なのは、紙に指で触れている感覚や、本をぺらぺらめくった時、瞬間的に脳の神経を刺激するものだ。」

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本好きな槙島のポリシーともいえるべき名言。電子書籍で良いのではないかという問いかけに対しての答えです。電子書籍も確かに手軽で魅力的ではありますが、紙をめくるという行為そのものに意味があると彼は言います。

しかし、槙島のように感覚を研ぎ澄ませることはそう簡単ではありませんよね。この名言を機に、本をめくった時に感じられる瞬間的な脳の刺激を感じ取れた方がいらっしゃいましたら、是非ご報告頂きたいです笑 

槙島聖護の読んでいた本って?どのレベルの本好き?

生粋の本好きであり、フィクションも好物。海外作家を愛する

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槙島聖護は生粋の本好きです。そして、学者や研究者の方々はあまりフィクションを好んで読まないという特徴がありますが、槙島聖護はフィクションも本棚に追加するロマンチスな面も持ち合わせる人間です。

しかし、そんな彼が読んでいるフィクションはタイトルの難解さから想像できる通り、非常に難解な内容やジョークで構成されてるものが多め。そして、槙島の読書の特徴として、日本人作家が原作の本は読んでいません。

以下にて作中で槙島聖護が読んでいたとされる本をご紹介します。読むのに時間がかかるものが多いとは思いますが、興味がある方は購入してみてはいかがでしょうか。

槙島聖護の読んでいた本とオススメ

失われた時を求めて〈1〉第一篇 スワン家の方へ〈1〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)
マルセル プルースト
集英社
売り上げランキング: 160,216

槙島聖護の陰謀?「紙の本を読みなよキャンペーン」

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早川書房さんからとても面白いキャンペーンが発足されています。その名も、「紙の本を読みなよ」キャンペーン。作中で槙島聖護が「紙の本を読みなよ」とグソンにすすめたあの台詞が、まさかのキャンペーン化されておりました。

本のラインナップは300種類以上もあり、いずれも槙島が手に取って良そうな【哲学・思想】【政治】【SF】といったジャンルがメインの圧巻のラインナップで開催されました。

こちらは現在キャンペーン期間ではありませんが、お勧めの本のリンクはまだ残っておりますので槙島好きな方・彼に近づきたいと思う方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?

「紙の本を読みなよ」フェア↓
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20130313115532.html

槙島聖護と狡噛慎也の関係は?

好敵手であり、お互いの理解者

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サイコパス1期のストーリーは、常守朱が公安局刑事課に配属されるシーンからはじまりますが、実質的には狡噛慎也が槙島聖護を追い続ける場面が軸になって構成されています。

狡噛慎也は槙島聖護の事を追い続けた結果、誰よりも犯罪者(槙島聖護)の心理に近づいて行きます。「執行官というのは潜在犯であるから、犯罪者の心理が理解できるんだ」と征陸も言っていましたが、その状態に近くなるわけです。

狡噛は槙島を逮捕するために、誰よりも彼の心理を分析=近づかなければならなかったのです。そして、槙島の心理を理解するだけの素質が皮肉にも狡噛には存在しました。その結果、誰よりも近い存在となり槙島を追い詰めることができたのです。

問いかける者と答える者

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少しだけ先述致しましたが、サイコパスにおいて槙島は”圧倒的な悪”として登場しました。(悪と言っても槙島本人にその意図はなく、彼自身の善を貫いているだけですので、あくまで視聴者・刑事課からの視点だと悪ということです)

そんな中で、誰よりも槙島聖護の犯罪心理や価値観を理解し、槙島が時たまこぼす哲学的問いかけに答えようとした存在は、他の誰でもない狡噛慎也です。

狡噛にとって槙島とは”善悪ついて問いかけをする者”であり、槙島にとって狡噛は”自身の善の価値観について答えを出してくれる者”なのではないでしょうか。

さいごに

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https://www.youtube.com/watch?v=TkZd6uS1Y5I
槙島聖護・登場シーンまとめ今回はサイコパス1期においてのラスボス的存在、槙島聖護について検証や情報を掘り下げさせて頂きました。まとめや執筆を行ったライター自身も、槙島の言葉や行動を反芻する度に考えさせられるものがあります。

特に、槙島と狡噛の関係・槙島の好んでいる本とストーリーとの関連性などは、脚本家である虚淵さんのとても深い作り込みを感じさせられますね。まだまだ人気シリーズのサイコパス、これから新展開を見せてくれることを期待しています。

さいごに、槙島の登場シーンをまとめた動画を貼っておきますので、もっと槙島を検証したい読者の方は是非ご覧になって下さいね!