マギではシンドバッドの右腕として賢才振りを披露するしっかり者の政務官であるジャーファルですが、シンドバッドの冒険では幼少期の黒歴史が披露されまくり!お母さん属性の忠臣でさらに元中二病という属性型なジャーファルについてまとめました。
目次
ジャーファルとは
マギに登場するキャラクター
マギという漫画、アニメ作品に登場する男性です。シンドリアという国の王にして世界中に知られる冒険者であるシンドバッドの腹心、右腕として国の政務を担当します。
初登場はマギ3巻で、シンドリア国との貿易を一方的に取りやめたバルバッド国に潜入したシンドバッドのお供として出てきました。
政務(デスクワーク)だけでなく戦闘や護衛もこなし、特殊な暗殺術の使い手といわれています。
立場\t八人将、シンドリア王国政務官
年齢\t25歳→27歳
身長\t172cm
体重\t65kg
家族構成\t無し
特技\t暗殺術
趣味\t仕事
好きな食べ物\tコーヒー
嫌いな食べ物\t酒
好きなタイプ\tシンドリアに貢献してくれる女性
嫌いなタイプ\t忠誠心のない従者
好きな休日の過ごし方\t明日の分の仕事をする
悩みごと\t酒ぐせが悪いと言われるが、記憶がない
弱点\t怒りっぽい
マギとは
&nohtml5=False魔法や精霊といった不思議な力を使って戦ったり冒険したりする物語です。マギと言われる魔導師や、精霊・ジンの力が宿った金属器を使って戦います。
ジャーファルが使えるシンドバッドはジンの金属器を7つ持っており、小さな小国を結びつなげて世界を揺るがす大きな勢力としました。その功績には右腕のジャーファルの献身のおかげでもあると思います。
ジャーファルは八人将で政務官
八人将とは
シンドリアを守護する8人の戦士のことを八人将といいます。内7人は、眷属(ジンの金属器をもつ者の臣下で、金属器の力の一部を与えられた者)です。
八人将はシンドリアを建国する前後からシンドバッドを支えてきました。特にジャーファルは一二を争う古参の幹部です。
高い戦闘力をもつだけではなく政務などを担当する文官の長として国の政を支えます。シンドバッドが難民を連れ帰ってきたときは居住地やお金のやりくりでてんやわんやになりながら部下を仕切っていました。
特殊な暗殺術の使い手
今はシンドバッドの右腕として国に仕える立場ですが、昔はシンドバッドの命を狙っていた暗殺者でした。手入れされていないぱさぱさの髪に荒みきった鋭い瞳は現在と全く違いますね。
マギではさらっと一コマで表現されたジャーファルの来歴ですが、シンドバッドの冒険ではシンドバッドと出会うきっかけや仲間になるまで、そして仲間になってからの冒険が描かれています。
シンドバッドの冒険では準メインキャラクター
中二病という新属性追加
シンドバッドがシンドリア国を建国するまでの活躍を描いたマギの番外編「シンドバッドの冒険」がアニメになって16/4/15から放送されます!
この作品では勿論ジャーファルも登場します。マギではしっかり者で怒ると怖いけど子供たちにはとても優しいお兄さん、というキャラクターでしたが一部からは”元ヤン”とも言われてました。
シンドバッドの冒険ではそのヤンキーだった昔が描かれるのですが、ヤンキーというよりは中二病をこじらせているのでは、とファンの間で話題になっています。
シンドバッドと同郷でシャム=ラシュという暗殺集団の一員
ジャーファルはシンドバッドの出身国であるパルテビア帝国の政府お抱えの隠密部隊であるシャム=ラシュの一員でした。主に暗殺を行っている集団で独自の戦闘、暗殺術を使います。
弓についた刃のような三角形の刃物に伸縮性のある縄をつけ操る術を使います。これはシャムラシュ独自のもので、相手を攻撃するだけではなく拘束する事も出来、使い方は無限です。
音もなく飛んでくる刃や機動性のある縄で誰にも気づかれることなく暗殺を達成する事が出来ます。
幼くして組織の長、筆頭を務める
出典:http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp
ジャーファルはシンドバッドの冒険に登場した時は、正確な数字が出ているわけではないんですがシンドバッドとの年齢差から考えると10歳前後です。
小学校4~5年生くらいの年齢で大の大人たちを押しのけ組織筆頭として構成員たちを束ねているとは、凄いですよね。
おまけ漫画のネタからすると結構部下に弄られているようなので実力だけでその立場になったという訳ではないかもしれませんが、むしろ筆頭はあだ名なんじゃないかとも思ってしまいますが部下の大人たちより強いことは確実です。
ジャーファルの悲しくて過酷な過去
シャム=ラシュは構成員の子供がある年に達すると子供に両親を殺させてから組織の一員にします。ジャーファルも師である両親を殺させられて、その事が深いトラウマ、心の傷となってしまいました。
暗殺者として心を殺して仕事をできるようにという試みなんでしょうが、まだ両親の加護を必要とする歳でその両親を手にかけさせる、残酷な試練です。
シンドバッド、ドラコーンと共にバアルの迷宮に居る時の戦闘では、これが心の隙となってアルサーメンにつけいられ、堕転しかけてしまいます。
シンドバッドと出会ったことで未来の希望を抱けるように
自分の運命に絶望して世界を恨み呪うとその人間の持つルフが黒く染まり、要はダークサイドに落ちてしまいます。このことを堕転と呼び、一度堕転するともう二度と元に戻れないと言われています。
ジャーファルは堕転しかけますが、シンドバッドがジャーファルの心の内に入り連れ戻してくれたことで何とか元に戻ることが出来ました。
その後はシンドバッドの部下として大成長
出典:http://konanhitosuzi.blog54.fc2.com
その後なんやかやあり、ジャーファルとその部下でともにバアルの迷宮に来ていたマハド、ヴィッテルの三人はシンドバッドの臣下となり冒険や商会の運営に挑戦します。
ただの冒険ではなく、商会をあしがかりに国をつくりたいというシンドバッドの野望が描かれている今作は少年から大人まで楽しめる作品になっていると思います。