【ネタバレ注意】ラストバトル!うしおととら2人の最後を徹底考察!

先日アニメ2期が開始された『うしおととら』。物語は後半戦に突入、いよいよ白面の者との対決が始まる。白面をどうやって倒すのか?うしおは、とらは、どうなるの?その疑問に迫っていく。

『うしおととら』とは

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中学2年生の蒼月潮あおつきうしお)は、ある日偶然、自宅の蔵で一匹の妖怪と出会う。それが五百年もの間、妖怪退治のための『獣の槍』にはりつけられていた『とら』。やむを得ず、うしおはとらを槍から解放するが、とらは隙あらばうしおを喰おうとする。

そんな一人と一匹の妖怪に、さまざまな妖怪に関するトラブルが起きていく中で事態は大きく動く。死んだと聞かされていた母が生きていることを知ったうしおは、それを確かめるため父である紫暮から北海道へ行けと命じられる。

そこで現在の母の状況や『白面の者』の存在を知り、うしおは『白面の者』との戦いに挑むことになる。

人間と妖怪の敵『白面の者』とは

白面の目的は?

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白面は九つの尾を持つ獣の姿をした最強の妖怪。人間の血と嘆きを喜びとしてほかの妖怪の存在を一切許さず、すへてを滅ぼそうとする。

その白面の力となるのが恐怖の感情。人間や妖怪が白面を恐れれば恐れるほど、白面の力は増していくわけだ。

人間と妖怪VS白面は以前にも

千年前の日本でも人間と妖怪が協力し白面と戦うが、この時は白面に対抗できる唯一の武器である獣の槍がなかったため倒すには至らなかった。

しかも傷ついた白面が逃げ込んだ場所は最悪で、日本を支える柱。そこに身を差し込んだ白面が再び動けば日本は沈む。

そのため『お役目』と呼ばれる女たちが代々白面を見張り、起こさぬための結界を張り続けることとなった。

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三代目のお役目、日崎須磨子(ひざきすまこ)。うしおの母である。妖怪たちには結界で白面を護っていると誤解され、恨まれてきた。

戦いの中で深まる絆

孤立したうしお

白面に対抗するため、東と西の妖怪たちが結束。人間側もうしおの父・紫暮の属する光覇明宗(こうはめいしゅう)や自衛隊が連携を取り始め、最終決戦に向けて準備が整い始めた矢先。

いよいよ白面との戦いが迫ってきたと感じるうしおの周りに変化が。なんとクラスメートやうしおを知る人たちから、うしおの記憶が消えていた!幼なじみの麻子からも忘れられたうしおは大きなショックを受け、深い悲しみに包まれる。

そこへとらが現れホッとしたのも束の間、すぐに「とらも自分のことを忘れているんじゃないか」と不安になるうしお。そんなうしおに向かってとらが発した言葉は…

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しけた面してんなア…うしお』。そう、とらだけは忘れていなかった!

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とらにとっても

うしおたちを裏切り白面の味方に回った、獣の槍伝承候補者の一人・秋葉流(あきばながれ)。とらは行く手を阻む流の相手を買って出る。獣の槍を使いこなせるよう修行を積んできた流は強く、とらといえども苦戦する。

なんとか決着をつけたとらだが、すでにかなりのダメージが。そのまま白面のもとへ向かい戦うが胸に大きな傷を負い、流とのことで、うしおとすれ違ってしまったとらは戦意を喪失してしまった。
とらは戦いから離脱しようとしたが、四代目のお役目となった真由子と話すうちに、うしおが自分にとってどれだけ大きな存在になっていたか気づかされるのだった。
冷静になったうしおは再びとらと白面の元へ。

対白面、ついに決着!

白面の最期

うしおととら、それに人間と妖怪が一斉に白面を攻撃。さすがの白面も苦戦を強いられる。最強の妖怪とはいえ白面に弱点がないわけではない。一つ目は獣の槍、二つ目はすべての陽の存在

白面にとって、うしおは。だから、うしおと関わりを持った人々や妖怪から、うしおの記憶を消したのだ。

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恐怖の感情を力とする白面。それゆえに人間や妖怪が白面に対し恐怖を感じず希望を持ったなら、力は弱くなっていく。

最初は白面を知り恐怖していた人々も、うしおたちの姿を見て次第に希望を持ち始める。追いつめられた白面は、うしおたちを憎みながら獣の槍によって散っていった。

戦いのあと二人を待っていたものは…

白面を倒すため自分の身を犠牲にしたとら。獣の槍は、とらの体ごと白面を貫いていった。獣の槍は妖怪退治のための槍。当然とらも無事では済まない。すぐそばまで近づく別れに抗うように、うしおは叫ぶ。

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『おまえはオレを喰うんだろォ!』『もう喰ったさ』。きっと、とらはうしおからいろいろなものを「食べた」んだろう。だって、こんなに満足そうな笑顔なんだから。

一方で魂を使い切ったうしおも、とらと同じ字伏になろうとしていた。が、ジエメイギリョウ二人の魂がうしおの中に入ることで獣化は防がれる。こうして長く続いた白面との戦いが、ようやく終わりを迎えたのだった。

あれから一年が経ち…

白面を倒し、平和な日常を取り戻したうしお。母・須磨子も加わった親子三人での生活という願いはかなったものの、そこにとらはいない。だが、うしおは寂しさを感じつつも前を向いて歩き出す。

そんな様子を見ていた雲外鏡のおんじが、だれに向かってか呟いた言葉。それは…

『人間は土に生まれて土に死ぬ。土に死ねば、この世に再びかえってはこない。にもかかわらず、その土からさえこの世に立ちかえってくるもの。それが妖怪なのだよ』

死からさえも帰ってくる?そして、聞こえてきたのは、あの懐かしいやりとり。とらは、うしおの元に帰ってきたのだろうか?

最後に

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結局、原作ではうしおととらのその後は明確には明かされていない。だがハッキリとした結末が描かれていないということは読者がどう解釈するかという自由もあるはず。筆者としては、とらがうしおの元に帰ってくる結末を望んでいるが…。

うしおととらの、いつものやりとりで終わるこの結末を、あなたならどう解釈するだろうか?