『戦国BASARA』の毛利元就を演じたことで有名な中原茂さん。アニメでは具体的にどんなキャラクターを演じているのでしょうか。紹介していきます。
目次
声優・中原茂さんってどんな人?
プロフィール
性別\t男性
出生地\t日本・神奈川県鎌倉市
生年月日\t1961年1月22日(55歳)
血液型\tO型
身長\t167 cm
所属\tローカルドリームプロダクション
活動期間\t1982年 –
デビュー作\t蘭堂ジュン(『魔境伝説アクロバンチ』)
中原茂さんは1982年に『魔境伝説アクロバンチ』の蘭堂ジュン役でデビューされました。同じく声優として活動しているこおろぎさとみさんは元妻。
キャラクターとしては青年役を演じることが多く、感情の起伏が控えめなキャラを演じる事が多い声優さんです。また同業である『ちびまる子ちゃん』の丸尾くんなどを演じる飛田展男さんとは声質が似ており、演じるキャラクターによっては聞き分けが難しいことも。
声優としてアニメで演じられているキャラクター
毛利元就 『戦国BASARA』
中原茂さんの代表キャラともいえるキャラ。安芸の国を始め、中国地方ほぼ全土を統治する毛利家の当主。冷酷非情で生真面目な現実主義者。しかし、ザビー教に入信した際は自らを「サンデー毛利」と名乗るなど、キャラが定まりません。日輪を篤く信仰し、自身を「日輪の申し子」と称します。
自軍の兵士や自分自身の事すら捨て駒の一つとしか思っていないようで、平気で部下を切り捨てます。これはひどい。『戦国BASARA』の中でも、かなり独特の兜が、イメージカラーの緑色と相まって野菜のオクラに見えるため、ファンからは「オクラ」と呼ばれています。とにかく愛されているキャラですね。
トロワ・バートン 『新機動戦記ガンダムW』
片目が隠れるほどの非常に長い前髪が特徴。冷静沈着でヒイロ以上に無口ですが、ヒイロと違い思考の視野は広く、ぶっ飛んでいる人物が多い作品のなかでは一般的な常識もわきまえている方です。 また仲間に対する情も厚く、意外にも面倒見の良い性格。
サーカス団では、看板娘のキャスリンの相方を務めていろほど身体能力が高いです。また服を着ていると分からないが肉体はやり過ぎレベルの筋肉質です。顔とのギャップがすごいですね。トロワ・バートンは本名ではなく、オペレーション・メテオ発動直前に殺害された本来のパイロットの名前をもらったもの。
本来の経歴は、物心もつかない頃に傭兵部隊に拾われた名もない兵士で、10歳の頃からモビルスーツで戦場を渡り歩いていた。
妖狐蔵馬 『幽遊白書』
蔵馬の本来(前世)の姿。南野秀一よりも背が高く、銀色の長髪、耳は狐で尻尾が生えています。ちなみに蔵馬の声優は緒方恵美さんで、少し高めの色っぽい中世的な声です。
その緒方さんと中原さんとの声とのギャップに、ドキドキした乙女も多いでしょう。魔界で「伝説の極悪盗賊」として恐れられた妖怪。人間と融合する前はA級妖怪に分類されます。冷静沈着で残忍な性格。
https://youtu.be/NdSd30OQ2n0中原さんの歌声。低い歌声がステキ。
人造人間17号 『ドラゴンボールZ』
元レッドリボン軍の天才科学者、ドクター・ゲロによって人間の男をベースとして作り出された一種のサイボーグ。人造人間18号とは双子で弟。ドクター・ゲロによって人造人間に改造されたことを18号同様恨んでおり、ドクター・ゲロを殺害したあと、孫悟空を殺すために行動を開始します。
自主性を優先し、束縛を嫌い自分の思いのままに行動することを好む性格。戦いをゲーム感覚でとらえ、一対一のフェアな戦いを好みます。また、無用な殺戮も好まず、ベジータと18号が戦っているところに駆けつけたトランクス達に対しても、「ベジータに加勢したりしない限り危害は加えない」と発言しています。
貴鬼 『聖闘士星矢Ω』
もとは「ムウの弟子だった貴鬼が、成長した後牡羊座を継いで次世代の黄金聖闘士になっていたら…」というファンによる想像・妄想と言う名の産物だったんですが、長年の時を越え、公式が実現しました。8歳だった貴鬼が大人に。一人称が子供時代は「おいら」だったのが「私」になっています。
光牙達の前で名乗った口上は「再生と技巧」。聖衣を修復できる唯一の修復師であり弟子に羅喜がいます。性格は理知的で冷静。眉や髪型にかつての面影はあるものの、悪戯小僧だった少年期を全く感じさせない青年に成長しています。。
グンマ『南国少年パプワくん』
シンジケート「ガンマ団」の一員。様々なメカニックを作成する科学者だが、どこかツメが甘いのが、憎めないキャラクターです。シンタローの従弟なんですが、相当に執念深い性格で、少年時代に彼にいじめられたことをずっと根に持っています。また、毎日のように受けた屈辱を日記に書き記しているほど。
家庭教師かつ腹心であるドクター高松はグンマのことが好きで好きで仕方がないようで、公式でホモォ…と思わせる描写が多かったですね。
ショウ・ザマ 『聖戦士ダンバイン』
物語の主人公。バイストゥン・ウェルを手中に収めんとするドレイクによって召還され一時は従っていたものの、彼の真意を知った後は出奔しドレイクと敵対していたアの国の聖戦士に。劇中屈指のオーラ力を持つ聖戦士であり、ダンバインとビルバインを見事に使いこなしました。空手の心得もあり、格闘も得意。
仕事ばかりで妻子を顧みず秘書と愛人関係を持つ父、教育評論家でありながら息子を放任し理解もせず自分の地位にしか興味を示さない母と、家庭環境には恵まれていません。
Twitterの反応
おわりに
中原茂さんの演じられたアニメのキャラクターをまとめてみましたが、どうでしたか?
中原さんの青年の声は落ち着いていて、色気を感じられますよね。二面性のあるキャラをよく演じられていることもあり、そのギャップを演じ切る演技力には驚かされます。これからも中原さんの活躍に注目ですね。